JP2010048146A - インバータ一体型電動圧縮機 - Google Patents

インバータ一体型電動圧縮機 Download PDF

Info

Publication number
JP2010048146A
JP2010048146A JP2008212335A JP2008212335A JP2010048146A JP 2010048146 A JP2010048146 A JP 2010048146A JP 2008212335 A JP2008212335 A JP 2008212335A JP 2008212335 A JP2008212335 A JP 2008212335A JP 2010048146 A JP2010048146 A JP 2010048146A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
inverter
compression mechanism
suction passage
compression
suction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2008212335A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuhisa Taguchi
辰久 田口
Nobuaki Ogawa
信明 小川
Yukihiro Fujiwara
幸弘 藤原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP2008212335A priority Critical patent/JP2010048146A/ja
Publication of JP2010048146A publication Critical patent/JP2010048146A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Rotary Pumps (AREA)
  • Compressor (AREA)

Abstract

【課題】インバータ冷却に伴う吸入圧力損失が発生しても最大冷房能力の低下を防止して高効率に運転できるインバータ内蔵の電動圧縮機を提供するものである。
【解決手段】流体の吸入、圧縮および吐出を行う圧縮機構部と、該圧縮機構部を駆動する電動機を内蔵した本体ケーシングと、前記電動機を駆動するインバータを内蔵したインバータケースと前記インバータケースを密閉するインバータカバーを備え、冷媒の吸入通路を設けてインバータの設置壁の裏面を冷却するインバータ一体型電動圧縮機において、前記圧縮機構部の幾何学的圧縮開始点から吸入通路に連通した副吸入通路が圧縮室に面して設置されていることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は流体の吸入、圧縮および吐出を行う圧縮機構部と、この圧縮機構部を駆動する電動機とを機体容器に内蔵し、前記電動機をインバータにより駆動する電動圧縮機に関するものである。
この種の電動圧縮機は、インバータと圧縮機構部および電動機とを互いに仕切って設けることが行なわれている(例えば、特許文献1参照。)。特許文献1に記載のものは、機体容器を軸線方向に圧縮室とインバータ室とに仕切る仕切り壁を設けて、その圧縮室に圧縮機構部および電動機を収容し、インバータ室にインバータを収容している。ここに、インバータは前記仕切り壁を介して電動機のある吸入側に面し、吸入冷媒によってインバータおよび電動機を冷却した後、圧縮機構部へ流入する、いわゆる低圧型圧縮機における代表的な構造である。また、特許文献2に記載のものは、電動機を収容した機体容器、圧縮機構部、および圧縮機構部を挟んで電動機と反対側にインバータを収容したインバータケースを軸線方向にボルト等で締結したものである。
圧縮機構部に設けられた吸入孔より流入された吸入冷媒は、一旦インバータケースに設けられた通路に導かれ、インバータとの熱交換を図った後、再度圧縮機構部に戻される。さらに圧縮機構部で圧縮された冷媒ガスは電動機を冷却した後、機体容器に設けられた吐出孔より吐出される。いわゆる高圧型圧縮機における代表的な構造である。
特開2000−291557号公報(図10) 特開2004−183631号公報(図11)
しかし、特許文献1に記載の構造は、吸入冷媒によって、インバータおよび電動機の高発熱部品と熱交換した後に圧縮部に吸入されるため、吸入冷媒温度の上昇によって体積効率が低下し、圧縮機の性能に大きな影響を及ぼす。さらに、圧縮機構部からの吐出冷媒は電動機側に至ることなく外部に直接吐出するので、圧縮機構部に供給して吐出冷媒に随伴している潤滑油を冷凍サイクルの性能向上のために分離しようとすると、前記外部への吐出過程で行うしかなく分離しにくい。このため、本格的かつ大型な分離装置が必要となり、機体容器の大型化、重量化の原因になる。
一方、特許文献2に記載の構造は、特許文献1に記載の構造に対して、吸入冷媒はインバータ冷却のみに利用され、また、潤滑油の分離装置は電動機が収容されている機体容器の空きスペースを利用して設けることが出来るため、性能面および機体容器のサイズ面でのメリットが大きい。
しかしながら、特許文献2に記載の構造は、インバータケースに設けられた吸入冷媒通路はインバータの冷却を促進するために流速を上げるために通路を狭くしたり、放熱を促進する為に放熱フィンを設置するなどの施策がされる為、流体抵抗により圧力損失が発生しやすく、高速回転時の大循環量時には体積効率が低下する傾向にあり、課題を有している。
本発明の目的は、大幅なコスト削減ができるインバータ一体型電動圧縮機構造を提供すると共にインバータの冷却を効率的に図りつつ、高速回転時の圧力損失による体積効率の減少を抑制するインバータ一体型電動圧縮機を提供することにある。
前記従来の課題を解決するために、本発明の電動圧縮機は、流体の吸入、圧縮および吐出を行う圧縮機構部と、該圧縮機構部を駆動する電動機を内蔵した本体ケーシングと、前記電動機を駆動するインバータを内蔵したインバータケースと前記インバータケースを密閉するインバータカバーを備え、前記圧縮機構部を前記本体ケーシングに収容し、前記インバータケースの内周端面と前記本体ケーシングの内面段付き部によって挟持して固定すると共に前記本体ケーシングの端面と前記インバータケースの外周端面の間にシール材を用いて密閉した構造体で、前記インバータケースの内周端面と前記圧縮機構部の端面の間に冷媒の吸入通路を設けてインバータの設置壁の裏面を冷却するインバータ一体型電動圧縮機である。
前記圧縮機構部の吸入部には幾何学的圧縮開始点から前記圧縮室に通じる吸入通路に連通した副吸入通路が圧縮室に面して設置されており、吸入ガスは低速回転時には副吸入通路の設置により圧縮開始により吸入ガスが吸入通路に戻る為、見かけの体積効率は低下するが、高速回転時には前記インバータ冷却による圧力損失の発生により、幾何学的吸入終了点(圧縮開始点)では吸入終了時の圧力は少し低下するが、副吸入通路を通じ、吸入工程が持続する為、吸入ガスは流入し続け、見かけの体積効率は副吸入通路が無い場合に比べ増加させることができる。実施例1はスクロール型圧縮機の場合であり、固定スクロールまたは旋回スクロールの鏡板の少なくとも一方に副吸入通路を設けた。
第2の実施例は固定スクロールの吸入通路に隣接した外壁の内側側面に副吸入通路を設置した場合を示した。第3の実施例ではベーンロータリ型圧縮機の場合であり、圧縮室を構成する円筒状のシリンダの内壁の設置した場合であり、第4の実施例では前記円筒状シリンダを両側から閉塞する側版の少なくとも一方に設置した場合を示した。
本発明のインバータ一体型電動圧縮機は、小型軽量化によって、ハイブリッド車等のエンジンに直接装着されることが可能となり、さらに小型で高速回転しても大きな冷媒循環量を確保することができる。
第1の発明は、流体の吸入、圧縮および吐出を行う圧縮機構部と、該圧縮機構部を駆動する電動機を内蔵した本体ケーシングと、前記電動機を駆動するインバータを内蔵したインバータケースと前記インバータケースを密閉するインバータカバーを備え、冷媒の吸入通路を設けてインバータの設置壁の裏面を冷却するインバータ一体型電動圧縮機において前記圧縮機構部の幾何学的圧縮開始点から吸入通路に連通した副吸入通路が圧縮室に面して設置されている。
第2の発明は、第1の発明の圧縮機構部がスクロール式であり、前記副吸入通路は固定スクロールまたは旋回スクロールの鏡板の少なくとも一方に設けられたことを特徴とする請求項1に記載のインバータ一体型電動圧縮機である。
第3の発明は、圧縮機構はスクロール型であり、前記副吸入通路は固定スクロール側の外壁の内側側面に設けられたことを特徴とする。
第4の発明は、圧縮機構はベーンロータリ式であり、前記副吸入通路は円筒状シリンダの外壁側面に設けられたことを特徴とする。
第5の発明は、圧縮機構はベーンロータリ式であり、前記副吸入通路は円筒状シリンダ
を閉塞する両側壁少なくとも一方に設けられたことを特徴とする。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1におけるインバータ一体型電動圧縮機の縦断面図である。図1においては、電動圧縮機1の胴部の周りにある取付け脚2によって横向きに設置される横型の電動圧縮機の場合の1つの例を示しており、電動圧縮機1はその本体ケーシング3内に電動機5を内蔵し、この本体ケーシング3に嵌入または圧入される圧縮機構部4を駆動する。電動機5はインバータケース102内に組み込まれたモータ駆動回路部101によって駆動される。また、本体ケーシング3内に圧縮機構部4を含む各摺動部の潤滑に供する液を貯留する貯液部6を備えている。取り扱う冷媒はガス冷媒であり、各摺動部の潤滑や圧縮機構部4の摺動部のシールに供する液としては潤滑油7などの液を採用している。また、潤滑油7は冷媒に対して相溶性のあるものである。しかし、本発明はこれらに限られることはない。基本的には、液体の吸入、圧縮および吐出を行う圧縮機構部4と、この圧縮機構部4を駆動する電動機5を内蔵する本体ケーシング3と、電動機5を駆動するモータ駆動回路部101を内蔵するインバータケース102とを有する電動圧縮機1であればよく、以下の説明は特許請求の範囲の記載を限定するものではない。
本実施の形態の電動圧縮機1の圧縮機構部4はひとつの例としてスクロール式のものであって、図1に示すように固定鏡板11a、旋回鏡板12aから羽根が立ち上がった固定スクロール11と旋回スクロール12とを噛合わせて形成した圧縮空間10が、旋回スクロール12を電動機5により駆動軸14を介して固定スクロール11に対し円軌道運動させたときに、移動を伴い容積を変化させることにより外部サイクルから帰還する冷媒30の吸入、圧縮および外部サイクルへの吐出をインバータケース102に設けた吸入口8および本体ケーシング3に設けた吐出口9を通じて行う。
これに併せ、本体ケーシング3の貯液部6に貯留されている潤滑油7が容積型ポンプ13などを駆動軸14にて駆動するか本体ケーシング3内の差圧を利用するなどして、駆動軸14の給油路15を通じ旋回スクロール12の旋回駆動に伴い旋回スクロール12の背面の液溜り21および液溜り22、図に示す例では液溜り21に供給し、この液溜り21に供給した潤滑油7の一部は旋回スクロール12の外周部の背面側に旋回スクロール12を通じ絞り23などによる所定の制限の基に供給して旋回スクロール12をバックアップしながら、前記潤滑油7を旋回スクロール12を通じ旋回スクロール12の羽根における先端の固定スクロール11との間のシール部材の一例であるチップシール24を保持する保持溝25に供給して固定、旋回各スクロール11、12間のシールおよび潤滑を図る。また、液溜り21に供給した潤滑油7の別の一部は、偏心軸受43、液溜り22、主軸受42を経ながら、それら軸受42、43を潤滑した後、電動機5側に流出し、貯液部6へと回収される。
さらに、本体ケーシング3内の軸線方向の一方の端部壁3a側からポンプ13、副軸受41、電動機5、主軸受42を持った主軸受部材51を配置してある。ポンプ13は端壁部3aの外面から収容してその後に嵌め付けた蓋体52との間に保持し、蓋体52の内側に貯液部6に通じるポンプ室53を形成して吸上げ通路54を介して貯液部6に通じるようにしてある。副軸受41は端部壁3aにて支持し、駆動軸14のポンプ13に連結している側を軸受するようにしてある。電動機5は固定子5aを本体ケーシング3に焼き嵌め固定されるか、または環状部材17によって固定され、駆動軸14の途中まわりに固定した回転子5bとによって駆動軸14を回転駆動できるようにしている。主軸受部材51は前記固定渦巻部11と図示しないボルトなどによって固定し、本体ケーシング3の開口端
に嵌合され、インバータケース102でもって挟持する状態で、駆動軸14の圧縮機構部4側を主軸受42により軸受している。さらに、これら主軸受部材51と固定スクロール11との間に前記旋回スクロール12を挟み込んでスクロール圧縮機を構成している。主軸受部材51と旋回スクロール12との間にはオルダムリング57などの旋回スクロール12の自転を防止して円運動させるための自転拘束部57が設けられ、駆動軸14を偏心軸受43を介して旋回スクロール12に接続して、旋回スクロール12を円軌道上で旋回させられるようにしている。
圧縮機構部4には吐出孔31及びリード弁31aが設けられ、固定鏡板11aと蓋体65で構成された吐出室62に開口される。吐出室62は固定スクロール11および主軸受部材51ないしはこれらと本体ケーシング3との間に形成した連絡通路63を通じて圧縮機構部4と端部壁3aとの間の、吐出孔9を持った電動機5側に通じている。
モータ駆動回路部101は、インバータケース102内に端部壁102aを隔てて吸入室61及び吐出室62の反対側に回路基板103と、図示しない電解コンデンサとを収容して構成され、回路基板103には発熱度の高いスイッチング素子を含むIPM(インテリジェントパワーモジュール)105が搭載される。モータ駆動回路部101は、電動機5などとハーネスコネクタ107によって接続される圧縮機ターミナル106を介して電気的な接続が行われ、電動機5を温度などの必要な情報をモニタしながらモータ駆動回路部101によって駆動するようにしてある。このためモータ駆動回路部101は外部との電気的な接続を行う図示しないハーネスコネクタが設けられている。
以上によって、電動機5はモータ駆動回路部101によって駆動され、駆動軸14を介して圧縮機構部4を円軌道運動させるとともに、ポンプ13を駆動する。このとき圧縮機構部4はポンプ13により貯液部6の潤滑油7を供給されて潤滑およびシール作用を受けながら、インバータケース102に設けた吸入口8を通じ冷凍サイクルからの帰還冷媒を吸入して、圧縮し、吐出口31から吐出室62に吐出する。吐出室62に吐出された冷媒は連絡通路63を通じて電動機5側に入り、電動機5を冷却しながら本体ケーシング3の吐出口9から吐出されるまでの長い過程で、冷媒は衝突、遠心、絞りなど各種の気液分離を図って潤滑油7の分離を受けながらも、随伴している一部潤滑油7によって副軸受41の潤滑も行う。
以上の構成の電動圧縮機1において、インバータケース102内の冷却通路構造について図2を用いて説明する。図2はインバータケース102と固定鏡板11aとで構成される冷却通路空間の分解構造図である。インバータケース102に設けた吸入口8から吸入された冷媒は、吸入通路空間70に拡散され、端部壁102aを冷却すると共に、背面に搭載されているIPM105等の発熱体と熱交換を行ったのち、固定鏡板11aの通路穴71を介して吸入空間10に流入する。
また、インバータケース102には、圧縮機ターミナル106がトメワ80等によって固定されている。電動機5からのリード線81は固定鏡板11aの外周近傍に設けられた連絡通路82を通してハーネスコネクタ107に接続され、圧縮機ターミナル106に差込固定される。
また、インバータケース102の端部壁102aに冷媒の流れを制御するガイドフィン75を、背面に搭載されている発熱体に相対する位置に設けることで、冷却効果をさらに上げることができる。
図3はスクロール式圧縮機における吸入および圧縮初期工程の部分模式図である。11
は固定スクロールの一部で通路穴71が設置され、通路穴71から冷媒が旋回スクロー
ル12の旋回運動により吸入空間10の容積の増加に伴う圧力低下により通路穴71からガス冷媒が進入する。
この時、吸入空間10は吸入終了間際の状態であるが、高速回転時には吸入空間10に冷媒が充分流入し終えない状態で幾何学的(理論的)吸入終了点10aに至ると体積効率が低下することとなる。そこで、固定スクロール11のスクロール底板11bの吸入空間10に面する位置に通路穴71と連通した副吸入通路72を新設することにより冷媒が流入し続けることができる為、体積効率を高く維持できる。
図4は図3の断面図であり、図5は上記体積効率と冷媒循環量の回転数に対する変化を従来に対し、本発明の実施例の特性を示した。
高速回転域では従来に対し、高い体積効率を得ることができる。逆に低速回転時には一旦吸入した冷媒が圧縮開始により副吸入通路72から通路穴71側へ戻るため、体積効率は低下する傾向となるが、本発明の目的は最高回転数における冷媒循環量の最大化であり、上記低速の特性は無視できる。
図6は前記副吸入通路72を固定スクロール11の外壁の内側内壁11cに設置した場合を示す。
(実施の形態2)
図7と8は圧縮機構がベーンロータリ式の場合を示す。圧縮部は円筒状シリンダ200に一点が近接して回転するロータ210と、前記ロータ内に複数枚放射状に出没自在に配置されたベーン211と前記シリンダ200を両側から閉塞する側板205,206からなる。図7では前記副吸入通路72を円筒状シリンダ200の内壁に切欠き加工した場合である。一点鎖線で表した理論的吸入終了位置201に対し、切欠き部202が長く形成されており、この副吸入通路72から前述した効果が得られる。
図8は前記副吸入通路72を円筒状シリンダ200を両側から閉塞する側板205に形成した場合の横断面図であり、図9はその縦断面図である。
この場合も同様な効果が得られる。
今回ベーンロータリ式では真円シリンダの場合を示したが、楕円形状のシリンダの場合や、ベーン枚数が変化した場合でも同じ効果が得られることは言うまでも無い。
以上のように、本発明にかかるインバータ一体型電動圧縮機は、従来のインバータ一体型電動圧縮機と比較して多くの冷媒循環量が得られる為、小型・軽量・高効率化が図られる。これにより、エンジンへの装着も容易となり、ハイブリッド車等の環境車両に幅広く適用できる。
本発明の実施の形態1におけるインバータ一体型電動圧縮機の縦断面図 図1で示されるインバータケースの冷却通路空間の分解構造図 図1で示されるスクロール式圧縮機の吸入・圧縮工程摸式図 図3の断面摸式図 体積効率と冷媒循環量特性図 スクロール式圧縮機における別実施例の吸入・圧縮工程摸式図 本発明の実施の形態2におけるインバータ一体型電動圧縮機の吸入・圧縮工程摸式図 本発明の実施の形態2におけるインバータ一体型電動圧縮機の別実施例の吸入・圧縮工程摸式図 図8の縦断面摸式図 文献1の従来のインバータ一体型電動圧縮機の断面図 文献2の従来のインバータ一体型電動圧縮機の断面図
符号の説明
1 電動圧縮機
2 取付け脚
3 本体ケーシング
3a シール溝
3b Oリング
3c 微少隙間
4 圧縮機構部
5 電動機
5a 固定子
6 貯液部
7 潤滑油
8 吸入口
9 吐出口
10 吸入空間
11 固定スクロール
11a 固定鏡板
12 旋回スクロール
12a 旋回鏡板
13 ポンプ
14 駆動軸
15 給油路
17 環状部材
21 液溜り
22 液溜り
23 絞り
24 チップシール
25 保持溝
30 冷媒
31 吐出孔
41 副軸受
42 主軸受
43 偏心軸受
51 主軸受部材
52 蓋体
53 ポンプ室
54 吸上げ通路
57 オルダムリング
61 吸入室
62 吐出室
63 連絡通路
65 蓋体
70 吸入通路空間
71 通路穴
72 副吸入通路
75 ガイドフィン
80 トメワ
81 リード線
82 連絡通路
101 モータ駆動回路部
102 インバータケース
102a 端部壁
103 回路基板
105 IPM
106 圧縮機ターミナル
107 ハーネスコネクタ
113 インバータカバー
200 シリンダ
205 側板
210 ロータ
211 ベーン

Claims (5)

  1. 流体の吸入、圧縮および吐出を行う圧縮機構部と、該圧縮機構部を駆動する電動機を内蔵した本体ケーシングと、前記電動機を駆動するインバータを内蔵したインバータケースと前記インバータケースを密閉するインバータカバーを備え、冷媒の吸入通路を設けてインバータの設置壁の裏面を冷却するインバータ一体型電動圧縮機において、前記圧縮機構部の幾何学的圧縮開始点から吸入通路に連通した副吸入通路が圧縮室に面して設置されていることを特徴とするインバータ一体型電動圧縮機。
  2. 圧縮機構はスクロール型であり、前記副吸入通路は固定スクロールまたは旋回スクロールの鏡板の少なくとも一方に設けられたことを特徴とする請求項1に記載のインバータ一体型電動圧縮機。
  3. 圧縮機構はスクロール型であり、前記副吸入通路は固定スクロール側の外壁側面に設けられたことを特徴とする請求項1に記載のインバータ一体型電動圧縮機。
  4. 圧縮機構はベーンロータリ型であり、前記副吸入通路は円筒状シリンダの外壁側面に設けられたことを特徴とする請求項1に記載のインバータ一体型電動圧縮機。
  5. 圧縮機構はベーンロータリ型であり、前記副吸入通路は円筒状シリンダを閉塞する両側壁の少なくとも一方に設けられたことを特徴とする請求項1に記載のインバータ一体型電動圧縮機。
JP2008212335A 2008-08-21 2008-08-21 インバータ一体型電動圧縮機 Pending JP2010048146A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008212335A JP2010048146A (ja) 2008-08-21 2008-08-21 インバータ一体型電動圧縮機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008212335A JP2010048146A (ja) 2008-08-21 2008-08-21 インバータ一体型電動圧縮機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010048146A true JP2010048146A (ja) 2010-03-04

Family

ID=42065424

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008212335A Pending JP2010048146A (ja) 2008-08-21 2008-08-21 インバータ一体型電動圧縮機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2010048146A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102734160A (zh) * 2011-03-31 2012-10-17 株式会社丰田自动织机 电动压缩机
KR101279190B1 (ko) 2011-02-11 2013-06-27 한라비스테온공조 주식회사 차량용 전동압축기
KR101447039B1 (ko) * 2012-03-07 2014-10-06 엘지전자 주식회사 횡형 스크롤 압축기
CN104246223A (zh) * 2012-05-15 2014-12-24 松下知识产权经营株式会社 电动压缩机

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101279190B1 (ko) 2011-02-11 2013-06-27 한라비스테온공조 주식회사 차량용 전동압축기
CN102734160A (zh) * 2011-03-31 2012-10-17 株式会社丰田自动织机 电动压缩机
JP2012215090A (ja) * 2011-03-31 2012-11-08 Toyota Industries Corp 電動圧縮機
US9068563B2 (en) 2011-03-31 2015-06-30 Kabushiki Kaisha Toyota Jidoshokki Electric connector for cooling a compressor drive circuit
KR101447039B1 (ko) * 2012-03-07 2014-10-06 엘지전자 주식회사 횡형 스크롤 압축기
CN104246223A (zh) * 2012-05-15 2014-12-24 松下知识产权经营株式会社 电动压缩机
CN104246223B (zh) * 2012-05-15 2016-08-24 松下知识产权经营株式会社 电动压缩机

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7473079B2 (en) Electric compressor with inverter
US8192185B2 (en) Expander-compressor unit
US8182251B2 (en) Expander-compressor unit
EP2584199B1 (en) Motor-driven compressor
JP2007224809A (ja) 電動圧縮機
US8323010B2 (en) Expander-compressor unit
JP4529973B2 (ja) 電動圧縮機
JP2012233421A (ja) スクロール型圧縮機
JP2010048146A (ja) インバータ一体型電動圧縮機
US9115715B2 (en) Compressor with pressure reduction groove formed in eccentric part
JP5194766B2 (ja) インバータ一体型電動圧縮機
JP2002285982A (ja) スクロール型圧縮機およびスクロール型圧縮機の潤滑油供給方法
US8485803B2 (en) Scroll compressor comprising oil separating driving shaft
JP2005054716A (ja) 電動圧縮機
JP2012132435A (ja) 空気調和機
JP2005146862A (ja) 電動圧縮機
JP2006348928A (ja) 圧縮機
JP2012026310A (ja) インバータ一体型電動圧縮機
JP4848844B2 (ja) 電動圧縮機
JPH1162859A (ja) 横置き型スクロールコンプレッサ
JP2014152748A (ja) スクロール圧縮機
JP2002295369A (ja) 電動圧縮機および電動圧縮機の潤滑油循環方法
JP2008014283A (ja) スクロール圧縮機
JP4811200B2 (ja) 電動圧縮機
JP2009007992A (ja) 圧縮機