JP2010086789A - 光ファイバセンサ及び投光装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】投光素子の発光体から発せられた光における光ファイバのコア内を実質的に伝搬される光量を十分に確保することにより、投光素子と光ファイバとの光結合効率の向上を好適に図ることができる投光装置及び該投光装置を備えた光ファイバセンサを提供する。
【解決手段】投光装置12において、透明パッケージ体33内に封止された発光体29の発光面から光ファイバ35のコア36の端面までのレンズ部37の頂点を通過する光軸P方向における距離Lと、レンズ部37を該レンズ部37における頂点を通過する光軸Pを含む平面で切断した場合の断面形状の曲率半径Rとの数値関係を、距離Lを0.2mm≦L<0.7mmとなるように設定すると共に、曲率半径Rを0.2mm≦R≦2mmとなるように設定したことにより、光結合効率が向上した。
【選択図】図1

Description

本発明は、投光素子から発せられた光を光ファイバを介して投光する投光装置、及び、そのような投光装置と該投光装置から投光された光を受光用の光ファイバを介して受光素子により受光可能な受光装置とを備えた光ファイバセンサに関するものである。
一般に、光ファイバセンサは、投光素子と光ファイバを主体に構成された投光装置と、受光素子と光ファイバを主体に構成された受光装置とを備えている。そして、投光装置における投光素子の発光動作に伴い投光用の光ファイバを介して被検出領域に投光された光が受光装置における受光用の光ファイバを介して受光素子により受光されたか否か、又は受光した場合における受光量の変化度合い基づき、被検出領域での被検出物の検出を行うようにしている。
こうした光ファイバセンサにおいて、その検出精度の向上を図るためには、特に、投光装置の投光素子から発せられた光を効率良く投光用の光ファイバのコア内に入射させると共に、そのコア内に入射した光をコア内からクラッド側へ透過させることなくクラッドとの界面での全反射を繰り返させながら被検出領域に向けて伝播させることが重要となる。すなわち、投光素子から発せられた光の光量に対する光ファイバでの光伝搬に寄与できる光量の割合である「光結合効率」を可及的に高い値にすることが望まれる。そこで、従来から、例えば特許文献1に記載されるように、投光装置における投光素子と光ファイバとの光結合効率の向上を図った光ファイバセンサが提案されている。
この特許文献1の光ファイバセンサが備える投光装置は、投光素子における発光体としてのLEDチップを透明樹脂からなる透明パッケージ体内に封止すると共に、該透明パッケージ体におけるLEDチップの発光面側となる表面上に凸球面状のレンズ部を形成している。そして、該レンズ部の頂点を光ファイバにおける直径が1mmのコアの端面に当接させた状態で、投光素子のLEDチップから発せられた光を透明パッケージ体のレンズ部を介して光ファイバのコア内に入射させるようにしている。
すなわち、この特許文献1の光ファイバセンサが備える投光装置では、LEDチップから放射状に発せられた光を透明パッケージ体のレンズ部で屈折させ、透明パッケージ体の表面にレンズ部が形成されていない場合よりも光ファイバのコアの端面からコア内に入射する光を多くすることにより、光結合効率の向上を図ろうとしていた。
特開2004−207626号公報
ところで、投光素子における透明パッケージ体の表面に凸球面状のレンズ部を形成すると、透明パッケージ体内のLEDチップの発光面から透明パッケージ体の表面に形成されたレンズ部の頂点までの距離(すなわち、LEDチップの発光面から光ファイバのコアの端面までの距離)が大きくなってしまう。
そのため、LEDチップの発光面から放射状に発せられた光のうち光ファイバのコアの端面からコア内に入射する光の割合が少なくなってしまい、実質的には光結合効率の向上を好適に図ることができなくなるという問題があった。こうした問題に対しては、LEDチップの発光面から光ファイバのコアの端面までの距離を小さく設定すれば、光ファイバのコアの端面からコア内に入射する光を多くすることは可能である。
しかしながら、その場合にコア内に入射する光についてはコア内への入射角度の大きい光の割合が多くなるだけで、そうした入射角度の大きい光は、たとえ光ファイバのコア内に入射したとしても、コアとクラッドとの界面で全反射することなく、クラッド側に透過してしまい、コア内を実質的に伝搬される光の光量を増加させることはなかった。また、LEDチップから発せられた光を屈折させつつ光ファイバのコア内に入射させるレンズ部の断面形状の曲率半径も、コア内への光の入射角度に関係するので無視はできなかった。
したがって、光ファイバのコアの端面からコア内に入射する光を多くすることを目的として、LEDチップの発光面から光ファイバのコアの端面までの距離を小さくしたとしても、それだけでは光ファイバのコア内を実質的に伝搬される光の光量を十分に確保することができず、依然として実質的に光結合効率の向上を好適に図ることはできなかった。
なお、こうした問題は、受光装置と共に光ファイバセンサに具備される投光装置に限らず、その他の光通信装置などにおいて使用される投光装置においても同様に指摘されるところであった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、投光素子の発光体から発せられた光における光ファイバのコア内を実質的に伝搬される光量を十分に確保することにより、投光素子と光ファイバとの光結合効率の向上を好適に図ることができる投光装置及び該投光装置を備えた光ファイバセンサを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の投光装置は、投光素子における発光体を透明材料からなる透明パッケージ体内に封止すると共に、該透明パッケージ体における前記発光体の発光面側となる表面上に凸球面状のレンズ部を形成し、該レンズ部の頂点を光ファイバにおけるコアの端面に対向させた状態で、前記発光体から発せられた光を前記光ファイバを介して被検出領域に向けて投光するようにした投光装置において、前記発光体の発光面から前記光ファイバのコアの端面までの前記レンズ部の頂点を通過する光軸方向における距離Lと、前記レンズ部を該レンズ部における前記頂点を通過する光軸を含む平面で切断した場合の断面形状の曲率半径Rとの数値関係を、前記距離Lを0.2mm≦L<0.7mmとなるように設定すると共に、前記曲率半径Rを0.2mm≦R≦2mmとなるように設定した。
この構成によれば、発光体の発光面から光ファイバのコアの端面までの距離Lとレンズ部の曲率半径Rが光結合効率の向上に寄与する適切な数値関係に設定される。すなわち、発光体の発光面から光ファイバのコアの端面までの距離Lは0.2mm≦L<0.7mmという小さな数値に設定されるので、発光体の発光面から発せられた光のうちレンズ部を介して光ファイバのコアの端面からコア内に入射する光の割合を多くすることができる。また、その場合において、レンズ部の曲率半径Rが0.2mm≦R≦2mmという小さな数値に設定されるので、発光体の発光面から発せられた光を光ファイバのコアの端面からコア内に入射角度を大きくすることなく好適に入射させることが可能となる。その結果、投光素子の発光体から発せられた光における光ファイバのコア内を実質的に伝搬される光量が十分に確保される。したがって、投光素子と光ファイバとの光結合効率の向上を好適に図ることができる。
また、本発明の投光装置においては、前記光ファイバのコア径Φを0.25mm≦Φ≦0.5mmとなるように設定することが好ましい。
この構成によれば、コア径Φが0.25mm≦Φ≦0.5mmという細径の光ファイバを使用した場合には、その光ファイバのコアの端面からコア内に入射する光は入射角度の小さい光しか入射されないため、コア内に入射した光のうちコア内からクラッド側に透過してしまう光の割合を減少させることができる。その結果、前記距離Lを小さくすれば、光ファイバのコア内に入射する光の割合を増加させることができると共に、入射した光におけるコア内を伝搬される光量の減少を抑制できるので、この点で効果的に光結合効率を向上させることができる。
また、本発明の投光装置においては、前記距離Lを0.3mm≦L<0.7mmとなるように設定すると共に、前記曲率半径Rを0.3mm≦R≦2mmとなるように設定することが好ましい。
この構成によれば、例えば投光素子における発光体の発光面にワイヤボンディングする必要がある場合にも、その場合のワイヤが透明パッケージ体の表面から外部に露出する虞を低減することができる。また、レンズ部の曲率半径Rを0.3mm≦R≦2mmと設定することでレンズ部の有効径が大きくなるので、発光体の発光面から放射状に発せられた光のうちレンズ部を介して光ファイバのコアの端面からコア内に入射される光の割合を増加させることができ、この点でも効果的に光結合効率を向上させることができる。
また、本発明の投光装置においては、前記光ファイバのコア径Φを0.5mm<Φ≦1mmとなるように設定した上で、前記曲率半径Rを0.3mm≦R≦0.8mmとなるように設定した場合には、前記距離Lを0.3mm≦L<0.7mmとなるように設定する一方、前記曲率半径Rを0.8mm<R<2mmとなるように設定した場合には、前記距離Lを0.4mm≦L<0.7mmとなるように設定することが好ましい。
この構成によれば、コア径Φが0.5mm<Φ≦1mmの光ファイバを使用した場合において、レンズ部の曲率半径Rの数値が0.8mm以下か又は0.8mmよりも大きいかによって、発光体の発光面から光ファイバのコアの端面までの距離Lが好適な数値に選択設定されるため、光結合効率の向上を効果的に図ることができる。
一方、本発明の光ファイバセンサは、上記のように構成された投光装置と、該投光装置から投光された光を受光用の光ファイバを介して受光素子により受光可能な受光装置とを備えた。
この構成によれば、上記投光装置において得ることができる作用効果と同様の作用効果を光ファイバセンサにおいて得ることが出来る。
本発明によれば、投光装置及び該投光装置を備えた光ファイバセンサにおいて、投光素子の発光体から発せられた光における光ファイバのコア内を実質的に伝搬される光量を十分に確保することにより、投光素子と光ファイバとの光結合効率の向上を好適に図ることができる。
以下、本発明を光ファイバセンサ及びその投光装置において具体化した実施形態を図1〜図6に基づいて説明する。
図1に示すように、本実施形態の光ファイバセンサ11は、投光装置12と受光装置13とを備え、投光装置12及び受光装置13には、コントローラ14が接続されている。投光装置12は、コントローラ14の制御に基づき被検出領域15越しに受光装置13側に向けて被検出物16の検出用の光を投光し、受光装置13は、投光装置12から被検出領域15に向けて投光された光が被検出物16により遮光されない場合に、その光を受光可能に構成されている。すなわち、この光ファイバセンサ11では、投光装置12から投光された光を受光装置13が受光したか否か、又は受光した場合の受光量の変化度合いに基づき、コントローラ14によって被検出領域15での被検出物16の検出の有無が判別されるようになっている。
こうした光ファイバセンサ11における投光装置12及び受光装置13の具体的構成について、まず、受光装置13から先に説明する。
さて、図1に示すように、受光装置13は有底筒状をなす装置本体17を備えている。そして、装置本体17内には、基板18上に搭載されたフォトダイオード等からなる受光体19をリードフレーム20にワイヤ21を介して接続してなる受光素子22がエポキシ樹脂等の透明樹脂からなる透明パッケージ体23内に封止された状態で配設されている。また、装置本体17における軸方向の先端部(すなわち、被検出領域15側の端部)には基端部よりも小径の嵌合筒部24が形成されており、この嵌合筒部24に受光用の光ファイバ25の基端側が嵌入されている。
受光装置13の装置本体17内において、透明パッケージ体23は、受光体19の受光面(図1において右側の面)側となる表面が平坦に形成されており、該透明パッケージ体23の平坦な表面に対して光ファイバ25の基端面が当接している。すなわち、受光用の光ファイバ25は、その芯となるコア26の基端面を透明パッケージ体23の平坦な表面に当接させた状態で、そのコア26の先端面からコア26内に入射した光を基端側に伝搬し、透明パッケージ体23内の受光素子22(具体的には受光体19の受光面)に向けて出射するようになっている。
ちなみに、この受光装置13においては、受光用の光ファイバ25として、コア26のコア径が0.5mmのプラスチック系ファイバが使用されている。そして、その組み付け状態において、透明パッケージ体23内の受光体19の受光面から光ファイバ25のコア26の基端面までの光軸P方向における距離Mは、汎用タイプの受光装置において主流の0.7mmに設定されている。
次に、投光装置12の具体的構成について説明する。
さて、図1に示すように、投光装置12は、受光装置13の場合と同様に、有底筒状をなす装置本体27を備えている。そして、装置本体27内には、基板28上に搭載された発光ダイオード等からなる発光体29をリードフレーム30にワイヤ31を介して接続してなる投光素子32がエポキシ樹脂等の透明樹脂(透明材料)からなる透明パッケージ体33内に封止された状態で配設されている。また、装置本体27における軸方向の先端部(すなわち、被検出領域15側の端部)には基端部よりも小径の嵌合筒部34が形成されており、この嵌合筒部34に投光用の光ファイバ35の基端側が嵌入されている。
投光装置12の装置本体27内において、透明パッケージ体33における発光体29の発光面(図1において左側の面)側となる表面には投光用の光ファイバ35におけるコア36の基端面に向けて凸球面状をなすレンズ部37が膨出形成されている。そして、このレンズ部37の頂点に対して投光用の光ファイバ35の基端面が当接している。すなわち、投光用の光ファイバ35は、その芯となるコア36の基端面を透明パッケージ体33におけるレンズ部37の頂点に当接させた状態で、透明パッケージ体33内の発光体29の発光面から発せられた光のうちレンズ部37を介してコア36の基端面からコア36内に入射した光を先端側に伝搬して被検出領域15に出射(投光)するようになっている。
ちなみに、この投光装置12においては、投光用の光ファイバ35として、コア36のコア径Φが0.5mmのプラスチック系ファイバが使用されている。また、発光体29としては、光軸Pと直交する方向でのチップサイズSが0.4mmのLEDチップが使用されている。そして、その組み付け状態において、透明パッケージ体33内の発光体29の発光面から光ファイバ35のコア36の基端面(すなわち、レンズ部37の頂点)までのレンズ部37の頂点を通過する光軸P方向における距離(以下、「チップ〜頂点間距離」ともいう。)Lは0.4mmに設定されている。すなわち、そのチップ〜頂点間距離Lは汎用タイプの投光装置において主流の0.7mmよりも小さな数値に設定されている。
また、この投光装置12において、透明パッケージ体33の表面に形成されたレンズ部37は、そのレンズ部37の頂点を通過する光軸Pを含む平面で切断した場合の断面形状の曲率半径Rが0.4mmとなるように設定されている。すなわち、レンズ部37は通過した光を屈折させ得る有効径Nが0.8mmとなり、発光体29の発光面における光軸Pと直交する方向でのチップサイズS(0.4mm)よりも大きな数値に設定されている。なお、本実施形態の光ファイバセンサ11における投光装置12と受光装置13の図示においては、図面理解の便宜のため実寸よりも誇張した寸法比で図示していると共に、コアの外側のクラッドについては図示を省略している。
次に、以上のように構成された光ファイバセンサ11の作用に関し、特に投光装置12から光が投光される場合の作用に着目して以下説明する。
さて、投光装置12は、コントローラ14の制御に基づき投光素子32の発光体29が発光動作すると、その発光体29の発光面から光が放射状に発せられる。この光のうち、透明パッケージ体33のレンズ部37を通過する光は、レンズ部37において角度が屈折させられることにより、光ファイバ35のコア36の端面からコア36内に入射する割合が増加する。そして、この光ファイバ35のコア36内に入射した光は、コア36とクラッド(図示略)との界面での全反射を繰り返しつつコア36内を先端側に伝搬され、そのコア36の先端側の端面から被検出領域15に出射(すなわち、投光)される。
このとき、投光装置12から被検出領域15に投光された光が被検出物16により遮光されない場合には、その光は受光装置13における受光用の光ファイバ25のコア26の先端面からコア26内に入射し、そのコア26内を基端側に伝搬されて受光素子22の受光体19により受光される。すると、コントローラ14は、投光装置12から投光された光の光量に相当する光量の光を受光装置13が受光したことに基づき、被検出領域15に被検出物16は存在しないと判別する。
一方、被検出領域15を被検出物16が通過する場合などで、投光装置12から被検出領域15に投光された光が被検出物16により遮光された場合には、受光装置13は光を受光できないことになる。そのため、この場合、コントローラ14は、投光装置12から投光された光の光量に相当する光量の光を受光装置13が受光していないことに基づき、被検出領域15には被検出物16が存在すると判別する。
ところで、光ファイバセンサ11において被検出物16の検出の有無を判別する場合、その検出精度は投光装置12における光結合効率の数値が高いほど向上する。すなわち、投光装置12の投光素子32から発せられた光の光量に対する投光用の光ファイバ35での光伝搬に寄与できる光量の割合が多いほど、光ファイバセンサ11における検出精度は向上する。そして、この光結合効率の数値は、投光装置12におけるレンズ部37の曲率半径Rとチップ〜頂点間距離Lというパラメータの組み合わせにより規定される。
そこで次に、本実施形態の投光装置12における光結合効率に関して、レンズ部37の曲率半径Rとチップ〜頂点間距離Lとの数値関係に着目して、図2に示す実験データ表を参照しながら以下説明する。
なお、図2に示す実験データ表は、そのチップサイズSが0.4mmの発光体29を使用し、投光用の光ファイバ35におけるコア36のコア径Φが1mm、0.5mm、及び0.25mmの各場合において、レンズ部37の曲率半径Rとチップ〜頂点間距離Lとを様々に変化させてシミュレーションした場合の光結合効率の数値を示している。また、この場合の光ファイバ35は、本実施形態の場合と同様にプラスチック系ファイバであり、さらに、レンズ部37が表面上に膨出形成される透明パッケージ体33も、本実施形態の場合と同様に透明なエポキシ樹脂からなるものである。
さて、本実施形態の光ファイバセンサ11の投光装置12では、透明パッケージ体33の表面に形成されたレンズ部37の曲率半径Rが0.4mmに設定されると共に、発光体29の発光面から投光用の光ファイバ35のコア36の基端面(すなわち、レンズ部37の頂点)までのチップ〜頂点間距離Lが0.4mmに設定されている。そして、投光用の光ファイバ35はコア径Φが0.5mmであって、投光素子32における発光体29のチップサイズSは0.4mmとされている。そこで、このような数値設定がされた投光装置12における光結合効率をシミュレーションによって求めてみると、その光結合効率は、図2の実験データ表にあるとおり、「13.99」となる。
一方、本実施形態の投光装置12と光結合効率が対比される汎用タイプの投光装置は、レンズ部の曲率半径Rが2mmに設定されると共に、チップ〜頂点間距離が0.7mmに設定されている。そして、この従来主流の汎用タイプの投光装置における光結合効率は、光ファイバのコア径が本実施形態の投光装置12の場合と同じ0.5mmであるとした場合、図2の実験データ表の最下段に示されるとおり、「7.06」となる。
すなわち、本実施形態の投光装置12においては、チップ〜頂点間距離Lと、レンズ部37の曲率半径Rとの数値関係が、チップ〜頂点間距離Lが0.4mmであって、且つ、レンズ部37の曲率半径Rが0.4mmという、従来主流の汎用タイプの投光装置での数値関係(L=0.7mm、R=2mm)よりも小さな数値に設定されている。そのため、本実施形態の投光装置12においては、こうした小さな数値関係(L=0.4mm、R=0.4mm)としたことにより、従来比198%という優れた光結合効率を得ている。
したがって、本実施形態の投光装置12では、従来主流の汎用タイプの投光装置の場合よりも、投光素子32の発光体29から発せられた光における光ファイバ35のコア36内を実質的に伝搬される光量が十分に確保されることになる。その結果、本実施形態の投光装置12では、投光素子32と光ファイバ35との光結合効率の向上を好適に図ることが可能となる。
また、こうした投光装置12における光結合効率は、上記したレンズ部37の曲率半径Rとチップ〜頂点間距離Lとの数値関係を変化させて組み合わせた場合、光ファイバ35のコア径Φとも関連して、一定の傾向を示すということが図2の実験データ表から確認できる。そこで、以下においては、図2の実験データ表を参照しながら、レンズ部37の曲率半径Rとチップ〜頂点間距離Lとの数値関係を変化させた場合の光結合効率について説明する。
まず、レンズ部37の曲率半径Rを変化させた場合について説明する。
さて、図2の実験データ表からも明らかなように、レンズ部37の曲率半径Rは、コア径Φ及びチップ〜頂点間距離Lが同じ数値であるとした場合(例えば、Φ=0.5mm、L=0.4mmとした場合)、その曲率半径Rの数値が小さくなるほど光結合効率の数値は高くなるという一定の傾向を有している。これは、曲率半径Rの小さいレンズ部37の方が曲率半径Rの大きいレンズ部37の場合よりも、該レンズ部37を通過する光の屈折率が高くなるため、光ファイバ35のコア36の端面からコア36内に入射する光の割合を多くすることができるためと考えられる。
但し、この曲率半径Rの数値が小さくなるほど光結合効率の数値が高くなるという一定の傾向は、その下限が曲率半径R=0.3mmまでであり、図2の実験データ表にあるとおり曲率半径R=0.2mmとなるまで小さくすると、その光結合効率の数値は、それまでの上昇傾向から一転して下降傾向となる。すなわち、曲率半径R=0.2mmとした場合の光結合効率は、曲率半径R=0.3mmとした場合の光結合効率(「15.37」)の数値よりも低い「10.44」となる。
これは、レンズ部37の曲率半径Rを0.2mmとなるまで小さくすると、図3に示す比較例1のように、レンズ部37の有効径Nが発光体29のチップサイズSとの相対関係において小さくなりすぎてしまい、レンズ部37にて屈折されてコア36内に入射される光の割合が少なくなり、その結果、光結合効率が低下するからと考えられる。また、この場合には、図3に示す比較例1のように、発光体29とリードフレーム30との間を接続するワイヤ31が透明パッケージ体33から外部に露出してしまう虞がある。
したがって、このようにレンズ部37の曲率半径Rを0.2mmとなるまで小さくする場合には、図4に示す変形例1のように、ワイヤ31を使用せずに発光体29を該発光体29の裏面側のバンプ38を介して基板28上のパッド部(図示略)に接続する、所謂、フリップチップタイプの投光素子32を使用するのが好ましい。こうすれば、ワイヤ31が透明パッケージ体33から外部に露出してしまうという問題もなく、そして、従来主流の汎用タイプの投光装置の場合(光結合効率は「7.06」)よりも高効率の光結合効率「10.44」を得ることができる。
次に、チップ〜頂点間距離Lを変化させた場合について説明する。
さて、図2の実験データ表からも明らかなように、チップ〜頂点間距離Lは、コア径Φ及びレンズ部37の曲率半径Rが同じ数値であるとした場合(例えば、Φ=0.5mm、R=0.4mmとした場合)、そのチップ〜頂点間距離Lの数値が小さくなるほど光結合効率の数値は高く(又は低く)なるという一定の傾向を有している。但し、この場合、光ファイバ35のコア径Φが0.5mm以下であるか又は0.5mmよりも大きいかにより数値の変化する方向が逆になる。
すなわち、光ファイバ35におけるコア36のコア径Φが0.25mm≦Φ≦0.5mmという細径である場合には、チップ〜頂点間距離Lの数値が小さくなるほど光結合効率の数値は高くなるという傾向を示す。これは、コア径Φが0.25mm≦Φ≦0.5mmという細径の光ファイバ35の場合、もともと入射角度の小さい光しか、その光ファイバ35のコア36内には入射されないため、コア36内に入射した光のうちコア36内からクラッド側に透過してしまう光の割合も小さいということが起因していると考えられる。そのため、コア径Φが0.25mm≦Φ≦0.5mmという細径である場合には、チップ〜頂点間距離Lの数値が小さくなるほど、光ファイバ35のコア36内に入射させる光の割合を増加させることができ、しかも入射した光におけるコア36内を伝搬される際の光量の減少を抑制できることから、光結合効率は上昇することになる。
その一方、光ファイバ35におけるコア36のコア径Φが0.5mm<Φ≦1mmのように少し太い場合には、コア径Φが0.25mm≦Φ≦0.5mmである場合とは逆に、チップ〜頂点間距離Lの数値が小さくなるほど光結合効率の数値は低くなるという傾向を示す。これは、コア径Φが太い場合には、チップ〜頂点間距離Lを小さくすることでコア36内に入射する光を多くすることができたとしても、その場合に入射する光は入射角度の大きな光の割合が多くなってしまい、コア36内からクラッド側に透過する光が増えるため、コア36内を伝搬される光の光量を十分に確保できないからと考えられる。そのため、コア径Φが0.5mm<Φ≦1mmのように少し太い場合には、コア径Φが0.25mm≦Φ≦0.5mmという細径の場合とは逆に、図2の実験データ表に示すように、チップ〜頂点間距離Lの数値が大きくなるほど、光結合効率は上昇することになる。
ここで、図5に示す比較例2のように、チップ〜頂点間距離Lを0.2mmとなるまで小さくすると、図3に示した比較例1の場合と同様に、発光体29とリードフレーム30との間を接続するワイヤ31が透明パッケージ体33から外部に露出してしまう虞がある。したがって、チップ〜頂点間距離Lを0.2mmとなるまで小さくする場合には、図6に示す変形例2のように、ワイヤ31を使用せずに発光体29を該発光体29の裏面側のバンプ38を介して基板28上のパッド部(図示略)に接続する、所謂、フリップチップタイプの投光素子32を使用するのが好ましい。
また、図2の実験データ表によれば、次のようなことも確認できる。
すなわち、光ファイバ35のコア径Φが0.5mm<Φ≦1mmである場合において、レンズ部37の曲率半径Rが0.3mm≦R≦0.8mmとなるときには、チップ〜頂点間距離Lを0.3mm≦L<0.7mmとなるように設定すれば、従来主流の汎用タイプの投光装置における光結合効率(「13.97」)よりも高効率の光結合効率(「14.30」〜「33.83」)を得ることができる。また、同じく光ファイバ35のコア径Φが0.5mm<Φ≦1mmである場合において、レンズ部37の曲率半径Rが0.8mm<R<2mmとなるときには、チップ〜頂点間距離Lを0.4mm≦L<0.7mmとなるように設定すれば、従来主流の汎用タイプの投光装置における光結合効率(「13.97」)よりも高効率の光結合効率(「14.06」〜「18.23」)を得ることができる。
なお、図2の実験データ表には、コア径Φが1mm、0.5mm、0.25mmという三種類の光ファイバ35のシミュレーション結果による光結合効率しか示していないが、図2の実験データ表の表示内容から、コア径Φが0.25mmと0.5mmの間の数値となる光ファイバ35の場合にも、チップ〜頂点間距離Lの数値が小さくなるほど光結合効率の数値が高くなるという傾向を示すことは十分に類推可能である。同様に、コア径Φが0.5mmと1mmの間の数値となる光ファイバ35の場合にも、チップ〜頂点間距離Lの数値が大きくなるほど光結合効率の数値が高くなるという傾向を示すことは十分に類推可能である。
以上説明した本実施形態によれば、以下に示す効果を得ることができる。
(1)投光装置12では、発光体29の発光面から光ファイバ35のコア36の基端面までの距離Lを0.2mm≦L<0.7mmという小さな数値に設定することによって、発光体29の発光面から発せられた光のうちレンズ部37を介して光ファイバ35のコア36の基端面からコア36内に入射する光の割合を多くすることができる。また、その場合において、レンズ部37の曲率半径Rが0.2mm≦R≦2mmという小さな数値に設定されるので、発光体29の発光面から発せられた光を光ファイバ35のコア36の基端面からコア36内に入射角度を大きくすることなく好適に入射させることが可能となる。その結果、投光素子32の発光体29から発せられた光における光ファイバ35のコア36内を実質的に伝搬される光量を十分を確保することができ、投光素子32と光ファイバ35との光結合効率の向上を好適に図ることができる。
(2)投光装置12では、コア径Φが0.25mm≦Φ≦0.5mmという細径の光ファイバ35を使用した場合、その光ファイバ35のコア36の端面からコア36内に入射する光は入射角度の小さい光しか入射されないため、コア36内に入射した光のうちコア36内からクラッド側に透過してしまう光の割合を減少させることができる。その結果、チップ〜頂点間距離Lを小さくすれば、光ファイバ35のコア36内に入射する光の割合を増加させることができると共に、入射した光におけるコア36内を伝搬される光量の減少を抑制できるので、この点で効果的に光結合効率を向上させることができる。
(3)また、チップ〜頂点間距離Lを0.3mm≦L<0.7mmに設定すると共に、レンズ部37の曲率半径Rを0.3mm≦R≦2mmに設定した場合には、例えば投光素子32における発光体29の発光面にワイヤボンディングする必要がある場合にも、そのワイヤ31が透明パッケージ体33の表面から外部に露出する虞を低減できる。また、レンズ部37の曲率半径Rを0.3mm≦R≦2mmと設定することでレンズ部37の有効径が大きくなるので、発光体29の発光面から放射状に発せられた光のうちレンズ部37を介して光ファイバ35のコア36の端面からコア36内に入射される光の割合を増加させることができ、この点でも効果的に光結合効率を向上させることができる。
(4)コア径Φが0.5mm<Φ≦1mmの光ファイバ35を使用した場合において、レンズ部37の曲率半径Rの数値が0.8mm以下か又は0.8mmよりも大きいかによって、発光体29の発光面から光ファイバ35のコア36の端面までの距離Lが好適な数値に選択設定されるため、光結合効率の向上を効果的に図ることができる。
(5)特に、レンズ部37の曲率半径R及びチップ〜頂点間距離Lの双方を0.4mmに設定した場合には、光ファイバ35のコア径Φが1mm、0.5mm、0.25mmの各場合(すなわち、コア径Φが0.25mm≦Φ≦1mmの場合)の全てにおいて、従来主流の汎用タイプの投光装置よりも、光結合効率を大幅に向上することができる。
なお、上記実施形態は以下のような別の実施形態に変更してもよい。
・上記実施形態において、光ファイバセンサ11は、投光装置12の光ファイバ35の先端から投光された光が被検出物16により反射され、その反射された光が受光装置13の光ファイバ25の先端からコア26内に入射して受光される反射型の光ファイバセンサであってもよい。
・上記実施形態において、光ファイバ25,35は、その芯となるコア26,36がガラス製のガラス系ファイバであってもよい。
・上記実施形態において、受光体19は、例えばPINフォトダイオードからなる構成であってもよく、発光体29は、例えばレーザダイオードからなる構成であってもよい。
・上記実施形態において、透明パッケージ体33の表面上のレンズ部37は、その頂点が光ファイバ35のコア36の基端面に対向しているならば、必ずしも当接していなくてもよい。
・投光装置は、受光装置と共に光ファイバセンサに具備される投光装置に限定されず、光ファイバセンサ以外の他の光通信装置などにおいて使用される投光装置に具体化されたものであってもよい。
実施形態における光ファイバセンサの概略構成図。 シミュレーションにより得られた光結合効率の実験データ表。 比較例1の投光装置の断面図。 変形例1の投光装置の断面図。 比較例2の投光装置の断面図。 変形例2の投光装置の断面図。
符号の説明
11…光ファイバセンサ、12…投光装置、13…受光装置、15…被検出領域、22…受光素子、25…受光用の光ファイバ、29…発光体、32…投光素子、33…透明パッケージ体、35…投光用の光ファイバ、36…コア、37…レンズ部、L…距離、R…曲率半径、Φ…コア径、P…光軸。

Claims (5)

  1. 投光素子における発光体を透明材料からなる透明パッケージ体内に封止すると共に、該透明パッケージ体における前記発光体の発光面側となる表面上に凸球面状のレンズ部を形成し、該レンズ部の頂点を光ファイバにおけるコアの端面に対向させた状態で、前記発光体から発せられた光を前記光ファイバを介して被検出領域に向けて投光するようにした投光装置において、
    前記発光体の発光面から前記光ファイバのコアの端面までの前記レンズ部の頂点を通過する光軸方向における距離Lと、前記レンズ部を該レンズ部における前記頂点を通過する光軸を含む平面で切断した場合の断面形状の曲率半径Rとの数値関係を、
    前記距離Lを0.2mm≦L<0.7mmとなるように設定すると共に、前記曲率半径Rを0.2mm≦R≦2mmとなるように設定したことを特徴とする投光装置。
  2. 請求項1に記載の投光装置において、
    前記光ファイバのコア径Φを0.25mm≦Φ≦0.5mmとなるように設定したことを特徴とする投光装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の投光装置において、
    前記距離Lを0.3mm≦L<0.7mmとなるように設定すると共に、前記曲率半径Rを0.3mm≦R≦2mmとなるように設定したことを特徴とする投光装置。
  4. 請求項1に記載の投光装置において、
    前記光ファイバのコア径Φを0.5mm<Φ≦1mmとなるように設定した上で、
    前記曲率半径Rを0.3mm≦R≦0.8mmとなるように設定した場合には、前記距離Lを0.3mm≦L<0.7mmとなるように設定する一方、
    前記曲率半径Rを0.8mm<R<2mmとなるように設定した場合には、前記距離Lを0.4mm≦L<0.7mmとなるように設定したことを特徴とする投光装置。
  5. 請求項1〜請求項4のうち何れか一項に記載の投光装置と、該投光装置から投光された光を受光用の光ファイバを介して受光素子により受光可能な受光装置とを備えたことを特徴とする光ファイバセンサ。
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