JP2010027934A - 有機el表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】放熱効率を向上させた有機EL表示装置を提供すること。
【解決手段】信号と電源が供給されることにより2つの導電膜の間に電位差を生じさせて発光する1又は複数の有機EL素子が形成される第1基板SUB1と、前記第1基板SUB1の縁部に設けられて、前記2つの導電膜の一方に所定電位を提供するための第1端子と、前記第1基板SUB1の周囲の少なくとも一部を囲って、前記第1端子の周囲の少なくとも一部を覆う金属フレームFL(FL1、FL2)と、前記第1端子の少なくとも一部を覆って前記第1基板SUB1から前記金属フレームFLに延伸し、前記金属フレームFLにおける前記第1端子の周囲を覆う部分において導通することにより、前記金属フレームFLと前記第1端子とを導通させて、前記第1端子で発生する熱を前記金属フレームFLに伝える導電性部材CTと、を含むことを特徴とする有機EL表示装置。
【選択図】図5B

Description

本発明は、有機EL素子(OLED:Organic Light-Emitting Diode)を用いて画素の表示制御を行う有機EL表示装置に関する。
有機EL表示装置では、各画素の有機EL素子の発光層における発光を制御して、その表示制御が行われる。この有機EL素子に電子及び正孔を注入するため、カソード電極(陰極)及びアノード電極(陽極)に電位差を発生させて、アノード電極からカソード電極に電流を流すための電源線が有機EL表示装置には必要とされている。
一般的に有機EL表示装置の各有機EL素子に電源を提供する電源線は、回路設計に応じて様々に配置される。図13A及び図13Bは、有機EL表示装置に電源線が設けられている様子の一例を説明するための図である。図13Aでは、同図で示すように、有機EL表示装置の表示面に添って、上側及び下側の辺の複数個所にフレキシブルプリント(FPC:Flexible Printed Circuits)基板が設けられており、電源線は、これらのフレキシブルプリント基板のいずれか、もしくは全てを経て供給されることとなる。
上述の有機EL表示装置においては、カソード電極からの電子及びアノード電極からの正孔が再結合することによって発光する有機EL素子における発光層が主要な熱源となっており、その放熱対策が課題となっている。
この熱源に対して、アノード電極及びカソード電極を介して発光層と接続する電源線をフレキシブルプリント基板において太くすることで放熱効率を向上させようとしても、フレキシブルプリント基板はもともと熱伝導率の低い絶縁膜に覆われていることに加えて、設計上の制約もあることから望ましくない。
本発明は、上記課題に鑑みて、放熱効率を向上させた有機EL表示装置を提案することを目的とする。
(1)上記の課題を解決するために、本発明に係る有機EL表示装置は、信号と電源が供給されることにより2つの導電膜の間に電位差を生じさせて発光する1又は複数の有機EL素子が形成される第1基板と、前記第1基板の縁部に設けられて、前記2つの導電膜の一方に所定電位を提供するための第1端子と、前記第1基板の周囲の少なくとも一部を囲って、前記第1端子の周囲の少なくとも一部を覆う金属フレームと、前記第1端子の少なくとも一部を覆って前記第1基板から前記金属フレームに延伸し、前記金属フレームにおける前記第1端子の周囲を覆う部分において導通することにより、前記金属フレームと前記第1端子とを導通させて、前記第1端子で発生する熱を前記金属フレームに伝える導電性部材と、を含むことを特徴とする。(1)に係る有機EL表示装置によれば、放熱効率を改善できる。
(2)(1)の有機EL表示装置は、前記第1基板の縁部に設けられて、前記有機EL素子を発光するための電源又は信号の少なくとも一方を供給するフレキシブルプリント基板と接続する第2端子を含み、前記第1端子は、前記第1基板のいずれかの一辺の少なくとも一部に添って設けられ、前記第2端子は、前記一辺とは異なる一辺の少なくとも一部に添って設けられる。(2)に係る有機EL表示装置によれば、第1端子が設けられた一辺の非表示面を狭くでき、これによりフレームを狭額縁化できる。
(3)(2)の有機EL表示装置は、前記第2端子は、異方性導電層を介して圧着されることによって前記フレキシブルプリント基板と接続され、前記第1端子は、前記第2端子が前記フレキシブルプリント基板と接続される方法とは異なる方法で前記導電性部材と接続される。
(4)(2)乃至(3)の有機EL表示装置は、前記有機EL素子は、前記第1基板に複数形成され、前記第2端子は、前記一辺と対向する一辺に添って設けられ、前記有機EL素子の各々は、前記第1端子が設けられている一辺の側から供給される所定電位と、前記第2端子が設けられている一辺の側から供給される前記所定電位とは異なる電位との電位差によって発光する。(4)に係る有機EL表示装置によれば、各有機EL素子に提供される電位差のばらつきを少なくして輝度むらを抑えることができる。
(5)(1)乃至(4)の有機EL表示装置は、前記導電性部材は、前記第1基板の縁部に添う方向に対して垂直な方向の長さよりも、前記第1基板の縁部に添う方向の長さが長い。
(6)(1)乃至(5)の有機EL表示装置は、前記有機EL素子を封止するように前記第1基板に貼り合わされる第2基板を含み、前記金属フレームは、前記第1基板側の周囲の少なくとも一部を囲う第1フレームと、前記第2基板側の周囲の少なくとも一部を囲う第2フレームと、を含み、前記第1フレームと前記第2フレームは、互いに対になって組み立てられる。
(7)(6)の有機EL表示装置は、前記導電性部材は、導電テープであって、前記第1フレームと前記第2フレームは、組み立てられる際に互いに嵌め合わさる嵌合部をそれぞれ含み、前記嵌合部は、前記導電テープが延伸する位置とは異なる位置において形成さ (8)(1)乃至(7)の有機EL表示装置は、前記金属フレームは、前記第1端子が設けられている縁部に隣接するとともに、該縁部における側面の少なくとも一部を露出させるように形成された切り欠き部を含み、前記導電性部材は、導電テープであって、前記縁部から前記切り欠き部を介して前記金属フレームにおける前記第1端子の周囲を覆う部分まで延伸する。
(9)(1)乃至(6)の有機EL表示装置は、前記導電性部材は、導電性ペーストであって、前記第1基板と前記金属フレームとの間に介在する、ことを特徴とする有機EL表示装置。
(10)(1)乃至(9)の有機EL表示装置は、前記有機EL素子を封止するように前記第1基板に貼り合わされる第2基板と、前記第1基板又は前記第2基板と前記金属フレームとを固定するための接着部材と、を含み、前記導電性部材は、前記接着部材によって形成された前記第1基板又は前記第2基板と前記金属フレームとの隙間の少なくとも一部に介在する。
(11)(1)乃至(10)の有機EL表示装置は、前記金属フレームは、前記第1端子の周囲を覆う部分において前記第1基板と係合する係合部を含み、前記導電性部材は、前記第1基板と前記係合部との間に介在する。
(12)(1)乃至(11)の有機EL表示装置は、前記金属フレームは、接地されている。
[実施形態1]
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
本発明の一実施形態に係る有機EL表示装置は、有機EL素子が画素毎にマトリクス状に形成されたガラス基板と、当該ガラス基板に貼り合わされることにより有機EL素子を封止する封止基板とを含んで構成されており、表示面が封止基板側に形成されるトップエミッション型となっている。このガラス基板には、薄膜トランジスタ(TFT)が形成されて、薄膜トランジスタによって有機EL素子が駆動されることによって有機EL表示装置の表示制御が行われる。
図1は、上記の有機EL表示装置のガラス基板SUB1(第1基板)の回路図の一例を示している。同図におけるガラス基板SUB1では、多数の走査信号線GLが互いに等間隔を置いて図中横方向に延びており、また、多数の映像信号線DLが、互いに等間隔をおいて図中縦方向に延びている。ガラス基板SUB1では、これら走査信号線GLと映像信号線DLとにより、碁盤状に並ぶ画素のそれぞれが区画されている。そして、これらに区画される画素領域には、MIS(Metal-Insulator-Semiconductor)構造の薄膜トランジスタTFT1とTFT2、蓄積容量CPR、及び、有機EL素子OLEDが形成されて、有機EL素子に電源を供給する電源線CSLが、映像信号線DLと平行に図中縦方向に延びている。画素領域を区画する各走査信号線GLと各映像信号線DLは、走査線駆動回路GDRと映像線駆動回路DDRにそれぞれ接続されて駆動され、各電源線CSLは電源バスラインCSBLに接続されて電流を提供される。
図2は、ガラス基板SUB1の画素領域において、薄膜トランジスタTFT1及びTFT2、ポリシリコンPS、アノード電極AD等が構成されている様子の概要を示す平面図である。なお、このアノード電極ADのさらに上側の層には、同図には不図示の発光層及びカソード電極が形成されている。
これらの図で示されるように、以上の回路構成では、走査信号線GLにゲート電圧が印加されることにより画素行が選択されて、かつ、映像信号線DLから映像信号が供給されると、薄膜トランジスタTFT1がON状態となって蓄積容量CPRに電荷が蓄積される。そして、蓄積容量CPRに電荷が蓄積されることにより薄膜トランジスタTFT2がON状態となって、電源線CSLからアノード電極ADを経て発光層に電流が流れて発光することとなる。
ここで、電源線CSLから有機EL素子に流れる電流の経路について、図3及び図4を用いてさらに詳しく説明する。
図3は、図2に示すIII−IIIの位置でガラス基板SUB1の画素領域を切断した断面を示す図である。図3で示すように、ガラス基板SUB1上に形成された絶縁膜IS1とIS2の上側には、反射用アルミ層RAL、アノード電極AD、発光層OLE、カソード電極CDが積層されている。電源線CSLからの電流は、まず、薄膜トランジスタTFT2及び配線層ALを介してアノード電極ADに提供されて、発光層OLEを経てカソード電極CDに流れる。
本実施形態におけるアノード電極AD及びカソード電極CDは、例えばITOやIZO等の透明の金属による導電膜で形成される。アノード電極AD及びカソード電極CDに挟まれた発光層OLEでは、カソード電極CDからの電子及びアノード電極ADからの正孔が再結合することにより発光する。そして、発光した光は、反射用アルミ層RALに反射されて、或いはそのまま、窒素で気密された気密層PU及び封止基板SUB2(第2基板)を経て外部に提供されることとなる。なお、本実施形態では気密層PUを窒素で気密しているが、この部分は、発光層OLEによる発光を外部に伝達するのであれば、例えば樹脂性の物質等で充填されることとしてもよい。また、アノード電極AD及びカソード電極CDに透明の金属を用いることとしているが、トップエミッション型の有機EL表示装置であればアノード電極ADでアルミニウム等を用いて発光層OLEにおける発光を反射させてもよい。
また、本実施形態におけるカソード電極CDは、有機EL表示装置の表示面のほぼ全面にわたる一つの層で形成されており、このカソード電極CDに電源を供給する第1端子PD1が、ガラス基板SUB1の縁部において図4に示すように形成されている。ここでガラス基板SUB1の縁部とは、ガラス基板SUB1において有機EL表示装置における表示面とはならない部分であって、ガラス基板SUB1の外延を形成する辺の近傍の部分をいう。図3及び図4に示すようにカソード電極CDは、バンク層BNK及び絶縁層IS2を経て封止基板SUB2で封止される領域の端付近に到達し、さらに、アルミニウムで形成されたパッド配線層ALによって、封止基板SUB2の外側にある第1端子PD1と導通する。なお、第1端子PD1及びカソードコンタクトCCは、パッド配線層ALの酸化を防止するために、アルミニウムとは異なる金属であって、アノード電極ADと同様に例えばITO等の金属で形成される。また、封止基板SUB2は、外気等からガラス基板SUB1に形成された有機EL素子を封止するように、シール材SEを用いてガラス基板SUB1に貼り合わされている。
図4の第1端子PD1は、ガラス基板SUB1の縁部において、図5A又は図5Bにおける導電テープCTが設けられる位置に露出するように形成される。ガラス基板SUB1における縁部の表面に露出した第1端子PD1は、図5A及び図5Bで示すような導電テープCTによって覆われる。そして、導電テープCTは、封止基板SUB2が貼りあわされたガラス基板SUB1の周囲を囲う導電性のフレームFLと、第1端子PD1の周囲を覆う部分において導通し、第1端子PD1とフレームFL(FL1、FL2)とが導通することとなる。こうして第1端子PD1及び導電テープCTを介して、接地されているフレームFLとカソード電極CDとが導通し、カソード電極CDからフレームFLに電流が流れることとなる。また、フレームFLが接地されることにより、第1端子PD1からはカソード電極CDに所定の電位が提供されることとなる。そして、発光層OLEで発生した熱は、カソード電極CD及びパッド配線層ALを経て第1端子PD1に伝達し、第1端子PD1で発生する熱は導電テープCTを介してフレームFLに伝達されて放熱される。なお、導電テープCTは、第1端子PD1と導通すればよいので、各第1端子PD1の少なくとも一部を覆えばよい。
以上では、発光層OLEを発光させる電源線CSLからフレームFLに流れる電流について説明したが、以下においては、本実施形態に係る有機EL表示装置のガラス基板SUB1の有機EL素子に、電源を提供する構成について詳細に説明する。
図5Aは、本実施形態に係る有機EL表示装置の平面図である。図5Aで示すように、導電テープCTがガラス基板SUB1の上側の辺に設けられて、ドライバDRが実装されたフレキシブルプリント基板FPCが、ガラス基板SUB1の下側の辺で接続されている。また、フレームFLは、例えば金属のような、放熱性のよい導電性の材料で形成されて、ガラス基板SUB1のいずれかの側で表示面DPを形成するように、封止基板SUB2が貼り合わされたガラス基板SUB1の周囲の少なくとも一部を囲んでいる。また、フレームFLは、非表示面となるガラス基板SUB1の縁部の少なくとも一部を覆い、ガラス基板SUB1においてフレキシブルプリント基板FPCが接続する部分や第1端子PD1が形成されている縁部の周囲の少なくとも一部がフレームFLで覆われることとなる。
導電テープCTは、例えば、金属箔層と導電性粘着材層によって構成される導電性部材である。金属箔層には、銅、アルミニウム、ニッケル等の金属が用いられ、導電性粘着材層では、粘着性の物質に銅や金などの導電性の金属等の粉末を添加したものが用いられる。この導電性粘着材層は、ガラス基板SUB1とフレームFLとを接着する状態に応じて、導電テープの片面の一部に形成されてもよいし両面に形成されてもよい。導電テープCTは、第1端子PD1の少なくとも一部を覆いつつ、接地されることにより一定の電位に維持されているフレームFLまで延伸してこれらを導通させて、カソード電極CDに所定の電位を提供する。なお、本実施形態では導電性部材を、導電テープCTとしているが、例えば銀ペースト等の導電性ペーストであってもよいし、形状が一定に維持されている導電性の部品等であってもよい。
一方、それぞれのフレキシブルプリント基板FPCは、電源バスラインCSBLを含んでおり、カソード電極CDに提供される所定の電位よりも高い電位が、この電源バスラインCSBLから電源線CSLを経てアノード電極ADに提供される。これにより、アノード電極ADとカソード電極CDとの間で電位差が発生することとなり、発生した電位差によって、電子が負側から正側に、正孔が正側から負側に流れて発光層OLEで再結合して発光する。
図5Bは、図5Aに示すX−Xの断面図である。図5Bで示すように、フレームFLは、ガラス基板SUB1側の周囲を囲う第1フレームFL1と、封止基板SUB2側の周囲を囲う第2フレームFL2によって構成される。この第1フレームFL1と第2フレームFL2には、1又は複数の嵌合部が形成され、各嵌合部が嵌め合わさることによって互いに対になって組み立てられるが、例えば、接着剤によって接着されて互いに対になって組み立てられてもよい。また、導電テープCTは、図5Bで示すように、ガラス基板SUB1から第1フレームFL1と第2フレームFL2の接合部を介して、各フレームにおけるガラス基板SUB1又は封止基板SUB2と面している側(内側)と反対側(外側)の表面まで延伸して、第1端子PD1に接地電位を提供する。この際、導電テープCTが延伸する部分に、第1フレームFL1による突出が存在すると、導電テープCTが貼着される際に破損することとなる。従って、ガラス基板SUB1の縁部に対して第1フレームFL1が突出しないように形成されるのが望ましい。具体的には、その製造誤差をも考慮して、第1フレームFL1が、第1端子PD1が形成されているガラス基板SUB1の縁部と隣接する部分を、当該縁部の側面の少なくとも一部が露出するように形成する。これにより、当該露出部分に導電テープCTが貼着される場合に、第1フレームFL1の突出がないために導電テープCTの破損を防ぐことができる。
また、図5Cは、ボトムエミッション型の有機EL表示装置の場合の図5AにおけるX−X断面図を示す図である。ボトムエミッション型では、同図で示すように、表示面DPがガラス基板SUB1の周囲を囲う第1フレームFL1側に形成されている。ここで、図5B及び図5Cにおいては、表示面DPの反対側のフレームが接地されて、導電テープCTが接地されているフレームの外側の表面に延伸しているが、第1フレームFL1と第2フレームFL2が導通している場合には、いずれのフレームが接地されてもよいし、導電テープCTもいずれのフレームの外側の表面に延伸してもよいことはいうまでもない。
ここで、ガラス基板SUB1に形成された端子TEにフレキシブルプリント基板FPCが接続される工程の様子と、第1端子PD1が導電性部材に覆われてフレームFLと接続する工程の様子について説明する。
図6Aは、有機EL表示装置におけるガラス基板SUB1に形成されて、電源線CSLや映像信号線DL等とフレキシブルプリント基板FPCに形成された電子回路とを接続させる第2端子TEの様子を示す図である。同図に示すように、本実施形態における有機EL表示装置では、第2端子TEの群が3箇所の部分に形成されて、ガラス基板SUB1の一辺に添ってこれらが設けられている。フレキシブルプリント基板FPCをガラス基板SUB1に圧着して接続する際には、熱硬化性のエポキシ樹脂の中に導電性粒子を分散させた封止樹脂で形成される異方性導電層ACFが、ガラス基板SUB1の縁部に第2端子TEを覆うように設けられる。そして、図6Bで示すようにフレキシブルプリント基板FPCは、ガラス基板SUB1上で位置決めされて、異方性導電層ACFを介して、圧着ヘッドPHにより圧着される。ここで、フレキシブルプリント基板FPCをガラス基板SUB1に圧着する際には、ガラス基板SUB1の破損を防止するために、圧着マージンとして余分なスペースを必要としている。フレキシブルプリント基板FPCの圧着後は、第1のフレームFL1及び第2のフレームFL2が、それぞれガラス基板SUB1及び封止基板SUB2の周囲の少なくとも一部を囲うように設けられることとなる。
図7Aは、有機EL表示装置におけるガラス基板SUB1に形成された第1端子PD1の様子を示す図である。同図に示すように、本実施形態における有機EL表示装置では、第1端子PD1群が3箇所に形成されて、ガラス基板SUB1の一辺に添ってこれらが設けられている。図7Bで示すように、封止基板SUB2が貼り合わされたガラス基板SUB1を第1フレームFL1の内側に配設した後に、導電テープCTを、各第1端子PD1を覆いつつ第1フレームFL1に延伸するように貼着して、これらを導通させる。そして、導電テープを貼着した後に、第1フレームFL1の嵌合部に、第2フレームFL2の嵌合部を嵌合させることにより、有機EL表示装置が組み立てられることとなる。またこの際、図8Aに示すように、導電テープCTが延伸する位置に応じて、切り欠きCOを第1フレームFL1に形成して、導電テープCTを延伸しやすくしてもよい。この場合に、導電テープCTが延伸する位置に、ガラス基板SUB1の縁部に対して第1フレームFLが高く形成されてわずかに突出していれば、導電テープCTが傷つきやすくなる。したがって、第1フレームFLの製造誤差を考慮して、図8Aで示すように、ガラス基板SUB1の縁部の平面よりも切り欠き部COが深くなるように形成するのが望ましい。従ってこの場合には、当該縁部における側面の少なくとも一部が露出することとなる。導電テープCTは、図8Bで示すように、切り欠き部COによって形成される露出部分を経て、第1フレームFLにおける第1端子の周囲を覆う部分まで延伸する。
また、第1フレームFL1と第2フレームFL2の嵌合部は、導電テープCTに傷を発生させるのを防止するため、導電テープが延伸する位置である切り欠きCOとは異なる位置に形成する。
以上説明したように、フレキシブルプリント基板FPCをガラス基板SUB1に接続する場合には、異方性導電層ACFを伴って圧着されるために、ガラス基板SUB1の縁部に設けられた第2端子TEに対してさらに余分なスペースを確保する必要がある。このため、フレキシブルプリント基板FPCと接続する第2端子TEが、第1端子PD1が形成されているガラス基板SUB1の辺とは異なる辺に設けられることで、第1端子PD1が設けられた辺が必要とする縁部のスペースが少なくなるので、第1端子PD1が設けられている辺の非表示領域を狭くして狭額縁化できる。
そしてさらに、異方性導電層ACFを介して第2端子TEに接続されるフレキシブルプリント基板FPCと、カソード電極CDに所定の電位を提供する第1端子PD1が、ガラス基板SUB1におけるそれぞれ対向する辺に添って形成されるのが望ましい。図9に示すように、表示面DPの略全面に渡って形成されているカソード電極CDでは、表示面DPの上側の辺に添って形成されている第1端子PD1と接続するカソードコンタクトCCから表示面の下側の辺に向かって電子が流れるに従って、カソード電極CD自体の抵抗によって電位の上昇が発生することとなる。一方、表示面DPの下側のフレキシブルプリント基板FPCに設けられている電源バスラインCSBLから表示面DPの上側の辺に向かって電流が流れる電源線CSLにおいても、電源線CSL自体の抵抗により電位の降下が発生する。このように、ガラス基板SUB1の第1端子PD1が設けられている一辺の側から、第2端子TEが設けられている対辺の側の方向にカソード電極が伸びるように形成されて所定の電位を有機EL素子に提供し、かつ、第2端子TEが設けられている一辺の側から、第1端子PD1が設けられている対辺の側の方向に電源線CSLが伸びるように形成されて所定の電位と異なる電位を有機EL素子に提供する。このようにして、カソード電極CDにおける電位の上昇と、電源線CSLにおける電位の降下を相殺して、表示面において発生する輝度むらを抑制できる。
また、導電テープCT等の導電性部材は、例えば図8Bで示されるように、ガラス基板SUB1の縁部に添う方向に対して垂直な方向の長さよりも、ガラス基板SUB1の縁部に添う方向の長さを長くするのが好適である。縁部に設けられた第1端子PD1からフレームFLに延伸する方向の長さを、縁部に添う方向の長さよりも短くすることで、導電テープCT自体で効率よく放熱しつつ、フレームFLと広い面積で接続することにより第1端子PD1で発生する熱を効率よく伝達できる。フレキシブルプリント基板FPCと導電テープCTとを、ガラス基板SUB1の異なる辺に設けることで、導電テープCTをガラス基板SUB1の一辺に渡って貼り着けてもよい。
[実施形態2]
実施形態2では、導電性部材として導電性ペーストを用いているが、これ以外の点では実施の形態1とほぼ同様である。ここで導電性ペーストは、銀等の金属粉末粒子と、ガラスの粉末や合成樹脂等とを混合させて形成される粘性体であって、焼成等することにより固まらせることができる導電性の部材のことをいう。実施形態2においては、導電性ペーストとして銀ペーストを用いている。
図10Aは、銀ペーストAGを用いたトップエミッション型の有機EL表示装置の断面図であり、図10Bは、銀ペーストAGを用いたボトムエミッション型の有機EL表示装置の断面図である。ガラス基板SUB1等とフレームFLとの組み立ては、図10Cに示すように、第1フレームFL1と、第1フレームFL1に配設されたガラス基板SUB1との間に銀ペーストAGを塗り着けることにより第1フレームFL1まで銀ペーストAGを延伸させて、焼成等して固着させた後に、第2フレームFL2が第1フレームFL1に嵌合わせることにより行われる。
[実施形態3]
実施形態3では、有機EL表示装置の表示面DPの反対側に接着部材を設けて、封止基板SUB2が貼り合わされたガラス基板SUB1をフレームFLに固定し、接着部材によって形成される隙間に介在するように導電性部材を設けている点で上記の各実施形態とは異なっているが、これ以外の点ではほぼ同様である。
図11Aは、接着部材によって生じた隙間に導電テープを介在させたトップエミッション型の有機EL表示装置の断面図であり、接着部材として、樹脂性のシート部材に粘着材がコーティングされた接着シートSTを用いている。また、図11Bは、図11Aと同様のボトムエミッション型である有機EL表示装置の断面図を示している。図11A及び図11Bでは、導電性部材として導電テープCTが用いられているが、銀ペースト等の他の部材を接着シートSTによって形成される隙間に介在させて、ガラス基板SUB1の縁部に形成された第1端子PD1と第1フレームFL1又は第2フレームFL2と導通させて
もよい。
[実施形態4]
実施の形態4では、フレームFLの第1端子PD1の周囲を覆う部分に係合部が設けられて、ガラス基板SUB1の縁部と係合している。そしてこの係合部と第1端子PD1との間に導電性部材が介在している点で、上記の各実施形態とは異なっているが、これ以外の点ではほぼ同様である。
図12Aは、第2フレームFL2に設けられた係合部ENが、ガラス基板SUB1において第1端子PD1が設けられている縁部と係合しているトップエミッション型の有機EL表示装置の断面図である。また、図12Bは、図12Aと同様のボトムエミッション型の有機EL表示装置の断面図を示している。第2フレームFL2は、ガラス基板SUB1における第1端子PD1が形成されている縁部と略接触しつつ、該縁部に添って延伸する平面部を形成し、この平面部を係合部ENとしている。図12A及び図12Bでは、導電性部材として導電テープCTが用いられているが、銀ペースト等の他の部材を第2フレームFL2の係合部ENと第1端子PD1との間に介在させて、第1端子PD1と第2フレームFL2とを導通させてもよい。
なお、上記の各実施形態においては、第1フレームFL1及び第2フレームFL2が対になって組み立てられることによりフレームFLが形成されることとしているが、1つの部材によってフレームFLが形成されることとしてもよいし、3以上の部材によってフレームFLが組み立てられることとしてもよい。ここで、例えばフレームFLが1つの箱状の部材によって形成される場合には、フレームFLに挿入されて配設されるガラス基板SUB1等に、導電性部材を導入するための導入部が設けられていることが望ましい。この導入部は、フレームFLにおける第1端子PD1の周囲を覆う部分に、導電テープや導電ペーストを延伸しやすいように導電性部材に応じて設けられる。
なお、上記の各実施形態では、カソード電極CDの下側の層にアノード電極ADが形成されていることとしているが、いずれの電極が上側の層に形成されてもよい。また、上記の各実施形態では、カソード電極CDが画素毎に区画されずに表示面の略全面に形成されており、アノード電極ADが画素毎に形成されていることとしているが、いずれも画素毎に形成されてもよいし、画素毎に区画されずに表示面の略全面にわたって形成されてもよい。
なお、上記の各実施形態では、有機EL素子が形成される基板をガラス基板SUB1としているが、石英等の他の材質の基板でもよい。また、上記の各実施形態では、フレームFLが接地されていることとしているが、接地されずに一定の電位に維持させることとしてもよい。
有機EL表示装置において有機EL素子が形成されるガラス基板の回路図の一例である。 ガラス基板の画素領域の様子の概要を示す平面図である。 図2のIII−III切断面における断面図である。 ガラス基板の縁部付近において第1端子が形成されている様子を示す図である。 実施の形態1に係る有機EL表示装置の平面図である。 トップエミッション型の有機EL表示装置の図5AのX−X切断面における断面図である。 ボトムエミッション型の有機EL表示装置の図5AのX−X切断面における断面図である。 フレキシブルプリント基板が接続される第2端子の様子を示す図である。 フレキシブルプリント基板が異方性導電層を介して圧着される様子を概念的に示す図である。 ガラス基板の縁部に第1端子が形成されている様子を示す図である。 第1端子を覆うように、導電テープが延伸する様子を示す図である。 フレームにおいて切り欠き部が設けられている様子を示す図である。 フレームに設けられた切り欠き部に、導電テープが延伸する様子を示す図である。 カソード電極から提供される電位の降下と、アノード電極から提供される電位の上昇とが相殺される様子を概念的に説明する図である。 実施の形態2に係るトップエミッション型の有機EL表示装置の断面図を示す図である。 実施の形態2に係るボトムエミッション型の有機EL表示装置の断面図を示す図である。 第1端子を覆うように、銀ペーストが延伸する様子を示す図である。 実施の形態3に係るトップエミッション型の有機EL表示装置の断面図を示す図である。 実施の形態3に係るボトムエミッション型の有機EL表示装置の断面図を示す図である。 実施の形態4に係るトップエミッション型の有機EL表示装置の断面図を示す図である。 実施の形態4に係るボトムエミッション型の有機EL表示装置の断面図を示す図である。 有機EL表示装置の縁部にフレキシブルプリント基板が設けられている様子を示す図である。 図13AのY−Y切断面における断面図である。
符号の説明
TFT1,TFT2 薄膜トランジスタ、OLED 有機EL素子、CPR 蓄積容量、GL 走査信号線、DL 映像信号線、CSL 電源線、CSBL 電源バスライン、GDR 走査線駆動回路、DDR 映像線駆動回路、PS ポリシリコン、SUB1 ガラス基板、SUB2 封止基板、AD アノード電極、CD カソード電極、OLE 発光層、IS1,IS2 絶縁膜、AL 配線層,パッド配線層 BNK バンク層、PU 気密層、CC カソードコンタクト、PD1 第1端子、SE シール材、DP 表示面、FL フレーム、FL1 第1フレーム、FL2 第2フレーム、FPC フレキシブルプリント基板、DR ドライバ、CT 導電テープ、TE 第2端子、ACF 異方性導電層、PH 圧着ヘッド、CO 切り欠き部、AG 銀ペースト、ST 接着シート、EN 係合部。

Claims (12)

  1. 信号と電源が供給されることにより2つの導電膜の間に電位差を生じさせて発光する1又は複数の有機EL素子が形成される第1基板と、
    前記第1基板の縁部に設けられて、前記2つの導電膜の一方に所定電位を提供するための第1端子と、
    前記第1基板の周囲の少なくとも一部を囲って、前記第1端子の周囲の少なくとも一部を覆う金属フレームと、
    前記第1端子の少なくとも一部を覆って前記第1基板から前記金属フレームに延伸し、前記金属フレームにおける前記第1端子の周囲を覆う部分において導通することにより、前記金属フレームと前記第1端子とを導通させて、前記第1端子で発生する熱を前記金属フレームに伝える導電性部材と、
    を含むことを特徴とする有機EL表示装置。
  2. 請求項1の有機EL表示装置は、
    前記第1基板の縁部に設けられて、前記有機EL素子を発光するための電源又は信号の少なくとも一方を供給するフレキシブルプリント基板と接続する第2端子を含み、
    前記第1端子は、前記第1基板のいずれかの一辺の少なくとも一部に添って設けられ、
    前記第2端子は、前記一辺とは異なる一辺の少なくとも一部に添って設けられる、
    ことを特徴とする有機EL表示装置。
  3. 請求項2の有機EL表示装置は、
    前記第2端子は、異方性導電層を介して圧着されることによって前記フレキシブルプリント基板と接続され、
    前記第1端子は、前記第2端子が前記フレキシブルプリント基板と接続される方法とは異なる方法で前記導電性部材と接続される、
    ことを特徴とする有機EL表示装置。
  4. 請求項2の有機EL表示装置は、
    前記有機EL素子は、前記第1基板に複数形成され、
    前記第2端子は、前記一辺と対向する一辺に添って設けられ、
    前記有機EL素子の各々は、前記第1端子が設けられている一辺の側から供給される所定電位と、前記第2端子が設けられている一辺の側から供給される前記所定電位とは異なる電位との電位差によって発光する、
    ことを特徴とする有機EL表示装置。
  5. 請求項1の有機EL表示装置は、
    前記導電性部材は、前記第1基板の縁部に添う方向に対して垂直な方向の長さよりも、前記第1基板の縁部に添う方向の長さが長い、
    ことを特徴とする有機EL表示装置。
  6. 請求項1の有機EL表示装置は、
    前記有機EL素子を封止するように前記第1基板に貼り合わされる第2基板を含み、
    前記金属フレームは、
    前記第1基板側の周囲の少なくとも一部を囲う第1フレームと、
    前記第2基板側の周囲の少なくとも一部を囲う第2フレームと、を含み、
    前記第1フレームと前記第2フレームは、互いに対になって組み立てられる、
    ことを特徴とする有機EL表示装置。
  7. 請求項6の有機EL表示装置は、
    前記導電性部材は、導電テープであって、
    前記第1フレームと前記第2フレームは、組み立てられる際に互いに嵌め合わさる嵌合部をそれぞれ含み、
    前記嵌合部は、前記導電テープが延伸する位置とは異なる位置において形成される、
    ことを特徴とする有機EL表示装置。
  8. 請求項1の有機EL表示装置は、
    前記金属フレームは、前記第1端子が設けられている縁部に隣接するとともに、該縁部における側面の少なくとも一部を露出させるように形成された切り欠き部を含み、
    前記導電性部材は、導電テープであって、前記縁部から前記切り欠き部を介して前記金属フレームにおける前記第1端子の周囲を覆う部分まで延伸する、
    ことを特徴とする有機EL表示装置。
  9. 請求項1の有機EL表示装置は、
    前記導電性部材は、導電性ペーストであって、前記第1基板と前記金属フレームとの間に介在する、
    ことを特徴とする有機EL表示装置。
  10. 請求項1の有機EL表示装置は、
    前記有機EL素子を封止するように前記第1基板に貼り合わされる第2基板と、
    前記第1基板又は前記第2基板と前記金属フレームとを固定するための接着部材と、を含み、
    前記導電性部材は、前記接着部材によって形成された前記第1基板又は前記第2基板と前記金属フレームとの隙間の少なくとも一部に介在する、
    ことを特徴とする有機EL表示装置。
  11. 請求項1の有機EL表示装置は、
    前記金属フレームは、前記第1端子の周囲を覆う部分において前記第1基板と係合する係合部を含み、
    前記導電性部材は、前記第1基板と前記係合部との間に介在する、
    ことを特徴とする有機EL表示装置。
  12. 請求項1の有機EL表示装置は、
    前記金属フレームは、接地されている、
    ことを特徴とする有機EL表示装置。
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