JP2010062944A - 無線通信システム、無線受信装置および無線送信装置 - Google Patents

無線通信システム、無線受信装置および無線送信装置 Download PDF

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Abstract

【課題】低SNR環境下において、チャネルの推定精度を改善することで、遠距離通信が可能となる無線通信システム、無線送信装置および無線受信装置を提供する。
【解決手段】行列乗算部600によって、特異値打ち切り処理により再構成された一般化逆行列と受信信号ベクトルの乗算を実施して、インパルス応答の推定値を得る。特異値の打切り数は、与えれたLP構成に対して最良のチャネル推定精度が得られるように最適化されている。推定されたインパルス応答は、分割部601で送信アンテナ毎の推定値に分割され、零補間部610,620によりフーリエ変換に必要な点数になるまで零が補間される。続いてフーリエ変換部611,621により周波数領域チャネル推定値を与える。また、特異値打切り処理が有効に働くようなLP構成方法および与えられたLP構成に対して最適な特異値打切り数を求めることで、チャネル推定装置全体の性能を改善する。
【選択図】図4

Description

本発明は、MIMO−OFDM(Multiple Input Multiple Output:多入力多出力−Orthogonal Frequency Division Multiplexing:直交周波数分割多重)方式で通信する無線通信システム、無線受信装置および無線送信装置に関する。
近年、100Mbps超の無線伝送を実現するために、複数の送受信アンテナを利用したMIMO−OFDM方式で通信する無線通信システムが、次世代の無線通信システムに標準的に導入されようとしている(例えば、非特許文献1,2参照。)。
MIMO−OFDM方式では、複数の送信アンテナを同時に使用するため、1本のアンテナの場合と同じ電力で送信しようとすると、アンテナ1本当たりの送信電力は小さくなる。しかし、複数の送受信アンテナによるダイバーシチ効果や、LDPC(Low-Density Parity-Check:低密度パリティ検査)符号などの高性能誤り訂正などによる利得向上のため到達距離を広げることができるので、無線受信装置が低い信号対雑音比(Signal to Noise ratio:以下、SNRと称す。)の環境下で運用されることが多くなると考えられる。
MIMOでは、各アンテナからそれぞれ送信されることで干渉し合った電波から元信号を再現するチャネル推定が行われるが、無線受信装置が低いSNRの環境下で運用されると、チャネル推定のための参照信号(パイロット信号やプリアンブル)のSNRが小さくなるので、チャネル推定の精度が劣化する。このような状態では、アンテナダイバーシチや高性能誤り訂正の効果を十分に発揮できないことが懸念される。
ここで、MIMO−OFDM方式による無線送信装置を、図11に基づいて説明する。この無線送信装置は、2本の送信アンテナを備えたものであるが、3本以上でも動作の基本は同様である。
図11に示す従来の無線送信装置10xは、チャネルコーディング部100と、プリアンブル生成部110,120と、変調部111,112と、逆フーリエ変換部112,122と、結合部113,123と、GI(Guard Interval)付加部114,124と、送信アンテナ115,125とを備えている。なお、図11では、送信フレームとして生成されたビットデータを無線信号に変換する無線送信部は図示していない。
次に、この従来の無線送信装置10xの動作について説明する。まず、チャネルコーディング部100により送信データであるビットデータd1,d2に冗長性が付加され、変調部111,112によりBPSK(Binary Phase Shift Keying)、QPSK(Quadrature Phase Shift Keying)あるいはM−QAM(M-Quadrature Amplitude Modulation)のデジタル変調が施される。
デジタル変調されたビットデータは、逆フーリエ変換部112,122により時間領域信号に変換される。そして、プリアンブル生成部110,120により時間領域が異なる系列として生成されたそれぞれのロングプリアンブル(以下、LPと略す。)が、結合部113,123により送信フレームの先頭に、LPパートとして配置される。最後に、GI付加部114,124によりOFDMシンボル毎にガードインターバル(Guard Interval:以下、GIと略す。)が付加された後、送信アンテナ115,125により放射される。
次に、MIMO−OFDM方式による無線受信装置を、図12に基づいて説明する。
図12に示す従来の無線受信装置20xは、誤り訂正部200と、最尤推定部201と、フーリエ変換部210,220と、チャネル推定部211x,221xと、分割部212,222と、GI除去部213,223と、受信アンテナ214,224とを備えている。なお、図12においても、受信した無線信号をビットデータに変換する無線受信部は図示していない。
次に、従来の無線受信装置20xの動作について説明する。まず、受信アンテナ214,224で受信された無線フレームは、同期捕捉後にGI除去部213,223によりGIが除去される。GIが除去された受信フレームは分割部212,222によりLPパートとデータパートに分割される。LPパートは、チャネル推定部211x,221xにおいて伝送路パラメータの推定に用いられる。データパートは、フーリエ変換部210,220により周波数領域に変換される。これらの信号を用いて、最尤推定部201が送信信号の最尤推定を行い、誤り訂正部200により無線送信装置10xからのビットデータが復元される。
ここで、図11に示される従来の無線送信装置10xにより送信されるフレームのフォーマットを図13に基づいて説明する。フレームは、ショートプリアンブル310,320と、同期系列であるショートプリアンブル310,320、LP311,321、シグナルパート312,322(フレーム制御信号が含まれている)、データパート313,323の順に配置され、データパート313,323以降もデータパートが続く。
トレーニング系列であるLP311,321は、チャネル推定のために使用される。図13においては、各LP系列を、
Figure 2010062944
として表している。但し、iは送信アンテナ番号で、GはLP系列の最大長である。
MIMO−OFDM方式においては、無線受信装置側でMIMOチャネルの推定が必要となる。MIMO−OFDM方式におけるチャネル推定の技術としては、非特許文献3において、チャネルのインパルス応答を時間領域の最尤推定(以下、MLE(Maximum likelihood estimation)と略す。)法により推定する方法が提案されている。この方法は、既存の技術である非特許文献4の単一アンテナ用のMLE法をMIMO−OFDM方式に拡張したものである。
すなわち、この非特許文献4に記載の技術は、時間領域においてOFDMのGI内にチャネルのインパルス応答が収まることを前提とすることで、新たなトレーニング信号を付加することなくMIMOチャネルの推定が可能としている。また、時間領域推定法としてMLE法を適用することで、無線受信装置において事前に一般化逆行列を用意しておくことが可能であり、実装の観点からも有用な手法である。
以下に、時間領域におけるMLE法について、図14に基づいて説明する。図14においては、従来の無線送信装置10x側が送信アンテナ115,125、従来の無線受信装置20x側が2本の受信アンテナ214,224のそれぞれ2本ずつのアンテナで送受信する場合を図示しているが、以下の説明においては、アンテナの本数が3本以上の場合も含んでいる。
送信アンテナ115,125を2本備えた無線送信装置10からLP系列
Figure 2010062944
,
Figure 2010062944
が送信される。このLP系列
Figure 2010062944
は、i番目のアンテナから送信されるLPによって構成される式(1)のような行列で特徴づけることができる。
Figure 2010062944
ijは、送信アンテナiから受信アンテナjに至る伝送路の長さΔのインパルス応答ベクトルであり、以下の式(2)により定義される。ここでTはベクトルの転置を示している。
Figure 2010062944
そして、rjを従来の無線受信装置20xで受信したj番目のアンテナにおける受信信号ベクトル、njを無線受信装置のアンテナjにおける雑音ベクトルとすると、受信信号ベクトルrjは式(3)のように定義され、雑音ベクトルnjは式(4)のように定義することができるので、受信信号ベクトルrjは、式(5)のように表すことができる。
Figure 2010062944
Figure 2010062944
Figure 2010062944
ここで、
Figure 2010062944

Figure 2010062944
であるので、hjの最尤推定値を
Figure 2010062944
とすると、
Figure 2010062944
は次式(式(6))を最小化することで得ることができる.
Figure 2010062944
これを、一般化逆行列で表すと式(7),(8)のように表される。
Figure 2010062944
但し、Hは複素行列の共役転置を意味している。このとき、最尤推定値
Figure 2010062944
は次式で求められる。
Figure 2010062944
以上が、MLE法の概要である。
ところで、MLEに用いる一般化逆行列
Figure 2010062944
の特異値広がり(条件数)が大きい場合(これを悪条件と呼ぶ)の場合、低SNR環境においては期待するほどのチャネル推定精度が得られない問題がある。それに対しては、無線送信装置において、条件数が小さくなるような新たなLP構成を適用する方法が既存技術として確立されている(例えば、非特許文献3参照。)。
Y.Asai,W.Jiang,T.Onizawa,A.Ohta and S.Aikawa,"A simple and feasible decision-feedback channel tracking scheme for MIMO-OFDM systems,"IEICE Trans. Commun.,vol.E90-B,no.5,pp1052--1060,May 2007. 樋口健一,岸山祥久,田岡秀和,佐和橋衛,"Evolved UTRAにおけるダイバーシチ技術,"2008電子情報通信学会総合大会講演論文集CD-ROM,BS-1-3,March 2008. Y.Ogawa,K.Nishio,T.Nishimura and T.Ohgane,"Channel estimation and signal detection for space division multiplexing in a MIMO OFDM system,"IEICE Trans.Commun., vol.E88-B,no.1,pp.10--18, January 2005. M.Morelli and U.Mengali,"A comparison of pilot--aided channel estimation methods for OFDM systems," IEEE Trans. Signal Process.,vol.49,no.12,pp.3065--3073,Dec. 2001.
MLE法に基づく従来のチャネル推定法によれば、低SNR環境下でチャネル推定の精度が劣化してしまうことへの対処法としては、悪条件が緩和されたLP構成を新たに設計するものなので、IEEE802.11n規格のようにLP構成が既に規格化された方式には有効ではない。また、無線受信装置において取るべき対処法については、未だ提案されている技術は無い。
以上の課題に対して本発明は、低SNR環境下において、チャネルの推定精度を改善することで、遠距離通信が可能となる無線通信システム、無線送信装置および無線受信装置を提供することを目的とする。
本発明は、無線受信装置と無線送信装置とが複数の受信アンテナと複数の送信アンテナを介して直交周波数分割多重方式で通信する無線通信システムであって、無線受信装置は、前記無線送信装置から受信したチャネル推定のためのトレーニング系列を示す行列から、最尤推定のための一般化逆行列を生成する手段と、一般化逆行列を特異値分解する手段と、特異値分解された一般化逆行列から特異値の大きい順に零とする閾値を設定して、特異値打切り処理を行う手段と、特異値打切り処理された一般化逆行列からインパルス応答ベクトルの推定を行う手段と、インパルス応答ベクトルに、フーリエ変換を実施するために必要な零を補間する手段と、フーリエ変換によって周波数領域のチャネル推定値を得る手段とを備え、前記無線送信装置は、前記無線受信装置にて行われる特異値打切り処理の特異値の広がりを定量化し、その値をもとに最適化することで、新たなトレーニング系列を生成する手段とを備えたことを特徴とする。
本発明の無線受信装置においては、トレーニング系列を示す行列から構成される一般化逆行列の特異値分解を求め、比較的値の大きい特異値を打切る(零とする)操作を施し、受信信号ベクトルを得ると同時に従来のMLE法と同様な手法で伝送路のインパルス応答の推定を行う。その後、インパルス応答ベクトルに必要数の零を補間し、フーリエ変換によって周波数領域のチャネル推定値を得る。そうすることで、低SNR環境下でもMIMO−OFDM通信における性能を大幅に改善することができる。
また、本発明の無線送信装置においては、前記無線受信装置にて行われる特異値打切り処理の特異値の広がりを定量化し、その値をもとに最適化することで、新たなトレーニング系列を生成することで、無線受信装置側での特異打切り処理が有効に機能するトレーニング系列を生成することができるので、チャネル推定精度の改善を最大限に発揮させることができる。
本発明は、無線送信装置側でトレーニング系列を最適化するとともに、無線受信装置側で,最適化された特異値打切り処理により雑音耐性を強化した一般化逆行列を用いてMLE法に基づくMIMOチャネル推定を実施することで、低SNR環境下でもMIMO−OFDM通信における性能を大幅に改善することができる。また、演算負担も従来のMLE法と同等の演算量に抑えることができる。よって、本発明は、低SNR環境下において、チャネルの推定精度を改善することで、遠距離通信が可能である。
本発明の実施の形態に係る無線通信システム1を図面に基づいて説明する。図1は本発明の実施の形態に係る無線通信システムを示す図である。
図1に示す無線通信システム1は、無線送信装置10と、無線受信装置20とで構成され、2本のアンテナを用いてMIMO−OFDM方式で通信するシステムである。
この無線通信システム1について、まず無線受信装置20から先に、図面に基づいて説明する。図2は図1に示す無線受信装置の構成を示す図、図3は図2に示す無線受信装置の一般化逆行列最適部の構成を示す図、図4は図2に示す無線受信装置のチャネル推定部の構成を示す図である。なお、図2においては、図12と同じ構成のものは同符号を付して説明を省略する。
図2に示す無線受信装置20には、一般化逆行列最適部230が設けられている。この一般化逆行列最適部230は、図3に示すように、一般化逆行列生成部500と、特異値分解部501と、特異値打切り部502と、再構成部503とを備えている。
この一般化逆行列最適部230の動作を説明する。まず、一般化逆行列生成部500が、内部に格納された式(1)で示されるLP行列を読み込み、このLP行列から一般化逆行列X+を以下の式に基づいて構成する。
Figure 2010062944
次に、特異値分解部501が、一般化逆行列生成部500から出力された一般化逆行列
Figure 2010062944
を、特異値分解する。
ここで、M=G−Δ+1とすると、V,Uはそれぞれ2Δ×2Δ、M×Mのユニタリ行列なので、以下の式(10)となる。
但し、λkは特異値であり、λ1<λ2<・・・・<λの順に並んでいるものとする。
Figure 2010062944
次に、特異値打ち切り部502により特異値打ち切り処理が行われる。特異値打ち切り部502は、以下の式(11)を実行する。
Figure 2010062944

Figure 2010062944
は、行列Aの特異値を大きなものからq個取り出し、零とする操作を実施することを示している。Λqは、大きな特異値がq個削除されていることを示している。これにより、再構成部503において次式(式(12))のような一般化逆行列を再構成する。
Figure 2010062944
再構成部503は、再構成された一般化逆行列をLP系列として、チャネル推定部211,221へ出力する。
次に、一般化逆行列最適部230から出力された再構成された一般化逆行列
Figure 2010062944
に基づいて、伝送路パラメータの推定を行うチャネル推定部211,221について図4に基づいて説明する。チャネル推定部211,221は、図4に示すように行列乗算部600と、分割部601と、零補間部610,620と、フーリエ変換部611,621とを備えている。
次に、このチャネル推定部211,221の動作を説明する。まず、行列乗算部600が、以下の式(13)を実行することで、新たなインパルス応答の推定値
Figure 2010062944
を求める。ここで、
Figure 2010062944
は上述した一般化逆行列最適部230から出力されたLP系列であり、rjは無線受信装置20で受信したj番目のアンテナにおける受信信号ベクトルである。
Figure 2010062944
行列乗算部600から出力された推定値
Figure 2010062944
により、分割部601が送信アンテナ115受信アンテナ
Figure 2010062944
の間のインパルス応答
Figure 2010062944
および送信アンテナ125と受信アンテナ
Figure 2010062944
の間のインパルス応答
Figure 2010062944
を得る。
Figure 2010062944
零補間部610,620は、求められたインパルス応答ベクトル
Figure 2010062944

Figure 2010062944
に零を付加(補間)して、フーリエ変換部611,621によりフーリエ変換が実施可能となるようにベクトルを拡張する。最後に、フーリエ変換部611,621により、送信アンテナ115と受信アンテナjの間の周波数応答
Figure 2010062944
および送信アンテナ125と受信アンテナjの間の周波数応答
Figure 2010062944
が求められる。ここでmは、サブキャリアの番号である。
フーリエ変換部611,621によりベクトル拡張されると、チャネル推定部211,221によりMLE法による伝送路パラメータの推定が行われる。
このように無線受信装置20では、一般化逆行列生成部500が最尤推定のための一般化逆行列を生成し、特異値分解部501が一般化逆行列を特異値分解し、特異値打ち切り部502により特異値打ち切り処理が行われることで、特異値分解された一般化逆行列を特異値の大きい順に零とした後、行列乗算部600がインパルス応答ベクトルの推定を行い、そして、零補間部610,620によりフーリエ変換が実施可能となるようにベクトルを拡張してフーリエ変換部611,621により周波数領域のチャネル推定値を得ることで、チャネルの推定精度を改善することができる。
次に、本実施の形態に係る無線送信装置10について、図5に基づいて説明する。図
図5は、図1に示す無線送信装置の構成を示す図である。なお、図5においては、図11と同じ構成のものは同符号を付して説明を省略する。
図5に示す無線送信装置10には、LP最適化部130,131が設けられている。このLP最適化部130,131は、プリアンブル生成部110,120から出力されたLP行列から特異値の広がりを定量化し、その値に基づいて最適化して新たなLP行列を生成する機能を備えている。
ここで、特異値打切り処理により再構成された一般化逆行列の特異値広がりを、定量的に評価する方法について説明する。通常、行列の特異値広がりを知るために、条件数
Figure 2010062944
が良く用いられる。それに対して本発明では、特異値打切り処理後の特異値広がり具合も考慮する必要があるため、新たに部分条件数(Partial Condition Number:以下、これをPCNと略す。)なる指標を次式(式(15))により定義する。
Figure 2010062944
例えば、q=0の場合には従来の条件数CNと一致し、q=1の場合には最大特異値 を除いた場合の条件数と考えることができる。すなわち、PCN(q)を見ることで特異値打切り処理後に、悪条件がどの程度緩和されたのかを評価することができる。更に、無線送信装置10側におけるLP設計の際に、PCN(q)を評価することで、より少ない特異値打切り数となるようなLP構成を設計することも可能となる。
続いて、チャネル推定精度が最良となるような最適な特異値打切り数の求め方について説明する。まず、式(5)を式(15)に代入すると、式(16)となる。
Figure 2010062944
この式(16)から雑音の影響のみを考察するため、
Figure 2010062944
と定義する。このとき、関数Jnは式(17)となる。
Figure 2010062944
は雑音電力である。式(17)より、大きな特異値を削除することにより、雑音の影響を小さくできることが分かる。
Figure 2010062944
また、式(16)において、雑音成分を零とすると、式(18)と表すことができる。この式(18)をチャネル推定値の推定誤差と定義する。
Figure 2010062944
従って、関数Jhは以下の式(19)から求めることができる。
Figure 2010062944
ここで、tr[・]は行列のトレースを意味し、
Figure 2010062944
である。これはチャネルのインパルス応答の共分散行列である。従って、Chは、各素波の変動が統計的に独立である場合、電力遅延プロファイルが対角要素として並ぶ対角行列となる。
また、Iqqは単位行列の2Δ−q行、2Δ−q列目以前の対角成分が全て零となるような正方行列である。式(18)より、特異値打切り数とともにJhは増加することが分かる。すなわち、必要なチャネル推定精度を保持するためには、特異値打切り数はなるべく小さい方が望ましい。
以上のことから、特異値打切り数の増加に従い、Jnは減少関数、Jhは増加関数となる。従って、
Figure 2010062944
を評価関数とすることにより、式(17)および式(19)を用いて、関数Jが最小となる特異値打切り数を求めることができる。
最適特異値を求める手順について、図6に基づいて説明する。図6は、最適特異値を求める手順を示すフローチャートである。
図6に示すように、ステップS10にて、無線受信装置10を運用する予定のSNRから雑音電力を与える。図3において、特異値分解部501により既に特異値分解が実施され、一般化逆行列の全ての特異値λkが得られているので、これらを用いてステップS20にて全ての特異値打切り数qに対して減少関数Jnを計算する。
続いて、ステップS30において共分散行列Chを定義する。チャネルの電力遅延プロファイルが得られている場合はそれを適用するが、未知の場合には単位行列を与えても最終的な解にさほど影響はないことが分かっている。
ユニタリ行列Vは、特異値分解部501により得られているので、これらを用いてステップS40により特異値打切り数qに対して増加関数Jhを求める。最後にステップS50において全ての特異値打切り数qに対して関数Jを求め、関数Jが最小となる特異値打切り数qoptを求める。このようにして、関数Jが最小となる特異値打切り数を求めることができる。
このように本実施の形態に係る無線送信装置10は、LP最適化部130,131によりLP系列の特異値の広がりを定量化し、その値をもとに最適化し、新たなトレーニング系列として、無線受信装置20へ送信することで、無線受信装置20側で特異値打切り処理を有効に機能させることができる。
次に、本実施の形態に係る無線通信システムの具体的な実施例について説明する。シミュレーションパラメータを図7に示す。
低SNR環境下でのチャネル推定の効果を検証するため、本実施例では1次変調にBPSKを使用し、時空間ブロック符号(Space Time Block Coding:以下、STBCと略す。)を利用した2×2の送受信ダイバーシチを想定した。
適用したLPは、第1アンテナ(送信アンテナ115)のLPを基準(標準規格に従う)として、その円状シフト(Cyclic shifts:以下、CSと略す。)により第2アンテナ(送信アンテナ125)のLPを構成した。伝送路は、インパルス応答長がΔ=16で、電力遅延プロファイルは指数減衰とした。素波はレイリーフェージングによって独立に変動するものとし、アンテナ相関は無相関と仮定した。
まず、部分条件数PCN(q)を用いて、第2アンテナのLPを設計する方法を具体例によって説明する。本例では、第2アンテナのLPは、第1アンテナのLPを円状シフトした系列となっている。送信アンテナ数が2本の場合のLP構成は、円状シフト数により159通りのパターンが存在する。しかし、CS=1〜15およびCS=145〜159については、式(7)のLHLの逆行列が存在しないため、これらを省いた、CS=16〜144の区間について検討する。
図8は、S=16〜144の区間においてPCN(0)、PCN(4)およびPCN(9)の計算結果を示すグラフである。CS=16を除いてPCN(0)は全体的に変化が少ないため、一見してどのCSで悪条件となっているか見分けがつかない。
それに対してPCN(4)およびPCN(9)を見ることにより、例えばCS=18は、特異値打切り処理後に条件数が緩和されていることが分かる。
また、CS=80についても、特異値打切り数が多い場合にやはり条件数が緩和されている。すなわち、CS=18,80数においては、特異値打切り処理が効果的に働くことが予想される。更に、CS=18は全体的にPCNが1に近い値となっている。このことはCS=18とした場合、他のCS数を選択した場合と比較してより良好なチャネル推定を実現可能であることを示唆している。
続いて、候補となるLP構成(例えば、CS=18,64,80としたときのLP構成)について、最適な特異値打切り数を求める方法を具体的な例を上げて説明する。CS=18,64,80について図6に基づいて評価関数Jを計算する。ここで
Figure 2010062944

Figure 2010062944
とした。
例えば、CS=18としたときのLP構成に関する評価関数Jを図9に示す。図9では、参考のために減少関数Jnおよび増加関数Jhも示している。図9に示すように、CS=18については、qopt=4となっていることが分かる。すなわち、最適な特異値打切り数は4である。同様にCS=64,80としたときのLP構成についても最適な打切り数が得られる。これらについては、qopt=5が得られる。
最後に、本実施の形態に係るMIMO−OFDM方式による無線通信システムのパケットエラーレート特性について、計算機シミュレーションによる結果に基づいて説明する。
図10は、図7のシミュレーションパラメータに基づいて計算機シミュレーションにより求めたパケットエラーレート特性を示すグラフである。破線は理想チャネル推定時であり、システムが目標とする特性である。その他の特性はCS=18(qopt=4),CS=64(qopt=5)およびCS=80(qopt=5)としたときのパケットエラーレート特性である。
CS=64に基づくLP構成の場合は、図8から明らかなように、他と比較してPCNの値が大きいため、パケットエラーが大きい。それに対して、CS=18,80に基づくLP構成は、最適な特異値打切り処理を施すことにより、パケットエラーレート特性が改善されている。特に、CS=18に基づくLP構成は、より少ない特異値打切り数を適用できるため、パケットエラーレート特性が最良となっている。また、これらの性能がSNR=0〜3dBという低いSNR環境下で実現可能となっている。
本発明の実施の形態に係る無線通信システムを示す図である。 図1に示す無線受信装置の構成を示す図である。 図2に示す無線送信装置のLP最適化部の構成を示す図である。 図4に示す無線受信装置のチャネル推定部の構成を示す図である。 図1に示す無線送信装置の構成を示す図である。 最適特異値を求める手順を示すフローチャートである。 計算機シミュレーションのパラメータを示す図である。 部分条件数の計算結果を示すグラフである。 最適な特異値打切り数を求めるためのグラフである。 パケットエラーレート特性を示すグラフである。 従来の無線送信装置の構成を示す図である。 従来の無線受信装置の構成を示す図である。 送信フレームフォーマットを示す図である。 MIMO−OFDM方式における伝送路を示す図である.
符号の説明
10 無線送信装置
100 チャネルコーディング部
110,120 プリアンブル生成部
111,112 変調部
112,122 逆フーリエ変換部
113,123 結合部
114,124 GI付加部
115,125 送信アンテナ
20 無線受信装置
200 誤り訂正部
201 最尤推定部
210,220 フーリエ変換部
211,221 チャネル推定部
212,222 分割部
213,223 GI除去部
214,224 受信アンテナ
230 一般化逆行列最適部
500 一般化逆行列生成部
501 特異値分解部
502 特異値打切り部
503 再構成部
600 行列乗算部
601 分割部
610,620 零補間部
611,621 フーリエ変換部

Claims (4)

  1. 無線受信装置と無線送信装置とが複数の受信アンテナと複数の送信アンテナを介して直交周波数分割多重方式で通信する無線通信システムであって、
    無線受信装置は、
    前記無線送信装置から受信したチャネル推定のためのトレーニング系列を示す行列から、最尤推定のための一般化逆行列を生成する手段と、
    一般化逆行列を特異値分解する手段と、
    特異値分解された一般化逆行列から特異値の大きい順に零とする閾値を設定して、特異値打切り処理を行う手段と、
    特異値打切り処理された一般化逆行列からインパルス応答ベクトルの推定を行う手段と、
    インパルス応答ベクトルに、フーリエ変換を実施するために必要な零を補間する手段と、
    フーリエ変換によって周波数領域のチャネル推定値を得る手段とを備え、
    前記無線送信装置は、
    前記無線受信装置にて行われる特異値打切り処理の特異値の広がりを定量化し、その値をもとに最適化することで、新たなトレーニング系列を生成する手段とを備えたことを特徴とする無線通信システム。
  2. 複数の送信アンテナを有する無線送信装置と、複数の受信アンテナを介して直交周波数分割多重方式で通信する無線受信装置であって、
    前記無線送信装置から受信したチャネル推定のためのトレーニング系列を示す行列から、最尤推定のための一般化逆行列を生成する手段と、
    一般化逆行列を特異値分解する手段と、
    特異値分解された一般化逆行列から特異値の大きい順に零とする閾値を設定して、特異値打切り処理を行う手段と、
    特異値打切り処理された一般化逆行列からインパルス応答ベクトルの推定を行う手段と、
    インパルス応答ベクトルに、フーリエ変換を実施するために必要な零を補間する手段と、
    フーリエ変換によって周波数領域のチャネル推定値を得る手段とを備えたことを特徴とする無線受信装置。
  3. 複数の送信アンテナを介して複数の受信アンテナを有する無線受信装置と、直交周波数分割多重方式で通信する無線送信装置であって、
    チャネル推定のためのトレーニング系列に基づいて、最尤推定のための一般化逆行列を生成し、一般化逆行列を特異値分解し、特異値分解された一般化逆行列から特異値の大きい順に零とする閾値を設定する前記無線受信装置での特異値打切り処理の特異値の広がりを定量化し、その定量化された値に基づいて最適化することで、新たなトレーニング系列を生成する生成手段を備えたことを特徴とする無線送信装置。
  4. 前記生成手段は、特異値打切り処理された後の一般化逆行列を用いたチャネル推定値の推定誤差を基にした評価量が最小となる特異打切り数を算出する請求項3記載の無線送信装置。
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