JP2010071236A - 鞍乗り型車両のスロットル開度検出装置 - Google Patents

鞍乗り型車両のスロットル開度検出装置 Download PDF

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Abstract

【課題】バーハンドルに固定されるケース内に一部を突入させるスロットルパイプが、バーハンドルの端部に回動可能に支承され、スロットルパイプに相対回動不能に装着されるスロットルグリップの回動操作量をスロットルパイプの回動に応じて検出するスロットルセンサがケース内の固定位置に配設され、スロットルグリップの回動操作に抵抗力を付加する抵抗力付加手段がケース内に収納される鞍乗り型車両のスロットル開度検出装置において、スロットルセンサ、抵抗力付加手段およびキャンセルスイッチをコンパクトに纏めて配置する。
【解決手段】走行速度を自動的に定速に維持するオートクルーズ制御装置の作動をキャンセルすることを可能としたキャンセルスイッチが、スロットルセンサ25および抵抗力付加手段34とともにケース12内に収納される。
【選択図】 図4

Description

本発明は、バーハンドルに固定されるケース内に一部を突入させるスロットルパイプが、前記バーハンドルの端部に回動可能に支承され、前記スロットルパイプを覆うようにして該スロットルパイプに相対回動不能に装着されるスロットルグリップの回動操作量を前記スロットルパイプの回動に応じて検出するスロットルセンサが前記ケース内の固定位置に配設され、前記スロットルグリップの回動操作に抵抗力を付加する抵抗力付加手段が前記ケース内に収納される鞍乗り型車両のスロットル開度検出装置に関する。
自動二輪車の乗員がスロットルグリップを回動操作したときに、スロットルグリップに連なるケーブルの機械的な動きではなく、スロットルグリップの回動量を電気的に検出するセンサからの電気信号に基づいて電動式のスロットルバルブをダイレクトに作動せしめるようにしたものが、特許文献1で知られている。この場合、ケーブルの撓み、伸びおよびフリクションがないので、乗員によるスロットルグリップの回動負荷が減少し、極めて軽い操作力でスロットルグリップを回動操作することができるが、スロットルグリップの回動量を調整するための適度な負荷が好ましいことがある。
そこで、スロットルグリップおよびスロットルセンサ間に設けられている歯車機構の一部を構成する歯車に摩擦板を押しつけることによって発生する摩擦力でスロットルグリップの回動負荷を生じさせるようにした抵抗力付加手段が、スロットルセンサとともにケースに収納されたものが、特許文献2によって知られている。
さらに自動二輪車等の鞍乗り型車両において、乗員のスロットル操作なしに走行速度を定速に自動的に維持するオートクルーズ制御装置と、そのオートクルーズ制御装置の作動をキャンセルすることを可能としたキャンセルスイッチとを備えるものが特許文献3で知られている。
特許第2902490号公報 特許第4112876号公報 特開2007−270783号公報
ところで、スロットルグリップの回動操作量を検出するようにしてケース内の固定位置に配設されるスロットルセンサと、スロットルグリップの回動操作に抵抗力を付加する抵抗力付加手段と、オートクルーズ制御装置の作動をキャンセルすることを可能としたキャンセルスイッチとを備える鞍乗り型車両において、スロットルセンサ、抵抗力付加手段およびキャンセルスイッチは、コンパクトに纏めて配置されることが望ましい。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、スロットルセンサ、抵抗力付加手段およびキャンセルスイッチをコンパクトに纏めて配置することを可能とした鞍乗り型車両のスロットル開度検出装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、バーハンドルに固定されるケース内に一部を突入させるスロットルパイプが、前記バーハンドルの端部に回動可能に支承され、前記スロットルパイプを覆うようにして該スロットルパイプに相対回動不能に装着されるスロットルグリップの回動操作量を前記スロットルパイプの回動に応じて検出するスロットルセンサが前記ケース内の固定位置に配設され、前記スロットルグリップの回動操作に抵抗力を付加する抵抗力付加手段が前記ケース内に収納される鞍乗り型車両のスロットル開度検出装置において、走行速度を自動的に定速に維持するオートクルーズ制御装置の作動をキャンセルすることを可能としたキャンセルスイッチが、前記スロットルセンサおよび前記抵抗力付加手段とともに前記ケース内に収納されることを特徴とする。
また請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の構成に加えて、前記抵抗力付加手段が、前記バーハンドルに軸方向の移動を可能として支承された前記スロットルパイプに設けられて半径方向外方に張り出す鍔部と、該鍔部を覆うようにして前記ケース内に配置されて該ケースに固定されるハウジングと、前記鍔部および前記ハウジング間に挟まれる摺動部材と、該摺動部材を前記ハウジングに押しつけるように前記鍔部を付勢する弾発力を発揮して前記ハウジングおよび前記鍔部間に介装される弾発部材とを備えることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の発明の構成に加えて、前記スロットルグリップの全開位置から全閉位置までの回動に追随して回動するものの前記スロットルグリップが前記全閉位置からさらに閉じ側に回動する際に追随して回動することは阻止されるスロットルセンサ用ロータと、前記スロットルグリップの全開位置から全閉位置までの回動に追随して回動するとともに前記スロットルグリップの前記全閉位置からの閉じ側への回動にも追随して回動するキャンセルスイッチ用ロータとが、前記スロットルパイプおよび前記スロットルグリップと同軸の軸線まわりの相対回動を可能として前記ケース内に収容され、前記スロットルセンサが、前記スロットルセンサ用ロータの回動位置を検出するようにして前記ケース内に配設され、前記キャンセルスイッチが、前記スロットルグリップの全閉位置からの閉じ側への回動に追随した前記キャンセルスイッチ用ロータの作動に応じてスイッチング態様を変化するようにして前記ケースに配設され、前記スロットルセンサ用ロータおよび前記キャンセルスイッチ用ロータ間に、前記スロットルグリップの全閉位置からの閉じ側への回動に追随した前記キャンセルスイッチ用ロータの作動方向とは反対側に前記キャンセルスイッチ用ロータを付勢するグリップ反発動作付加手段が設けられることを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項3記載の発明の構成に加えて、前記グリップ反発動作付加手段が、前記スロットルセンサ用ロータおよび前記キャンセルスイッチ用ロータの半径方向に撓むことを可能として前記スロットルセンサ用ロータおよび前記キャンセルスイッチ用ロータ間に設けられる板ばねであることを特徴とする。
さらに請求項5記載の発明は、請求項1〜4のいずれかに記載の発明の構成に加えて、前記スロットルセンサが、前記スロットルセンサ用ロータの回動位置を該スロットルセンサ用ロータとの非接触状態で検出するようにした非接触型の磁気センサーであることを特徴とする。
なお実施の形態の第1ワッシャ43が本発明の摺動部材に対応し、実施の形態のウェーブワッシャ44が本発明の弾発部材に対応する。
請求項1記載の発明によれば、バーハンドルに固定されるケース内の固定位置にスロットルセンサが配設されるとともに、キャンセルスイッチおよび抵抗力付加手段がケース内に収納されるので、スロットルセンサ、キャンセルスイッチおよび抵抗力付加手段をケース内にコンパクトに纏めて配置することができ、防水および防油等の対策も施し易くなる。
また請求項2記載の発明によれば、弾発部材が発揮する弾発力でスロットルパイプの鍔部およびワッシャ間、ならびにワッシャおよびハウジング間の少なくとも一方に摩擦力が生じ、その摩擦力でスロットルグリップの回動負荷を生じさせることができる。
請求項3記載の発明によれば、スロットルグリップの全開位置から全閉位置までの回動に追随して回動するスロットルセンサ用ロータの回動位置をスロットルセンサで検出することでスロットルグリップの回動操作量を検出することができる。またスロットルグリップの全閉位置からの閉じ側への回動に追随してキャンセルスイッチ用ロータが回動したときにキャンセルスイッチがそのスイッチング態様を変化させるので、オートクルーズ制御装置によって定速で走行中に、乗員がスロットルグリップを全閉位置とした後に、グリップ反発動作付加手段による付勢力に抗してさらに閉じ側に回動操作することで、オートクルーズ制御装置の作動をキャンセルすることができ、その後でスロットルグリップに加えていた操作力を解放することでスロットルグリップを全閉位置側に戻すことができる。
請求項4記載の発明によれば、グリップ反発動作付加手段が、スロットルセンサ用ロータおよびキャンセルスイッチ用ロータの半径方向に撓み得る板ばねであるので、グリップ反発動作付加手段を収納することでケースが大型化することを回避することができる。
さらに請求項5記載の発明によれば、スロットルセンサが非接触型の磁気センサーであるので、スロットルセンサによる検出に伴う摩耗が生じることを防止し、耐久性の向上に寄与することができる。
以下、本発明の実施の形態を、添付の図面に基づいて説明する。
図1〜図8は本発明の実施の形態を示すものであり、図1はバーハンドルの右端部を後方側から見た図、図2は図1と同一方向から見たバーハンドルの右端部の縦断面図、図3はスロットルバルブ制御系の構成を示す図、図4は図2の4矢示部拡大図、図5はキャンセルスイッチオフ状態(a)およびキャンセルスイッチオン状態(b)でそれぞれ示す図2の5−5線拡大断面図、図6はキャンセルスイッチオフ状態(a)およびキャンセルスイッチオン状態(b)でそれぞれ示す図2の6−6線拡大断面図、図7はスロットルパイプのスロットルセンサ用ロータおよびキャンセルスイッチ用ロータへの係合部付近をキャンセルスイッチオフ状態(a)およびキャンセルスイッチオン状態(b)でそれぞれ示す斜視図、図8はキャンセルスイッチオフ状態(a)およびキャンセルスイッチオン状態(b)でそれぞれ示す図2の8−8線拡大断面図である。
先ず図1および図2において、鞍乗り型車両である自動二輪車が備えるパイプ状のバーハンドル11の外端(右端)寄りの部分にはケース12が固定され、該ケース12内に内端側の一部を突入させてバーハンドル11を囲繞するスロットルパイプ13がバーハンドル11の外端部(右端部)に回動可能かつ軸方向の移動を可能として支承され、該スロットルパイプ13を覆うスロットルグリップ14がスロットルパイプ13に相対回動不能に装着される。また前記バーハンドル11には、前記スロットルグリップ14を握った右手で回動操作することを可能としてブレーキレバー15が回動可能に取付けられる。前記スロットルパイプ13の外端部には、前記バーハンドル11の外端よりも外方に同軸に位置する小径の支持筒部13aが同軸にかつ一体に設けられており、支持筒部13aおよびスロットルグリップ14の右端部に、キャップ16が装着される。
またスロットルグリップ14に対応する部分でバーハンドル11内には、ダイナミックダンパ17が内蔵されるものであり、このダイナミックダンパ17は、バーハンドル11内に挿入される円柱状の重錘18の両端部外周に、バーハンドル11の内周に弾発的に接触するラバーリング19,19がそれぞれ装着されて成る。
図3において、この自動二輪車におけるエンジンの吸気系に設けられるスロットルボディ20には、そのスロットルボディ20が備える吸気路21の流通面積を制御するスロットルバルブ22が開閉可能に支持されており、このスロットルバルブ22を駆動する電動モータ23の作動が制御ユニット24で制御される。
前記制御ユニット24には、前記スロットルグリップ14の回動操作量を検出するようにして前記ケース12内の固定位置に配設されるスロットルセンサ25の検出値が入力されており、制御ユニット24は、前記スロットルバルブ22の開度が前記スロットルセンサ25の検出値に応じた値となるように前記電動モータ23を制御する。
また前記制御ユニット24には、自動二輪車のオートクルーズ状態および非オートクルーズ状態を切換えるオートクルーズ選択スイッチ27からの信号ならびに車速センサ28で検出される車速が入力されており、オートクルーズ選択スイッチ27でオートクルーズ状態を選択したときに、制御ユニット24は、そのオートクルーズ選択スイッチ27の切換え操作時に車速センサ28で得られた車速を維持するようにスロットルバルブ22の開度を変化させるべく、電動モータ23の作動を制御する。すなわち前記制御ユニット24、前記電動モータ23、オートクルーズ選択スイッチ27および車速センサ28は、自動二輪車の走行速度を自動的に定速に維持するオートクルーズ制御装置29を構成する。
また前記ケース12には、前記オートクルーズ制御装置29の作動をキャンセルすることを可能としたキャンセルスイッチ26が、該ケース12に取付けられるようにして収納される。
図4を併せて参照して、前記ケース12は、合成樹脂から成る上部ケース半体31および下部ケース半体32が、バーハンドル11を上下から挟むようにして相互に結合されて成り、バーハンドル11に固定的に取付けられる。
このケース12の前記スロットルグリップ14に臨む壁部12aには、バーハンドル11およびスロットルパイプ13と同軸の第1挿通孔33が設けられており、スロットルパイプ13の内端側の部分が第1挿通孔33からケース12内に突入される。
ところで前記ケース12内には、前記スロットルグリップ14の回動操作に抵抗力を付加する抵抗力付加手段34が収納されるものであり、この抵抗力付加手段34は、前記ケース12内に固定配置されたハウジング35内に配設される。
而して前記ハウジング35は、ハウジング主体36と、該ハウジング主体36の開口端を塞ぐ蓋部材37とで構成される。ハウジング主体36は、前記ケース12の壁部12a側に端壁36bを有して前記壁部12aとは反対側に開放した有底円筒部36aと、前記スロットルパイプ13を同軸に挿通せしめるようにして前記端壁36bの中央部に設けられる第2挿通孔38に同軸に連なるようにして前記端壁36bに同軸にかつ小径円筒部36cとを一体に有し、小径円筒部36cの基部外周には、前記端壁36b側に向かうにつれて大径となるテーパ面39が形成される。また前記蓋部材37は前記ハウジング主体36における有底円筒部36aの開口端を閉じるようにしてハウジング主体36に結合され、蓋部材37には、前記スロットルパイプ13を同軸に挿通せしめる第3挿通孔40が設けられる。
このようなハウジング35は、その小径円筒部36cを第1挿通孔33に挿入するとともに前記テーパ面39を第1挿通孔33の内端周縁部に押しつけるようにして前記ケース12内に固定配置されるものであり、ハウジング主体36における小径円筒部36cおよびスロットルパイプ13間には環状の第1ダストシール41が介装され、蓋部材37およびスロットルパイプ13間には環状の第2ダストシール42が介装される。
前記抵抗力付加手段34は、前記ハウジング35内で前記スロットルパイプ13に設けられて半径方向外方に張り出す鍔部13bと、前記ハウジング35におけるハウジング主体36の端壁36bおよび前記鍔部13bの一面間に挟まれる摺動部材としての第1ワッシャ43と、第1ワッシャ43を前記ハウジング35の前記端壁36bに押しつけるように前記鍔部13bを付勢する弾発力を発揮して前記ハウジング35の蓋部材37および前記鍔部13b間に介装される弾発部材としてのウェーブワッシャ44とを備えるものであり、この実施例の抵抗力付加手段34は、前記鍔部13b、第1ワッシャ43およびウェーブワッシャ44に加えて、前記鍔部13bの他面および前記ウェーブワッシャ44間に介装される第2ワッシャ45と、前記ハウジング35における蓋部材37および前記ウェーブワッシャ44間に介装される第3ワッシャ46とを備える。
而して該抵抗力付加手段34では、ウェーブワッシャ44が発揮する弾発力によって、鍔部13bが第1ワッシャ43をハウジング35の端壁36bとの間に挟み込むように付勢され、第1および第2ワッシャ43,45と鍔部13bとの間で摩擦力が生じ、それによりスロットルパイプ13およびスロットルグリップ14の回動負荷を生じさせることができる。
図2および図4に注目して、前記スロットルセンサ25は、前記ケース12内に固定配置されるセンサハウジング48内に収容、固定されるものであり、センサハウジング48は、前記ケース12内で前記バーハンドル11の軸方向に沿って前記ハウジング35とは反対側に配置されて前記バーハンドル11を同軸に囲繞するリング部48aと、前記バーハンドル11の下方で前記リング部48aに連なって前記ハウジング35の下方に延出される筒部48bとを有し、スロットルセンサ25は前記筒部48b内に収容される。
前記センサハウジング48のリング部48aには、前記ケース12内に収容されるスロットルセンサ用ロータ49が、前記スロットルパイプ13および前記スロットルグリップ14と同軸の軸線まわりの相対回動を可能として支承されており、該スロットルセンサ用ロータ49は、前記バーハンドル11を同軸に囲繞する円形の横断面形状を有するように形成される。また前記バーハンドル11の軸方向で前記リング部48aの両端部および前記スロットルセンサ用ロータ49間には一対の環状のシール部材50,51が介装される。
前記スロットルセンサ用ロータ49の外周の1個所には、その軸方向に間隔をあけて相互に対抗する一対の被検出用突部49a,49aが周方向に延びるようにして突設される。一方、前記スロットルセンサ25は非接触型の磁気センサーであり、該スロットルセンサ25が有する検出部25aは、前記スロットルセンサ用ロータ49の回動位置を該スロットルセンサ用ロータ49との非接触状態で検出すべく、前記両被検出用突部49a,49a間に挿入される。
図5を併せて参照して、前記スロットルセンサ用ロータ49には、前記ケース12内に収容されるキャンセルスイッチ用ロータ52が、前記スロットルパイプ13および前記スロットルグリップ14と同軸の軸線まわりの相対回動を可能として嵌合、支持される。しかもキャンセルスイッチ用ロータ52は、その周方向一部が不連続となるようにして円弧状の横断面形状を有するように形成される。
ところで前記キャンセルスイッチ用ロータ52の前記ハウジング35側端部において、前記スロットルグリップ14およびスロットルパイプ13による閉じ側への回動方向53に沿う閉じ側端部には前記バーハンドル11側に向けて突出する第1係止突部54が一体に設けられ、前記回動方向53に沿う開き側端部には前記バーハンドル11側に向けて突出する第2係止突部55が一体に設けられる。また前記スロットルセンサ用ロータ49の前記ハウジング35側端部には、第1および第2係止突部54,55間に配置される第3係止突部56が前記バーハンドル11側に向けて一体に突設される。
図6および図7を併せて参照して、前記スロットルパイプ13の内端の周方向1個所には、前記バーハンドル11の外周に沿う突部57が、前記スロットルセンサ用ロータ49および前記キャンセルスイッチ用ロータ52側に向けて前記ハウジング35から突出するようにして一体に突設されており、この突部57の周方向両端には、第1および第3係止突部54,56間に挿入される第1係合突部58と、第2および第3係止突部55,56間に挿入される第2係合突部59とが一体に突設される。
しかもキャンセルスイッチ用ロータ52およびバーハンドル11間には、前記スロットルグリップ14および前記スロットルパイプ13による閉じ側への回動方向53に前記キャンセルスイッチ用ロータ52を付勢するコイル状の戻しばね60が設けられており、この戻しばね60によるばね力で、前記スロットルグリップ14および前記スロットルパイプ13が全開位置および全閉位置間の回動位置にある状態では、前記キャンセルスイッチ用ロータ52は、前記スロットルセンサ用ロータ49に対して第1係止突部54を第1係合突部58に前記回動方向53の上手側から当接させることになる。
また第1係止突部54および第3係止突部56間には、グリップ反発動作付加手段である板ばね61が、前記スロットルセンサ用ロータ49および前記キャンセルスイッチ用ロータ52の半径方向に撓むことを可能として設けられており、第1係止突部54が第3係止突部56に近接するようにキャンセルスイッチ用ロータ52がスロットルセンサ用ロータ49に対して相対回動したときに、スロットルセンサ用ロータ49は板ばね61が発揮するばね力で閉じ側に回動付勢されることになる。しかも前記板ばね61のセット荷重は前記戻しばね60のセット荷重よりも大きく設定されており、こ板ばね61がキャンセルスイッチ用ロータ52およびスロットルセンサ用ロータ49の周方向に長く伸びてばね力を発揮しない状態にあるときに、図5(a)および図6(a)で示すように、第1係合突部58に前記回動方向53の上手側から第1係止突部54が当接すると、第3係止突部56は前記回動方向53の上手側から第2係合突部59に当接し、この状態で第2係止突部55は前記回動方向53に沿って第2係合突部59から離隔した位置に在る。
したがって前記スロットルグリップ14および前記スロットルパイプ13が全開位置および全閉位置間で閉じ側に回動すると、第1係合突部58に第1係止突部54を当接させるように戻しばね60のばね力でキャンセルスイッチ用ロータ52が閉じ側に追随して回動し、板ばね61を介してスロットルセンサ用ロータ49も閉じ側に追随して回動することになり、また前記スロットルグリップ14および前記スロットルパイプ13が全開位置および全閉位置間で開き側に回動すると、第1係合突部58で第1係止突部54が押されるとともに第2係合突部59で第3係止突部56が押されることによってキャンセルスイッチ用ロータ52およびスロットルセンサ用ロータ49が追随して回動することになる。すなわちキャンセルスイッチ用ロータ52およびスロットルセンサ用ロータ49は、前記スロットルグリップ14および前記スロットルパイプ13の全開位置から全閉位置までの回動に追随して回動し、前記スロットルグリップ14および前記スロットルパイプ13が全閉位置にあるときに、キャンセルスイッチ用ロータ52およびスロットルセンサ用ロータ49は、図5(a)および図7(a)で示す回動位置に在り、スロットルパイプ13の突部57は図6(a)および図7(a)で示す回動位置に在る。
図8を併せて参照して、前記スロットルセンサ用ロータ49の前記ハウジング35とは反対側の端部には、前記スロットルグリップ14および前記スロットルセンサ用ロータ49が全閉位置となったときに、図8(a)で示すように、前記ケース12における下部ケース半体32に当接する規制突部49aが一体に設けられており、前記スロットルセンサ用ロータ49は、前記スロットルグリップ14および前記スロットルパイプ13が前記全閉位置からさらに閉じ側に回動する際に追随して回動することは、図8(b)で示すように、前記規制突部49aの下部ケース半体32への当接によって阻止される。
一方、キャンセルスイッチ用ロータ52は、前記スロットルグリップ14および前記スロットルパイプ13が前記全閉位置からさらに閉じ側に回動したときには、図5(b)および図7(b)で示すように、第2係合突部59で第2係止突部55が押されることによって閉じ側に回動することが可能であり、このようなキャンセルスイッチ用ロータ52の回動によってキャンセルスイッチ26のスイッチング態様が変化することになる。
すなわち図図8(b)で示すように、前記キャンセルスイッチ用ロータ52の前記ハウジング35とは反対側の端部には、円弧状の被検出部52aが一体に設けられており、前記ケース12における下部ケース半体32には、前記スロットルグリップ14および前記スロットルパイプ13の全閉位置からの閉じ側への回動に追随した前記キャンセルスイッチ用ロータ52の作動に応じて、前記被検出部52aで押されることによってオフ状態からオン状態にスイッチング態様を変化させるようにしてキャンセルスイッチ26が取付けられる。
しかもキャンセルスイッチ26のスイッチング態様がオフ状態からオン状態に変化するまで前記スロットルグリップ14および前記スロットルパイプ13を全閉位置から閉じ側に回動操作したときには、図6(b)で示すように、スロットルパイプ13の突部57が、ケース12における下部ケース半体32に当接し、前記スロットルグリップ14および前記スロットルパイプ13がそれ以上閉じ側に回動することは規制される。
また前記スロットルグリップ14および前記スロットルパイプ13を全閉位置から閉じ側に回動したときには、図5(b)で示すように、キャンセルスイッチ用ロータ52は、板ばね61をスロットルセンサ用ロータ49およびキャンセルスイッチ用ロータ52の半径方向に撓ませつつ、停止した状態にあるスロットルセンサ用ロータ49の第3係止突部56に第1係止突部54を近接させるように回動するものであり、この際、板ばね61は、前記スロットルグリップ14および前記スロットルパイプ13の全閉位置から閉じ側への回動に追随した前記キャンセルスイッチ用ロータ52をその作動方向とは反対側に付勢するばね力を発揮することになる。
次にこの実施の形態の作用について説明すると、オートクルーズ制御装置29の作動をキャンセルすることを可能としたキャンセルスイッチ26が、スロットルセンサ25と、スロットルグリップ14の回動操作に抵抗力を付加する抵抗力付加手段34とともに、バーハンドル11に固定されたケース12内に収納されるので、スロットルセンサ25、キャンセルスイッチ26および抵抗力付加手段34をケース内にコンパクトに纏めて配置することができ、防水および防油等の対策も施し易くなる。
また抵抗力付加手段34は、バーハンドル11に軸方向の移動を可能として支承された前記スロットルパイプ13に設けられて半径方向外方に張り出す鍔部13bと、該鍔部13bを覆うようにして前記ケース11内に配置されて該ケース11に固定されるハウジング35と、前記鍔部13bの一面および前記ハウジング35間に挟まれる第1ワッシャ43と、第1ワッシャ43を前記ハウジング35に押しつけるように前記鍔部13bを付勢する弾発力を発揮して前記ハウジング35および前記鍔部13b間に介装されるウェーブワッシャ44とを備え、この実施例では、第1ワッシャ43およびウェーブワッシャ44に加えて、前記鍔部13bの他面および前記ウェーブワッシャ44間に介装される第2ワッシャ45と、前記ハウジング35における蓋部材37および前記ウェーブワッシャ44間に介装される第3ワッシャ46とを備えるので、ウェーブワッシャ44が発揮する弾発力で鍔部13bと第1および第2ワッシャ43,45との間、ならびに第1ワッシャ43およびハウジング35間の少なくとも一方に摩擦力が生じることになり、その摩擦力でスロットルグリップ14の回動負荷を生じさせることができる。
また前記スロットルグリップ14の全開位置から全閉位置までの回動に追随して回動するスロットルセンサ用ロータ49およびキャンセルスイッチ用ロータ52がケース12内に収容されており、スロットルセンサ用ロータ49の回動位置をスロットルセンサ25で検出することでスロットルグリップ14の回動操作量を検出することができる。
また前記スロットルグリップ14の全閉位置からさらに閉じ側に回動する際のスロットルセンサ用ロータ49の追随回動は阻止されるのに対して、キャンセルスイッチ用ロータ52は、スロットルグリップ14の全閉位置からの閉じ側への回動にも追随して回動するものであり、このキャンセルスイッチ用ロータの全閉位置からの閉じ側への回動に応じてキャンセルスイッチ26がスイッチング態様をオフ状態からオン状態に変化させるので、オートクルーズ制御装置29によって定速で走行中に、乗員がスロットルグリップ14を全閉位置とした後に、さらに閉じ側に回動操作することで、オートクルーズ制御装置29の作動をキャンセルすることができる。
しかも前記スロットルセンサ用ロータ49および前記キャンセルスイッチ用ロータ52間に、前記スロットルグリップ14の全閉位置からの閉じ側への回動に追随した前記キャンセルスイッチ用ロータ52の作動方向とは反対側に該キャンセルスイッチ用ロータ52を付勢する板ばね61が設けられるので、キャンセルスイッチ26をオン状態とするようにしたスロットルグリップ14の回動操作は、板ばね61の弾発力に抗して行うようにして操作感を得ることができ、しかもその後でスロットルグリップ14に加えていた操作力を解放することでスロットルグリップ14を全閉位置側に戻すことができる。
また板ばね61は、スロットルセンサ用ロータ49およびキャンセルスイッチ用ロータ52の半径方向に撓むことを可能としてスロットルセンサ用ロータ49およびキャンセルスイッチ用ロータ52間に設けられているので、板ばね61を収納することでケース12が大型化することを回避することができる。
さらにスロットルセンサ25が、スロットルセンサ用ロータ49の回動位置を該スロットルセンサ用ロータ49との非接触状態で検出するようにした非接触型の磁気センサーであるので、スロットルセンサ25による検出に伴う摩耗が生じることを防止し、耐久性の向上に寄与することができる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計変更を行うことが可能である。
たとえば上記抵抗力付加手段34におけるウェーブワッシャ44に代えて、皿ばねを弾発部材として用いることも可能である。
バーハンドルの右端部を後方側から見た図である。 図1と同一方向から見たバーハンドルの右端部の縦断面図である。 スロットルバルブ制御系の構成を示す図である。 図2の4矢示部拡大図である。 キャンセルスイッチオフ状態(a)およびキャンセルスイッチオン状態(b)でそれぞれ示す図2の5−5線拡大断面図である。 キャンセルスイッチオフ状態(a)およびキャンセルスイッチオン状態(b)でそれぞれ示す図2の6−6線拡大断面図である。 スロットルパイプのスロットルセンサ用ロータおよびキャンセルスイッチ用ロータへの係合部付近をキャンセルスイッチオフ状態(a)およびキャンセルスイッチオン状態(b)でそれぞれ示す斜視図である。 キャンセルスイッチオフ状態(a)およびキャンセルスイッチオン状態(b)でそれぞれ示す図2の8−8線拡大断面図である。
符号の説明
11・・・バーハンド
12・・・ケース
13・・・スロットルパイプ
13b・・・鍔部
14・・・スロットルグリップ
25・・・スロットルセンサ
26・・・キャンセルスイッチ
34・・・抵抗力付加手段
35・・・ハウジング
43・・・摺動部材である第1ワッシャ
44・・・弾発部材であるウェーブワッシャ
49・・・スロットルセンサ用ロータ
52・・・キャンセルスイッチ用ロータ
61・・・グリップ反発動作付加手段である板ばね

Claims (5)

  1. バーハンドル(11)に固定されるケース(12)内に一部を突入させるスロットルパイプ(13)が、前記バーハンドル(11)の端部に回動可能に支承され、前記スロットルパイプ(13)を覆うようにして該スロットルパイプ(13)に相対回動不能に装着されるスロットルグリップ(14)の回動操作量を前記スロットルパイプ(13)の回動に応じて検出するスロットルセンサ(25)が前記ケース(12)内の固定位置に配設され、前記スロットルグリップ(14)の回動操作に抵抗力を付加する抵抗力付加手段(34)が前記ケース(12)内に収納される鞍乗り型車両のスロットル開度検出装置において、走行速度を自動的に定速に維持するオートクルーズ制御装置の作動をキャンセルすることを可能としたキャンセルスイッチ(26)が、前記スロットルセンサ(25)および前記抵抗力付加手段(34)とともに前記ケース(12)内に収納されることを特徴とする鞍乗り型車両のスロットル開度検出装置。
  2. 前記抵抗力付加手段(34)が、前記バーハンドル(11)に軸方向の移動を可能として支承された前記スロットルパイプ(13)に設けられて半径方向外方に張り出す鍔部(13b)と、該鍔部(13b)を覆うようにして前記ケース(12)内に配置されて該ケース(12)に固定されるハウジング(35)と、前記鍔部(13b)および前記ハウジング(35)間に挟まれる摺動部材(43)と、該摺動部材(43)を前記ハウジング(35)に押しつけるように前記鍔部(13b)を付勢する弾発力を発揮して前記ハウジング(35)および前記鍔部(13b)間に介装される弾発部材(44)とを備えることを特徴とする請求項1記載の鞍乗り型車両のスロットル開度検出装置。
  3. 前記スロットルグリップ(14)の全開位置から全閉位置までの回動に追随して回動するものの前記スロットルグリップ(14)が前記全閉位置からさらに閉じ側に回動する際に追随して回動することは阻止されるスロットルセンサ用ロータ(49)と、前記スロットルグリップ(14)の全開位置から全閉位置までの回動に追随して回動するとともに前記スロットルグリップ(14)の前記全閉位置からの閉じ側への回動にも追随して回動するキャンセルスイッチ用ロータ(52)とが、前記スロットルパイプ(13)および前記スロットルグリップ(14)と同軸の軸線まわりの相対回動を可能として前記ケース(12)内に収容され、前記スロットルセンサ(25)が、前記スロットルセンサ用ロータ(49)の回動位置を検出するようにして前記ケース(12)内に配設され、前記キャンセルスイッチ(26)が、前記スロットルグリップ(14)の全閉位置からの閉じ側への回動に追随した前記キャンセルスイッチ用ロータ(52)の作動に応じてスイッチング態様を変化するようにして前記ケース(12)に配設され、前記スロットルセンサ用ロータ(49)および前記キャンセルスイッチ用ロータ(52)間に、前記スロットルグリップ(14)の全閉位置からの閉じ側への回動に追随した前記キャンセルスイッチ用ロータ(52)の作動方向とは反対側に前記キャンセルスイッチ用ロータ(52)を付勢するグリップ反発動作付加手段(61)が設けられることを特徴とする請求項1または2記載の鞍乗り型車両のスロットル開度検出装置。
  4. 前記グリップ反発動作付加手段が、前記スロットルセンサ用ロータ(49)および前記キャンセルスイッチ用ロータ(52)の半径方向に撓むことを可能として前記スロットルセンサ用ロータ(49)および前記キャンセルスイッチ用ロータ(52)間に設けられる板ばね(61)であることを特徴とする請求項3記載の鞍乗り型車両のスロットル開度検出装置。
  5. 前記スロットルセンサ(25)が、前記スロットルセンサ用ロータ(49)の回動位置を該スロットルセンサ用ロータ(49)との非接触状態で検出するようにした非接触型の磁気センサーであることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の鞍乗り型車両のスロットル開度検出装置。
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