JP2010080274A - 遠隔制御用監視端末器及び照明制御システム - Google Patents

遠隔制御用監視端末器及び照明制御システム Download PDF

Info

Publication number
JP2010080274A
JP2010080274A JP2008247640A JP2008247640A JP2010080274A JP 2010080274 A JP2010080274 A JP 2010080274A JP 2008247640 A JP2008247640 A JP 2008247640A JP 2008247640 A JP2008247640 A JP 2008247640A JP 2010080274 A JP2010080274 A JP 2010080274A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
remote control
unit
touch substrate
monitoring terminal
touch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008247640A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5234343B2 (ja
Inventor
Yukio Ishida
幸男 石田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Lighting and Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Lighting and Technology Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Lighting and Technology Corp filed Critical Toshiba Lighting and Technology Corp
Priority to JP2008247640A priority Critical patent/JP5234343B2/ja
Publication of JP2010080274A publication Critical patent/JP2010080274A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5234343B2 publication Critical patent/JP5234343B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)
  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)

Abstract

【課題】照明器具の複数の操作パターンを選択し設定可能とすることによって、部品を共通化し、コストの低減化を図る。
【解決手段】本発明の遠隔制御用監視端末器10は、ケース本体20と;少なくとも一つ以上の押圧検知領域12aが設定され、この押圧検知領域12aの押圧操作に応じて押圧検知信号を出力するタッチ基板30と、前記タッチ基板30の表面側に配設される操作パネル31と、前記タッチ基板30と電気的に接続されて前記基板の裏面側に配設されるコネクタ部32と、を有し前記ケース本体20に対して着脱可能に取付けられる基板ユニット34と;前記ケース本体20に配設され、前記コネクタ部32と着脱可能であるとともに、押圧検知信号に対応する操作信号を出力する伝送部14と;を具備する。
【選択図】図2

Description

本発明は、例えば建物内の天井面に配設された複数の照明器具に操作信号を出力して遠隔操作する遠隔制御用監視端末器及び照明制御システムに関する。
一般に、例えば建物内の天井面に配設された複数の照明器具は、遠隔操作可能な遠隔制御用監視端末器の手動操作に応じて操作信号が出力され、この操作信号 を受信した中央処理装置によってオン/オフが制御される。
このような遠隔制御用監視端末器は、ケース本体とこのケース本体に取り付けられる遠隔操作用の操作部とで構成されたスイッチ装置を主要部とし、このスイッチ装置を壁等に配設された固定枠の規格化された開口部に取り付けられている(例えば、特許文献1参照)。
また、操作部は、複数の照明器具の内、所定の照明器具を遠隔操作する操作パターンに応じて形成されており、例えば、グループ毎の照明器具を夫々遠隔操作するための複数種の操作スイッチ等を有して構成されている。
このように、操作部には所定の操作パターンに応じて複数種類のものがあるため、この操作部が取り付けられるケース本体も複数種のものがあり、取り付けられる操作部に合った形状のケース本体が使用されるようになっている。
特許第3047333号公報
しかしながら、従来の遠隔制御用監視端末器では、種類毎に応じた形状の操作部を必要としていたため、操作部の種類毎の金型及び在庫の確保が必要となるため、コストが高価になってしまうといった問題点があった。
また、遠隔制御用監視端末器を交換等する場合には壁面等に取付けられた固定枠を取り外した後に主要部であるスイッチ装置を交換するという作業が必要になり作業が非常に面倒である。
本願発明は、上記課題に鑑みなされたもので、照明器具の複数の操作パターンを選択し設定可能とすることができるとともに取り外しが容易な遠隔制御用監視端末器およびこの遠隔制御用監視端末器を用いた照明制御システムを提供することを目的とする。
本発明の請求項1に係る遠隔制御用監視端末器は、ケース本体と;少なくとも一つ以上の押圧検知領域が設定され、この押圧検知領域の押圧操作に応じて押圧検知信号を出力するタッチ基板と、前記タッチ基板の表面側に配設される操作パネルと、前記タッチ基板と電気的に接続されて前記基板の裏面側に配設されるコネクタ部と、を有し前記ケース本体に対して着脱可能に取付けられるタッチ基板ユニットと;前記ケース本体に配設され、前記コネクタ部と着脱可能であるとともに、押圧検知信号に対応する操作信号を出力する伝送部と;を具備したことを特徴とする。
タッチ基板は、例えば人が直接的または間接的に接触したことを電気的に検知可能であればよい。また、操作パネルは、誘電率と厚さを適宜選択することによってタッチ基板による押圧検知が可能となり、例えばアクリル、紙、木、などを使用することができる。
なお、タッチ基板は押圧検知領域に対応する押圧検知信号を出力可能に構成されており、押圧検知領域は適宜設定することができる。
例えば、1回路用の場合にはタッチ基板の全面のいずれの箇所を押圧しても同一の押圧検知信号を出力し、2回路用の場合には2つの押圧検知領域を設定し、それぞれの領域によって異なる押圧検知信号を出力するように構成することができる。
押圧検知信号とは、所定の押圧検知領域が押圧操作されたことを伝達する信号であってもよいし、照明器具等のグループや個別の照明器具を点消灯させる操作信号であってもよい。
伝送部は、押圧検知信号を処理し照明器具を点消灯させる操作信号を出力してもよいし、押圧検知信号が操作信号である場合にはその信号を中継して操作信号を出力する機能を有していてもよい。
タッチ基板ユニットには、操作する箇所を視覚的または手触り等の触覚的に識別可能に表示した操作表示部を設けることが好ましい。例えば、操作パネルに直接印刷したものや、紙にプリントしたものを操作パネルに貼り付け、または操作パネルとタッチ基板との間で狭持したものであってもよい。
なお、操作表示部は、例えば1回路用、2回路用、3回路用、4回路用など複数パターンを用意しておき適宜変更が可能である。
この操作表示部のパターンに応じて、タッチ基板は、押圧検知領域を設定し、設定した押圧検知領域に応じた押圧検知信号を出力可能に構成されている。
コネクタ部とは、相手の接続部と電気的および機械的に接続されるものであり、タッチ基板の裏面側に直接配設してもよいし、タッチ基板からリード線等を介して接続してもよい。
タッチ基板ユニットをケース本体に対して着脱可能に取付けるとは、例えば、コネクタ部と伝送基板との接続によってタッチ基板ユニットをケース本体に保持する構成でもよいし、タッチ基板ユニットとケース本体にそれぞれ係合部を設けて、これらの係合部を嵌合させてタッチ基板ユニットをケース本体に保持する構成でもよい。
本発明の遠隔制御用監視端末器は、中央処理装置に対し、伝送線を介して、各種端末器、センサ端末器、人感センサ等が接続される遠隔監視制御システムに適用可能であるが、この遠隔監視制御システムに限定されることはなく、通常室内に設置された照明負荷を点灯制御又は消灯制御するための壁スイッチ等にも適用可能である。
本発明の請求項2に係る照明制御システムは、複数の照明器具と;請求項1に記載の遠隔制御用監視端末器と;伝送線に接続され、前記遠隔制御用監視端末器から出力された操作信号を受信し、この操作信号に基づき伝送線を介して照明器具を制御する中央処理装置と;を具備したことを特徴とする。
請求項1の本発明によれば、部品を共通化し、コストの低減化を図ることが可能となるとともにタッチ基板ユニットをケース本体に対して着脱可能に構成したことによって、タッチ基板ユニットのメンテナンスや交換が容易となる。
請求項2の発明によれば、請求項1に記載の効果を有する遠隔制御用監視端末器を用いた照明制御システムを提供することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1から図8は本発明の遠隔制御用監視端末器の一実施の形態に係り、図1は遠隔制御用監視端末器を有する遠隔監視制御システムの全体的構成図、図2は遠隔制御用監視端末器の正面図、図3は遠隔制御用監視端末器の電気的な回路構成を示すブロック図、図4は遠隔制御用監視端末器のケース本体の説明図、図5は遠隔制御用監視端末器を長手方向の側方から見たときの断面図、図6、図7は遠隔制御用監視端末器の組立工程を説明するための説明図、図8は固定枠とタッチ基板との取付け位置を示す説明図である。
図1に示す遠隔監視制御システムは、中央処理装置1を有している。この中央処理装置1には、2線伝送線2を介して制御端末器3、後述する遠隔制御用監視端末器10が設けられている。
中央処理装置1は、本システムを統括的に制御するもので、マイクロコンピュ−タを備えて構成されている。中央処理装置1は、遠隔制御用監視端末器10と制御端末器3に接続されている照明負荷4との対応関係(割り付け)を記憶するメモリ(図示せず)を有している。
また、中央処理装置1は、アドレス設定手段及びそのアドレスを表示する表示部を有しており、各制御端末器3のアドレスを設定することができる。
制御端末器3は、例えば4回路の照明負荷4が接続可能で、このような制御端末器3が伝送線2に複数接続されている。
遠隔制御用監視端末器10は、例えば壁スイッチのように照明負荷を遠隔操作で点灯/消灯制御、及び監視制御するものである。
このような遠隔制御システムは、中央処理装置1によって、制御端末器3、遠隔制御用監視端末器10等のアドレス設定や、中央処理装置1内のメモリ(図示しない)内に格納するデータの設定を行うことができるとともに、遠隔制御用監視端末器10によって照明負荷の点灯/消灯制御が可能である。
図2に示すように、遠隔制御用監視端末器10は、中央が開口した枠状のプレート11及びプレート11の開口と外形がほぼ同寸法に形成された操作部12を有している。
操作部12は、後述するタッチ基板、操作パネル、操作表示部からなるタッチパネル方式を採用しており、使用者が押圧したことを電気信号に変換し、押圧検知信号として出力するものである。つまり、タンブラースイッチのようなスイッチ機構が摺動する部分がなく、構成部品が可動によって摩耗することがない。
また、操作部12は押圧検知領域を少なくとも一つ以上設定することができ、例えば本実施形態では4つの押圧検知領域12a、12a、12a、12aを設定している。
各押圧検知領域12aが押圧操作されると、それぞれに対応する操作信号が出力され、伝送線2を介して中央処理装置1に送信される。
中央制御装置1は、各押圧検知領域12aに対応する操作信号に対して監視対象となる照明負荷4を対応付けることができ、一つの押圧検知領域12aによって複数の照明負荷4からなるグループ制御を行うことができる。
例えば、ここでは4つの押圧検知領域12aを設定しているので、遠隔制御用監視端末器10によって4つのグループをそれぞれ一括して監視制御することができる。
なお、押圧検知領域12aと照明負荷4とを一対一で対応付けすることにより個別制御も可能である。
また、操作部12は、各押圧検知領域12aに対応して操作表示部12b、点灯表示部12cが設けられている。
操作表示部12bは、制御対象となるグループを識別するための表示部分であり、ここではグループ制御の対象となる部屋の種別を印刷した紙を操作部12に接着している。
この操作表示部12bは押圧検知領域12aの設定に応じて、使用者が適宜変更できるものである。
点灯表示部12cは、各押圧検知領域12aに対して異なる発光色からなる1組の光源が設けられており制御監視対象となる照明負荷の点灯状態、消灯状態に応じてどちらか一方の光源が点灯するように構成されている。
次に、このような構成の遠隔制御用監視端末器10の所要部となる電気的な回路構成、及び作用について、図3を参照して説明する。
図3に示すように、遠隔制御用監視端末器10は、操作部12を構成するタッチ基板30と、タッチ基板30が押圧操作を検知した信号を処理するタッチ処理部13と、伝送部14と、表示部を構成する表示用発光素子15と、設定端子16と、電源部17とを有して構成されている。
なお、タッチ処理部13は遠隔制御用監視端末器10の信号処理は各種設定作等を行う制御部として機能するものであるが、タッチ基板30または伝送部14と同一基板上に一体的に設けられたものであってもよいし、別体として構成されたものであってもよい。
また、電源部17は、図1の中央処理装置1から伝送線2を介して伝送された電圧信号に基づき、遠隔制御用監視端末器10が駆動するのに必要な電力を得て、図3中の各ブロックに電力を供給している。
タッチ基板30は、操作部12が押圧操作されることにより、この押圧操作された押圧検知領域12aに対応する押圧検知信号をタッチ処理部13に出力する。タッチ処理部13は、この検出信号を受信すると操作信号を生成し伝送部14に出力する。
伝送部14は、操作信号を伝送線2上に接続される中央制御装置1、制御端末器3、又は各照明負荷に対して出力する。
操作信号を受信した中央処理装置1は、制御端末器3に対して点消灯信号を出力するとともに、遠隔制御用監視端末器10に対して制御端末器3を制御したことを伝える信号を出力する。遠隔制御用監視端末器10はこの信号を受信すると、表示用発光素子15の点消灯状態を反転させて、現在の照明負荷の制御状態を表示する。
設定端子16は、タッチ基板30の押圧検知領域12aの設定を変更するための端末機器を接続することができる端子である。
次に、このような遠隔制御用監視端末器10の具体的な構成、及び組立手順を、図4から図8を参照して説明する。
図4に示すように、ケース本体20は、前面が開口した直方体の箱状に形成されており、ケース本体20の下面には伝送部としての伝送基板14が配設されている。
また、ケース本体20の下面裏側から引き込まれた伝送線が伝送基板14に接続される。
伝送基板14の側部の一端側には信号入力部のインターフェイスとして接続部21が設けられている。本実施形態では、接続部21はシリアル通信のポートであるとともに、伝送基板14から電源を供給する電源供給部として機能する。また、接続部21には接続確認手段が設けられており接触不良の状態では電源を供給しない構成となっている。
また、伝送基板14の側部の略中央には4本の接続ピン16aからなる設定端子16が設けられている。
図5は、遠隔制御用監視端末器10を壁面40に取付けたときの断面図を示している。
遠隔制御用監視端末器10は、ケース本体20と、ケース本体20に配設された伝送基板14と、タッチ基板30、タッチ基板30の前面側に設けられた操作パネル31、タッチ基板30の背面側に設けられたコネクタ部32、取付枠33を有するタッチ基板ユニット34とを主要部として構成されている。
貫通孔が設けられた壁面40には、中央に長方形状の開口部が設けられた固定枠41が、開口部の長手方向の両端側をねじ42によって固定されている。
ケース本体20には、前面側の開口部を塞ぐように取付カバー23が取付けられており、ケース本体11の外周は固定枠41の開口部とほぼ同寸法に形成されており、固定枠41の開口部の縁部とケース本体20の外側とが図示しない係合手段によって係合することによってケース本体20は固定枠41の開口部に嵌り込み壁面の貫通孔に配設された状態で固定される。
ここで、タッチ基板ユニット34とケース本体20とは、取付枠33の係合部33aが取付カバー23に設けられた係合孔(図示せず)の周部と係合するとともに、コネクタ部32と伝送基板14の接続部21とが電気的及び機械的に接続されることによって固定される。
タッチ基板30の背面側には、発光色の異なる一対の表示用発光素子15a、15bが設けられており、この表示用発光素子15a、15bと対向するタッチ基板30の位置には開口部が設けられており、表示用発光素子15a、15bから照射された光が操作パネル31側へ透過可能に構成されている。
図6に示すように、操作部12はタッチ基板30、操作パネル31、操作表示部12bから構成されており、操作表示部12bは、タッチ基板30と操作パネル31との間に形成された空間31aに監視制御対象を印刷した紙を挟みこんでいる。
また、図7に示すように取付枠33には前面側に開放した切欠を有する凹部33bが設けられており、操作パネル31およびタッチ基板30を取付枠33から取り外すことができる。このように、操作部12は取付枠33に着脱自在であるとともに、取付枠33から容易に取り外しできるように構成されている。
ここで、作業者が、パターンの異なる操作パネル31、操作表示部12bの入れ替え作業を行った場合について説明する。
この場合、作業者は、ケース本体20の設定端子16に設定器を接続し、この設定器を用いて、操作パネル31、操作表示部12bに合わせるように、タッチ基板30の検出エリアの割り当てを変更し設定する。
これにより、タッチ基板30の押圧検知領域12aとパターンの異なる操作パネル31及び操作表示部12bを入れ替えて構成した場合でも、タッチ基板30が、入れ替えられた操作部12のパターンに対応して設定されるので、操作部12の押圧操作に応じた操作信号を伝送線2に出力することが可能となる。
また、タッチ基板30を、可変スイッチとしてのスイッチ機能を割り当てた場合には、遠隔制御用監視端末器10は、照明負荷の出力を可変させるための操作信号を出力することも可能である。
従って、本実施形態によれば、操作部12のパターンの異なる操作パネル31、操作表示部12bを入れ替えて構成した場合でも、パターンに応じた操作信号を出力することができるので、操作パネル31以外の部品を共通して用いることができ、遠隔制御用監視端末器10のコスト低減化を図ることが可能となる。
また、タッチ基板30を可変スイッチとしてのスイッチ機能を割り当てることも出来るので、消耗品である可変スイッチ等を用いずに可変スイッチを構成でき、よって、耐久性の高い遠隔制御用監視端末器10の実現が可能となる。
次に図5ないし7を用いて遠隔制御用監視端末器10の壁面への取付方法について説明する。
まず、取付カバー23をケース本体20に取付けた状態で、ケース本体20を固定枠21に取付ける。そして、貫通孔が設けられた壁面にケース本体20が取付けられた固定枠21をねじ22によって固定する。
次に、図5、図6に示すように固定枠21にプレート11を取付けた後にユニット化されたタッチ基板ユニット34を前面側からケース本体20に取付ける。
このとき、タッチ基板ユニットと伝送基板14との電気的接続も同時に完了する。
タッチ基板ユニット34を取り外す場合は、プレート11を固定枠21から取外し、タッチ基板ユニット34をケース本体20の前面側に引っ張る事で取り外す事ができる。
このように、本願発明では押圧検知部としてタッチ基板30を用いるタッチパネル方式を用いることによって、押圧検知を信号で処理することができる。このため、操作部12を固定枠21に取付けられるケース本体20とは別体で構成するとともに、ケース本体20に対して着脱自在なユニットとすることができた。
また、タッチ基板ユニット34をケース本体20に対して着脱自在に構成したので、タッチ基板の交換やメンテナンスが容易となるとともにタッチ基板ユニット34を別の機能のユニットと交換することもできる。
さらに、タッチ基板ユニッ34は、固定枠21を壁面に取付けた後に着脱可能であるため、固定枠21のねじ止めの位置を考慮する必要が無く、操作部12の範囲を広げることができる。
つまり、従来の操作スイッチであれば固定枠21にスイッチ装置を取付けた後に固定枠21を壁面にねじ止めを行うため、固定枠21のねじ孔と対向する位置にはスイッチ装置の一部を設けることができず、実質的に操作部12の範囲は固定枠の開口部よりも狭いのが現状であった。
これに対して、本願発明では、図8に示すように固定枠21のねじ孔41aと対向する位置にもタッチ基板30を配設することができ、つまり操作部12の面積を拡大することができ、操作部12の操作性を向上させることができる。また、監視端末器の操作部は監視制御対象を示す標識としての機能も果たすものであり、操作部の面積拡大によって操作対象を使用者に確実に認識させることができるという効果もある。
なお、本願発明に係る遠隔制御用監視端末器10は、中央処理装置1からの伝送線2に、各種端末器、センサ端末器、人感センサ等が接続される遠隔監視制御システムに適用することができ、またこれに限定されることはなく、通常室内に設置された照明負荷を点灯制御又は消灯制御するための壁スイッチ等にも適用可能である。
以上の実施の形態に記載した発明は、その実施の形態に限ることなく、その他、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々の変形を実施し得ることが可能である。さらに、前記実施の形態には、種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組合せにより種々の発明が抽出され得る。
例えば、実施の形態に示される全構成要件から幾つかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明の効果で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
遠隔制御用監視端末器を有する遠隔監視制御システムの全体的構成図。 遠隔制御用監視端末器の正面図。 遠隔制御用監視端末器の電気的な回路構成を示すブロック図。 遠隔制御用監視端末器のケース本体の説明図。 遠隔制御用監視端末器を長手方向の側方から見たときの断面図。 遠隔制御用監視端末器の組立工程を説明するための説明図。 遠隔制御用監視端末器の組立工程を説明するための説明図。 固定枠とタッチ基板との取付け位置を示す説明図。
符号の説明
10…遠隔制御用監視端末器
12a…押圧検知領域
14…伝送部としての伝送基板
20…ケース本体
21…接続部
30…タッチ基板
31…操作パネル
32…コネクタ部
34…タッチ基板ユニット

Claims (2)

  1. ケース本体と;
    少なくとも一つ以上の押圧検知領域が設定され、この押圧検知領域の押圧操作に応じて押圧検知信号を出力するタッチ基板と、前記タッチ基板の表面側に配設される操作パネルと、前記タッチ基板と電気的に接続されて前記基板の裏面側に配設されるコネクタ部と、を有し前記ケース本体に対して着脱可能に取付けられるタッチ基板ユニットと;
    前記ケース本体に配設され、前記コネクタ部と着脱可能であるとともに、押圧検知信号に対応する操作信号を出力する伝送部と;
    を具備したことを特徴とする遠隔制御用監視端末器。
  2. 複数の照明器具と;
    請求項1に記載の遠隔制御用監視端末器と;
    伝送線に接続され、前記遠隔制御用監視端末器から出力された操作信号を受信し、この操作信号に基づき伝送線を介して照明器具を制御する中央処理装置と;
    を具備したことを特徴とする照明制御システム。
JP2008247640A 2008-09-26 2008-09-26 遠隔制御用監視端末器及び照明制御システム Active JP5234343B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008247640A JP5234343B2 (ja) 2008-09-26 2008-09-26 遠隔制御用監視端末器及び照明制御システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008247640A JP5234343B2 (ja) 2008-09-26 2008-09-26 遠隔制御用監視端末器及び照明制御システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010080274A true JP2010080274A (ja) 2010-04-08
JP5234343B2 JP5234343B2 (ja) 2013-07-10

Family

ID=42210466

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008247640A Active JP5234343B2 (ja) 2008-09-26 2008-09-26 遠隔制御用監視端末器及び照明制御システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5234343B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013201087A (ja) * 2012-03-26 2013-10-03 Toshiba Lighting & Technology Corp 監視端末器及びこの監視端末器を用いた照明制御システム
JP2015187921A (ja) * 2014-03-26 2015-10-29 パナソニックIpマネジメント株式会社 スイッチ装置
JP2016177893A (ja) * 2015-03-18 2016-10-06 三菱電機株式会社 壁設置装置
JP2016177894A (ja) * 2015-03-18 2016-10-06 三菱電機株式会社 壁スイッチ装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0679034U (ja) * 1993-04-15 1994-11-04 株式会社ザナヴィ・インフォマティクス 電気機器スイッチパネル
JPH0993674A (ja) * 1995-09-26 1997-04-04 Matsushita Electric Works Ltd 遠隔監視制御システムの操作用端末器
JP2007317393A (ja) * 2006-05-23 2007-12-06 Alps Electric Co Ltd スイッチ装置及びそれを用いたステアリングスイッチ装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0679034U (ja) * 1993-04-15 1994-11-04 株式会社ザナヴィ・インフォマティクス 電気機器スイッチパネル
JPH0993674A (ja) * 1995-09-26 1997-04-04 Matsushita Electric Works Ltd 遠隔監視制御システムの操作用端末器
JP2007317393A (ja) * 2006-05-23 2007-12-06 Alps Electric Co Ltd スイッチ装置及びそれを用いたステアリングスイッチ装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013201087A (ja) * 2012-03-26 2013-10-03 Toshiba Lighting & Technology Corp 監視端末器及びこの監視端末器を用いた照明制御システム
JP2015187921A (ja) * 2014-03-26 2015-10-29 パナソニックIpマネジメント株式会社 スイッチ装置
JP2016177893A (ja) * 2015-03-18 2016-10-06 三菱電機株式会社 壁設置装置
JP2016177894A (ja) * 2015-03-18 2016-10-06 三菱電機株式会社 壁スイッチ装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP5234343B2 (ja) 2013-07-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI399986B (zh) 監測及控制設備
JP6534087B2 (ja) スイッチ装置
JP5234343B2 (ja) 遠隔制御用監視端末器及び照明制御システム
KR20110015691A (ko) 전기 소비자에게 공급되는 전력을 제어하는 프로그램가능 사용자 인터페이스 장치
JP2008052945A (ja) 照明器具用リモコン受信器
JP6500559B2 (ja) 照明器具及び照明システム
CN102318147B (zh) 电气布线器件
JP2017199550A (ja) 照明器具、照明システム及び照明システムの設定方法
TWI459728B (zh) 遙控系統
JP3838253B2 (ja) 操作スイッチ配線器具
US8560090B2 (en) Monitor and control apparatus
US9280228B1 (en) Patient-actuated control device for controlling an audio-visual display and ancillary functions in a hospital room
CN106488337B (zh) 操作终端器
JP7035804B2 (ja) センサユニット、照明器具、電子機器
JP2010225464A (ja) 壁スイッチ装置
JP6653468B2 (ja) 制御装置
JP7061032B2 (ja) 警報操作システム、プログラムおよび警報器
WO2015145960A1 (en) Switch device
JP2011049723A (ja) 監視制御装置
US20150124414A1 (en) Integrated Controller for Electronic Apparatuses
JP6798570B2 (ja) 光源ユニット
JP7404216B2 (ja) 照明器具
TWI405470B (zh) Switchgear
JP2009289759A (ja) 表示装置及び誘導灯
JP2019175916A (ja) 信号中継端子盤

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110331

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120921

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120927

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121126

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130228

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130313

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5234343

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160405

Year of fee payment: 3