JP2010066368A - 照明装置およびこれを用いた投写型表示装置 - Google Patents

照明装置およびこれを用いた投写型表示装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2010066368A
JP2010066368A JP2008230770A JP2008230770A JP2010066368A JP 2010066368 A JP2010066368 A JP 2010066368A JP 2008230770 A JP2008230770 A JP 2008230770A JP 2008230770 A JP2008230770 A JP 2008230770A JP 2010066368 A JP2010066368 A JP 2010066368A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
lamp
mirrors
optical axis
concave mirrors
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2008230770A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuhiro Wada
充弘 和田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP2008230770A priority Critical patent/JP2010066368A/ja
Publication of JP2010066368A publication Critical patent/JP2010066368A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Lenses (AREA)
  • Liquid Crystal (AREA)
  • Projection Apparatus (AREA)
  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)

Abstract

【課題】従来、複数のランプの放射光を合成して照明装置を構成する場合に、合成損失を抑制して、光出力の大きい照明装置を提供する。
【解決手段】ランプ11、12と、凹面鏡13、14と、平面ミラー15、16を備え、凹面鏡13、14は共通の光軸上に対向して配置し、平面ミラー15、16の反射面15a、16aは、接辺18が凹面鏡13、14の光軸17と略一致するように配置する。凹面鏡13の反射面13aで反射された光軸17に対して平面ミラー15側の光と、凹面鏡14の反射面14aで反射された光軸17に対して平面ミラー15と反対側の光が重なり、凹面鏡13の反射面13aで反射された光軸17に対して平面ミラー15と反対側の光と、凹面鏡14の反射面14aで反射された光軸17に対して平面ミラー15側の光が重なる。平面ミラー15、16は、入射光を反射面15a、16aで反射して、略同一の方向の合成光として出射する。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば画像形成手段を照明するために用いる照明装置と、画像形成手段上に形成される光学像を、投写レンズによりスクリーン上に投写することのできる投写型表示装置に関するものである。
従来、大画面映像を表示する方法の1つとして、映像信号に応じた光学像を形成する小型の画像形成手段をランプなどの光源からの光で照明し、その光学像を投写レンズにより拡大投写する、プロジェクタ等の投写型表示装置が知られており、画像形成手段として、空間変調素子である液晶パネルや、DMD(デジタルミラーデバイス)等を用いた投写型表示装置が実用化されている。
このような投写型表示装置では、投写画像の高輝度化に対する要望が高く、高輝度化の1つの方法として、複数の光源を用いて照明光を合成するようにした投写型表示装置が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
図4は、そのような投写型表示装置の概略構成図を示すものであり、投写型表示装置は、光源である放電ランプ71、72、楕円面鏡73、74、UV−IRカットミラー75、76、平面ミラー77、78、反射プリズム79、集光レンズ80、第1レンズアレイ81、第2レンズアレイ82、ビーム合成レンズ83、フィールドレンズ84、液晶パネル85、及び、投写レンズ86から構成される。
放電ランプ71、72は、メタルハライドランプ、超高圧水銀ランプ、キセノンランプ等が用いられる。
上記のように構成された投写型表示装置において、放電ランプ71、72から放射される光は、それぞれに対応して配置された楕円面鏡73、74により反射され、第2焦点方向に集光し、UV−IRカットフィルタ75、76で紫外光、赤外光成分を除去した後、平面ミラー77、78で光路が折り曲げられる。
楕円面鏡73、74の第2焦点近傍には反射プリズム79を配置する。これにより、反射プリズム79の反射面79a、79b近傍には、放電ランプ71、72の放射光の集光スポットがそれぞれ形成される。
反射プリズム79の反射面79a、79bは、表面にアルミニウム膜または誘電体多層膜が蒸着されており、可視光を効率良く反射する。
反射プリズム79で反射される光は発散光であり、集光レンズ80に入射する。集光レンズ80は、例えば、非球面の両凸レンズを用い、入射光を略平行光に変換する。
集光レンズ80からの平行光束は、複数の矩形レンズで構成した第1レンズアレイ81に入射し、多数の微小光束に分割される。多数の微小光束は、それぞれ複数の矩形レンズで構成した第2レンズアレイ82の対応するレンズ上に収束する。
第2レンズアレイ82上には、放電ランプ71、72の多数の像が形成される。第2レンズアレイ82は、例えば第1レンズアレイ81と同一の形状とすれば良い。
第2レンズアレイ82の各矩形レンズは、対応する第1レンズアレイ81の矩形レンズ面に入射した微小光束を拡大し、空間変調素子である液晶パネル85を照明する。
ビーム合成レンズ83は、第2レンズアレイ82の各矩形レンズから出射した光を液晶パネル85上で重ね合わせるために用いられる。
このように、第1レンズアレイ81の入射光束を多数の微小光束に分割し、それらを拡大して液晶パネル85上で重ね合わせるので、液晶パネル85上を均一に照明することができる。
フィールドレンズ84は、液晶パネル85上を照明する光を投写レンズ86の瞳面に集光するためのものである。投写レンズ85は、液晶パネル85上に形成される光学像をスクリーン(図示せず)上に投写する。
上記構成によれば、液晶パネルを複数のランプで照明するため、明るい投写型表示装置が構成できる。
特開2000−3612号公報
上記特許文献1のような従来の構成では、反射プリズムを用いて複数のランプの放射光を合成していた。しかしながら、このような合成方法では、各ランプの光軸を同軸上に合成することができない。
具体的に、図4において、放電ランプ71、72の放射光のそれぞれの集光スポットは反射プリズム79の反射面79a、79b上で物理的に近接させることが難しいため、合成後の光軸87と放電ランプ71、72の光軸71a、72aは、同軸上に合成することが不可能である。その結果、合成後の光学系において光損失が大きくなるという課題があった。
2つのランプの放射光を合成する場合、合成損失が全くなければ合成後の光出力は2倍になる。しかし、一般的には、上記理由により、合成後の光出力は1.5倍〜1.6倍程度である。
また、上記構成では、2つのランプのうち、一個のランプが不点灯となった場合には、液晶パネルの光軸と液晶パネルを照明するランプの光軸がずれるため、色むら、明るさむらが発生する。
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、複数のランプを用いる場合に、合成損失を抑制して、光出力の大きい照明装置を提供することを目的とする。
また、この照明装置を用いて明るい投写画像を表示することのできる投写型表示装置を提供することを目的とする。
上記問題を解決するため、本発明の照明装置は、第1および第2のランプと、前記第1および第2のランプのそれぞれに対応して設けられた第1および第2の凹面鏡と、前記第1および第2の凹面鏡の間に設けられた反射手段とを備え、前記第1および第2の凹面鏡は共通の光軸上に対向して配置され、対応する前記ランプの放射光を反射し、前記光軸に沿って略平行に進行する光として出射せしめ、前記反射手段は、前記第1および第2の凹面鏡のそれぞれに対応して設けられた第1および第2の反射面を有し、前記第1および第2の反射面はそれぞれの1辺が略直角の交角を有して接するとともに、その接辺は前記第1および第2の凹鏡の光軸と略一致するように配置され、前記第1および第2の反射面で反射された光が略同一の方向に反射されることを特徴とするものである。
この場合、第1および第2の反射面の接辺と、第1および第2の凹鏡の光軸上の中点とが略一致するように配置したものであれば好ましい。
また、第1および第2の凹面鏡は、放物面鏡であれば好ましい。
第1および第2の凹面鏡は、その反射面が非球面形状であれば好ましい。
また、ランプは超高圧水銀ランプであり、前記ランプを構成する発光管の外表面形状が非球面形状であれば好ましい。
また、ランプは超高圧水銀ランプであり、前記ランプを構成する発光管の外表面上に反射防止膜を蒸着したものであれば好ましい。
更に、本発明の他の照明装置は、前記照明装置を複数備え、前記複数の照明装置の出射光を略同一方向に進行する光となるように合成する光合成手段をさらに備えることを特徴とするものである。
また、本発明の投写型表示装置は、前記照明装置と、前記照明装置の出射光を集光して照明光を形成する集光手段と、前記照明光が入射して映像信号に応じた入射光の変調を行う空間光変調素子と、前記空間光変調素子で変調された光をスクリーン上に投写する投写レンズを備えることを特徴とするものである。
集光手段は、複数のレンズからなる2枚のレンズアレイ板を有したものであれば好ましい。
以上のように本発明は、複数のランプを用いても、各ランプの光軸を共軸となるように合成することができるので、合成に伴う光損失がなくなり、光利用効率が高く光出力の大きい照明装置が構成できる。
また、本発明は、画像形成手段である空間光変調素子を比較的強い光で照明し、投写画像の輝度を高めることができるとともに、万一、一個のランプが不点灯となった場合でも、色むら、明るさむらの少ない投写型表示装置を実現することができる。
以下、本発明の照明装置及び本発明の照明装置を投写型表示装置に応用した場合の具体的な実施形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明にかかる照明装置の第1の実施の形態を示す略構成図である。
図1において、11、12はランプ、13、14は凹面鏡、15、16は反射手段としての平面ミラーである。
ランプ11、12は、超高圧水銀ランプである。超高圧水銀ランプは、極めて輝度が高く、集光性に優れているので、効率よく集光することができる。
凹面鏡13、14は、放物面鏡であり、ランプの光源中心からの放射光を略平行光として反射する。凹面鏡13、14の反射面13a、14aには、例えば、可視光を効率よく反射し、赤外光を透過する誘電体多層膜が形成されており、ランプ11、12から放射される光のうち、可視光成分を効率よく所望の方向に反射する。
ランプ11、12は、それぞれの光源中心11a、12aが、凹面鏡13、14の焦点位置と略一致するように配置されている。
これにより、凹面鏡13、14の反射面13a、14aに入射した光は、光軸17に沿って略平行に進行する光として反射される。
ここで、本実施形態のポイントについて説明する。本実施形態では、ランプ11、12の光源中心11a、12aと凹面鏡13、14は、それぞれ共通の光軸17上に対向して配置される。
同時に、凹面鏡13、14のそれぞれに対応して平面ミラー15、16が設けられ、平面ミラー15、16の反射面15a、16aは、それぞれの1辺が略直角の交角を有して接しており、その接辺18が、光軸17と略一致するように配置される。
平面ミラー15、16の反射面15a、16aにも凹面鏡13、14の反射面13a、14aと同様に誘電体多層膜が形成されている。
上記のように構成された本実施の形態の照明装置による作用は以下の通りである。
ランプ11の放射光のうち、光軸17に対して平面ミラー15側の光は、凹面鏡13の反射面13aで反射された後、平面ミラー15に入射する。
一方、光軸17に対して平面ミラー15と反対側の光は、凹面鏡13の反射面13aで反射された後、光軸17と略平行に進行して、凹面鏡14の反射面14aに入射する。
凹面鏡14の反射面14aで反射された光は、ランプ12を透過した後、凹面鏡14の反射面14aに再入射し、反射されて光軸17の略平行光となり、平面ミラー16に入射する。
ランプ12についても同様に、ランプ12の放射光のうち、光軸17に対して平面ミラー16側の光は、凹面鏡14の反射面14aで反射された後、平面ミラー16に入射する。
一方、光軸17に対して平面ミラー16と反対側の光は、凹面鏡14の反射面14aで反射された後、光軸17と略平行に進行して、凹面鏡13の反射面13aに入射する。
凹面鏡13の反射面13aで反射された光は、ランプ11を透過した後、凹面鏡13の反射面13aに再入射し、反射されて光軸17の略平行光となり、平面ミラー15に入射する。
つまり、凹面鏡13の反射面13aで反射された、光軸17に対して平面ミラー15側の光と、凹面鏡14の反射面14aで反射された、光軸17に対して平面ミラー15と反対側の光とが重なり、凹面鏡13の反射面13aで反射された、光軸17に対して平面ミラー15と反対側の光と、凹面鏡14の反射面14aで反射された、光軸17に対して平面ミラー15側の光とが重なって合成されることになる。
平面ミラー15、16は、入射光を反射面15a、16aで反射して、略同一の方向の合成光として出射する。
上記構成により、凹面鏡13、14の出射光が略共軸かつ略同一方向に重ねられて進行する光となるように合成することができる。
したがって、合成による光損失が発生せず、ランプ11、12の放射光を極めて効率よく合成して集光することができる。
なお、ランプの光源中心部の発光管の外表面形状は、非球面形状であってもよい。特に超高圧水銀ランプのような高圧放電ランプは、所定の耐圧を得るために発光管の肉厚が厚く、均一でない(偏肉している)ことが多い。
この場合、ランプの光源中心から放射された光は発光管で屈折作用を受けるため、凹面鏡の反射光が光軸と平行になるようにするためには、発光管の外表面形状を非球面形状にする方が好ましい。
また、ランプの発光管の外表面に反射防止膜を蒸着すれば、外表面での反射を低減でき、凹面鏡の反射面からの戻り光を拡散しないようにすることができるので好ましい。
凹面鏡は、その反射面が放物面に限らない非球面形状であってもよく、反射後の光が光軸と略平行になるものであれば本発明と同様の効果を得ることができる。
平面ミラーの反射面の接辺は、凹面鏡の光軸上の中点と略一致するように配置した方が対向する2つのランプの放射光を有効に利用でき、合成に伴う損失を最小限に抑えることができる。
以上のように、本発明は、複数のランプの放射光を効率よく合成して集光することで、光出力の大きな照明装置を実現することができる。
(実施の形態2)
図2は、本発明にかかる照明装置の第2の実施の形態を示す略構成図である。
図2において、21、22は実施の形態1における図1と同一の照明装置、23、24は光合成手段としての平面ミラーである。
照明装置21、22の出射光は、平面ミラー23、24の反射面23a、24aによって、略同一の方向に進行する光として合成されて反射される。
つまり、本実施の形態では、ランプを4灯使用することになり、2灯使用する実施の形態1の場合のほぼ2倍の光出力を得ることができる。
同様の構成を組み合わせれば、さらに大出力の合成光を得ることができる。
以上のように、本実施の形態では、簡単な構成で多灯化による高輝度化を実現することができ、複数ランプからなる照明装置の放射光を合成することで、より光出力の大きな照明装置を実現することができる。
(実施の形態3)
図3は、本発明にかかる投写型表示装置の実施の形態を示す略構成図である。
図3において、31は照明装置、36は集光手段、37は画像形成手段である空間光変調素子、38は投写レンズである。
照明装置31は、実施の形態1における図1に示すものと同一であり、複数のランプの放射光を効率よく合成して出射する。
集光手段36は、第1レンズアレイ32、第2レンズアレイ33、ビーム合成レンズ34、及び、フィールドレンズ35で構成される。
照明装置31からの出射光は、複数の矩形レンズで構成した第1レンズアレイ32に入射し、多数の微小光束に分割される。多数の微小光束は、それぞれ複数の矩形レンズで構成した第2レンズアレイ33の対応するレンズ上に収束する。
本実施の形態において、第2レンズアレイ33は、第1レンズアレイ32と同一の形状としている。
第2レンズアレイ33の各矩形レンズは、対応する第1レンズアレイ32の矩形レンズ面に入射した微小光束を拡大し、空間光変調素子37を照明する。
ビーム合成レンズ34は、第2レンズアレイ33の各矩形レンズから出射した光を空間光変調素子37上で重ね合わせるために用いている。
第1レンズアレイ32の入射光束を多数の微小光束に分割し、それらを拡大して空間光変調素子37上で重ね合わせるので、空間光変調素子37上を均一に照明することができる。
フィールドレンズ35は、空間光変調素子37上を照明する光を投写レンズ38の瞳面(図示せず)に集光するためのものである。
空間光変調素子37は、透過型の液晶パネルであり、照明光を受けて、透過率の変化として映像信号に応じた光学像を形成する。
投写レンズ38は、空間光変調素子37上に形成された光学像をスクリーン(図示せず)上に投影する。
以上のように、本発明は、複数のランプの放射光を効率よく合成できる照明装置を用いることで、非常に明るい投写型表示装置を実現することができる。
本実施の形態の投写型表示装置をキャビネット内に収め、キャビネットに取り付けられた透過型のスクリーンを介して表示画像を観察できる、背面投写型表示装置のような形態であってもよい。
空間光変調素子は、透過型液晶パネルに限定するものではなく、DMD(デジタルミラーデバイス)や反射型液晶パネルなどを用いてもよい。
以上、実施形態1から実施形態3において、ランプは超高圧水銀ランプを用いた例を示したが、キセノンランプやLED、レーザー光源を用いたものであってもよい。
本発明にかかる照明装置は、複数のランプの放射光を合成する際に共軸化することができるので、合成による光損失が発生せず、明るい照明装置を実現する上で有効である。また、本発明の照明装置を用いれば、明るい投写型表示装置を実現する上で有用である。
本発明の照明装置の第1の実施形態を示す略構成図 本発明の照明装置の第2の実施形態を示す略構成図 本発明の投写型表示装置の実施形態を示す略構成図 従来の照明装置の一例を示す略構成図
符号の説明
11、12 ランプ
11a、12a 光源中心
13、14 凹面鏡
13a、14a、15a、16a、23a、24a 反射面
15、16、23、24 平面ミラー
17 光軸
18 接辺
21、22、31 照明装置
32 第1レンズアレイ
33 第2レンズアレイ
34 ビーム合成レンズ
35 フィールドレンズ
36 集光手段
37 空間光変調素子
38 投写レンズ

Claims (10)

  1. 第1および第2のランプと、
    前記第1および第2のランプのそれぞれに対応して設けられた第1および第2の凹面鏡と、
    前記第1および第2の凹面鏡の間に設けられた反射手段とを備え、
    前記第1および第2の凹面鏡は共通の光軸上に対向して配置され、対応する前記ランプの放射光を反射し、前記光軸に沿って略平行に進行する光として出射せしめ、
    前記反射手段は、前記第1および第2の凹面鏡のそれぞれに対応して設けられた第1および第2の反射面を有し、
    前記第1および第2の反射面はそれぞれの1辺が略直角の交角を有して接するとともに、その接辺は前記第1および第2の凹面鏡の光軸と略一致するように配置され、
    前記第1および第2の反射面で反射された光が略同一の方向に反射されることを特徴とする照明装置。
  2. 第1および第2の反射面の接辺と、第1および第2の凹面鏡の光軸上の中点とが略一致するように配置されることを特徴とする請求項1記載の照明装置。
  3. 第1および第2の凹面鏡は、放物面鏡であることを特徴とする請求項1または2記載の光源装置。
  4. 第1および第2の凹面鏡は、その反射面が非球面形状であることを特徴とする請求項1または2記載の照明装置。
  5. ランプは超高圧水銀ランプであり、前記ランプを構成する発光管の外表面形状が非球面形状であることを特徴とする請求項1記載の照明装置。
  6. ランプは超高圧水銀ランプであり、前記ランプを構成する発光管の外表面上に反射防止膜を蒸着することを特徴とする請求項1記載の照明装置。
  7. 請求項1に記載の照明装置を複数備え、
    前記複数の照明装置の出射光を略同一方向に進行する光となるように合成する光合成手段をさらに備えることを特徴とする照明装置。
  8. 光合成手段は平面ミラーであることを特徴とする請求項7記載の照明装置。
  9. 請求項1または請求項7のいずれかに記載の照明装置と、
    前記照明装置の出射光を集光して照明光を形成する集光手段と、
    前記照明光が入射して映像信号に応じた入射光の変調を行う空間光変調素子と、
    前記空間光変調素子で変調された光をスクリーン上に投写する投写レンズを備えることを特徴とする投写型表示装置。
  10. 集光手段は、複数のレンズからなる2枚のレンズアレイ板を有することを特徴とする請求項9記載の投写型表示装置。
JP2008230770A 2008-09-09 2008-09-09 照明装置およびこれを用いた投写型表示装置 Pending JP2010066368A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008230770A JP2010066368A (ja) 2008-09-09 2008-09-09 照明装置およびこれを用いた投写型表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008230770A JP2010066368A (ja) 2008-09-09 2008-09-09 照明装置およびこれを用いた投写型表示装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010066368A true JP2010066368A (ja) 2010-03-25

Family

ID=42192030

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008230770A Pending JP2010066368A (ja) 2008-09-09 2008-09-09 照明装置およびこれを用いた投写型表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2010066368A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013195759A (ja) * 2012-03-21 2013-09-30 Casio Comput Co Ltd 光源装置及びプロジェクタ
US9706181B2 (en) 2015-04-10 2017-07-11 Panasonic Intellectual Propery Management Co., Ltd. Projector with a plurality of light sources having dimming capabilities

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013195759A (ja) * 2012-03-21 2013-09-30 Casio Comput Co Ltd 光源装置及びプロジェクタ
US9341928B2 (en) 2012-03-21 2016-05-17 Casio Computer Co., Ltd. Light source device and projector
US9706181B2 (en) 2015-04-10 2017-07-11 Panasonic Intellectual Propery Management Co., Ltd. Projector with a plurality of light sources having dimming capabilities

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4479686B2 (ja) 照明装置及びプロジェクタ
JP4572989B2 (ja) 照明装置、投写型表示装置、および光学インテグレータ
JP2007294337A (ja) 照明装置及びプロジェクタ
JP2010140888A (ja) 照明装置、プロジェクタ
JP4969649B2 (ja) 光源装置およびこれを用いた投写型表示装置
JP3955597B2 (ja) 照明装置および照明方法
JP2006301596A (ja) 光学投影装置
JP5428346B2 (ja) 照明装置及びこれを備えるプロジェクター
JP2010066368A (ja) 照明装置およびこれを用いた投写型表示装置
JP2010026260A (ja) 照明光学装置及びそれを用いた投写型表示装置
JP2010033988A (ja) 光源ユニット、照明光学装置及び投写型表示装置
JP2003075915A (ja) 光源装置、および、これを備えた照明光学系ならびにプロジェクタ
JP4400352B2 (ja) 光源装置及びプロジェクタ
JP2000193926A (ja) 光源ユニット及び照明光学系、並びに投写型表示装置
JP2010026262A (ja) 照明光学装置及びそれを用いた投写型表示装置
JP2001125198A (ja) 照明用光源及びそれを用いた液晶プロジェクター
JP4046335B2 (ja) 偏光照明光学系およびこれを用いた投写型表示装置
JP2005284307A (ja) 画像表示装置
JP2004309667A (ja) 照明装置及び画像表示装置
JP2020020822A (ja) 照明光学系およびこれを有する投射型表示装置
JP2643893B2 (ja) 投写型表示装置
JP2005258469A (ja) 照明装置
JP2010286542A (ja) 照明装置およびプロジェクター
JP2005018030A (ja) 照明光学系及び投射型表示装置
JP5035878B2 (ja) 照明光学系およびその投写型表示装置