JP2010038832A - パルスレーダ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】目標数が多数の場合であっても、少ない数のPRIを用いて目標までの相対距離を求めることのできるパルスレーダ装置を得る。
【解決手段】PRI設定器1、複数のPRIごとにパルス列Bを目標Aの方向に送信し、反射信号Cを受信してレンジビンごとの受信ビデオ信号を生成する送受信部100と、複数のPRIごとに、複数の受信ビデオ信号を同じレンジビンごとにフーリエ変換して、複数の距離速度マップを生成する複数距離速度マップ生成器17と、複数のPRIごとに生成された複数の距離速度マップごとに目標を検出する目標検出器18と、異なるPRIに対する距離速度マップで検出された複数の目標の間の同一性を、複数の目標の速度情報を用いて判定する同一目標判定器19と、同一目標に対するPRIごとに生成された距離速度マップのレンジビン情報とPRI情報とを用いて、同一目標の相対距離を求める測距器20とを備えている。
【選択図】図1

Description

この発明は、複数のPRI(Pulse Repetition Interval:パルス繰返周期)を用いて、目標までの相対距離を計測するパルスレーダ装置に関するものである。
従来から、複数のPRIを用いて目標との相対距離を計測するパルスレーダ装置は、よく知られている(たとえば、非特許文献1参照)。
M.Skolnik,"Radar Handbook Second Edition,"McGraw−Hill,17.20〜17.25
従来のパルスレーダ装置では、目標との相対距離を計測するために、少なくとも目標数よりも多い数(目標数+1)のPRIを用いる必要があったので、目標数の増加にともない、必要なPRIの数が増えるという課題があった。
また、PRIの数が増えると、目標との相対距離の計測に要する時間が長くなり、移動目標に対して、正しく測距することができないという課題があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、目標数が多数の場合であっても、少ない数のPRIを用いて目標までの相対距離を求めることのできるパルスレーダ装置を得ることを目的とする。
この発明によるパルスレーダ装置は、想定する1つ以上の目標の相対速度を曖昧さなく計測可能な複数のPRIを設定するPRI設定器と、複数のPRIごとに、あらかじめ定めた時間間隔でパルス列を目標の方向に送信し、目標からの反射信号を受信してレンジビンごとの複数の受信ビデオ信号を生成する送受信部と、複数のPRIごとに、複数の受信ビデオ信号を同じレンジビンごとにフーリエ変換することによって、複数の距離速度マップを生成する複数距離速度マップ生成器と、複数のPRIごとに生成された複数の距離速度マップごとに目標を検出する目標検出器と、異なるPRIに対する距離速度マップで検出された複数の目標の間の同一性を、複数の目標の速度情報を用いて判定する同一目標判定器と、同一目標判定器で同一と判定された同一目標に対するPRIごとに生成された距離速度マップのレンジビン情報とPRI情報とを用いて、同一目標の相対距離を求める測距器とを備えたものである。
この発明によれば、想定する目標の速度が曖昧さ(アンビギュイティ)なく計測可能な複数のPRIにより時分割で電波を送信し、各PRIの送信信号に対する受信信号を用いて、PRIごとに距離速度マップを生成して目標検出を行い、PRIごとに得られた距離速度マップから求まる目標の相対速度情報のPRI間の整合性を利用して、目標の相対距離を求めることにより、多数の目標の場合でも少ないPRIで、各目標の相対距離を求めることができる。
実施の形態1.
以下、図面を参照しながら、この発明の実施の形態1について説明する。
図1はこの発明の実施の形態1に係るパルスレーダ装置の機能構成を示すブロック図である。
図1において、パルスレーダ装置は、目標Aに対向する送受信部100と、ビデオ信号保存用メモリ16と、複数距離速度マップ生成器17と、目標検出器18と、同一目標判定器19と、測距器20とを備えている。
送受信部100は、PRI設定器1と、タイミング発生器2と、局部発振器3と、基準中間周波数信号生成器4と、周波数変換器5、6と、パルス変調器7と、電力増幅器8と、送受切替器9と、送受信用のアンテナ10と、中間周波数増幅器11と、分配器12と、90度ハイブリッド器13と、位相検波器14a、14bと、A/D変換器15a、15bとを備えている。
PRI設定器1、タイミング発生器2、局部発振器3、基準中間周波数信号生成器4、周波数変換器5、パルス変調器7、電力増幅器8、送受切替器9およびアンテナ10は、送信部を構成している。
また、PRI設定器1、タイミング発生器2、局部発振器3、基準中間周波数信号生成器4、周波数変換器6、送受切替器9、アンテナ10、中間周波数増幅器11、分配器12、90度ハイブリッド器13、位相検波器14a、14bおよびA/D変換器15a、15bは、受信部を構成している。
PRI設定器1は、あらかじめ定めた時間間隔で、想定する1つ以上の目標Aの相対速度を曖昧さ(アンビギュイティ)なく計測可能な複数のPRI(パルス繰返し周期)を設定する。
送受信部100は、複数のPRIごとに、あらかじめ定めた時間間隔でパルス列Bを目標Aの方向に送信し、目標Aからの反射信号Cを受信してレンジビンごとの複数の受信ビデオ信号(後述するディジタルビデオ信号Di、Dq)を生成する。
ビデオ信号保存用メモリ16は、送受信部100からの受信ビデオ信号を保存し、複数距離速度マップ生成器17は、複数のPRIごとに、複数の受信ビデオ信号を同じレンジビンごとにフーリエ変換することによって、複数の距離速度マップを生成する。
目標検出器18は、複数のPRIごとに生成された複数の距離速度マップごとに複数の目標を検出する。
同一目標判定器19は、速度情報の整合性を判定する速度整合器として機能し、異なるPRIに対する距離速度マップで検出された複数の目標の間の同一性を、各距離速度マップで検出された目標の速度情報を用いて判定する。
測距器20は、同一目標判定器19で同一と判定された同一目標に対するPRIごとに生成された距離速度マップのレンジビン情報とPRI情報とを用いて、同一目標の相対距離を求める。
以下、図2〜図5を参照しながら、図1に示したこの発明の実施の形態1の各部の機能について、さらに詳細に説明する。
ここでは、PRIをTpri1と表し、PRI(Tpri1)は、送信パルス幅Tの5倍に設定されているものとする。
送受信部100において、タイミング発生器2は、PRI設定器1からのPRI(Tpri1)の間隔で、タイミング信号を発生してパルス変調器7および送受切替器9に入力する。タイミング信号は、パルス変調器7ではパルス変調信号として使用され、送受切替器9では送受切替信号として使用される。
局部発振器3は、局部発振信号を生成して周波数変換器5、6に入力し、基準中間周波数信号生成器4は、基準中間周波数信号を生成して周波数変換器5および90度ハイブリッド器13に入力する。
周波数変換器5は、局部発振器3からの局部発振信号の周波数と、基準中間周波数信号生成器5からの基準中間周波数信号の周波数との和の周波数の送信キャリア信号を生成する。
パルス変調器7は、周波数変換器5からの送信キャリア信号に対して、タイミング発生器2からのタイミング信号(パルス変調信号に相当)を用いて、パルス繰り返し周期PRI1ごとに、あらかじめ定めたパルス幅Tのパルス変調を施す。
電力増幅器8は、パルス変調器7からの出力信号を取り込み、電力増幅して送受切替器9に入力する。
送受切替器9は、タイミング発生器2からのタイミング信号(送受切替信号に相当)に応答して、PRI(Tpri1)ごとに、あらかじめ定めた時間間隔で、電力増幅器8からの入力信号を送信用の信号としてアンテナ10に入力する。
アンテナ10は、送受切替器9からの入力信号を、パルス列B(送信信号)として空間に放射する。
送信されたパルス列Bは、目標Aおよび背景に反射して、反射信号Cとなってアンテナ10で受信され、アンテナ10からの受信信号(反射信号C)は、送受切替器9に入力される。
受切替器9は、タイミング発生器2からのタイミング信号(送受切替信号に相当)に応答して、PRI(Tpri)ごとに、あらかじめ定めた時間間隔で、アンテナ10から入力される受信信号を周波数変換器6に入力する。
周波数変換器6には、中間周波数信号の生成用として、局部発振器3からの局部発振信号も入力されており、周波数変換器6は、受信信号の周波数と局部発振信号の周波数との差の周波数からなる中間周波数信号を生成し、これを中間周波数増幅器11に入力する。
中間周波数増幅器11は、中間周波数信号を電力増幅して分配器12に入力する。
分配器12は、中間周波数増幅器11で増幅された中間周波数信号を2分配して、それぞれを個別に位相検波器14a、14bに入力する。
一方、90度ハイブリッド器13は、基準中間周波数信号生成器5からの基準中間周波数信号を、互いに90度の位相差を有する2つの信号に分離し、それぞれ個別に位相検波器14a、14bに入力する。
位相検波器14a、14bは、分配器4bからの入力信号と90度ハイブリッド器13からの入力信号とから、中間周波数信号の周波数と基準中間周波数信号の周波数との差の周波数を有し、互いに90度の位相差を有するI成分およびQ成分のビデオ信号I、Qを生成する。
位相検波器14a、14bで生成されたビデオ信号I、Qは、サンプリング周波数が1/T(送信パルス幅Tの逆数に相当)のA/D変換器15a、15bに入力される。
A/D変換器15a、15bは、ビデオ信号I、Qを、送信パルス幅Tと同じ間隔のレンジビンごとのディジタルビデオ信号Di、Dqに変換し、受信ビデオ信号としてビデオ信号保存用メモリ16に記憶させる。
ビデオ信号保存用メモリ16は、PRI設定器1であらかじめ定めた時間間隔のすべてのレンジビン番号のディジタルビデオ信号Diを実部とし、ディジタルビデオ信号Dqを虚部とした複素ディジタルビデオ信号を保存する。
次に、PRI設定器1は、あらかじめ定めた時間間隔において、想定する目標Aの相対速度がアンビギュイティなく計測可能なPRIであって、かつPRI(Tpri1)に対して互いに素の関係となるPRIを設定する。ここでは、新たなPRIをTpri2と表し、PRI(Tpri2)は、送信パルス幅Tの4倍に設定されているものとする。
以下、PRIをTpri2として、タイミング発生器2〜ビデオ信号保存用メモリ16による上述の動作を繰返し実行する。
図2はPRI設定器1で設定されるPRIを示す説明図であり、PRIをTpri1、Tpri2とした場合のレンジビンと真のレンジビンとの関係を示している。
図2においては、真の目標Aとの相対距離を示す真のレンジビン(0、1、2、・・・、20)と、PRIをTpri1(送信パルス幅Tの5倍)に設定した場合のレンジビン(0、1、2、3、4)と、PRIをTpri2(送信パルス幅Tの4倍)に設定した場合のレンジビン(0、1、2、3)との関係を示している。
図2から明らかなように、PRI(Tpri1)を送信パルス幅Tの5倍に設定し、PRI(Tpri2)を送信パルス幅Tの4倍に設定した場合には、送信パルス幅Tの20倍の距離まで、曖昧さなく目標の相対距離の計測が可能となる。
以下、複数距離速度マップ生成器17は、ビデオ信号保存用メモリ16内の保存データ(複素ディジタルビデオ信号)から、Tpri1で送信時の同じレンジビン番号の複素ディジタルビデオ信号を用いて、レンジビンごとにフーリエ変換し、その結果の振幅を求めることによって、距離速度マップを生成する。
また、複数距離速度マップ生成器17は、Tpri2で送信時の同じレンジビン番号の複素ディジタルビデオ信号を用いて、レンジビンごとにフーリエ変換し、その結果の振幅を求めることによって、距離速度マップを生成する。
図3は距離速度マップの例を示す説明図であり、横方向はレンジビン、縦方向は速度ビンを示している。
図3(a)はTpri1を送信パルス幅Tの5倍としたときの距離速度マップであり、フーリエ変換として16点のFFT(Fast Fourier Transform)を用いた場合を示している。
図3(b)はTpri2を送信パルス幅Tの4倍としたときの距離速度マップであり、フーリエ変換として、同様に16点のFFTを用いた場合を示している。
図3(a)においては、Tpri1を送信パルス幅Tの5倍としているので、Tpri1に対する距離速度マップは、5個のレンジビン(0、1、2、3、4)と16個の速度ビン(0、1、・・・、15)とにより形成される。
一方、図3(b)においては、Tpri2を送信パルス幅Tの4倍としているので、Tpri2に対する距離速度マップは、4個のレンジビン(0、1、2、3)と16個速度ビン(0、1、・・・、15)とにより形成される。
目標検出器18は、図3(a)に示すTpri1に対する距離速度マップと、図3(b)に示すTpri2に対する距離速度マップとのそれぞれに対し、CFAR(Constant False Alarm Rate)を用いて、目標Aの検出を行う。
図4は、図2の説明図に対して、複数の目標A1、A2、A3に関する速度ビン番号の各相対速度と真のレンジビンとを具体的に対応付けて示した説明図である。
また、図5は、図3(a)、(b)の距離速度マップに対して、図4内の各目標A1〜A3に関連して各レンジビンに検出される目標を、具体的に記入した説明図である。
図4においては、真のレンジビン番号「2」の相対距離に、速度ビン番号「7」の相対速度を有する目標A1があり、真のレンジビン番号「7」の相対距離に、速度ビン番号「3」の相対速度を有する目標A2があり、真のレンジビン番号「9」の相対距離に、速度ビン番号「14」の相対速度を有する目標A3がある場合を想定している。
図5において、Tpri1に対する距離速度マップでは、レンジビン番号「2」に2つの目標(T1_1)、(T1_2)が検出され、レンジビン番号「4」に1つの目標(T1_3)が検出される。
一方、Tpri2に対する距離速度マップ上では、レンジビン番号「1」に1つの目標(T2_1)が検出され、レンジビン番号「2」に1つの目標(T2_2)が検出され、レンジビン番号「3」に1つの目標(T2_3)が検出される。
同一目標判定器19は、図5において、Tprit1に対する距離速度マップとTpri2に対する距離速度マップとにおいて検出された目標に対し、同じ速度ビンの目標を同一目標と判定する。
図5の例では、速度ビン番号「3」で同じとなる(T1_1)と(T2_3)とを同一目標と判定し、速度ビン番号「7」で同じとなる(T1_2)と(T2_2)とを同一目標と判定し、速度ビン番号「14」で同じとなる(T1_3)と(T2_1)とを同一目標と判定する。
測距器20は、同一目標判定器19で同一目標と判定されたTpri1に対する距離速度マップとTpri2に対する距離速度マップとの目標のレンジビンの情報を用いて、以下の式(1)〜(5)により、同一目標と判定された目標の存在する真のレンジビン番号Nを求める。
Figure 2010038832
ただし、式(1)、(4)、(5)内のmod(X,Y)は、XをYで割った残余を示す。
また、式(1)において、Npri1は、同一目標判定器19で同一目標と判定された目標のTpri1に対する距離速度マップ(図5)上のレンジビン番号を示し、Npri12は、同一目標判定器19で同一目標と判定された目標のTpri2に対する距離速度マップ上のレンジビン番号を示す。
さらに、式(2)〜(5)内の係数K、Kは、式(4)、(5)を満足する最小の自然数(正の整数)を示し、Tpri1、Tpri2の値によって、事前に求めることのできる値である。
たとえば、図5内の検出目標(T1_1)、(T2_3)の場合を例にあげると、レンジビン番号Npri1、Npri2は、Npri1=2、Npri2=3となる。
また、前述のように、Tpri1=5T、Tpri2=4Tであるので、係数K、Kは、K=4、K=1となる。
上記値を式(1)〜(3)に代入して目標の存在する真のレンジビン番号Nを求めると、N=7となり、正しく目標の存在する真のレンジ分番号を求めることができる。
最後に、測距器20は、同一目標判定器19で同一と判定された同一目標に対するPRIごとに生成された距離速度マップのレンジビン情報とPRI情報とを用いて、同一目標の相対距離を求める。
以上のように、この発明の実施の形態1に係るパルスレーダ装置(図1)は、想定する1つ以上の目標Aの相対速度を曖昧さ(アンビギュイティ)なく計測可能な複数のPRIを設定するPRI設定器1と、複数のPRIごとに、あらかじめ定めた時間間隔でパルス列Bを目標Aの方向に送信し、目標Aからの反射信号Cを受信してレンジビンごとの複数の受信ビデオ信号(ディジタルビデオ信号Di、Dq)を生成する送受信部100と、複数のPRIごとに、複数の受信ビデオ信号を同じレンジビンごとにフーリエ変換することによって、複数の距離速度マップ(図5)を生成する複数距離速度マップ生成器17と、複数のPRIごとに生成された複数の距離速度マップごとに目標Aを検出する目標検出器18と、異なるPRIに対する距離速度マップで検出された複数の目標の間の同一性を、複数の目標の速度情報を用いて判定する同一目標判定器19と、同一目標判定器19で同一と判定された同一目標に対するPRIごとに生成された距離速度マップのレンジビン情報とPRI情報とを用いて、同一目標の相対距離を求める測距器20とを備えている。
具体的には、図5に示すように、同一目標判定器19は、異なるPRIに対する距離速度マップで検出された複数の目標の間で、相対速度が同じ目標を同一目標と判定する。
これにより、目標数が複数の場合においても、目標Aの相対速度情報を用いて、PRIごとに検出された目標の同一性を判定することができるので、少ない複数PRIを用いて、目標Aまでの相対距離を求めることが可能となる。
また、ここでは、図示を省略するが、パルス内で変調を行うパルス圧縮を併用した場合にでも、同様の作用効果を奏する。さらに、求まった目標Aまでの相対距離をパルス圧縮や合成帯域処理等を用い、より高い分解能、高い精度で測距することも可能である。
実施の形態2.
なお、上記実施の形態1(図1〜図5)では、異なるPRIに対する距離速度マップで検出された複数の目標の間で相対速度が同じ目標を同一目標と判定したが、図6に示すように、異なるPRIに対する距離速度マップで検出された複数の目標の間で、相対速度が最も近い目標を同一目標と判定してもよい。
以下、図1とともに図6の説明図を参照しながら、この発明の実施の形態2に係る同一目標判定器19の処理動作について説明する。
この発明の実施の形態2の構成は図1に示した通りであり、同一目標判定器19の一部動作が異なるのみである。
図6において、同一目標判定器19は、Tpri1に対する距離速度マップとTpri2に対する距離速度マップとで検出された目標に対し、最も近い相対速度の目標を同一目標と判定する。
図6の例では、速度ビン番号「3」の目標(T1_1)と速度ビン番号「2」の目標(T2_3)とを同一目標と判定し、速度ビン番号「7」の目標(T1_2)と速度ビン番号「8」の目標(T2_2)とを同一目標と判定し、速度ビン番号「14」の目標(T1_3)と速度ビン番号「15」の目標(T2_1)とを同一目標と判定する。
送受信部100、ビデオ信号保存用メモリ16〜目標検出器18および測距器20の処理は、前述の実施の形態1と同様である。
以上のように、この発明の実施の形態2に係る同一目標判定器19は、異なるPRIに対する距離速度マップで検出された複数の目標の間で、相対速度が最も近い目標を同一目標と判定するので、前述と同様に、目標数が複数の場合でも、目標Aの相対速度情報を用いて、PRIごとに検出された目標の同一性を判定することができ、少ない複数PRIを用いて、目標Aまでの相対距離を求めることが可能となる。
さらに、PRIごとに検出された目標の相対速度が異なる場合にも対処が可能となる。
また、ここでは、図示を省略するが、パルス内で変調を行うパルス圧縮を併用した場合にでも、同様の作用効果を奏する。さらに、求まった目標Aまでの相対距離をパルス圧縮や合成帯域処理等を用い、より高い分解能、高い精度で測距することも可能である。
実施の形態3.
なお、上記実施の形態1(図1〜図5)では、異なるPRIに対する距離速度マップで検出された複数の目標の間で相対速度が同じ目標を同一目標と判定したが、図7に示すように、異なるPRIに対する距離速度マップで検出された複数の目標の間で、相対速度が同じで、かつ強度が最も近い目標を同一目標と判定してもよい。
以下、図1とともに図7の説明図を参照しながら、この発明の実施の形態3に係る同一目標判定器19の処理動作について説明する。
この発明の実施の形態3の構成は図1に示した通りであり、同一目標判定器19の一部動作が異なるのみである。
図7において、黒丸の大きさは、目標の強度を示している。
この場合、同一目標判定器19は、Tpri1に対する距離速度マップとTpri2に対する距離速度マップとで検出された目標に対し、相対速度が同じで、かつ強度が最も近い目標を同一目標と判定する。
図7の例では、Tpri1に対する距離速度マップの速度ビン番号「3」に2つの目標(T1_1)、(T1_3)が存在し、Tpri2に対する距離速度マップの速度ビン番号「3」に2つの目標(T2_1)、(T2_3)が存在する。
また、速度ビン番号「3」において、各目標の強度は、(T1_1)と(T2_3)とが近似し、(T1_3)と(T2_1)とが近似している。
したがって、同じ速度ビン番号「3」で、強度の近い目標(T1_1)と(T2_3)とを同一目標と判定し、目標(T1_3)と(T2_1)とを同一目標と判定する。
さらに、速度ビン番号「7」で同じとなる目標(T1_2)と(T2_2)とを同一目標と判定する。
以上のように、この発明の実施の形態3に係る同一目標判定器19は、異なるPRIに対する距離速度マップで検出された複数の目標の間で、相対速度が同じで、かつ強度が最も近い目標を同一目標と判定するので、前述と同様に、目標数が複数の場合でも、目標Aの相対速度情報を用いて、PRIごとに検出された目標の同一性を判定することができ、少ない複数PRIを用いて目標Aまでの相対距離を求めることが可能となる。
さらに、同じ速度ビンに複数の目標が存在する場合にも対応可能となる。
また、ここでは、図示を省略するが、パルス内で変調を行うパルス圧縮を併用した場合にでも、同様の作用効果を奏する。さらに、求まった目標Aまでの相対距離をパルス圧縮や合成帯域処理等を用い、より高い分解能、高い精度で測距することも可能である。
実施の形態4.
なお、上記実施の形態3(図7)では、異なるPRIに対する距離速度マップで検出された複数の目標の間で、相対速度が同じで、かつ強度が最も近い目標を同一目標と判定したが、図8に示すように、異なるPRIに対する距離速度マップで検出された複数の目標の間で、相対速度が最も近く、かつ強度が最も近い目標を同一目標と判定してもよい。
以下、図1とともに図8の説明図を参照しながら、この発明の実施の形態4に係る同一目標判定器19の処理動作について説明する。
この発明の実施の形態4の構成は図1に示した通りであり、同一目標判定器19の一部動作が異なるのみである。
図8において、前述(図7)と同様に、黒丸の大きさは、目標の強度を示している。
この場合、同一目標判定器19は、Tpri1に対する距離速度マップとTpri2に対する距離速度マップとで検出された目標に対し、相対速度が最も近く、かつ強度が最も近い目標を同一目標と判定する。
図8の例では、Tpri1に対する距離速度マップの速度ビン番号「3」の目標(T1_1)と、Tpri2に対する距離速度マップの速度ビン番号「2」の目標(T2_3)とが、互いに相対速度が最も近く、かつ強度も最も近いので、同一目標と判定される。
同様に、Tpri1に対する距離速度マップの速度ビン番号「3」の目標(T1_3)と、Tpri2に対する距離速度マップの速度ビン番号「2」の目標(T2_1)とが、同一目標と判定される。
さらに、Tpri1に対する距離速度マップの速度ビン番号「7」の目標(T1_2)と、Tpri2に対する距離速度マップの速度ビン番号「8」の目標(T2_2)とが、同一目標と判定される。
以上のように、この発明の実施の形態4に係る同一目標判定器19は、異なるPRIに対する距離速度マップで検出された複数の目標の間で、相対速度が最も近く、かつ強度が最も近い目標を同一目標と判定するので、前述と同様に、目標数が複数の場合でも、目標Aの相対速度情報を用いて、PRIごとに検出された目標の同一性をとることができ、少ない複数PRIを用いて目標までの相対距離を求めることが可能となる。
さらに、複数の相対速度の近接した目標に対しても対処が可能となる。
また、ここでは、図示を省略するが、パルス内で変調を行うパルス圧縮を併用した場合にでも、同様の作用効果を奏する。さらに、求まった目標Aまでの相対距離をパルス圧縮や合成帯域処理等を用い、より高い分解能、高い精度で測距することも可能である。
実施の形態5.
なお、上記実施の形態1〜4(図1〜図8)では、測距器20の測距結果に応じた再判定処理について言及しなかったが、図9に示すように、測距器20の測距結果に応答する同一目標再判定器21を設け、異なるPRIに対する距離速度マップで検出された複数の目標のすべてに対する測距器20の測距結果が、複数のPRIから求められる測距可能な距離と一致していない場合は、前回とは異なる判定基準で複数の目標の間の同一性の判定処理を再度実行するように構成してもよい。
以下、図9とともに図10〜図12の説明図を参照しながら、この発明の実施の形態5に係るパルスレーダ装置の理動作について説明する。
図9において、送受信部100およびビデオ信号保存用メモリ16〜測距器20は、前述(図1参照)と同様のものであり、同一目標再判定器21が追加された点が前述と異なる。
また、この場合、PRI設定器1は、前述(Tの5倍、4倍)のPRIに加えて、あらかじめ定めた時間間隔において、想定する目標Aの相対速度がアンビギュイティなく計測可能なPRIであって、かつTpri1、Tpri2と互いに素となる送信パルス幅Tの3倍のPRIを、Tpri3として新たに設定する。
図10はPRIをTpri1、Tpri2とした場合のレンジビンに加えて、PRIをTpri3とした場合のレンジビン(0、1、2)と真のレンジビン(0、1、・・・、43、・・・)との関係を示す説明図である。
図10に示すように、送信パルス幅Tの60倍の距離まで、曖昧さなく目標の相対距離の計測が可能となる。ただし、図面を簡略化するために、図10では、送信パルス幅Tの43倍までしか表記していない。
図11は同一目標再判定器21の動作を示す説明図であり、図12(a)〜(d)は同一目標の可能性Case1〜Case4を示す説明図である。
図11において、速度ビン番号「3」の2つの目標は、Tpri1に対する距離速度マップでは、レンジビン番号「3」の(T1_1)とレンジビン番号「4」の(T1_2)として検出され、Tpri2に対する距離速度マップ上では、レンジビン番号「1」の(T2_1)とレンジビン番号「2」の(T2_2)として検出され、さらに、Tpri3に対する距離速度マップ上では、レンジビン番号「1」の(T3_1)とレンジビン番号「2」の(T3_2)として検出されている。
この場合、同一目標の可能性として、図12(a)〜(d)に示す4つの可能性Case1〜Case4があるが、その中で、図10に示す真のレンジビン番号を示す組み合わせは、第1の可能性Case1のみである。
すなわち、Tpri1、Tpri2、Tpri3に対する距離速度マップ上でレンジビン番号「3」、「1」、「1」(真のレンジビン番号「13」)の目標が同一目標と判定され、Tpri1、Tpri2、Tpri3に対する距離速度マップ上でレンジビン番号「4」、「2」、「2」(真のレンジビン番号「14」)の目標が同一目標と判定される。
したがって、一度は、同一目標判定器19において、たとえば第2の可能性Case2の組み合わせと判定されても、同一目標再判定器21において、真のレンジビン番号が存在しない距離を示した場合は、すべての目標に対して、真のレンジビン番号が存在する組み合わせ(図11、図12の例では、第1の可能性Case1の組み合わせ)になるまで、同一性の判定処理を繰り返し実行する。
以上のように、この発明の実施の形態5(図8)に係るパルスレーダ装置は、測距器20の測距結果に応答する同一目標再判定器21を備えている。
同一目標再判定器21は、異なるPRIに対する距離速度マップで検出された複数の目標のすべてに対する測距器20の測距結果が、複数のPRIから求められる測距可能な距離と一致しているか否かを判定し、一致していない場合は、前回とは異なる判定基準で複数の目標の間の同一性の判定処理を再度実行する。
これにより、前述と同様に、目標数が複数の場合でも、目標の相対速度情報を用いて、PRIごとに検出された目標の同一性をとることができ、少ない複数PRIを用いて目標までの相対距離を求めることが可能となる。
さらに、同じ速度ビンに同様の強度の複数目標が存在する場合にも対応可能となる。
また、ここでは、図示を省略するが、パルス内で変調を行うパルス圧縮を併用した場合にでも、同様の作用効果を奏する。さらに、求まった目標Aまでの相対距離をパルス圧縮や合成帯域処理等を用い、より高い分解能、高い精度で測距することも可能である。
この発明の実施の形態1に係るパルスレーダ装置を示すブロック図である。 図1内のPRI設定器の動作を示す説明図である。 図1内の複数距離速度マップ生成器の動作を示す説明図である。 図1内の目標検出器の動作を示す説明図である。 図1内の同一目標判定器の動作を示す説明図である。 この発明の実施の形態2に係る同一目標判定器の動作を示す説明図である。 この発明の実施の形態3に係る同一目標判定器の動作を示す説明図である。 この発明の実施の形態4に係る同一目標判定器の動作を示す説明図である。 この発明の実施の形態5に係るパルスレーダ装置を示すブロック図である。 図9内のPRI設定器の動作を示す説明図である。 図9内の目標検出器の動作を示す説明図である。 図9内の同一目標再判定器の動作を示す説明図である。
符号の説明
1 PRI設定器、16 ビデオ信号保存用メモリ、17 複数距離速度マップ生成器、18 目標検出器、19 同一目標判定器、20 測距器、21 同一目標再判定器、100 送受信部、A 目標、B パルス列、C 反射信号、Di、Dq ディジタルビデオ信号(受信ビデオ信号)。

Claims (6)

  1. 想定する1つ以上の目標の相対速度を曖昧さなく計測可能な複数のPRI(Pulse Repetition Interval:パルス繰返し周期)を設定するPRI設定器と、
    前記複数のPRIごとに、あらかじめ定めた時間間隔でパルス列を前記目標の方向に送信し、前記目標からの反射信号を受信してレンジビンごとの複数の受信ビデオ信号を生成する送受信部と、
    前記複数のPRIごとに、前記複数の受信ビデオ信号を同じレンジビンごとにフーリエ変換することによって、複数の距離速度マップを生成する複数距離速度マップ生成器と、
    前記複数のPRIごとに生成された前記複数の距離速度マップごとに前記目標を検出する目標検出器と、
    異なるPRIに対する距離速度マップで検出された複数の目標の間の同一性を、前記複数の目標の速度情報を用いて判定する同一目標判定器と、
    前記同一目標判定器で同一と判定された同一目標に対する前記PRIごとに生成された距離速度マップのレンジビン情報とPRI情報とを用いて、前記同一目標の相対距離を求める測距器と
    を備えたことを特徴とするパルスレーダ装置。
  2. 前記同一目標判定器は、異なるPRIに対する距離速度マップで検出された前記複数の目標の間で、相対速度が同じ目標を前記同一目標と判定することを特徴とする請求項1に記載のパルスレーダ装置。
  3. 前記同一目標判定器は、異なるPRIに対する距離速度マップで検出された前記複数の目標の間で、相対速度が最も近い目標を前記同一目標と判定することを特徴とする請求項1に記載のパルスレーダ装置。
  4. 前記同一目標判定器は、異なるPRIに対する距離速度マップで検出された前記複数の目標の間で、相対速度が同じで、かつ強度が最も近い目標を前記同一目標と判定することを特徴とする請求項1に記載のパルスレーダ装置。
  5. 前記同一目標判定器は、異なるPRIに対する距離速度マップで検出された前記複数の目標の間で、相対速度が最も近く、かつ強度が最も近い目標を前記同一目標と判定することを特徴とする請求項1に記載のパルスレーダ装置。
  6. 前記測距器の測距結果に応答する同一目標再判定器を備え、
    前記同一目標再判定器は、異なるPRIに対する距離速度マップで検出された前記複数の目標のすべてに対する前記測距器の測距結果が、前記複数のPRIから求められる測距可能な距離と一致しているか否かを判定し、一致していない場合は、前回とは異なる判定基準で前記複数の目標の間の同一性の判定処理を再度実行することを特徴とする請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載のパルスレーダ装置。
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