JP2010049862A - Vehicular headlight - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、車両の走行状況に応じて光の照射方向を追従変化させるAFS(Adaptive Front-lighting System)型の車両用前照灯に関するものである。 The present invention relates to an AFS (Adaptive Front-lighting System) type vehicle headlamp that changes the light irradiation direction in accordance with the traveling state of the vehicle.
車両の夜間走行時の安全性を高めるため、車両の操舵方向に光の照射方向を追従変化させるAFS型の車両用前照灯が提案され既に実用に供されているが、その例を図8と図9にそれぞれ示す。 In order to improve the safety of the vehicle during night driving, an AFS type vehicle headlamp that changes the light irradiation direction in accordance with the steering direction of the vehicle has been proposed and is already in practical use. And FIG.
即ち、図8及び図9はAFS型の車両用前照灯の一部を分解して示す斜視図であり、図8に示す車両用前照灯101は、ランプユニット102と、該ランプユニット102を回動可能に支持するブラケット103と、前記ランプユニット102を回動させるアクチュエータ104を含んで構成されている。
8 and 9 are exploded perspective views showing a part of the AFS type vehicle headlamp. The
上記ランプユニット102は、レンズホルダ105の上部に一体に立設された上軸122とアクチュエータ104の上面から垂直に突出する出力軸である不図示の下軸を中心として左右に回動するが、その上部は上軸122を回転可能に支承する軸受123を介してブラケット103に回動可能に支持され、下部は、レンズホルダ105の下面に形成された不図示の軸受凹部に嵌合する下軸(出力軸)によってブラケット103に回動可能に支持されている。
The
ここで、ランプユニット102は、上軸122の上端に当接する軸用スプリング124によって下方に付勢されており、この軸用スプリング124と軸受123は、左右2本のネジ125によってブラケット103に前方から取り付けられた軸受用ホルダ126によってブラケット103に固定されている。
Here, the
又、図9に示す車両用前照灯201も図8に示す車両用前照灯101と同様に、ランプユニット202と、該ランプユニット202を回動可能に支持するブラケット203と、前記ランプユニット202を回動させるアクチュエータ204を含んで構成されている。
Further, similarly to the
上記ランプユニット202は、レンズホルダ205の上部に一体に立設された上軸222と同レンズホルダ205の下部に垂直に形成された不図示の下軸を中心として左右に回動するが、上軸222はブラケット203に形成された円孔203aを貫通して上方へ突出し、その突出部がボールベアリング223によって回転可能に支持されている。そして、ボールベアリング223は、左右2本のネジ225によってブラケット203に上方から取り付けられたホルダ226によって固定されている。
The
ところで、AFS型の車両用前照灯に関して、特許文献1には、光照射装置(ランプユニット)のロアーシャフト(下軸)にロアーベアリング(軸受)を設け、支持部材(ブラケット)にロアーベアリングホルダを設け、該ロアーベアリングホルダと支持部材との間に、ロアーベアリングホルダを支持部材に対して水平に維持する水平維持部を設けることによって、光照射装置を支持部材に対して確実に水平に維持するようにした構成が提案されている。
By the way, regarding the AFS type vehicle headlamp,
又、特許文献2には、配光制御手段(アクチュエータ)への重量負荷を軽減するためにランプユニットを前方照射手段(レンズ、リフレクタ及びシェード)と線状光源とに分割し、線状光源を車体フレームに固定し、前方照射手段のみを配光制御手段によって上下の垂直軸(上軸と下軸)を中心として回動させる構成が提案されている。
しかしながら、図8に示した従来の車両用前照灯101においては、ランプユニット102の上部を支持する部品として軸受123、軸用スプリング124、ネジ125及び軸受用ホルダ126が必要であるため、部品点数が多く、それらの組付工数が増えて構造の複雑化とコストアップを招くという問題がある。
However, the
又、図9に示した従来の車両用前照灯201においては、ランプユニット202の組付方向が前方向であるのに対して、ベアリング223とネジ225及びホルダ226の組付方向は上方向、アクチュエータ204の組付方向は下方向であり、これらはそれぞれネジ締めによって固定されるため、組付工程中にランプユニット202を何度も治具から取り外して回転させる必要があり、作業性が悪く、組付工数が増えてコストアップを招くという問題がある。
In the
更に、図9に示した車両用前照灯201においては、上軸222がブラケット203に形成された円孔203aを貫通しているため、ランプユニット202をブラケット203に対して一方向(前方)から組み込むことができず、その組付作業性が悪く、組付工数が増えるという問題があった。この問題は特許文献1,2に開示された車両用前照灯についても同じである。
Further, in the
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、その目的とする処は、組付作業性の向上と組付工数及び部品点数の削減を図ることができる車両用前照灯を提供することにある。 The present invention has been made in view of the above problems, and the object of the present invention is to provide a vehicle headlamp capable of improving the assembly workability and reducing the number of assembly steps and the number of parts. is there.
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、少なくとも光源とリフレクタ及び、レンズホルダにレンズを組み込んで成るランプユニットと、該ランプユニットを上軸と下軸を中心として回動可能に支持するブラケットと、前記ランプユニットの下方に配されて該ランプユニットを回動させるアクチュエータを備えた車両用前照灯において、前記レンズホルダの上部に軸受凹部を形成するとともに、該軸受凹部にバネ部を形成し、前記上軸を構成する軸部を備えた単体の軸付ホルダの前記軸部と前記レンズホルダの軸受凹部とを嵌合させ、前記軸付ホルダを前方又は後方から前記ブラケットに固定し、前記軸付ホルダの軸部と前記レンズホルダの軸受凹部との嵌合部において前記バネ部による押圧が生じるよう構成したことを特徴とする。
In order to achieve the above object, the invention according to
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記軸付ホルダを潤滑剤入り樹脂又はフッ素系樹脂で構成したことを特徴とする。 According to a second aspect of the present invention, in the first aspect of the present invention, the shaft-mounted holder is made of a resin containing a lubricant or a fluorine resin.
請求項1記載の発明によれば、ランプユニットの上部を回動可能に支持する支持構造に必要な部品は、軸付ホルダとこれをブラケットに固定するためのネジだけであり、レンズホルダに形成されたバネ部がランプユニットを下方に付勢してガタの発生を防ぐため、ガタ防止のために従来要していたスプリング等が不要となり、この結果、部品点数が削減されて構造単純化とコストダウンが図られる。 According to the first aspect of the present invention, the parts necessary for the support structure for rotatably supporting the upper part of the lamp unit are only the holder with the shaft and the screws for fixing the holder to the bracket, and are formed on the lens holder. Since the spring part urges the lamp unit downward to prevent backlash, the spring that was previously required to prevent backlash is no longer necessary. As a result, the number of parts is reduced and the structure is simplified. Cost reduction is achieved.
又、軸付ホルダをランプユニットの組付方向である前方又は後方の一方向からブラケットに固定するようにしたため、ランプユニットをブラケットに対して前方又は後方の一方向から組み付けることができ、該ランプユニットの組付作業性が高められて組付工数が削減される。 In addition, since the holder with the shaft is fixed to the bracket from one direction of the front or rear, which is the assembly direction of the lamp unit, the lamp unit can be assembled to the bracket from one direction of the front or rear. The assembly workability of the unit is improved and the number of assembly steps is reduced.
請求項2記載の発明によれば、軸付ホルダを潤滑剤入り樹脂又はフッ素系樹脂で構成したため、単体の軸受が不要となるとともに、ランプユニットの円滑な回動が可能となり、軸付ホルダの摩耗が抑制されてその耐久性が高められる。 According to the second aspect of the present invention, since the shaft holder is made of a resin containing a lubricant or a fluorine resin, a single bearing is not required, and the lamp unit can be smoothly rotated. Wear is suppressed and its durability is enhanced.
以下に本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。 Embodiments of the present invention will be described below with reference to the accompanying drawings.
図1は本発明に係る車両用前照灯の側断面図、図2は図1のA部拡大詳細図、図3は図1のB部拡大詳細図、図4は同車両用前照灯の一部を分解して示す斜視図、図5は同車両用前照灯上部の分解斜視図、図6は同車両用前照灯の軸付ホルダを省略して示す平面図、図7は同車両用前照灯における軸受の組込構造を示す分解斜視図である。 1 is a side sectional view of a vehicle headlamp according to the present invention, FIG. 2 is an enlarged detail view of portion A in FIG. 1, FIG. 3 is an enlarged detail view of portion B in FIG. 1, and FIG. FIG. 5 is an exploded perspective view of the upper part of the vehicle headlamp, FIG. 6 is a plan view showing the vehicle headlamp with the shaft holder omitted, and FIG. It is a disassembled perspective view which shows the built-in structure of the bearing in the headlight for vehicles.
本実施の形態に係る車両用前照灯1は車両前部の左右に設けられ、各車両用前照灯1は、ランプユニット2と、該ランプユニット2を回動可能に支持するブラケット3と、前記ランプユニット2を回動させるアクチュエータ4を含んで構成されている。
The
ここで、上記ランプユニット2は、図1に示すように、放電管等の光源6とリフレクタ7、シェード8及びレンズホルダ5にレンズ9を組み込んで構成されている。又、前記アクチュエータ4は、ランプユニット2の下方に配され、これはハウジング10内に駆動源としてのモータ11とギヤ列で構成される不図示の伝動機構を内蔵して構成されている。尚、モータ11にはステッピングモータが好適に用いられる。
Here, as shown in FIG. 1, the
前記ブラケット3は、図7に示すように矩形枠状に成形されており、その下部の水平部3Aの幅方向中央には前方に向かって開口する矩形切欠き状の嵌合孔12が形成され、この嵌合孔12の内周縁にはリブ状の嵌合突起12aが一体に突設されている。そして、このブラケット3の垂直部3Bに形成された開口部3aには、図1、図4及び図6に示すように、前記ランプユニット2が挿通保持されており、該ランプユニット2は、その上下が以下に説明する支持構造によってブラケット3に図4及び図7に示す垂直な回転軸aを中心として左右に回動可能に支持されている。
As shown in FIG. 7, the
即ち、図1及び図2に示すように、樹脂製の前記レンズホルダ5の幅方向中央(回転軸a上)下部には下軸13が垂直下方に向かって一体に突設されており、この下軸13は軸受14を介してブラケット3の水平部3Aに回動可能に支持されている。ここで、軸受14は摺動性の高い潤滑性PPS(ポリフェニレンサルファイド)等の樹脂によって矩形板状に一体成形されており、図7に示すように、その中央には円孔14aが上下方向に貫設され、その周囲には嵌合溝14bが形成されている。尚、軸受14の材質としては、PPS以外に含油ポリアセタール、含油ポリオレフィン、含油ポリアミド、含油ポリエステル等の潤滑剤入り樹脂やフッ素系樹脂を用いることができる。
That is, as shown in FIGS. 1 and 2, a
他方、アクチュエータ4のハウジング10上面の幅方向中央(回転軸a上)には出力軸15が突出しており、ハウジング10上面の前端には幅方向に長い位置決めリブ10aが一体に突設されている。尚、図7に示すように、出力軸15の上部にはレンズホルダ5に一体に形成された前記下軸13の下端部が嵌合する嵌合溝15aが形成されている。
On the other hand, an
而して、軸受の14円孔14aにレンズホルダ5の下軸13を通して該軸受14をランプユニット2に組み付けた状態でランプユニット2をブラケット3に対して前方から組み付けると、軸受14は図7に矢印にて示すようにブラケット3の水平部3Aに形成された前記嵌合孔12にその前方開口部から嵌め込まれる。すると、軸受14の嵌合溝14bにブラケット3側の嵌合孔12の内周縁に形成された嵌合突起12aが嵌合するため、該軸受14がブラケット3の水平部3Aに組み付けられ、ランプユニット2の下部が下軸13と軸受14によってブラケット3に回動可能に支持される。
Thus, when the
次に、ランプユニット2上部のブラケット3への支持構造について説明する。
Next, a structure for supporting the
図1及び図3〜図5に示すように、レンズホルダ5の幅方向中央(回転軸a上)上部には円筒ボス状の軸受凹部16が一体に形成されており、この軸受凹部16の内部には、レンズホルダ5に略水平に一体に形成された舌片状のバネ部5Aが収容されている。ここで、図3及び図6に示すように、バネ部5Aの外周の一部と軸受凹部16の内周との間には隙間δが形成されており、バネ部5Aは撓み変形することによってバネ特性を発揮する。尚、バネ部15Aの中央上面には半球状の突起5aが突設されている。
As shown in FIGS. 1 and 3 to 5, a cylindrical boss-shaped
ところで、ブラケット3の垂直部3Bの幅方向中央上部には軸付ホルダ17が取り付けられるが、この軸付ホルダ17は摺動性の高いPPS等の樹脂で一体成形されており、その幅方向中央下部には上軸を構成する円柱状の軸17aが下方に向かって一体に突設されている。尚、軸付ホルダ17の材質としては、PPS以外に含油ポリアセタール、含油ポリオレフィン、含油ポリアミド、含油ポリエステル等の潤滑剤入り樹脂やフッ素系樹脂を用いることができる。
By the way, a
而して、軸受14と軸付ホルダ17が予め組み付けられたランプユニット2をブラケット3に対して前方から組み付けてその下部がブラケット3に回動可能に支持されると、該ランプユニット2のレンズホルダ5に形成された軸受凹部16に嵌合する軸付ホルダ17の軸17aの下面をレンズホルダ5のバネ部5Aの突起5aに接触させて該バネ部5Aを下方に押圧する。そして、その状態を保ったまま、図4及び図5に示すように、軸付ホルダ17の左右に貫設された円孔18に前方から挿通するネジ19をブラケット3の垂直部3Bの幅方向中央上部に形成された左右のネジ孔20に螺着すれば、軸付ホルダ17がブラケット3に取り付けられ、ランプユニット2の上部が軸受凹部16とこれに嵌合する軸付ホルダ17の軸17aを介してブラケット3に回動可能に支持される。このとき、ランプユニット2は、レンズホルダ5のバネ部5Aの反力によって常時下方に押圧されているため、下軸13と出力軸15の嵌合溝15a(図7参照)の嵌合によるガタが発生することがなく、このガタを吸収するためのスプリング等の部品を省略することができる。
Thus, when the
以上のようにしてランプユニット2がブラケット3に組み付けられると、アクチュエータ4がブラケット3の水平部3Aに下方から組み付けられ、該アクチュエータ4の出力軸15に形成された嵌合溝15aにランプユニット2側の下軸13の下端が嵌合し、これによって出力軸15と下軸13が連結される。又、アクチュエータ4がブラケット3に組み付けられると、図1に示すように、該アクチュエータ4のハウジング10の上面前端に突設された位置決めリブ10aが軸受14の反挿入側端面に当接するため、軸受14が正確に位置決めされ、その脱落と回転及び位置ズレが確実に防がれる。
When the
而して、以上の要領によって組み付けられた車両用前照灯1においては、不図示のステアリングセンサによって検出されたステアリングホイールの操舵角や不図示の車速センサによって検出された車速等の車両の走行情報が不図示の電子制御ユニットに入力されると、電子制御ユニットはその情報に基づく制御信号をアクチュエータ4に出力して該アクチュエータ4のモータ11を駆動制御する。すると、アクチュエータ4の出力軸15の回転は下軸13を経てランプユニット2へと伝達され、該ランプユニット2が回転軸aを中心として左右に回動し、車両の走行状況に応じて光の照射方向を追従変化させる。
Thus, in the
以上において、本実施の形態に係る車両用前照灯1においては、軸受14をブラケット3に前方から挿入嵌合可能とするとともに、軸付ホルダ17もネジ19によって前方からブラケット3に取り付けることができるようにしたため、軸受14及び軸付ホルダ17をランプユニット2に組み付けた状態でランプユニット2をブラケット3に対して前方の一方向から組み付けることができ、この結果、該ランプユニット2の組付作業性が高められて組付工数が削減されるとともに、軸受14の脱落が確実に防がれる。
As described above, in the
そして、本実施の形態に係る車両用前照灯1においては、ランプユニット2の上部を回動可能に支持する支持構造に必要な部品は、軸付ホルダ17とこれをブラケット3に固定するためのネジ19だけであり、レンズホルダ5に形成されたバネ部5Aがランプユニット2を下方に付勢してガタの発生を防ぐため、ガタ防止のために従来要していたスプリング等が不要となり、これによっても部品点数が削減されて構造単純化とコストダウンが図られる。
In the
又、本実施の形態では、軸付ホルダ17を潤滑剤入り樹脂又はフッ素系樹脂で構成したため、単体の軸受が不要となるとともに、ランプユニット2の円滑な回動が可能となり、軸付ホルダ17の摩耗が抑制されてその耐久性が高められる。
In this embodiment, since the
その他、本実施の形態では、ランプユニット2が組み付けられたブラケット3にアクチュエータ4を下方から組み付けた状態においては、軸受14の反挿入側端面にアクチュエータ4の位置決めリブ10aが当接するため、軸受14が正確に位置決めされ、その脱落と回転及び位置ズレが確実に防がれる。
In addition, in the present embodiment, when the
尚、以上の実施の形態では、軸付ホルダ17をブラケット3に前方から固定する構成を採用したが、軸付ホルダ17をブラケット3に後方から固定するとともに、軸受14をブラケット3に対して前方から挿入嵌合する構成を採用すれば、ランプユニット2を後方の一方向から組み付けることができる。
In the above embodiment, the structure in which the
1 車両用前照灯
2 ランプユニット
3 ブラケット
3A ブラケットの水平部
3B ブラケットの垂直部
3a ブラケットの開口部
4 アクチュエータ
5 レンズホルダ
5A レンズホルダのバネ部
5a バネ部に突起
6 光源
7 リフレクタ
8 シェード
9 レンズ
10 アクチュエータのハウジング
10a 位置決めリブ
11 モータ
12 ブラケットの嵌合孔
12a 嵌合突起
13 下軸
14 軸受
14a 軸受の円孔
14b 軸受の嵌合溝
15 アクチュエータの出力軸
15a 出力軸の嵌合溝
16 軸受凹部
17 軸付ホルダ
17a 軸付ホルダの軸
18 軸付ホルダの円孔
19 ネジ
20 ブラケットのネジ孔
a 回転軸
δ 隙間
DESCRIPTION OF
Claims (2)
前記レンズホルダの上部に軸受凹部を形成するとともに、該軸受凹部にバネ部を形成し、前記上軸を構成する軸部を備えた単体の軸付ホルダの前記軸部と前記レンズホルダの軸受凹部とを嵌合させ、前記軸付ホルダを前方又は後方から前記ブラケットに固定し、前記軸付ホルダの軸部と前記レンズホルダの軸受凹部との嵌合部において前記バネ部による押圧が生じるよう構成したことを特徴とする車両用前照灯。 A lamp unit including at least a light source, a reflector, and a lens in a lens holder; a bracket that rotatably supports the lamp unit about an upper shaft and a lower shaft; and a lamp unit disposed below the lamp unit. In a vehicle headlamp equipped with an actuator for rotating the unit,
A bearing recess is formed in the upper portion of the lens holder, and a spring portion is formed in the bearing recess, and the shaft portion of the single shaft holder including the shaft portion constituting the upper shaft and the bearing recess of the lens holder The shaft holder is fixed to the bracket from the front or the rear, and the spring is pressed by the fitting portion between the shaft portion of the shaft holder and the bearing recess of the lens holder. A vehicle headlamp characterized by the above.
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Cited By (3)
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EP2481634A1 (en) | 2011-01-26 | 2012-08-01 | Ichikoh Industries, Ltd. | Vehicle headlamp |
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2008
- 2008-08-20 JP JP2008211463A patent/JP2010049862A/en active Pending
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