JP2010036568A - ブックカバー - Google Patents

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Abstract

【課題】構造が簡素で、かつ、加工が容易なブックカバーを提供する。
【解決手段】本発明は、本の表紙50の表側を覆うカバー本体20の左右両端部に、本の表紙50の左右両端部を差し込み状態に保持するための差し込みポケット30を備えたブックカバー10であって、差し込みポケット30は、折り曲げ線R1で折り曲げられて表紙50の裏側に宛われる裏当てフラップ31と、裏当てフラップ31を折り曲げつつ表紙50とカバー本体20との間に差し込まれる差し込みフラップ34と、裏当てフラップ31の上下両端縁において差し込みフラップよりもカバー本体側の部分を上下方向に切り込んで形成された差し込みスリット33と、折り曲げ線R2で折り曲げられると左右方向外側部分が差し込みスリット33に差し込まれる上下フラップ32とを備えて構成されているところに特徴を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、容易に組み立て可能なブックカバーに関する。
この種のブックカバーとして、例えば下記特許文献1に記載のブックカバーが知られている。このブックカバーは、本の表紙の表側を覆うカバー本体の左右両端部に、本の表紙の左右両端部を差し込むことができる差し込みポケットを備えている。この差し込みポケットは、カバー本体の外縁部に内面シートをウェルダー溶着することによって構成されている。
特開2005−262693号公報
しかしながら、特許文献1に記載のブックカバーは、溶着加工が必要となるため、ブックカバーの構造が複雑になり、ブックカバーの組み立てが面倒である。また、溶着加工に伴ってブックカバーのコストが高くなる。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、ブックカバーの構造を簡素化して組み立てを容易にし、もって安価なブックカバーを提供することを目的とする。
本発明は、本の表紙の表側を覆うカバー本体の左右両端部に、本の表紙の左右両端部を差し込み状態に保持するための差し込みポケットを備えたブックカバーであって、差し込みポケットは、カバー本体と同一幅で左右方向に延設され、カバー本体との境界で折り曲げられて表紙の裏側に宛われる裏当てフラップと、裏当てフラップの上下両端縁における左右方向外側部分から上下方向に延設され、裏当てフラップを折り曲げつつ表紙とカバー本体との間に差し込まれる差し込みフラップと、裏当てフラップの上下両端縁において差し込みフラップよりもカバー本体側の部分を上下方向に切り込んで形成された差し込みスリットと、カバー本体から上下方向に延設され、カバー本体との境界で折り曲げられると左右方向外側部分が差し込みスリットに差し込まれる上下フラップとを備えて構成されているところに特徴を有する。
このようなブックカバーによると、カバー本体の裏側に本の表紙を宛っておき、裏当てフラップを表紙の裏側に折り曲げつつ差し込みフラップを本の表紙とカバー本体との間に差し込み、上下フラップの左右方向外側部分を差し込みスリットに差し込みながら上下フラップを表紙の裏側に折り曲げることにより、差し込みポケットが完成する。このように、溶着加工や糊付けなどの加工を行うことなく、ブックカバーを組み立てることができるから組み立てが容易である。また、本の表紙の左右両端部を差し込みポケットに差し込んだ状態に保持できるから、本とブックカバーが上下にずれることがない。さらに、カバー本体を半透明もしくは不透明にしたら、読んでいる本の表紙を他人に見られないようにすることができる。したがって、複雑な加工を伴うことなくブックカバーを容易に組み立てることができ、安価なブックカバーを提供することができる。
本発明の実施の態様として、以下の構成が好ましい。
カバー本体は、本の背表紙と対応する位置に透明な透明窓を備え、この透明窓の裏側に貼り付けられる不透明な窓隠し材は、再剥離可能とされている構成としてもよい。
このような構成によると、例えば電車の中で本を読む場合には、透明窓の裏側に不透明な窓隠し材を貼り付けておくことができる。また、例えば自宅の本棚に本を収納する場合には、窓隠し材を外して透明窓から本の背表紙が見えるようにすることができる。また、窓隠し材を再剥離可能にしたから、繰り返し使用することができ、経済的にも大変優れている。
カバー本体および差し込みポケットは、合成樹脂、紙、布、不織布などの素材、またはこれらの素材を組み合わせてなる複合素材を含んで構成されるシート材を抜き加工することにより形成されている構成としてもよい。
上記の複合素材の具体例として以下のものが挙げられる。
・紙と合成樹脂をラミネート(PP貼り、パウチ、積層等)したラミネート材
・布や不織布と合成樹脂をラミネートしたラミネート材
・紙や布や不織布に合成樹脂を含浸させた樹脂含浸材
このような構成によると、例えばトムソン加工によって上記のシート材を抜き加工することにより、組み立て前におけるシート状のブックカバーを簡単に形成することができる。
カバー本体において本の裏表紙と対応する部分は、本の表表紙と対応する部分よりも左右方向に大きめに形成されている構成としてもよい。
このような構成によると、分厚い本にもブックカバーを取り付けることができる。つまり、カバー本体において本の裏表紙と対応する部分には、予め裏当てフラップの折り曲げ線を設けないようにし、本の厚みに応じて折り曲げ線を自由に設定することで、分厚い本にも対応できる。薄い本の場合も同様であって、本の厚みに応じて折り曲げ線を自由に設定することができる。
差し込みスリットを構成する両側縁のうち本体カバー側の部分と裏当てフラップの上下両端縁との角部には、R加工が施されている構成としてもよい。
このような構成によると、R加工が施されているため、角部を指でめくりやすくなる。このように差し込みスリットの角部をめくった状態にしておけば、上下フラップの左右方向外側部分を差し込みスリットに差し込みやすくなる。
本発明によれば、ブックカバーの構造を簡素化して組み立てを容易にし、もって安価なブックカバーを提供することができる。
<実施形態1>
本発明の実施形態1を図1ないし図11の図面を参照しながら説明する。図1は、本実施形態のブックカバー10を展開状態で裏側(本の表紙と対面する側)から見た正面図である。ブックカバー10は、本の表紙の表側を覆うカバー本体20の左右両端部に、本の表紙の左右両端部を差し込み状態に保持する差し込みポケット30を備えている。本の表紙は、表表紙と、背表紙と、裏表紙とを一体に備えた周知の構成である。本実施形態のブックカバー10は、厚みのある透明フィルム素材(本発明の「シート材」の一例であって、本実施形態では0.2mm厚のポリプロピレンを採用している。)によって構成され、このフィルム素材をトムソン型で抜き加工することにより形成されている。
カバー本体20の裏面には、透明な透明窓21を除いて、不透明な印刷層22が印刷されている。透明窓21は上下方向に略長方形状となっており、本の背表紙と対応して配置されている。このため、例えば読み終わった本を自宅の本棚に収納する場合には、ブックカバー10をつけた状態でも本の背表紙を確認することができる。なお、本実施形態のカバー本体20は、透明なフィルム素材としているものの、半透明もしくは不透明なフィルム素材を用いてもよい。また、透明窓21の窓形状は、略長方形状に限らず、どんな形状にしてもよい。
透明窓21の裏側には、図2または図3に示すように、窓隠し材40が貼り付け可能とされている。本実施形態の窓隠し材40は透明窓21よりも一回り大きめとされており、不透明な紙素材によって構成されている。なお、窓隠し材40は、厚みのある不透明なフィルム素材によって構成してもよい。
窓隠し材40の両面のうち透明窓21の裏側に貼り付けられる接着面には、再剥離可能な粘着層が塗布されている。透明窓21の裏側に窓隠し材40が貼り付けられた状態では、外部から本の背表紙を確認することができない。したがって、例えば電車の中で読んでいる本の背表紙を他人に見られるおそれがないため、周りを気にすることなく安心して本を読むことができる。また、窓隠し材40は、図4に示すように再剥離可能であり、繰り返し使用することができるため、大変経済的である。
カバー本体20は、図1に示すように、透明窓21より左側部分(本の裏表紙と対応する部分)20Lが右側部分(本の表表紙と対応する部分)20Rよりも左右方向に6mm程度大きめとされている。右側部分20Rは、本の表表紙とほぼ同じ大きさに形成されている。一方、左側部分20Lは、本の裏表紙に対して左右方向にやや大きめに形成されている。このように左側部分20Lをやや大きめに形成している理由は、背表紙の左右寸法が本の種類によって異なっており、背表紙の左右寸法に応じて左側部分20Lにおける折り曲げ線R1の位置を自由に設定可能にするためである。
続いて、差し込みポケット30の構造について説明する。差し込みポケット30は、図1に示すブックカバー10の展開状態において、左右一対の裏当てフラップ31、上下左右4箇所の上下フラップ32、上下左右4箇所の差し込みスリット33、上下左右4箇所の差し込みフラップ34などを備えて構成されている。
裏当てフラップ31は、カバー本体20と同一幅で左右方向に延設されている。この裏当てフラップ31は、カバー本体20との境界を折り曲げ線R1として折り曲げ可能である。裏当てフラップ31が折り曲げ線R1で折り曲げられると、本の表紙の左右両端部が裏当てフラップ31とカバー本体20との間に挟まれて本の表紙が左右方向外側へ移動することが規制される。
上下フラップ32は、カバー本体20の上下両端縁における左右方向外側部分から上下方向に延設されている。この上下フラップ32は、カバー本体20との境界を折り曲げ線R2として折り曲げ可能である。上下フラップ32が折り曲げ線R2で折り曲げられると、本の表紙の上下両端部が上下フラップ32とカバー本体20との間に挟まれて本の表紙が上下方向両側へ移動することが規制される。
差し込みフラップ34は、裏当てフラップ31の上下両端縁における左右方向外側部分から上下方向に延設されている。この差し込みフラップ34は、裏当てフラップ31との境界を折り曲げ線R3として折り曲げ可能である。差し込みフラップ34は、裏当てフラップ31を折り曲げつつ表紙とカバー本体20との間に差し込まれるように構成されている。
差し込みスリット33は、裏当てフラップ31の上下両端縁において差し込みフラップ34よりもカバー本体20側の部分を上下方向に切り込んで形成されている。差し込みスリット33を構成する両側縁のうちカバー本体20側の側縁と裏当てフラップ31の上下両端縁との角部35には、R加工が施されている。
なお、各折り曲げ線R1,R2,R3は、予め折りスジ加工が施されており、容易に折り曲げ加工ができるようになっている。
裏当てフラップ31を折り曲げ線R1でカバー本体20の裏側に折り曲げた後、上下フラップ32を折り曲げ線R2でカバー本体20の裏側に折り曲げると、裏当てフラップ31とカバー本体20が互いに重なりあう重合領域が形成される。そして、この重合領域に差し込みスリット33が配置されるようになっている。これにより、上下フラップ32の左右方向外側部分が差し込みスリット33から裏当てフラップ31の裏側に差し込まれる。なお、差し込みスリット33の上下寸法は、上下フラップ32の上下寸法とほぼ同じかこれよりやや大きめとされている。
本実施形態は以上のような構造であって、続いてブックカバー10の組み立て方法について図5ないし図11の図面を参照しながら説明する。なお、差し込みポケット30の組み立てに先立って、透明窓21を隠す場合には、前もって窓隠し材40を透明窓21の裏側に貼り付けておく。また、窓隠し材40を外して使用したい場合には、差し込みポケット30の組み立てに先立って、窓隠し材40を透明窓21から外しておけばよい。
まず、図5に示すように、本の表紙50をカバー本体20の裏側に宛う。次に、図6に示すように、差し込みフラップ34を折り曲げ線R3で裏当てフラップ31に対して略直角に折り曲げる。次に、図7に示すように、裏当てフラップ31を折り曲げ線R1で表紙50の裏側に折り曲げつつ、図8に示すように、差し込みフラップ34をカバー本体20と表紙50との間に差し込んで、図9に示す状態にする。この状態では、差し込みフラップ34がカバー本体20と表紙50との間に差し込まれているから、裏当てフラップ31が表紙50の裏側に宛われた状態に保持される。
なお、左側部分20Lにおいて裏当てフラップ31を表紙50の裏側に折り曲げる際には、本の表紙50の左端部に合わせて折り曲げ線R1の位置を設定し、その折り曲げ線R1で折り曲げる。このようにすると、本の厚み(背表紙の左右寸法)にかかわらず、カバー本体20の左右寸法と表紙50の左右寸法を同じにすることができる。
次に、図10に示すように、角部35を指でめくり上げながら、上下フラップ32の左右方向外側部分を差し込みスリット33から裏当てフラップ31の裏側に差し込む。そして、角部35を放すと、角部35が元の状態に弾性復帰して、図11に示すように、裏当てフラップ31と上下フラップ32が重なり合った状態に保持される。
この重なり合った状態では、上下フラップ32が開こうとすると、差し込みスリット33を介して裏当てフラップ31が開こうとする。ここで、裏当てフラップ31は上下一対の差し込みフラップ34によって本の表紙50に上下両側から抱きついた状態で組み付いているため、本の表紙50を持ち上げる方向に作用する。しかし、本自体には自重が作用しているため、本の表紙50が持ち上がることはなく、その結果差し込みフラップ34を介して裏当てフラップ31の開きが規制され、差し込みスリット33を介して上下フラップ32の開きが規制される。
このようにして、差し込みポケット30が完成し、ブックカバー10の組み立てが完了する。したがって、本の表紙50の左右両端部は、差し込みポケット30によって差し込み状態に保持される。
以上のように本実施形態では、裏当てフラップ31を折り曲げつつ差し込みフラップ34がカバー本体20と表紙50との間に差し込まれ、上下フラップ32の左右方向外側部分が差し込みスリット33に差し込まれることで差し込みポケット30が構成されるから、溶着加工や糊付けなど複雑な加工を一切行うことなく簡単に差し込みポケット30を形成することができ、もってブックカバー10を容易に組み立てることができる。
また、ブックカバー10は、シート状になっているため、全体の構成を簡素化することができる。また、シート状であるから、トムソン加工などによってブックカバー10を抜き加工することができる。さらに、ブックカバー10の素材として厚みのあるフィルム素材を採用したから、耐久性を高めることができ、本を確実に保護することができる。
また、カバー本体20において本の裏表紙に対応する部分を表表紙に対応する部分よりも大きめに形成したから、分厚い本や薄い本に対応して左側部分20Lの折り曲げ線R1の位置を自由に設定することができる。
さらに、カバー本体20に透明窓21を設け、この透明窓21を覆う窓隠し材40を貼り付け可能にしたから、背表紙のタイトルを他人に見られたくない場合には窓隠し材40を使用することができ、自宅の本棚に収納して背表紙を確認できるようにしたい場合には窓隠し材40を剥がすこともできる。また、窓隠し材40に再剥離可能な粘着層を採用したから、窓隠し材40を繰り返し使用することができる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)本実施形態ではカバー本体20に透明窓21を設けて、この透明窓21に窓隠し材40を貼り付け可能にしているものの、本発明によると、窓隠し材40を用いることなく、透明窓21のないカバー本体20と透明窓21のあるカバー本体20の2種類を用意してもよい。
(2)本実施形態では0.2mm厚のポリプロピレンフィルムを使用しているものの、本発明によると、他の合成樹脂、例えば、ポリエチレンフィルムやポリ塩化ビニルフィルムなどを使用してもよい。また、既述したように、紙と合成樹脂をラミネートしたラミネート材、布や不織布と合成樹脂をラミネートしたラミネート材、紙や布や不織布に合成樹脂を含浸させた樹脂含浸材などを使用してもよい。また、上下フラップ32や差し込みフラップ34など折り曲げ加工を施す部分や透明窓21に対して部分的に上記のラミネート材を使用してもよい。
(3)本実施形態では左側部分20Lにおける折り曲げ線R1の位置を本の厚みに合わせて自由に設定できるようにしているものの、本発明によると、複数の本の厚みに合わせて予め複数の折り曲げ線R1を設けてもよい。
(4)本実施形態では折りスジ加工を施すことにより折り曲げ線R1,R2,R3を形成しているものの、本発明によると、ハーフカット加工やミシン目加工などを施すことにより折り曲げ線R1,R2,R3を形成してもよい。
(5)本実施形態では差し込みスリット33の角部35にR加工を施しているものの、本発明によると、角部35以外にも、上下フラップ32の左右方向外側部分など差し込みポケット30の組み立てに伴う部分にR加工を施してもよい。
本実施形態におけるブックカバーを裏側を見た正面図 図1のブックカバーの透明窓に窓隠し材を貼り付けた状態を示した正面図 図2の窓隠し材の貼り付け状態を手前側から見た側面図 図2の窓隠し材を透明窓から剥がす途中の状態を示した斜視図 本実施形態においてカバー本体の裏側に本の表紙を宛った状態を示した斜視図 本実施形態において差し込みフラップを裏当てフラップに対して略直角に折り曲げた状態を示した斜視図 本実施形態において裏当てフラップをカバー本体に対して略直角に折り曲げた状態を示した斜視図 本実施形態において差し込みフラップをカバー本体と表紙との間に差し込む途中の状態を示した斜視図 本実施形態において差し込みフラップをカバー本体と表紙との間に差し込んだ状態を示した斜視図 本実施形態において角部をめくり上げて上下フラップの左右方向外側部分を裏当てフラップの裏側に差し込む途中の状態を示した斜視図 本実施形態においてブックカバーの組み立てが完了し、本の表紙の左右両端部が差し込みポケットに差し込み状態に保持された様子を示した斜視図
符号の説明
10…ブックカバー
20…カバー本体
20L…左側部分(本の裏表紙と対応する部分)
20R…右側部分(本の表表紙と対応する部分)
21…透明窓
30…差し込みポケット
31…裏当てフラップ
32…上下フラップ
33…差し込みスリット
34…差し込みフラップ
35…角部
40…窓隠し材
50…表紙

Claims (5)

  1. 本の表紙の表側を覆うカバー本体の左右両端部に、前記本の表紙の左右両端部を差し込み状態に保持するための差し込みポケットを備えたブックカバーであって、
    前記差し込みポケットは、
    前記カバー本体と同一幅で左右方向に延設され、前記カバー本体との境界で折り曲げられて前記表紙の裏側に宛われる裏当てフラップと、
    前記裏当てフラップの上下両端縁における左右方向外側部分から上下方向に延設され、前記裏当てフラップを折り曲げつつ前記表紙と前記カバー本体との間に差し込まれる差し込みフラップと、
    前記裏当てフラップの上下両端縁において前記差し込みフラップよりも前記カバー本体側の部分を上下方向に切り込んで形成された差し込みスリットと、
    前記カバー本体から上下方向に延設され、前記カバー本体との境界で折り曲げられると左右方向外側部分が前記差し込みスリットに差し込まれる上下フラップとを備えて構成されていることを特徴とするブックカバー。
  2. 前記カバー本体は、前記本の背表紙と対応する位置に透明な透明窓を備え、この透明窓の裏側に貼り付けられる不透明な窓隠し材は、再剥離可能とされていることを特徴とする請求項1に記載のブックカバー。
  3. 前記カバー本体および前記差し込みポケットは、合成樹脂、紙、布、不織布などの素材、またはこれらの素材を組み合わせてなる複合素材を含んで構成されるシート材を抜き加工することにより形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のブックカバー。
  4. 前記カバー本体において前記本の裏表紙と対応する部分は、前記本の表表紙と対応する部分よりも左右方向に大きめに形成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載のブックカバー。
  5. 前記差し込みスリットを構成する両側縁のうち前記本体カバー側の部分と前記裏当てフラップの上下両端縁との角部には、R加工が施されていることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載のブックカバー。
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