JP2010058392A - 流体噴射装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】払拭部材から除去した流体の滴下を防止することができる、流体噴射装置を提供する。
【解決手段】流体を噴射するノズルが形成されたノズル開口面を有する流体噴射ヘッド2と、ノズル開口面を摺動する払拭部材と、払拭部材による摺動方向における流体噴射ヘッド2の一端側に、流体噴射ヘッドと隣接して配置され、払拭部材と接触する飛散抑制部材13と、を備えた流体噴射装置である。飛散抑制部材13は、払拭部材が接触する払拭部材接触面14に形成された切欠51と、切欠51を介して流体を吸収可能な流体吸収部材と、を含んでいる。
【選択図】図2
【解決手段】流体を噴射するノズルが形成されたノズル開口面を有する流体噴射ヘッド2と、ノズル開口面を摺動する払拭部材と、払拭部材による摺動方向における流体噴射ヘッド2の一端側に、流体噴射ヘッドと隣接して配置され、払拭部材と接触する飛散抑制部材13と、を備えた流体噴射装置である。飛散抑制部材13は、払拭部材が接触する払拭部材接触面14に形成された切欠51と、切欠51を介して流体を吸収可能な流体吸収部材と、を含んでいる。
【選択図】図2
Description
本発明は、流体噴射装置に関するものである。
流体噴射装置として、記録ヘッド(噴射ヘッド)の噴射口より記録媒体にインク(液体)を噴射するインクジェット式記プリンタ(以下、プリンタと称す)が知られている。この種のプリンタは、微少な開口部を有する複数のノズルが形成された記録ヘッドを備え、各ノズルの開口部から各インク滴を吐出する。また、同プリンタには、メンテナンスクリーニング用のワイプ部材(払拭部材)が設けられている。このワイプ部材は、メンテナンスクリーニングの終了時に、記録ヘッドの下面を摺動して、前記ノズルの開口部及びその周囲に付着したインクを払拭して、下面に付着した余分なインクを除去すると共に、ノズル先端部のインクのメニスカスを整える役割がある。
ワイプ処理を行ったワイプ部材には、当然ながら、記録ヘッドの下面を摺動して集められたインクが付着する。このようなインクが付着したワイプ部材を使用してワイプ処理を行うと、記録ヘッドの下面の払拭性が不十分となり、ノズル内に粘度が増したインクやゴミ等を押し込んで吐出不良を生じさせる可能性がある。そこで、ワイプ部材に付着したインクを多数の溝内に捕捉することでワイプ部材をクリーニングする技術がある(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−1834号公報
しかしながら、上記従来構成においては溝内に捕獲されるインク量が多くなると、大きなインク滴となって、例えば記録媒体上に滴下してしまう可能性があった。よって、記録媒体をインクで汚してしまうといった問題が生じる虞があった。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであって、払拭部材から除去した流体の滴下を防止することができる、流体噴射装置を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明の流体噴射装置は、流体を噴射するノズル開口が形成されたノズル開口面を有する流体噴射ヘッドと、前記ノズル開口面を摺動する払拭部材と、前記払拭部材による摺動方向における前記流体噴射ヘッドの一端側に、前記流体噴射ヘッドと隣接して配置され、前記払拭部材と接触する飛散抑制部材と、を備えた流体噴射装置において、前記飛散抑制部材は、前記払拭部材が接触する払拭部材接触面に形成された切欠と、該切欠を介して前記流体を吸収可能な流体吸収部材と、を含むことを特徴とする。
本発明の流体噴射装置によれば、ノズルの開口部を払拭した払拭部材に付着している流体が切欠を介して流体吸収部材に吸収されるため、内部に取り込んだ流体が滴下するといった不具合の発生を防止できる。また、払拭部材には流体が少量付着した状態となるため、例えば払拭部材が流体噴射ヘッドから離間する際に流体の飛散が生じるリスクを低下させることができる。よって、飛散抑制部材による流体の飛散抑制効果をより顕著なものとすることができる。
また、上記流体噴射装置においては、前記払拭部材接触面は、前記流体噴射ヘッドから離れるにつれて上方に向かう傾斜面であるのが好ましい。
この構成によれば、払拭部材接触面に屈曲した状態で接触している払拭部材は傾斜面に沿って移動するため、屈曲状態が急激に開放されて払拭部材に付着している流体が飛散するのをより良好に防止することができる。
この構成によれば、払拭部材接触面に屈曲した状態で接触している払拭部材は傾斜面に沿って移動するため、屈曲状態が急激に開放されて払拭部材に付着している流体が飛散するのをより良好に防止することができる。
また、上記流体噴射装置においては、前記流体吸収部材は、前記払拭部材接触面の裏面側に設けられるのが好ましい。
この構成によれば、流体吸収部材に吸収された流体を払拭部材接触面の裏面側、すなわち内部に保持することができ、例えば払拭部材から吸収した流体が記録用媒体上に滴下してしまうといった不具合を確実に防止できる。
この構成によれば、流体吸収部材に吸収された流体を払拭部材接触面の裏面側、すなわち内部に保持することができ、例えば払拭部材から吸収した流体が記録用媒体上に滴下してしまうといった不具合を確実に防止できる。
また、上記流体噴射装置においては、前記切欠は、前記払拭部材の払拭方向に平行となるように前記払拭部材接触面に形成されているのが好ましい。
この構成によれば、切欠を介して払拭部材に付着している流体を流体吸収部材に良好に導くことができる。
この構成によれば、切欠を介して払拭部材に付着している流体を流体吸収部材に良好に導くことができる。
また、上記流体噴射装置においては、前記払拭部材接触面には、前記払拭部材の払拭方向に直交するように前記切欠が形成されており、前記切欠の近傍であって前記払拭方向の下流側には前記払拭部材に付着している前記流体を掻き取り可能な突起部が設けられるのが好ましい。
この構成によれば、突起部により払拭部材に付着している流体を掻き取るとともに、切欠を介して掻き取った流体を流体吸収部材に良好に吸収させることができる。
この構成によれば、突起部により払拭部材に付着している流体を掻き取るとともに、切欠を介して掻き取った流体を流体吸収部材に良好に吸収させることができる。
また、上記流体噴射装置においては、前記払拭部材接触面は、前記流体噴射ヘッドから離れるにつれて前記払拭部材との接触幅が漸次狭められており、前記接触幅が最小の部分にて前記払拭部材の中央部が当接されるのが好ましい。
この構成によれば、払拭部材を払拭部材接触面から徐々に離間させ、払拭部材の中央部を最後に払拭部材接触面から離間させることができる。よって、払拭部材が幅方向の全域において払拭部材接触面から同時に離間する場合に比べ、払拭部材から流体が飛び散るのをより確実に防止することができる。
この構成によれば、払拭部材を払拭部材接触面から徐々に離間させ、払拭部材の中央部を最後に払拭部材接触面から離間させることができる。よって、払拭部材が幅方向の全域において払拭部材接触面から同時に離間する場合に比べ、払拭部材から流体が飛び散るのをより確実に防止することができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。なお、以下の説明に用いる各図面では、各部材を認識可能な大きさとするため、各部材の縮尺を適宜変更している。
以下、図面を参照して、本発明の流体噴射装置に係る形態を説明する。本実施形態では、本発明に係る流体噴射装置として、インクジェット式プリンタ(以下、プリンタと称す)を例示する。
以下、図面を参照して、本発明の流体噴射装置に係る形態を説明する。本実施形態では、本発明に係る流体噴射装置として、インクジェット式プリンタ(以下、プリンタと称す)を例示する。
(第一実施形態)
図1は、本実施形態に係るプリンタの構成を概略的に示す斜視図である。
同図に示すように、プリンタ1は、流体噴射ヘッドの一種である記録ヘッド(流体噴射ヘッド)2を搭載すると共に液体貯留部材の一種であるインクカートリッジ3を着脱可能に装着するキャリッジ4と、記録ヘッド2の下方に配設され記録紙6が搬送されるプラテン5と、キャリッジ4を記録紙6の紙幅方向に移動させるキャリッジ移動機構7と、記録紙6を紙送り方向に搬送する紙送り機構8とを有する構成となっている。上記紙幅方向とは、主走査方向(ヘッド走査方向;同図中X方向)である。上記紙送り方向とは、副走査方向(主走査方向に直交する方向;同図中Y方向)である。
図1は、本実施形態に係るプリンタの構成を概略的に示す斜視図である。
同図に示すように、プリンタ1は、流体噴射ヘッドの一種である記録ヘッド(流体噴射ヘッド)2を搭載すると共に液体貯留部材の一種であるインクカートリッジ3を着脱可能に装着するキャリッジ4と、記録ヘッド2の下方に配設され記録紙6が搬送されるプラテン5と、キャリッジ4を記録紙6の紙幅方向に移動させるキャリッジ移動機構7と、記録紙6を紙送り方向に搬送する紙送り機構8とを有する構成となっている。上記紙幅方向とは、主走査方向(ヘッド走査方向;同図中X方向)である。上記紙送り方向とは、副走査方向(主走査方向に直交する方向;同図中Y方向)である。
本実施形態においては、インクカートリッジ3から、例えば、ホワイトW、マゼンタM、イエローY、シアンCの各インクが記録ヘッド2に供給されるようになっている。
なお、インクカートリッジ3としては、本実施形態のようにキャリッジ4に装着するものには限らず、プリンタ1の筐体側に装着してインク供給チューブを介して記録ヘッド2に供給するタイプのものを採用してもよい。
ガイドロッド9は、主走査方向に架設された支持部材である。キャリッジ4は、このガイドロッド9に支持された状態で取り付けられている。このキャリッジ4は、キャリッジ移動機構7によりガイドロッド9に沿って主走査方向に移動するようになっている。リニアエンコーダ10は、キャリッジ4の主走査方向上の位置を検出する。この検出信号は、位置情報として制御部(図示せず)に送信されるようになっている。制御部は、このリニアエンコーダ10からの位置情報に基づいて記録ヘッド2の走査位置を認識し、記録ヘッド2による記録動作(吐出動作)等を制御するようになっている。
記録ヘッド2の移動範囲のうちプラテン5の外側の領域には、記録ヘッド2の走査起点となるホームポジションが設定されている。このホームポジションには、キャッピング機構11が設けられている。キャッピング機構11は、キャップ部材11aによって記録ヘッド2のノズル開口形成面を封止し、インク溶媒の蒸発を防止する。このキャッピング機構11は、封止状態のノズル開口面に負圧を与えてインクを強制的に吸引排出するクリーニング動作等にも用いられる。
また、ホームポジションには、記録ヘッド2のノズル開口が形成されたノズル開口形成面を払拭するワイプ部材(払拭部材)12が設けられている。このワイプ部材12は、板状の弾性部材を備え、上述のクリーニング動作によって記録ヘッド2のノズル開口形成面に付着したインクを払拭するワイピング処理時に用いられる。
ところで、ワイプ部材12は、ワイピング処理時、屈曲した状態で記録ヘッド2のノズル開口面に当接する。そのため、ワイピング処理の終了後、ワイプ部材12がノズル開口面から離間する場合、屈曲状態から開放されたワイプ部材12からインクが飛び散る可能性がある。
図2はキャリッジ4に搭載された記録ヘッド2を下方側から視た斜視図である。
上述のような不具合を解消すべく、本実施形態に係るプリンタ1は、図2に示されるように記録ヘッド2におけるノズル列Lの配列方向における一端側(すなわち、ワイプ部材12の払拭方向)に、記録ヘッド2と隣接して配置され、ワイプ部材12と接触するガイド部材13が設けられている。このガイド部材13は、上記ワイプ部材12が記録ヘッド2から離間する際にワイプ部材12をガイドしつつ、ワイプ部材12に付着しているインクが飛散するのを防止する飛散抑制部材として機能するものである。
上述のような不具合を解消すべく、本実施形態に係るプリンタ1は、図2に示されるように記録ヘッド2におけるノズル列Lの配列方向における一端側(すなわち、ワイプ部材12の払拭方向)に、記録ヘッド2と隣接して配置され、ワイプ部材12と接触するガイド部材13が設けられている。このガイド部材13は、上記ワイプ部材12が記録ヘッド2から離間する際にワイプ部材12をガイドしつつ、ワイプ部材12に付着しているインクが飛散するのを防止する飛散抑制部材として機能するものである。
ガイド部材13は記録ヘッド2とは別部材から構成されており、記録ヘッド2の端部に密着するようにキャリッジ4に螺子止め固定されている。ガイド部材13はワイプ部材12が接触する接触面(払拭部材接触面)14を有しており、この接触面14における記録ヘッド2との接続部は記録ヘッド2の下面(ノズル開口形成面)と略同じ高さ(略同一平面上)に設定されており、記録ヘッド2の下面を払拭したワイプ部材12が接触面14へとスムーズに移行可能となっている。また、上記接触面14は、記録ヘッド2から離れるに従って上方に向かう傾斜面となっている。
ガイド部材13には複数の切欠51が形成されている。これら切欠51は、ワイプ部材12の払拭方向に平行となるように上記接触面14の一部を切り欠くことで形成されている。図3はガイド部材13における接触面14の裏面側における構成を示す図である。なお、切欠51としては接触面14に形成した孔(貫通孔)やスリットであってもよい。
ガイド部材13は、接触面14の裏面側に補強部材として複数のリブ52を有している。上記切欠51は、反対面に上記接触面14が形成された傾斜部材53のヘッド側の端部であって且つリブ52の両脇に形成されている。これによりガイド部材13は、記録ヘッド2のノズル開口形成面上を摺動するワイプ部材12に付着しているインクをリブ52の付け根のメニスカス(毛管力)によって同図中矢印に示されるようにガイド部材13の内側に引き込むことができる。
さらにガイド部材13は、上記切欠51を介して内部に導かれるインクを吸収可能なインク吸収体(流体吸収部材)54を有している。このインク吸収体54は、インクを保持可能(吸収可能)なスポンジ状部材、あるいは多孔部材等で形成され、本実施形態においてはフェルトなどの不織布で形成されている。
これによりガイド部材13は、上述のようにリブ52の付け根に沿って図3中矢印方向に沿って引き込まれてくるインクをインク吸収体54に吸収することで、ワイプ部材12がノズル開口形成面から掻き取ったインクの大部分を内部に取り込み可能となっている。上述のようにインク吸収体54は、接触面14の裏面側に設けられている。この構成によれば、ガイド部材13はワイプ部材12から吸収したインクを内部に保持することとなり、インクが記録媒体上に滴下してしまうといった不具合を防止することができる。
また、上記インク吸収体54は、傾斜部材における切欠51が形成された側と反対側の端部に配置されている。すなわち、インク吸収体54と記録ヘッド2とが非接触状態となっている。これにより、メニスカスによりインク吸収体54よりインクが記録ヘッド2の駆動ドライバ等に到達することで記録ヘッド2の動作不良を招くといった不具合を防止している。
図4は、記録ヘッド2の断面図である。
図4に示すように、記録ヘッド2は、ヘッド本体48と、振動板19、流路基板20、及びノズル基板21を含む流路形成ユニット42とを備えている。ノズル(ノズル開口)24は、ノズル基板21に形成されている。すなわち、ノズル基板21の下面は、複数のノズル24が形成されたノズル開口形成面23を構成している。流路形成ユニット42は、振動板19、流路基板20、及びノズル基板21を積層し、接着剤等で接合して一体にしたものである。また、本実施形態に係る記録ヘッド2は、プリンタ1が対象とする最大サイズの印刷紙の幅員(最大記録紙幅)以上の長さに亘ってノズル24が多数配列された、所謂ラインヘッドとして使用しても良い。
図4に示すように、記録ヘッド2は、ヘッド本体48と、振動板19、流路基板20、及びノズル基板21を含む流路形成ユニット42とを備えている。ノズル(ノズル開口)24は、ノズル基板21に形成されている。すなわち、ノズル基板21の下面は、複数のノズル24が形成されたノズル開口形成面23を構成している。流路形成ユニット42は、振動板19、流路基板20、及びノズル基板21を積層し、接着剤等で接合して一体にしたものである。また、本実施形態に係る記録ヘッド2は、プリンタ1が対象とする最大サイズの印刷紙の幅員(最大記録紙幅)以上の長さに亘ってノズル24が多数配列された、所謂ラインヘッドとして使用しても良い。
記録ヘッド2は、ヘッド本体48の内部に形成された収容空間63と、収容空間63に配置された駆動ユニット44とを備えている。駆動ユニット44は、複数の圧電素子65と、圧電素子65の上端を支持する固定部材26と、駆動信号を圧電素子65に供給する柔軟なケーブル27とを備えている。圧電素子65は、複数のノズル24のそれぞれに対応するように設けられている。
また、記録ヘッド2は、ヘッド本体48の内部に形成され、インクカートリッジからインク供給チューブを介して供給されたインクが流れる内部流路68と、振動板19、流路基板20、及びノズル基板21を含む流路形成ユニット42によって形成され、内部流路68と接続された共通インク室29と、流路形成ユニット42によって形成され、共通インク室29と接続されたインク供給口40と、流路形成ユニット42によって形成され、インク供給口40と接続された圧力室31とを備えている。圧力室31は、複数のノズル24に対応するように複数設けられている。複数のノズル24のそれぞれは、複数の圧力室31のそれぞれに接続されている。
ヘッド本体48は、合成樹脂で形成されている。振動板19は、例えばステンレス鋼等の金属製の支持板上に弾性フィルムをラミネート加工したものである。振動板19の圧力室31に対応する部分には、圧電素子65の下端と接合される島部32が形成されている。振動板19の少なくとも一部は、圧電素子65の駆動に応じて弾性変形する。振動板19と内部流路68の下端近傍との間にはコンプライアンス部43が形成されている。
流路基板20は、内部流路68の下端とノズル24とを接続する共通インク室29、インク供給口40、及び圧力室31それぞれの空間を形成するための凹部を有する。本実施形態においては、流路基板20は、シリコンを異方性エッチングすることで形成されている。
流路基板20は、内部流路68の下端とノズル24とを接続する共通インク室29、インク供給口40、及び圧力室31それぞれの空間を形成するための凹部を有する。本実施形態においては、流路基板20は、シリコンを異方性エッチングすることで形成されている。
ノズル基板21は、所定方向に所定間隔(ピッチ)で形成された複数のノズル24を有する。本実施形態のノズル基板21は、例えばステンレス鋼等の金属で形成された板状の部材である。なお、上述のようにノズル開口形成面23は、ノズル基板21の下面によって形成されている。
このように構成されたプリンタ1は、インクを貯留するインク貯留部(流体貯留部)として、不図示のインクカートリッジを有し、このインクカートリッジからインク供給チューブを介して供給されたインクが図4に示した内部流路68の上端に流入するように構成されている。内部流路68の下端は、共通インク室29に接続されており、インクカートリッジからインク供給チューブ(不図示)を介して内部流路68の上端に流入したインクは、内部流路68を流れた後、共通インク室29に供給される。共通インク室29に供給されたインクは、インク供給口40を介して、複数の圧力室31のそれぞれに分配されるように供給される。
ケーブル27を介して圧電素子65に駆動信号が入力されると、圧電素子65が伸縮する。これにより、振動板19が圧力室31に接近する方向及び離れる方向に変形(移動)する。これにより、圧力室31の容積が変化し、インクを収容した圧力室31の圧力が変動する。この圧力の変動によって、ノズル24から、インクが噴射(吐出)される。
このように、本実施形態の圧電素子65は、ノズル24よりインクを噴射するために、入力される駆動信号に基づいて、ノズル24に接続された圧力室31の圧力を変動させる。
このように、本実施形態の圧電素子65は、ノズル24よりインクを噴射するために、入力される駆動信号に基づいて、ノズル24に接続された圧力室31の圧力を変動させる。
以下、プリンタ1の動作として、記録ヘッド2のメンテナンス処理について説明する。
プリンタ1は、記録ヘッド2において吐出不良が生じた場合、記録ヘッド2の噴射特性を回復させることを目的として上記キャップ部材11aによって記録ヘッド2のノズル開口形成面23を封止し、封止状態のノズル開口形成面23に負圧を与えてインクを強制的に吸引排出するクリーニング動作を行う。
プリンタ1は、記録ヘッド2において吐出不良が生じた場合、記録ヘッド2の噴射特性を回復させることを目的として上記キャップ部材11aによって記録ヘッド2のノズル開口形成面23を封止し、封止状態のノズル開口形成面23に負圧を与えてインクを強制的に吸引排出するクリーニング動作を行う。
これによりノズル24からインクが排出されることで吐出不良を解消することができる。続いて、プリンタ1は、ノズル開口形成面23に付着したインク70をワイプ部材12により払拭するワイピング処理を行う。
このとき、ノズル24の開口部周辺(ノズル開口形成面23)に付着していたインク70はワイプ部材12により掻き取られ、ガイド部材13側(接触面14)に移動される。ワイプ部材12によって押し退けられたインクの大部分は接触面14に形成されている切欠51へと導かれる。
切欠51内に導かれたインクは、上述のようにガイド部材13に設けられているリブ52の付け根の毛管力によってガイド部材13の内側に引き込まれ、インク吸収体54に吸収される(図3参照)。
このように本実施形態においては、ワイプ部材12がノズル開口形成面23から掻き取ったインクを、切欠51を介してインク吸収体54に吸収させてしまうことで、ワイプ部材12に付着しているインクを少なくすることができる。このように、ガイド部材13に接触するワイプ部材12にインクが少量付着した状態とすることで、ワイプ部材12が記録ヘッド2から離間する際にインクの飛び散りが発生するリスクを低下させることができる。よって、ガイド部材13を設けたことによるインクの飛散抑制効果をより顕著なものとすることができる。
また、ガイド部材13における接触面14は、図2に示したように傾斜面となっているため、接触面14に接触したワイプ部材12は記録ヘッド2から離間するにしたがって、図5(a)〜(c)に示されるようにその屈曲状態が徐々に開放される。よって、屈曲状態が急激に開放されることでワイプ部材12に付着しているインクが飛散するといった不具合を確実に防止できる。
(第二実施形態)
続いて、上記プリンタの第ニ実施形態について説明する。本実施形態と上記第一実施形態との違いは、ガイド部材の形状であり、それ以外の構成は共通となっている。そのため、上記実施形態と同一部材については同一の符号を付し、その詳細な説明については省略若しくは簡略する。
続いて、上記プリンタの第ニ実施形態について説明する。本実施形態と上記第一実施形態との違いは、ガイド部材の形状であり、それ以外の構成は共通となっている。そのため、上記実施形態と同一部材については同一の符号を付し、その詳細な説明については省略若しくは簡略する。
図6は、本実施形態に係るプリンタ1の記録ヘッド2を下方側から視た斜視図である。本実施形態に係るプリンタ1は、ガイド部材113の接触面14にワイプ部材12の払拭方向に直交するように切欠151が形成されている。そして、切欠151の近傍であってワイプ部材12の払拭方向の下流側にはワイプ部材12に付着しているインクを掻き取り可能な突起部152が設けられている。
また、本実施形態におけるガイド部材113においても、図7に示されるように接触面14の裏面側に補強部材として複数のリブ52を有している。上記切欠151は、傾斜部材53の長辺方向に沿って形成されており、リブ52の一端側に接触している。すなわち、切欠151とリブ52との付け根とは連続した状態に形成されている。よって、ガイド部材113は、記録ヘッド2のノズル開口形成面23上を摺動するワイプ部材12に付着しているインクをリブ52の付け根のメニスカスによって同図中矢印に示されるように、ガイド部材13の内側に引き込むことができる。
本実施形態においても、切欠151を介してガイド部材113内に導かれたインクはインク吸収体54によって吸収される。これにより、ワイプ部材12がノズル開口形成面23から掻き取ったインクの大部分をガイド部材113の内部に取り込み可能となっている。
このように本実施形態においても、ワイプ部材12がノズル開口形成面23から掻き取ったインクを、切欠151を介してインク吸収体54に吸収させてしまうため、ワイプ部材12に付着しているインクを少なくすることができる。このように、ガイド部材113に接触するワイプ部材12にインクが少量付着した状態とすることで、ワイプ部材12が記録ヘッド2から離間する際にインクの飛び散りが発生するリスクを低下させることができる。よって、ガイド部材13を設けたことによるインクの飛散抑制効果をより顕著なものとすることができる。
(第三実施形態)
続いて、上記プリンタの第ニ実施形態について説明する。本実施形態と上記第一、第二実施形態との違いは、ガイド部材の形状であり、それ以外の構成は共通となっている。そのため、上記実施形態と同一部材については同一の符号を付し、その詳細な説明については省略若しくは簡略する。
続いて、上記プリンタの第ニ実施形態について説明する。本実施形態と上記第一、第二実施形態との違いは、ガイド部材の形状であり、それ以外の構成は共通となっている。そのため、上記実施形態と同一部材については同一の符号を付し、その詳細な説明については省略若しくは簡略する。
図8は、本実施形態に係るプリンタの記録ヘッド2を下方側から視た斜視図である。本実施形態に係るガイド部材123は、記録ヘッド2から離れるにつれてワイプ部材12との接触幅が漸次狭められた略台形状からなる接触面114とされている。具体的には、接触面114は記録ヘッド2側から離間するにつれて漸次幅が狭まっており、接触幅が最少となる記録ヘッド2と反対の端部(ワイプ部材12の払拭方向)においてワイプ部材12の中央部が当接されるようになっている。なお、本実施形態では、接触面114は水平面となっている。
ワイプ部材12は、上述のようにワイプ部材12は、ワイピング処理時、屈曲した状態で記録ヘッド2のノズル開口形成面23に当接する。この構成により、本実施形態に係るガイド部材133はワイプ部材12が記録ヘッド2から離間し始めると、最初にワイプ部材12の両端部が接触面114から離れ、ワイプ部材12は徐々に接触面114から離れていく、最後に中央部が離れるようになる。
また、本実施形態に係るガイド部材113は、上記第一実施形態のガイド部材13と同様、接触面114の裏面側に補強部材として複数のリブ52を有している。そして、リブ52の両脇には上記第一実施形態と同様、ワイプ部材12の払拭方向に平行となる切欠51が形成されている。また、ガイド部材113は、上記切欠51を介して内部に導かれるインクを吸収可能なインク吸収体54(図1参照)を備えている。
これによりガイド部材113は、記録ヘッド2のノズル開口形成面23上を摺動するワイプ部材12に付着しているインクをリブ52の付け根のメニスカス(毛管力)によってガイド部材13の内部(インク吸収体54)に引き込むことができる(図1参照)。
以上述べたように、本実施形態に係るガイド部材133によれば、接触面114に接触したワイプ部材12は記録ヘッド2から離間するに従って、その屈曲状態が徐々に開放される。よって、屈曲状態が急激に開放されることでワイプ部材12に付着しているインクが飛散するといった不具合を確実に防止できる。
以上、添付図面を参照しながら本発明に係る好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されないことは言うまでもなく、上記各実施形態を組み合わせても良い。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、上記実施形態では、ガイド部材13,113,123において切欠51の直上にインク吸収体54が配置されない構成としたが、本発明はこれに限定されない。例えば、インク吸収体54に蓄積されたインクがワイプ部材12に再度付着する可能性が低い場合、切欠51をインク吸収体54でふさぐような構成とすることができる。この構成によれば、切欠51を介して内部に導いたインクを瞬時にインク吸収体54により保持することができる。
上記実施例は、インクジェット式のプリンタが採用されているが、インク以外の他の流体を噴射したり吐出したりする流体噴射装置と、その流体を収容した流体容器を採用しても良い。微小量の液滴を吐出させる流体噴射ヘッド等を備える各種の流体噴射装置に流用可能である。なお、液滴とは、上記流体噴射装置から吐出される流体の状態をいい、粒状、涙状、糸状に尾を引くものも含むものとする。また、ここでいう流体とは、流体噴射装置が噴射させることができるような材料であれ良い。例えば、物質が液相であるときの状態のものであれば良く、粘性の高い又は低い液状態、ゾル、ゲル水、その他の無機溶剤、有機溶剤、溶液、液状樹脂、液状金属(金属融液)のような流状態、また物質の一状態としての流体のみならず、顔料や金属粒子などの固形物からなる機能材料の粒子が溶媒に溶解、分散または混合されたものなどを含む。また、流体の代表的な例としては上記実施例の形態で説明したようなインクや液晶等が挙げられる。ここで、インクとは一般的な水性インクおよび油性インク並びにジェルインク、ホットメルトインク等の各種流体組成物を包含するものとする。流体噴射装置の具体例としては、例えば液晶ディスプレイ、EL(エレクトロルミネッセンス)ディスプレイ、面発光ディスプレイ、カラーフィルタの製造などに用いられる電極材や色材などの材料を分散または溶解のかたちで含む流体を噴射する流体噴射装置、バイオチップ製造に用いられる生体有機物を噴射する流体噴射装置、精密ピペットとして用いられ試料となる流体を噴射する流体噴射装置、捺染装置やマイクロディスペンサ等であってもよい。さらに、時計やカメラ等の精密機械にピンポイントで潤滑油を噴射する流体噴射装置、光通信素子等に用いられる微小半球レンズ(光学レンズ)などを形成するために紫外線硬化樹脂等の透明樹脂液を基板上に噴射する流体噴射装置、基板などをエッチングするために酸又はアルカリ等のエッチング液を噴射する流体噴射装置を採用しても良い。そして、これらのうちいずれか一種の噴射装置および流体容器に本発明を適用することができる。
以下、本発明に係るプリンタについて説明する。本発明に係るプリンタは、ガイド部材の周辺構造以外、上記実施形態と共通である。そのため、上記実施形態と同一部材については同一の符号を付し、その詳細な説明については省略若しくは簡略する。
図9は、本発明に係るプリンタのガイド部材の構成を示す断面図である。本発明に係るプリンタは、図9に示すようにガイド部材213と記録ヘッド2のノズル開口形成面23とが隙間Sを介して配置されている。ガイド部材213は、ワイプ部材との接触面214が記録ヘッド2から離れるに従って上方に向かう傾斜面となっている。そして、ガイド部材213は、接触面214の裏面側に補強部材として複数のリブ252を有している。これによりガイド部材213は、記録ヘッド2のノズル開口形成面23上を摺動するワイプ部材12に付着しているインクを隙間Sによって内部に引き込み、リブ252の付け根のメニスカス(毛管力)によって同図中矢印に示されるようにガイド部材213の内側に引き込むことができる。
さらにガイド部材213は、上記隙間Sを介して内部に導かれるインクを吸収可能なインク吸収体254を有している。これによりガイド部材213は、上述のようにリブ252の付け根に沿って図9中矢印方向に沿って引き込まれてくるインクをインク吸収体254に吸収することで、ワイプ部材12がノズル開口形成面23から掻き取ったインクの大部分を内部に取り込むことができるようになっている。
以下、プリンタの動作として、記録ヘッド2のメンテナンス処理について説明する。プリンタは、記録ヘッド2において吐出不良が生じた場合、記録ヘッド2の噴射特性を回復させることを目的として上記キャップ部材11aによって記録ヘッド2のノズル開口形成面23を封止し、封止状態のノズル開口形成面23に負圧を与えてインクを強制的に吸引排出するクリーニング動作を行う。続いて、プリンタ1は、ノズル開口形成面23に付着したインクをワイプ部材12により払拭するワイピング処理を行う。
このとき、ノズル24の開口部周辺に付着していたインク滴はワイプ部材12により掻き取られ、ガイド部材213側(接触面214)に移動される。ワイプ部材12によって押し退けられたインクの大部分はガイド部材213との間に形成されている隙間Sへと導かれる。
隙間S内に導かれたインクは、上述のようにガイド部材213に設けられているリブ252の付け根の毛管力によってガイド部材213の内側に引き込まれ、インク吸収体254に吸収される。
このように本発明に係るプリンタは、ワイプ部材12がノズル開口形成面23から掻き取ったインクを、ガイド部材213との隙間Sを介してインク吸収体254に吸収させることで、ワイプ部材12に付着しているインクを少なくできる。このように、ガイド部材213に接触するワイプ部材12にインクが少量付着した状態とすることで、ワイプ部材12が記録ヘッド2から離間する際にインクの飛び散りが発生するリスクを低下させることができる。
1…プリンタ(流体噴射装置)、2…記録ヘッド(流体噴射装置)、12…ワイプ部材(払拭部材)、13,113,123…ガイド部材(飛散抑制部材)、14,114,214…接触面(払拭部材接触面)、23…ノズル開口形成面、24…ノズル、51,151…切欠、54…インク吸収体(流体吸収体)、152…突起部
Claims (6)
- 流体を噴射するノズル開口が形成されたノズル開口面を有する流体噴射ヘッドと、前記ノズル開口面を摺動する払拭部材と、前記払拭部材による摺動方向における前記流体噴射ヘッドの一端側に、前記流体噴射ヘッドと隣接して配置され、前記払拭部材と接触する飛散抑制部材と、を備えた流体噴射装置において、
前記飛散抑制部材は、前記払拭部材が接触する払拭部材接触面に形成された切欠と、該切欠を介して前記流体を吸収可能な流体吸収部材と、を含むことを特徴とする流体噴射装置。 - 前記払拭部材接触面は、前記流体噴射ヘッドから離れるにつれて上方に向かう傾斜面であることを特徴とする請求項1に記載の流体噴射装置。
- 前記流体吸収部材は、前記払拭部材接触面の裏面側に設けられることを特徴とする請求項1又は2に記載の流体噴射装置。
- 前記切欠は、前記払拭部材の払拭方向に平行となるように前記払拭部材接触面に形成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の流体噴射装置。
- 前記払拭部材接触面には、前記払拭部材の払拭方向に直交するように前記切欠が形成されており、前記切欠の近傍であって前記払拭方向の下流側には前記払拭部材に付着している前記流体を掻き取り可能な突起部が設けられることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の流体噴射装置。
- 前記払拭部材接触面は、前記流体噴射ヘッドから離れるにつれて前記払拭部材との接触幅が漸次狭められており、前記接触幅が最小の部分にて前記払拭部材の中央部が当接されることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の流体噴射装置。
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