JP2010043773A - 冷蔵庫 - Google Patents

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Hideo Kamiyama
英夫 上山
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Toshiba Corp
Toshiba Lifestyle Products and Services Corp
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Toshiba Corp
Toshiba Consumer Electronics Holdings Corp
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Abstract

【課題】冷蔵庫本体正面の見栄え及び外観品質の向上を図る。
【解決手段】冷蔵庫本体3の観音式の開閉扉15の下位に並列配置された引き出し式の第1、第2収納容器25,29の引き出し扉23,27を、外板31及び内板33と、前記外板31及び内板33の上下両端に設けられた上方キャップ35及び下方キャップ37と、前記外板31及び内板33の少なくとも内側に設けられたサイドキャップ39とで断熱材43を充填する閉空間41を形成する一方、前記外板31に、前面から内側サイド後方へ向けて屈曲させた屈曲延長部31aを設け、その屈曲延長部31aの延長端縁を前記サイドキャップ39に設けられ外側壁部47と内側壁部49とによって形成される嵌合溝51内に嵌合させて前記観音式の開閉扉15と開閉扉15の間dと上下に連続し合う同一隙間幅とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、観音式の開閉扉とその下に並列配置された引き出し式の収納室とを備えた冷蔵庫に関する。
一般に冷蔵庫本体には冷蔵室や野菜室の外に、例えば、並列配置された製氷室及び切替室を備えている。製氷室及び切替室の扉は引き出し式となっていて収納容器と収納容器前方の引き出し扉とからなり、引き出し扉を引き出すことで収納容器内の出し入れが可能となっている。
並列配置された引き出し扉は、前面、後面、上面、下面、両側面の6面によって矩形の閉空間が形成され、閉空間に形成された内部には断熱材が充填される。
近年は環境に優れた性能に加えて、より一層の外観品質の向上が求められ、引き出し扉の前面は他の開閉扉と同様に見栄え及び外観品質面の重要な要素となっている。引き出し扉は一般に図7に示す如く金属製のパネルによって前面101、後面103、内側側面105及び樹脂製の上下のキャップ(仮想線で示す)とによって閉空間107が作られる。
あるいは、図8に示す如く前面101及び後面103が金属製のパネルによって、内側側面及び上下面が合成樹脂製のキャップ109(上下のキャップは図示していない)によって閉空間107が作られる組合せ構造がある。
その外に、引き出し扉とは異なる開閉扉において、金属製のパネルと合成樹脂製の部材を組合せる手段が公知となっている。
開閉扉は、前面となる金属製の外板の内側を後方となる内板へ向けて所定の長さ屈曲延長し、この屈曲延長部を合成樹脂製の枠体に嵌合させる構造となっている。
特開2005−337680号公報
見栄え及び外観品質は引き出し扉全体の構造も含めて扉と扉の間となる隙間の大きさも重要なウエイトを占めており、隙間は許す範囲内において小さい方が望ましい。この場合、金属製のパネルで作る図7に示す前者にあっては全体が連続した金属製のパネル面で形成される構造となるため、見栄え、外観品質面で優れる反面、引き出し扉と引き出し扉の間d−1は、上下の引き出し部材となる上方キャップ及び下方キャップのキャップ厚(仮想線で示す)によってそのキャップ厚が隙間幅となるため、対向し合う屈曲延長部105の隙間が大きくなる傾向があった。大きい隙間は見栄え、外観品質の面で望ましくなく、隙間から奥の庫内仕切壁111が見える不具合を有し、しかも、金属製のパネルによってコストの面でも望ましくない。
次に、図8に示す後者となる組合せ構造にあっては、内側側面が合成樹脂製のサイドキャップ109が対向し合う形状となるために前記した隙間及びコスト面の解消が図れるが、反面、正面において外板との嵌合代113が直接見えるようになる。
嵌合代113はゴミ等が侵入し易く汚れ易い面がある等外観品質の低下を招く恐れがある。
一方、公知文献となる観音式の開閉扉にあっては、合成樹脂製の枠板に開閉扉を確実に止じ合わせるための磁石が対向して設けられている。枠体は磁石を取付けるための取付け部材として働いており、枠体に磁石を取付ける分、枠体と枠体の隙間が大きくなっている。
この結果、対向し合う内側の屈曲延長部と屈曲延長部の間は隙間がさらに拡大する恐れがある。特に、扉と扉の各隙間はそれぞれバラバラに作られているため、これらを組合せた時に見栄え、外観品質の面で重要な要素となる統一のとれた隙間が得られにくい面があった。
そこで、本発明にあってはコストの面でも大変好ましく、しかも、冷蔵庫本体前面の見栄え及び外観品質の向上を図った冷蔵庫を提供することを目的としている。
前記目的を達成するために、本発明にあっては、冷蔵庫本体に少なくとも観音式の開閉扉とその開閉扉の下位に並列配置された引き出し式の第1,第2収納室とを備え、
前記第1,第2収納室の引き出し扉は、外板及び内板と、前記外板及び内板の上下両端に設けられた上方キャップ及び下方キャップと、前記外板及び内板の少なくとも内側に設けられたサイドキャップとで断熱材を充填する閉空間を備える一方、
前記外板に、前面から内側サイド後方へ向けて屈曲させた屈曲延長部を設け、その屈曲延長部の延長端縁を前記サイドキャップに設けられ外側壁部と内側壁部とによって形成される嵌合溝内に嵌合させて前記観音式の開閉扉と開閉扉の間と上下に連続し合う同一隙間幅としたことを特徴とする。
本発明によれば、引き出し扉の内側屈曲延長部を正面の外板と一体の連続し合う形状にできるため、正面においてサイドキャップとの嵌合代が直接見えることがなくなる。しかも、開閉扉の隙間と引き出し扉の隙間を上下に連続し合う同一隙間幅に揃えることができるため冷蔵庫本体の前面の見栄え及び外観品質の向上を図ることができる。
また、内側にサイドキャップを使用することで全体を金属製のパネルにする必要がなくなる分、コストの面でも大変好ましいものとなる。
本発明を実施するにあたって第1に、前記対向し合う外板の屈曲延長部と屈曲延長部の間Dを10mm以下で、屈曲延長部の長さLを10mm以上とすることで、全閉時において引き出し扉と引き出し扉の隙間から仕切壁とサイドキャップの外側壁面が直接みえないようにすることが望ましい。
第2に、少なくとも前記サイドキャップの内壁面で、内側壁部の近傍に連続した上下に長い突条リブを設けるようにすることで、突条リブがサイドキャップの溝内部領域を補強する補張リブとして働くようにすることが望ましい。
第3に、前記嵌合溝の溝底までの外側壁部の長さL1と内側壁部の長さL2をL2>L1の関係に設定することで、内側の嵌合代領域を長く確保し、断熱材が外へ流れ出るのを抑えるようにすることが望ましい。
以下、図1乃至図6の図面を参照しながら本発明の実施形態について具体的に説明する。
図6は本発明にかかる冷蔵庫の概要斜視図を示している。冷蔵庫1の冷蔵庫本体3は、上から順に冷蔵室5と左右に配置された第1、第2収納室となる製氷室7及び切替室9と冷凍室11となっている。この場合、冷凍室11の外に野菜室を備える構造であってもよい。
冷蔵室5は前面がヒンジ13を支点として開閉する観音式の開閉扉15となっていて、対向配置された各コントロールパネル17のタッチ操作部19をそれぞれ押圧操作することで開扉助勢装置21が働き、ヒンジ13を支点として両開きが可能となる。
コントロールパネル17は、装飾部材を兼ねて扉と同じ長さの上下に長い帯板状の形状に作られコントロールパネル17とコントロールパネル17の間は、上下に長い所定の隙間dを有している。
一方、製氷室7と切替室9は並列配置された引き出し式となって、図2、図4に示す如く前方の引き出し扉23とその引き出し扉23に取付けられた収納容器25とで構成されている。製氷室7はマイナス温度に、切替室9はマイナス温度からプラス温度まで切替可能となっている。
各引き出し扉23は、いずれも金属製の外板31及び内板33と、前記外板31及び内板33の上下両端に設けられた合成樹脂製の上方キャップ35及び下方キャップ37並びに内側に設けられたサイドキャップ39とにより閉空間41が作られた構造となっている。この場合、引き出し扉23は、図5に示す如く外側のサイドキャップをなくした形状となっているが、サイドキャップを設ける手段であってもよい。
引き出し扉23の閉空間41は、充填時において、流動性の性状を備えたウレタン等の断熱材43が充填されている。
上方キャップ35は、前面に手をかけて引き出すための幅方向に長い取手部35aを有している。
サイドキャップ39は、図2に示す如くパネル状に形成され後端(図面上方)には取付けリブ45が、前端には外側壁部47と内側壁部49とによって形成される嵌合溝51がそれぞれ設けられ、取付けリブ45には内板33の端末部が結合している。
嵌合溝51には、外板31の内側を前面から内側サイド後方へ向けて屈曲させた屈曲延長部31aの端末部が所定の嵌合代を有して嵌合している。
屈曲延長部31aは、図3に示す如く嵌合溝51の溝底から前面パネル面までの長さLは10mm以上となっている。屈曲延長部31aと屈曲延長部31aの間Dは10mm以下となっていて、その隙間Dは図1に示す如く正面から見た時に前記した開閉扉15と開閉扉15の間の隙間dと上下に連続し合う同一隙間幅の形状に作られている。
また、外側壁部47の長さL1と内側壁部49の長さL2はL2>L1の関係に設定されている。L2>L1の関係は内側において屈曲延長部31aとの嵌合代を外側より大きく確保することで、充填時の断熱材43が外へ流れ出にくい構造となっている。
サイドキャップ39は内壁面に前後一対の突条リブ53,55が設けられ、後方の突条リブ53は前記した取付けリブ45の近傍に、前方の突条リブ55は内側壁部49の溝底近傍位置にそれぞれ設けられ、サイドキャップ39の変形及び肉ヒケ等を抑える補強リブとして働くようになっている。
なお、内板33には全閉時において図2に示す如く庫内仕切壁57の前壁面及び側壁面とそれぞれ弾接し合うシール部材59が設けられている。
このように構成された冷蔵庫1によれば、並列配置された製氷室7及び切替室9の外板31は正面から内側側面にかけて連続した一体のパネル面になることに加えて、全閉時には正面においてサイドキャップ39との嵌合代が見えなくなる。しかも、開閉扉15の隙間dと、引き出し扉23の隙間Dが上下に連続し合う同一隙間幅に揃う形状となるため冷蔵庫本体3の前面の見栄え及び外観品質の向上が図れる。
また、内側のサイドキャップ39の使用によって全体を金属製のパネルにする必要がなくなる分、コストの面でも大変好ましいものとなる。
本発明にかかる要部を示した冷蔵庫本体の概要正面図。 図1のA−A線概要切断面図。 外板の屈曲延長部とサイドキャップの嵌合状態を示した拡大断面説明図。 第1収納容器となる製氷室側の引き出し扉を示した概要斜視図図。 図4のB−B線概要切断面図。 本発明にかかる冷蔵庫全体の概要斜視図。 第1の従来例を示した図2と同様の概要切断説明図。 第2の従来例を示した図2と同様の概要切断説明図。
符号の説明
3 冷蔵庫本体
15 開閉扉
23 引き出し扉
25 収納容器
31 外板
31a 屈曲延長部
33 内板
35 上方キャップ
37 下方キャップ
39 サイドキャップ
41 閉空間
43 断熱材
47 外側壁部
49 内側壁部
51 嵌合溝
55 突条リブ
d 開閉扉の隙間

Claims (4)

  1. 冷蔵庫本体に少なくとも観音式の開閉扉とその開閉扉の下位に並列配置された引き出し式の第1,第2収納室とを備え、
    前記第1,第2収納室の引き出し扉は、外板及び内板と、前記外板及び内板の上下両端に設けられた上方キャップ及び下方キャップと、
    前記外板及び内板の少なくとも内側に設けられたサイドキャップとで断熱材を充填する閉空間を備える一方、
    前記外板に、前面から内側サイド後方へ向けて屈曲させた屈曲延長部を設け、その屈曲延長部の延長端縁を前記サイドキャップに設けられ外側壁部と内側壁部とによって形成される嵌合溝内に嵌合させて前記観音式の開閉扉と開閉扉の間と上下に連続し合う同一隙間幅としたことを特徴とする冷蔵庫。
  2. 前記対向し合う外板の屈曲延長部と屈曲延長部の間Dは10mm以下で、屈曲延長部の長さLは10mm以上となることを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。
  3. 少なくとも前記サイドキャップの内壁面で、内側壁部の近傍に連続した上下に長い突条リブを設けるようにしたことを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。
  4. 前記嵌合溝の溝底までの外側壁部の長さL1と内側壁部の長さL2はL2>L1の関係に設定されていることを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。
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