JP2010081332A - 情報処理装置および方法、プログラム、並びに情報処理システム - Google Patents

情報処理装置および方法、プログラム、並びに情報処理システム Download PDF

Info

Publication number
JP2010081332A
JP2010081332A JP2008247908A JP2008247908A JP2010081332A JP 2010081332 A JP2010081332 A JP 2010081332A JP 2008247908 A JP2008247908 A JP 2008247908A JP 2008247908 A JP2008247908 A JP 2008247908A JP 2010081332 A JP2010081332 A JP 2010081332A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image quality
quality improvement
improvement processing
performance
processing function
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2008247908A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsutomu Mizuno
力 水野
Jun Takeshita
順 竹下
Hiroaki Ito
弘章 伊藤
Yoichi Hirota
洋一 廣田
Hidetoshi Yamaguchi
秀敏 山口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP2008247908A priority Critical patent/JP2010081332A/ja
Priority to US12/559,552 priority patent/US8208074B2/en
Priority to CN2009101777505A priority patent/CN101686362B/zh
Publication of JP2010081332A publication Critical patent/JP2010081332A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/14Picture signal circuitry for video frequency region
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/14Picture signal circuitry for video frequency region
    • H04N5/20Circuitry for controlling amplitude response
    • H04N5/205Circuitry for controlling amplitude response for correcting amplitude versus frequency characteristic
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/76Television signal recording
    • H04N5/78Television signal recording using magnetic recording
    • H04N5/782Television signal recording using magnetic recording on tape

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)

Abstract

【課題】設計者の意図する画質をユーザに提供することができるようにする。
【解決手段】切替部42は、画質改善処理有無判定部46から提供された判定結果に従って送信経路を切り替え、映像信号取得部41から提供された映像信号を、画質改善処理部43または出力処理部44に提供する。具体的には、自機の画質改善処理性能が他のすべてのHDMI機器11の中で最高値である場合は、映像信号を画質改善処理部43に提供し、それ以外の場合は、映像信号を出力処理部44に提供する。本発明は、情報処理装置に適用することができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、情報処理装置および方法、プログラム、並びに情報処理システムに関し、設計者の意図する画質で表示することができるようになった、情報処理装置および方法、プログラム、並びに情報処理システムに関する。
ハイビジョンテレビジョン受像機(以下、テレビジョン受像機と略称する)は、標準画質(SDTV:Standard Definition Televisionの画質)をハイビジョン画質(HDTV:High Definition Televisionの画質)にスケーリングする機能(以下、スケーリング機能と称する)を有する。近年、画質改善処理機能として、スケーリング機能のみならず、独自の画質改善処理機能を搭載したテレビジョン受像機が増えてきている(例えば特許文献1参照)。
特開2004−229313号公報
しかしながら、同じような画質改善処理機能を搭載するアンプやビデオプレーヤも多い。これらの機器の中には、テレビジョン受像機で採用されている画質改善処理機能を実現するLSI(Large Scale Integration)(以下、画質LSIと称する)が搭載されていることもある。
テレビジョン受像機やビデオプレーヤ等の各機器は、それぞれが搭載する画質改善処理性能をアピールするために、それぞれの画質改善処理機能を有効に設定した状態で出荷することが多い。そのため、ユーザが、同じ画質LSIを搭載したテレビジョン受像機やビデオプレーヤ等の機器を2台以上購入して、2台以上の機器を接続する場合がある。かかる場合に、2台以上の各機器が、画質改善処理機能の設定を出荷状態のままで動作したときは、スケーリング機能については、信号源に最も近い機器のみ処理が施され、また、それ以外の機器については、同じ処理が2回以上施されることになる。
画質改善処理機能の設計において、このように同じ処理や類似技術による処理を2回施す利用法は設計者の意図しないものである。さらに、かかる利用法は、画質改善に寄与しないばかりでなく、かえって画質が劣化する可能性もある。
また、2台以上の各機器が、スケーリング機能の設定を出荷状態のままで動作した場合であって、信号源に最も近い機器のスケーリング機能が最低性能の場合、最高性能のスケーリング機能が用いられない事態が生ずる。この場合、ユーザが視聴する画像の画質は、最高性能のスケーリング機能の設計者にとってみれば当然に意図しない画質となっている。
以上説明したような場合、ユーザは、設計者の意図しない画質で視聴することになる。適切な画質で視聴するためには、ユーザは、まず使用機器の中で画質改善処理機能が最高性能である機器を特定する。そして、画質改善処理機能が最高性能である機器のみ画質改善処理機能の設定を有効にしたまま、他の全ての機器の画質改善処理機能の設定を、機器操作によって無効にする。このような作業をすることで、ユーザは適切な画質で視聴することが可能となるが、このように煩わしい手間が発生する。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、設計者の意図する画質をユーザに提供することができるようにするものである。
本発明の一側面の情報処理装置は、1以上の外部機器と映像信号を送受信する映像信号送受信手段と、自機器の画質改善処理機能に基づく画質改善処理を前記映像信号に施す画質改善処理手段と、前記画質改善処理手段についての前記自機器の画質改善処理機能の性能を保持する保持手段と、前記保持手段により保持された前記自機器の画質改善処理機能の性能を前記外部機器に送信する送信手段と、前記1以上の外部機器の画質改善処理機能の各性能を受信する受信手段と、前記保持手段により保持された前記自機器の画質改善処理機能の性能と、前記受信手段により受信された前記1以上の外部機器の画質改善処理機能の各性能とを比較し、その比較結果に基づいて、前記画質改善処理手段の実行の有無を制御する制御手段とを備える。
本発明の一側面の情報処理方法およびプログラムは、上述した本発明の一側面の情報処理装置に対応する方法およびプログラムである。
本発明の一側面の情報処理装置および方法並びにプログラムにおいては、1以上の外部機器と映像信号を送受信する映像信号送受信手段と、自機器の画質改善処理機能に基づく画質改善処理を前記映像信号に施す画質改善処理手段と、前記画質改善処理手段についての前記自機器の画質改善処理機能の性能を保持する保持手段と、前記保持手段により保持された前記自機器の画質改善処理機能の性能を前記外部機器に送信する送信手段と、前記1以上の外部機器の画質改善処理機能の各性能を受信する受信手段とを備える情報処理装置またはそれを制御するコンピュータにより、前記保持手段により保持された前記自機器の画質改善処理機能の性能と、前記受信手段により受信された前記1以上の外部機器の画質改善処理機能の各性能とが比較され、その比較結果に基づいて、前記画質改善処理手段の実行の有無が制御される。
本発明の一側面の情報処理システムは、上述の本発明の一側面の情報処理装置に対応する1以上の情報処理装置から構成されるシステムである。
本発明の一側面の情報処理システムにおいては、前記1以上の情報処理装置のそれぞれにより、前記保持手段により保持された前記自機器の画質改善処理機能の性能と、前記受信手段により受信された前記1以上の外部機器の画質改善処理機能の各性能とが比較され、その比較結果に基づいて、前記画質改善処理手段の実行の有無が制御される。
以上のごとく、本発明によれば、設計者の意図する画質で表示することができるようになる。
以下、本発明が適用される情報処理装置の実施の形態について説明する。
[情報処理システムの構成例]
図1は、本発明が適用される情報処理システムの一実施形態としての構成例を示すブロック図である。
図1の例の情報処理システムは、テレビジョン受像機11A、アンプ11B、ビデオレコーダ11C、チューナ11D、およびビデオプレーヤ11Eから構成される。
テレビジョン受像機11A、アンプ11B、ビデオレコーダ11C、チューナ11D、およびビデオプレーヤ11Eの各機器は、HDMI(High Definition Multimedia Interface)によって他の機器と接続されている。
以下、HDMIを介して接続された機器を、HDMI機器と称する。即ち、以下、テレビジョン受像機11A、アンプ11B、ビデオレコーダ11C、チューナ11D、およびビデオプレーヤ11Eの個々を区別する必要がない場合、それらをまとめて、HDMI機器11と称する。
各HDMI機器11のそれぞれには、1以上の画質改善処理機能が搭載されている。画質改善処理機能とは、映像信号に対して所定の画質改善処理を施すことができる機能をいう。所定の画質改善処理としては、スケーリング、インタレース/プログレッシブ変換、エンハンス、ノイズリダクション等が存在する。本実施の形態では、1つの種類の画質改善処理機能は系譜毎に分類されている。系譜とは、同一種類の画質改善処理機能内で、性能の優劣がつけられる所定の基準に従って分類された結果を示す種別をいう。所定の基準は、性能の優劣がつけられる基準であれば特に限定されない。例えば、HDMI機器11の製造者毎の分類、画質改善処理の回路の製造者毎の分類、画質改善処理のアルゴリズム毎の分類等様々な基準を、所定の基準として採用することができる。画質改善処理機能の性能は、系譜種別により決定される。
ここで注目すべき点は、各HDMI機器11は、画質改善処理機能が搭載されているからといって、画質改善処理を必ずしも実行するわけではない点である。換言すると、各HDMI機器11がそれぞれ有する同一種類の画質改善処理機能の中で、最高性能の画質改善処理機能のみが有効に設定され、それ以外の画質改善処理機能は無効に設定される。その結果、最高性能の画質改善処理機能が搭載されたHDMI機器11のみが、映像信号に対して画質改善処理を施す。よって、同じ種類の画質改善処理が2回以上施されることがなくなり、設計者の意図する最適な画質の映像が表示されることになる。
ただし、本実施の形態では、画質改善処理機能の有効または無効の設定については、各HDMI機器11が独自に判断して実行する。このためには、各HDMI機器11は、自己を含め各HDMI機器11に搭載された画質改善処理機能の各々の性能を示す情報を共有する必要がある。そこで、本実施の形態では、各HDMI機器11は、自己の画質改善処理の性能を示す情報(以下、画質改善処理性能情報と称する)を各々保有することを前提とする。かかる前提の下、各HDMI機器11は、画質改善処理性能情報を相互に送受信することで、他のHDMI機器11の画質改善処理性能情報を取得する。これにより、各HDMI機器11の画質改善処理機能性能情報が、各HDMI機器11の間で共有可能になる。
画質改善処理性能情報の送受信の形態自体は特に限定されない。本実施の形態では、CEC(Consumer Electronics Control)を用いることにする。即ち、HDMI規格では、各HDMI機器間11でコマンドやメッセージなどの制御情報を通信するためのCECが定義されている。CECを用いることにより、HDMI機器に割り当てられる固有の物理アドレスと論理アドレスに基づいて様々な制御が可能になる。
例えば、CECでは、所定の制御情報(以下、CEC制御情報と称する)を送受信することにより、HDMI機器間で相互機器制御機能が実現できる。そこで、本実施の形態では、「画質改善処理性能情報」と「画質改善処理性能情報要求」をCEC制御情報の形態で各HDMI機器11間で送受信することにする。なお、「画質改善処理性能情報要求」とは、「画質改善処理性能情報」をブロードキャストするように、他のHDMI機器に要求する情報をいう。「画質改善処理性能情報」と「画質改善処理性能情報要求」との具体例については、図7と図8とを参照してそれぞれ後述する。
[情報処理システムの機能ブロック図]
図2は、本発明が適用される対応機器11の機能的構成例を示す機能ブロック図である。
なお、HDMI機器11の中には、本発明が適用されないものもある。よって、以下、本発明が適用されるHDMI機器11を、対応機器11と称する。これに対して、本発明が適用されないHDMI機器11を非対応機器11と称する。即ち、テレビジョン受像機11A、アンプ11B、ビデオレコーダ11C、チューナ11Dおよびビデオプレーヤ11Eのそれぞれは、対応機器11となる場合もあるし、非対応機器11となる場合もある。即ち、以下、単にHDMI機器11と記述している場合、対応機器11と非対応機器11の両者があり得る。
対応機器11には、映像信号取得部41、切替部42、画質改善処理部43、および出力処理部44が設けられている。対応機器11にはまた、CEC制御情報受信部45、画質改善処理有無判定部46、画質改善処理性能情報格納部47、CEC制御情報生成部48、CEC制御情報送信部49、およびCEC実行部50が設けられている。
映像信号取得部41は、他のHDMI機器11から送信される映像信号を取得し、取得した映像信号を切替部42に提供する。
切替部42は、画質改善処理有無判定部46の制御の下、送信経路を切り替える。
具体的には例えば、画質改善処理有無判定部46により画質改善処理が必要と判定された場合、切替部42は、映像信号取得部41から提供された映像信号を、画質改善処理部43に提供する。これに対して、画質改善処理有無判定部46により画質改善処理が不要と判定された場合、切替部42は、映像信号取得部41から提供された映像信号を、出力処理部44に提供する。なお、画質改善処理有無判定部46による判定手法については後述する。
画質改善処理部43は、所定の画質改善処理機能であって、所定の系譜種別の画質改善処理機能に従って、切替部42からの映像信号に対して画質改善処理を施す。画質改善処理が施された映像信号は、画質改善処理部43によって出力処理部44に提供される。
このようにして、出力処理部44には、画質改善処理部43により画質改善処理が施された画像、または、切替部42から直接提供された画像(画質改善処理が施されてない画像)が提供される。そこで、出力処理部44は、画質改善処理部43または切替部42から提供された映像信号を、出力信号として出力する。
CEC制御情報受信部45は、他のHDMI機器11から送信されるCEC制御情報を受信する。CEC制御情報に、例えば、他のHDMI機器11の画質改善性能情報が含まれていた場合、他のHDMI機器11の画質改善性能情報は、画質改善処理有無判定部46に提供される。CEC制御情報に、例えば、画質改善処理性能情報要求が含まれていた場合、画質改善性能情報要求は、CEC制御情報生成部48に提供される。その他のCEC制御情報は、CEC実行部50に提供される。
画質改善処理有無判定部46は、CEC制御情報受信部45からの他のHDMI機器11の画質改善処理性能情報と、画質改善処理性能情報格納部47に格納されている自機の画質改善処理性能情報とを比較することで、画質改善処理の必要性の有無を判定する。
具体的には例えば、各対応機器11には、同一種類の画質改善処理機能であって、同一の系譜種別の画質改善処理機能が搭載されているとする。そして、画質改善処理性能を1バイトの画質改善処理性能値で表し、画質改善処理性能値が大きいほど高性能であると定義する。即ち、画質改善処理性能情報は、画質改善処理性能値を示す1バイトの情報であるとする。なお、かかる前提は、以下の図6の説明まで有効であるとする。
このような前提の下では、自機の画質改善処理性能値が最高値である場合とは、自機に搭載されている画質改善処理機能が、他のHDMI機器11に搭載されている画質改善処理機能と比較して最高性能を有していること意味する。よって、かかる場合には、画質改善処理有無判定部46は、画質改善処理が必要と判定する。すると、切替部42の出力先が、画質改善処理部43に切り替えられる。これにより、映像信号取得部41により取得された映像信号は、画質改善処理部43に提供されて画質改善処理が施された上で、出力処理部44に提供されることになる。換言すると、画質改善処理が必要と判定され、切替部42の出力先が画質改善処理部43に切り替えられることは、画質改善処理機能が有効に設定されたと把握することもできる。
これに対して、自機の画質改善処理性能値が最高値ではない場合とは、1以上の他のHDMI機器11の何れかに搭載されている画質改善処理機能が最高性能を有していること意味する。かかる場合、自機の画質改善処理が施されてしまうと、[発明が解決しようとする課題]で上述した事態が生じてしまうことになる。そこで、かかる場合、画質改善処理が不要と判定する。すると、切替部42の出力先が、出力処理部44に切り替えられる。これにより、映像信号取得部41により取得された映像信号は、画質改善処理が施されずにそのままの形態で、出力処理部44に提供される。換言すると、画質改善処理が不要と判定され、切替部42の出力先が出力処理部44に切り替えられることは、画質改善処理機能が無効に設定されたと把握することもできる。
画質改善処理性能情報格納部47は、自機の画質改善処理性能情報を格納する。
CEC制御情報生成部48は、例えばCEC制御情報受信部45から画質改善処理性能情報要求が提供された場合、画質改善処理性能情報格納部47に格納された画質改善処理性能情報を含むCEC制御情報を生成する。生成されたCEC制御情報は、CEC制御情報送信部49に提供される。CEC制御情報送信部49は、CEC制御情報生成部48からのCEC制御情報を他のHDMI機器11に送信する。即ち、他のHDMI機器11が対応機器11である場合、CEC制御情報送信部49から送信されたCEC制御情報(画質改善処理性能情報)は、送信先の他の対応機器11にとっては、「他のHDMI機器11の画質改善処理性能情報」として取り扱われることになる。
CEC実行部50は、CEC制御情報受信部45からのCEC制御情報を適宜用いて、所定のCECの制御を実行する。このCECの制御の実行中、CEC実行部50は、必要に応じて、所定のCEC制御情報の生成を、CEC制御情報生成部48に指示する。CEC制御情報生成部48は、指示された所定のCEC制御情報を生成する。生成されたCEC制御情報は、CEC制御情報送信部49に提供される。CEC制御情報送信部49は、CEC制御情報生成部48からのCEC制御情報を他のHDMI機器11に送信する。これにより、例えば後述するワンタッチプレイ(One Touch Play)機能等各種CECの制御が実現される。
以下、図3乃至図6を参照して、対応機器11の処理の一例として、次のような第1のシチュエーションと第2のシチュエーションに場合分けして個別に説明する。
1.第1のシチュエーション(テレビジョン受像機の入力が切り替えられた場合)
2.第2のシチュエーション(ビデオプレーヤのワンタッチプレイ機能が使用された場合)
<第1のシチュエーション>
図1の例では、映像信号が伝搬される経路、即ち、アクティブAVパスの候補としては、次の第1の経路乃至第3の経路が存在する。即ち、第1の経路とは、チューナ11D→アンプ11B→テレビジョン受像機11Aの順で映像信号が伝搬される経路をいう。第2の経路とは、ビデオプレーヤ11E→アンプ11B→テレビジョン受像機11Aの順で映像信号が伝搬される経路をいう。第3の経路とは、ビデオレコーダ11C→テレビジョン受像機11Aの順で映像信号が伝搬される経路をいう。このような第1の経路乃至第3の経路のうち、映像信号が伝搬される経路は1つのみが有効になる。ここで、映像信号が伝搬される経路のうち有効になっている経路を、以下、アクティブAVパスと称する。
第1のシチュエーションでは、アクティブAVパスが、第3の経路から第2の経路に切り替わったとする。即ち、テレビジョン受像機11Aの入力がHDMI入力21A1に切り替えられ、その時点で、アンプ11Bの入力としてHDMI入力21B2が選択されていたとする。この場合、ビデオプレーヤ11Eがアクティブなソース機器となり、アクティブAVパスは第2の経路になる。このとき、各HDMI機器11は物理アドレスと論理アドレスを取得済みであるとする。
この場合、テレビジョン受像機11Aは、図3に示される第1機能設定処理を実行する。
[第1機能設定処理]
図3は、テレビジョン受像機11Aが実行する第1機能設定処理の一例を説明するフローチャートである。
ステップS1において、テレビジョン受像機11Aは、自機の入力切替がなされたか否かを判定する。
入力切替がなされるまでの間、アクティブAVパスも切り替わらないので、ステップS1においてNOであると判定されて、処理はステップS1に戻される。即ち、ステップS1の判定処理が繰り返される。
上述の如く第1のシチュエーションでは、テレビジョン受像機11Aの入力がHDMI入力21A1に切り替えられるので、ステップS1においてYESであると判定されて、処理はステップS2に進む。
ステップS2において、テレビジョン受像機11Aは、CECで入力変更通知と入力経路変更要求をする。即ち、テレビジョン受像機11Aは、CEC制御情報としての<Routing Change>を送信することで他の各HDMI機器11に対して入力変更を通知し、CEC制御情報としての<Set Stream Path>を送信することで他の各HDMI機器11に対して入力経路の変更要求をする。これにより、アクティブAVパスは第2の経路に切り替わる。
ここまでが第1のシチュエーションの前提となる処理である。
ステップS3において、テレビジョン受像機11Aは、自機(テレビジョン受像機11A)の画質改善処理性能情報と、他のHDMI機器11に対する画質改善処理性能情報要求をCECにブロードキャストする。
ステップS4において、テレビジョン受像機11Aは、自機の画質改善処理の必要性を判定し、その判定結果に基づいて画質改善処理機能の有効/無効の設定をする。以下、かかる一連の処理を、画質改善処理有無設定処理と称する。画質改善処理有無設定処理の詳細例については図5のフローチャートを参照して後述する。
このようにしてテレビジョン受像機11Aが第1機能設定処理を実行している間、他の各HDMI機器11、即ち、第1のシチュエーションでは、ビデオプレーヤ11Eとアンプ11Bとは、図4に示される第2機能設定処理を実行する。
[第2機能設定処理]
図4は、HDMI機器11が実行する第2機能設定処理の一例を説明するフローチャートである。
即ち、図1に示される各対応機器11のCEC機能が有効である場合、各対応機器11は、原則として、図4に示される第2機能設定処理を実行する。原則として、と記述した理由は、例えば、第1のシチュエーションでは、上述の如く、テレビジョン受像機11Aは図3の第1の機能設定処理を実行するといったように例外もあるからである。
なお、ここでは、第1のシチュエーションの説明中であるので、以下、動作主体は、アンプ11Bであるとして説明を進める。なお、ビデオプレーヤ11Eも、以下に説明する第2の機能設定処理を並行して実行している。
ステップS21において、アンプ11Bは、アクティブAVパス上の他のHDMI機器11からCEC経由で画質改善処理性能情報と画質改善処理性能情報要求を受信したか否かを判定する。
例えば、以下の説明では、第1の経路がアクティブAVパスであるとする。この場合、アクティブAVパス上の他のHDMI機器11とは、チューナ11Dとテレビジョン受像機11Aとを意味する。よって、チューナ11Dやテレビジョン受像機11Aから画質改善処理性能情報と画質改善処理性能情報要求が受信されるまでの間、ステップS21においてNOであると判定される。これにより、処理はステップS21に戻され、ステップS21の判定処理が繰り返し実行される。
その後、図3のステップS3の処理により、テレビジョン受像機11Aから画質改善処理性能情報と画質改善処理性能情報要求がブロードキャストされる。よって、これらの画質改善処理性能情報と画質改善処理性能情報要求がアンプ11Bに受信されると、ステップS21においてYESであると判定されて、処理はステップS22に進む。
ステップS22において、アンプ11Bは、自機の画質改善処理性能情報をCECにブロードキャストする。
ステップS23において、アンプ11Bは、画質改善処理有無設定処理を実行する。以下、図5を参照して、画質改善処理有無設定処理の詳細例について説明する。
[画質改善処理有無設定処理]
図5は、画質改善処理有無設定処理の詳細例について説明する。動作主体としては、原則として、対応機器11を用いて説明する。ただし、適宜、上述の図3の第1機能設定処理を実行するテレビジョン受像機11A、または、上述の図4の第2機能設定処理を実行するアンプ11Bを具体例に用いて説明する。
ステップS41において、対応機器11は、アクティブAVパス上の全てのHDMI機器11の画質改善処理性能情報を保持しているか否かを判定する。
具体的には例えば、テレビジョン受像機11Aは、図3のステップS3の処理で画質改善処理性能情報要求をブロードキャストしている。これにより、アンプ11Bとビデオプレーヤ11Eとは、図4のステップS22の処理で自機の画質改善処理性能情報をそれぞれブロードキャストする。よって、その後、テレビジョン受像機11Aについて、ステップS41の判定処理が実行された場合には、ステップS41においてYESであると判定されて、処理はステップS45に進む。ただし、ステップS45以降の処理については後述する。
これに対して、アンプ11Bとビデオプレーヤ11Eによる図4のステップS22の処理の実行前に、テレビジョン受像機11Aについて、ステップS41の判定処理が実行された場合には、ステップS41においてNOであると判定され、処理はステップS42に進む。
ステップS42において、対応機器11は、CEC経由で画質改善処理性能情報が受信されるのを待つ。具体的には例えば、テレビジョン受像機11Aにとっては、アンプ11Bとビデオプレーヤ11Eとの両者の画質改善処理性能情報が受信されるのを待つことになる。
ステップS43において、対応機器11は、タイムアウトしたか否かを判定する。
タイムアウトしていない場合、ステップS43においてNOであると判定され、処理はステップS42に戻され、それ以降の処理が繰り返し実行される。即ち、タイムアウトするまでの間、ステップS42とステップS43のループ処理が繰り返し実行される。
その後、一定時間が経過してタイムアウトした場合、ステップS43においてYESであると判定され、処理はステップS44に進む。
ステップS44において、対応機器11は、アクティブAVパス上で画質改善処理性能が不明のHDMI機器11の画質改善処理性能値に最低値を割り当てる。
上述の如く、本例では、画質改善処理性能は1バイトの画質改善処理性能値で表され、画質改善処理性能値が大きいほど高性能であると定義されている。そこで、本例では、最低値として「0」を採用するとする。
具体的には例えば、テレビジョン受像機11Aが、ステップS42,S43のループ処理を繰り返し、タイムアウトして処理をステップS44に進めた段階でも、アンプ11Bの画質改善処理性能情報が受信されなかったとする。かかる場合には、アンプ11Bの画質改善処理性能値として「0」が強制的に割り当てられる。
また、例えば、本例では、アクティブAVパス上のHDMI機器11は対応機器11とされている。しかしながら、アクティブAVパス上のHDMI機器11の中には、非対応機器11が存在する場合もあり得る。かかる場合には、非対応機器11からは画質改善処理性能情報は送信されてこないので、非対応機器11の画質改善処理性能値として「0」が強制的に割り当てられる。
ステップS45において、対応機器11は、アクティブAVパス上で自機の画質改善処理性能は最高か否かを判定する。即ち、対応機器11は、アクティブAVパス上の全てのHDMI機器11の中で、自機の画質改善処理性能値が最高値であるか否かを判定する。
ステップS45において、アクティブAVパス上で自機の画質改善処理性能が最高であると判定された場合、処理はステップS46に進む。ステップS46において、対応機器11は、自機の画質改善処理機能を有効に設定する。なお、ここでいう「有効に設定する」とは、無効の設定を有効の設定に切り替えることのみならず、元々有効の設定であった場合にはその有効の設定を維持することも含む広義な概念である。
これに対して、ステップS45において、アクティブAVパス上で自機の画質改善処理性能が最高でないと判定された場合、処理はステップS47に進む。
ステップS47において、対応機器11は、自機の画質改善処理機能を無効に設定する。なお、ここでいう「無効に設定する」とは、有効の設定を無効の設定に切り替えることのみならず、元々無効の設定であった場合にはその無効の設定を維持することも含む広義な概念である。
具体的には例えば、アクティブAVパス上のビデオプレーヤ11E、アンプ11Bおよびテレビジョン受像機11Aの画質改善処理性能値が、それぞれ「2」、「1」、「3」であったとする。そして、ビデオプレーヤ11E、アンプ11Bおよびテレビジョン受像機11Aのそれぞれは、ステップS45の処理時点までに、相互に画質改善処理性能情報を交換していたとする。
この場合、テレビジョン受像機11Aの画質改善処理性能値が「3」で最高値である。よって、テレビジョン受像機11Aについての画質改善処理有無設定処理では、ステップS45の処理でYESであると判定され、ステップS46の処理で、テレビジョン受像機11Aの画質改善処理機能が有効に設定される。
これに対して、ビデオプレーヤ11Eとアンプ11Bの各画質改善処理有無設定処理では、ステップS45の処理でNOであるとそれぞれ判定され、ステップS47の処理で、ビデオプレーヤ11Eとアンプ11Bの画質改善処理機能が無効に設定される。
これにより、映像信号は、次のよう伝搬されていく。即ち、ビデオプレーヤ11E内で再生された映像信号は、図2のビデオプレーヤ11Eの映像信号取得部41に取得される。ビデオプレーヤ11Eの画質改善処理機能は無効に設定されているので、切替部42の出力先は出力処理部44側に切り替えられている。よって、映像信号取得部41から出力された映像信号は、切替部42を通過すると、画質改善処理部43を介さずに、即ち、画質改善処理が施されずに、そのままの形態で出力処理部44に提供され、出力信号として出力される。
ビデオプレーヤ11Eの出力信号、即ち、画質改善処理が施されていない映像信号は、図2のアンプ11Bの映像信号取得部41に取得される。アンプ11Bの画質改善処理機能は無効に設定されているので、切替部42の出力先は出力処理部44側に切り替えられている。よって、映像信号取得部41から出力された映像信号は、切替部42を通過すると、画質改善処理部43を介さずに、即ち、画質改善処理が施されずに、そのままの形態で出力処理部44に提供され、出力信号として出力される。
アンプ11Bの出力信号、即ち、画質改善処理が施されていない映像信号は、図2のテレビジョン受像機11Aの映像信号取得部41に取得される。テレビジョン受像機11Aの画質改善処理機能は有効に設定されているので、切替部42の出力先は画質改善処理部43側に切り替えられている。よって、映像信号取得部41から出力された映像信号は、切替部42を通過すると、画質改善処理部43に入力される。即ち、テレビジョン受像機11A内の画質改善処理部43において画質改善処理が施され、出力処理部44に提供され、出力信号として出力される。
この出力信号に対応する映像、即ち、アクティブAVパス上で1回のみの画質改善処理が施された映像信号に対応する映像が、テレビジョン受像機11A内の表示部に表示される。
このように、映像信号に対して、1つのHDMI機器11による画質改善処理のみが施されるため、設計者の意図する最適な画質の映像が表示されることになる。
なお、ユーザは、操作によって、各HDMI機器11の画質改善処理機能を設定することもできる。即ち、例えばユーザは、操作によって、テレビジョン受像機11Aの画質改善処理機能を故意に無効に設定することもできる。このような場合、例えば、テレビジョン受像機11Aは、図3のステップS3の処理で、自機の画質改善処理性能値を「0」としてCECにブロードキャストすればよい。すると、上述の例に従えば、ビデオプレーヤ11Eの画質改善処理性能値が「2」で最高値となる。よって、ビデオプレーヤ11Eについての画質改善処理機能が有効に設定され、テレビジョン受像機11Aとアンプ11Bとの各画質改善処理機能がそれぞれ無効に設定される。この場合も、映像信号に対して、1つのHDMI機器11による画質改善処理のみが施されるため、設計者の意図する最適な画質の映像が表示されることになる。
なお、ステップS3やS22の処理として、各HDMI機器11は、自機の画質改善処理性能情報をCECにブロードキャストする処理の代わりに、アクティブAVパス上の特定のHDMI機器11に対して送信する処理を採用してもよい。
上述した一連の処理を実行することにより、アクティブAVパス上のHDMI機器11の中で、最高の画質改善処理性能を有する対応機器11のみが映像信号に対して画質改善処理を実行することになる。これにより、設計者の意図する画質でユーザに映像を提示することができるようになる。
<3.第2のシチュエーション>
第2のシチュエーションでは、図1に示される情報処理装置において、テレビジョン受像機11Aの入力がHDMI入力21A2側に選択されているときに、ビデオプレーヤ11Eの再生が開始されたとする。その後、CECのワンタッチプレイ(One Touch Play)機能が働き、テレビジョン受像機11Aの入力が自動的にHDMI入力21A1側に切り替わったとする。これにより、アクティブAVパスは、第2の経路となる。即ち、ビデオプレーヤ11E→アンプ11B→テレビジョン受像機11Aの順で映像信号が伝搬されることになる。このとき、各HDMI機器11は物理アドレスと論理アドレスを取得済みであるとする。
なお、ワンタッチプレイ機能とは、次のような機能をいう。即ち、2台のHDMI機器11のうち、映像信号を供給する側のHDMI機器11をソース(Source)機器と称する。これに対して、供給された映像信号に対応する映像を出力する側のHDMI機器11をシンク(Sink)機器と称する。この場合、ソース機器からの制御情報に対応し、シンク機器が、自身の入力をソース機器に切り替える処理を実現する機能が、ワンタッチプレイ機能である。
この場合、ビデオプレーヤ11Eは、図6に示される第3機能設定処理を実行する
[第3機能設定処理開始]
図6は、ビデオプレーヤ11Eが実行する第3機能設定処理の一例を説明するフローチャートである。
ステップS61において、ビデオプレーヤ11Eは、自機の再生がなされたか否かを判定する。
ビデオプレーヤ11Eが再生されるまでの間、ステップS61においてNOであると判定されて、処理はステップS61に戻される。即ち、ビデオプレーヤ11Eが再生されるまでの間、ステップS61の処理が繰り返し実行される。
上述の如く第2のシチュエーションではビデオプレーヤ11Eが再生されるので、ステップS61においてYESであると判定され、処理はステップS62に進む。
ステップS62において、ビデオプレーヤ11Eは、CECでテレビジョン受像機11Aの入力を自機(ビデオプレーヤ11E)に変更する。即ち、ビデオプレーヤ11Eは、CEC制御情報としての<Image View On>や<Active Source>を送信する。これにより、ワンタッチプレイ機能により、テレビジョン受像機11Aの入力が自動的にHDMI入力21A1に切り替わる。その結果、アクティブAVパスは、第2の経路に切り替わる。
ここまでが第2のシチュエーションの前提となる処理である。
ステップS63において、ビデオプレーヤ11Eは、自機(ビデオプレーヤ11E)の画質改善処理性能情報と他のHDMI機器11に対する画質改善処理性能情報要求をCECにブロードキャストする。
ステップS64において、ビデオプレーヤ11Eは、自機の画質改善処理の必要性を判定し、その判定結果に基づいて画質改善処理機能の有効/無効の設定をする。各HDMI機器11は、図5に示される画質改善処理有無設定処理を実行する。
図5に示される画質改善処理有無設定処理については、図3に示される第1機能設定処理のステップS4においてすでに説明したので、省略する。
これにより、図6に示される第3機能設定処理は終了となる。
ここで、具体例として、アクティブAVパス上のHDMI機器11、本例では、ビデオプレーヤ11E、およびテレビジョン受像機11Aの画質改善処理性能値が、それぞれ「3」、「2」であり、アンプ11Bが非対応機器11であったとする。この場合の第3機能設定処理について説明する。
アクティブAVパス上のビデオプレーヤ11Eとテレビジョン受像機11Aのそれぞれは、ステップS45の処理時点までに、相互に画質改善処理性能情報を交換していたとする。
アクティブAVパス上のアンプ11Bは、非対応機器11であるため、他のHDMI機器11に画質改善処理性能情報を送信しない。即ち、ビデオプレーヤ11Eとテレビジョン受像機11Aは、アンプ11Bに対してステップS43においてタイムアウトしたと判定する。その結果、ステップS44においてアンプ11Bの画質改善処理性能値には「0」が強制的に割り当てられる。
この場合、ビデオプレーヤ11Eの画質改善処理性能値が「3」で最高値である。よって、ビデオプレーヤ11Eについての画質改善処理有無設定処理では、ステップS45の処理でYESであると判定され、ステップS46の処理で、ビデオプレーヤ11Eの画質改善処理機能が有効に設定される。
これに対して、テレビジョン受像機11Aとアンプ11Bの各画質改善処理有無設定処理では、ステップS45の処理でNOであるとそれぞれ判定され、ステップS47の処理で、テレビジョン受像機11Aとアンプ11Bの画質改善処理機能が無効に設定される。
これにより、第2のシチュエーションでも第1のシチュエーションと同様に、アクティブAVパス上で1回のみの画質改善処理が施された映像信号に対応する映像が、テレビジョン受像機11A内の表示部に表示される。
このように、映像信号に対して、1つのHDMI機器11による画質改善処理のみが施されるため、設計者の意図する最適な画質の映像が表示されることになる。
なお、第2のシチュエーションでも、ユーザが、操作によって、ビデオプレーヤ11Eの画質改善処理機能を故意に無効に設定した場合については、第1のシチュエーション通り、ビデオプレーヤ11Eの画質改善処理性能値を「0」としてCECにブロードキャストすればよい。
[CECによる画質改善処理性能情報の構成例]
図7は、画質改善処理性能情報としてCEC制御情報の<Vendor Specific Command>を採用した場合のその構成例を示す。
<Vendor Specific Command>は、1バイトのOpcode(Operation code)と複数バイトのParametersから構成される。
Opcodeは、メッセージ種類を規定する情報である。本発明の実施例においては、アクティブAVパス上の各HDMI機器11への画質改善処理性能情報の通知に、ブロードキャストを利用している。したがって、他のHDMI機器11と区別をするために、OpcodeはIDを付加した<Vendor Command with ID>を使用する。しかし、アクティブAVパス上のHDMI機器11のアドレスに向けて直接、画質改善処理性能情報の通知と要求をしてもよく、この場合は、Opcodeに<Vendor Command>を使用する。各HDMI機器11は、Opcodeの<Vendor Command with ID>によって、それぞれのHDMI機器11の持つVendor IDを送受信し、受信したVendor IDと自機のVendor IDとを比較する。これにより、自機と他のHDMI機器11とが同じメーカの機器か否かを判定する。
Parametersは1バイトの[Vendor ID]と、複数バイトの[Vendor Specific Data]から構成される。[Vendor ID]には、各HDMI機器11のメーカIDが格納される。[Vendor Specific Data]は、画質改善処理性能情報、画質改善処理警部種別、およびバージョンナンバー等から構成される。本発明の実施例では、画質改善処理性能を1バイトの画質改善処理性能値で表しているが、画質改善処理性能値を1バイトの情報で表すことは、実際の運用では現実的ではない。
そこで、[Vendor Specific Data]は、nバイトの画質改善処理性能情報、mバイトの画質改善処理系譜種別、1バイトのバージョンナンバーやその技術の開発年等から構成されるようにしてもよい。ここで、m、nは1以上の整数である。
mバイトの画質改善処理系譜種別には、画質改善処理機能がそれぞれ、系譜種別毎に分類された結果が格納されている。即ち、例えば、HDMI機器11の製造者毎の分類、画質改善処理の回路の製造者毎の分類、画質改善処理のアルゴリズム毎の分類等に従って分類された結果が格納されている。例えば、図中に示されるように、画質改善処理系譜種別が、メーカ毎に使用している技術種別とそのバージョンで分類されている場合がある。即ち、テレビメーカA社の“○○○”という技術は「0x01」、テレビメーカA社の“△△△”という技術は「0x02」、画質処理LSIメーカB社の“□□□”という技術は「0x03」というように分類されている場合がある。
各HDMI機器11は、画質改善処理性能の優劣を比較するために、自機と他のHDMI機器11が搭載している画質改善処理系譜種別を比較する。同一系譜種別であれば、下位1バイトで表されるバージョンナンバー等を比較する。自機が搭載している画質改善処理機能のバージョンが、他のHDMI機器11の画質改善処理機能のバージョンよりも古い場合には、自機の画質改善処理機能を無効にする。これにより、同じ系譜種別を持つ画質改善処理が2回以上施されることを回避することができる。
[CECによる画質改善処理性能情報要求の構成例]
図8は、画質改善処理性能情報要求としてCEC制御情報の<Vendor Specific Command>を採用した場合のその構成例を示す。
<Vendor Specific Command>は、1バイトのOpcodeと、複数バイトのParametersから構成される。
Opcodeは、メッセージ種類を規定する情報である。本発明の実施例においては、アクティブAVパス上の各HDMI機器11への画質改善処理性能情報要求の通知に、ブロードキャストを利用している。したがって、他のHDMI機器11と区別をするために、OpcodeはIDを付加した<Vendor Command with ID>を使用する。しかし、アクティブAVパス上のHDMI機器11のアドレスに向けて直接、画質改善処理性能情報要求の通知と要求をしてもよく、この場合は、Opcodeに<Vendor Command>を使用する。各HDMI機器11は、Opcodeの<Vendor Command with ID>によって、それぞれのHDMI機器11の持つVendor IDを送受信し、受信したVendor IDと自機のVendor IDとを比較する。これにより、自機と他のHDMI機器11とが同じメーカの機器か否かを判定する。
Parametersは1バイトの[Vendor ID]と、nバイトの[Vendor Specific Data]から構成される。[Vendor ID]には、各HDMI機器11のメーカIDが格納される。[Vendor Specific Data]は、nバイトの画質改善処理性能情報要求から構成される。ここで、nは1以上の整数である。
他のHDMI機器11の画質改善処理性能情報要求がCECにブロードキャストされると、画質改善処理性能情報要求を受信したHDMI機器11は、自機の画質改善処理情報をCECにブロードキャストする。このように、各HDMI機器11は、相互に画質改善処理性能情報を交換することにより、入力される映像信号に対して適切な画質改善処理を施すことができるようになる。
[情報処理装置のハードウエア構成例]
ところで、上述した一連の処理は、ハードウエアにより実行させることもできるが、ソフトウエアにより実行させることができる。この場合、上述した情報処理装置の少なくとも一部として、例えば、図9に示されるパーソナルコンピュータを採用してもよい。
図9において、CPU(Central Processing Unit)101は、ROM(Read Only Memory)102に記録されているプログラム、または記憶部108からRAM(Random Access Memory)103にロードされたプログラムに従って各種の処理を実行する。RAM103にはまた、CPU101が各種の処理を実行する上において必要なデータなども適宜記憶される。
CPU101、ROM102、およびRAM103は、バス104を介して相互に接続されている。このバス104にはまた、入出力インタフェース105も接続されている。入出力インタフェース105には、キーボード、マウスなどよりなる入力部106、ディスプレイなどよりなる出力部107、ハードディスクなどより構成される記憶部108、および、モデム、ターミナルアダプタなどより構成される通信部109が接続されている。通信部109は、インターネットを含むネットワークを介して他の装置(図示せず)との間で行う通信を制御する。入出力インタフェース105にはまた、必要に応じてドライブ110が接続され、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、或いは半導体メモリなどよりなるリムーバブルメディア111が適宜装着され、それらから読み出されたコンピュータプログラムが、必要に応じて記憶部108にインストールされる。
一連の処理をソフトウエアにより実行させる場合には、そのソフトウエアを構成するプログラムが、専用のハードウエアに組み込まれているコンピュータ、または、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能な、例えば汎用のパーソナルコンピュータなどに、ネットワークや記録媒体からインストールされる。
このようなプログラムを含む記録媒体は、図9に示されるように、装置本体とは別に、ユーザにプログラムを提供するために配布される、プログラムが記録されている磁気ディスク(フロッピディスクを含む)、光ディスク(CD-ROM(Compact Disk-Read Only Memory),DVD(Digital Versatile Disk)を含む)、光磁気ディスク(MD(Mini-Disk)を含む)、もしくは半導体メモリなどよりなるリムーバブルメディア(パッケージメディア)111により構成されるだけでなく、装置本体に予め組み込まれた状態でユーザに提供される、プログラムが記録されているROM102や、記憶部108に含まれるハードディスクなどで構成される。
なお、本明細書において、記録媒体に記録されるプログラムを記述するステップは、その順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実行される処理をも含むものである。
また、上述した例では、HDMI機器に対して本発明が適用された。しかしながら、本発明は、画質改善処理機能が搭載されている情報処理装置全体に適用できるものである。この場合、当然ながら、映像信号の送受信の方式は、HDMIの方式に限定されず任意で構わない。同様に、画質改善処理機能の性能の送受信の方式も、CECの方式に限定されず任意で構わない。
情報処理システムの構成例を示すブロック図である。 対応機器11の機能的構成例を示す機能ブロック図である。 第1機能設定処理の一例を説明するフローチャートである。 第2機能設定処理の一例を説明するフローチャートである。 画質改善処理有無設定処理の一例を説明するフローチャートである。 第3機能設定処理の一例を説明するフローチャートである。 画質改善処理性能情報としてCEC制御情報の<Vendor Specific Command>を採用した場合のその構成例を示す図である。 画質改善処理性能情報要求としてCEC制御情報の<Vendor Specific Command>を採用した場合のその構成例を示す図である。 本発明が適用される情報処理装置のハードウエア構成例を示すブロック図である。
11 対応機器,11A テレビジョン受像機, 11B アンプ, 11C ビデオレコーダ, 11D チューナ, 11E ビデオプレーヤ, 21A HDMI入力, 21B HDMI出力, 41 映像信号取得部, 42 切替部, 43 画質改善処理部, 44 出力処理部, 45 CEC制御情報受信部, 46 画質改善処理有無判定部, 47 画質改善処理性能情報格納部, 48 CEC制御情報生成部, 49 CEC制御情報送信部, 50 実行部, 101 CPU, 102 ROM, 103 RAM, 108 記憶部, 111 リムーバブルメディア

Claims (8)

  1. 1以上の外部機器と映像信号を送受信する映像信号送受信手段と、
    自機器の画質改善処理機能に基づく画質改善処理を前記映像信号に施す画質改善処理手段と、
    前記画質改善処理手段についての前記自機器の画質改善処理機能の性能を保持する保持手段と、
    前記保持手段により保持された前記自機器の画質改善処理機能の性能を前記外部機器に送信するCEC送信手段と、
    前記1以上の外部機器の画質改善処理機能の各性能を受信する受信手段と、
    前記保持手段により保持された前記自機器の画質改善処理機能の性能と、前記受信手段により受信された前記1以上の外部機器の画質改善処理機能の各性能とを比較し、その比較結果に基づいて、前記画質改善処理手段の実行の有無を制御する制御手段と
    を備える情報処理装置。
  2. 前記映像信号送受信手段は、前記1以上の外部機器とHDMI(High Definition Multimedia Interface)により映像信号を送受信し、
    前記送信手段および前記受信手段は、前記自機器または前記1以上の外部機器の画質改善処理機能の性能をCEC(Consumer Electronics Control)によって送信または受信する
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記制御手段は、前記自機器の画質改善処理機能の性能が最高性能であると判断した場合、前記画質改善処理手段の実行を許可し、それ以外の場合、前記画質改善処理手段の実行を禁止する
    請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記画質改善処理機能の性能は、前記画質改善処理機能が所定の評価手法に従って分類された結果を示す系譜種別により決定される
    請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 前記系譜種別は、使用している技術種別とそのバージョンで区別される
    請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 1以上の外部機器と映像信号を送受信する映像信号送受信手段と、
    自機器の画質改善処理機能に基づく画質改善処理を前記映像信号に施す画質改善処理手段と、
    前記画質改善処理手段についての前記自機器の画質改善処理機能の性能を保持する保持手段と、
    前記保持手段により保持された前記自機器の画質改善処理機能の性能を前記外部機器に送信する送信手段と、
    前記1以上の外部機器の画質改善処理機能の各性能を受信する受信手段と
    を備える情報処理装置が、
    前記保持手段により保持された前記自機器の画質改善処理機能の性能と、前記受信手段により受信された前記1以上の外部機器の画質改善処理機能の各性能とを比較し、その比較結果に基づいて、前記画質改善処理手段の実行の有無を制御する
    ステップを含む情報処理方法。
  7. 1以上の外部機器と映像信号を送受信する映像信号送受信手段と、
    自機器の画質改善処理機能に基づく画質改善処理を前記映像信号に施す画質改善処理手段と、
    前記画質改善処理手段についての前記自機器の画質改善処理機能の性能を保持する保持手段と、
    前記保持手段により保持された前記自機器の画質改善処理機能の性能を前記外部機器に送信する送信手段と、
    前記1以上の外部機器の画質改善処理機能の各性能を受信する受信手段と
    を備える機器を制御するコンピュータに、
    前記保持手段により保持された前記自機器の画質改善処理機能の性能と、前記受信手段により受信された前記1以上の外部機器の画質改善処理機能の各性能とを比較し、その比較結果に基づいて、前記画質改善処理手段の実行の有無を制御する
    ステップを含む制御処理を実行させるプログラム。
  8. 1以上の外部機器と映像信号を送受信する映像信号送受信手段と、
    自機器の画質改善処理機能に基づく画質改善処理を前記映像信号に施す画質改善処理手段と、
    前記画質改善処理手段についての前記自機器の画質改善処理機能の性能を保持する保持手段と、
    前記保持手段により保持された前記自機器の画質改善処理機能の性能を前記外部機器に送信する送信手段と、
    前記1以上の外部機器の画質改善処理機能の各性能を受信する受信手段と
    を備える2以上の情報処理装置が相互に接続されており、
    前記2以上の情報処理装置のそれぞれは、
    自己以外の情報処理装置を前記外部機器として、
    前記保持手段により保持された前記自機器の画質改善処理機能の性能と、前記受信手段により受信された前記1以上の外部機器の画質改善処理機能の各性能とを比較し、その比較結果に基づいて、前記画質改善処理手段の実行の有無を制御する
    情報処理システム。
JP2008247908A 2008-09-26 2008-09-26 情報処理装置および方法、プログラム、並びに情報処理システム Pending JP2010081332A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008247908A JP2010081332A (ja) 2008-09-26 2008-09-26 情報処理装置および方法、プログラム、並びに情報処理システム
US12/559,552 US8208074B2 (en) 2008-09-26 2009-09-15 Information processing apparatus and method, computer program, and information processing system
CN2009101777505A CN101686362B (zh) 2008-09-26 2009-09-25 信息处理设备和方法以及信息处理***

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008247908A JP2010081332A (ja) 2008-09-26 2008-09-26 情報処理装置および方法、プログラム、並びに情報処理システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010081332A true JP2010081332A (ja) 2010-04-08

Family

ID=42049288

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008247908A Pending JP2010081332A (ja) 2008-09-26 2008-09-26 情報処理装置および方法、プログラム、並びに情報処理システム

Country Status (3)

Country Link
US (1) US8208074B2 (ja)
JP (1) JP2010081332A (ja)
CN (1) CN101686362B (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8260975B1 (en) * 2011-06-14 2012-09-04 Hydra Connect LLC Consumer electronics control (CEC) processor
JP5734466B2 (ja) * 2012-01-16 2015-06-17 三菱電機株式会社 映像受信端末、ホームゲートウェイ装置、品質管理システム及び品質劣化切り分けシステム
CN104837043B (zh) * 2015-05-14 2020-01-10 腾讯科技(北京)有限公司 多媒体信息处理方法及电子设备
DE102016116152A1 (de) * 2016-04-30 2017-11-02 Krohne Messtechnik Gmbh Elektrisches Gerät mit einer Funktionseinrichtung
US11039202B2 (en) * 2019-05-08 2021-06-15 Artilux, Inc. HDMI apparatus using optical communication

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002320158A (ja) * 2001-04-23 2002-10-31 Nippon Hoso Kyokai <Nhk> 機能追加削除型受信機及び機能搭載方法並びに機能提供方法
JP2006217571A (ja) * 2004-12-29 2006-08-17 Samsung Electronics Co Ltd 複数のデータ処理装置を利用したデータ処理装置及びその方法、並びにそれを具現するためのプログラムが記録された記録媒体
WO2007102413A1 (ja) * 2006-03-03 2007-09-13 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 送信装置、受信装置および送受信装置

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3918191B2 (ja) 2004-02-20 2007-05-23 ソニー株式会社 記憶装置、データ処理装置およびデータ処理方法、プログラムおよび記録媒体、並びにデータ処理システム
CN101171838B (zh) * 2005-04-28 2011-06-01 松下电器产业株式会社 口形同步修正装置及口形同步修正方法
JP4172498B2 (ja) * 2006-05-16 2008-10-29 ソニー株式会社 伝送システム、伝送方法、映像出力装置及び映像入力装置
JP2008199175A (ja) * 2007-02-09 2008-08-28 Nec Electronics Corp 信号処理装置
CN101933094A (zh) * 2008-01-31 2010-12-29 汤姆逊许可证公司 用于观看数据定义和高清晰度多媒体接口上的传输的方法和***
US8275232B2 (en) * 2008-06-23 2012-09-25 Mediatek Inc. Apparatus and method of transmitting / receiving multimedia playback enhancement information, VBI data, or auxiliary data through digital transmission means specified for multimedia data transmission

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002320158A (ja) * 2001-04-23 2002-10-31 Nippon Hoso Kyokai <Nhk> 機能追加削除型受信機及び機能搭載方法並びに機能提供方法
JP2006217571A (ja) * 2004-12-29 2006-08-17 Samsung Electronics Co Ltd 複数のデータ処理装置を利用したデータ処理装置及びその方法、並びにそれを具現するためのプログラムが記録された記録媒体
WO2007102413A1 (ja) * 2006-03-03 2007-09-13 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 送信装置、受信装置および送受信装置

Also Published As

Publication number Publication date
US20100079674A1 (en) 2010-04-01
CN101686362A (zh) 2010-03-31
CN101686362B (zh) 2013-05-01
US8208074B2 (en) 2012-06-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8713336B2 (en) Communication apparatus, power supply control method, display apparatus, communication method, and computer program product
JP2009124705A (ja) Hdmiネットワークを通じてのメディアセンターのコンピュータ装置の制御
JP2010081332A (ja) 情報処理装置および方法、プログラム、並びに情報処理システム
JP5155203B2 (ja) 再生装置、再生方法
JP2009049498A (ja) 制御端末、情報機器、コンテンツ提供装置、機器制御システム、機器選択方法、及びプログラム
JP2009060204A (ja) ソース/シンク兼用機器
US20080266455A1 (en) Inactive information providing method and video apparatus thereof
JP2004056228A (ja) 情報処理装置
US8312180B2 (en) Address management method and video apparatus using the same
JP2009200536A (ja) 情報処理装置
JP2005191780A (ja) Avシステム、増幅装置、コンテンツ再生装置、増幅装置及びコンテンツ再生装置の動作プログラム
JP2009044254A (ja) 情報処理装置および出力切替制御方法
JP2010252107A (ja) 半導体集積回路装置
JP4584324B2 (ja) データ処理システム、及びコンポーネント管理方法
JP5375509B2 (ja) コンテンツ送受信装置およびそのプログラム
JP2004229085A (ja) 制御システム、情報処理装置および方法、機器制御装置および方法、記録媒体、並びにプログラム
JP2008140368A (ja) 表示用にネットワークを介して通信されるコンテンツを処理するためのマルチグラフィックスプロセッサシステム及び方法
JP2009100377A (ja) 端末装置
JP5892751B2 (ja) ネットワーク制御装置、表示装置及びネットワーク制御方法
JP5460289B2 (ja) ストリーム処理装置及び処理方法
JP2004199149A (ja) 信号処理用デバイス及びエンタテインメント機器
JP2007102772A (ja) ホームネットワーク装置及びこれを利用した音響情報の伝送方法
JP4787798B2 (ja) データ出力装置、形式変換装置、データ提供装置およびそれらのプログラム
JP2010224178A (ja) 映像表示装置、画面送信装置および画面転送システム
JP2011124651A (ja) スイッチ装置、コンテンツ供給路切替方法、コンテンツ供給路切替システム、プログラムおよび記録媒体

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100305

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100714

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100720

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100907

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110308