JP2010046627A - 浄水前処理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】浄水場の水処理で固体の懸濁物質の処理の負荷を軽減する。
【解決手段】水源から取水した原水を浄水処理する前に、原水から水との比重差が大きな懸濁物質を除去する浄水前処理システムであって、浄水処理前の原水が流入され、内部で原水が旋回して原水に含まれる水との比重差が大きな懸濁物質を分離する液体サイクロン16と、供給する原水が液体サイクロンの内部で旋回するように液体サイクロンに接続され、液体サイクロンに浄水処理前の原水を供給する流入管15と、浄水処理前の原水から懸濁物質が分離された処理水を液体サイクロンから排出する排出管17とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、浄水場の水処理システムにおいて、浄水処理の前段で水との比重差が比較的大きな懸濁物質を除去する浄水前処理システムに関する。
従来の水処理では、原水に含まれる懸濁物質や濁度成分は、主として無機凝集剤によるフロック形成と沈殿槽における重力沈降、砂ろ過、膜ろ過等の浄水処理で処理されている。
図15を用いて凝集沈殿を利用した従来の水処理システム100の一例を説明する。図15に示す例では、水源である河川に取水場を設置し、取水ポンプ1を利用して河川から水を取水する。取水ポンプ1によって取水された原水は、取水配管2を介して取水井3に送水されて、取水井3で貯水される。その後、取水井3から沈砂池4に原水が送水され、沈砂池4で沈降速度の速い砂が除去された原水が、導水ポンプ5によって導水配管6を経て着水井7に送水される。続いて、原水は、着水ポンプ8によって、着水井7から急速攪拌池9に送水される。
急速攪拌池9は、原水にpH調整剤、次亜鉛素酸ソーダまたは凝集剤等を添加して攪拌し、フロック形成池10に送水する。フロック形成池10において原水中の固体の懸濁物質が凝集フロックとなると、形成された凝集フロックを含む原水は、沈澱池11に送水される。沈澱池11で凝集フロックが沈澱すると、原水は砂ろ過池12に送水されて砂ろ過された後、浄水池13で塩素消毒剤を添加して消毒された後に配水される。
凝集沈殿では、凝集剤によって原水に含まれる懸濁物質をフロックとして大きくして水との比重差を利用し、水よりも比重の大きい懸濁物質のフロックを沈降させた後に上澄みを処理水として得ることで、原水を固体(懸濁物質)と処理水とに分離している。近年では、沈殿槽である沈殿池11の容量を小さくしたり分離効率を向上させる目的で、傾斜管や傾斜板を利用して処理速度の向上を図ることもある。
砂ろ過は、凝集沈澱で得られた処理水等の懸濁物質の濃度が比較的小さい水の処理に用いられる。例えば、砂ろ過池12では、砂を充填した槽に上部から原水を通水し、砂粒子に懸濁物質を捕捉する事により浄化した液を処理水として得ている。
さらに、膜ろ過では、精密膜ろ過膜や限外ろ過膜など微細な孔径の膜を用いて、これに原水を通水することによって懸濁物質を分離濃縮する。この膜の延命化を図るため、前処理としてサイクロンを用いる技術がある(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−313900号公報
図15を用いて上述した従来の水処理システム100では、大粒径の砂のような沈砂池4で沈降する懸濁物質を除いて、原水中の懸濁物質は、大半が着水井から浄水処理プロセスに送水されていた。したがって、原水に含まれる懸濁物質が比較的大きい粒径であっても、その後の凝集沈殿、砂ろ過、または膜ろ過等の浄水処理で除去されていたため、懸濁物質が多く含まれる原水を処理する場合、浄水処理で負荷となっていた。
例えば、凝集沈殿では、原水の濁度に応じて凝集剤の添加量が決められるため、流入する懸濁物質の量に比例して、凝集沈殿で使用する凝集剤の量も多くなる。また、使用する凝集剤の量に比例して、発生する汚泥の量も多くなる。したがって、流入する懸濁物質の量に応じて、処理に必要な時間が多く必要になるとともに、凝集剤に必要なコストや汚泥処理に必要なコストも増大する問題があった。
特に、降雨時の河川等では濁度が例えば1000度以上の高濁になる場合もあり、除濁プロセスの処理が追いつかないこともあった。このようなオーバーロードが発生した場合、取水停止が発生する等によって対応することもあり、浄水処理が不安定になる問題もあった。
上記課題に鑑み、本発明は、浄水場の水処理で固体の懸濁物質の処理の負荷を軽減する浄水前処理システムを提供する。
本発明の特徴に係る浄水前処理システムは、水源から取水した原水を浄水処理する前に、原水から水との比重差が大きな懸濁物質を除去する浄水前処理システムであって、浄水処理前の原水が流入され、内部で原水が旋回して原水に含まれる水との比重差が大きな懸濁物質を分離する液体サイクロンと、供給する原水が液体サイクロンの内部で旋回するように液体サイクロンに接続され、液体サイクロンに浄水処理前の原水を供給する流入管と、浄水処理前の原水から懸濁物質が分離された処理水を、液体サイクロンから排出する排出管とを備える。
本発明によれば、浄水場の水処理で固体の懸濁物質の処理の負荷を軽減することができる。
以下に、図面を用いて、各実施形態に係る浄水前処理システムについて説明する。この浄水前処理システムは、水処理システムで凝集沈殿や砂ろ過等の浄水処理の対象である原水から水との比重差の大きい固体の懸濁物質を分離し、その後の浄水処理の負担を軽減することのできるシステムである。ここで、粒子の沈降速度は固体の粒径の二乗に比例するため、粒径が大きいほど沈降速度が大きい固体ということになる。以下の説明において、同一の構成については、同一の符号を付して説明を省略する。また、図15を用いて上述した構成と同一の構成についても、同一の符号を付して説明を省略している。
〈第1の実施形態〉
図1を用いて、第1の実施形態に係る浄水前処理システム101について説明する。第1の実施形態に係る浄水前処理システム101は、取水ポンプ1によって水源である河川から取水した原水を、急速攪拌池9、フロック形成池10、沈澱池11、砂ろ過池12および浄水池13等で浄水処理し、配水する図15を用いて上述した従来の水処理システム100と同様の水処理システムに備えられている。
第1の実施形態に係る浄水前処理システム101では、水処理システム100において、取水井3に貯水される原水が、前処理ポンプ14によって流入管15を介して前処理装置である液体サイクロン16に供給される。液体サイクロン16では、原水から水との比重差が大きい砂粒子等の懸濁物質が分離され、砂粒子等の懸濁物質が分離された原水は、排出管17を介して沈砂池4に送水される。すなわち、第1の実施形態に係る浄水前処理システム101は、図15を用いて上述し水処理システム100の取水井3と沈砂池4との間に設けられている。
液体サイクロン16は、図2に示すように、一般的なサイクロン形状に形成されており、流入する液体が内部で旋回するように中心より内壁側に流入管15が接続されている。液体サイクロン16内では、取水井3から流入管15を介して原水を流入すると、原水に生じる旋回流で遠心力を受け、水と砂粒子等の懸濁物質の比重差によって懸濁物質を沈降させて原水と懸濁物質とを分離する。また、液体サイクロン16は、原水から懸濁物質を分離させると、懸濁物質が除かれた原水を排出管17を介して沈砂池4に送水する。すなわち、液体サイクロン16では、水との比重差の大きい懸濁物質を原水から分離する。なお、液体サイクロン16は、例えば、下方に排出口(図示せず)を有し、沈降した懸濁物質を排出口から排出する。
上述した第1の実施形態に係る浄水前処理システム101では、凝集沈澱処理等の水処理を行なう前に水との比重差が大きい(粒径が大きい)懸濁物質である砂粒子等を原水から分離している。したがって、その後の浄水処理における懸濁物質の分離の負担を軽減することができる。
また、浄水処理の負担が軽減されるため、オーバーロードによる取水停止等を防止して浄水処理を安定させることができる。
さらに、原水に含まれる懸濁物質の量を減らすことにより、凝集沈殿で必要な凝集剤の量も軽減することが可能となり、凝集沈殿で発生する汚泥の量も減少することができる。
〈第2の実施形態〉
図3を用いて、第2の実施形態に係る浄水前処理システム102について説明する。第2の実施形態に係る浄水前処理システム102は、図15を用いて上述した水処理システム100の取水ポンプ1と取水井3との間に設けられ、液体サイクロン16と排出管17とを備えている。
上述した第2の実施形態に係る浄水前処理システム102では、凝集沈殿処理等の水処理を行なう前に水との比重差が大きい(粒径が大きい)懸濁物質である砂粒子等を原水から分離している。したがって、その後の水処理における懸濁物質の分離の負担を軽減することができる。
また、浄水処理の負担が軽減されるため、オーバーロードによる取水停止等を防止して浄水処理を安定させることができる。
さらに、原水に含まれる懸濁物質の量を減らすことにより、凝集沈殿で必要な凝集剤の量も軽減することが可能となり、凝集沈殿で発生する汚泥の量も軽減することができる。
また、取水ポンプ1によって取水した原水を液体サイクロン16に供給することで、前処理ポンプ14が不要となるとともに、取水配管2を流入管として用いることができるため、第2の実施形態に係る浄水前処理システム102は、第1の実施形態に係る浄水前処理システム101と比較して、簡単な構成で実現することができる。
〈第3の実施形態〉
図4を用いて、第3の実施形態に係る浄水前処理システム103について説明する。第3の実施形態に係る浄水前処理システム103は、図15を用いて上述した水処理システム100の導水ポンプ5と着水井7との間に設けられ、液体サイクロン16と排出管17とを備えている。
上述した第3の実施形態に係る浄水前処理システム103では、凝集沈殿処理等の水処理を行なう前に水との比重差が大きい(粒径が大きい)懸濁物質である砂粒子等を原水から分離している。したがって、その後の水処理における懸濁物質の分離の負担を軽減することができる。
また、浄水処理の負担が軽減されるため、オーバーロードによる取水停止等を防止して浄水処理を安定させることができる。
さらに、原水に含まれる懸濁物質の量を減らすことにより、凝集沈殿で必要な凝集剤の量も軽減することが可能となり、凝集沈殿で発生する汚泥の量も軽減することができる。
また、導水ポンプ5を利用して液体サイクロン16に原水を供給することで、前処理ポンプ14が不要となるとともに、導水配管6を流入管として用いることができるため、第3の実施形態に係る浄水前処理システム103は、第1の実施形態に係る浄水前処理システム101と比較して、簡単な構成で実現することができる。
〈第4の実施形態〉
図5を用いて、第4の実施形態に係る浄水前処理システム104について説明する。第4の実施形態に係る浄水前処理システム104は、図15を用いて上述した水処理システム100の取水ポンプ1と取水井3との間に設けられており、液体サイクロン16および排出管17の他、取水ポンプ1によって取水した原水の濁度を測定する濁度計18と、測定した濁度に応じてバルブ20,21を調整するバルブ制御装置19とを備えている。また、この浄水前処理システム104では、取水配管2が途中から取水井3に原水を供給する取水井側配管2aと、液体サイクロン16に原水を供給するサイクロン側配管2bに分岐し、取水井側配管2aには第1バルブ20が接続され、サイクロン側配管2bには第2バルブ21が接続されている。
バルブ制御装置19は、濁度計18で測定した濁度が予め定められる閾値(例えば、100度)以上であるか否かを判定する。図7に、通常の原水と、高濁の原水が含む固体の粒径の分布の一例を示す。液体サイクロン16では、粒径の小さい懸濁物質(固体)は液体から分離することができないが、液体サイクロン16で原水から分離が可能な懸濁物質の粒径をdμmとしたとき、図7に一例を示すように、通常の原水には粒径がdμm以上の懸濁物質の含有率は低い。これに対し、高濁の原水には、粒径の大きい懸濁物質が含まれる割合が高くなり、粒径がdμm以上の固体の含有率も高くなる。
すなわち、通常の原水では液体サイクロン16で分離できる懸濁物質の量は少ないが、固体の粒径が大きくなれば、水との比重差も大きくなるから、高濁の場合には液体サイクロン16で分離できる懸濁物質の量が多くなるため、液体サイクロン16を利用して砂粒子を分離すると水処理の効率が良くなる。したがって、液体サイクロン16が効率良く砂粒子を分離することのできる濁度を閾値とし、バルブ制御装置19に設定する。
バルブ制御装置19は、濁度計18で測定された濁度が閾値未満であるとき、第1バルブ20を開にし、第2バルブ21を閉にして取水井3に原水を供給する。一方、バルブ制御装置19は、濁度計18で測定された濁度が閾値以上であるとき、第2バルブ21を開にし、第1バルブ20を閉にして液体サイクロン16に原水を供給する。
上述した第4の実施形態に係る浄水前処理システム104は、液体サイクロン16によって分離可能な懸濁物質を多く含む原水のみを液体サイクロン16に送水することができる。
これにより、その後の浄水処理における懸濁物質の分離の負担を軽減することができる。また、浄水処理の負担が軽減されるため、オーバーロードによる取水停止等を防止して浄水処理を安定させることができる。さらに、原水に含まれる懸濁物質の量を減らすことにより、凝集沈殿で必要な凝集剤の量も軽減することが可能となり、凝集沈殿で発生する汚泥の量も減少することができる。
なお、第4の実施形態に係る浄水前処理システム104の位置は、水処理システム100における取水ポンプ1と取水井3の間に限られず、取水井2の後や、沈砂池4の後に設けられていてもよい。
〈第5の実施形態〉
図7を用いて、第5の実施形態に係る浄水前処理システム105について説明する。第5の実施形態に係る浄水前処理システム105は、図5を用いて上述した第4の実施形態に係る浄水前処理システム104と比較すると、取水ポンプ1によって取水した原水の濁度を測定する濁度計18を備えず、バルブ制御装置19は水源の濁度計22で測定された濁度を入力し、この濁度計22で測定された濁度に応じてバルブ20,21を調整する点で異なる。
バルブ制御装置19は、濁度計22から入力する濁度が予め定められる閾値(例えば、100度)以上であるか否かを測定し、閾値未満であるとき、第1バルブ20を開にし、第2バルブ21を閉にして取水井3に原水を供給する。一方、バルブ制御装置19は、濁度計22から入力する濁度が予め定められる閾値以上であるとき、第2バルブ21を開にし、第1バルブ20を閉にして液体サイクロン16に原水を供給する。
上述した第5の実施形態に係る浄水前処理システム105は、液体サイクロン16によって分離可能な懸濁物質を多く含む原水のみを液体サイクロン16に送水することができる。
これにより、その後の浄水処理における懸濁物質の分離の負担を軽減することができる。また、浄水処理の負担が軽減されるため、オーバーロードによる取水停止等を防止して浄水処理を安定させることができる。さらに、原水に含まれる懸濁物質の量を減らすことにより、凝集沈殿で必要な凝集剤の量も軽減することが可能となり、凝集沈殿で発生する汚泥の量も減少することができる。
また、水源で測定される濁度に応じてバルブ20,21を制御しているため、取水ポンプ1で取水された原水の濁度を測定した後にバルブ20,21を制御するよりも早期にバルブ20,21を制御することが可能となる。
なお、第5の実施形態に係る浄水前処理システム105の位置は、水処理システム100における取水ポンプ1と取水井3の間に限られず、取水井2の後や、沈砂池4の後に設けられていてもよい。
〈第6の実施形態〉
図8を用いて、第6の実施形態に係る浄水前処理システム106について説明する。第6の実施形態に係る浄水前処理システム106は、図15を用いて上述した水処理システム100の取水ポンプ1と取水井3との間に設けられており、液体サイクロン16および排出管17の他、原水に凝集剤を添加する凝集剤添加装置23を備えている。
凝集剤添加装置23は、原水に凝集剤を添加し、原水に含まれる固体を凝集させる。図9に、通常の原水と、凝集剤を添加した原水が含む固体の粒径の分布の一例を示す。液体サイクロン16で原水から分離が可能な固体の粒径をdμmとしたとき、図9に一例を示すように、通常の原水には粒径がdμm以上の固体の含有率が低いが、凝集剤を添加後の原水では、固体の懸濁物質が凝集したことにより懸濁物質の粒径が大きくなるため、粒径dμm以上の固体の含有率も高くなる。すなわち、通常の原水では液体サイクロン16で分離できる懸濁物質の量は少ないが、固体の粒径が大きくなれば、沈降速度も大きくなるから、凝集剤を添加した原水には液体サイクロン16で分離できる懸濁物質の量が多くなる。
なお、この凝集剤添加装置23で添加する凝集剤の量は多くする必要はなく、粒径の大きい懸濁物質のみを分離(粗取り)する量の凝集剤を添加する。したがって、水処理システムのその後の凝集沈殿も必要であり、その際には、再度、液体サイクロン16で分離できない懸濁物質でフロックを形成して凝集分離するための凝集剤も供給される。
また、凝集剤添加装置23から添加する凝集剤としては、高分子凝集剤を用いてもよい。高分子凝集剤はPAC(ホリ塩化アルミニウム)と比較して結合力が強いが、水溶性である。よって、過剰に添加すると水中に残存する可能性があるが、先に述べたように粒径の大きい懸濁物質のみを分離(粗取り)する量であれば、結合力の強さを十分に生かすことができる。
上述した第6の実施形態に係る浄水前処理システム106は、凝集剤と液体サイクロン16を利用して原水に含まれる水との比重差の大きい(粒径の大きい)懸濁物質を減少させ、その後の浄水処理の負担を軽減することができる。また、浄水処理の負担が軽減されるため、オーバーロードによる取水停止等を防止して浄水処理を安定させることができる。さらに、原水に含まれる懸濁物質の量を減らすことにより、凝集沈殿で必要な凝集剤の量も軽減することが可能となり、凝集沈殿で発生する汚泥の量も減少することができる。
なお、第6の実施形態に係る浄水前処理システム106の位置は、水処理システム100における取水ポンプ1と取水井3の間に限られず、取水井2の後や、沈砂池4の後に設けられていてもよい。
〈第7の実施形態〉
図10を用いて、第6の実施形態に係る浄水前処理システム107について説明する。第6の実施形態に係る浄水前処理システム107は、図8を用いて上述した第6の実施形態に係る浄水前処理システム106と比較して、取水ポンプ1によって取水した原水の濁度を測定する濁度計18を備えている点で異なる。また、この浄水前処理システム107では、凝集剤添加装置23は、濁度計18が測定した濁度に応じた量の凝集剤を添加する。
図11に示すように、原水の濁度に応じて、添加する凝集剤の最適な量が定められている。したがって、凝集剤添加装置23には、濁度に応じた凝集剤の添加量が予め設定されており、濁度計18で測定された濁度に応じた量の凝集剤を原水に添加する。
上述した第7の実施形態に係る浄水前処理システム107は、凝集剤と液体サイクロン16を利用して原水に含まれる水との比重差の大きい(粒径の大きい)懸濁物質を減少させ、その後の浄水処理の負担を軽減することができる。また、浄水処理の負担が軽減されるため、オーバーロードによる取水停止等を防止して浄水処理を安定させることができる。さらに、原水に含まれる懸濁物質の量を減らすことにより、凝集沈殿で必要な凝集剤の量も軽減することが可能となり、凝集沈殿で発生する汚泥の量も減少することができる。
また、フィードフォワード制御を利用して原水の濁度に応じた量の凝集剤を添加することにより、添加する凝集剤の不足によって液体サイクロン16における懸濁物質の分離効率を低下するのを防止することができるとともに、過剰の凝集剤の添加によって、浄水前処理システム107から排出する原水に凝集剤が含まれるのを防止し、液体サイクロン16から排出する水の水質を安定させることが可能となる。
なお、第7の実施形態に係る浄水前処理システム107の位置は、水処理システム100における取水ポンプ1と取水井3の間に限られず、取水井2の後や、沈砂池4の後に設けられていてもよい。
〈第8の実施形態〉
図12を用いて、第8の実施形態に係る浄水前処理システム108について説明する。第8の実施形態に係る浄水前処理システム108は、図8を用いて上述した第6の実施形態に係る浄水前処理システム106と比較して、凝集剤添加装置23が凝集剤を添加した後の原水の流動電流値を測定する流動電流計24を備えている点で異なる。また、この浄水前処理システム108では、凝集剤添加装置23は、流動電流計24が測定した流動電流値に応じた量の凝集剤を添加する。
流動電流は、粒子表面のゼータ電位を間接的に測定することが可能であり、流動電流によって懸濁物質である粒子間の反発力を予測して凝集剤の効果を求めることができる。
図13に、凝集剤添加率と、流動電流値と、沈澱上澄濁度との関係の一例を示す。図13に示すように、凝集剤の添加量を所定値まで増やすと沈澱上澄濁度が低くなり懸濁物質の分離効率が向上するが、凝集剤の添加量が高くなり過ぎる凝集効果が低下して懸濁物質の分離効率は低下する。凝集剤の最適量は流動電流値から求めることができる。
例えば、凝集剤添加装置23は、流動電流の上限閾値Vmaxと下限閾値Vminとを設定し、流動電流計24から入力する流動電圧値が上限閾値Vmaxから下限閾値Vminの範囲内であるときには現在の凝集剤の添加量が適量であると判定し、添加量を変化しない。一方、流動電流計24から入力する流動電流値が上限閾値Vmax以上であるときには、凝集剤添加装置23は、現在の凝集剤の添加量が多いと判定し、添加量を減少する。また、流動電流計24から入力する流動電流値が下限閾値Vmin未満であるときには、凝集剤添加装置23は、現在の凝集剤の添加量が少ないと判定し、添加量を増加する。
上述した第8の実施形態に係る浄水前処理システム108は、凝集剤と液体サイクロン16を利用して原水に含まれる水との比重差が大きい(粒径の大きい)懸濁物質を減少させ、その後の浄水処理の負担を軽減することができる。また、浄水処理の負担が軽減されるため、オーバーロードによる取水停止等を防止して浄水処理を安定させることができる。さらに、原水に含まれる懸濁物質の量を減らすことにより、凝集沈殿で必要な凝集剤の量も軽減することが可能となり、凝集沈殿で発生する汚泥の量も減少することができる。
また、フィードバック制御を利用して流動電流値に応じた量の凝集剤を添加することにより、添加する凝集剤の不足によって液体サイクロン16における懸濁物質の分離効率を低下するのを防止することができるとともに、過剰の凝集剤の添加によって、浄水前処理システム108から排出する原水に凝集剤が含まれるのを防止し、液体サイクロン16から排出する水の水質を安定させることが可能となる。
なお、第8の実施形態に係る浄水前処理システム108の位置は、水処理システム100における取水ポンプ1と取水井3の間に限られず、取水井2の後や、沈砂池4の後に設けられていてもよい。
〈第9の実施形態〉
図14を用いて、第9の実施形態に係る浄水前処理システム109について説明する。第9の実施形態に係る浄水前処理システム109は、第2の実施形態に係る浄水前処理システム102と類似しているが、取水ポンプ1i〜1iii、取水配管2i〜2iii、液体サイクロン16i〜16iiiおよび排出管17i〜17iiiを複数備え、さらに、ポンプ制御装置25を備えている。
水処理システム100では、例えば、時刻に応じて処理対象の原水の量が異なり、処理する原水の量に応じて制御するポンプの台数を決定する。ポンプ制御装置25は、予め定められるタイミングで、各取水ポンプ1i〜1iiiを制御する。例えば、日中には3台のポンプを制御するように設定され、夜中には1台のポンプを制御するように設定されている場合、この時刻のタイミングに応じてポンプ1i〜1iiiを制御する。
液体サイクロンで原水から固体を分離するためには、一定の流速を確保する必要があるが、液体サイクロンが1台の場合、取水量が変化して液体サイクロンに供給される原水の量が変化すると、液体サイクロン内での原水の流速が遅くなり、原水から懸濁物質を分離することが困難になる。したがって、第9の実施形態に係る浄水前処理システム109では、各ポンプ1i〜1iiiで取水する原水の取水量を変化するのではなく、水処理システム100における取水量に応じて、運転するポンプの台数を調整することで取水する原水の取水量を調整する。
上述した第9の実施形態に係る浄水前処理システム109では、浄水処理における懸濁物質の分離の負担を軽減することができる。また、浄水処理の負担が軽減されるため、オーバーロードによる取水停止等を防止して浄水処理を安定させることができる。さらに、原水に含まれる懸濁物質の量を減らすことにより、凝集沈殿で必要な凝集剤の量も軽減することが可能となり、凝集沈殿で発生する汚泥の量も減少することができる。また、ポンプの運転台数を制御することにより、取水量の変化に対応することができる。
なお、第9の実施形態に係る浄水前処理システム109の位置は、水処理システム100における取水ポンプ1と取水井3の間に限られず、取水井2の後や、沈砂池4の後に設けられていてもよい。また、ポンプや液体サイクロンの数も3台に限られず、複数台備えて台数制御が可能な形態であれば良い。
第1の実施形態に係る浄水前処理システムについて説明する図である。 浄水前処理システムで利用される液体サイクロンの構成について説明する図である。 第2の実施形態に係る浄水前処理システムについて説明する図である。 第3の実施形態に係る浄水前処理システムについて説明する図である。 第4の実施形態に係る浄水前処理システムについて説明する図である。 通常の原水と高濁の原水が含有する懸濁物質の粒径について説明する図である。 第5の実施形態に係る浄水前処理システムについて説明する図である。 第6の実施形態に係る浄水前処理システムについて説明する図である。 通常の原水と凝集剤を添加した原水が含有する懸濁物質の粒径について説明する図である。 第7の実施形態に係る浄水前処理システムについて説明する図である。 原水の濁度と凝集剤添加率について説明する図である。 第8の実施形態に係る浄水前処理システムについて説明する図である。 凝集剤添加率と流動電流値及び沈殿上澄濁度について説明する図である。 第9の実施形態に係る浄水前処理システムについて説明する図である。 従来の水処理システムについて説明する図である。
符号の説明
100…水処理システム
101〜109…浄水前処理システム
1,1a〜1c…取水ポンプ
2,2i〜2iii…取水配管
2a…サイクロン側配管
2b…取水井側配管
3…取水井
4…沈砂池
5…導水ポンプ
6…導水配管
7…着水井
14…前処理ポンプ
15…流入管
16,16i〜16iii…液体サイクロン
17,17i〜17iii…排出管
18…濁度計
19…バルブ制御装置
20,21…バルブ
22…濁度計
23…凝集剤添加装置
24…流動電流計
25…ポンプ制御装置

Claims (7)

  1. 水源から取水した原水を浄水処理する前に、原水から水との比重差が大きな懸濁物質を除去する浄水前処理システムであって、
    浄水処理前の原水が流入され、内部で原水が旋回して原水に含まれる水との比重差が大きな懸濁物質を分離する液体サイクロンと、
    供給する原水が前記液体サイクロンの内部で旋回するように前記液体サイクロンに接続され、前記液体サイクロンに浄水処理前の原水を供給する流入管と、
    浄水処理前の原水から懸濁物質が分離された処理水を、前記液体サイクロンから排出する排出管と、
    を備えることを特徴とする浄水前処理システム。
  2. 前記液体サイクロンに供給する浄水処理前の原水の濁度を測定する濁度計と、
    原水の濁度が予め定められる所定の値以上であるとき、原水を前記液体サイクロンに供給するように制御し、原水の濁度が前記所定の値未満であるとき、原水を前記液体サイクロンに供給せずに浄水処理に供給するように制御する制御手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の浄水前処理システム。
  3. 水源で原水の濁度を測定する濁度計から前記水源における原水の濁度を入力し、入力した原水の濁度が予め定められる所定の値以上であるとき、原水を前記液体サイクロンに供給するように制御し、原水の濁度が前記所定の値未満であるとき、原水を前記液体サイクロンに供給せずに浄水処理に供給するように制御する制御手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の浄水前処理システム。
  4. 浄水処理前の原水に懸濁物質を凝集させる凝集剤を添加する凝集剤添加装置を備えることを特徴とする請求項1に記載の浄水前処理システム。
  5. 前記液体サイクロンに供給する前記浄水処理前の原水の濁度を測定する濁度計と、
    前記濁度計で測定された原水の濁度に応じて特定される量の凝集剤を原水に供給するように前記凝集剤添加装置を制御する制御手段と、
    を備えることを特徴とする請求項4に記載の浄水前処理システム。
  6. 前記液体サイクロンから排出される処理水の流動電流を測定する流動電流計と、
    前記流動電流計で測定された原水の流動電流値に応じて特定される量の凝集剤を原水に供給するように前記凝集剤添加装置を制御する制御手段と、
    を備えることを特徴とする請求項4に記載の浄水前処理システム。
  7. それぞれ異なるポンプの制御によって、原水が供給される液体サイクロンを複数備え、
    予め定められたタイミングに従って各ポンプを制御する制御手段を備えることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1に記載の浄水前処理システム。
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