JP2010061337A - 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、プログラム、および記録媒体 - Google Patents

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Abstract

【課題】ドキュメントの閲覧、編集の作業中であっても、効率的に縮尺などの変更を行うことが可能な情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、プログラム、および記録媒体を提供すること。
【解決手段】本発明の情報処理装置は、ドキュメントに対して編集を行うための情報処理装置であって、情報処理装置は、ドキュメントを表示するための表示手段と、特定の変更条件を認識するための認識手段と、認識手段により、特定の変更条件が認識されたことに応じて、予め設定された表示条件でドキュメントを表示手段に表示させる表示条件変更手段とを備える。ドキュメントの閲覧、編集の作業中であっても、特定の変更条件により効率的に縮尺などの変更を行うことが可能となる。
【選択図】図3

Description

本発明は、文書などのドキュメントを閲覧または編集するための情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、プログラム、および記録媒体に関する。
従来より、パーソナルコンピュータやワークステーションなどの情報処理装置を使用して行われる文書や画像などを含むドキュメントの閲覧または編集の作業において、作業の目的に応じてディスプレイなどの表示画面上に表示するドキュメントの表示サイズ(縮尺)をユーザが自在に変更するための機能が提供されている。この機能を用いることで、表示画面上に表示するドキュメントを見易くしたりするなどにより効率的に作業を進めることが可能となっている。
この機能でドキュメントの縮尺を変更する際には、ユーザが縮尺の変更に関する操作メニューや、ツールバーなどをクリックする操作を行っている。ユーザが所望する縮尺を選択したり、「拡大」、「縮小」ボタンを選択してクリックするなどの操作を行って縮尺が変更されている。
特開平10−141974号公報(特許文献1)には、使用者がスクロールや縮尺変更の操作を簡単かつ正確に行うことが可能なカーナビゲーション装置が記載されている。このカーナビゲーション装置では、画面上に表示されている点を指で触れ、そのまま指を移動しないで、例えば0.5秒間保持すると、この点の脇にポップアップメニューが表示中の縮尺レベルに相当する数字として反転して表示される。そして、指をタッチパネルから離さないで滑らせ、ポップアップメニューに表示された縮尺レベルを選択すると、この要求に応えて所望の縮尺レベルとなされた点を表示する。
特開平10−141974号公報
しかしながら、上述のような従来のドキュメントの縮尺変更機能では、縮尺を変更するための操作自体は、閲覧や編集の操作とは関連が無く、閲覧、編集の作業中に頻繁に縮尺を変更する場合には、その都度閲覧や編集の操作とは別に、マウスでのポインタ、カーソルなどを移動させて縮尺を変更する操作を行う必要があり、閲覧、編集の作業が中断されて効率が悪いという問題があった。
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、ドキュメントの閲覧、編集の作業中であっても、効率的に縮尺などの変更を行うことが可能な情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、プログラム、および記録媒体を提供することを目的とする。
以上の課題を解決するために本発明では、ドキュメントに対して編集を行うための情報処理装置が、ドキュメントを表示するためのディスプレイなどとして挙げられる表示手段を備えている。特定の変更条件の内容として設定されている、例えば1つのドキュメントの名称を対象とした選択操作や、特定の操作がユーザによって行われると、認識手段が特定の変更条件を認識する。そして、表示条件変更手段が、これに応じて、例えば表示手段に表示させるための縮尺率や、表示位置などの予め設定された表示条件でドキュメントを表示手段に表示させる処理を行う。
このため、縮尺を変更するための個別の操作を行う必要が無く、閲覧や編集の操作と関連を有する操作のうち、特定の変更条件の操作を行うだけで予め設定された表示条件でドキュメントを表示させることができるので、ドキュメントの閲覧、編集の作業中であっても、効率的に縮尺などの変更を行うことが可能となる。
本発明によれば、ドキュメントの閲覧、編集の作業中であっても、効率的に縮尺などの変更を行うことが可能な情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、プログラム、および記録媒体を提供することができる。
〔第1の実施形態〕
以下、本発明を実施形態をもって説明するが、本発明は、実施形態に限定されるものではない。図1は、本発明によるクライアント端末100の第1の実施形態のハードウェア構成を示す概略構成図である。クライアント端末100は、一般的な情報処理装置の1例であり、ソフトウェアやアプリケーションを動作させることにより、文書や画像などの情報を表示したドキュメントを閲覧または編集するための機能を備えている。
クライアント端末100は、メモリ102に記憶されたプログラムを実行することにより様々な処理を実現するCPU101と、液晶ディスプレイを用いたディスプレイ103と、ユーザがドキュメントに対する選択操作や特定の操作を行うためのキーボード104およびマウス106とを備えている。
CPU101は、メモリ102またはハードディスク105に記憶されたプログラムを実行することによって、ドキュメントを閲覧または編集するための機能を備えたソフトウェアやアプリケーションを実現する。
また、ハードディスク105には、プログラムやドキュメント、様々な種類のデータを記憶されている。
図2は、クライアント端末100がドキュメントを閲覧または編集するための機能を備えたソフトウェアやアプリケーションを動作させたときに実現される各機能ブロックの構成を示す構成図である。図2に示すように、これらの各機能ブロックの構成では、クライアント端末100内のCPU101がプログラムを実行することによって実現されるクライアントアプリケーション200と、例えばユーザによって用意されたドキュメントを表示するためのドキュメント表示部201とを備えている。
ドキュメント表示部201は、後述するように、クライアントアプリケーション200の機能でユーザの特定の操作が行われることにより、特定の変更条件が認識されたことに応じて、予め設定された表示条件でドキュメントをディスプレイ103に表示させる処理を行う。この予め設定された表示条件としては、例えばドキュメントを表示させるための縮尺率や表示位置などが挙げられる。
また、各機能ブロックの構成では、ドキュメントを表示するための縮尺率や表示位置などの表示条件を記憶するための条件設定記憶部202と、ユーザの操作に従って表示条件を設定するための表示条件設定部203と、ユーザの操作に従って編集操作認識部205により認識される特定の変更条件の内容を設定するための変更条件設定部204とを備えている。
表示条件設定部203は、ユーザがキーボード104やマウス106を用いて操作したドキュメントを表示させるための表示条件の入力を受け付け、この入力された表示条件をドキュメントの表示での処理に実行する表示条件として設定し、条件設定記憶部202に記憶させる。
この表示条件の具体的な例としては、例えば特定の変更条件が認識されたことに応じて、ドキュメントをディスプレイ103に表示させるための縮尺率が挙げられる。この場合には、例えばドキュメントをディスプレイ103の画面上に表示するときの縮尺率または表示倍率(%)に関するデータが設定される。
また、特定の変更条件が認識されたことに応じて、ドキュメントをディスプレイ103に表示させるための表示位置や、各ドキュメントのそれぞれの名称毎に個別に設定した各縮尺率などであっても良い。表示条件が、ドキュメントを表示させるための表示位置である場合には、例えばドキュメントを表示した表示領域のうちの左上などの特定箇所をディスプレイ103の画面上に表示するときの座標(X,Y)に関するデータが設定される。表示条件が、個別に設定した各縮尺率である場合には、例えば各ドキュメントのそれぞれの名称または識別情報毎に、個別に設定した各縮尺率または各表示倍率(%)に関するデータが対応付けられて設定される。
変更条件設定部204は、ユーザがキーボード104やマウス106を用いて操作した編集操作認識部205により認識される特定の変更条件の内容の入力を受け付け、この入力された変更条件の内容をドキュメントの表示での処理を実行するための変更条件(トリガ)として設定し、条件設定記憶部202に記憶させる。
この特定の変更条件の内容の具体的な例としては、例えば予め設定された表示条件の表示での対象となるドキュメントに対して、ユーザによって行われる選択操作が挙げられる。この場合には、例えば表示条件の対象となるドキュメントの名称または識別情報が変更条件として設定される。
また、ユーザによって行われた特定の操作であっても良い。この場合には、例えばキーボード104やマウス106を用いた特定のボタンの押下操作などが変更条件として設定される。
各機能ブロックの構成では、ユーザが行ったそれぞれの操作から特定の変更条件を認識する編集操作認識部205を備えている。この編集操作認識部205は、クライアントアプリケーション200でのユーザにより行われた各操作を検出し、これらの各操作の内容と、条件設定記憶部202に記憶された変更条件の内容とを比較する。そして、比較した結果から予め設定された表示条件でドキュメントを表示させるトリガとなる操作が行われたか否かを判定し、これらの内容が一致しトリガとなる操作が行われた場合には条件設定記憶部202に記憶された表示条件でドキュメントをディスプレイ103に表示させる処理を行う。
続いて、第1の実施形態におけるクライアント端末100で、予め設定された表示条件でドキュメントをディスプレイ103に表示させる処理について図3に示すフローチャートを用いて説明する。
まず、ユーザによる表示条件設定部203の操作に従って、「選択操作した選択部分を表示画面全体にわたって表示される縮尺率で表示する」の表示条件が予め条件設定記憶部202に設定されている。また、ユーザによる変更条件設定部204の操作に従って、「ドキュメントのうちのテキスト部分の選択操作」の変更条件が条件設定記憶部202に設定されている。
ステップS301で、ユーザがクライアントアプリケーション200の操作画面上で閲覧または編集を行うドキュメントを選択操作すると、CPU101がこの選択操作されたドキュメントをハードディスク105から読み出し、ディスプレイ103の画面上に閲覧または編集が実行できるように表示する。図4は、ドキュメントの1例であるドキュメント400を示す説明図である。例えば、ユーザがハードディスク105に記憶されたドキュメント400を選択操作すると、図4に示すように、CPU101がこの選択操作されたドキュメント400をハードディスク105から読み出し、ディスプレイ103の画面上に表示する。
そして、ユーザが、ステップS302で、ディスプレイ103の画面上に表示されたドキュメントに対して選択操作を行う。図5は、ドキュメント400のうちのテキスト部分を表示した説明図である。例えば、ユーザが、図5に示すように、ドキュメント400に含まれる複数のページのうちの1つのページ内で、文章や文字が表示されたテキスト部分に対して、クライアントアプリケーション200の機能で選択領域の範囲内に選択するなどの選択操作を行う。
CPU101は、ステップS303で、編集操作認識部205によりステップS302において行われた選択操作を検出し、この選択操作の内容と、条件設定記憶部202に記憶された変更条件の内容とを比較する。そして、比較した結果から予め設定された表示条件でドキュメントを表示させるトリガとなる操作が行われたか否かを判定する。
次に、CPU101は、これらの内容が一致し、トリガとなる操作が行われた場合には(Yes)、ステップS304でドキュメント表示部201により、条件設定記憶部202に記憶された表示条件でドキュメントをディスプレイ103に表示させる処理を行う。例えば、図5に示すように、ドキュメント400のうちのテキスト部分をディスプレイ103の表示画面全体にわたって表示される縮尺率で表示する処理を行う。
CPU101は、これらの内容が一致せず、トリガとなる操作が行われていない場合には(No)、処理を終了する。
以上のように、本実施形態におけるクライアント端末100では、ユーザがドキュメントのうちのテキスト部分に対して選択領域の範囲内に選択するなどの選択操作を行うと、CPU101が編集操作認識部205によりこの選択操作の内容と変更条件の内容とを比較しトリガとなる操作が行われたか否かを判定する。トリガとなる操作が行われた場合には、予め設定された表示条件でドキュメントを表示させる処理を行う。
このため、縮尺率や表示位置の変更などを行うための個別の操作を行う必要が無く、閲覧や編集の操作と関連を有する操作のうち、特定の変更条件として設定された操作を行うだけで予め設定された表示条件でドキュメントを表示させることができるので、ドキュメントの閲覧、編集の作業中であっても、効率的に縮尺率や表示位置の変更などの変更を行うことが可能となる。また、表示条件設定部203や変更条件設定部204を用いて、表示条件、変更条件をユーザが変更することが可能であるので、表示条件、変更条件の内容を必要に応じて変更設定して、閲覧、編集の作業のより効率化、容易化を図ることができる。
〔第2の実施形態〕
以下、第2の実施形態におけるクライアント端末100で、予め設定された表示条件でドキュメントをディスプレイ103に表示させる処理について図6に示すフローチャートを用いて説明する。
まず、ユーザによる表示条件設定部203の操作に従って、「オブジェクト選択した選択部分を周囲も表示可能な縮尺率で拡大表示する」の表示条件が予め条件設定記憶部202に設定されている。また、ユーザによる表示条件設定部203の操作に従って、「ドキュメントのうちのオブジェクト部分の選択操作」の変更条件が条件設定記憶部202に設定されている。
ステップS601で、ユーザがクライアントアプリケーション200の操作画面上で閲覧または編集を行うドキュメントを選択操作すると、CPU101がこの選択操作されたドキュメントをハードディスク105から読み出し、ディスプレイ103の画面上に閲覧または編集が実行できるように表示する。例えば、ユーザがハードディスク105に記憶されたドキュメント400を選択操作すると、図4に示すように、CPU101がこの選択操作されたドキュメント400をハードディスク105から読み出し、ディスプレイ103の画面上に表示する。
そして、ユーザが、ステップS602で、ディスプレイ103の画面上に表示されたドキュメントに対して選択操作を行う。図7は、ドキュメント400のうちのオブジェクト部分700を周囲も表示可能な縮尺率で拡大表示した説明図である。例えば、ユーザが、図7に示すように、ドキュメント400に含まれる複数のページのうちの1つのページ内で、スタンプのマークなどのオブジェクト部分に対して、マウス106を用いてクリック操作するなどの選択操作を行う。
CPU101は、ステップS603で、編集操作認識部205によりステップS602において行われた選択操作を検出し、この選択操作の内容と、条件設定記憶部202に記憶された変更条件の内容とを比較する。そして、比較した結果から予め設定された表示条件でドキュメントを表示させるトリガとなる操作が行われたか否かを判定する。
次に、CPU101は、これらの内容が一致し、トリガとなる操作が行われた場合には(Yes)、ステップS604でドキュメント表示部201により、条件設定記憶部202に記憶された表示条件でドキュメントをディスプレイ103に表示させる処理を行う。例えば、図7に示すように、ドキュメント400のうちのオブジェクト部分700をディスプレイ103の表示画面全体にわたって表示される縮尺率で表示する処理を行う。
CPU101は、これらの内容が一致せず、トリガとなる操作が行われていない場合には(No)、処理を終了する。
〔第3の実施形態〕
以下、第3の実施形態におけるクライアント端末100で、予め設定された表示条件でドキュメントをディスプレイ103に表示させる処理について図8に示すフローチャートを用いて説明する。
まず、ユーザによる表示条件設定部203の操作に従って、「ドキュメントに含まれる1つのページ全体を拡大表示する」ではなく、この内容以外の表示条件が予め条件設定記憶部202に設定されている。また、ユーザによる変更条件設定部204の操作に従って、「ドキュメントに含まれる1つのページ全体の選択操作」ではなく、この内容以外の変更条件が条件設定記憶部202に設定されている。
ステップS801で、ユーザがクライアントアプリケーション200の操作画面上で閲覧または編集を行うドキュメントを選択操作すると、CPU101がこの選択操作されたドキュメントをハードディスク105から読み出し、ディスプレイ103の画面上に閲覧または編集が実行できるように表示する。例えば、ユーザがハードディスク105に記憶されたドキュメント400を選択操作すると、図4に示すように、CPU101がこの選択操作されたドキュメント400をハードディスク105から読み出し、ディスプレイ103の画面上に表示する。
そして、ユーザが、ステップS802で、ディスプレイ103の画面上に表示されたドキュメントに対して選択操作を行う。図9は、ドキュメント400に含まれる1つのページ全体の選択操作を表示した説明図である。例えば、ユーザが、図9に示すように、ドキュメント400に含まれる複数のページのうちの1つのページ内で、全てのオブジェクト部分やテキスト部分などのページ全体に対して、クライアントアプリケーション200の機能でページ内を全て選択するなどの選択操作を行う。
CPU101は、ステップS803で、編集操作認識部205によりステップS802において行われた選択操作を検出し、この選択操作の内容と、条件設定記憶部202に記憶された変更条件の内容とを比較する。そして、比較した結果から予め設定された表示条件でドキュメントを表示させるトリガとなる操作が行われたか否かを判定する。
次に、CPU101は、これらの内容が一致し、トリガとなる操作が行われた場合には(Yes)、ステップS804でドキュメント表示部201により、条件設定記憶部202に記憶された表示条件でドキュメントをディスプレイ103に表示させる処理を行う。
CPU101は、これらの内容が一致せず、トリガとなる操作が行われていない場合には(No)、処理を終了する。例えば、図9に示すように、ドキュメント400に含まれる複数のページのうちの1つのページ内を全て選択しても、この内容以外の変更条件が条件設定記憶部202に設定されているため、拡大表示などの処理が行われない。
〔他の実施形態〕
上述の実施形態において、CPU101は、ドキュメント表示部201により、条件設定記憶部202に記憶された表示条件に変更してドキュメントを表示させる処理を行うが、このとき、このドキュメントの再表示をこの表示処理の前に表示させた表示位置と異なる位置にドキュメントを表示させるようにしても良い。このように表示することで、閲覧や編集の作業中に再表示の前と後のそれぞれのドキュメントを比較しながら効率的な作業を行うこともできる。
また、上述の実施形態において、ドキュメント400を始めとする様々なドキュメントのデータは、ハードディスク105に記憶されていたが、これに限定されない。即ち、クライアント端末100が、ネットワーク上に設置されたWebサーバとネットワークを介して接続されており、このWebサーバからサムネイル画像や複数のWebページを含むドキュメントを、ネットワークを介してダウンロードして取得し、閲覧や編集が行われる情報処理システムが実現されていても良い。この場合には、クライアントアプリケーション200以外にも、例えばWebブラウザなどを用いてネットワーク上で閲覧や編集などの機能が実現され、これらの機能での作業中に上述の実施形態における条件設定記憶部202に記憶された表示条件でドキュメントを表示する処理が行われる。
また、本発明の上記機能は、C、C++、Java(登録商標)、Java(登録商標)Applet、Java(登録商標)Script、Perl、Rubyなどのレガシープログラミング言語、オブジェクト指向ブログラミング言語などで記述された装置実行可能なプログラムにより実現でき、装置可読な記録媒体に格納して頒布することができる。
これまで本発明を図1〜図9に示した第1〜第3の実施形態をもって説明してきたが、本発明はこれに限定されるものではない。他の実施の形態、追加、変更、削除など、本発明の要旨を変更しない範囲内で変更することができ、いずれの態様においても本発明の作用・効果を奏する限り、本発明の範囲に含まれるものである。
第1の実施形態におけるクライアント端末のハードウェア構成を示すブロック図である。 第1の実施形態におけるクライアント端末の機能ブロックの構成を示す説明図である。 第1の実施形態におけるクライアント端末の予め設定された表示条件でドキュメントを表示させる処理を示すフローチャートである。 第1の実施形態におけるクライアント端末のドキュメントを表示した様子を示す説明図である。 第1の実施形態におけるクライアント端末のドキュメントのうちのテキスト部分を表示した様子を示す説明図である。 第2の実施形態におけるクライアント端末の予め設定された表示条件でドキュメントを表示させる処理を示すフローチャートである。 第2の実施形態におけるクライアント端末のドキュメントのうちのオブジェクト部分を表示した様子を示す説明図である。 第3の実施形態におけるクライアント端末の予め設定された表示条件でドキュメントを表示させる処理を示すフローチャートである。 第3の実施形態におけるクライアント端末のドキュメントに含まれる1つのページ内を全て選択操作した様子を示す説明図である。
符号の説明
100…クライアント端末、101…CPU、102…メモリ、103…ディスプレイ、104…キーボード、105…ハードディスク、106…マウス、200…クライアントアプリケーション、201…ドキュメント表示部、202…条件設定記憶部、203…表示条件設定部、204…変更条件設定部、205…編集操作認識部

Claims (13)

  1. ドキュメントに対して編集を行うための情報処理装置であって、前記情報処理装置は、
    前記ドキュメントを表示するための表示手段と、
    特定の変更条件を認識するための認識手段と、
    前記認識手段により、前記特定の変更条件が認識されたことに応じて、予め設定された表示条件で前記ドキュメントを前記表示手段に表示させる表示条件変更手段と
    を備える、情報処理装置。
  2. ユーザの操作に従って、前記表示条件を設定するための表示条件設定手段と、
    前記設定手段により設定された前記表示条件を記憶するための表示条件記憶手段と
    を備える、請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記表示条件には、前記ドキュメントを前記表示手段に表示させるための縮尺率が含まれている、請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 前記表示条件設定手段は、ユーザの操作に従って、前記ドキュメントの名称毎に個別の縮尺率を設定することが可能である、請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記表示条件には、前記ドキュメントを前記表示手段に表示させるための表示位置が含まれている、請求項1〜4に記載の情報処理装置。
  6. 前記表示条件変更手段は、前記表示条件に変更して表示させる前に表示させた表示位置と異なる位置に、前記ドキュメントを表示させる、請求項5に記載の情報処理装置。
  7. ユーザの操作に従って、前記認識手段により認識される前記特定の変更条件の内容を設定するための変更設定手段と、
    前記変更設定手段により設定された前記特定の変更条件の内容を記憶するための変更記憶手段と
    を備える、請求項1〜6に記載の情報処理装置。
  8. 前記特定の変更条件の内容には、ユーザによって行われる選択操作の対象となる前記ドキュメントの名称が含まれている、請求項1〜7に記載の情報処理装置。
  9. 前記特定の変更条件の内容には、ユーザによって行われた特定の操作が含まれている、請求項1〜8に記載の情報処理装置。
  10. ドキュメントに対して編集を行うための情報処理システムであって、前記情報処理システムは、
    ネットワーク上に設置されたサーバから、前記ネットワークを介してドキュメントを取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得された前記ドキュメントを表示するための表示手段と、
    特定の変更条件を認識するための認識手段と、
    前記認識手段により、前記特定の変更条件が認識されたことに応じて、予め設定された表示条件で前記ドキュメントを前記表示手段に表示させる表示条件変更手段と
    を備える、情報処理システム。
  11. ドキュメントに対して編集を行う情報処理装置で実行される情報処理方法であって、前記情報処理方法は、
    前記ドキュメントを表示するステップと、
    特定の変更条件を認識するステップと、
    前記特定の変更条件が認識されたことに応じて、予め設定された表示条件で前記ドキュメントを前記表示手段に表示させるステップと
    を備える、情報処理方法。
  12. ドキュメントに対して編集を行う情報処理装置で実行される情報処理装置実行可能なプログラムであって、前記プログラムは、前記情報処理装置を、
    前記ドキュメントを表示するための表示手段と、
    特定の変更条件を認識するための認識手段と、
    前記認識手段により、前記特定の変更条件が認識されたことに応じて、予め設定された表示条件で前記ドキュメントを前記表示手段に表示させる表示条件変更手段と
    して機能させるプログラム。
  13. 請求項12に記載のプログラムを格納した情報処理装置可読な記録媒体。
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