JP2010082041A - 電子内視鏡システム - Google Patents

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光治 吉田
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Abstract

【課題】蛍光画像の撮影のための励起光としてレーザー光を使用する際に、不用意にレーザー光が発光されないようにする。
【解決手段】蛍光画像の撮影のためにレーザー光源312を有する光源装置300から腹腔鏡スコープ100のライトガイド170及び照明レンズ150を介してレーザー光をスコープ先端から出射する電子内視鏡システムにおいて、腹腔鏡スコープ100の挿入部先端100Aに圧力検出器152を配設する。プロセッサ200内のCPU210は、スコープ先端が気腹装置500により気腹された被検体(腹腔)に挿入され、圧力検出器152から規定圧以上の腹腔内圧を示す検出信号を入力するときのみ、レーザー光源312の電源をオンにし、これによりスコープ先端が被検体に挿入されていないときに、誤ってレーザー光が発光されないようにしている。
【選択図】 図3

Description

本発明は電子内視鏡システムに係り、特に蛍光画像の撮影が可能な電子内視鏡システムに関する。
インドシアニングリーン(ICG)等の標識試薬を生体内に投与するとともに、標識試薬を発光させるための特定の波長域の励起光を照射し、この励起光によって発光した生体組織を撮影することにより、生体組織表面の下層側に位置する血管、病巣部等を観察することができる蛍光画像を取得するシステムが注目されている(特許文献1、2)。
ヒト及び動物の内視鏡下治療(手術)においては、血管を傷つけないように十分に注意を払う必要があるが、被検体の生体組織表面から一定の深さ以上に存在する血管は確認することができないため、血管を傷つけるリスク(出血リスク)がある。
内視鏡下手術において、生体組織表面の下層側に位置する血管等の観察が可能な蛍光画像を表示することで、手術を支援することができる。
特開2001−299676号公報 特開2007−244746号公報
ところで、標識試薬を発光させるための特定の波長域の励起光として、近赤外域のレーザー光が使用されるが、より深部の血管の観察を可能にするために数ミリワットから数十ミリワット(mW)などの比較的強力なレーザー光が必要な場合がある。
したがって、内視鏡スコープが患者の体内に挿入されていない状態で、スコープ先端からレーザー光が発光されると、誤って目に入るおそれがあり、網膜に障害を起こす危険性がある。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、蛍光画像の撮影のための励起光としてレーザー光を使用する際に、不用意にレーザー光が発光されないようにすることができ、内視鏡操作者、周囲の手術関係者及び患者の安全確保を実現することができる電子内視鏡システムを提供することを目的とする。
前記目的を達成するために請求項1に係る発明は、レーザー光源と、該レーザー光源から発生したレーザー光をスコープ先端から出射する内視鏡スコープとを有する電子内視鏡システムであって、前記内視鏡スコープのスコープ先端が被検体に挿入されていることを検知する検知手段と、前記検知手段により前記内視鏡スコープのスコープ先端が被検体に挿入されていることが検知されているときのみ、前記内視鏡スコープのスコープ先端からレーザー光の出射を可能にするインターロック手段と、を備えたことを特徴としている。
即ち、内視鏡スコープが被検体に挿入されているときのみ、スコープ先端からレーザー光の出射を可能にし、これにより内視鏡スコープが被検体に挿入されていないときに、誤ってレーザー光が発光される危険を回避できるようにしている。
請求項2に示すように請求項1に記載の電子内視鏡システムにおいて、前記内視鏡スコープは、気腹装置により気腹された腹腔内に挿入される腹腔鏡スコープであり、前記検知手段は、前記腹腔鏡スコープに設けられた圧力検出手段、又は該腹腔鏡スコープの送気管に接続された気腹装置に設けられた圧力検出手段を含み、該圧力検出手段が大気圧よりも高い規定圧以上の圧力を検出すると、前記腹腔鏡スコープのスコープ先端が被検体に挿入されていると判定することを特徴としている。
気腹装置により正常に気腹された腹腔内に腹腔鏡スコープが挿入されると、前記圧力検出手段は、大気圧よりも高い腹腔内圧力を検出することになる。従って、前記圧力検出手段による検出結果によりスコープ先端が被検体に挿入されているか否かを判定することができる。
請求項3に示すように請求項1に記載の電子内視鏡システムにおいて、前記検知手段は、前記内視鏡スコープの少なくとも被検体内に挿入される挿入部に配設された光検出手段を含み、該光検出手段が規定値以下の光量を検出すると、前記内視鏡スコープのスコープ先端が被検体に挿入されていると判定することを特徴としている。
被検体の体内は、スコープ先端によって照明されている箇所を除いて暗いため、被検体内に挿入される挿入部に配設された光検出手段により検出される光量により、内視鏡スコープのスコープ先端が被検体に挿入されているか否かを判定することができる。
請求項4に示すように請求項3に記載の電子内視鏡システムにおいて、前記光検出手段は、前記内視鏡スコープのスコープ先端から出射される光が届かない位置に配置されていることを特徴としている。
請求項5に示すように請求項1から4のいずれかに記載の電子内視鏡システムにおいて、前記インターロック手段は、前記検知手段により前記内視鏡スコープのスコープ先端が被検体に挿入されていることが検知されたか否かに応じて、前記レーザー光源の電源をオン/オフすることを特徴としている。尚、前記レーザー光源の電源を、手動操作でオン/オフするための操作部を別途設けるようにしてもよいことは言うまでもない。
請求項6に示すように請求項1から5のいずれかに記載の電子内視鏡システムにおいて、前記レーザー光源は、被検体に投与された標識試薬を発光させるための励起光として近赤外域のレーザー光を発生し、前記内視鏡スコープは、前記レーザー光を受入し、スコープ先端から前記レーザー光を出射する導光手段と、前記レーザー光が照射された被検体を撮像する撮像手段とを有し、前記内視鏡スコープの撮像手段から出力される画像信号に基づいて近赤外域に対応する蛍光画像を生成してモニター装置に出力する画像処理手段を備えたことを特徴としている。
即ち、前記レーザー光は、被検体に投与された標識試薬を発光させるための励起光として使用され、前記内視鏡スコープ及び画像処理手段により、前記励起光によって発光した生体組織の撮影及び蛍光画像の生成が行われる。この蛍光画像により生体組織表面の下層に位置する血管等を観察することができ、特に内視鏡下手術に有効である。
請求項7に示すように請求項6に記載の電子内視鏡システムにおいて、可視光の波長域の照明光を発生する可視光源を備え、前記内視鏡スコープは、前記可視光源から発生された照明光を受入し、スコープ先端から被検体を照射するための照明光学系と、前記照明光が照射された被検体を撮像する撮像手段を有し、前記画像処理手段は、前記内視鏡スコープの撮像手段から出力される画像信号に基づいて可視光の波長域に対応する通常画像を生成してモニター装置に出力することを特徴としている。
この電子内視鏡システムによれば、上記蛍光画像とともに、可視光により照明された被検体の通常画像(生体組織表面の画像)を観察することができる。
本発明によれば、蛍光画像の撮影のための励起光としてレーザー光を使用する電子内視鏡システムにおいて、内視鏡スコープが被検体に挿入されているときのみ、スコープ先端からレーザー光を出射させるようにしたため、内視鏡スコープが被検体に挿入されていないときに、誤ってレーザー光が発光される危険を回避することができ、内視鏡操作者、周囲の手術関係者及び患者の安全確保を実現することができる。
以下、添付図面に従って本発明に係る電子内視鏡システムの好ましい実施の形態について説明する。
<電子内視鏡システムの外観>
図1は本発明に係る電子内視鏡システムの実施の形態を示す外観図である。
図1に示すように、この電子内視鏡システム10は、主として内視鏡スコープの一種である腹腔鏡スコープ100と、プロセッサ200と、光源装置300と、モニター装置400とから構成されている。尚、プロセッサ200は、光源装置300を内蔵するように構成されていてもよい。
腹腔鏡スコープ100は、電気コネクタ110及びライトガイド(LG)コネクタ120を介してそれぞれプロセッサ200及び光源装置300に着脱自在に取り付けられるようになっている。腹腔鏡スコープ100で撮像された被検体を示す画像は、プロセッサ200によって適宜画像処理された後、モニター装置400に出力され、ここで内視鏡操作者によって観察される。
図2は腹腔鏡スコープ100を使用した腹腔鏡下手術の模式図である。腹腔鏡下手術では、腹壁に数カ所の穴を開け、トロッカー20を介して腹腔鏡スコープ100の挿入部先端100Aや、内視鏡手術に使用する電気メス30、鉗子等の処置具を挿入するとともに、後述する気腹装置500(図3)から気腹ガスを入れて腹壁を膨らませる。
内視鏡操作者は、腹腔鏡スコープ100によって撮像した手術対象部位をモニター装置400で観察しながら、処置具を操作して手術を進める。
<電子内視鏡システムの内部構成>
図3は電子内視鏡システム10の内部構成を示すブロック図である。
[腹腔鏡スコープ]
腹腔鏡スコープ100の挿入部先端100Aには、対物レンズ130、撮像素子(CCD)140、照明レンズ150、及び圧力検出器152が配設されている。
対物レンズ130は、被検体をCCD140の受光面に結像させ、CCD140は、受光面上に結像された被検体像を各受光素子によって電気信号に変換する。この実施の形態のCCD14は、3原色の赤(R)、緑(G)、青(B)のカラーフィルタが所定の配列(ベイヤー配列、ハニカム配列)で各画素ごとに配設されたカラーCCDである。
また、腹腔鏡スコープ100の内部には、CCD140を駆動し、またCCD出力を取り出すための配線160が設けられるとともに、ライトガイド170が設けられている。
圧力検出器152は、気腹装置500により気腹ガスが注入された腹腔内の圧力を検出するもので、その検出した圧力を示す圧力信号をプロセッサ200に出力する。
ライトガイド170の一端170Aは、LGコネクタ120を介して光源装置300に接続され、ライトガイド170他端170Bは、照明レンズ150に対面している。光源装置300から発せられた光は、ライトガイド170を経由して照明レンズ150から出射され、対物レンズ130の視野範囲を照明する。
[プロセッサ]
プロセッサ200は、主として中央処理装置(CPU)210、アナログ・フロント・エンド(AFE)220、画像入力コントローラ222、通常画像処理部224、蛍光画像処理部226、画像合成部230、CCDドライバ240、タイミングジェネレータ(TG)242、キャラクタジェネレータ(CG)244、メモリ246、ビデオ出力部248、及び操作部250から構成されている。
CPU210は、プログラムROMを内蔵しており、このプログラムROMにはCPU210が実行する制御プログラムのほか、制御に必要な各種データ等が記録されている。CPU210は、操作部250からの撮影の指示等の指示入力に基づきプログラムROMに記録された制御プログラムをメモリ246に読み出し、逐次実行することにより各部を制御する。尚、メモリ246は、プログラムの実行処理領域として利用されるほか、画像データ等の一時記憶領域、各種作業領域として利用される。
腹腔鏡スコープ100内のCCD140は、TG242からCCDドライバ240を介して供給される垂直転送クロック及び水平転送クロックに同期して、各画素に蓄積された電荷を1ラインずつシリアルな画像信号として出力する。CPU210は、TG242を制御して、CCD140の駆動を制御する。
操作部250は、電源スイッチ、撮影の開始及び終了を指示するスイッチ、送気/送水を指示するスイッチ等を有している。
CCD140から出力される画像信号は、アナログ信号であり、このアナログの画像信号は、AFE220に取り込まれる。AFE220は、相関二重サンプリング回路(CDS)、及び自動ゲインコントロール回路(AGC)、及びAD変換器(ADC)を含んで構成されている。CDSは、画像信号に含まれるノイズの除去を行い、AGCは、ノイズ除去された画像信号を所定のゲインで増幅し、ADCは、アナログの画像信号を所定ビットの階調幅を持ったデジタルの画像信号に変換する。
画像入力コントローラ222は、所定容量のラインバッファを内蔵しており、AFE220から出力された1フレーム分の画像信号を蓄積する。この画像入力コントローラ222に蓄積された1フレーム分の画像信号は、バス256を介してメモリ246に格納される。
バス256には、上記CPU210、メモリ246、画像入力コントローラ222のほか、通常画像処理部224、蛍光画像処理部226、画像合成部230、ビデオ出力部248等が接続されており、これらはバス256を介して互いに情報を送受信できるようになっている。
メモリ246に格納された1フレーム分の画像信号は、通常画像処理部224又は蛍光画像処理部226に取り込まれ、それぞれ必要な画像処理が施される。通常画像処理部224、及び蛍光画像処理部226によって処理された画像は、画像合成部230によって合成される。尚、通常画像処理部224、蛍光画像処理部226、及び画像合成部230の詳細については後述する。
画像合成部230によって合成された合成画像は、ビデオ出力部248によってモニター装置400用の映像信号に変換され、モニター装置400に出力される。
[光源装置]
光源装置300は、主として白色光を発生する可視光源310、特定の波長域(近赤外域)のレーザー光を発生するレーザー光源312、回転フィルタ320、絞り330、集光レンズ340、ハーフミラー342、反射ミラー344、モータ駆動回路350、モータ360、及び自動光量調整回路(ALC)370から構成されており、可視光とレーザー光とを交互にライトガイド170に入射させる機能を備えている。
可視光源310としては、例えばハロゲンランプを使用することができる。ハロゲンランプから発せられる白色光は、400nm〜1800nmの波長域を有している。回転フィルタ320は、その回転位置に応じて可視光のみを透過させる。
図4は回転フィルタ320の平面図である。同図に示すように、回転フィルタ320には、赤外カットフィルタ322が設けられており、回転フィルタ320は、赤外カットフィルタ322が光源310の前面に位置する場合には、可視光(400nm〜700nm)のみを透過させる。
モータ駆動回路350は、モータ360に駆動信号を出力し、回転フィルタ320を30回/秒の速度で回転させるとともに、TG242からの垂直同期信号に同期して180°の範囲の赤外カットフィルタ322と、180°の範囲の遮光部とが切り替わるように位相を制御している。
回転フィルタ320を透過した可視光は、絞り330、集光レンズ340、及びハーフミラー342を介してライトガイド170の一端170Aの端面に導かれる。
レーザー光源312としては、800nm付近の近赤外域のレーザー光(例えば、数ミリワットから数十ミリワット(mW))を発光する半導体レーザーを使用することができる。このレーザー光は、反射ミラー520及びハーフミラー530を介してライトガイド170の一端170Aの端面に入射する。
レーザー光源312は、TG242からの垂直同期信号に同期して間欠的にレーザー光を発光するように制御される。即ち、レーザー光源312の発光期間は、可視光源310から発光された白色光が回転フィルタ320によって遮光される遮光期間に同期するように制御される。
また、レーザー光源312の電源は、プロセッサ200のCPU210からの指令によりオン/オフできるように構成されている。尚、レーザー光源312の電源のオン/オフ制御の詳細については後述する。また、光源装置300には図示しない操作部が設けられており、この操作部により光源装置300のレーザー光源312の電源、メイン電源等をオン/オフできるようになっている。
ALC370は、CPU210から加えられる撮影画像の明るさ情報に基づいて絞り330を制御し、撮影画像が一定の明るさに維持されるようにライトガイド170に入射させる光量を調整する。これにより、ハレーション等が生じないようにしている。
上記構成の光源装置300により可視光をライトガイド170に入射させると、腹腔鏡スコープ100では、カラー画像(通常画像)を撮影することができ、レーザー光(励起光)をライトガイド170に入射させると、腹腔鏡スコープ100では、レーザー光によって蛍光発光する生体組織の蛍光画像を撮影することができる。
尚、可視光源310として、白色発光ダイオードを使用することができ、この白色発光ダイオードをON/OFF制御することより、回転フィルタ320等を省略することができる。
[気腹装置]
気腹装置500は、炭酸ガス等の気腹ガスが充填されているボンベを備え、図2に示したトロッカー20や気腹用トロッカー(図示せず)に気腹チューブを介して気腹ガスを腹腔内に注入できるようになっている。
また、気腹装置500は、腹腔内圧力を検出するめの圧力検出器502を備えており、予め設定した腹腔内圧を維持するように気腹ガスの注入及び排出を制御する。また、圧力検出器152は、その検出した圧力を示す圧力信号をプロセッサ200に出力する。
[血管画像を含む蛍光画像の取得方法]
光を使って生体組織内の情報を得るためには、生体組織が吸収する波長域の光を避ける必要がある。図5に示すように700nm以下の可視光の波長域では、ヘモグロビンの吸収があり、1000nm以上の波長域では、水の吸収があるため、この波長域の光は使用できない。700nm〜1000nmの波長域(近赤外域)の光は、生体組織を比較的よく透過するため、「生体の分光学的窓」と呼ばれている。即ち、前述した近赤外域の励起光は、生体組織を比較的よく透過する光である。
生体組織の内部の血管を観察するために、被検体に標識試薬を投与するとともに、レーザー光(近赤外域の励起光)を照射して血管画像を含む蛍光画像を撮影する。尚、標識試薬としては、励起光波長785nm及び蛍光波長805nmの蛍光試薬ICG(インドシアニングリーン)、励起光波長747nm及び蛍光波長776nmの蛍光試薬Cy7を用いることができる。
<第1の実施の形態>
この実施の形態では、通常画像と蛍光画像とを交互に撮影する。蛍光画像を撮影する場合には、前述したように生体組織にレーザー光を照射する。
図6は本発明に係る電子内視鏡システム10の処理内容の第1の実施の形態を示すフローチャートである。
まず、被検体の静脈から標識試薬を投与する(ステップS10)。尚、標識試薬は、体内で代謝・***されてしまうため、血中濃度を一定に保つように標識試薬を投与する必要がある。
また、気腹装置500により腹腔内に気腹ガスを注入し、腹壁を膨らませる気腹制御を行う(ステップS12)。尚、気腹制御では、腹腔内圧力が予め設定した設定値に維持されるように制御する。
続いて、プロセッサ200内のCPU210は、腹腔鏡スコープ100の挿入部先端100Aに配設された圧力検出器152により検出された検出圧力を入力し(ステップS14)、この入力した検出圧力が規定圧以上か否かを判別する(ステップS16)。
前記規定圧としては、大気圧よりも所定の圧力だけ高い値であって、予め腹腔内圧として設定された圧力(例えば10mmHg)よりも低い範囲内で適宜の圧力を規定することができる。
CPU210は、圧力検出器152による検出圧力が規定値以上の場合(「yes」の場合)、腹腔鏡スコープ100のスコープ先端が被検体に挿入されていると判定する。これは、気腹装置500により正常に気腹された腹腔内に腹腔鏡スコープ100が挿入されると、圧力検出器152は、大気圧よりも高い腹腔内圧力を検出することになるからである。そして、この場合には、レーザー光源312をオンにする(ステップS18)。
一方、圧力検出器152による検出圧力が規定値未満の場合(「no」の場合)、腹腔鏡スコープ100のスコープ先端が被検体に挿入されていない判定し、レーザー光源312をオフにする(ステップS20)。
これにより、腹腔鏡スコープ100が被検体に挿入されているときのみ、スコープ先端からレーザー光の出射を可能にし、腹腔鏡スコープ100が被検体に挿入されていないときに、誤ってレーザー光が発光される危険を回避できるようにしている。
続いて、通常画像と蛍光画像とを、1/60秒の周期の垂直同期信号(VD信号)に同期して1フレーム毎に交互に撮影する(ステップS22)。即ち、光源装置300から可視光とレーザー光とを交互に発光させ、ライトガイド170及び照明レンズ150を介して被検体を照射する。これにより、CCD140により通常画像の露光(撮影)と蛍光画像の露光(撮影)とが交互に行われる。
通常画像の撮影時にCCD140から読み出された画像信号(通常画像)は、図3に示した通常画像処理部224にて通常画像処理が行われる(ステップS24)。通常画像処理部224は、リニアマトリクス回路、ホワイトバランス補正回路、ガンマ補正回路、及び同時化回路等を含み、これらの回路によって入力するR、G、Bの画像信号の信号処理を行い、通常画像の画像信号を生成する。
一方、蛍光画像の撮影時にCCD140から読み出された画像信号(蛍光画像)は、図3に示した蛍光画像処理部226にて蛍光画像処理が行われる(ステップS26)。蛍光画像処理部226は、まずガンマ補正回路、同時化回路等により入力するR、G、Bの画像信号の信号処理を行い、同時化回路での同時化処理後のR、G、Bの画像信号から輝度信号(濃度情報のみをもつ蛍光画像を示す画像信号)を生成する。
上記のようにして生成された通常画像と蛍光画像とは、画像合成部230により合成される。合成方法としては、1画面に通常画像と蛍光画像とが並ぶように合成する方法、通常画像上に蛍光画像を重畳するように合成する方法が考えられる。尚、後者の場合には、蛍光画像から血管等の必要部分のみに画素値を与え、他の部分には透明の属性を付与する必要がある。これによれば、通常画像上に血管の画像のみを貼り付け合成することができ、血管がない部分は通常画像が見えるように合成することができる。
上記のようにして画像合成部230にて合成された合成画像は、ビデオ出力部248を介してモニター装置400に出力され、モニター装置400に表示される(ステップS30)。
次に、操作部250からの手術終了の指示入力の有無に基づいて手術が終了したか否かを判別し、手術が終了していない場合にはステップS10に遷移し、手術が終了した場合には、本処理を終了する(ステップS32)。
尚、CPU210は、レーザー光源312をオフさせる場合には、ステップS26による蛍光画像処理、及びステップS28の画像合成処理を省略するようにしてもよい。
また、この実施の形態では、CPU210は、腹腔鏡スコープ100に配設された圧力検出器152が検出した検出圧力を入力し、その検出圧力に基づいてスコープ先端が被検体に挿入されているか否か判別するようにしたが、気腹装置500に設けられた圧力検出器502の検出圧力に基づいてスコープ先端が被検体に挿入されているか否か判別するようにしてもよい。この場合には、腹腔鏡スコープ100に設けられた送気管(送水管)と気腹装置500とをチューブ等により連結し、圧力検出器502は、腹腔鏡スコープ100を介して腹腔内圧を検出するようにする。
<第2の実施の形態>
上記第1の実施の形態では、腹腔鏡スコープ100の挿入部先端100Aに圧力検出器152を配設するようにしたが、第2の実施の形態は、圧力検出器152の代わりに、図2に示すように光検出器600を配設するようにしている。その他の構成は、第1の実施の形態と同様である。
即ち、腹腔鏡スコープ100の被検体内に挿入される挿入部に、その周囲光を検出することができる光検出器600を配設する。光検出器600を配置する位置としては、スコープ先端から出射される光が届かない位置にする。図2に示す例では、光検出器600は、トロッカー20の略中央に対応する位置に配設されている。
トロッカー20内には周囲光が入射しないため、腹腔鏡スコープ100がトロッカー20(被検体)に挿入されている場合には、光検出器600は光を検出することができない。従って、光検出器600が予め設定した規定値以下の光量を検出している場合には、スコープ先端が被検体に挿入されていると判定することができ、規定値を越える光量を検出している場合は、スコープ先端が被検体に挿入されておらず、室内等の照明光(周囲光)を検出していると判定することができる。
CPU210は、光検出器600から入力する検出光量を示す検出信号に基づいて検出光量が規定値以下か否かを判別し、規定値以下の場合には、腹腔鏡スコープ100のスコープ先端が被検体に挿入されていると判定し、レーザー光源312をオンにし、一方、規定値を越える場合には、腹腔鏡スコープ100のスコープ先端が被検体に挿入されていないと判定し、レーザー光源312をオフにする。
<第2の実施の形態の変形例>
第2の実施の形態では、腹腔鏡スコープ100に光検出器600を配設するようにしたが、第2の実施の形態の変形例では、図7に示すように上部消化管内視鏡スコープ102に光検出器602を配設するようにしている。
この光検出器602を配置する位置としては、第2の実施の形態と同様にスコープ先端から出射される光が届かない位置にする。図7に示す例では、上部消化管内視鏡スコープ102のスコープ先端が胃部を観察する位置にある場合に、光検出器602は、上部消化管内視鏡スコープ102の食道に対応する位置に配置する。即ち、胃部の観察時の照明光は、食道には届かないため、上部消化管内視鏡スコープ102のスコープ先端が被検体に挿入されている場合には、光検出器602は光を検出せず、光検出器602の検出光量は規定値以下になる。
[その他]
本発明では、スコープ先端が被検体に挿入されているか否かに応じてレーザー光源の電源をオン/オフにするようにしたが、一定時間以上継続してスコープ先端が被検体に挿入されていることが検知されたときのみレーザー光源の電源をオンにし、スコープ先端が被検体に挿入されていないことが検知された場合には、直ちにレーザー光源の電源をオフにすることが好ましい。
この実施の形態では、スコープ先端が被検体に挿入されていないことが検知されると、レーザー光源の電源をオフにするようにしたが、電源をオフする代わりに、光源装置からレーザー光が出射されないようにメカシャッタ等により遮断するインターロック手段を設けるようにしてもよい。
また、この実施の形態の電子内視鏡システム10は、光源装置300から可視光とレーザー光とを交互に腹腔鏡スコープ100のライトガイド170に入射させるとともに、1つのCCD140を有する腹腔鏡スコープ100により通常画像と蛍光画像とを時分割で交互に撮影するようにしたが、これに限らず、光源装置から可視光とレーザー光とを2本のライトガイドに別々に連続的に入射させ、2つのCCDを有する腹腔鏡スコープにより通常画像と蛍光画像とを同時に撮影するようにしてもよい。
図8に2つのCCDを有する腹腔鏡スコープのスコープ先端の一例を示す。この腹腔鏡スコープ100の先端部は、対物レンズ132、ダイクロイック・プリズム134、低域カットフィルタ136、及びCCD142、144を備えている。
可視光とレーザー光とが混合された被検体からの反射光は、対物レンズ132を介してダイクロイック・プリズム134に入射する。ダイクロイック・プリズム134は、波長810nm以上の光を透過し、波長810nm以下の光(レーザー光)を直角方向に反射し、低域カットフィルタ136は、波長700nm以下の光をカットする。
これによりCCD142は可視光により照明された被検体像を光電変換してCCD出力1を出力し、CCD144はレーザー光により照明された被検体像を光電変換してCCD出力2を出力する。これらのCCD出力1、CCD出力2を画像処理することにより通常画像と蛍光画像とを同時に取得することができる。
また、上記CCD142、144等の撮像部は、腹腔鏡スコープの後端部に設け、リレーレズ等によって被検体像を導く方式の腹腔鏡スコープでもよい。
更に、この実施の形態では、腹腔鏡スコープ、上部消化管内視鏡スコープを使用する場合について説明したが、本発明は、これに限らず、各種の内視鏡スコープ(小腸内視鏡、大腸内視鏡、胸腔鏡、喉頭内視鏡、気管支鏡、膀胱鏡、胆道鏡、関節鏡等)に適用でき、要は、蛍光画像を撮影するためにレーザー光を発生するものであれば、如何なるものにも適用できる。
本発明は、以上の例には限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、各種の改良や変形を行ってもよいことは言うまでもない。
図1は本発明に係る電子内視鏡システムの実施の形態を示す外観図である。 図2は腹腔鏡スコープを使用した腹腔鏡下手術の模式図である。 図3は電子内視鏡システムの内部構成を示すブロック図である。 図4は回転フィルタの平面図である。 図5は光の波長と生体組織の光吸収率との関係を示すグラフである。 図6は本発明に係る電子内視鏡システムの処理内容の第1の実施の形態を示すフローチャートである。 図7は本発明に係る電子内視鏡システムの第2の実施の形態の変形例を説明するために使用した図である。 図8は本発明が適用される腹腔鏡スコープの他の例を示す要部構成図である。
符号の説明
10…電子内視鏡システム、20…トロッカー、30…電気メス、100…腹腔鏡スコープ、102…上部消化管内視鏡スコープ、140、142、144…CCD、152、502…圧力検出器、170…ライトガイド、200…プロセッサ、210…中央処理装置(CPU)、224…通常画像処理部、226…蛍光画像処理部、300…光源装置、310…可視光源、312…レーザー光源、320…回転フィルタ、400…モニター装置、500…気腹装置、600、602…光検出器

Claims (7)

  1. レーザー光源と、該レーザー光源から発生したレーザー光をスコープ先端から出射する内視鏡スコープとを有する電子内視鏡システムであって、
    前記内視鏡スコープのスコープ先端が被検体に挿入されていることを検知する検知手段と、
    前記検知手段により前記内視鏡スコープのスコープ先端が被検体に挿入されていることが検知されているときのみ、前記内視鏡スコープのスコープ先端からレーザー光の出射を可能にするインターロック手段と、
    を備えたことを特徴とする電子内視鏡システム。
  2. 前記内視鏡スコープは、気腹装置により気腹された腹腔内に挿入される腹腔鏡スコープであり、
    前記検知手段は、前記腹腔鏡スコープに設けられた圧力検出手段、又は該腹腔鏡スコープの送気管に接続された気腹装置に設けられた圧力検出手段を含み、該圧力検出手段が大気圧よりも高い規定圧以上の圧力を検出すると、前記腹腔鏡スコープのスコープ先端が被検体に挿入されていると判定することを特徴とする請求項1に記載の電子内視鏡システム。
  3. 前記検知手段は、前記内視鏡スコープの少なくとも被検体内に挿入される挿入部に配設された光検出手段を含み、該光検出手段が規定値以下の光量を検出すると、前記内視鏡スコープのスコープ先端が被検体に挿入されていると判定することを特徴とする請求項1に記載の電子内視鏡システム。
  4. 前記光検出手段は、前記内視鏡スコープのスコープ先端から出射される光が届かない位置に配置されていることを特徴とする請求項3に記載の電子内視鏡システム。
  5. 前記インターロック手段は、前記検知手段により前記内視鏡スコープのスコープ先端が被検体に挿入されていることが検知されたか否かに応じて、前記レーザー光源の電源をオン/オフすることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の電子内視鏡システム。
  6. 前記レーザー光源は、被検体に投与された標識試薬を発光させるための励起光として近赤外域のレーザー光を発生し、
    前記内視鏡スコープは、前記レーザー光を受入し、スコープ先端から前記レーザー光を出射する導光手段と、前記レーザー光が照射された被検体を撮像する撮像手段とを有し、
    前記内視鏡スコープの撮像手段から出力される画像信号に基づいて近赤外域に対応する蛍光画像を生成してモニター装置に出力する画像処理手段を備えたことを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の電子内視鏡システム。
  7. 可視光の波長域の照明光を発生する可視光源を備え、
    前記内視鏡スコープは、前記可視光源から発生された照明光を受入し、スコープ先端から被検体を照射するための照明光学系と、前記照明光が照射された被検体を撮像する撮像手段を有し、
    前記画像処理手段は、前記内視鏡スコープの撮像手段から出力される画像信号に基づいて可視光の波長域に対応する通常画像を生成してモニター装置に出力することを特徴とする請求項6に記載の電子内視鏡システム。
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