JP2010046754A - コンクリートドリル等の切替え機構 - Google Patents

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Abstract

【課題】硬度が大きいコンクリート等に孔を開けるに際し回転工具のコンクリートドリルを回転しながら打撃振動を与えスムーズに孔開けができる。
【解決手段】コンクリートドリル1を回転しながら打撃振動する回転及び振動機構bを嵌着し、嵌着した前記機構bと回転しながら打撃振動すると共に、前方外周部3に外側係止部4を有する中空状カラーaと、外側係止部4に嵌合する内側係止部4cを内側部3aの前方部に形成し、カラーaより大径の中空状切替えグリップcとを別設し、カラーaに切替えグリップcを嵌挿しグリップcを前進すると外側係止部4と内側係止部4cとが嵌合係止すると中空状カラーaと切替えグリップcが前記機構bによりドリル1が回転しながら打撃振動し、クリップcを前進せしめて内側係止部4cを外側係止部4より嵌合係止状態から離脱しグリップcを空転せしめて回転工具1を回転し、スクレーパー2と回転工具1とを取換えて回転する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、コンクリートドリル等の切替え機構の技術分野に関するものである。
従来回転工具のドリルを介して硬いモルタル壁やコンクリートに回転と振動を与えドリル刃を欠落させないようにして孔開けする考案として、登録第3071406号の登録実用新案公報(ドリル軸振動アダプター)が開示されている。
前記実用新案の考案であるドリル軸振動アダプターは、その創作の目的が電動ドリルの軸に手軽にアダプターを取付ける事で刃先に回転・振動を与え、モルタル壁・コンクリート・石膏ボード等の穴開け作業を効率的・精密的に行うことができるドリル軸振動アダプターを得るものであった。
さらに前記実用新案のドリル軸振動アダプターは、その目的を達成するために、掴みハンドル10と一体になったドリル振動アダプター1内部の軸固定ハンマー受け6が回転するとスライドハンマー7と段差8にて落差が発生し、弾かれたバネ9によって軸方向に衝撃が発生する。ドリル軸刃先3へは回転及び振動を与える。又、軸の正回転及び逆回転についてもクラッチ11によって同様の振動が得られるとするものである。
従って、前記登録実用新案のドリル軸振動アダプターは、孔開け作業が終了すると前記モルタル壁やコンクリートのように硬い材質の孔開け作業以外に比較的硬度の小さい材質の孔開け作業をするのに、前記ドリル軸振動アダプターの一部分を右方向もしくは左方向にスライドして孔開け作業を調整する機構ではない。
さらに前記開示の実用新案ドリル軸振動アダプターは、ドリル軸振動アダプターの前方部の刃先固定器4にドリル刃先3が嵌着されているが、前記ドリルに替えてスクレーパーを取着せしめ振動のみを与えて剥がした作業をすることができない機構である。
実用新案登録第3071406号公報
しかるに本発明のコンクリートドリル等の切替え機構は、中空状カラーに嵌挿せしめる中空状切替えグリップを前進もしくは後進せしめることによって、硬度が著しく大きいコンクリート等に孔を開けるに際し回転工具のコンクリートドリルを回転しながら打撃振動を与えコンクリート内に入っている砂利を破壊しながらスムーズに孔開けができるようにしたものである。
さらにコンクリートへの孔開け作業の終了後は、前記グリップを後進せしめ打撃振動を与えずに前記コンクリートよりも硬度の小さい、いわゆる木製板材等の孔開け作業ができるようにしたものである。
従って本発明のコンクリートドリル等の切替え機構は、前記切替えグリップと前記中空状カラーとの嵌合係止もしくは嵌合係止の解除によってコンクリートもしくは硬度の小さい木製板材への孔開け作業が確実にして、且スムーズにできるようにしたものである。
さらに本発明のコンクリートドリル等の切替え機構は、前記コンクリートドリル以外のスクレーパーを使用する場合でも、前記コンクリートドリルと同じく中空状切替えグリップを前進させると、前記グリップと前記中空状カラーとが一体となって嵌合係止し、電気工具の駆動力によって振動して前記カラーの先端部に接続しているスクレーパーを振動せしめ、前記切替えグリップを握持しながら剥がし作業をスムーズにしかも確実に行うことができるようにしたものである。
さらに前記作業の終了後は、前記電動工具をストップして、前記切替えグリップを電動工具の方向に後進せしめて嵌合係止を解除し、且取着中の前記スクレーパーを取外し、取外し後は回転工具用ドリルを嵌着せしめ前記電動工具を回転せしめると前記切替えグリップだけは空転することなく、前記電動工具によって回転している前記カラーが、前記回転工具用ドリルを回転して孔開け作業ができるようにしたものである。
従って本発明は、スクレーパーの振動による剥がし作業と、回転工具用ドリルによる孔開け作業とを本発明の切替え機構によって行うことができるようにしたものである。
請求項1記載の発明は、コンクリートドリル1を回転しながら打撃振動する回転及び振動機構bを嵌着し、且嵌着せしめた回転及び振動機構bと一体となって回転しながら打撃振動すると共に、前方の前方外周部3に外側係止部4を有する中空状カラーaと、前記中空状カラーaの前記外側係止部4に嵌合する内側係止部4cを内側部3aの前方部に形成し、前記カラーaの径より大径の中空状切替えグリップcとを別設し、前記中空状カラーaに前記中空状切替えグリップcを嵌挿し、前記グリップcを前進すると前記外側係止部4と前記内側係止部4cとが嵌合係止し前記中空状カラーaと前記切替えグリップcが前記回転及び振動機構bによってコンクリートドリル1が回転しながら打撃振動し、他方スクレーパー2の場合は前記中空状カラーaと前記切替えクリップcが嵌合係止すると振動し、前記クリップcを前進せしめて前記内側係止部4cを前記外側係止部4より嵌合係止状態から離脱し前記グリップcを空転せしめて前記回転工具1を回転し、前記スクレーパー2と前記回転工具1とを取り換えて回転せしめることを特徴とするコンクリートドリル等の切替え機構である。
請求項2記載の発明は、前記中空状カラーaは、前方部に前方嵌着孔5を、後方部に後方螺孔6を設け、前記前方嵌着孔5より後方部に前記前方嵌着孔5の径より大径の第1嵌挿孔7を、前記第1嵌挿孔7の後方部に順次径が大径の第2嵌挿孔8と第3嵌挿孔9とを形成し、且前記第2嵌挿孔8と前記中空状カラーaの後方外周部10との間に、前記第2嵌挿孔8に達する押しネジ12が螺入可能の螺孔11を形成するか、もしくは前記押しネジ12と前記押しネジ12を螺入する螺孔11を有しないコンクリートドリル等の切替え機構である。
請求項3記載の発明は、前記中空状切替えグリップcの前記内側係止部4cは、内側部3aの前方部に形成し、且内側部3aの後方部をフラット面にて形成し、且前記中空状カラーaの後方外周部10と密着できる形状にて形成するコンクリートドリル等の切替え機構である。
請求項4記載の発明は、前記回転及び振動機構bは、スプリング14とワッシャー15を嵌挿し且前方に螺子部16を、後方部17より前方部方向の内部の中心部位に嵌挿部18及びスチールボール19が挿入可能な複数のボール嵌挿部20を、前方後方部17に後方継合部21を有する前方シャフト13を形成し、中心部位に貫通孔23を、前方部に前記前方シャフト13の後方継合部21と噛合する前方継合部24を、且外周部25全体に凹溝26を有するジョイント付シャフト22を形成し、前方に前段シャフト28を後方にシャンク29を有し、前記前段シャフト28と前記シャンク29との間に中段シャフト30と鍔部31と後段シャフト32とからなる後方シャフト27を形成し、前記後方シャフト27の後段シャフト32に挿入する挿入孔33aを有するベアリング33と、前記カラーaの後方螺孔6と螺着する雄ネジ35を外周に形成し、前記後方シャフト27の後段シャフト32が嵌挿する嵌挿孔36を有する止めネジ34とを有し、前記前方シャフト13に前記スプリング14と前記ワッシャー15を挿入し、前記ジョイント付シャフト22の嵌挿孔23に後方シャフト27を挿入後前記前方シャフト13の嵌挿孔18に挿入せしめ、且前記前方シャフト13の後方継合部21と前記ジョイント付シャフト22の前方継合部24とを噛合し、前記カラーa内の第1嵌挿孔7、第2嵌挿孔8、第3嵌挿孔9に挿入し、前記前方嵌着孔5より前記前方シャフト13の螺子部16を飛出し、前記ベアリング33を前記後方シャフト27の後段シャフト32に挿入して前記止めネジ34を前記カラーaの後方螺孔6に螺着すると共に、前記螺孔11に押しネジ12を螺入して前記押しネジ12の先端部がジョイント付シャフト22の凹溝26に挿入し、前記カラーaに前記中空状切替えグリップcを嵌挿せしめるコンクリートドリル等の切替え機構である。
請求項5の記載の発明は、スクレーパー2を振動せしめる振動機構b´を嵌着し、且嵌着せしめた振動機構b´と一体となって振動し、前方の前方外周部3に外側係止部4を有する中空状カラーaと、前記中空状カラーaの前記外側係止部4に嵌合する内側係止部4cを内側部3aの前方部に形成し、前記カラーaの径より大径の中空状切替えグリップcとを別設し、前記中空状カラーaに前記中空状切替えグリップcを嵌挿し、前記グリップcを前進すると前記外側係止部4と前記内側係止部4cとが嵌合係止すると前記中空状カラーaと前記切替えグリップcが前記振動機構b´によって回転工具スクレーパー2が振動し、前記スクレーパー2に代えて回転工具1を嵌着したときは、前記グリップcを後進せしめて前記内側係止部4cを前記外側係止部4より嵌合係止状態から離脱し前記グリップcを空転せしめて前記回転工具1を回転せしめるコンクリートドリル等の切替え機構である。
請求項6記載の発明は、前記回転及び振動機構bは、スプリング14とワッシャー15を嵌挿し且前方に螺子部16を、後方部17に後方継合部21を有する前方シャフト13を形成し、前方部に前記前方シャフト13の後方継合部21と噛合する前方継合部24を、且前方に前段シャフト28を後方にシャンク29を有し、前記前段シャフト28と前記シャンク29との間に中段シャフト30とを有する後方シャフト27を形成し、前記中段シャフト30を挿入する挿入孔33aを有するベアリング33と、前記カラーaの後方螺孔6と螺着する雄ネジ35を外周に形成し、前記後方シャフト27の中段シャフト30が嵌挿する嵌挿孔36を有する止めネジ34とを有し、前記前方シャフト13に前記スプリング14と前記ワッシャー15を挿入し、前記前方シャフト13の後方継合部21と前記後方シャフト27の前方継合部24とを噛合し、前記カラーa内の第1嵌挿孔7、第2嵌挿孔8に前記前方シャフト13と後方シャフト27とを挿入し、前記前方嵌着孔5より前記前方シャフト13の螺子部16を飛出し、前記ベアリング33を前記後方シャフト27の中段シャフト30に挿入して前記止めネジ34を前記カラーaの後方螺孔6に螺着すると共に、前記カラーaに前記中空状切替えグリップcを嵌挿せしめるコンクリートドリル等の切替え機構である。
請求項1記載の発明は、コンクリートドリル1を回転しながら打撃振動する回転及び振動機構bを嵌着し、且嵌着せしめた回転及び振動機構bと一体となって回転しながら打撃振動すると共に、前方の前方外周部3に外側係止部4を有する中空状カラーaと、前記中空状カラーaの前記外側係止部4に嵌合する内側係止部4cを内側部3aの前方部に形成し、前記カラーaの径より大径の中空状切替えグリップcとを別設し、前記中空状カラーaに前記中空状切替えグリップcを嵌挿し、前記グリップcを前進すると前記外側係止部4と前記内側係止部4cとが嵌合係止し前記中空状カラーaと前記切替えグリップcが前記回転及び振動機構bによってコンクリートドリル1が回転しながら打撃振動し、他方スクレーパー2の場合は前記中空状カラーaと前記切替えクリップcが嵌合係止すると振動し、前記クリップcを前進せしめて前記内側係止部4cを前記外側係止部4より嵌合係止状態から離脱し前記グリップcを空転せしめて前記回転工具1を回転し、前記スクレーパー2と前記回転工具1とを取り換えて回転せしめることを特徴とするコンクリートドリル等の切替え機構なので、前記切替えグリップと内側に嵌挿している前記カラーとの嵌合係止をさせたり、あるいは前記両体の嵌合係止の解除をせしめる操作によって、砂利を含んでいる固いコンクリートでも、前記コンクリートドリルを回転しながら打撃と振動を与えながら、孔開け作業を確実にして、且スムーズに行うことができる利点を有している。
さらに、本発明の機構は、前記のようにして、コンクリートへの孔開け作業が終了したら、前記切換えグリップを後進させ電動工具を回転せしめると、前記切換えグリップを握持したまま比較的柔かい部材への孔開けをスムーズに行うことができる利点を有している。
請求項2記載の発明は、前記中空状カラーaは、前方部に前方嵌着孔5を、後方部に後方螺孔6を設け、前記前方嵌着孔5より後方部に前記前方嵌着孔5の径より大径の第1嵌挿孔7を、前記第1嵌挿孔7の後方部に順次径が大径の第2嵌挿孔8と第3嵌挿孔9とを形成し、且前記第2嵌挿孔8と前記中空状カラーaの後方外周部10との間に、前記第2嵌挿孔8に達する押しネジ12が螺入可能の螺孔11を形成するか、もしくは前記押しネジ12と前記押しネジ12を螺入する螺孔11を有しないコンクリートドリル等の切替え機構なので、請求項1に記載の発明と同じ効果を有する。
請求項3記載の発明は、前記中空状切替えグリップcの前記内側係止部4cは、内側部3aの前方部に形成し、且内側部3aの後方部をフラット面にて形成し、且前記中空状カラーaの後方外周部10と密着できる形状にて形成するコンクリートドリル等の切替え機構なので、請求項1もしくは同2に記載の発明と同じ効果を有する。
請求項4記載の発明は、前記回転及び振動機構bは、スプリング14とワッシャー15を嵌挿し且前方に螺子部16を、後方部17より前方部方向の内部の中心部位に嵌挿部18及びスチールボール19が挿入可能な複数のボール嵌挿部20を、前方後方部17に後方継合部21を有する前方シャフト13を形成し、中心部位に貫通孔23を、前方部に前記前方シャフト13の後方継合部21と噛合する前方継合部24を、且外周部25全体に凹溝26を有するジョイント付シャフト22を形成し、前方に前段シャフト28を後方にシャンク29を有し、前記前段シャフト28と前記シャンク29との間に中段シャフト30と鍔部31と後段シャフト32とからなる後方シャフト27を形成し、前記後方シャフト27の後段シャフト32に挿入する挿入孔33aを有するベアリング33と、前記カラーaの後方螺孔6と螺着する雄ネジ35を外周に形成し、前記後方シャフト27の後段シャフト32が嵌挿する嵌挿孔36を有する止めネジ34とを有し、前記前方シャフト13に前記スプリング14と前記ワッシャー15を挿入し、前記ジョイント付シャフト22の嵌挿孔23に後方シャフト27を挿入後前記前方シャフト13の嵌挿孔18に挿入せしめ、且前記前方シャフト13の後方継合部21と前記ジョイント付シャフト22の前方継合部24とを噛合し、前記カラーa内の第1嵌挿孔7、第2嵌挿孔8、第3嵌挿孔9に挿入し、前記前方嵌着孔5より前記前方シャフト13の螺子部16を飛出し、前記ベアリング33を前記後方シャフト27の後段シャフト32に挿入して前記止めネジ34を前記カラーaの後方螺孔6に螺着すると共に、前記螺孔11に押しネジ12を螺入して前記押しネジ12の先端部がジョイント付シャフト22の凹溝26に挿入し、前記カラーaに前記中空状切替えグリップcを嵌挿せしめるコンクリートドリル等の切替え機構なので、請求項1もしくは同2もしくは同3に記載の発明と同じ効果を有する。
請求項5記載の発明は、スクレーパー2を振動せしめる振動機構b´を嵌着し、且嵌着せしめた振動機構b´と一体となって振動し、前方の前方外周部3に外側係止部4を有する中空状カラーaと、前記中空状カラーaの前記外側係止部4に嵌合する内側係止部4cを内側部3aの前方部に形成し、前記カラーaの径より大径の中空状切替えグリップcとを別設し、前記中空状カラーaに前記中空状切替えグリップcを嵌挿し、前記グリップcを前進すると前記外側係止部4と前記内側係止部4cとが嵌合係止すると前記中空状カラーaと前記切替えグリップcが前記振動機構b´によって回転工具スクレーパー2が振動し、前記スクレーパー2に代えて回転工具1を嵌着したときは、前記グリップcを後進せしめて前記内側係止部4cを前記外側係止部4より嵌合係止状態から離脱し前記グリップcを空転せしめて前記回転工具1を回転せしめるコンクリートドリル等の切替え機構なので、前記カラーaに対して前記切替えグリップcを前進させ、且前記切替えグリップを握持すると、前記スクレーパー2が振動して剥がし作業がスムーズに行うことができる。
さらに、本発明は、前記グリップcを後進させ、前記スクレーパー2に代えて回転工具のドリルと取替えると、従来の回転工具のドリルとして前記回転及び振動機構b´が回転し孔開け作業ができる一石二鳥の利点を有している。
請求項6記載の発明は、前記回転及び振動機構b´は、スプリング14とワッシャー15を嵌挿し且前方に螺子部16を、後方部17に後方継合部21を有する前方シャフト13を形成し、前方部に前記前方シャフト13の後方継合部21と噛合する前方継合部24を、且前方に前段シャフト28を後方にシャンク29を有し、前記前段シャフト28と前記シャンク29との間に中段シャフト30とを有する後方シャフト27を形成し、前記中段シャフト30を挿入する挿入孔33aを有するベアリング33と、前記カラーaの後方螺孔6と螺着する雄ネジ35を外周に形成し、前記後方シャフト27の中段シャフト30が嵌挿する嵌挿孔36を有する止めネジ34とを有し、前記前方シャフト13に前記スプリング14と前記ワッシャー15を挿入し、前記前方シャフト13の後方継合部21と前記後方シャフト27の前方継合部24とを噛合し、前記カラーa内の第1嵌挿孔7、第2嵌挿孔8に前記前方シャフト13と後方シャフト27とを挿入し、前記前方嵌着孔5より前記前方シャフト13の螺子部16を飛出し、前記ベアリング33を前記後方シャフト27の中段シャフト30に挿入して前記止めネジ34を前記カラーaの後方螺孔6に螺着すると共に、前記カラーaに前記中空状切替えグリップcを嵌挿せしめるコンクリートドリル等の切替え機構なので、請求項5に記載の発明と同じ効果を有する。
本発明の請求項1〜6記載の発明に関する実施の形態は共通するので、以下のとおり一括して説明する。
本発明のコンクリートドリル等の切替え機構は、コンクリートドリル1の場合前記ドリルを回転しながら打撃振動を与え砂利を破壊する回転及び振動機構bと、中空状カラーaと、中空状切替えグリップcとからなっている。さらにスクレーパー2の場合振動を与えて剥がし作業と、切替えドリルを使用して孔開け作業をも可能にした回転及び振動機構b´と、カラーaとグリップcとからなっている。以下これら各構成部材の実施形態を説明する。
まず中空状カラーaの構成につき説明する。
前記中空状カラーaは、前方部に前方嵌着孔5を形成し、後方部には後方螺孔6を設け、前記前方嵌着孔5より後方部にかけて前記前方嵌着孔5の径よりも大径の第1嵌挿孔7と、前記第1嵌挿孔7の後方部に順次径が大径の第2嵌挿孔8と第3嵌挿孔9とを形成する。さらに前記第2嵌挿孔8と前記中空状カラーaの後方外周部10との間に、前記第2嵌挿孔8に達する押しネジ12が螺入可能の螺孔11を形成する。あるいは前記押しネジ12と前記押しネジ12を螺入する螺孔11を有しない場合もある。しかしかかる押しネジ12と螺孔11とが不要な実施としては、前記コンクリートドリル1ではなくスクレーパー2を使用する場合である。この点は後述する。
前記カラーaの後方外周部10はフラット状とする。
さらに前記中空状カラーaは、前方外周部3に外側係止部4を形成する。
前記外側係止部4は軸方向に対し、通常凹部4aと凸部4bを交互にして、且平行状に形成するものであり、しかし形状は限定せずに噛合係止する形状ならば良い。
前記したカラーaは、コンクリートドリル1を取着せしめる構造であるが、これに対し、スクレーパー2を嵌着して使用するカラーaは若干相違している。その実施例は以下のとおりである。
前記中空状カラーaは、前方部に前方嵌着孔5を形成し、後方部には後方螺孔6を設け、前記前方嵌着孔5より後方部にかけて前記前方嵌着孔5の径よりも大径の第1嵌挿孔7と、前記第1嵌挿孔7の後方部に順次径が大径の第2嵌挿孔8とを形成する。
前記カラーaの後方外周部10はフラット状とする。
さらに前記中空状カラーaに外側方より嵌合する中空状切替えグリップcについて説明する。
前記中空状切替えグリップcは、内側部3aの前方部に中空状カラーaの前記外側係止部4と嵌合する内側係止部4cを形成すると共に、前記グリップcの径は、前記カラーaの径より大径とする。
また前記内側係止部4cは、前記グリップcの軸方向に対し、通常凹部4dと凸部4eを交互にして、且平行状に形成するものであり、しかし形状は限定せずに噛合係止する形状ならば良い。
前記内側部3aは内側部3aの後方部をフラット面にて形成する。その結果前記フラット面が前記中空状カラーaの後方外周部10とスライドがスムーズに密着する。
さらに前記グリップcの内側係止部4cの凹部4dと凸部4eの長さは、通常前記カラーaの外側係止部4の凹部4aと凸部4bの長さと同じとするが限定しない。
つぎに、前記カラーaに嵌着する回転及び振動機構bの実施例につき説明すると以下のとおりである。
前記回転及び振動機構bは、前記シャフト13と、ジョイント付シャフト22と、後方シャフト27と、ベアリング33と、止めネジ34と、スプリング14と、ワッシャー15とから構成されている。
しかし、前記構成は、コンクリートドリル1を使用するときの機構bであるが、スクレーパー2として使用する機構b´の場合は、前記したジョイント付シャフト22の構造と若干相違している(図7、8、9)。すなわち前記ジョイント付シャフト22と後方シャフト27とが一体となって形成されている点において相違している。
さらに、前記各構成部材の実施例を説明する。
前記前方シャフト13について説明する。
この前方シャフト13は、円柱状をしており、前方に螺子部16を、後方部17より前方部方向の内部の中心部位に嵌挿部18を形成する。そして前記嵌挿部18の周囲にスチールボール19が挿入可能な複数のボール嵌挿部20を形成する。前記ボール19は通常2個使用する。さらに前記後方部17に切欠状の後方継合部21を形成する。前記後方継合部21は、図面図示のとおり、対称的に且前記後方継合部21との間は、間隙部21aが形成されている。
前記の説明は、コンクリートドリル1を使用するときの実施例の説明であるが、スクレーパー2のときは、前記したスチールボール19を不要とし、且前記ボール19を挿入する嵌挿部20は不要である。
図面上22は円柱状のジョイント付シャフトであり、その実施例は以下のとおりである。
中心部位には貫通孔23を形成し、前方部に前記前方シャフト13の後方部に形成の後方継合部21と噛合する切欠状の前方継合部24を形成する。さらに外周部25全体に前記押しネジ12の先端部が挿入可能な形状の凹溝26を形成する。
前記前方継合部24は、前記後方継合部21と噛合できるように、2つの対称的にして且所定の間隔を開けて間隙部24aを有するようにして形成する。
前記ジョイント付シャフト22は、スクレーパー2を使用するときは、図7、8、9に図示しているとおり構造上若干相違している。この点については、前記したとおりなのでその説明が重複するので省略する。
つぎに後方シャフト27の実施例につき説明する。
前記後方シャフト27は、前方に角柱状の前段シャフト28を後方にシャンク29を有し、前記前段シャフト28と前記シャンク29との間には、円柱状の中段シャフト30と円柱状の鍔部31と円柱状の後段シャフト32とが一体となって形成されている。
しかし、前記後方シャフト27は、コンクリートドリル1を回転せしめる部材であるが、スクレーパー2を使用する場合は下記の構成のものを使用する。
前方部に前記前方シャフト13の後方継合部21と噛合する前方継合部24を、且前方に前段シャフト28を後方にシャンク29を有し、前記前段シャフト28と前記シャンク29との間に前記前段シャフト28より小径の中段シャフト30とを形成する。以上が第2実施例の後方シャフト27の構成である。
さらに、前記ベアリング33の実施例について説明すると以下のとおりである。
このベアリング33は、前記後方シャフト27の後段シャフト30が挿入可能な径の挿入孔33aを有している。前記挿入孔33aと外周部33bとの間には、ボールベアリング19aが内挿されている。
前記ベアリング33はスクレーパー2を使用する機構にも使用する。
つぎに止めネジ34の実施例を説明すると以下のとおりである。
前記カラーaの後方螺孔6と螺着する雄ネジ35を外周に形成し、前記後方シャフト27の後段シャフト32が嵌挿可能な嵌挿孔36を形成する。
この止めネジ34は前記スクレーパー2を使用する前記機構にも使用する。
前記の各構成部は、以下のようにして組立てる。
前記前方シャフト13に前記スプリング14と前記ワッシャー15挿入し、前記ジョイント付シャフト22の嵌挿孔23に後方シャフト27を挿入後前記前方シャフト13の嵌挿孔18に挿入せしめる。
さらに前記前方シャフト13の後方継合部21と前記ジョイント付シャフト22の前方継合部24とを噛合する。そして前記カラーa内の第1嵌挿孔7、第2嵌挿孔8、第3嵌挿孔9に挿入し、前記前方嵌着孔5より前記前方シャフト13の螺子部16を飛出し、前記ベアリング28を前記後方シャフト27の後段シャフト32に挿入して前記止めネジ34を前記カラーaの後方螺孔6に螺着する。
そして前記螺孔11に押しネジ12を螺入して前記押しネジ12の先端部がジョイント付シャフト22の凹溝26に達するようにして挿入する。
さらに前記カラーaに前記中空状切替えグリップcを前進もしくは後進可能な状態にして嵌挿せしめ組立てる。
前記各構成部材を前記のようにして組立てると、前記シャフト13の螺子部16にコンクリートドリル1のドリルを嵌着せしめた回転工具用アダプター40と接続する。
前記のようにして組立てられた各構成部材の中、前記グリップcを前進させて前記内側係止部4cと前記外側係止部4とを嵌合係止する。
しかる後電動工具dを駆動すると、前記カラーaと前記グリップcと前記回転及び振動機構bとが同時に回転する。
その際、前記コンクリートドリル1が硬度が大きく、且砂利を含んでいるコンクリートへの孔開け時には、硬度の小さい板材等への孔開け時と異なり、前記コンクリートドリルに対し、含有する砂利があっても回転と振動打撃を適宜に与えながら孔開け作業をスムーズに進めて行く機構である。
他方、硬度の小さい板材等に孔を開けるときは、前記グリップcを後進させて、前記内側係止部4aと前記外側係止部4との嵌合係止状態を解除する。
しかる後電動工具dを駆動すると、前記カラーaは空転し、他の前記カラーaと回転及び振動機構bとだけが回転し、前記コンクリートドリル1によってスムーズに孔を開けることができる。
従って、本発明は、前記グリップcを前記カラーaに対し、前進もしくは後進をさせるだけで、硬度の大小の被孔開け部材に対応して工具1のドリル刃を欠かさずに孔開けができる。
つぎに、振動を支えて剥がし作業をするスクレーパーの操作について説明すると以下のとおりである。
前記前方シャフト13に前記スプリング14と前記ワッシャー15を挿入する。
さらに前記前方シャフト13の後方継合部21と後方シャフト27の前方継合部24とを噛合する。そして前記カラーa内の第1嵌挿孔7、第2嵌挿孔8に前記前方シャフト13を挿入し、前記前方嵌着孔5より前記前方シャフト13の螺子部16を飛出し、前記ベアリング33を前記後方シャフト27の後段シャフト30に挿入して前記止めネジ34を前記カラーaの後方螺孔6に螺着する。
さらに前記カラーaに前記中空状切替えグリップcを前進もしくは後進可能な状態にして嵌挿せしめ組立てる。
前記各構成部材を前記のようにして組立てると、前記シャフト13の螺子部16にスクレーパー2を嵌着せしめたセパレート用アダプターと接続する。
さらに、前記シャンク29は電動工具dと接続する接続アダプター41に接続する。
前記のようにして組立てられた各構成部材の中、前記グリップcを前進させて前記内側係止部4cと前記外側係止部4とを嵌合係止する。
しかる後前記電動工具dを駆動すると、握持中の前記カラーaと嵌合係止している前記グリップcと前記回転及び振動機構b´とが同時に作動して、スクレーパーb´が振動し剥がし作業をスムーズに行うことができる。
前記スクレーパー2による剥がし作業が終了した後、前記スクレーパー2を取外し、コンクリートドリル1に取替える。
前記のような状態となっている前記グリップcを後進させて、嵌合係止している両係止部4、4cが嵌合係止状態から離脱する。さらにスクレーパー2からドリルに替えて取着後前記電動工具dを駆動せしめると、回転して孔開け作業ができる。
上記のとおり前記グリップcを前記カラーaに対し前進もしくは後進させ前記係止部4、4cの嵌合係止を交互に繰返すことによって、前記スクレーパー2による剥がし作業とドリルによる孔開け作業が交互に可能となる。
本発明コンクリートドリル等の切替え機構の使用状態を示す一部切欠正面図である。
同機構の一部切欠分解斜視図である。
同機構の嵌合係止状態を示す縦断正面図である。
図3の機構を回転した状態を示す縦断正面図である。
同機構のグリップを後進させた状態の縦断正面図である。
同機構のスクレーパーの組立て前の正面図である。
同機構のスクレーパーを取着する組立て前の一部切欠斜視図である。
同機構のグリップの後進状態を示す第2実施例の縦断正面図である。
図8の機構におけるグリップを前進せしめたときの縦断正面図である。
符号の説明
a カラー
b b´ 回転及び振動機構
c グリップ
d 電動工具
1 コンクリートドリル
2 スクレーパー
3 前方外周部
3a 内側部
4 外側外周部
4a 凹部
4b 凸部
4c 内側係止部
4d 凹部
4e 凸部
5 嵌着孔
6 後方螺孔
7 第1嵌挿孔
8 第2嵌挿孔
9 第3嵌挿孔
10 後方外周部
11 螺孔
12 押しネジ
13 前方シャフト
14 スプリング
15 ワッシャー
16 螺子部
17 後方部
18 嵌挿部
19 スチールボール
20 ボール嵌挿部
21 後方継合部
22 ジョイント付シャフト
23 貫通孔
24 前方継合部
25 外周部
26 凹溝
27 後方シャフト
28 前段シャフト
29 シャンク
30 中段シャンク
31 鍔部
32 後段シャフト
33 ベアリング
33a 挿入孔
34 止めネジ
35 雄ネジ
36 嵌挿孔

Claims (6)

  1. コンクリートドリルを回転しながら打撃振動する回転及び振動機構を嵌着し、且嵌着せしめた回転及び振動機構と一体となって回転しながら打撃振動すると共に、前方の前方外周部に外側係止部を有する中空状カラーと、前記中空状カラーの前記外側係止部に嵌合する内側係止部を内側部の前方部に形成し、前記カラーの径より大径の中空状切替えグリップとを別設し、前記中空状カラーに前記中空状切替えグリップを嵌挿し、前記グリップを前進すると前記外側係止部と前記内側係止部とが嵌合係止し前記中空状カラーと前記切替えグリップが前記回転及び振動機構によってコンクリートドリルが回転しながら打撃振動し、他方スクレーパーの場合は前記中空状カラーと前記切替えクリップが嵌合係止すると振動し、前記クリップを前進せしめて前記内側係止部を前記外側係止部より嵌合係止状態から離脱し前記グリップを空転せしめて前記回転工具を回転し、前記スクレーパーと前記回転工具とを取り換えて回転せしめることを特徴とするコンクリートドリル等の切替え機構。
  2. 前記中空状カラーは、前方部に前方嵌着孔を、後方部に後方螺孔を設け、前記前方嵌着孔より後方部に前記前方嵌着孔の径より大径の第1嵌挿孔を、前記第1嵌挿孔の後方部に順次径が大径の第2嵌挿孔と第3嵌挿孔とを形成し、且前記第2嵌挿孔と前記中空状カラーの後方外周部との間に、前記第2嵌挿孔に達する押しネジが螺入可能の螺孔を形成するか、もしくは前記押しネジと前記押しネジを螺入する螺孔を有しないことを特徴とする請求項1に記載するコンクリートドリル等の切替え機構。
  3. 前記中空状切替えグリップの前記内側係止部は、内側部の前方部に形成し、且内側部の後方部をフラット面にて形成し、且前記中空状カラーの後方外周部と密着できる形状にて形成することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のコンクリートドリル等の切替え機構。
  4. 前記回転及び振動機構は、スプリングとワッシャーを嵌挿し且前方に螺子部を、後方部より前方部方向の内部の中心部位に嵌挿部及びスチールボールが挿入可能な複数のボール嵌挿部を、前方後方部に後方継合部を有する前方シャフトを形成し、中心部位に貫通孔を、前方部に前記前方シャフトの後方継合部と噛合する前方継合部を、且外周部全体に凹溝を有するジョイント付シャフトを形成し、前方に前段シャフトを後方にシャンクを有し、前記前段シャフトと前記シャンクとの間に中段シャフトと鍔部と後段シャフトとからなる後方シャフトを形成し、前記後方シャフトの後段シャフトに挿入する挿入孔を有するベアリングと、前記カラーの後方螺孔と螺着する雄ネジを外周に形成し、前記後方シャフトの後段シャフトが嵌挿する嵌挿孔を有する止めネジとを有し、前記前方シャフトに前記スプリングと前記ワッシャーを挿入し、前記ジョイント付シャフトの嵌挿孔に後方シャフトを挿入後前記前方シャフトの嵌挿孔に挿入せしめ、且前記前方シャフトの後方継合部と前記ジョイント付シャフトの前方継合部とを噛合し、前記カラー内の第1嵌挿孔、第2嵌挿孔、第3嵌挿孔に挿入し、前記前方嵌着孔より前記前方シャフトの螺子部を飛出し、前記ベアリングを前記後方シャフトの後段シャフトに挿入して前記止めネジを前記カラーの後方螺孔に螺着すると共に、前記螺孔に押しネジを螺入して前記押しネジの先端部がジョイント付シャフトの凹溝に挿入し、前記カラーに前記中空状切替えグリップを嵌挿せしめることを特徴とする請求項1又は請求項2又は請求項3に記載のコンクリートドリル等の切替え機構。
  5. スクレーパーを振動せしめる振動機構を嵌着し、且嵌着せしめた振動機構と一体となって振動し、前方の前方外周部に外側係止部を有する中空状カラーと、前記中空状カラーの前記外側係止部に嵌合する内側係止部を内側部の前方部に形成し、前記カラーの径より大径の中空状切替えグリップとを別設し、前記中空状カラーに前記中空状切替えグリップを嵌挿し、前記グリップを前進すると前記外側係止部と前記内側係止部とが嵌合係止すると前記中空状カラーと前記切替えグリップが前記振動機構によって回転工具スクレーパーが振動し、前記スクレーパーに代えて回転工具を嵌着したときは、前記グリップを後進せしめて前記内側係止部を前記外側係止部より嵌合係止状態から離脱し前記グリップを空転せしめて前記回転工具を回転せしめることを特徴とするコンクリートドリル等の切替え機構。
  6. 前記回転及び振動機構は、スプリングとワッシャーを嵌挿し且前方に螺子部を、後方部に後方継合部を有する前方シャフトを形成し、前方部に前記前方シャフトの後方継合部と噛合する前方継合部を、且前方に前段シャフトを後方にシャンクを有し、前記前段シャフトと前記シャンクとの間に中段シャフトとを有する後方シャフトを形成し、前記中段シャフトを挿入する挿入孔を有するベアリングと、前記カラーの後方螺孔と螺着する雄ネジを外周に形成し、前記後方シャフトの中段シャフトが嵌挿する嵌挿孔を有する止めネジとを有し、前記前方シャフトに前記スプリングと前記ワッシャーを挿入し、前記前方シャフトの後方継合部と前記後方シャフトの前方継合部とを噛合し、前記カラー内の第1嵌挿孔、第2嵌挿孔に前記前方シャフトと後方シャフトとを挿入し、前記前方嵌着孔より前記前方シャフトの螺子部を飛出し、前記ベアリングを前記後方シャフトの中段シャフトに挿入して前記止めネジを前記カラーの後方螺孔に螺着すると共に、前記カラーに前記中空状切替えグリップを嵌挿せしめることを特徴とする請求項5に記載のコンクリートドリル等の切替え機構。
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JPS5114389U (ja) * 1974-07-19 1976-02-02
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JP2005246831A (ja) * 2004-03-05 2005-09-15 Hitachi Koki Co Ltd 振動ドリル

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