JP2010088509A - パチンコ遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】演出モードの選択の自由を維持しつつ、演出モードを自動的に選択し得るようにして、複数種類の演出モード全てを有効に活用し、しかも、大当たり抽選に関する遊技演出の効果を高めることができる、パチンコ遊技機を提供する。
【解決手段】サブ制御装置25は、画像演出を異なる表示内容で画像表示器16に表示させる3種類の演出モードA〜Cを備えるとともに、3種類の演出モードA〜Cの中から実行する1つの演出モードを、演出ボタン31の操作を介して任意に選択可能な第1演出モード選択処理と、メイン制御装置21から大当たり抽選に関する情報を受けて自動的に選択する第2演出モード選択処理とを実行可能である。
【選択図】 図10

Description

本発明はパチンコ遊技機に関し、特に、画像表示器に大当たり抽選を演出する画像演出を表示させるが、この画像演出を異なる表示内容で表示させる複数種類の演出モードの中から実行する1つ演出モードを演出ボタンの操作を介して選択可能なものである。
従来、主流のパチンコ遊技機では、始動入賞口への遊技球の入賞を契機に大当たり抽選が行われ、その抽選で当選した場合に、大当たり遊技として、大入賞口装置が作動して、通常は閉塞の大入賞口が複数ラウンド(例えば、15R)に亙って開閉される。各ラウンドは大入賞口を開放した後に規定数(例えば、10個)の遊技球の大入賞口への入賞又は規定時間(例えば、約30秒)の経過により大入賞口を閉塞して終了し、このラウンドを複数ラウンド継続させる開閉パターンとなるように大入賞口装置が制御される。
更に、主流のパチンコ遊技機は、大当たり抽選で当選した場合に確変抽選が行われ、当該大当たり遊技後の大当たり抽選の当選確率を、確変抽選で落選した場合には低確率(例えば、1/300程度)に設定するが、確変抽選で当選した場合には、高確率(例えば、1/30程度)に設定する確変機能を搭載している。この種のパチンコ遊技機においては、確変機能として、大当たり抽選で当選し且つ確変抽選で当選したとき、大当たり遊技が実質出球を得られない大入賞口の開閉を行う突確大当たり遊技となる突確機能を搭載したもの、また、大当たり遊技後、大当たり抽選の当選確率が高確率である確変遊技状態であるが、それを見た目判らない状態とする潜伏確変機能を搭載したものが公知である。
大当たり抽選を行うパチンコ遊技機では、通常、画像表示器に大当たり抽選を演出する画像演出が表示され、遊技者は、この画像演出を見て、遊技興趣を高められ、大当たり抽選の結果を知ることができる。但し、突確機能を搭載したものでは、大当たり抽選で大当たりに属さない小当たり抽選も行われ、大当たりに当選した場合と小当たりに当選した場合の抽選結果を判別しにくいようにするとともに、小当たりに当選した場合には、大入賞口の開閉を突確大当たり遊技の場合と同様に行うものが公知である。
ところで、画像表示器に大当たり抽選を演出する画像演出を表示させるパチンコ遊技機において、この画像演出を異なる表示内容で表示させる複数種類の演出モードの中から実行する1つ演出モードを選択するようにしたものが実用に供されている。例えば、実機としてのパチンコ遊技機には、複数種類の演出モードの中から実行する1つの演出モードを演出ボタンの操作を介して任意に選択可能なものが存在する。
また、特許文献1に記載のパチンコ遊技機では、遊技店員が遊技店用スイッチを操作して、3種類の演出モードの中の1つの演出モードを初期モードに設定しておき、遊技者は遊技者用スイッチを操作して、3種類の演出モードの中から実行する1つの演出モードを任意に選択することができるが、遊技者が遊技していない状態が長く続いた場合、現在の演出モードが初期モード以外の演出モードの場合には初期モードに自動的に復帰する。また、特許文献1には、3種類の演出モードの中から実行する1つの演出モードを店内輝度に応じて自動的に選択する技術も開示されている。
特開平11−299992号公報
画像表示器に大当たり抽選を演出する画像演出を表示させるパチンコ遊技機において、画像演出を異なる表示内容で表示させる複数種類の演出モードの中から実行する1つ演出モードを演出ボタンの操作を介して任意に選択可能なものでは、遊技者が実行する演出モードを自由に決めることができるが、それ故、遊技者によって、演出モードの選択に偏りが生じ、所望の演出モードばかり実行させることがあり、また、遊技者が演出モードを選択できることを知らない場合や、選択できることを知っていても選択方法を知らない場合も同様で、つまり、複数種類の演出モード全てが有効に活用されないことが多い。
特許文献1に記載のパチンコ遊技機では、基本的には、遊技者が遊技者用スイッチを操作して、3種類の演出モードの中から実行する1つの演出モードを任意に選択するものであるため、上記同様の課題が生じる。但し、遊技店員が遊技店用スイッチを操作して、3種類の演出モードの中の1つの演出モードを初期モードに設定しておき、遊技者が遊技していない状態が長く続いた場合、現在の演出モードが初期モード以外の演出モードの場合には初期モードに自動的に復帰するようになっている。
しかし、この初期モードへの自動復帰は、新たに遊技を始める遊技者が所定の演出モード(初期演出モード)で遊技を開始できることを目的に、遊技者の勝敗を左右する大当たり抽選に関係なく行われるものであり、つまり、大当たり抽選に関する遊技演出の効果を高めるものではない。また、3種類の演出モードの中から実行する1つの演出モードを店内輝度に応じて自動的に選択する場合についても同様、この演出モードの自動選択によって、大当たり抽選に関する遊技演出の効果を高めることはできない。
本発明の目的は、演出モードの選択の自由を維持しつつ、演出モードを自動的に選択し得るようにして、複数種類の演出モード全てを有効に活用し、しかも、大当たり抽選に関する遊技演出の効果を高めることができる、パチンコ遊技機を提供することである。
本発明のパチンコ遊技機は、遊技盤に設けられた始動入賞口と、遊技盤に設けられた大入賞口を開閉する大入賞口装置と、始動入賞口への遊技球の入賞を契機に大当たり抽選を行うとともに、この大当たり抽選で当選した場合に大当たり遊技として大入賞口を開閉させるように大入賞口装置を制御するメイン制御装置と、遊技盤に設けられた画像表示器と、この画像表示器に前記大当たり抽選を演出する画像演出を表示させるように画像表示器を制御する演出制御装置とを備えている。
請求項1の発明は、遊技者が操作して演出制御装置に入力可能な演出ボタンを備え、前記演出制御装置は、前記画像演出を異なる表示内容で画像表示器に表示させる複数種類の演出モードを備えるとともに、前記複数種類の演出モードの中から実行する1つの演出モードを、演出ボタンの操作を介して任意に選択可能な第1演出モード選択手段と、メイン制御装置から前記大当たり抽選に関する情報を受けて自動的に選択する第2演出モード選択手段とを備えたことを特徴としている。
つまり、複数種類の演出モードの中から実行する1つの演出モードを選択する場合、第1演出モード選択手段により、演出ボタンの操作を介して任意に選択可能であるため、演出モードの選択の自由が維持され、第2演出モード選択手段により、メイン制御装置から大当たり抽選に関する情報を受けて自動的に選択されるため、複数種類の演出モード全てが有効に活用され、且つ、大当たり抽選に関する遊技演出の効果が高められる。
ここで、請求項1の従属請求項として次の構成を採用可能である。
前記メイン制御装置は、前記大当たり抽選の当選確率を確変抽選で落選した場合に所定の低確率に設定し確変抽選で当選した場合に前記低確率よりも高い高確率に設定するように構成され、前記第2演出モード選択手段は、現在の前記大当たり抽選の当選確率に応じて複数種類の演出モードの選択率を異ならせる(請求項2)。
前記第2演出モード選択手段は、現在実行中の演出モードに応じて複数種類の演出モードの選択率を異ならせる(請求項3)。前記大当たり抽選で当選し且つ確変抽選で当選したとき、前記大当たり遊技が実質出球を得られない大入賞口の開閉を行う突確大当たり遊技の場合、第2演出モード選択手段が演出モードの選択を実行する(請求項4)。
前記演出制御装置は、前記突確大当たり遊技後、前記大当たり抽選で当選する迄の間、第1演出モード選択手段による演出モードの選択を禁止する(請求項5)。前記演出制御装置は、第2演出モード選択手段による演出モードの選択後、前記大当たり抽選が所定回数行われる又は所定時間経過する迄の間、第1演出モード選択手段による演出モードの選択を禁止する(請求項6)。
請求項1のパチンコ遊技機によれば、演出制御装置は、画像演出を異なる表示内容で画像表示器に表示させる複数種類の演出モードを備えるとともに、複数種類の演出モードの中から実行する1つの演出モードを、演出ボタンの操作を介して任意に選択可能な第1演出モード選択手段と、メイン制御装置から大当たり抽選に関する情報を受けて自動的に選択する第2演出モード選択手段とを備えたので、演出モードの選択の自由を維持しつつ、演出モードを自動的に選択し得るようにして、複数種類の演出モード全てを有効に活用し、しかも、大当たり抽選に関する遊技演出の効果を高めることができる。
請求項2のパチンコ遊技機によれば、メイン制御装置は、大当たり抽選の当選確率を確変抽選で落選した場合に所定の低確率に設定し確変抽選で当選した場合に低確率よりも高い高確率に設定するように構成され、第2演出モード選択手段は、現在の大当たり抽選の当選確率に応じて複数種類の演出モードの選択率を異ならせたので、第2演出モード選択手段による演出モードの選択が行われた場合に、選択された演出モードによって、現在の大当たり抽選の当選確率が低確率なのか高確率なのかを示唆するように構成できる。
請求項3のパチンコ遊技機によれば、第2演出モード選択手段は、現在実行中の演出モードに応じて複数種類の演出モードの選択率を異ならせたので、第2演出モード選択手段による演出モードの選択が行われた場合に、選択された演出モードによって、現在実行中の演出モードを加味して、現在の大当たり抽選の当選確率が低確率なのか高確率なのかを示唆するように構成できる。
請求項4のパチンコ遊技機によれば、大当たり抽選で当選し且つ確変抽選で当選したとき、大当たり遊技が実質出球を得られない大入賞口の開閉を行う突確大当たり遊技の場合、第2演出モード選択手段が演出モードの選択を実行するので、実質出球を得られないものの、この選択された演出モードによって、大当たり抽選で当選し易い高確率であることを示唆するように構成できる。
請求項5のパチンコ遊技機によれば、演出制御装置は、突確大当たり遊技後、大当たり抽選で当選する迄の間、第1演出モード選択手段による演出モードの選択を禁止するので、遊技者が演出ボタンを操作して通常可能な演出モードの選択(変更)を行うことができないことでもって、大当たり抽選で当選し易い高確率であることを間接的に報知できる。
請求項6のパチンコ遊技機によれば、演出制御装置は、第2演出モード選択手段による演出モードの選択後、大当たり抽選が所定回数行われる又は所定時間経過する迄の間、第1演出モード選択手段による演出モードの選択を禁止するので、第2演出モード選択手段で選択された演出モードを他の演出モードに暫くは変更できないようにして実行させ、複数種類の演出モード全てを確実に有効活用できる。
本発明は、遊技盤に設けられた始動入賞口と、遊技盤に設けられた大入賞口を開閉する大入賞口装置と、始動入賞口への遊技球の入賞を契機に大当たり抽選を行うとともに、この大当たり抽選で当選した場合に大当たり遊技として大入賞口を開閉させるように大入賞口装置を制御するメイン制御装置と、遊技盤に設けられた画像表示器と、この画像表示器に前記たり抽選を演出する画像演出を表示させるように画像表示器を制御する演出制御装置とを備えたパチンコ遊技機に適用されるものである。
図1、図2に示すように、パチンコ遊技機1には、遊技ホールに取付けられる外枠に開閉枠2が開閉自在に装着され、開閉枠2に開閉扉3が開閉自在に装着されている。開閉枠2には遊技盤4が装着され、その遊技盤4の前面側に遊技領域5が形成されている。開閉扉3には窓3aが形成され、その窓3aに透明板3bが装着され、その透明板3bにより遊技領域5の前側が覆われている。
開閉扉3の窓3aの下側に、遊技球を貯留する貯留皿6と、遊技者が操作する発射ハンドル7が装着されている。発射ハンドル7が回動操作されると、貯留皿6から発射位置に導入された遊技球が発射され、ここで、貯留皿6に複数の遊技球が存在する場合には、例えば、複数の遊技球が約0.6秒間隔で連続発射される。発射された遊技球は、ガイドレール8で案内されて遊技領域5の上部に投入される。
図2、図3に示すように、遊技盤4には、多数の障害釘10、始動入賞口装置11、ゲート12、大入賞口装置13、普通入賞口15、画像表示器16、センタ役物17が遊技領域5に装着され、遊技領域5外に遊技表示盤18が装着され、遊技盤4の裏面側に制御装置20が装着されている。
始動入賞口装置11は、センタ役物17の下側に配置され、所謂電チューを含む構成で、上始動入賞口11a、下始動入賞口11b、下始動入賞口11bを開閉する開閉部材11c、始動入賞口11a,11bに入賞した遊技球を検出する始動口SW11d、開閉部材11cを開閉駆動する電チューソレノイド11eを有する。開閉部材11cは、左右対称の2つの短い羽根部材が盤面直角方向の軸回りに動作するように構成され、閉塞位置で下始動入賞口11bへの遊技球の入賞を不可能にし、開放位置で下始動入賞口11bへの遊技球の入賞を可能にする。尚、図2の開閉部材11cは閉塞位置にある。
ゲート12はセンタ役物17の左側に配置され、このゲート12を通過した遊技球を検出するゲートSW12aが付設されている。ゲート12を遊技球が通過することを契機に行われる抽選で当選した場合に、始動入賞口装置11が作動して、通常は閉塞の下始動入賞口11bが開閉するように開閉部材11cを動作させる。
大入賞口装置13は、始動入賞口装置11の下側に配置され、大入賞口13a、大入賞口13aを開閉する開閉部材13b、大入賞口13aに入賞した遊技球を検出する大入賞口SW13c、開閉部材13bを開閉駆動する大入賞口ソレノイド13dを有する。開閉部材13bは、盤面平行方向の軸回りに動作するように構成され、閉塞位置で大入賞口13aへの遊技球の入賞を不可能にし、開放位置で大入賞口13aへの遊技球の入賞を可能にする。尚、図2の開閉部材13bは開放位置にある。
始動入賞口11a,11bへの遊技球の入賞を契機に行われる大当たり抽選で当選した場合に、大当たり遊技が発生し、大入賞口装置13が作動して、通常は閉塞の大入賞口13aが開閉するように開閉部材13bを動作させる。普通入賞口15は複数設けられ、この普通入賞口15に入賞した遊技球を検出する普通入賞口SW15aが付設されている。
画像表示器16は、液晶ディスプレイからなり、センタ役物17に大きく配置されている。この画像表示器16には、後で詳述する3種類の何れかの演出モードで、始動入賞口11a,11bへの遊技球の入賞を契機に行われる大当たり抽選を演出する画像演出が表示され、その画像演出では、例えば、演出図柄を用いた図柄変動や抽選結果が表示される。センタ役物17には、画像表示器16の他に種々の電飾も設けられている。
遊技表示盤18は、遊技領域5の下部右側に前方へ向けて配置され、7セグメントの特別図柄表示器18a、○×で表示する普通図柄表示器18b、4つの特別図柄保留ランプ18c、4つの普通図柄保留ランプ18dを備え、これら表示器18a〜18dはLEDを発光源としている。特別図柄表示器18aでは、始動入賞口11a,11bへの遊技球の入賞を契機に行われる大当たり抽選の結果が変動表示後に表示され、普通図柄表示器18bでは、ゲート12を遊技球が通過することを契機に行われる抽選の結果が変動表示後に表示される。
特別図柄表示器18aの変動表示中に、始動入賞口11a,11bに入賞した遊技球の数であって、特別図柄表示器18aの変動に供しない(後で大当たり抽選の結果が得られる)特別図柄の保留数が最大で4つまで保留され、特別図柄保留ランプ18cには、その特別図柄の保留数が表示される。同様に、普通図柄表示器18bの変動表示中に、ゲート12を通過した遊技球の数であって、普通図柄表示器18bの変動に供しない(後で抽選の結果が得られる)普通図柄の保留数が最大で4つまで保留され、普通図柄保留ランプ18dには、その普通図柄の保留数が表示される。
発射ハンドル7を回動操作することで、発射され遊技領域5の上部に投入された遊技球は、複数の障害釘10に当たって方向を変えながら落下して、入賞口11a,11b,13a,15の何れかに入賞した場合、そこから遊技領域5外へ排出され、入賞口11a,11b,13a,15の何れにも入賞しなかった場合には、最終的に、遊技領域5の下端部に形成されたアウト口19から遊技領域5外へ排出される。
図3に示すように、制御装置20は、メイン制御装置21とサブ制御装置25とで構成されている。メイン制御装置21は、メイン制御基板22にCPUとROMとRAMを備えて構成され、サブ制御装置25は、払出制御基板26、演出制御基板27、画像制御基板28、ランプ制御基板29を備え、この複数の制御基板26〜29は夫々CPUとROMとRAMを備えて構成されている。
メイン制御基板22が、始動口SW11d、ゲートSW12a、大入賞口SW13c、普通入賞口SW15aから検出信号を受けて、また、払出制御基板26から制御情報を受けて、電チューソレノイド11e、大入賞口ソレノイド13d、特別図柄表示器18a、普通図柄表示器18b、特別図柄保留ランプ18c、普通図柄保留ランプ18dを制御する。
メイン制御装置21は、始動入賞口11a,11bへの遊技球の入賞を契機に大当たり抽選を行うとともに、この大当たり抽選で当選した場合に大当たり遊技として大入賞口13aを所定の開閉パターンで開閉させるように大入賞口装置13を制御するとともに、大当たり抽選の当選確率を確変抽選で落選した場合に所定の低確率(例えば、約1/300)に設定し確変抽選で当選した場合に低確率よりも高い高確率(例えば、約1/30)に設定するように構成されている。
払出制御基板26は、メイン制御基板22から制御情報を受けて、払出駆動モータ30を制御し、入賞口11a,11b,13a,15への遊技球の入賞1個について、入賞口11a,11b,13a,15毎に設定された数の遊技球を貯留皿6に払い出す。演出制御基板27は、メイン制御基板22から制御情報を受けて、また、演出ボタン31から入力信号を受けて、画像制御基板28とランプ制御基板29に夫々制御情報を出力する。
遊技者が操作して演出制御基板27に入力可能な演出ボタン31は例えば貯留皿6に設けられている。画像制御基板28は、演出制御基板27から制御情報を受けて、画像表示器16とスピーカ32を制御する。ランプ制御基板29は、演出制御基板27から制御情報を受けて、主に画像制御基板28による制御に同期させて、枠ランプ33と盤ランプ34と可動役物35を制御する。例えば、スピーカ32と枠ランプ33は開閉扉3に設けられ、盤ランプ34と可動役物35は遊技盤4に設けられている。
サブ制御装置25(演出制御基板27と画像制御基板28)が、画像表示器16に大当たり抽選を演出する画像演出を表示させるように画像表示器16を制御する演出制御装置に相当し、このサブ制御装置25は、画像演出を異なる表示内容で画像表示器16に表示させる複数種類(例えば、3種類)の演出モードを備えるとともに、この複数種類の演出モードの中から実行する1つの演出モードを、演出ボタン31の操作を介して任意に選択可能な機能(第1演出モード選択手段)と、メイン制御装置21から大当たり抽選に関する情報を受けて自動的に選択する機能(第2演出モード選択手段)とを備えている。
次に、図4〜図9に基づいてメイン制御装置21が実行する処理・制御について説明し、その後、図10〜図17に基づいて複数種類の演出モードとサブ制御装置25が実行する処理・制御について具体的に説明する。
先ず、図4に示すように、メイン制御装置21のメイン処理では、乱数更新処理(S1)、始動口SW処理(S2)、ゲートSW処理(S3)、特別図柄処理(S4)、普通図柄処理(S5)、大入賞口処理(S6)、電チュー処理(S7)、賞球処理(S8)、出力処理(S9)が順次実行され、その後、S10の初期値乱数の更新とS11の変動パターン乱数の更新が繰り返し実行され、S1〜S9の処理については微小時間間隔毎の割込み処理にて実行される。
図5に示すように、S2の始動口SW処理では、始動口SW11dがONになった場合(S20;Yes )、特別図柄の保留数Uが4未満の場合に(S21;Yes )、保留数UがU+1にインクリメントされ(S22)、大当たり乱数、大当たり図柄乱数、リーチ乱数、変動パターン乱数が取得格納され(S23)、リターンする。前記各乱数はS1の乱数更新処理において所定範囲内において逐次更新され、S23では、始動口SW11dがONになった時に発生している乱数が取得格納される。
図6に示すように、S4の特別図柄処理では、大当たり中でない場合(S30;No)、特別図柄が変動中でない場合に(S31;No)、更に、特別図柄の保留数Uが1以上の場合に(S32;Yes )、保留数UがU−1にディクリメントされ(S33)、大当たり判定処理(S34)が実行される。
図7に示すように、S34の大当たり判定処理では、S23で取得格納された最も古い大当たり乱数の判定が行われ(S50)、図8に示すように、その大当たり乱数が、通常遊技状態の場合には1/300の割合で大当たり特定乱数(例えば、「3」)と一致すると、確変遊技状態の場合には1/30の割合で大当たり特定乱数(例えば、「3」、「7」、「37」・・)と一致すると、大当たりと判定され、また、小当たり特定乱数(例えば、「0」、「50」、「100」・・)と一致すると、小当たりと判定される。
そして、大当たりの場合(S51;Yes )、S23で取得格納された最も古い大当たり図柄乱数の判定が行われ(S52)、図9に示すように、その大当たり図柄乱数が、例えば、4/10の割合で「4」〜「7」の何れかと一致した場合(S53;Yes )、確変図柄Aがセットされ(S54)、2/10の割合で「8」〜「9」の何れかと一致した場合(S53;No、S55;Yes )、確変図柄Bがセットされ(S56)、4/10の割合で「0」〜「3」の何れかと一致した場合(S53;No、S55;No)、通常図柄がセットされ(S57)、リターンする。
一方、S51;No、つまり、大当たりでない場合、大当たり図柄乱数に基づいて、小当たりの場合には(S58;Yes )、小当たり図柄がセットされ(S59)、小当たりでない場合には(S58;No)、ハズレ図柄がセットされ(S60)、リターンする。ここで、S23、S52等が確変抽選に相当し、通常図柄が選択されると、確変抽選で落選して、当該大当たり遊技後に通常遊技状態が設定されて、大当たり抽選の当選確率が低確率の1/300になり、確変図柄A又は確変図柄Bが選択されると、確変抽選で当選して、当該大当たり遊技後に確変遊技状態が設定されて、大当たり抽選の当選確率が高確率の1/30になる。
図6に示すように、S34の大当たり判定処理の後、変動パターン選択処理(S35)が実行されて、S23で取得格納された大当たり乱数、大当たり図柄乱数、リーチ乱数、変動パターン乱数等に基づいて変動パターン(変動時間)が選択され、次に、S35で選択された変動パターンとS34でセットされた図柄と遊技状態の情報を含む変動開始コマンドがセットされ(S36)、続いて、特別図柄表示器18aで特別図柄の変動が開始され(S37)、その変動時間の計測が開始され(S38)、リターンする。尚、S36でセットされたコマンド、また、後の説明でセットされるコマンドは、図4のS9の出力処理において、サブ制御装置25に出力される。
一方、S31;Yes 、つまり、特別図柄が変動中の場合、S38から計測開始された変動時間が所定時間に達して、変動時間終了の場合には(S39;Yes )、変動停止コマンドがセットされ(S40)、特別図柄表示器18aで特別図柄が変動停止されて(S41)、S54、S56、S57でセットされた図柄が抽選結果として表示され、変動時間がリセットされ(S42)、停止中処理(S43)が実行されて、リターンする。
次に、図4に示すS6の大入賞口処理では、始動入賞口11a,11bへの遊技球の入賞を契機に行われる大当たり抽選で当選し、図7の大当たり判定処理で図柄が確変図柄A又は通常図柄になった場合には、大当たり遊技として大入賞口13aを開放した後に規定数;10個の遊技球の大入賞口13aへの入賞又は規定時間;約30秒の経過により大入賞口13aを閉塞して終了するラウンドを15ラウンド継続させる開閉パターンとなるように大入賞口装置13が制御される。
また、図7の大当たり判定処理で図柄が確変図柄Bになった場合には、大当たり遊技として大入賞口13aを開放した後に規定数;10個の遊技球の大入賞口13aへの入賞又は規定時間;約1秒の経過により大入賞口13aを閉塞して終了するラウンドを2ラウンド継続させる開閉パターンとなるように大入賞口装置13が制御され、この大当たり遊技が実質出球を得られない大入賞口13の開閉を行う突確大当たり遊技となる。始動入賞口11a,11bへの遊技球の入賞を契機に行われる小当たり抽選で当選し、図7の大当たり判定処理で図柄が小当たり図柄になった場合には、大入賞口13aの開閉を突確大当たり遊技の場合と同様に行う開閉パターンとなるように大入賞口装置13が制御される。
次に、複数種類の演出モードについて説明する。
サブ制御装置25は、画像演出を異なる表示内容で画像表示器16に表示させる複数種類の演出モードとして、図13に示すように、演出図柄の背景画面や、その背景画面上に登場するキャラクターや、そのキャラクターの動き等について、恋愛に関係する「恋愛ステージ」となる画像演出が表示される演出モードA、時代劇に関係する「時代劇ステージ」となる画像演出が表示される演出モードB、ヒーローに関係する「ヒーローステージ」となる画像演出が表示される演出モードC、の3種類の演出モードA〜Cを備えている。
そして、サブ制御装置25は、3種類の演出モードA〜Cの中から選択された1つの演出モードを実行し、各演出モードA〜Cでは、メイン制御装置21から受ける変動パターン(変動時間)の情報等に応じて、キャラクターの動き等が異なる複数種類の画像演出パターンの中から1つの画像演出パターンを選択して画像表示器16に表示させ、そのために、各画像演出パターンを生成する為の複数種類の画像データを記憶している。
次に、サブ制御装置25が実行する演出処理について説明する。
図10に示すように、サブ制御装置25の演出処理では、先ず、特別図柄が変動中でない場合に(S70;No)、変動開始コマンドが受信されない場合(S71)、つまり、メイン制御装置21において、図6のS36で変動開始コマンドがセットされず、即ち、変動開始コマンドが図4のS9でサブ制御装置25に出力されない場合には、第1演出モード選択処理(S72)が実行される。
図11に示すように、S72の第1演出モード選択処理では、選択禁止フラグFが0の場合に(S80;Yes )、選択禁止回数nが0の場合(S81;Yes )、演出ボタン31が操作されると(S82;Yes )、演出モードが手動選択される(S83)。S82;Noの場合又はS83の後、選択された演出モードが確定すると(S84;Yes )、リターンし、確定しなければ(S84;No)、S82へリターンする。
例えば、演出ボタン31は1つのプッシュボタンからなり、演出ボタン31を押すと、図17(a)〜(c)に示すように、演出モードA〜Cの選択画面が表示され、最初は、図17(a)に示すように、演出モードAが他の演出モードモードよりも拡大表示される。そこで、演出ボタン31を押すと、図17(b)に示すように、演出モードBが他の演出モードモードよりも拡大表示され、更に、演出ボタン31を押すと、図17(c)に示すように、演出モードCが他の演出モードモードよりも拡大表示される。
このように、演出ボタン31を押す毎に、拡大表示される演出モードがA→B→C→A→B・・のように順次切換えられ、メイン制御装置21から変動開始コマンドを受信する、或いは、演出ボタン31を最後に押した時から所定時間(例えば、5秒)経過すると、S84;Yes となり、ここで拡大表示されている演出モードの選択が確定する。
図10に示すように、S72の第1演出モード選択処理の後、演出モードの変更が有る場合(S73;Yes )、選択された演出モードに切換える演出モード切換処理(S74)が実行され、リターンする。一方、特別図柄が変動中でない場合に(S70;No)、メイン制御装置21から変動開始コマンドが受信されると(S71;Yes )、その変動開始コマンドが解析され(S75)、画像演出処理(76)が実行されて、画像演出が全体的に動的表示となり、続いて、第2演出モード選択処理(S77)が実行される。
図12に示すように、S77の第2演出モード選択処理では、S75の解析から、図柄と遊技状態が取得され(S90)、その図柄が確変図柄B又は小当たり図柄の場合にはS91;Yes )、演出モードが抽選選択される(S92)。この演出モードの抽選にあたって、図14〜図16に示す演出モード選択テーブルが記憶されている。これらの演出モード選択テーブルは、現在滞在している(実行している)演出モードと遊技状態(低確or高確)によって、3種類の演出モードA〜Cの選択率を決定するものである。これにより、3種類の演出モードA〜Cの選択率を、現在の大当たり抽選の当選確率に応じて異ならせ、更に、現在実行中の演出モードに応じて異ならせている。
その後、選択された演出モードが確定し(S93;Yes )、図柄が確変図柄Bの場合には(S94;Yes )、選択禁止フラグFに1がセットされ(S95)、図柄が確変図柄Bでない場合(S94;No)、つまり、図柄が小当たり図柄の場合には、選択禁止回数nに20がセットされ(S96)、リターンする。一方、S91;No、つまり、図柄が確変図柄Bでない場合、図柄が確変図柄A又は通常図柄の場合には(S97;Yes )、選択禁止フラグFに0がセットされ(S98)、図柄が確変図柄A又は通常図柄でない場合(S97;No)、つまり,ハズレ図柄の場合に、選択禁止回数nが1以上の場合には(S99;Yes )、選択禁止回数nがn−1にディクリメントされ(S100)、リターンする。
ここで、S92の演出モード抽選選択後、S95において選択禁止フラグFに1がセットされると、図11の第1演出モード選択処理においてS80;Noになり直ちにリターンし、その後、S97;Yes になり、S98において選択禁止フラグFに0がセットされると、図11の第1演出モード選択処理においてS80;Yes になることから、突確大当たり遊技後、大当たり抽選で当選する迄の間、第1演出モード選択手段による演出モードの選択を禁止するようにしている。
また、S92の演出モード抽選選択後、S96において選択禁止回数nに20がセットされると、S100の実行毎にnがディクリメントされるが、nが1以上の場合、図11の第1演出モード選択処理においてS81;Noになり直ちにリターンし、その後、nが0になると、図11の第1演出モード選択処理においてS81;Yes になることから、第2演出モード選択手段による演出モードの選択後、大当たり抽選が所定回数行われる迄の間、第1演出モード選択手段による演出モードの選択を禁止するようにしている。
図10に示すように、S77の第2演出モード選択処理の後、S73へ移行し、前記同様、演出モードの変更が有る場合(S73;Yes )、選択された演出モードに切換える演出モード切換処理(S74)が実行され、リターンする。尚、特別図柄が変動中の場合に(S70;Yes )、メイン制御装置21から変動停止コマンドが受信されると(S78;Yes )、画像演出停止処理(S79)が実行されて、画像演出が全体的に静的表示となり、リターンする。
以上説明したパチンコ遊技機1によれば次の作用・効果を奏する。
始動入賞口11a,11bへの遊技球の入賞を契機に大当たり抽選が行われ、その大当たり抽選の結果が特別図柄表示器18aで変動表示後に表示され、特別図柄表示器18aが変動中には、画像表示器16の画像演出も全体的に動的表示となる。そして、特別図柄表示器18aが変動停止している場合、つまり、画像表示器16の画像演出が全体的に静的表示となっている場合、遊技者は演出ボタン31を操作して3種類の演出モードA〜Cの中から実行させる好みの演出モードを選択することができる。
大当たり抽選で当選し、図柄が確変図柄A又は通常図柄の場合には、出球を多く得られる大入賞口13aを15ラウンドに亙って開閉する大当たり遊技が発生し、図柄が確変図柄Bの場合には、実質出球を得られない大入賞口13aを2ラウンドに亙って開閉する突確大当たり遊技が発生する。また、大当たり抽選で小当たりに当選した場合には、大入賞口13aの開閉が突確大当たり遊技の場合と同様に行われる。
ここで、図柄が確変図柄Bか小当たり図柄かを判別しにくいようにし、また、その抽選を演出する画像演出も同様にする。そこで、図柄が確変図柄Bと小当たり図柄の何れになった場合にも、自動的に3種類の演出モードA〜Cの中から実行させる演出モードが選択されるため、大当たり抽選の当選確率が高確率になることを、先ず、この演出モードの自動選択が行われることで遊技者が期待し、更に、遊技者が図14〜図16に示す選択率を大凡でも知っていれば、滞在していた演出モードと、次に滞在する演出モードとから、大当たり抽選の当選確率が高確率になる期待度を知ることができる。
このパチンコ遊技機1によれば、サブ制御装置25は、画像演出を異なる表示内容で画像表示器16に表示させる3種類の演出モードA〜Cを備えるとともに、3種類の演出モードA〜Cの中から実行する1つの演出モードを、演出ボタン31の操作を介して任意に選択可能な第1演出モード選択処理と、メイン制御装置21から大当たり抽選に関する情報を受けて自動的に選択する第2演出モード選択処理とを実行可能であるため、演出モードの選択の自由を維持しつつ、演出モードを自動的に選択し得るようにして、3種類の演出モードA〜C全てを有効に活用し、しかも、大当たり抽選に関する遊技演出の効果を高めることができる。
メイン制御装置21は、大当たり抽選の当選確率を確変抽選で落選した場合に低確率に設定し確変抽選で当選した場合に低確率よりも高い高確率に設定するように構成され、第2演出モード選択処理では、現在の大当たり抽選の当選確率に応じて3種類の演出モードA〜Cの選択率を異ならせたので、更に、現在実行中の演出モードに応じて3種類の演出モードA〜Cの選択率を異ならせたので、第2演出モード選択処理による演出モードの選択が行われた場合に、選択された演出モードによって、更に、現在実行中の演出モードを加味して、現在の大当たり抽選の当選確率が低確率なのか高確率なのかを示唆するように構成できる。
大当たり抽選で当選し且つ確変抽選で当選したとき、大当たり遊技が実質出球を得られない大入賞口13aの開閉を行う突確大当たり遊技の場合、第2演出モード選択処理が演出モードの選択を実行するので、実質出球を得られないものの、この選択された演出モードによって、大当たり抽選で当選し易い高確率であることを示唆するように構成できる。サブ制御装置25は、突確大当たり遊技後、大当たり抽選で当選する迄の間、第1演出モード選択処理による演出モードの選択を禁止するので、遊技者が演出ボタン31を操作して通常可能な演出モードの選択(変更)を行うことができないことでもって、大当たり抽選で当選し易い高確率であることを間接的に報知できる。
サブ制御装置25は、第2演出モード選択処理による演出モードの選択後、大当たり抽選が20回数行われる迄の間、第1演出モード選択処理による演出モードの選択を禁止するので、第2演出モード選択処理で選択された演出モードを他の演出モードに暫くは変更できないようにして実行させ、3種類の演出モードA〜C全てを確実に有効活用できる。
次に、前記実施例を部分的に変更した変形例について説明する。
(1)サブ制御装置25は、画像演出を異なる表示内容で画像表示器16に表示させる2種類又は4種類以上の演出モードを備えてもよい。
(2)第2演出モード選択処理では、大当たり抽選で当選して図柄が確変図柄Bになる場合と、小当たりに当選した場合に、演出モードを自動的に選択しているが、その他の大当たり抽選の結果を契機に演出モードを自動的に選択してもよい。
(3)サブ制御装置25は、突確大当たり遊技後、大当たり抽選で当選する迄の間、第1演出モード選択処理による演出モードの選択を禁止しないようにしてもよい。
(4)サブ制御装置25が、第2演出モード選択処理による演出モードの選択後、第1演出モード選択処理による演出モードの選択を禁止する、大当たり抽選が所定回数について、20以外に種々設定可能である。また、サブ制御装置25が、第2演出モード選択処理による演出モードの選択後、所定時間経過する迄の間、第1演出モード選択処理による演出モードの選択を禁止してもよい。この場合の所定時間も種々設定可能である。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、前記開示事項以外の種々の変更を付加して実施可能である。また、本発明は、大入賞口装置として2つの大入賞口を設けているパチンコ遊技機等、種々のパチンコ遊技機に適用できる。
パチンコ遊技機の正面図である。 遊技盤の正面図である。 パチンコ遊技機の制御系のブロック図である。 メイン制御装置が実行するメイン処理のフローチャートである。 始動口SW処理のフローチャートである。 特別図柄処理のフローチャートである。 大当たり判定処理のフローチャートである。 大当たり抽選用のテーブルである。 大当たり図柄抽選用のテーブルである。 サブ制御装置が実行する演出処理のフローチャートである。 第1演出モード選択処理のフローチャートである。 第2演出モード選択処理のフローチャートである。 3種類の演出モードの内容を示す図である。 演出モード選択用(演出モードA滞在時)のテーブルである。 演出モード選択用(演出モードB滞在時)のテーブルである。 演出モード選択用(演出モードC滞在時)のテーブルである。 演出モード選択画面である。
符号の説明
1 パチンコ遊技機
4 遊技盤
11a,11b 始動入賞口
13 大入賞口装置
13a 大入賞口
16 画像表示器
21 メイン制御装置
25 サブ制御装置

Claims (6)

  1. 遊技盤に設けられた始動入賞口と、遊技盤に設けられた大入賞口を開閉する大入賞口装置と、始動入賞口への遊技球の入賞を契機に大当たり抽選を行うとともに、この大当たり抽選で当選した場合に大当たり遊技として大入賞口を開閉させるように大入賞口装置を制御するメイン制御装置と、遊技盤に設けられた画像表示器と、この画像表示器に前記大当たり抽選を演出する画像演出を表示させるように画像表示器を制御する演出制御装置とを備えたパチンコ遊技機において、
    遊技者が操作して演出制御装置に入力可能な演出ボタンを備え、
    前記演出制御装置は、
    前記画像演出を異なる表示内容で画像表示器に表示させる複数種類の演出モードを備えるとともに、
    前記複数種類の演出モードの中から実行する1つの演出モードを、演出ボタンの操作を介して任意に選択可能な第1演出モード選択手段と、メイン制御装置から前記大当たり抽選に関する情報を受けて自動的に選択する第2演出モード選択手段と、
    を備えたことを特徴とするパチンコ遊技機。
  2. 前記メイン制御装置は、前記大当たり抽選の当選確率を確変抽選で落選した場合に所定の低確率に設定し確変抽選で当選した場合に前記低確率よりも高い高確率に設定するように構成され、
    前記第2演出モード選択手段は、現在の前記大当たり抽選の当選確率に応じて複数種類の演出モードの選択率を異ならせたことを特徴とする請求項1に記載のパチンコ遊技機。
  3. 前記第2演出モード選択手段は、現在実行中の演出モードに応じて複数種類の演出モードの選択率を異ならせたことを特徴とする請求項2に記載のパチンコ遊技機。
  4. 前記大当たり抽選で当選し且つ確変抽選で当選したとき、前記大当たり遊技が実質出球を得られない大入賞口の開閉を行う突確大当たり遊技の場合、第2演出モード選択手段が演出モードの選択を実行することを特徴とする請求項2又は3に記載のパチンコ遊技機。
  5. 前記演出制御装置は、前記突確大当たり遊技後、前記大当たり抽選で当選する迄の間、第1演出モード選択手段による演出モードの選択を禁止することを特徴とする請求項4に記載のパチンコ遊技機。
  6. 前記演出制御装置は、第2演出モード選択手段による演出モードの選択後、前記大当たり抽選が所定回数行われる又は所定時間経過する迄の間、第1演出モード選択手段による演出モードの選択を禁止することを特徴とする請求項1に記載のパチンコ遊技機。
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