JP2010059826A - 満タン制御弁 - Google Patents

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Abstract

【課題】燃料タンクの容量を維持しつつ燃料タンクの高さ方向寸法を小さくすることが可能な満タン制御弁を提供する。
【解決手段】満タン制御弁30のハウジング31内に流入した燃料を排出するための排出手段としてジェットポンプ44を設け、燃料タンク10が満タンとなった後、エンジンの運転中に、ジェットポンプ44によりハウジング31内の燃料を燃料タンク10内へ吸入して満タン制御弁30を連通状態に切り替えるとともに、満タン制御弁30の弁座32位置を、燃料タンク10における満タン液面位置Fよりも低い位置に配置している。これにより、満タン制御弁30を含めた燃料タンク10の高さ方向寸法を小さくすることができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、燃料タンクの内部空間とキャニスタとの連通・遮断を切り替える満タン制御弁に関する。
従来の満タン制御弁は、燃料に浮かぶフロートと一体的に移動する弁体を有する、いわゆるフロート弁を備え、給油により燃料タンク内の燃料液面が満タン位置に近づくと、フロートに作用する燃料の浮力によりフロートが移動して、燃料タンクの内部空間とキャニスタとの連通を遮断している。このため、従来の満タン制御弁としては、フロート弁が燃料タンクの外方且つ上方に配置されているもの(たとえば、特許文献1参照)、あるいは、フロート弁が燃料タンクの天井板に取り付けられているもの(たとえば、特許文献2参照)がある。
特開2006−188090号公報 特表2003−504269号公報
一般的に、自動車の燃料タンクは自動車の床下に設置されている。近年、自動車の全高を高くせずに居住空間を拡大する、つまり室内高を高くする等の要求が強まっている。このため、自動車の客室床面は低くなる。通常、自動車の床下には燃料タンクが配置されているが、上述した客室低床化実現のために、燃料タンク形状がより扁平化される傾向にある。従来の満タン制御弁では、フロート弁が燃料タンクの上方、言い換えると満タン液面位置よりも上方に設置されている。このため、燃料タンクの容量を維持しつつ燃料タンクの高さ方向寸法を小さくするのが困難になる。
本発明は、上述した事情を背景になされたものであり、その目的は、燃料タンクの容量を維持しつつ燃料タンクの高さ方向寸法を小さくすることが可能な満タン制御弁を提供することである。
本発明の請求項1に記載の満タン制御弁は、燃料タンクの内部空間とキャニスタとを連通可能に接続する通気通路の途中に配置された弁部材により内部空間とキャニスタとを連通状態あるいは遮断状態に切り替える満タン制御弁であって、弁部材を収容するハウジングと、弁部材の一方を構成するとともにハウジングに固定される弁座と、弁部材の他方を構成するとともに弁座に着座可能且つハウジング内を移動自在にハウジングに収容される弁体と、弁体が設けられ且つ燃料に浮かぶように形成されてハウジングに収容されるフロートと、ハウジング内に滞留する燃料を排出する排出手段と、を備え、通気通路の燃料タンク側端部は燃料タンク内において燃料の液面が満タン位置に達したときに燃料が通気通路を介してハウジング内へ流入可能な位置に開口し、通気通路を介して燃料タンクからハウジング内へ燃料が流入しフロートが燃料中に浸漬されると、フロートは燃料による浮力を受けて移動して弁体が弁座に着座して内部空間とキャニスタとが遮断状態となり、燃料タンク内の燃料の液面が満タン位置よりも低くなり排出手段の作動によりハウジング内の燃料がハウジング外へ排出されると、フロートは重力により移動して弁体が弁座から離れて内部空間とキャニスタとが連通状態となることを特徴としている。
従来の満タン制御弁では、フロート弁が燃料タンクの満タン液面位置よりも上方に設置されているので、給油により燃料タンク内へ燃料が注入されると、燃料液面の上昇に連動してフロートが上昇し、やがて燃料液面が満タン位置になると満タン制御弁が閉弁して燃料タンクの内部空間とキャニスタとの連通が遮断され、それにより給油が停止される。その後、エンジンにより燃料が消費されて燃料タンク内の燃料液面が低下すると、フロートが移動可能に収容されているフロート室内の燃料は、燃料液面低下に連れて自重によりフロート室から流出し、それにより満タン制御弁が開放される。すなわち、従来の満タン制御弁では、フロート室内燃料の排出は重力による自然流出に依っている。したがって、従来の満タン制御弁では、フロート弁を満タン液面より低い位置に配置することは原理的に不可能であり、このために、満タン制御弁を含めた燃料タンク系装置の高さを低くすることが困難であった。
これに対して、本発明の請求項1に記載の満タン制御装置では、フロートを収容しているハウジング内の燃料は排出手段によってハウジング外へ排出され、それに伴いフロートが下方へ移動して満タン制御弁が開弁する。言い換えると、本発明の請求項1に記載の満タン制御装置では、フロートを収容しているハウジング内の燃料は排出手段によって強制的にハウジング外へ排出される。このため、満タン制御弁のフロート弁を必ず燃料タンクの満タン液面位置よりも上方に設ける必要がない。つまり、満タン制御弁の設置場所に関する設計自由度を向上させることができる。したがって、車両側要求を満足する燃料タンク形状を容易に設定することができる。以上により、燃料タンクの容量を維持しつつ燃料タンクの高さ方向寸法を小さくすることが可能な満タン制御弁を提供することができる。
本発明の請求項2に記載の満タン制御弁は、弁座は燃料タンクにおける満タン位置よりも低い位置に配置されることを特徴としている。
上述の構成によれば、弁座に着座して満タン制御弁を閉弁するフロートも当然液面の満タン位置よりも低い位置にある。したがって、燃料タンクの容量を維持しつつ燃料タンクの高さ方向寸法を確実に小さくすることが可能となる。
一般に、燃料タンクは、満タン状態においてもタンク内部の上部に所定の空気層が残るように設計されている。従来の満タン制御弁では、その一部が、このようにして設計された燃料タンクの天井板の上方にさらに突出している。一方、本発明の請求項2に記載の満タン制御弁によれば、燃料タンクの天井板を燃料タンクの最高位置とすることも可能となる。
本発明の請求項3に記載の満タン制御弁は、ハウジングは燃料タンクの外側に配置されることを特徴としている。
上述の構成によれば、燃料タンクの容量を維持しつつ燃料タンクの高さ方向寸法を小さくすることを可能としつつ、車両における燃料タンク設置スペースを有効に活用することができる。
本発明の請求項4に記載の満タン制御弁は、ハウジングは燃料タンクの内部に配置されることを特徴としている。
上述の構成によれば、満タン制御弁が燃料タンク内にビルトインされるため、燃料タンクの容量を維持しつつ燃料タンクの高さ方向寸法を小さくすることを可能としつつ、車両への燃料タンクおよび満タン制御弁の取り付け工数を低減することができる。
本発明の請求項5に記載の満タン制御弁は、燃料タンク内に配置されて燃料タンク内の燃料を外部へ送出するためのポンプモジュールを備え、ハウジングはポンプモジュールと一体化されることを特徴としている。
一般にポンプモジュールには、燃料ポンプのほかに、燃料フィルタ、圧力レギュレータ、液面検出用のフューエルセンダ等が一体的に組み込まれており、ポンプモジュールを燃料タンクに装着することにより、上述の各部品も一緒に取り付けられる。満タン制御弁をこのようなポンプモジュールと一体化すれば、満タン制御弁の燃料タンクへの組み付け工数を低減しつつ、燃料タンクの容量を維持しつつ燃料タンクの高さ方向寸法を小さくすることが可能な満タン制御弁を提供できる。
本発明の請求項6に記載の満タン制御弁は、燃料タンク内に配置されて燃料タンク内の燃料を外部へ送出するためのポンプモジュールを備え、排出手段は、ポンプモジュールから吐出される燃料の一部を用いてエジェクタ作用により燃料を吸引するジェットポンプであることを特徴としている。
一般にポンプモジュールにおいて、燃料ポンプ、燃料フィルタ、圧力レギュレータ等は容器状のサブタンク内に収容され、燃料ポンプの吸入口はサブタンク内の燃料を吸い込むように開口配置されている。そして、燃料ポンプから吐出される燃料一部を用いてエジェクタ作用により燃料を吸引するジェットポンプを備え、このジェットポンプによりサブタンク外の燃料をサブタンク内へ常時移送している。
本発明の請求項6に記載の満タン制御弁では、フロートを収容しているハウジング内の燃料の排出手段として、一般的に燃料タンク内に備えられているジェットポンプを利用しているので、排出手段として新たにポンプ等を設置することなくコスト上昇を抑制しつつ、燃料タンクの容量を維持しつつ燃料タンクの高さ方向寸法を小さくすることが可能な満タン制御弁を提供できる。
本発明の請求項7に記載の満タン制御弁では、ハウジングとジェットポンプの吸入口とを連通する燃料通路の途中に吸入口からハウジングへ向かう方向の流れを阻止する逆止弁を設けることを特徴としている。
このような構成とすることにより、ジェットポンプが作動していないとき、つまりエンジン停止中に、燃料タンク内の燃料がジェットポンプから燃料通路を経由してハウジングへ流入することを防止できる。
以下、本発明による満タン制御弁の一実施形態を、自動車の燃料タンク10に取り付けられる満タン制御弁30に適用した場合を例に、図面に基づいて説明する。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態による満タン制御弁30が適用された自動車の燃料タンク10まわりの配管系統を説明する模式図である。本発明の第1実施形態による満タン制御弁30は、図1に示すように、燃料タンク10の外部に設けられている。満タン制御弁30は、燃料タンク10への給油時において、燃料タンク10内の燃料液面が満タン位置よりも低いときには、通気通路50を介して燃料タンク10の内部空間とキャニスタ20との連通させて燃料タンク10内への給油を可能にし、燃料タンク10内の燃料液面が満タン位置に達すると、通気通路50を介して燃料が導入されることにより、燃料タンク10の内部空間とキャニスタ20との連通を遮断するものである。
燃料タンク10は、図1に示すように、燃料を給油するための給油管11を備えている。給油管11の燃料タンク10と反対側端部は自動車の車体外側に開口し、通常は蓋(図示せず)が取り付けられて密閉されている。図1においては、給油管11の蓋(図示せず)があけられて、給油ガン80が差し込まれ燃料タンク10へ給油している様子を示している。燃料タンク10の底部には、燃料を燃料タンク10外部へ送出するためのポンプモジュール40が設置されている。ポンプモジュール40から送出された燃料は、供給通路70を介してエンジン(図示せず)へ供給されている。燃料タンク10の内部空間、つまり燃料タンク10内において、天井板12と燃料液面とに囲まれた空間は、図1に示すように、通気通路50およびキャニスタ20を介して大気中に連通している。エンジンにより燃料が消費されて燃料タンク10の内部空間が拡大し圧力が低下すると、キャニスタ20の大気ポート21から通気通路50を経て空気が吸入されて圧力が回復し、エンジン(図示せず)への燃料供給が円滑に行われる。一方、燃料タンク10内から通気通路50を経てキャニスタ20へ流入した燃料蒸気は、キャニスタ20内に充填された燃料蒸気吸着手段、たとえば活性炭等に吸着されるので、燃料蒸気がキャニスタ20の大気ポート21から大気中へ流出することは阻止される。ここで、キャニスタ20は、そのパージポート22が図示しない管路によりエンジンの吸気管(図示せず)に連通している。さらに、この吸気管の途中にはパージバルブ(図示せず)が設けられてキャニスタ20と吸気間との連通遮断を制御している。必要に応じてパージバルブ(図示せず)が開状態に制御されると、キャニスタ20内に捕集された燃料蒸気が吸気管へ流入しエンジンに供給される。これにより、キャニスタ20内の燃料蒸気吸着手段、たとえば活性炭等が燃料蒸気吸着可能状態になる。燃料タンク10の外部且つ通気通路50の途中には、図1に示すように、満タン制御弁30が設けられている。以下に、本発明の第1実施形態による満タン制御弁30の構成について説明する。
満タン制御弁30は、大きくは、図1に示すように、ハウジング31内に弁部材としての弁座32および弁体33を収容して形成されている。
ハウジング31は、円筒状に形成されている。ハウジング31は、金属あるいは樹脂材料から形成されている。ハウジング31は、図1に示すように、円筒状のハウジング31の軸線を鉛直方向に向け、且つハウジング31の上端が燃料タンク10の天井板12よりも低い位置にあるようにして、自動車に取り付けられている。すなわち、本発明の第1実施形態による満タン制御弁30は、自動車への取り付けられた状態において、燃料タンク10よりも上方へ突出していない。
ハウジング31の内部には、弁部材としての弁座32および弁体33が収容されている。弁部材の一方を構成する弁座32は、図1に示すように、ハウジング31内部にハウジング31の軸方向においてハウジング31内部を二分するように配置された仕切り板35に設けられた円形孔の周縁として形成されている。
弁部材の他方を構成する弁体33は、ハウジング31の上方側に頂点を有する円錐形状に形成されて、ハウジング31内の仕切り版35の下方側空間に収容されている。弁体33は、樹脂材料、弾性材料あるいは金属材料から形成されている。弁体33は、燃料に浮かぶように形成された略円柱状のフロート34の一端側に設けられている。フロート34は、たとえば樹脂材料から形成され、弁体33が設けられて一体となった状態で燃料に浮くように設定されている。フロート34は、ハウジング31内において、円錐状の弁体33と弁座32とが互いに同軸上であり、且つハウジング31の軸方向に移動可能に支持されている。
ハウジング31の下方、詳しくは、仕切り板35より下側のフロート34が収容されている空間には、図1に示すように、通気通路50のうち燃料タンク10と満タン制御弁30とを接続する部分である通気通路50Aが開口している。通気通路50Aの燃料タンク10側端部は、図1に示すように、燃料タンク10内に挿通されて燃料タンク10における満タン時液面位置且つ燃料タンク10の底面13に向かって開口している。
ハウジング31の上端面には、仕切り板35より上側の空間に臨んで、図1に示すように、通気通路50のうち満タン制御弁30とキャニスタ20とを接続する部分である通気通路50Bが開口している。
弁体33を形成する円錐の底面の直径は弁座32の内径よりも大きく設定されているので、弁体33がフロート34と一体的に上方へ移動する、つまり弁座32へ向かって移動すると、弁体33は必ず弁座32に着座して、仕切り板35の上側と下側との連通が遮断される。これにより、通気通路50Aと通気通路50Bとの連通が遮断され、燃料タンク10内空間とキャニスタ20との連通が遮断される。一方、弁体33がフロート34と一体的に下方へ移動する、つまり弁座32から離れると、仕切り板35の上側と下側とが連通し、通気通路50Aと通気通路50Bとが連通して、燃料タンク10内空間とキャニスタ20とのが連通する。
ハウジング31の下方、詳しくは、仕切り板35より下側のフロート34が収容されている空間には、図1に示すように、排出通路60が開口している。排出通路60の燃料タンク10側端部は、図1に示すように、燃料タンク10内に挿通され、燃料タンク10の底面13に設置されているポンプモジュール40が備えるジェットポンプ44の吸入ポート44bに接続されている。排出通路60の途中且つ燃料タンク10内には、逆止弁45が設置されている。本発明の第1実施形態による満タン制御弁30においては、逆止弁45としては、ハウジング31からジェットポンプ44へ向かう燃料流れは通過し、その反対方向、つまりジェットポンプ44から満タン制御弁30へ向かう流れは阻止する仕様のものが用いられている。
本発明の第1実施形態による満タン制御弁30および燃料タンク10が自動車に取り付けられた状態において、満タン制御弁30の弁座32は、鉛直方向において燃料タンク10における満タン液面位置Fよりも低い位置になるようにして配置されている。
ここで、ジェットポンプ44を備えるポンプモジュール40について簡単に説明する。ポンプモジュール44は、燃料タンク10内に貯蔵される燃料を燃料タンク10外へ、詳しくはエンジン(図示せず)へ送出するものである。ポンプモジュール44は、大きくは、図1に示すように、燃料中の異物を捕集濾過する燃料フィルタ43、燃料を圧送する燃料ポンプ41、燃料ポンプ41から吐出された燃料圧力を所定圧力に調節するプレッシャレギュレータ42を、有底状の容器であるサブタンク46内に一体的に収容して形成されている。燃料ポンプ41は、燃料フィルタ43を介してサブタンク46内の燃料を吸入している。通常、燃料ポンプ41から吐出される燃料の圧力は上述した所定圧力よりも高いため、プレッシャレギュレータ42は燃料ポンプ41から吐出された燃料の一部を燃料タンク10内へ排出し、それにより供給通路内の燃料圧力を所定圧力に調節している。ジェットポンプ44は、このプレッシャレギュレータ42から排出された燃料の全部あるいは一部を利用してエジェクタ効果によりサブタンク46外部の燃料をサブタンク46内へ導入している。このため、燃料タンク10内の燃料が少なくなり燃料液面がサブタンク46の上縁よりも低い状態のときでも、サブタンク46内は燃料により満たされている。したがって、自動車の走行中に燃料タンク10内の燃料液面が揺動しても燃料フィルタ43は必ず燃料中に浸漬されているので燃料ポンプ41は空気を吸い込むことなく確実に燃料をエンジンへ送出することができる。本発明の第1実施形態による満タン制御弁30が取り付けられた燃料タンク10のポンプモジュール40ではジェットポンプ44を2個備え、1個をサブタンク46内への燃料導入用として、もう1個を満タン制御弁30の排出手段として使用している。なお、図1においては、サブタンク46内への燃料導入用のジェットポンプを省略している。ジェットポンプ44は、図1に示すように、プレッシャレギュレータ42から排出された燃料が導入される駆動ポート44a、ジェットポンプ44としての燃料吸入口である吸入ポート44b、ジェットポンプ44としての燃料吐出口である吐出ポート44cを有している。
次に、上述したように構成された満タン制御弁30の作動について説明する。
(1)燃料タンク10内の燃料の液面Sが満タン液面位置Fよりも低い位置にあり、且つエンジンが運転中であるとき。
図2には、本発明の第1実施形態による満タン制御弁30が取り付けられた燃料タンク10内の液面Sが満タン液面位置Fよりも低い状態を示している。図2に示すように、給油管11には蓋14が装着されている。この場合、エンジンが運転中であるので燃料ポンプ41も作動しており、ジェットポンプ44も作動している。したがって、満タン制御弁30のハウジング31内の燃料は排出通路60を介してジェットポンプ44の作動により燃料タンク10内へ吸入され、フロート34は、図2に示すように、ハウジング31の底面側へ移動してフロート34の弁体33は弁座32から離れている。これにより、満タン制御弁30は開状態となっており、燃料タンク10の内部空間は、通気通路50A、満タン制御弁30、通記通路50B、キャニスタ20の大気ポート21を介して大気中へ連通している。
(2)自動車の給油中。
この場合、エンジンは停止されているので燃料ポンプ41も作動しておらず、ジェットポンプ44も作動していない。燃料タンク10内の燃料の液面Sが、図2に示すように満タン位置Fよりも低い状態では、燃料タンク10内への給油に伴い液面Sが上昇すると、内部空間の空気は、通気通路50A、満タン制御弁30、通記通路50B、キャニスタ20の大気ポート21を介して大気中へ流出し、給油が円滑に行われる。燃料タンク10内の燃料の液面Sが、図1に示すように満タン液面位置Fに到達すると、燃料タンク10内の燃料が、通気通路50Aを経て満タン制御弁30のハウジング31内へ流入し、それによってフロート34が上昇する。やがてフロート34の弁体33が弁座32に着座すると、満タン制御弁30は遮断され、通気通路50Aを経由するハウジング31内への燃料流入が停止する。同時に、燃料タンク10の内部空間の圧力が上昇し、給油が自動的に停止される。
(3)給油後、エンジンの運転が再開されたとき。
この場合、ジェットポンプ44は作動しているので、満タン制御弁30のハウジング31内の燃料は排出通路60を経て燃料タンク10内へ流入する。ここで、通気通路50Aの燃料タンク10内の先端が燃料に浸っているときは、ジェットポンプ44の作動によりハウジング31内の燃料が排出通路60を経て燃料タンク10内へ流入すると、燃料タンク10内の燃料が通気通路50Aを介してハウジング31へ流入する。エンジンの運転時間の経過により、燃料の液面Sが通気通路50Aの燃料タンク10内の先端よりも下方になると、ハウジング31内へは通気通路50Aから燃料が流入せず、ハウジング31内の燃料がジェットポンプ44の作動により排出通路60を経て燃料タンク10内へ吸入されるのみとなる。やがて、ハウジング31内の燃料は完全に燃料タンク10内へ吸入される。ハウジング31内の燃料が完全に燃料タンク10内へ排出された後も、エンジン運転中はジェットポンプ44の吸入ポート44bは負圧となるので、排出通路60を介してハウジング31内の空気が吸入される。同時に、燃料タンク10の内部空間の空気が通気通路50Aを介してハウジング31へ流れる。すなわち、燃料タンク10の内部空間とハウジング31との間で排出通路60および通気通路50Aを介して空気が循環する。そして、燃料がエンジンに消費されて液面Sが下がり内部空間容積が増大すると、その増大分だけ空気がキャニスタ20から通気通路50B、満タン制御弁30および通気通路50Aを経て燃料タンク10へ導入される。
以上説明したように、本発明の第1実施形態による満タン制御弁30では、満タン制御弁30のハウジング31内に流入した燃料を排出するための排出手段であるジェットポンプ44を設け、燃料タンク10が満タンとなった後、エンジンの運転中に、ジェットポンプ44の作動によりハウジング31内の燃料を燃料タンク10内へ吸入して満タン制御弁30を連通状態に切り替え、それにより燃料タンク10への給油が可能となるようにしている。さらに、本発明の第1実施形態による満タン制御弁30では、満タン制御弁30の弁座32位置を、燃料タンク10における満タン液面位置Fよりも低い位置に配置している。これにより、満タン制御弁30としての機能、すなわち、燃料タンク10内の燃料が満タンではないときには開放状態となって燃料タンク10の内部空間とキャニスタ20とを連通させる、と言う機能を維持しつつ、満タン制御弁30を含めた燃料タンク10の高さ方向寸法を小さくすることができる。また、本発明の第1実施形態による満タン制御弁30では、弁座32の上下方向位置が燃料タンク10の満タン液面位置により規制されないので、満タン制御弁30と燃料タンク10との配置位置関係を自由に設定できる。したがって、車両における燃料タンク10搭載スペースを有効活用する、つまり、限られたスペースで多くの燃料を貯蔵可能な燃料タンクおよび満タン制御弁30を実現することができる。また、本発明の第1実施形態による満タン制御弁30では、排出通路60の途中にジェットポンプ44の吸入ポート44bからハウジング31へ向かう方向の流れを阻止する逆止弁45を設けている。たとえば、ハウジング31内の燃料がジェットポンプ44により吸引されて排出通路60を経て燃料タンク10へ流れており、且つ燃料タンク10内の液面Sがハウジング31内の液面よりも高いときにエンジンが停止すると、燃料タンク10からハウジング31へ排出通路60を介してサイホン効果により燃料が逆流し、満タン制御弁30が閉弁状態に到る可能性がある。そこで、本発明の第1実施形態による満タン制御弁30のように排出通路60の途中に逆止弁45を設置すれば、エンジン停止中に、燃料タンク10内の燃料が排出通路60を経由してハウジング31へ流入することを防止できる。
なお、以上説明した本発明の第1実施形態による満タン制御弁30では、ハウジング31内から燃料を燃料タンク10へ排出する排出手段として専用のジェットポンプ44を1個追加設置しているが、ポンプモジュール40に元々備えられてサブタンク46外の燃料をサブタンク46内へ導入するためのジェットポンプ44を兼用する構成としてもよい。すなわち、図3に示すように、サブタンク46外の燃料をジェットポンプ44の吸入ポート44bへ導入する導入管90に排出通路60を接続してもよい。
(第2実施形態)
図4に、本発明の第2実施形態による満タン制御弁30を燃料タンク10の内部に取り付けた状態を示す。本発明の第2実施形態による満タン制御弁30は、図4に示すように、燃料タンク10の内部に収容固定されている点を除いて、先に説明した本発明の第1実施形態による満タン制御弁30および燃料タンク10と同じである。すなわち、本発明の第1実施形態による満タン制御弁30の場合と同様に、本発明の第2実施形態による満タン制御弁30が自動車に取り付けられた状態において、満タン制御弁30の弁座32は、鉛直方向において燃料タンク10における満タン液面位置Fよりも低い位置になるようにして配置されている。
本発明の第2実施形態による満タン制御弁30の構成によっても、車両における燃料タンク10搭載スペースを有効活用する、つまり、限られたスペースで多くの燃料を貯蔵可能な燃料タンクおよび満タン制御弁30を提供することができる。また、満タン制御弁30が予め燃料タンク10内に組み付けられていることから、自動車の組み立て工程において、燃料タンク10の取り付けと同時に満タン制御弁30の取り付けが完了する。したがって、配管部品等の部品点数低減および組み付け工数低減を実現できる。
なお、以上説明した本発明の第2実施形態による満タン制御弁30では、ハウジング31内から燃料を燃料タンク10へ排出する排出手段として専用のジェットポンプ44を1個追加設置しているが、本発明の第1実施形態による満タン制御弁30の説明で述べたように、ポンプモジュール40に元々備えられてサブタンク46外の燃料をサブタンク46内へ導入するためのジェットポンプ44を兼用する構成としてもよい。
(第3実施形態)
図5に、本発明の第3実施形態による満タン制御弁30を燃料タンク10の内部に取り付けた状態を示す。本発明の第3実施形態による満タン制御弁30は、先に説明した本発明の第2実施形態による満タン制御弁30とは、燃料タンク10内における設置場所のみが異なっており、それ以外の構成は本発明の第2実施形態による満タン制御弁30と同じである。本発明の第3実施形態による満タン制御弁30は、図5に示すように、ポンプモジュール40の内部、つまりサブタンク46の内側に設置されている。
本発明の第2実施形態による満タン制御弁30の構成によっても、車両における燃料タンク10搭載スペースを有効活用する、つまり、限られたスペースで多くの燃料を貯蔵可能な燃料タンクおよび満タン制御弁30を提供することができる。また、満タン制御弁30が予めポンプモジュール40内に組み付けられていることから、自動車の組み立て工程において、ポンプモジュール40を燃料タンク10内へ取り付けが完了すると、満タン制御弁30の取り付けも同時に完了する。したがって、配管部品等の部品点数低減および組み付け工数低減を実現できる。
(第4実施形態)
図6に、本発明の第4実施形態による満タン制御弁30を燃料タンク10の内部に取り付けた状態を示す。本発明の第4実施形態による満タン制御弁30は、先に説明した本発明の第3実施形態による満タン制御弁30とは、ポンプモジュール40内における設置場所のみが異なっており、それ以外の構成は本発明の第3実施形態による満タン制御弁30と同じである。本発明の第4実施形態による満タン制御弁30は、図6に示すように、燃料タンク10の内部に取り付けられたポンプモジュール40内において、燃料ポンプ41の鉛直方向上方に重ねて配置されている。
ところで、ポンプモジュール40は、普通は燃料タンク10の天井板12に設けられた開口孔を通して燃料タンク10内へ挿入して取り付けられる。ポンプモジュール40は、略有底円筒状のサブタンク46内に、燃料ポンプ41、燃料フィルタ43、ジェットポンプ44、満タン制御弁30等を収容して形成されている。つまり、ポンプモジュール40の最大寸法はサブタンク46の外径寸法であり、このため、燃料タンク10の天井板12の開口孔の直径寸法であるφDは、ポンプモジュール40が通過可能であるように設定されている。一方、燃料タンク10の強度維持の観点から開口孔の直径寸法φDはできるだけ小さいほうが望ましい。したがって、開口孔の直径寸法φDはサブタンク46の外径寸法よりわずかに大きく設定されている。
本発明の第4実施形態による満タン制御弁30は、ポンプモジュール40内において燃料ポンプ41の鉛直方向上方に重ねて配置されている。これにより、満タン制御弁30を燃料ポンプ41と並べて配置する場合と比べて、サブタンク46の直径寸法を小さくすることができる。したがって、本発明の第4実施形態による満タン制御弁30によれば、燃料タンクの容量を維持しつつ燃料タンクの高さ方向寸法を小さくすることが可能な満タン制御弁を実現すると同時に、燃料タンク10の天井板12の開口孔の直径寸法φDをより小さくして、燃料タンク10の強度を高めることができる。また、満タン制御弁30付きのポンプモジュール40の平面形状が小さくなるので、それを収容する燃料タンク10形状の設計自由度を高めることもできる。
なお、以上説明した本発明の第1〜第4実施形態による満タン制御弁30においては、ハウジング31内から燃料を外へ排出するための排出手段としてジェットポンプ44を用いているが、他の種類の排出手段、たとえば電動機駆動式の燃料ポンプを用いてもよい。
本発明の第1実施形態による満タン制御弁30を燃料タンク10の外部に取り付けた状態を示す模式図であり、給油が完了し満タンとなった状態を示す。 本発明の第1実施形態による満タン制御弁30を燃料タンク10の外部に取り付けた状態を示す模式図であり、液面が満タン位置よりも低い位置にある状態を示す。 本発明の第1実施形態による満タン制御弁30の変形例を示す模式図である。 本発明の第2実施形態による満タン制御弁30を燃料タンク10の内部に取り付けた状態を示す模式図であり、給油が完了し満タンとなった状態を示す。 本発明の第3実施形態による満タン制御弁30を燃料タンク10の内部に取り付けた状態を示す模式図であり、給油が完了し満タンとなった状態を示す。 本発明の第4実施形態による満タン制御弁30を燃料タンク10の内部に取り付けた状態を示す模式図であり、給油が完了し満タンとなった状態を示す。
符号の説明
10 燃料タンク
11 給油管
12 天井板
13 底面
14 蓋
20 キャニスタ
21 大気ポート
22 パージポート
30 満タン制御弁
31 ハウジング
32 弁座
33 弁体
34 フロート
40 ポンプモジュール
41 燃料ポンプ
42 圧力レギュレータ
43 燃料フィルタ
44 ジェットポンプ(排出手段)
44a 駆動ポート
44b 吸入ポート
44c 吐出ポート
45 逆止弁
46 サブタンク
50 通気通路
50A、50B 通気通路
60 排出通路
70 供給通路
80 給油ガン
90 導入管
F 満タン液面位置
S 液面
φD フランジ径

Claims (7)

  1. 燃料タンクの内部空間とキャニスタとを連通可能に接続する通気通路の途中に配置された弁部材により前記内部空間と前記キャニスタとを連通状態あるいは遮断状態に切り替える満タン制御弁であって、
    前記弁部材を収容するハウジングと、
    前記弁部材の一方を構成するとともに前記ハウジングに固定される弁座と、
    前記弁部材の他方を構成するとともに前記弁座に着座可能且つ前記ハウジング内を移動自在に前記ハウジングに収容される弁体と、
    前記弁体が設けられ且つ燃料に浮かぶように形成されて前記ハウジングに収容されるフロートと、
    前記ハウジング内に滞留する燃料を排出する排出手段と、を備え、
    前記通気通路の前記燃料タンク側端部は前記燃料タンク内において燃料の液面が満タン位置に達したときに燃料が前記通気通路を介して前記ハウジング内へ流入可能な位置に開口し、
    前記通気通路を介して前記燃料タンクから前記ハウジング内へ燃料が流入し前記フロートが燃料中に浸漬されると、前記フロートは燃料による浮力を受けて移動して前記弁体が前記弁座に着座して前記内部空間と前記キャニスタとが遮断状態となり、
    前記燃料タンク内の燃料の液面が前記満タン位置よりも低くなり前記排出手段の作動により前記ハウジング内の燃料が前記ハウジング外へ排出されると、前記フロートは重力により移動して前記弁体が前記弁座から離れて前記内部空間と前記キャニスタとが連通状態となることを特徴とする満タン制御弁。
  2. 前記弁座は前記燃料タンクにおける前記満タン位置よりも低い位置に配置されることを特徴とする請求項1に記載の満タン制御弁。
  3. 前記ハウジングは前記燃料タンクの外側に配置されることを特徴とする請求項1または請求項2のどちらか一つに記載の満タン制御弁。
  4. 前記ハウジングは前記燃料タンクの内部に配置されることを特徴とする請求項1または請求項2のどちらか一つに記載の満タン制御弁。
  5. 前記燃料タンク内に配置されて前記燃料タンク内の燃料を外部へ送出するためのポンプモジュールを備え、
    前記ハウジングは前記ポンプモジュールと一体化されることを特徴とする請求項4に記載の満タン制御弁。
  6. 前記燃料タンク内に配置されて前記燃料タンク内の燃料を外部へ送出するためのポンプモジュールを備え、
    前記排出手段は、前記ポンプモジュールから吐出される燃料の一部を用いてエジェクタ作用により燃料を吸引するジェットポンプであることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか一つに記載の満タン制御弁。
  7. 前記ハウジングと前記ジェットポンプの吸入口とを連通する燃料通路の途中に前記吸入口から前記ハウジングへ向かう方向の流れを阻止する逆止弁を設けることを特徴とする請求項6に記載の満タン制御弁。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2020122477A (ja) * 2019-01-30 2020-08-13 豊田合成株式会社 燃料遮断弁
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