JP2010066081A - 装置試験システム - Google Patents

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Abstract

【課題】試験の結果が異常であるときに、その原因が被試験装置の故障によるものであるのか、それ以外であるのかを判定し、早期に異常原因を特定する。
【解決手段】本発明に係る装置試験システムは、試験対象となる1つ以上の被試験装置に対して、設定に従って1つ以上の試験を行う装置試験システムであって、試験の結果が正常であるか否かを判定するための第1の試験情報と、試験が有効であるか否かを判定するための第2の試験情報を、試験ごとに記憶する試験情報記憶手段と、記憶された第1の試験情報に基づいて、試験の結果が異常であるか否かを判定する結果判定手段と、試験の結果が異常であると判定されるときに、記憶された第2の試験情報に基づいて、試験結果の異常原因を判定する原因判定手段と、前記試験結果と結果判定手段による判定結果を表示し、原因判定手段による判定結果に応じて、原因判定結果に基づく情報をさらに表示する表示手段とを有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、試験の対象となる被試験装置を試験する装置試験システムに関する。
例えば、特許文献1は、試験結果である測定データを計測器から受け取って、測定データと測定結果が正常であるか否かを判断する判断基準とを比較し、測定データが正常であるか否かを判断することにより、被試験装置の故障部位を特定する試験装置を開示する。
特開平9−304129号公報
本発明は、上述のような背景からなされたものであり、試験の結果が異常であるときに、その原因が被試験装置の故障によるものであるのか、それ以外であるのかを判定し、早期に異常原因を特定できるよう改良された装置試験システムを提供する。
上記目的を達成するために、本発明に係る装置試験システムは、試験対象となる1つ以上の被試験装置に対して、設定に従って、1つ以上の試験を行う装置試験システム(1)であって、前記試験の結果が正常であるか否かを判定するための第1の試験情報と、前記試験が有効であるか否かを判定するための第2の試験情報を、前記試験ごとに記憶する試験情報記憶手段(224)と、前記記憶された第1の試験情報に基づいて、前記試験の結果が異常であるか否かを判定する結果判定手段(230)と、前記試験の結果が異常であると判定されるときに、前記記憶された第2の試験情報に基づいて、試験結果の異常原因を判定する原因判定手段(232)と、前記試験結果と前記結果判定手段による判定結果を表示し、前記原因判定手段による判定結果に応じて、原因判定結果に基づく情報をさらに表示する表示手段(234)とを有する。
なお、ここで付された符号は、本願発明の理解を助けることを意図するものであり、本願発明の技術的範囲を限定することを意図するものではない。
本発明に係る装置試験システムによれば、試験の結果が異常であるときに、その原因が被試験装置の故障によるものであるのか、それ以外であるのかを判定し、早期に異常原因を特定することができる。
[本発明がなされるに至った経緯]
図1(A)は、本発明に係る試験システム1(試験システム)の構成を示す図である。
図1(A)に示すように、試験システム1は、制御装置12と、被試験装置用制御装置14と、n個の測定装置16−1〜16−n(n≧1;ただし、全てのnが常に同数を示すとは限らない。)と、n個の被試験装置20−1〜20−n(被試験装置)とが、LANなどのネットワーク10に接続され、n個の測定装置16−1〜16−nと、n個の被試験装置20−1〜20−nとが、切替装置18を介して接続されて構成される。
本願発明にかかる試験システム1の説明に先立ち、試験システム1の理解を助けるために、まず、本発明がなされるに至った経緯を説明する。
なお、以下、測定装置16−1〜16−nなど、複数ある構成部分のいずれかを示すときは、単に、測定装置16と記載することがある。
以下、各図において、実質的に同じ構成部分・処理には、同じ符号が付される。
試験システム1においては、制御装置12および被試験装置用制御装置14の制御に従って、被試験装置20の試験が開始され、被試験装置20から出力される試験信号を、切替装置18を介して接続された測定装置16が測定し、測定値を制御装置12に対して出力する。
さらに、試験システム1においては、制御装置12に対して出力された測定値と、測定値が正常であるか異常であるかの判断基準とを比較して、被試験装置20の故障部位を特定する。
しかしながら、測定値が異常である原因は、被試験装置の故障によるものだけでなく、測定装置16の故障や、切替装置18を介した測定装置16と被試験装置20との接続の失敗(測定経路損失)といった試験システム1そのものの不具合によるものも考えられる。
したがって、測定値が正常であるか異常であるかの判断基準だけでは、測定値の異常の原因が、被試験装置の故障によるものであるのか、それ以外であるのかを判断することは困難であるので、異常原因の特定には、多くの時間を要する。
本発明にかかる試験システム1は、以上に説明した経緯によりなされたものであり、測定値の異常の原因が、被試験装置の故障によるものであるのか、それ以外であるのかを判定し、早期に異常原因が特定できるよう改良されている。
[試験システム1]
以下、図1(A)に示した本発明にかかる試験システム1を説明する。
図1(B)は、図1(A)に示した制御装置12および被試験装置用制御装置14のハードウェア構成を例示する図である。
図1(B)に示すように、制御装置12及び被試験装置用制御装置14はそれぞれ、メモリ122およびCPU124などを含む情報処理装置120、キーボードおよび表示装置などを含む外部入出力装置126、データ通信を行うための通信装置128、および、ハードディスクなどの記録媒体132に対してデータの記録を行う記録装置130などから構成される。
つまり、制御装置12および被試験装置用制御装置14は、情報処理およびデータ通信が可能なコンピュータとしての構成部分を有している。
また、制御装置12は、図2に示す制御装置プログラム22を実行し、被試験装置20に対する試験を開始し、試験結果である測定値が異常であるか否かを判定し、
異常であると判定したときは、異常原因が被試験装置の故障によるものであるのか、それ以外であるのかを判定する。
なお、試験システム1においては、被試験装置20に対して複数の試験が行われる。これら複数の試験は、各試験が1つの「試験項目」と対応付けられ、一意に識別される。
また、以下、「試験項目に対応付けられる試験」を単に「試験項目」と記述する。
つまり、例えば、「試験項目に対応付けられる試験の実行」は、「試験項目の実行」と記述し、「試験項目に対応付けられる試験についての測定値」は、「試験項目についての測定値」と記述する。
[制御装置プログラム22]
図2は、試験システム1の制御装置12(図1(A)、(B))上で実行される制御装置プログラム22を示す図である。
図2に示すように、制御装置プログラム22は、ユーザインタフェース(UI)部220、試験手順作成部222、試験情報データベース(DB)224、試験制御部226、試験結果DB228、結果判定部230、原因判定部232、表示部234から構成される。
制御プログラム22は、例えば、メモリ122(図1(B))に記憶されて制御装置12に供給され、必要に応じて、制御装置12にインストールされたOS(図示せず)上で、制御装置12のハードウェア資源を、具体的に利用して実行される。
UI部220は、外部入出力装置126(図1(B))を介して入力された複数の試験項目を受け付けて、試験手順作成部222に対して出力する。
また、UI部220は、外部入出力装置126を介して入力された各試験項目の試験情報(図4(A)を参照して後述)を受け付けて、試験情報DB224に記憶する。
また、UI部220は、後述する表示部234から出力される情報を受け付けて、外部入出力装置126に表示させる。
試験手順作成部222は、UI部220から入力された複数の試験項目に基づいて、試験手順を作成する。
試験手順は、各試験項目の実行順序情報および各試験項目を実行する際の測定装置16(図1(A))と被試験装置20の接続の組(接続情報)を含む。
試験手順作成部222は、試験制御部226に対して、作成した試験手順を出力する。
また、試験手順作成部222は、表示部234に対して、作成した試験手順のうち、各試験項目の実行順序情報を出力する。
図4(A)は、試験情報DB224が記憶する試験情報を試験項目ごとに管理するテーブルを例示する図である。
試験情報DB224は、UI部220から入力された各試験項目の試験情報を受受け取り、記憶する。
図4(A)に示すように、試験情報は、例えば、試験の結果が正常であるか否かを判断するための正常基準値の下限と上限(第1の試験情報)、試験が有効であるか否かを判断するための有効測定値の下限と上限(第2の試験情報)、試験に使用した測定装置名である。
測定値が有効測定値の下限から上限の範囲外のときは、その測定値は、たとえ被試験装置20が故障していたとしても、被試験装置20に対する試験についての測定値として取り得ない値であるので、試験システム1そのものの不具合により異常な値が測定されていると考えられる。
つまり、試験が有効であるとは、試験システム1そのものに不具合は起きておらず、試験の結果は、試験システム1の不具合を考慮することなく、被試験装置20の故障の有無を判断する情報として利用できることを意味する。
したがって、試験の結果が異常であると判定されたときであっても、試験が有効であると判断されたとき以外は、異常の原因は、必ずしも被試験装置20の故障であるとは限らず、試験システム1そのものの不具合である可能性があると判定される。
試験制御部226は、試験手順作成部222から入力された試験手順に従って、切替装置18(図1(A))を制御して、接続情報に基づいて、測定装置16と被試験装置20を接続させる。
試験制御部226は、試験手順作成部222から入力された試験手順に従って、被試験装置用制御装置14を制御して、被試験装置20に試験信号を出力させる。
また、試験制御部226は、測定装置16から、被試験装置20から出力された試験信号の測定値を受信し、受信した測定値を試験結果DB228に記憶する。
さらに、試験制御部226は、すべての試験項目についての測定値を受信すると、結果判定部230に対して、各測定値が正常であるか異常であるかの判定を開始するよう通知する。
試験結果DB228は、試験制御部226から入力された測定値を受け取り、記憶する。
また、試験結果DB228は、後述する結果判定部230と原因判定部232から入力されたそれぞれの判定結果を受け取り、記憶する。
結果判定部230は、試験制御部226から測定値の判定開始通知を受け取ると、試験情報DB224から各試験項目に対応する第1の試験情報を、試験結果DB228から各試験項目の測定値を、それぞれ読み出す。
結果判定部230は、読み出した第1の試験情報に基づいて、測定値が正常であるか異常であるかを判定し、判定結果を試験結果DB228に記憶する。
また、結果判定部230は、測定値が異常であると判定すると、原因判定部232に対して、異常原因の判定を開始するよう通知する。
さらに、結果判定部230は、すべての測定値の判定が終了すると、表示部234に対して、測定値と判定結果を表示するよう通知する。
原因判定部232は、結果判定部230から原因判定開始通知を受け取ると、試験情報DB224から試験項目に対応する第2の試験情報を、試験結果DB228から試験項目の測定値を、それぞれ読み出す。
原因判定部232は、読み出した第2の試験情報に基づいて、測定値の異常原因が、被試験装置の故障によるものであるのか、それ以外であるのかを判定し、判定結果を試験結果DB228に記憶する。
また、原因判定部232は、測定値の異常原因が被試験装置の故障以外であると判断すると、試験情報DB224から、当該測定値を測定した測定装置名を読み出し、試験結果DB228に記憶する。
表示部234は、結果判定部230から表示通知を受け取ると、試験手順作成部222から入力された各試験項目の実行順序情報に従って、試験結果DB228から測定値と対応する測定値の判定結果および原因判定結果を読み出す。
表示部234は、各試験項目の実行順序情報と、読み出した測定値と、測定値の判定結果および原因判定結果に基づいて、試験結果表示画面を作成し、UI部220を介して、外部入出力装置126(図1(B))に表示させる。
[結果判定部30の処理]
図3(A)は、図2に示した結果判定部30の処理を示すフローチャートである。
以下、図3(A)を参照して、結果判定部30の処理をさらに説明する。
上述したように、試験制御部226から判定開始通知を受け取ることによって、結果判定部30の処理が開始する。
処理が開始すると、図3(A)に示すように、ステップ300(S300)において、結果判定部30は、試験結果DB228から、試験項目に対応する測定値を取得する。
ステップ302(S302)において、結果判定部30は、試験情報DB224から、試験項目に対応する正常基準値の下限と上限を取得する。
ステップ304(S304)において、結果判定部30は、ステップ300(S300)で取得した測定値が、ステップ302(S302)で取得した正常基準値の下限から上限の範囲内(以下、「正常基準値の範囲内」と記述する)であるか否かを判断する。
つまり、測定値が、正常基準値の下限よりも大きく、上限よりも小さい値であるか否かを判断する。
測定値が、正常基準値の範囲内であると判断するときは、S306の処理に進み、それ以外のときは、S308の処理(図3(B)を参照して後述)に進む。
ステップ306(S306)において、結果判定部30は、測定値が正常であるとの判定結果を、試験結果DB228に対して出力する。
ステップ310(S310)において、結果判定部30は、試験手順作成部222から入力された各試験項目の実行順序情報から、次に測定値を判定すべき試験項目が存在するか否かを判断する。
次に測定値を判定すべき試験項目が存在すれば、S300の処理に進み、それ以外のときは、処理が終了する。
[原因判定部32の処理]
図3(B)は、図2に示した原因判定部32による原因判定処理(S308;図3(A))を示すフローチャートである。
以下、図3(B)を参照して、原因判定部32による原因判定処理をさらに説明する。
ステップ320(S320)において、原因判定部32は、試験結果DB228から、試験項目に対応する測定値を取得する。
ステップ322(S322)において、原因判定部32は、試験情報DB224から、試験項目に対応する有効測定値の下限と上限を取得する。
ステップ324(S324)において、原因判定部30は、ステップ320(S320)で取得した測定値が、ステップ322(S322)において取得した有効基準値の下限から上限の範囲内(以下、「有効基準値の範囲内」と記述する)であるか否かを判断する。
つまり、測定値が、有効基準値の下限よりも大きく、上限よりも小さい値であるか否かを判断する。
測定値が、有効基準値の範囲内であると判断するときは、S326の処理に進み、それ以外のときは、S328の処理に進む。
ステップ326(S326)において、原因判定部30は、測定値が異常であるとの判定結果を、試験結果DB228に対して出力する。
なお、ステップ326(S326)においては、測定値が有効測定値の範囲内であるから、測定値の異常原因は、被試験装置の故障によるものであることを意味する。
ステップ328(S328)において、原因判定部32は、試験情報DB224から、当該測定値の測定に使用した測定装置名を読み出す。
ステップ330(S330)において、原因判定部32は、測定値が異常である、および、当該試験項目において再測定が必要であるとの判定結果と、ステップ328(S328)において取得した使用測定装置名を試験結果DB228に対して出力する。
再測定が必要であるとは、測定値の異常原因が、試験システム1そのものの不具合によるものである可能性があるため、測定に使用した測定装置16の状態検査や測定経路検査後に、再度被試験装置20の試験信号を測定することが必要であることを意味する。
[試験システム1の全体動作例]
以下、試験システム1(図1(A))の全体動作例を説明する。
制御装置12は、外部から入力された各試験項目の試験情報を受け取り、試験項目ごとに記憶する。
制御装置12は、外部から入力された複数の試験項目に基づいて作成した試験手順に従って、切替装置18を制御して、測定装置16と被試験装置20とを接続させる。
次に、制御装置12は、作成した試験手順に従って、被試験装置用制御装置14を制御して、被試験装置20に試験信号を出力させる。
被試験装置用制御装置14は、制御装置12からの制御に従って、被試験装置20に試験信号の出力を通知する。
被試験装置20は、被試験装置用制御装置14からの試験信号出力通知を受け取り、切替装置18を介して接続された測定装置16に対して試験信号を出力する。
測定装置16は、切替装置18を介して接続された被試験装置20から入力された試験信号を受け取り、制御装置12に対して試験信号の測定値を出力する。
制御装置12は、測定装置16から入力された測定値を受け取り、記憶する。
制御装置12は、測定装置16からすべての試験項目についての測定値を受け取ると、各測定値と、対応する試験情報に基づいて、測定値が正常であるか異常であるかを判定する。
さらに、制御装置12は、測定値が異常であるときに、試験情報に基づいて、その原因が、被試験装置の故障によるものであるのか、それ以外であるのかを判定する。
図4(B)は、制御装置12が表示する試験結果画面を例示する図である。
制御装置12は、各試験項目の測定値と、測定値の判定結果、および、原因判定結果に応じて、原因判定結果に基づく情報を表示する。
例えば、図4(B)に示すように、試験項目1における測定値は65であり、図4(A)に示すように、試験項目1における正常基準値の下限と上限は、それぞれ50と80である。
したがって、試験項目1における測定値は、正常基準値の範囲内であるので、測定結果は「正常」と表示される。
また、例えば、図4(B)に示すように、試験項目2における測定値は50であり、図4(A)に示すように、試験項目2における正常基準値の下限と上限は、それぞれ60と90であり、有効測定値の下限と上限は、それぞれ30と150である。
したがって、試験項目2における測定値は、正常基準値の範囲内ではないが、有効測定値の範囲内である。
よって、測定結果は「異常」と表示されるが、異常の原因は被試験装置の故障であるので、図4(B)の備考欄には何も表示されない。
また、例えば、図4(B)に示すように、試験項目3における測定値は130であり、図4(A)に示すように、試験項目3における正常基準値の上限と下限はそれぞれ0と90であり、有効測定値の下限と上限は、それぞれ0と120である。
したがって、試験項目3における測定値は、正常基準値の範囲内ではなく、有効測定値の範囲内でもない。
よって、測定結果は「異常」と表示され、さらに、異常の原因は試験システム1そのものの不具合である可能性があるので、図4(B)の備考欄には、異常の原因や対処法などの情報が表示される。
具体的には、図4(B)に示すように、試験項目3に対応する備考欄には、測定値が有効測定値の範囲内にない旨と、試験項目3における測定に使用した測定装置Cの状態検査および測定経路を検査し、再測定を行うべき旨が表示される。
また、例えば、図4(B)に示すように、測定結果が異常であるときや、備考欄に表示があるときは、測定結果の欄や備考欄が斜線で塗りつぶされて表示される。
図1(A)は、本発明に係る試験システムの構成を例示する図であり、図1(B)は、制御装置および被試験装置用制御装置のハードウェア構成を例示する図である。 図2は、図1(A)、(B)の制御装置上で実行される制御装置プログラムの構成を例示する図である。 図3(A)は、図2に示した結果判定部の処理を示すフローチャートであり、図3(B)は、図2に示した原因判定部の処理を示すフローチャートである。 図4(A)は、図2に示した試験情報DBが記憶する試験情報を試験項目ごとに管理するテーブルを例示する図であり、図4(B)は、図2に示した表示部が表示する試験結果画面を例示する図である。
符号の説明
1・・・試験システム
10・・・ネットワーク
12・・・制御装置
120・・・情報処理装置
122・・・メモリ
124・・・CPU
126・・・外部入出力装置
128・・・通信装置
130・・・記録装置
132・・・記録媒体
14・・・被試験装置用制御装置
16・・・測定装置
18・・・切替装置
20・・・被試験装置
22・・・制御装置プログラム
220・・・UI部
222・・・試験手順作成部
224・・・試験情報DB
226・・・試験制御部
228・・・試験結果DB
230・・・結果判定部
232・・・原因判定部
234・・・表示部

Claims (1)

  1. 試験対象となる1つ以上の被試験装置に対して、設定に従って、1つ以上の試験を行う装置試験システムであって、
    前記試験の結果が正常であるか否かを判定するための第1の試験情報と、前記試験が有効であるか否かを判定するための第2の試験情報を、前記試験ごとに記憶する試験情報記憶手段と、
    前記記憶された第1の試験情報に基づいて、前記試験の結果が異常であるか否かを判定する結果判定手段と、
    前記試験の結果が異常であると判定されるときに、前記記憶された第2の試験情報に基づいて、試験結果の異常原因を判定する原因判定手段と、
    前記試験結果と前記結果判定手段による判定結果を表示し、前記原因判定手段による判定結果に応じて、原因判定結果に基づく情報をさらに表示する表示手段と
    を有する装置試験システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH10285252A (ja) * 1997-02-10 1998-10-23 Advantest Corp 通信機器の試験・測定方法及び装置

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