JP2010046125A - 洗濯機 - Google Patents
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Abstract
【課題】ドラム内の洗濯物に対して水をむらなく浸透させると共に、循環ポンプのエアがみ音の発生を防止する。
【解決手段】水槽6内の水を、循環ポンプのポンプ作用により循環水路を通して吸入して水吐出口40からドラム11内、ひいては水槽6内へ吐出させて循環させる循環散水装置を備えたものにおいて、循環ポンプの駆動源に回転速度を制御可能なポンプモータを用い、洗い行程の給水途中または洗い行程中にポンプモータの回転速度を変化させることにより水吐出口40からの水の吐出量を可変させるフレキシブルシャワー運転を実行するように構成した。
【選択図】図4
【解決手段】水槽6内の水を、循環ポンプのポンプ作用により循環水路を通して吸入して水吐出口40からドラム11内、ひいては水槽6内へ吐出させて循環させる循環散水装置を備えたものにおいて、循環ポンプの駆動源に回転速度を制御可能なポンプモータを用い、洗い行程の給水途中または洗い行程中にポンプモータの回転速度を変化させることにより水吐出口40からの水の吐出量を可変させるフレキシブルシャワー運転を実行するように構成した。
【選択図】図4
Description
本発明は、水槽内の水を、循環ポンプのポンプ作用により循環水路を通して吸入して水吐出口から回転槽内へ吐出する機能を備えた洗濯機に関する。
従来、例えばドラム式の洗濯機においては、洗浄性能の向上や節水を目的として、循環水路及び循環ポンプを備え、洗濯物の洗い時やすすぎ時に、循環ポンプを駆動することで、水槽内の水を、循環水路を通して吸入して水吐出口からドラム(回転槽)内(水槽内)へ吐出させて循環させる構成としたものが考えられている。例えば、特許文献1に記載された洗濯機が知られている。この洗濯機においては、水吐出口からドラム内へ吐出された水(洗剤液)が、ドラム内に収容された洗濯物に掛けられるようになる。
特開2005−87466号公報
従来の循環ポンプのポンプモータは、一定の回転速度(回転数)で運転されるだけであるため、水吐出口からドラム内へ吐出される水の吐出位置(放出位置)がほぼ同じ位置になってしまうという欠点があった。この場合、ドラム内の手前側の洗濯物と奥側の洗濯物とで水(洗剤液)の浸透にむらができてしまうおそれがあった。
そこで、本発明の目的は、ドラム内の洗濯物に対して水をむらなく浸透させると共に、ドラム内の水量不足が原因で循環ポンプ内に空気が混入し異音を発する、いわゆるエアがみ音の発生を防止することができる洗濯機を提供することにある。
上記した目的を達成するために、本発明は、貯水が可能で下部に水排出口を有した水槽と、通水が可能な孔を有して前記水槽内に回転可能に配設され、洗濯物が収容されて駆動手段により回転される回転槽と、この回転槽の内部に臨むように設けられた水吐出口と、一端部が前記水排出口に接続されると共に他端部が前記水吐出口に接続された循環水路と、この循環水路の途中部に設けられ、前記水槽内の水を前記水排出口を通して吸入すると共にその吸入した水を前記水吐出口から前記回転槽内へ吐出させる循環ポンプと、この循環ポンプを制御する制御手段とを備えた洗濯機において、前記循環ポンプは、駆動源に回転速度を制御可能なポンプモータを用い、前記制御手段は、洗い行程の給水途中または洗い行程中に前記ポンプモータの回転速度を変化させることにより前記水吐出口からの水の吐出量を可変させるフレキシブルシャワー運転を実行するように構成されると共に、前記制御手段は、給水開始から所定水位に達した時点で前記ポンプモータを動作させるように構成され、更に、前記制御手段は、給水中に水圧の検知結果に基づいて前記フレキシブルシャワー運転の実行の可否を決定するように構成されていることを特徴とする。
洗い行程の給水途中または洗い行程中にポンプモータの回転速度を変化させることにより水吐出口からの水の吐出量を可変させるフレキシブルシャワー運転を実行することで、回転槽内の洗濯物全体にむらなく水を掛けることが可能になる。また、給水開始から所定水位に達した時点でポンプモータを動作させるように構成したので、循環ポンプのエアがみ音の発生を防止することができる。更に、給水中に水圧の検知結果に基づいてフレキシブルシャワー運転の実行の可否を決定するように構成したので、水圧が低いとき、即ち、フレキシブルシャワー運転を実行すると、循環ポンプのエアがみ音が発生する可能性が高いときには、フレキシブルシャワー運転を実行しないように設定することがきる。
(第1の実施形態)
以下、本発明の第1の実施形態について図1〜図6を参照して説明する。
まず、図1及び図2において、外箱1は矩形箱状をなしていて、底部に脚部2を有する台板3が設けられている。外箱1の前部(図1の左側)に、洗濯物出入口4が形成されていると共に、この洗濯物出入口4を開閉する扉5が図示しないヒンジを介して回動可能に設けられている。
以下、本発明の第1の実施形態について図1〜図6を参照して説明する。
まず、図1及び図2において、外箱1は矩形箱状をなしていて、底部に脚部2を有する台板3が設けられている。外箱1の前部(図1の左側)に、洗濯物出入口4が形成されていると共に、この洗濯物出入口4を開閉する扉5が図示しないヒンジを介して回動可能に設けられている。
外箱1内には、貯水が可能な水槽6が弾性支持機構7を介して配設されている。水槽6は、前面が開放され、後面が閉塞された有底円筒状をなしていて、軸方向が水平方向よりも前上がりの傾斜状態となるように配置されている。水槽6の前部には、環状をなす水槽カバー8が装着されている。この水槽カバー8は、図4にも示すように、水槽6の周壁部から中心方向に張り出した第1の張出し部8aと、この第1の張出し部8aの先端部から前方へ突出した短円筒状の第1の突出部8bと、この第1の突出部8bの先端部から中心方向に張り出した第2の張出し部と、この第2の張出し部の先端部から前方へ突出した短円筒状の第2の突出部とを有していて、第2の突出部の内周部を開口部9としている。第2の突出部の先端部と前記洗濯物出入口4との間には、弾性変形が可能なベローズ10が設けられていて、このベローズ10によって水槽6の開口部9と洗濯物出入口4との間が水密かつ気密に接続されている。べローズ10には、前後方向の中間部に、後方側(図4において右側)へ湾曲した湾曲部10aが形成されている。
水槽6内には、回転槽であるドラム11が回転可能に配設されている。このドラム11も、水槽6と同様に前面が開放され、後面が閉塞された有底円筒状をなしていて、軸方向が水平方向よりも前上がりの傾斜状態となるように配置されている。ドラム11の周壁部には、通水及び通風が可能な多数の孔12が形成され、周壁部の内面にはバッフル13が複数個(図1、図2では1個のみ示す)設けられている。ドラム11の前部には、環状をなすバランスリング14が設けられていて、このバランスリング14の内周部の開口部15が、洗濯物出入口4に連通している。
ドラム11は、水槽6の背面側に設けられたドラム用モータ16により直接回転されるようになっている。ドラム用モータ16は、例えばアウターロータ形のDCブラシレスモータにより構成されていて、ドラム11の駆動手段として機能する。ドラム11には、洗濯物出入口4から洗濯物が出し入れ可能に収容される。ドラム11は、洗濯物の洗い、すすぎ、脱水に共用の槽として機能する。
水槽6の後部の最下部に設けられた排水口19に、排水管20の一端部が接続されている。排水口19は、本発明における水排出口を兼ねている。排水管20の他端部は、リント捕獲部を構成するフィルタユニット21のフィルタケース22の入口に接続されている。フィルタケース22の前部には、フィルタキャップ23が着脱可能に装着されていて、このフィルタキャップ23に、図示しないリントフィルタが設けられている。従って、リントフィルタは、フィルタキャップ23を介してフィルタケース22に着脱可能に装着されている。
フィルタユニット21の下流側には、台板3上に位置させて循環ポンプユニット25が設けられている。循環ポンプユニット25の循環ポンプ26は、ポンプ部27と、駆動源としてのポンプモータ28とを備えていて、ポンプ部27内に設けられた図示しないインペラをポンプモータ28により回転させることによりポンプ作用を発揮する。ポンプモータ28には、回転速度の可変制御が容易に可能なモータ例えばブラシレスモータを用いている。ポンプモータ28において、ポンプ部27とは反対側に位置させて、当該ポンプモータ28により回転される冷却ファン28aが設けられていて、ポンプモータ28の駆動時にその冷却ファン28aによりポンプモータ28自身を冷却できる構成となっている。冷却ファン28aは必ずしも必要なものではなく、必要に応じて設ければよい。
ポンプ部27の吐出口27a(図2参照)には、循環用配管29の一端部が接続されている。循環用配管29の他端部は上方へ延びていて、前記水槽カバー8の上部に設けられた継手30及び接続口部31を介して、水吐出口体32に接続されている。
前記継手30は、被固定部30aと、横向きの円筒状をなす第1の接続部30bと、下向きの円筒状をなす第2の接続部30cとを一体に有していて、第1の接続部30bと第2の接続部30cとは連通している。この継手30は、第2の接続部30cを、水槽カバー8の第1の突出部8bにおける外面側に突設された円筒状をなす前記接続口部31に上方から嵌合させた状態で、被固定部30aを、水槽カバー8の第1の突出部8bにおける外面に設けられたボス部33にねじ34止めすることによって、水槽カバー8に取り付けられている。そして、前記循環用配管29の他端部を、継手30の第1の接続部30bに外側から嵌合させた状態で、循環用配管29の他端部の外側から線ばね製のホース止め具35を取り付けることによって、循環用配管29の他端部を第1の接続部30bに抜け止め状態に接続している。
尚、水槽カバー8における第1の突出部8bには、循環用配管29の他端部の近傍に位置させて庫内灯36が取り付けられている。この庫内灯36は、ドラム11内を照明するためのものである。また、循環用配管29の他端部付近には、循環用配管29を保護するための保護用クッション37が取り付けられている。
前記水吐出口体32は、水槽カバー8における第1の突出部8bの内周面側に配設されている。この水吐出口体32は、弾力性に富む材料、この場合、EPDM(エチレン−プロピレンゴム)により形成されている。この水吐出口体32には、水吐出口40が形成されており、循環用配管29から継手30及び接続口部31を介して供給される水を、その水吐出口40からドラム11内の後部に向けて拡散して吐出することが可能な形状に構成されている(図3参照)。
循環ポンプユニット25の下流側には、接続パイプを介して排水弁46が接続され、この排水弁46に排水ホース47が接続されている。ここで、排水管20と、フィルタユニット21のフィルタケース22と、循環ポンプユニット25のポンプ部27と、循環用配管29と、継手30と、接続口部31とにより、循環水路48を構成している。また、この循環水路48と、循環ポンプユニット25と、水吐出口体32(水吐出口40)とにより、循環散水装置49を構成している。
この構成の場合、排水弁46を閉鎖した状態で、水槽6内に水が供給されると、その水は、排水口19、排水管20、フィルタケース22、循環ポンプユニット25のポンプ部27、接続パイプ45を通して排水弁46の手前まで浸入して貯留される。それ以上に供給された水は、水槽6内に貯留される。この状態で、循環ポンプ26のポンプモータ28が駆動されると、循環ポンプ26のポンプ作用により、水槽6内の水が排水管20、フィルタケース22を通してポンプ部27内に吸入されるとともに、ポンプ部27内の水が吐出口27aから循環用配管29側へ吐出され、当該循環用配管29、継手30、接続口部31、水吐出口体32を通り、水吐出口40からドラム11内、ひいては水槽6内へ吐出される。これにより、水槽6内の水が循環水路48を通して循環されるようになる(図1及び図2の矢印A参照)。また、水槽6内に水が貯留された状態で、排水弁46が開放されると、水槽6内の水は、排水口19から、排水管20、フィルタケース22、循環ポンプユニット25のポンプ部27、接続パイプ45、排水弁46、排水ホース47を通して機外へ排出される。
また、図2に示すように、水槽カバー8における第1の突出部8bにおける左側の外周部には、上下方向の中央部よりやや下部側に位置させて溢水口50が設けられており、この溢水口50に、溢水管51の上端部が接続されている。溢水管51の下端部は、排水ホース47の排水弁46寄りの部位に接続されている。従って、水槽6内の水が溢水口50を越えると、その水は、溢水口50から溢水管51、排水ホース47を通して機外へ排出される。
外箱1の前面の上部には、図2に示すように、操作部55や表示部(図示せず)が設けられた操作パネル56が設けられ、操作パネル56の裏側には、マイクロコンピュータを含む制御装置57(図1参照)が設けられている。この制御装置57は、本発明の制御手段を構成する。外箱1内の上部の後部には給水弁58が設けられ、前部には給水ケース59が設けられていて、給水弁58の出口が給水管60を介して給水ケース59に接続されている。給水弁58の入水口58aには、図示はしないが、水道の蛇口に接続されたホースが接続される。給水ケース59内には、洗剤が投入される。給水ケース59の下部は、給水ホース61を介して水槽6の上部に設けられた給水口62に接続されている。
この構成の場合、給水弁58が開放されると、水道水が給水管60を介して給水ケース59に供給され、その水は、給水ケース59内に投入された洗剤とともに給水ホース61を介して水槽6内、ひいてはドラム11内に供給される。
前記制御装置57には、操作パネル56に設けられた操作部55、水槽6内の水位を検出する水位センサ(図示せず)、ドラム用モータ16の回転速度を検出する回転センサ(図示せず)、ポンプモータ28の回転速度を検出する回転センサ(図示せず)などからの信号が入力される。回転センサは、例えばホール素子からなる。制御装置57は、これらの入力信号と、予め備えた制御プログラムに基づき、操作パネル56に設けられた表示部、給水弁58、ドラム用モータ16、循環ポンプ26のポンプモータ28、排水弁46などを制御する機能を備えている。
次に上記構成の作用を説明する。
洗濯を行なう場合、まず、使用者は、扉5を開けて、図示しない洗濯物を洗濯物出入口4からドラム11内に投入し、また、給水ケース59内に必要な洗剤、例えば粉洗剤を投入する。そして、扉5を閉じた状態で、操作パネル56の操作部55を操作して運転条件を設定し、運転をスタートさせると、制御装置57は、予め記憶した制御プログラムに基づき洗濯運転を開始する。
洗濯を行なう場合、まず、使用者は、扉5を開けて、図示しない洗濯物を洗濯物出入口4からドラム11内に投入し、また、給水ケース59内に必要な洗剤、例えば粉洗剤を投入する。そして、扉5を閉じた状態で、操作パネル56の操作部55を操作して運転条件を設定し、運転をスタートさせると、制御装置57は、予め記憶した制御プログラムに基づき洗濯運転を開始する。
制御装置57は、まず、ドラム11内に収容された洗濯物の量(重量)を検知する。洗濯物量の検知は、例えば次のように行なう。ドラム用モータ16を予め設定された一定の電力で一定時間だけ一方向へ回転させることによりドラム11を回転させ、その回転速度を回転センサにより検出し、その回転速度の変動度合によって洗濯物の量を、例えば、大容量、中容量、小容量の3段階で判定する。制御装置57は、洗濯物の量に応じて水位を図8に示すように高水位、中水位、少水位に決定する。
次に、制御装置57は、洗い行程の給水を実行する。この場合、制御装置57は、排水弁46を閉鎖した状態で、給水弁58を開放させることにより水槽6ひいてはドラム11への給水を行う。給水弁58が開放されると、前述したように、水道水が給水管60を介して給水ケース59に供給され、その水は、給水ケース59内に投入された洗剤とともに給水ホース61を介して水槽6内、ひいてはドラム11内に供給される。水槽6内の水位を図示しない水位センサにより検出し、設定水位に達したら給水弁58を閉鎖する。
ここで、上記洗い行程の給水途中において、具体的には、水槽6内の水位が水位センサが検出できる最低水位であるリセット水位(所定水位)に達した時点で、制御装置57は、循環ポンプ26のポンプモータ28の駆動を開始する。これにより、ポンプ部27内のインペラが回転し、このインペラの回転によるポンプ作用により、前述したように、水槽6内の水が排水管20、フィルタケース22を通してポンプ部27内に吸入されるとともに、ポンプ部27内の水が吐出口27aから循環用配管29側へ吐出され、当該循環用配管29、継手30、接続口部31、水吐出口体32の水吐出口40を通り、先端開口部40cからドラム11内、ひいては水槽6内へ吐出されるようになり、これにより水槽6内の水が循環水路48を通して循環されるようになる(図1及び図2の矢印A参照)。この水槽6内の水の循環運転として、2種類の循環運転が用意されている。
まず、第1の循環運転は、図4に示すように、循環ポンプ26のポンプモータ28の回転速度を変化させるように駆動制御する運転、即ち、フレキシブルシャワー運転である。このフレキシブルシャワー運転では、ポンプモータ28の回転速度を、0から例えば5700rpmまで上昇させた後、5700rpmからほぼ0に近い速度まで低下させ、続いて、ほぼ0に近い速度から5700rpmまで上昇させた後、この5700rpmからほぼ0に近い速度まで低下させ、以下、このような回転速度の上昇と下降を例えばほぼ4秒毎に繰り返し実行する。尚、ポンプモータ28の回転速度が5700rpmのときの循環ポンプ26の吐出量は、図5に示すように、12L/minである。上記フレキシブルシャワー運転により、水吐出口40から吐出される水は、図3中に2点鎖線で示すように、ドラム11内の手前側から後部に向けて順次拡散するように変化して散水され(このときの拡散範囲をK2で示す)、もってドラム11内の洗濯物にまんべんなく掛けられる。
また、第2の循環運転は、ポンプモータ28の回転速度を、例えば4600rpmに固定した循環運転、即ち、固定シャワー運転である。尚、ポンプモータ28の回転速度が4600rpmのときの循環ポンプ26の吐出量は、図5に示すように、11L/minである。上記固定シャワー運転により、水吐出口40から吐出される水は、図3中に1点鎖線で示すように、ドラム11内の後部に向けて拡散するようにかつ変化せずに散水され(このときの拡散範囲をK1で示す)、ドラム11内の洗濯物に掛けられる。
さて、制御装置57は、給水時の水圧によって上記2つの循環運転のうちのいずれの運転を選択して実行するかを、即ち、フレキシブルシャワー運転を実行するか否かを決定する。具体的には、図6に示すように、給水開始からリセット水位に達するまでの時間tsを測定し、この測定した時間tsが例えば20秒以下のとき(即ち、水圧が十分な大きさのとき)には、フレキシブルシャワー運転を選択して実行する。一方、上記時間tsが20秒よりも長いとき(即ち、水圧が低いとき)には、フレキシブルシャワー運転を選択せず、ポンプモータ28の回転速度を4600rpmに固定した固定シャワー運転を選択して実行する。
ここで、水圧が低いときに、回転速度を4600rpmに固定した固定シャワー運転を選択する理由について述べる。水圧が低いときは、水槽6内への給水能力が低いため、循環ポンプ26を駆動すると、洗濯物に吸水されて水槽6内の水位が低下したり、また低下した水位の上昇が遅くなるという現象が発生することがある。このような水圧が低い状態で、フレキシブルシャワー運転を実行すると、固定シャワー運転より回転速度が高まった時などに循環ポンプ26のエアがみ音が発生してしまうという問題があった。これに対して、上記水圧が低い状態で、回転速度を4600rpmに固定した固定シャワー運転を実行すると、過度に回転上昇することがないため、循環ポンプ26のエアがみ音の発生を防止(回避)することができる。
次に、設定水位まで給水が完了すると、制御装置57は、洗い運転(洗い行程)を実行する。この場合、ドラム11をドラム用モータ16により、例えば50〜60rpmの回転速度で正逆両方向に交互に回転させる。これにより、ドラム11内の洗濯物がバッフル13により掻き揚げられては落下することを繰り返し、洗濯物が洗われる。
そして、この洗い行程においても、制御装置57は、ドラム11の回転とともに、循環ポンプ26のポンプモータ28を駆動制御することにより、給水時の水圧によって決定したフレキシブルシャワー運転または固定シャワー運転を実行する。このシャワー運転の実行により、水がドラム11内の洗濯物にまんべんなく掛かるようになり、洗濯効果を向上できる。特に、フレキシブルシャワー運転を実行した場合には、水をドラム11内の洗濯物に一層まんべんなく掛けることが可能になり、洗濯効果をより一層向上させることができる。
この後、洗い行程の設定時間が経過したら、制御装置57は、ドラム11の回転を停止させるとともに、循環ポンプ26の運転も停止させる。そして、排水弁46を開放させることで、水槽6内の水を機外へ排出(および脱水)する。排水が終わったら、排水弁46を閉鎖した状態で、給水弁58を開放させることで、水道水を水槽6内に供給し、設定水位まで貯留し、すすぎ運転(すすぎ行程)を実行する。
このすすぎ行程では、制御装置57は、洗い行程と同様に、ドラム用モータ16によりドラム11を50〜60rpmの回転速度で正逆両方向に交互に回転させ、フレキシブルシャワー運転又は固定シャワー運転を実行する。尚、すすぎ行程は、設定された回数実行する。そして、すすぎ行程を終了した後は、排水した後、脱水行程を実行する。
上記した実施形態によれば、次のような作用効果を得ることができる。
循環ポンプ26の駆動源に回転速度を制御可能なポンプモータ28を用い、洗い行程の給水途中または洗い行程中にポンプモータ28の回転速度を変化させることにより水吐出口40からの水の吐出量を可変させるフレキシブルシャワー運転を実行するように構成したので、水吐出口40から吐出される水の勢いを変化させることができ、極力、ドラム11内の洗濯物全体(即ち、ドラム11内の手前側から奥側までの洗濯物)にまんべんなく水を掛けることが可能になる。これにより、洗剤液を洗濯物全体にむらなく浸透させることができ、洗濯効率を一層向上させることができる。
循環ポンプ26の駆動源に回転速度を制御可能なポンプモータ28を用い、洗い行程の給水途中または洗い行程中にポンプモータ28の回転速度を変化させることにより水吐出口40からの水の吐出量を可変させるフレキシブルシャワー運転を実行するように構成したので、水吐出口40から吐出される水の勢いを変化させることができ、極力、ドラム11内の洗濯物全体(即ち、ドラム11内の手前側から奥側までの洗濯物)にまんべんなく水を掛けることが可能になる。これにより、洗剤液を洗濯物全体にむらなく浸透させることができ、洗濯効率を一層向上させることができる。
また、上記実施形態では、給水開始から所定水位(リセット水位)に達した時点から、ポンプモータ28を動作させるように構成したので、循環ポンプ26のエアがみ音の発生を確実に防止することができる。
更に、上記実施形態では、給水中に水源の水圧の検知結果に基づいてフレキシブルシャワー運転の実行の可否を決定するように構成したので、水圧が低いときには、フレキシブルシャワー運転の代わりに固定シャワー運転を実行することができ、循環ポンプ26のエアがみ音の発生を極力防止することができる。
(第2の実施形態)
図7は本発明の第2の実施形態を示したもので、この第2の実施形態は前記第1の実施形態とは次の点が異なっている。第2の実施形態では、制御装置57は、給水中に水源の水圧の検知結果に基づいてポンプモータ28の回転速度を決定すると共に、水圧の検知結果に基づいてポンプモータ28の動作時間を決定するように構成した。
図7は本発明の第2の実施形態を示したもので、この第2の実施形態は前記第1の実施形態とは次の点が異なっている。第2の実施形態では、制御装置57は、給水中に水源の水圧の検知結果に基づいてポンプモータ28の回転速度を決定すると共に、水圧の検知結果に基づいてポンプモータ28の動作時間を決定するように構成した。
具体的には、図7に示ように、リセット水位に達するまでの時間tsが20秒を越えるとき(水圧判定結果が5L/min未満であり、水圧が低いとき)には、ポンプモータ28の動作時間を30秒とし、固定シャワー運転を実行し、ポンプモータ28の回転速度を4600rpm固定に設定している。
また、上記時間tsが20秒以下で10秒を越えるとき(水圧判定結果が5L/min以上且つ10L/min未満であり、水圧が中程度のとき)には、ポンプモータ28の動作時間を15秒とし、フレキシブルシャワー運転を実行し、ポンプモータ28の回転速度を0〜5700rpm可変に設定している。また、上記時間tsが10秒以下且つ5秒を越えるとき(水圧判定結果が10L/min以上且つ15L/min未満であり、水圧が大きいとき)には、ポンプモータ28の動作時間を5秒とし、フレキシブルシャワー運転を実行し、ポンプモータ28の回転速度を0〜5700rpm可変に設定している。尚、上記時間tsが5秒以下のときは、上記時間tsが10秒以下且つ5秒を越えるときの各設定と同じにしている。
上述した以外の第2の実施形態の構成は、第1の実施形態の構成とほぼ同じ構成となっているので、第2の実施形態においても、第1の実施形態とほぼ同じ作用効果を得ることができる。特に、第2の実施形態によれば、水源の水圧の検知結果に基づいてポンプモータ28の回転速度と動作時間を決定するように構成したので、水圧が低く水位低下が予想されるような場合にでも、循環ポンプ26のエアがみ音の発生を防止することができる。
(第3の実施形態)
図8は本発明の第3の実施形態を示したもので、この第3の実施形態は前記第1の実施形態とは次の点が異なっている。第3の実施形態では、制御装置57は、ドラム11内に投入された洗濯物の重量の検知結果に基づいてポンプモータ28の回転速度(即ち、フレキシブルシャワー運転または固定シャワー運転のいずれか)を決定すると共に、洗濯物の重量の検知結果に基づいてポンプモータ28の動作時間を決定するように構成した。
図8は本発明の第3の実施形態を示したもので、この第3の実施形態は前記第1の実施形態とは次の点が異なっている。第3の実施形態では、制御装置57は、ドラム11内に投入された洗濯物の重量の検知結果に基づいてポンプモータ28の回転速度(即ち、フレキシブルシャワー運転または固定シャワー運転のいずれか)を決定すると共に、洗濯物の重量の検知結果に基づいてポンプモータ28の動作時間を決定するように構成した。
具体的には、図8に示ように、洗濯物の重量の検知結果に基づく設定水位が「高水位」のときには、給水開始からリセット水位に達するまでの時間tsが20秒以内であれば、リセット水位以降の給水中にフレキシブルシャワー運転を実行し、上記時間tsが20秒を越えれば、同様の給水中に固定シャワー運転を実行し、洗い行程では、上記時間tsに関係なく、固定シャワー運転を実行する。また、洗濯物の重量の検知結果に基づく設定水位が「中水位」のときには、上記時間tsが20秒以内であれば、リセット水位以降の給水中にフレキシブルシャワー運転を実行し、上記時間tsが20秒を越えれば、同様の給水中に固定シャワー運転を実行し、洗い行程では、上記時間tsに関係なく、フレキシブルシャワー運転を実行する。
また、洗濯物の重量の検知結果に基づく設定水位が「少水位」のときには、上記時間tsが20秒以内であれば、リセット水位以降の給水中にフレキシブルシャワー運転を実行し、上記時間tsが20秒を越えれば、同様の給水中に固定シャワー運転を実行し、洗い行程では、上記時間tsに関係なく、フレキシブルシャワー運転を実行する。
上述した以外の第3の実施形態の構成は、第1の実施形態の構成とほぼ同じ構成となっているので、第3の実施形態においても、第1の実施形態とほぼ同じ作用効果を得ることができる。特に、洗濯物の重量に応じて決定された水位が「中水位」や「少水位」のときには、斜めドラム11であるため、洗濯物の位置がドラム11の奥側になりやすい傾向があるときに、第3の実施形態によれば、洗濯物の重量に基づく設定水位が「中水位」や「少水位」のときに、洗い行程でフレキシブルシャワー運転を実行するように構成したので、奥側の洗濯物に対しても洗濯液が十分に掛かるようになり、浸透を高めることができる。一方、洗濯物の重量に基づく設定水位が「高水位」のときには、洗濯物がドラム内を占有するためフレキシブルシャワー運転を実行しても手前の洗濯物にしかかかりにくく意義が少ないためと、多量の洗濯物により吸水量が多く、エアがみし易いため、固定シャワー運転を実行することにより、循環ポンプ26のエアがみ音の発生を防止することができる。
図面中、1は外箱、4は洗濯物出入口、6は水槽、7は弾性支持機構、8は水槽カバー、9は開口部、10はべローズ、11はドラム(回転槽)、16はドラム用モータ、25は循環ポンプユニット、26は循環ポンプ、27はポンプ部、28はポンプモータ、29は循環用配管、32は水吐出口体、36は庫内灯、40は水吐出口、46は排水弁、47は排水ホース、48は循環水路、49は循環散水装置、55は操作部、56は操作パネル、57は制御装置(制御手段)、58は給水弁、59は給水ケース、60は給水管、61は給水ホース、62は給水口を示す。
Claims (5)
- 貯水が可能で下部に水排出口を有した水槽と、
通水が可能な孔を有して前記水槽内に回転可能に配設され、洗濯物が収容されて駆動手段により回転される回転槽と、
この回転槽の内部に臨むように設けられた水吐出口と、
一端部が前記水排出口に接続されると共に他端部が前記水吐出口に接続された循環水路と、
この循環水路の途中部に設けられ、前記水槽内の水を前記水排出口を通して吸入すると共にその吸入した水を前記水吐出口から前記回転槽内へ吐出させる循環ポンプと、
この循環ポンプを制御する制御手段とを備えた洗濯機において、
前記循環ポンプは、駆動源に回転速度を制御可能なポンプモータを用い、
前記制御手段は、洗い行程の給水途中または洗い行程中に前記ポンプモータの回転速度を変化させることにより前記水吐出口からの水の吐出量を可変させるフレキシブルシャワー運転を実行するように構成されると共に、
前記制御手段は、給水開始から所定水位に達した時点で前記ポンプモータを動作させるように構成され、更に、
前記制御手段は、給水中に水圧の検知結果に基づいて前記フレキシブルシャワー運転の実行の可否を決定するように構成されていることを特徴とする洗濯機。 - 前記制御手段は、給水中に水圧の検知結果に基づいて前記ポンプモータの回転速度を決定するように構成されていることを特徴とする請求項1記載の洗濯機。
- 前記制御手段は、給水中に水圧の検知結果に基づいて前記ポンプモータの動作時間を決定するように構成されていることを特徴とする請求項1または2記載の洗濯機。
- 前記制御手段は、前記回転槽内に投入された洗濯物の重量の検知結果に基づいて前記ポンプモータの回転速度を決定するように構成されていることを特徴とする請求項1記載の洗濯機。
- 前記制御手段は、前記回転槽内に投入された洗濯物の重量の検知結果に基づいて前記ポンプモータの動作時間を決定するように構成されていることを特徴とする請求項1または4記載の洗濯機。
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