JP2010061236A - 車載用決済システム、車載用決済装置、車両向け提供サービス管理装置及び決済サーバ - Google Patents

車載用決済システム、車載用決済装置、車両向け提供サービス管理装置及び決済サーバ Download PDF

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Abstract

【課題】安価な構成で、サービス提供者及び利用者の双方の設備投資負担を軽くし、車載用決済システムを容易に構築可能とする。
【解決手段】車載用決済システムにおいて、車載用決済装置10と基地局200間の通信は、汎用規格の無線通信方式を利用して行う。汎用規格の無線通信方式とは、例えば、Wi−Fi(登録商標)又はWi−MAX(登録商標)等の無線通信方式である。基地局200とコアネットワーク300との通信は、汎用通信規格を利用して行う。汎用通信規格は、例えば、TCP/IP又はUDP/IP等である。また、ネットワークNの通信規格も同様に、例えば、TCP/IP又はUDP/IP等の汎用通信規格を利用して行う。従って、ネットワークNに接続されるコアネットワーク300、決済サーバ400及びゲート装置500は、汎用通信規格を利用して行うこととなる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、車両に乗車したままでサービス提供の対価の決済を行う車載用決済システム、車載用決済装置、車両向け提供サービス管理装置及び決済サーバに関する。
近年、有料道路の通行料金を決済する方法としてETC(登録商標、以下同様)システムが普及している。ETCシステムを利用するためには、利用者識別情報を記憶している集積回路を搭載するETCカードと、ETCカードの利用者識別情報に基づいてDSRC(Dedicated Short Range Communication、狭域通信)を利用して路車間通信機(以下、路側機と呼ぶ)と通信を行うためのETC車載器とが必要となる。
ETCシステムでは、ETCカードが挿入されたETC車載器と、有料道路の出入り口に設置された路車間通信機との通信を介して利用者の利用状況がセンターサーバに記録される。利用者毎一定期間毎に利用状況を取りまとめ、クレジットカードと同様に有料道路の通行料金を代金後払いによって収納することとなる。
特開2000−172891号公報
ところで、従来は、ETCシステムは、有料道路の通行料金を決済することのみを想定していた。しかし、近い将来、電子決済の一種として、有料道路の通行料金のみならず、ガソリンスタンドやファーストフード店での決済等、自動車に乗車したままあらゆる決済を行うことが可能とするスマートウェイ構想が現実化しつつある。
スマートウェイ構想によれば、DSRCをRVC(Road to Vehicle Communication、路車間通信)やIVC(Inter-Vehicle Communication、車々間通信)に適用し、インターネットとも接続を行って、あらゆる局面で電子決済を可能にする。
しかしながら、上記に代表される従来技術では、DSRC、RVC、IVCといった専用の通信インフラストラクチャを必要とするため、提供サービスとして有料駐車場を一例として挙げると、駐車料金の決済システムに応用する場合、駐車場の設置者の設備投資負担が大きいのみならず、利用者も専用車載機を購入し、新たにクレジットカード会社等から決済用カードの発行を受けなければならないという負担があった。
以下に開示する車載用決済システム、車載用決済装置、車両向け提供サービス管理装置及び決済サーバは、上記問題点(課題)を解消するためになされたものであって、安価な構成で、サービス提供者及び利用者の双方の設備投資負担を軽くし、車載用決済システムを容易に構築可能とすることを目的とする。
上述した問題を解決し、目的を達成するため、開示の車載用決済システム、車載用決済装置、車両向け提供サービス管理装置及び決済サーバは、汎用通信網に接続される通信装置と汎用無線通信を行う汎用無線通信部とを有する車載用決済装置と、汎用通信網に接続される決済サーバと、汎用通信網に接続される車両向け提供サービス管理装置とを含み、車両向け提供サービス管理装置は、車両向け提供サービスを利用した車両に対する対価の請求を、汎用通信網を介した通信にて決済サーバへ送信し、決済サーバは、汎用通信網及び汎用無線通信を介して該当車両の車載用決済装置との間で対価の決済を行うことを一要件とする。
開示の車載用決済システム、車載用決済装置、車両向け提供サービス管理装置及び決済サーバによれば、安価な構成で、サービス提供者及び利用者の双方の設備投資負担を軽くし、容易に構築可能とすることができるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照し、開示の車載用決済システム、車載用決済装置、車両向け提供サービス管理装置及び決済サーバに係る第1実施形態の一例及び第2実施形態の一例を詳細に説明する。なお、以下に車載用決済システム、車載用決済装置、車両向け提供サービス管理装置及び決済サーバに係る実施形態の一例を示す前に、実施形態の一例に係る車載用決済システム、車両向け提供サービス管理装置及び決済サーバが含まれる車載用決済システムの概要について説明する。
なお、以下の実施形態の一例では、車両向け提供サービスを有料駐車場サービスとし、車両向け提供サービス管理装置を駐車場のゲート装置とした場合を例として示す。しかしこれに限定されず、運転者が車両1に乗車したまま利用サービスの対価の決済を行うシーンを含む車両向け提供サービスであれば、いずれのサービスであっても適用可能である。例えば、ファーストフード店のドライブスルーや施設入場料金支払い、ガソリンスタンドでの支払い、車両とともに乗船する場合のフェリー料金の支払い等である。
図1に示す様に、実施形態の一例に係る車載用決済システムSは、車両1に搭載されるウェブ・ブラウザ機能を有して決済用画面を表示可能な車載用決済装置10と、車載用決済装置10と近距離無線通信(例えば、Bluetooth(登録商標)、赤外線通信、UMB(Ultra Mobile Broadband))にて通信可能で電子決済機能(例えば、おサイフケータイ(登録商標、以下同様)等)を有する携帯電話端末装置100と、車載用決済装置10とアンテナ13aを介した無線通信を行う基地局200と、基地局200をネットワークNへ接続するための関門であるコアネットワーク300と、ネットワークNに接続された決済サーバ400とを含む。決済サーバ400は、車載用決済装置10との間で料金や代金の決済のために決済処理を行うサーバ装置である。
車載用決済装置10と基地局200間の通信は、汎用規格の無線通信方式を利用して行う。汎用規格の無線通信方式とは、例えば、Wi−Fi(Wireless Fidelity、登録商標、以下同様)又はWi−MAX(Worldwide Interoperability for Microwave Access、登録商標、以下同様)、携帯電話システムで用いられる通信方式等の無線通信方式である。
基地局200とコアネットワーク300との通信は、汎用通信規格を利用して行う。例えば、TCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)又はUDP/IP(User Datagram Protocol/Internet Protocol)によるパケット通信等である。また、ネットワークNの通信規格も同様に、例えば、TCP/IP又はUDP/IP等の汎用通信規格を利用して行う。従って、ネットワークNに接続されるコアネットワーク300、決済サーバ400及びゲート装置500は、汎用通信規格を利用して行うこととなる。
ゲート装置500は、駐車場を利用しようとする車両の管理情報としてナンバープレートに表示される車両ナンバーを撮影する車両ナンバープレート撮影カメラ501a1と、駐車場利用情報を出力する表示画面やスピーカを含む出力装置501d1、車両1の通行を一時停止させるゲート機構501b1とを有する。
車載用決済システムSにおいて、基地局200は、ゲート装置500の周辺に設置される。基地局200は、決済サーバ400及びゲート装置500と連携する。ゲート装置500は、決済サーバ400に対して駐車料金の決済要求を行う。携帯電話端末装置100と決済サーバ400とが間接的に通信可能に接続されることとなるので、携帯電話端末装置100の決済機能と決済サーバ400との間で、例えば、電子マネー等による電子決済が可能となる。
[第1実施形態の一例]
図2〜図8−4を参照して、第1実施形態の一例に係る車載用決済システムS1に含まれる車載用決済装置10aと、決済サーバ400と、ゲート装置500と、これらの装置の間で行われる電子決済処理について説明する。
先ず、図2を参照して、車載用決済装置10aの構成について説明する。図2は、車載用決済装置10a及び車載用決済装置10aに接続される各種装置の構成を示す機能ブロック図である。
図2に示す様に、車載用決済装置10aは、車両1aにおいて、車載ネットワークインターフェース部14をインターフェースとして車載ネットワーク50を介して走行制御装置20と通信可能となっている。走行制御装置20は、車両1aの走行を制御する各種制御装置(駆動原動機制御装置、制動装置制御装置、各種センサ等)を制御する。第1実施形態の一例に係る走行制御装置20には、特に、車両1aの車速を検知する車速センサ21が接続されているが、その他の接続される構成要素は省略している。
車載用決済装置10aは、入力インターフェース部18を介してカーナビゲーション装置17と接続されている。カーナビゲーション装置17は、GPS(Global Positioning System)等を利用して自車位置を取得する自車位置取得部17aと、車両1aの走行に必要な道路情報を含む地図情報を記憶している地図情報記憶部17bとを有する。
また、車載用決済装置10aは、近距離無線通信制御部12による近距離無線通信インターフェース部16を介した通信制御によって携帯電話端末装置100と無線通信可能に接続される。なお、携帯電話端末装置100に限られるものではなく、無線通信機能及び電子決済機能を有する装置であれば、いずれの装置であってもよい。
また、車載用決済装置10aは、通信制御部13によるアンテナ13aを介した通信制御によって基地局200と無線通信可能に接続される。
車載用決済装置10aは、決済サーバ400との決済処理に係る機能として、決済制御部11を有する。決済制御部11は、マイクロ・コンピュータ等の制御装置である。決済制御部11は、駐車ゲート検出部11aと、ブラウジング処理部11bと、利用者情報送信部11cと、決済処理部11dとを有する。
駐車ゲート検出部11aは、カーナビゲーション装置17から入力される自車位置情報及び地図情報に基づき、車両1aがゲート装置500のゲート機構501b1で遮られている所定のエリア(駐車場の入り口手前又は出口手前)に存在するか否かを判定する。
なお、車両1aがゲート装置500のゲート機構501b1で遮られている所定のエリアに存在すると判定する際に、車速センサ21によって検知される車両1aの車速が一定値(例えば、0km/h)以下であることを条件とする。これは、いくら車両1aが所定のエリアに存在したとしても、車速が一定値以上であれば、スムースな入場処理及び出場時の決済処理が行えないためである。
ブラウジング処理部11bは、ブラウザ機能を有し、HTML(HyperText Markup Language)やXML(eXtensible Markup Language)等のタグ付き言語で記述されたホームページを、入出力インターフェース部15を介して表示部15aに表示制御する。ホームページ表示の契機は、車両1aの搭乗者による入力部15bから入力されたホームページのURL(Uniform Resource Locator)、“お気に入り”からのURL情報選択、車両1aがゲート装置500の所定のエリアへの一定時間の滞在等とする。
上記契機に応じて、決済サーバ400で一元管理されるホームページ情報が、決済サーバ400から各車載用決済装置10aへと送信される。もしくは、ホームページ情報は、各ゲート装置500にてそれぞれ管理され、各ゲート装置500から各車載用決済装置10aへ送信されることとしてもよい。車載用決済装置10aは、決済サーバ400から受信したホームページ情報に基づき、例えば、図8−1に例示するようなホームページを表示部15aの表示画面に表示する。
なお、図8−1に例示するホームページは、自車の車両ナンバー等を入力する入力コントロールを含む。駐車場の利用者は、入力部15bを操作して入力コントロールへ車両ナンバー又は利用者識別情報を入力して、“決定”ボタンを押下する。一定時間経過してもなお入力コントロールへの車両ナンバー又は利用者識別情報の入力がない場合、ゲート装置500によって撮影された車両ナンバーのみで車両を識別することとしてもよい。または、一定時間経過してもなお入力コントロールへの車両ナンバー又は利用者識別情報の入力がない場合、車載用決済装置10aの装置識別情報及び/又は予め車載用決済装置10aの記憶装置に記憶させておいた利用者識別情報等を自動送信することとしてもよい。
利用者情報送信部11cは、車両1aの搭乗者による入力部15bから入力された利用者情報を、通信制御部13を介して基地局200へと送信する。基地局200は、利用者情報を、ネットワークNを介して決済サーバ400へと送信する。
決済処理部11dは、決済サーバ400が利用者情報に基づいて要求してきた決済処理に応じて携帯電話端末装置100の電子決済機能による決済金額の決済処理を行う。すなわち、携帯電話端末装置100の電子決済機能による決済を行う旨をセンターサーバへ送信する。
なお、携帯電話端末装置100の電子決済機能がプリペイド型電子マネーを取り扱うものである場合、同時に電子マネーの残額情報をセンターサーバへ送信する。決済サーバ400は、決済処理部11dから送信されてきた情報に基づき携帯電話端末装置100の電子決済機能で決済処理を行い、決済処理部11dに対して処理結果を通知する。
次に、図3を参照して、決済サーバ400の構成について説明する。決済サーバ400は、同一運営会社によって運営される複数の有料駐車場を一元的に管理する。同図に示す様に、決済サーバ400は、マイクロ・コンピュータ等の制御装置である制御部401と、駐車場ゲート識別情報記憶部402と、駐車場利用状況記憶部403と、駐車場利用ホームページ情報記憶部404と、通信制御部405とを有する。
制御部401は、駐車場利用情報管理部401aと、決済処理部401bとを有する。駐車場利用情報管理部401aは、車載用決済装置10aから送信されてきた利用者識別情報と、利用者が利用する駐車場のゲート装置500の識別情報とを管理する。駐車場利用情報管理部401aは、車載用決済装置10aから送信されてきたゲート装置500の識別情報に基づき、図4−1に例示する駐車場ゲート識別情報記憶部402に格納される駐車場識別情報テーブルを参照して利用者の利用駐車場の識別情報を取得する。
そして、駐車場利用情報管理部401aは、車載用決済装置10aから送信されてきた利用者識別情報及び利用者識別情報に基づく利用者名及び駐車場識別情報と、ゲート装置500の車両ナンバープレート撮影用カメラ501a1によって撮影された車両ナンバーを、図4−2に例示する駐車場利用状況記憶部403に格納される駐車場利用状況管理テーブルに記憶する。
決済処理部401bは、駐車場利用状況記憶部403に格納される駐車場利用状況管理テーブルにて管理される利用者の駐車場利用状況に応じて請求代金を算出し、ネットワークNに接続されるクレジットカード会社や電子マネー管理会社の決済承認サーバに対して決済承認を要求する。管理サーバから決済承認が通知されると、決済処理部401bは、車載用決済装置に対して決済完了を送信する。
決済サーバ400は、車両が駐車場への入場のためにゲート装置500の入り口前に停車中であるとき、例えば、車載用決済装置10aの表示部15aの表示画面に、図8−1に示すようなホームページを表示させるホームページ情報を駐車場利用ホームページ情報記憶部404から読み出して送信する。
また、決済サーバ400は、車両が駐車場からの出場のためにゲート装置500の出口前に停車中であるとき、駐車料金の決済を行うため、例えば、車載用決済装置10aの表示部15aの表示画面に、図8−2に示すようなホームページを表示させるホームページ情報を駐車場利用ホームページ情報記憶部404から読み出して送信する。
また、決済サーバ400は、駐車料金の決済が完了した場合、例えば、車載用決済装置10aの表示部15aの表示画面に、図8−3に示すようなホームページを表示させるホームページ情報を駐車場利用ホームページ情報記憶部404から読み出して送信する。
また、決済サーバ400は、駐車料金の決済が、携帯電話端末装置100の電子マネーの残高不足などによって不能である場合、例えば、車載用決済装置10aの表示部15aの表示画面に、図8−4に示すようなホームページを表示させるホームページ情報を駐車場利用ホームページ情報記憶部404から読み出して送信する。駐車場の利用者は、図8−4の表示に従い、電子マネーのチャージを行って再度決済を試みるか、不足分を現金で支払う等の対処を行う。
次に、図5を参照して、ゲート装置500の構成について説明する。同図に示すように、ゲート装置500は、マイクロ・コンピュータ等の制御装置である制御部501と、駐車場ゲート識別情報記憶部502とを有する。また、制御部501は、車両認識部501aと、ゲート制御部501bと、決済処理部501cと、表示制御部501dと、通信制御部501eとを有する。
制御部501は、車両ナンバープレート撮影カメラ501a1によって撮影された、駐車場の入り口前で停車中の車両の車両ナンバーに基づき、駐車場に入場しようとする車両を認識する車両認識部501aを有する。車両認識部501aは、撮影された車両ナンバーを、駐車場ゲート識別情報記憶部502に記憶されるゲート装置識別情報、利用者によって入力された利用者識別情報とともに通信制御部501eを介して決済サーバ400へ送信する。そして、ゲート制御部501bに対して、ゲート機構501b1の開門を指示する。ゲート制御部501bは、車両認識部501aの指示に従い、ゲート機構501b1を開門する。
また、車両認識部501aは、車両ナンバープレート撮影カメラ501a1によって撮影された、駐車場の出口前で停車中の車両の車両ナンバーに基づき、駐車場から出場しようとする車両を認識する。車両認識部501aは、撮影された車両ナンバーを、通信制御部501eを介して決済サーバ400へ送信する。そして、決済処理部501cに対して、決済サーバ400へ決済処理を要求するように指示する。
決済処理部501cは、決済サーバ400から決済完了通知を受信すると、表示制御部501dに対して、出力装置501d1に決済完了通知を表示するよう指示する。表示制御部501dは、決済処理部501cからの指示に応じて出力装置501d1の表示画面に決済完了通知を表示する。さらに、決済処理部501cは、ゲート制御部501bに対して、ゲート機構501b1の開門を指示する。ゲート制御部501bは、車両認識部501aの指示に従い、ゲート機構501b1を開門する。
次に、第1の実施形態の一例にかかる車載用決済システムS1で行われる駐車場入場時処理について説明する。図6は、駐車場入場時処理手順を示すフローチャートである。同図に示すように、先ず、車載用決済装置10aにおいて、駐車ゲート検出部11aは、自車が駐車場のゲート装置の外直前(入り口前)に停車中か否かを判定する(ステップS101)。自車が駐車場のゲート装置の外直前に停車中であると判定された場合(ステップS101肯定)、ステップS102へ移り、自車が駐車場のゲート装置の外直前に停車中であると判定されなかった場合(ステップS101否定)、ステップS101を繰り返す。
続いて、ブラウジング処理部11bは、駐車場の利用者ホームページ情報の送信要求を決済サーバ400に送信する(ステップS102)。決済サーバ400は、車載用決済装置10から利用者ホームページ(図8−1参照)情報の送信要求を受信する(ステップS401)と、駐車場利用情報管理部401aは、該当する利用者ホームページ情報を車載用決済装置10aに対して送信する(ステップS402)。そして、駐車場利用情報管理部401aは、ゲート装置500に対して、該当駐車場の該当ゲート装置に対して該当車両の車両ナンバーの撮影を指示する(ステップS403)。
ゲート装置500の車両認識部501aは、車両ナンバープレート撮影カメラ501a1を制御して、該当車両の車両ナンバーを撮影し(ステップS501)、車両ナンバーを決済サーバ400へ送信する(ステップS502)。
続いて、ブラウジング処理部11bは、駐車場の利用者ホームページ情報を決済サーバ400から受信して利用者ホームページを表示する(ステップS103)。続いて、利用者情報(例えば、入力された車両ナンバーや利用者ID、自動送信される車載用決済装置10aの装置識別情報及び/又は予め車載用決済装置10aの記憶装置に記憶させておいた利用者識別情報等)を、利用者ホームページを介して決済サーバ400へ送信する(ステップS104)。
決済サーバ400の駐車場利用情報管理部401aは、車載用決済装置10a及びゲート装置500から送信されてきた車両ナンバーを受信し(ステップS404)、2つの車両ナンバーが一致するか否かを判定する(ステップS405)。2つの車両ナンバーが一致すると判定された場合(ステップS405肯定)、ステップS406へ移り、2つの車両ナンバーが一致すると判定されなかった場合(ステップS405否定)、駐車場利用情報管理部401aは、車載用決済装置10a及びゲート装置500に対して利用不可を通知する(ステップS409)。
続いて、ステップS406では、駐車場利用情報管理部401aは、駐車場の利用状況記憶テーブルに駐車場識別情報、ゲート装置識別情報、車両ナンバー、利用開始時刻等を記録する。そして、駐車場利用情報管理部401aは、車載用決済装置10aに対して利用者ホームページを介して利用許可及び利用開始日時等を通知する(ステップS407)。そして、駐車場利用情報管理部401aは、該当駐車場の該当ゲート装置500に対してゲートの開門を指示する(ステップS408)。
車載用決済装置10aにおいて、ステップS105では、ブラウジング処理部11bは、決済サーバ400から利用不可通知を受信したか否かを判定する。決済サーバ400から利用不可通知を受信したと判定された場合(ステップS105肯定)、利用不可を表示部15aに表示し(ステップS106)、決済サーバ400から利用不可通知を受信したと判定されなかった場合(ステップS105否定)、決済サーバ400から利用者ホームページを介して利用許可及び利用開始時刻等を受信して表示部15aに表示する(ステップS107)。
他方、ゲート装置500において、ステップS503では、ゲート制御部501bは、決済サーバ400から利用不可通知を受信したか否かを判定する。決済サーバ400から利用不可通知を受信したと判定された場合(ステップS503肯定)、利用不可を出力装置501d1の表示画面に表示し(ステップS504)、決済サーバ400から利用不可通知を受信したと判定されなかった場合(ステップS503否定)、決済サーバ400からのゲート装置500のゲート機構501b1の開門指示を受信してゲートを開門する(ステップS505)。
次に、第1の実施形態の一例にかかる車載用決済システムS1で行われる駐車場出場時処理について説明する。図7−1及び図7−2は、駐車場出場時処理手順を示すフローチャートである。同図に示すように、先ず、車載用決済装置10aにおいて、駐車ゲート検出部11aは、自車が駐車場のゲート装置の内直前(出口前)に停車中か否かを判定する(ステップS111)。自車が駐車場のゲート装置の内直前に停車中であると判定された場合(ステップS111肯定)、ステップS112へ移り、自車が駐車場のゲート装置の内直前に停車中であると判定されなかった場合(ステップS111否定)、ステップS111を繰り返す。
続いて、ブラウジング処理部11bは、駐車場の利用者ホームページ情報の送信要求を決済サーバ400に送信する(ステップS112)。決済サーバ400は、車載用決済装置10aから利用者ホームページ(図8−2参照)情報の送信要求を受信する(ステップS411)と、駐車場利用情報管理部401aは、該当する利用者ホームページ情報を車載用決済装置10aに対して送信する(ステップS412)。そして、駐車場利用情報管理部401aは、ゲート装置500に対して、該当駐車場の該当ゲート装置に対して該当車両の車両ナンバーの撮影を指示する(ステップS413)。
ゲート装置500の車両認識部501aは、車両ナンバープレート撮影カメラ501a1を制御して、該当車両の車両ナンバーを撮影し(ステップS511)、車両ナンバーを決済サーバ400へ送信する(ステップS512)。
続いて、ブラウジング処理部11bは、駐車場の利用者ホームページ情報を決済サーバ400から受信して利用者ホームページを表示する(ステップS113)。続いて、利用者情報(例えば、入力された車両ナンバーや利用者ID、自動送信される車載用決済装置10aの装置識別情報及び/又は予め車載用決済装置10aの記憶装置に記憶させておいた利用者識別情報等)を、利用者ホームページを介して決済サーバ400へ送信する(ステップS114)。
決済サーバ400の駐車場利用情報管理部401aは、車載用決済装置10a及びゲート装置500から送信されてきた車両ナンバーを受信し(ステップS414)、2つの車両ナンバーが一致するか否かを判定する(ステップS415)。2つの車両ナンバーが一致すると判定された場合(ステップS415肯定)、ステップS416へ移り、2つの車両ナンバーが一致すると判定されなかった場合(ステップS415否定)、駐車場利用情報管理部401aは、車載用決済装置10a及びゲート装置500に対して出場不可を通知する(ステップS418)。
続いて、ステップS416では、駐車場利用情報管理部401aは、駐車場の利用状況記憶テーブルの該当する駐車場識別情報、ゲート装置識別情報、車両ナンバー、利用開始時刻のエントリに利用終了日時を記録し、駐車料金を算出する。そして、駐車場利用情報管理部401aは、車載用決済装置10aに対して利用者ホームページを介して利用終了日時及び駐車料金等の情報を通知する(ステップS417)。
ステップS115では、車載用決済装置10aにおいて、ブラウジング処理部11bは、決済サーバ400から出場不可通知を受信したか否かを判定する。決済サーバ400から出場不可通知を受信したと判定された場合(ステップS115肯定)、出場不可を表示部15aに表示し(ステップS117)、決済サーバ400から出場不可通知を受信したと判定されなかった場合(ステップS115否定)、決済サーバ400から利用者ホームページを介して利用終了時刻及び駐車料金等の情報を受信して表示部15aに表示する。
ステップS116に続き、ステップS118では、車載用決済装置10aの近距離無線通信制御部12は、携帯電話端末装置100から近距離無線通信にて通信接続要求があるか否かを判定する。携帯電話端末装置100から通信接続要求があると判定された場合(ステップS118肯定)、ステップS119へ移り、携帯電話端末装置100から通信接続要求があると判定されなかった場合(ステップS118否定)、ステップS118を繰り返す。
ステップS119では、車載用決済装置10aの決済処理部11dは、決済サーバ400に対して、利用者ホームページを介して携帯電話端末装置100の電子決済機能に記憶される電子マネーによる駐車料金決済を要求する。
決済サーバ400の決済処理部401bは、車載用決済装置10aから電子マネーによる決済要求を受信する(ステップS419)と、携帯電話端末装置100の電子決済機能に対して電子マネーの残高照会を送信する(ステップS420)。
ステップS120で電子マネーの残高照会を受信した車載用決済装置10aの決済処理部11dは、携帯電話端末装置100の電子決済機能に対して電子マネーの残高を照会し、残高情報を決済サーバ400に対して送信する(ステップS121)。
ステップS421で電子マネーの残高情報を受信した決済サーバ400の決済処理部401bは、電子マネーの残高は駐車料金の支払いに十分であるか否かを判定する(ステップS422)。電子マネーの残高は駐車料金の支払いに十分であると判定された場合(ステップS422肯定)、ステップS423へ移り、電子マネーの残高は駐車料金の支払いに十分であると判定されなかった場合(ステップS422否定)、残高不足通知を車載用決済装置10aの決済処理部11dに対して送信する(ステップS424)。
ステップS423では、決済サーバ400の決済処理部401bは、外部の電子マネー決済機関のシステムと連携して、電子マネーの残高から駐車料金を差し引いた金額を車載用決済装置10aの決済処理部11dに対して送信する。そして、駐車場利用情報管理部401aは、該当駐車場の該当ゲート装置500に対してゲートの開門を指示する(ステップS425)。
ステップS122では、車載用決済装置10aにおいて、決済処理部11dは、決済サーバ400から残高不足通知を受信したか否かを判定する。決済サーバ400から残高不足通知を受信したと判定された場合(ステップS122肯定)、残高不足を表示部15aに表示し(ステップS126)、電子マネーのチャージ(もしくは、不足分相当の現金のゲート装置500の金銭徴収機構への投入)を待って(ステップS125)、ステップS121へ移る。
決済サーバ400から残高不足通知を受信したと判定されなかった場合(ステップS122否定)、車載用決済装置10aの決済処理部11dは、電子マネーの残高から駐車料金を差し引いた金額を受信し(ステップS123)、ステップS123で受信した金額にて携帯電話端末装置100の電子決済機能の電子マネーの残高を更新する(ステップS124)。
他方、ゲート装置500において、ステップS513では、ゲート制御部501bは、決済サーバ400から出場不可通知を受信したか否かを判定する。決済サーバ400から出場不可通知を受信したと判定された場合(ステップS513肯定)、出場不可を出力装置501d1の表示画面に表示し(ステップS514)、決済サーバ400から出場不可通知を受信したと判定されなかった場合(ステップS513否定)、決済サーバ400からのゲート装置500のゲート機構501b1の開門指示を受信してゲートを開門する(ステップS515)。
[第2実施形態の一例]
図9及び図10を参照して、第2実施形態の一例に係る車載用決済システムS2に含まれる車載用決済装置10bの構成と、車載用決済装置10bと、決済サーバ400と、ゲート装置500との装置の間で行われる電子決済処理について説明する。なお、第2実施形態の一例の説明は、第1実施形態の一例との差分のみ説明することとする。
先ず、図9を参照して、車両1bに搭載される車載用決済装置10bの構成について説明する。図9は、車載用決済装置10b及び車載用決済装置10bに接続される各種装置の構成を示す機能ブロック図である。同一の構成要素には同一の符号を付与しており、説明を要略する。
車載用決済装置10bは、車載用決済装置10aが有する近距離無線通信制御部12、近距離無線インターフェース部16が省略されている。代わりに、カード情報読み取り部19及びカード情報読み取り部19に挿入されているカード19aとを含む。
カード19aは、例えば、利用者識別情報及び/又は電子マネー残高情報が記憶されている集積回路を搭載した専用車載機用決済カードやクレジットカード等であってもよいし、磁気プリペイドカード等であってもよい。
カード19aが集積回路を搭載した専用車載機用決済カードやクレジットカード等である場合、カード情報読み取り部19は、カード19aの集積回路に記憶されている情報を読み取り可能であり、かつ、カード19aの集積回路に情報を書き込み可能な集積回路を含む。カード19aの集積回路に記憶されている情報に基づき、利用者の特定及び駐車料金の決済を決済サーバ400と連携して行うこととなる。
カード19aが磁気プリペイドカード等である場合、カード情報読み取り部19は、カード19aの磁気ストライプに記憶されている情報を読み取り可能であり、かつ、カード19aの磁気ストライプに情報を書き込み可能な磁気情報読み書き装置を含む。カード19aの磁気ストライプに記憶されている情報に基づき、利用者の特定及び駐車料金の決済を決済サーバ400と連携して行うこととなる。
次に、第2の実施形態の一例にかかる車載用決済システムS2で行われる駐車場出場時処理について説明する。図10は、第2の実施形態の一例にかかる車載用決済システムS2で行われる駐車場出場時処理手順の後半部分を示すフローチャートである。第2の実施形態の一例にかかる車載用決済システムS2で行われる駐車場出場時処理の前半部分は、図7−1に示した第2の実施形態の一例にかかる車載用決済システムS2で行われる駐車場出場時処理手順を示すフローチャートと同一である。図7−1のフローチャートの連接記号“3”、“4”及び“5”に続く処理手順が、図7−2に示したフローチャートと異なる。
図7−1のステップS116に続き、ステップS131では、車載用決済装置10bの決済処理部11dは、カード情報読み取り部19にクレジットカード(または、専用車載機用決済カード、プリペイドカード等)が挿入されているか否かを判定する。クレジットカード(または、専用車載機用決済カード、プリペイドカード等)が挿入されていると判定された場合(ステップS131肯定)、ステップS132へ移り、クレジットカード(または、専用車載機用決済カード、プリペイドカード等)が挿入されていると判定されなかった場合(ステップS131否定)、ステップS131を繰り返す。
続いて、車載用決済装置10bの決済処理部11dは、利用者ホームページを介してクレジットカード(または、専用車載機用決済カード、プリペイドカード等)による駐車料金決済を要求する(ステップS132)。
決済サーバ400の決済処理部401bは、車載用決済装置10bからクレジットカード(または、専用車載機用決済カード、プリペイドカード等)による決済要求を受信する(ステップS431)と、クレジットカード会社の決済サーバに対して決済要求を送信する(ステップS432)。決済処理部401bは、クレジットカード会社の決済サーバによる決済承認結果を受信する(ステップS433)。
続いて、決済処理部401bは、クレジットカード会社の決済サーバによる決済承認結果は決済承認であるか否かを判定する(ステップS434)。クレジットカード会社の決済サーバによる決済承認結果は決済承認であると判定された場合(ステップS434肯定)、駐車場利用情報管理部401aは、該当駐車場の該当ゲート装置500に対してゲートの開門を指示する(ステップS435)。クレジットカード会社の決済サーバによる決済承認結果は決済承認であると判定されなかった場合(ステップS434否定)、車載用決済装置10bの決済処理部11dに対して決済不承認を通知する(ステップS436)。
ステップS133では、車載用決済装置10bにおいて、決済処理部11dは、決済サーバ400から決済不承認通知を受信したか否かを判定する。決済サーバ400から決済不承認通知を受信したと判定された場合(ステップS133肯定)、決済不承認を表示部15aに表示する(ステップS134)。この後、利用者に対して駐車場利用料金を現金で決済させる様にしてもよい。
他方、ゲート装置500において、ステップS531では、決済サーバ400からのゲート装置500のゲート機構501b1の開門指示を受信してゲートを開門する。
以上の実施形態の一例によれば、車両に乗車したまま各種サービスの提供を受けて対価を支払う車載用決済システムの構築において、特殊な通信方式に代えて汎用的な通信方式を採用してシステムを構築することができるので、安価にシステム構築を行えるとともに、メンテナンス性、稼働性、耐障害性が高いシステムを構築することが可能になる。
そして、汎用的な通信方式を採用して構築されるシステムであることから、電子決済機能を有するモバイル端末(例えば、おサイフケータイ等)との連携が容易に可能になることから、車載用決済システムが多様な決済方法に対応することが可能になる。
以上、本発明の実施形態の一例を説明したが、本発明は、これに限られるものではなく、特許請求の範囲に記載した技術的思想の範囲内で、更に種々の異なる実施形態で実施されてもよいものである。また、実施形態の一例に記載した効果は、これに限定されるものではない。
また、上記実施形態の一例において説明した各処理のうち、自動的におこなわれるものとして説明した処理の全部または一部を手動的におこなうこともでき、あるいは、手動的におこなわれるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的におこなうこともできる。この他、上記実施形態の一例で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示のように構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
さらに、各装置にて行なわれる各処理機能は、その全部または任意の一部が、CPU(Central Processing Unit)(またはMPU(Micro Processing Unit)、MCU(Micro Controller Unit)などのマイクロ・コンピュータ)および当該CPU(またはMPU、MCUなどのマイクロ・コンピュータ)にて解析実行されるプログラムにて実現され、あるいは、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現されてもよい。
開示の車載用決済システム、車載用決済装置、車両向け提供サービス管理装置及び決済サーバによれば、運転者が車両に乗車したまま利用サービスの対価の決済を行うシーンを含む車両向け提供サービスの対価の決済を行うシステムを安価に構築したい場合に有用であり、特に、決済方法の多様化に柔軟に対応可能としたい場合に効果的である。
実施形態の一例に係る車載用決済システムの構成を示す図である。 第1実施形態の一例に係る車載用決済装置及び接続される装置の構成を示す機能ブロック図である。 決済サーバの構成を示す機能ブロック図である。 駐車場識別情報テーブルの一例を示す図である。 駐車場利用状況管理テーブルの一例を示す図である。 ゲート装置の構成を示す機能ブロック図である。 駐車場入場時処理手順を示すフローチャートである。 駐車場出場時処理手順を示すフローチャートである。 駐車場出場時処理手順を示すフローチャートである。 ホームページの表示の一例を示す図である。 ホームページの表示の一例を示す図である。 ホームページの表示の一例を示す図である。 ホームページの表示の一例を示す図である。 第2実施形態の一例に係る車載用決済装置及び接続される装置の構成を示す機能ブロック図である。 駐車場出場時処理手順を示すフローチャートである。
符号の説明
N ネットワーク
S、S1、S2 車載用決済システム
1、1a、1b 車両
10、10a、10b 車載用決済装置
11 決済制御部
11a 駐車ゲート検出部
11b ブラウジング処理部
11c 利用者情報送信部
11d 決済処理部
12 近距離無線通信制御部
13 通信制御部
13a アンテナ
14 車載ネットワークインターフェース部
15 入出力インターフェース部
15a 表示部
15b 入力部
16 近距離無線インターフェース部
17 カーナビゲーション装置
17a 自車位置取得部
17b 地図情報記憶部
18 入力インターフェース部
19 カード情報読み取り部
19a カード
20 走行制御装置
21 車速センサ
50 車載ネットワーク
100 携帯電話端末装置
200 基地局
300 コアネットワーク
400 決済サーバ
401 制御部
401b 決済処理部
401a 駐車場利用情報管理部
402 駐車場ゲート識別情報記憶部
403 駐車場利用状況記憶部
404 駐車場利用ホームページ情報記憶部
405 通信制御部
500 ゲート装置
501 制御部
501a 車両認識部
501a1 車両ナンバープレート撮影カメラ
501b ゲート制御部
501b1 ゲート機構
501c 決済処理部
501d 表示制御部
501d1 出力装置
501e 通信制御部
502 駐車場ゲート識別情報記憶部

Claims (9)

  1. 汎用通信網に接続される通信装置と汎用無線通信を行う汎用無線通信部とを有する車載用決済装置と、
    前記汎用通信網に接続される決済サーバと、
    前記汎用通信網に接続される車両向け提供サービス管理装置と
    を含み、
    前記車両向け提供サービス管理装置は、車両向け提供サービスを利用した車両に対する対価の請求を、前記汎用通信網を介した通信にて前記決済サーバへ送信し、
    前記決済サーバは、前記汎用通信網及び汎用無線通信を介して該当車両の前記車載用決済装置との間で前記対価の決済を行う
    ことを特徴とする車載用決済システム。
  2. 車載用決済装置は、
    前記車両向け提供サービス管理装置から前記汎用通信網を介して受信した情報に基づき決済用画面を表示する決済用画面表示部と、
    前記決済用画面表示部に表示される決済用画面への利用者情報入力を受け付ける利用者情報入力受け付け部と、
    前記利用者情報入力受け付け部によって受け付けられた利用者情報を、前記車両向け提供サービス管理装置の識別情報とともに前記汎用無線通信及び前記汎用通信網を介して前記決済サーバへ送信する利用者情報送信部と、
    前記決済サーバからの決済要求に応じて支払処理を行う支払処理部と
    を有することを特徴とする請求項1記載の車載用決済システム。
  3. 車載用決済装置は、
    利用者情報送信部は、前記決済用画面表示部に決済用画面が表示開始されてから所定時間経過までに前記利用者情報入力受け付け部によって利用者情報入力が無かった場合、前記車両向け提供サービスを利用する車両及び/又は利用者の識別情報を前記車両向け提供サービス管理装置の識別情報とともに前記汎用無線通信及び前記汎用通信網を介して前記決済サーバへ送信する
    ことを特徴とする請求項2記載の車載用決済システム。
  4. 車載用決済装置は、電子決済機能を有する携帯端末装置と近距離無線通信を行うための近距離無線通信部を有し、
    前記支払処理部は、近距離無線通信を介して携帯端末装置の電子決済機能によって前記決済サーバからの決済要求に応じて支払処理を行う
    ことを特徴とする請求項2又は3記載の車載用決済システム。
  5. 前記車両向け提供サービス管理装置は、
    前記車両向け提供サービスを利用する車両に備えられた決済用表示画面に表示させる決済用表示画面表示情報を送信する決済用表示画面表示情報送信部と、
    前記車両向け提供サービスを利用する車両を特定可能な車両識別情報を取得する車両識別情報取得部と、
    前記決済用表示画面から入力された車両及び/又は利用者の識別情報と、前記車両識別情報取得部によって取得された車両識別情報とに基づく前記車両向け提供サービスの利用状況を前記決済サーバへ送信する利用状況送信部と、
    前記車両向け提供サービスの対価の請求を前記決済サーバへ要求する請求要求部と、
    前記決済サーバから前記対価の決済が完了したことを示す決済完了通知を受信すると前記車両向け提供サービスの提供終了処理を行う提供終了処理部と
    を有することを特徴とする請求項1記載の車載用決済システム。
  6. 前記決済サーバは、
    前記車両向け提供サービス管理装置から受信した車両及び/又は利用者の識別情報と、前記車両向け提供サービス管理装置によって取得された車両識別情報と基づく前記車両向け提供サービスの利用状況を記録する利用状況記録部と、
    前記利用状況記録部に記録された利用状況に基づいて該当する車両及び/又は利用者に対する前記車両向け提供サービスの対価を算出する対価算出部と、
    前記対価算出部によって算出された対価の請求を該当する車両の車載用決済装置に対して行う対価請求部と、
    前記車載用決済装置と間で前記対価の決済が完了すると、前記車載用決済装置及び前記車両向け提供サービス管理装置に対して決済完了通知を送信する完了通知送信部と
    を有することを特徴とする請求項1記載の車載用決済システム。
  7. 電子決済機能を有する携帯端末装置と近距離無線通信を行うための近距離無線通信部と、
    決済サーバから汎用通信網を介して送信されてきた決済要求に応じて、近距離無線通信を介して携帯端末装置の電子決済機能によって支払処理を行う支払処理部と
    を有することを特徴とする車載用決済装置。
  8. 汎用通信網を介して決済サーバと通信を行う汎用通信網通信部と、
    汎用無線通信を介して車載用決済装置と通信を行う汎用無線通信部と、
    前記決済サーバから決済完了通知を受信すると車両向け提供サービスの提供終了処理を行う提供終了処理部と、
    を有し、
    前記車両向け提供サービスの対価の利用情報及び決済情報の送受信を前記汎用通信網及び前記汎用無線通信を介して行うことを特徴とする車両向け提供サービス管理装置。
  9. 汎用通信網を介して車両向け提供サービス管理装置から受信した車両及び/又は利用者の識別情報と、前記車両向け提供サービス管理装置によって取得された車両識別情報と基づく車両向け提供サービスの利用状況を記録する利用状況記録部と、
    前記利用状況記録部に記録された利用状況に基づいて該当する車両及び/又は利用者に対する前記車両向け提供サービスの対価を算出する対価算出部と、
    前記対価算出部によって算出された対価の請求を該当する車両の車載用決済装置に対して行う対価請求部と、
    前記車載用決済装置と間で前記対価の決済が完了すると、前記車載用決済装置及び前記車両向け提供サービス管理装置に対して決済完了通知を送信する完了通知送信部と
    を有することを特徴とする決済サーバ。
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