JP2010048233A - 可変バルブタイミング装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】逆入力に対する抵抗力のある電動式の可変バルブタイミング装置をコンパクトに設計できるようにすることである。
【解決手段】電動モータ3の出力軸4の回転をカムシャフト1に伝達する減速機構5を、出力軸4に設けた偏心軸部4aと、スプロケット2と一体化したハウジング7の円筒部に設けた内歯車8とに、中間軸10の保持器部10bを等ピッチで分割したときの分割点の数が内歯車8のカム山8aの数と1つだけ異なる分割点に間引いて設けたポケット10aに保持した複数のローラ9を転接させ、出力軸4を1回転させたときに、ローラ9が偏心軸部4aの外径面に沿ってカム山8aの1ピッチ分だけ公転し、これらのローラ9の公転を中間軸10を介してカムシャフト1に伝達するものとし、カムシャフト1から出力軸4への逆入力を抑制する逆入力抑制手段を設けた。
【選択図】図1

Description

本発明は、エンジンの吸気バルブや排気バルブの開閉タイミングを変更する可変バルブタイミング装置に関するものである。
自動車の運転状況に応じて、エンジンの吸気バルブと排気バルブの一方または両方のバルブの開閉タイミングを変更する可変バルブタイミング装置は、油圧を駆動源として、エンジンの回転とバルブを駆動するカムシャフトの回転との位相を変更する油圧式のものが多いが、油圧式のものは、寒冷時やエンジン始動時に油圧が不足したり、油圧制御の応答性が低下したりして、可変バルブタイミング制御精度が低下することから、アクチュエータとして電動モータを用いた電動式のものが提案されている。
このような電動式の可変バルブタイミング装置としては、図6(a)、(b)に示すように、エンジンのバルブを駆動するカムシャフト51と、エンジンから回転を伝達され、カムシャフト51を回転駆動するスプロケット52とを、相対回転可能に同軸上に配置して、カムシャフト51と同軸上に配置した電動モータ53の出力軸54の回転を減速機構55とリンク機構56を介してカムシャフト51に伝達し、カムシャフト51をスプロケット52に対して相対回転させて、両者の回転位相差を変化させ、バルブの開閉タイミングを変更するようにしたものがある(例えば、特許文献1参照)。
前記減速機構55は、電動モータ53の出力軸54の偏心軸部54aに軸受で回転自在に支持された内歯車57の歯の一部が、スプロケット52と一体化したハウジング58に設けた外歯車59と噛み合うようにして、出力軸54をスプロケット52に対して相対回転させたときに、内歯車57が偏心軸部54aの回りに回転するようにしたものであり、この内歯車57の回転をガイドプレート60に伝達し、さらに、ガイドプレート60の回転を、アーム56a、56bで構成されるリンク機構56を介して、カムシャフト51と一体回転するカムプレート51aに伝達し、カムシャフト51をスプロケット52に対して相対回転させるようにしている。
特開2008−57349号公報
特許文献1に記載された電動式の可変バルブタイミング装置は、電動モータの回転をカムシャフトに伝達する機構が、減速機構とリンク機構を組み合わせた複雑な構造となり、装置をコンパクトに設計できない問題がある。また、電動モータは油圧駆動のアクチュエータに較べて、逆入力に対する抵抗力がない問題もある。
そこで、本発明の課題は、逆入力に対する抵抗力のある電動式の可変バルブタイミング装置をコンパクトに設計できるようにすることである。
上記の課題を解決するために、本発明は、エンジンの吸気バルブおよび排気バルブの少なくとも一方のバルブを駆動するカムシャフトと、エンジンから回転を伝達され、前記カムシャフトを回転駆動するスプロケットとを、相対回転可能に同軸上に配置して、前記カムシャフトと同軸上に配置した電動モータの出力軸の回転を減速機構を介して前記カムシャフトに伝達し、前記カムシャフトの前記スプロケットに対する回転位相差を変化させて、前記バルブの開閉タイミングを変更するようにした可変バルブタイミング装置において、前記減速機構を、前記電動モータの出力軸に円形断面の偏心軸部を設け、前記スプロケットと一体化したハウジングの円筒部の内径面に、複数のカム山を円周方向に等ピッチで形成した内歯車を前記偏心軸部と対向させて設け、これらの対向する偏心軸部の外径面と内歯車とに転接する複数のローラを保持するポケットを設けた環状の保持器部を有する中間軸を前記カムシャフトと同軸上に配置して、前記環状の保持器部を円周方向に等ピッチで分割したときの分割点の数が、前記カム山の数と1つだけ異なる分割点の全ての位置または一部の間引いた位置に、前記ローラを保持するポケットを設けて、前記カム山の1ピッチ分の形状を、前記電動モータの出力軸を回転させたときに、前記ポケットに保持されたローラが前記偏心軸部の外径面に沿って公転する軌跡の外径側包絡線と合致させて、これらのローラの公転を前記中間軸を介して前記カムシャフトに伝達するものとし、前記電動モータの出力軸への逆入力を抑制する逆入力抑制手段を設けた構成を採用した。
すなわち、電動モータの出力軸の回転をカムシャフトに伝達する減速機構を、電動モータの出力軸に円形断面の偏心軸部を設け、スプロケットと一体化したハウジングの円筒部の内径面に、複数のカム山を円周方向に等ピッチで形成した内歯車を偏心軸部と対向させて設け、これらの対向する偏心軸部の外径面と内歯車とに転接する複数のローラを保持するポケットを設けた環状の保持器部を有する中間軸をカムシャフトと同軸上に配置して、環状の保持器部を円周方向に等ピッチで分割したときの分割点の数が、カム山の数と1つだけ異なる分割点の全ての位置または一部の間引いた位置に、ローラを保持するポケットを設けて、カム山の1ピッチ分の形状を、電動モータの出力軸を回転させたときに、ポケットに保持されたローラが偏心軸部の外径面に沿って公転する軌跡の外径側包絡線と合致させて、これらのローラの公転を中間軸を介してカムシャフトに伝達するものとし、電動モータの出力軸への逆入力を抑制する逆入力抑制手段を設けることにより、減速機構のみで電動モータの回転をカムシャフトに伝達できるようにし、逆入力に対する抵抗力のある電動式の可変バルブタイミング装置をコンパクトに設計できるようにした。
前記逆入力抑制手段は、前記電動モータの出力軸を支持する転がり軸受に負の隙間を設定して、この転がり軸受に回転抵抗を付与するものとすることができる。
前記逆入力抑制手段は、前記電動モータの出力軸を支持する転がり軸受に接触式シールを設けて、この転がり軸受に回転抵抗を付与して、出力軸への逆入力を抑制するものとすることもできる。
前記逆入力抑制手段は、前記中間軸の保持器部のポケットの幅寸法を前記ローラの径寸法以下として、前記ローラに回転抵抗を付与して、出力軸への逆入力を間接的に抑制するものとすることもできる。
前記中間軸の保持器部を樹脂材料で形成することにより、保持器部のポケット面との摺接によるローラの損傷を防止することができる。
前記保持器部のローラを保持するポケットを、前記分割点の一部の間引いた位置に設け、この間引き間隔を円周方向で均等にすることにより、中間軸の回転バランスを良好に保って、ポケットの加工数とローラの組込み数を減らすことができる。
前記ローラが転接する偏心軸部の外径面を、偏心軸部に外嵌した転がり軸受の外輪の外径面で形成することにより、ローラと偏心軸部外径面とのスリップを少なくして、中間軸を円滑に回転させることができる。
前記偏心軸部に外嵌した転がり軸受の内輪を、偏心軸部と一体に形成することにより、内輪の偏心軸部への圧入を不要として転がり軸受の組み付けを容易にするするとともに、部品点数を減らすことができる。
前記ハウジングの円筒部の内径面の内歯車を、円筒部の内径面に内嵌固定された別体の内歯車で形成することにより、内歯車の加工を容易にすることができる。
前記中間軸を支持する転がり軸受を4点接触タイプの玉軸受とすることにより、中間軸の振れ回りを抑制することができる。
本発明の可変バルブタイミング装置は、電動モータの出力軸の回転をカムシャフトに伝達する減速機構を、電動モータの出力軸に円形断面の偏心軸部を設け、スプロケットと一体化したハウジングの円筒部の内径面に、複数のカム山を円周方向に等ピッチで形成した内歯車を偏心軸部と対向させて設け、これらの対向する偏心軸部の外径面と内歯車とに転接する複数のローラを保持するポケットを設けた環状の保持器部を有する中間軸をカムシャフトと同軸上に配置して、環状の保持器部を円周方向に等ピッチで分割したときの分割点の数が、カム山の数と1つだけ異なる分割点の全ての位置または一部の間引いた位置に、ローラを保持するポケットを設けて、カム山の1ピッチ分の形状を、電動モータの出力軸を回転させたときに、ポケットに保持されたローラが偏心軸部の外径面に沿って公転する軌跡の外径側包絡線と合致させて、これらのローラの公転を中間軸を介してカムシャフトに伝達するものとし、電動モータの出力軸への逆入力を抑制する逆入力抑制手段を設けたので、減速機構のみで電動モータの回転をカムシャフトに伝達でき、逆入力に対する抵抗力のある電動式の可変バルブタイミング装置をコンパクトに設計することができる。
以下、図面に基づき、本発明の実施形態を説明する。図1および図2は、第1の実施形態を示す。この可変バルブタイミング装置は、図1に示すように、エンジンの吸気バルブ(図示省略)を駆動するカムシャフト1と、エンジンから回転を伝達され、カムシャフト1を回転駆動するスプロケット2とを、相対回転可能に同軸上に配置し、カムシャフト1と同軸上に配置した電動モータ3の出力軸4の回転を減速機構5を介してカムシャフト1に伝達し、カムシャフト1のスプロケット2に対する回転位相差を変化させて、吸気バルブの開閉タイミングを変更するものである。
図1および図2に示すように、前記減速機構5は、電動モータ3の出力軸4に円形断面の偏心軸部4aを設けて、この偏心軸部4aに玉軸受6を外嵌固定し、スプロケット2と一体化したハウジング7の円筒部の内径面に、複数のカム山8aを形成した別体の内歯車8を、玉軸受6の外輪6aの外径面と対向するように内嵌固定して、これらの対向する外輪6aの外径面と内歯車8とに転接する複数のローラ9を保持するポケット10aを設けた環状の保持器部10bを有する中間軸10をカムシャフト1と同軸上に配置し、その中間軸10をスプライン11によってカムシャフト1に連結したものであり、後述するメカニズムによって、電動モータ3の出力軸4の回転を中間軸10を介してカムシャフト1に伝達する。
前記電動モータ3の出力軸4は、負の隙間を設定した玉軸受12によってハウジング7に支持され、中間軸10は4点接触タイプの玉軸受13によって、内歯車8の延長円筒部を介してハウジング7に支持されている。したがって、負の隙間を設定した玉軸受12の回転抵抗によってカムシャフト1から出力軸4への逆入力が抑制されるとともに、4点接触タイプの玉軸受13によって、中間軸10の振れ回りが抑制される。
図2に示すように、前記内歯車8のカム山8aは円周方向に等ピッチで29個形成され、ローラ9を保持するポケット10aは、環状の保持器部10bを円周方向に等ピッチで30分割したときの分割点に対して1つおきに間引いた15箇所の位置に設けられており、分割点の数がカム山8aよりも1つだけ多くなっている。また、カム山8aの1ピッチ分の形状は、出力軸4を回転させたときに、ポケット10aに保持されたローラ9が偏心軸部4aに外嵌された玉軸受6の外輪6aの外径面に沿って公転する軌跡の外径側包絡線と合致している。
以下に、前記減速機構5の減速メカニズムを説明する。図2に矢印で示したように、出力軸4が時計回りに回転し、偏心した外輪6aの外径面とカム山8aが形成された内歯車8との環状空間の極小部Aが時計回りに0°の位置、極大部Bが180°の位置にあるとすると、出力軸4の回転に伴って、極小部Aと極大部Bは時計回りに移動し、環状空間の右半分は狭くなる傾向、環状空間の左半分は広くなる傾向となる。このため、環状空間の右半分に存在するローラ9は内歯車8のカム山8aを下る外径方向へ、環状空間の左半分に存在するローラ9はカム山8aを上る内径方向へ移動し、図中に矢印で示すように、ローラ9を保持する中間軸10の保持器部10bは、出力軸4と同じ時計回りに回転する。
この実施形態では、保持器部10bの分割点の数Nがカム山8aの数よりも1つだけ多いので、出力軸4が1回転すると各ローラ9はカム山8aの1ピッチ分だけ時計回りに公転し、出力軸4と中間軸10の減速比は、分割点の数Nと等しくなる。なお、分割点の数Nがカム山8aの数よりも1つだけ少ない場合は、各ローラ9は反時計回りに公転し、中間軸10は出力軸4と逆方向に回転する。
図3は、前記電動モータ3の出力軸4を支持する玉軸受12の変形例を示す。この玉軸受12は、外輪12aの両端部に接触式シール12cが装着され、これらの接触式シール12cを内輪12bと接触させることにより、玉軸受12に回転抵抗を付与し、カムシャフト1から出力軸4への逆入力を抑制するようになっている。逆入力の大きさに応じて、接触式シール12cは片側のみに装着することもできる。
図4および図5は、第2の実施形態を示す。この可変バルブタイミング装置は、基本的な構成は第1の実施形態のものと同じであり、前記偏心軸部4aに外嵌固定された玉軸受6の内輪が偏心軸部4aと一体に形成されている点と、前記中間軸10の保持器部10bが樹脂材料でインサート成形され、ポケット10aの幅寸法をローラ9の径寸法以下として、ローラ9に回転抵抗を付与し、カムシャフト1から出力軸4への逆入力を間接的に抑制するようになっている点とが異なる。その他の部分は、第1の実施形態のものと同じである。
第1の実施形態の可変バルブタイミング装置を示す縦断面図 図1のII−II線に沿った断面図 図1の電動モータの出力軸を支持する玉軸受の変形例を示す一部省略縦断面図 第2の実施形態の可変バルブタイミング装置を示す縦断面図 図4のV−V線に沿った断面図 aは従来の可変バルブタイミング装置を示す縦断面図、bはaのVI−VI線に沿った断面図
符号の説明
1 カムシャフト
2 スプロケット
3 電動モータ
4 出力軸
4a 偏心軸部
5 減速機構
6 玉軸受
6a 外輪
7 ハウジング
8 内歯車
8a カム山
9 ローラ
10 中間軸
10a ポケット
10b 保持器部
11 スプライン
12 玉軸受
12a 外輪
12b 内輪
12c 接触式シール
13 玉軸受

Claims (10)

  1. エンジンの吸気バルブおよび排気バルブの少なくとも一方のバルブを駆動するカムシャフトと、エンジンから回転を伝達され、前記カムシャフトを回転駆動するスプロケットとを、相対回転可能に同軸上に配置して、前記カムシャフトと同軸上に配置した電動モータの出力軸の回転を減速機構を介して前記カムシャフトに伝達し、前記カムシャフトの前記スプロケットに対する回転位相差を変化させて、前記バルブの開閉タイミングを変更するようにした可変バルブタイミング装置において、前記減速機構を、前記電動モータの出力軸に円形断面の偏心軸部を設け、前記スプロケットと一体化したハウジングの円筒部の内径面に、複数のカム山を円周方向に等ピッチで形成した内歯車を前記偏心軸部と対向させて設け、これらの対向する偏心軸部の外径面と内歯車とに転接する複数のローラを保持するポケットを設けた環状の保持器部を有する中間軸を前記カムシャフトと同軸上に配置して、前記環状の保持器部を円周方向に等ピッチで分割したときの分割点の数が、前記カム山の数と1つだけ異なる分割点の全ての位置または一部の間引いた位置に、前記ローラを保持するポケットを設けて、前記カム山の1ピッチ分の形状を、前記電動モータの出力軸を回転させたときに、前記ポケットに保持されたローラが前記偏心軸部の外径面に沿って公転する軌跡の外径側包絡線と合致させて、これらのローラの公転を前記中間軸を介して前記カムシャフトに伝達するものとし、前記電動モータの出力軸への逆入力を抑制する逆入力抑制手段を設けたことを特徴とする可変バルブタイミング装置。
  2. 前記逆入力抑制手段が、前記電動モータの出力軸を支持する転がり軸受に負の隙間を設定して、この転がり軸受に回転抵抗を付与するものである請求項1に記載の可変バルブタイミング装置。
  3. 前記逆入力抑制手段が、前記電動モータの出力軸を支持する転がり軸受に接触式シールを設けて、この転がり軸受に回転抵抗を付与するものである請求項1に記載の可変バルブタイミング装置。
  4. 前記逆入力抑制手段が、前記中間軸の保持器部のポケットの幅寸法を前記ローラの径寸法以下として、前記ローラに回転抵抗を付与するものである請求項1に記載の可変バルブタイミング装置。
  5. 前記中間軸の保持器部を樹脂材料で形成した請求項4に記載の可変バルブタイミング装置。
  6. 前記保持器部のローラを保持するポケットを、前記分割点の一部の間引いた位置に設け、この間引き間隔を円周方向で均等にした請求項1乃至5のいずれかに記載の可変バルブタイミング装置。
  7. 前記ローラが転接する偏心軸部の外径面を、偏心軸部に外嵌した転がり軸受の外輪の外径面で形成した請求項1乃至6のいずれかに記載の可変バルブタイミング装置。
  8. 前記偏心軸部に外嵌した転がり軸受の内輪を、偏心軸部と一体に形成した請求項7に記載の可変バルブタイミング装置。
  9. 前記ハウジングの円筒部の内径面の内歯車を、円筒部の内径面に内嵌固定された別体の内歯車で形成した請求項1乃至8のいずれかに記載の可変バルブタイミング装置。
  10. 前記中間軸を支持する転がり軸受を4点接触タイプの玉軸受とした請求項1乃至9のいずれかに記載の可変バルブタイミング装置。
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