JP2010024797A - ドアハンドル装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両ユーザのドアロックに係る誤操作の誘発を回避できるドアハンドル装置を提供する。
【解決手段】このドアハンドル装置は、ドアハンドルのケースが、把持部が設けられた第1のハンドルケース11と、同ケース11を覆うようにして設けられた第2のハンドルケース12との分割体からなる。このようなドアハンドルに対し、静電容量センサの上側ロック検知用電極36及び下側ロック検知用電極37を第2のハンドルケース12の上壁12eの内側面及び下壁12fの内側面にそれぞれ設ける。上側及び下側ロック検知用電極36,37のアウタパネルと対向する側の電極端面36c,37cは、電極端面36cがアウタパネルとの間で形成する静電容量結合よりも電極端面37cがアウタパネルとの間で形成する静電容量結合の方が小さくなるように互いに異なる形状を有する。
【選択図】図3

Description

本発明は、車両ドアのロック指令等を検知する機能を備えたドアハンドル装置に関する。
近年、この種のドアハンドル装置としては、例えば車両ユーザの携帯する携帯機と車両の送受信機との通信を通じて車両ユーザの接近や降車を認識するとともに、車両ユーザの車両ドアに対するロック指令やアンロック指令を検知して車両ドアのロックやアンロックを自動的に実行する、いわゆるスマートエントリーシステム(登録商標)を搭載したものがある。そして従来、このようなドアハンドル装置として、例えば特許文献1に記載の装置が知られている。図9に、この特許文献1に記載のドアハンドル装置の正面構造を、また図10に、図9におけるX−X線に沿った同ドアハンドル装置の断面構造をそれぞれ示す。
図9及び図10に示されるように、特許文献1に記載のドアハンドル装置では、ドアハンドル100のうち、車両ドアのアウタパネル200との間で車両ユーザの手が挿入可能な部位であるいわゆる把持部110に、車両ユーザによるアンロック指令を検知するためのアンロックセンサSULKが設けられている。また、ドアハンドル100にあって、車両ドアの開閉機構を操作する部分が導出される部分として把持部110に隣接する部分である操作部導出部120に、同じく車両ユーザによるロック指令を検知するためのロックセンサSLKが設けられている。ここで、これらロックセンサSLK及びアンロックセンサSULKは共に静電容量の変化を検知する静電容量センサであり、それらセンサSLK,SULKの各検知用電極に車両ユーザの手が接近することにより生じる静電容量の変化をそれぞれ検知してロック指令あるいはアンロック指令が発せられた旨を判断する。具体的には、例えばロックセンサSLKにあっては、車両ドアのアウタパネル200とその検知用電極との間に形成される静電容量CPANELの値を基準値とした場合に、同ロックセンサSLKにより検知される静電容量の値がこの静電容量CPANELから大きく変化しない場合にはロック指令が発せられていない旨が判断される。そして、車両ユーザの手がこの検知用電極に接近した場合には、同検知用電極と車両ユーザの手との間に上記静電容量と電気的に並列接続される新たな静電容量Cが形成される(CPANEL+C)。このため、この検知される静電容量の値が静電容量CPANELからこの静電容量Cに相当する分だけ上回ることをもってロック指令が発せられた旨が判断される。この検出原理自体はアンロックセンサSULKにおいても同様である。当該ドアハンドル装置ではこのように、ロックセンサSLKとアンロックセンサSULKとがドアハンドル100の異なる部位に設けられているため、車両ユーザがドアハンドル100のこれら異なる部位に触れることを通じてロック指令及びアンロック指令の識別が行われることとなる。
特許第3502848号公報
しかし、特許文献1に記載のドアハンドル装置にあっては、図10に示すように、把持部110の端部の外面側(アウタパネル200と反対側)にロック検知用電極(ロックセンサSLK)が配設されている。このため、車両のユーザがアンロック操作をするために把持部110とアウタパネル200との間に手を挿入し、車両ドアを開くためドアハンドル100を引く操作をする際に、手がロックセンサSLKの検出範囲に接触しやすい。かかる場合、アンロックセンサSULKによるアンロックの指示とロックセンサSLKによるロックの指示とが同時に行われることとなり、的確な指令が発せられないおそれがあった。また、車両ドアが開いている時に、車両ユーザの手がロックセンサSLKの検出範囲に接触してロック動作をおこなってしまうなど、車両ユーザが意図していない作動を起こすという問題を生ずるおそれがあった。
本発明は、こうした実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、車両ユーザのドアロックに係る誤操作の誘発を回避できるドアハンドル装置を提供することにある。
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、車両のドアハンドルとして車両ドアのアウタパネルの外側面との間に空隙をおいて当該ドアハンドルを把持する部分である把持部が設けられた第1のハンドルケースと、同ドアハンドルの外側部としてこの第1のハンドルケースを覆うように設けられた第2のハンドルケースとを備え、当該ドアハンドルの両端部が、一方では前記アウタパネルを貫通して同アウタパネルの内側に設けられた支持部材に回動可能に支持される回動部の導出部をなし、他方では同じく前記アウタパネルを貫通して延在して前記車両ドアの開閉機構を操作する操作部の導出部をなすとともに、静電容量の変化に基づいてドアロック指令が発せられた旨を検知する静電容量センサのロック検知用電極が前記第2のハンドルケースの内側面に対向するかたちで設けられてなるドアハンドル装置において、
前記ロック検知用電極は、前記第2のハンドルケースの上壁の内側面及び下壁の内側面にそれぞれ設けられた上側ロック検知用電極及び下側ロック検知用電極を備え、
前記上側ロック検知用電極及び前記下側ロック検知用電極の前記アウタパネルと対向する側の電極端面は、前記上側ロック検知用電極の前記電極端面が前記アウタパネルとの間で形成する静電容量結合よりも前記下側ロック検知用電極の前記電極端面が前記アウタパネルとの間で形成する静電容量結合の方が小さくなるように互いに異なる形状を有することを要旨とする。
同構成によれば、ロック検知用電極(上側ロック検知用電極及び下側ロック検知用電極)が第2のハンドルケースの上下壁の両内側面に設けられることから、車両ユーザの通常のドアハンドル把持操作に応動してドアロック指令が発せられる等の懸念は解消されるようになる。特に、ドアロック指令を発するべく車両ユーザが指で第2のハンドルケースの上下壁を挟むような操作を行った場合も、上側ロック検知用電極及び下側ロック検知用電極により検出可能な範囲の面積を好適に確保して当該ドアロック指令を検知することができる。また、通常、ドアハンドルの下方は、上部からの雨滴等の水滴が流れ落ちることから内部に水滴が溜まりやすい。しかしながら、上側ロック検知用電極の電極端面がアウタパネルとの間で形成する静電容量結合よりも下側ロック検知用電極の電極端面がアウタパネルとの間で形成する静電容量結合の方が小さくなるようにこれら両電極端面は互いに異なる形状を有することで、上側ロック検知用電極の電極端面に比して下側ロック検知用電極の電極端面の方がアウタパネルとの水滴による繋がりが切断され易くなる。このため、下側ロック検知用電極への水滴の接近あるいは接触などに起因する同下側ロック検知用電極とアウタパネルとの最短対向部における誘電率の変化、ひいては静電容量の変化に対する余裕代が拡大されるようになる。このように、水滴の影響を受けやすい下側ロック検知用電極において、その電極端面とアウタパネルとの水滴による繋がりを切断し易くしたことで、全体としてこうした水滴に起因する静電容量センサの誤動作等も好適に抑制されるようになる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のドアハンドル装置において、前記下側ロック検知用電極の前記電極端面は、前記上側ロック検知用電極の前記電極端面よりも前記アウタパネルから離れるように成形されていることを要旨とする。
同構成によれば、下側ロック検知用電極の前記電極端面を、上側ロック検知用電極の前記電極端面よりもアウタパネルから離れるように成形することで、相対的にアウタパネルとの間で形成する静電容量結合を小さくすることができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載のドアハンドル装置において、前記下側ロック検知用電極の前記電極端面は、前記上側ロック検知用電極の前記電極端面よりも面積が小さくなるように成形されていることを要旨とする。
同構成によれば、下側ロック検知用電極の前記電極端面を、上側ロック検知用電極の前記電極端面よりも面積が小さくなるように成形することで、相対的にアウタパネルとの間で形成する静電容量結合を小さくすることができる。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか一項に記載のドアハンドル装置において、前記第2のハンドルケースの上下壁が、前記ドアハンドルの前記回動部の導出部から前記操作部の導出部に至る長手方向の中心線について非対称に成形されてなることを要旨とする。
同構成によれば、第2のハンドルケースの上下壁が、ドアハンドルの回動部の導出部から操作部の導出部に至る長手方向の中心線について非対称に成形されていることで、互いに異なる形状の電極端面を有する上側ロック検知用電極及び下側ロック検知用電極を、第2のハンドルケースの形状に制約されることなくその上壁の内側面及び下壁の内側面にそれぞれ設けることができる。
本発明では、車両ユーザのドアロックに係る誤操作の誘発を回避できるドアハンドル装置を提供することができる。
以下、本発明に係るドアハンドル装置を、スマートエントリーシステム(登録商標)を搭載したドアハンドル装置に適用した一実施形態について図1〜図7を参照して説明する。
図1及び図2は、本実施形態に係るドアハンドル装置の断面構造及び正面構造(取付面視、即ち車両側方から見た構造)をそれぞれ示したものである。なお、図1は、図2のI−I線(以下、「中心線m」ともいう)に沿った断面図に相当する。
図1に示されるように、ドアハンドル装置のドアハンドル10は、そのケースを、車両ドアのアウタパネル20の外側面との間に空隙GPをおいて同ドアハンドル10を把持する部分である把持部11aが設けられた第1のハンドルケース11と、当該ドアハンドル10の外側部としてこの第1のハンドルケース11を覆うように設けられて同第1のハンドルケース11にねじ等により締結された第2のハンドルケース12との2つの部分からなる分割体として構成する。これは、ドアハンドル10の設計や製造に際しての自由度、並びに利便性を高めるためである。これら第1及び第2のハンドルケース11,12はいずれも高剛性を有する樹脂材料からなるとする。
そして、第2のハンドルケース12には、車両ドアのアウタパネル20を貫通してその内部に設けられた支持部材21に回動可能に支持される回動部12aが導出される部分である回動部導出部12bが設けられている。また、第2のハンドルケース12の回動部導出部12bから把持部11aを挟んで反対側の端部には、同じく車両ドアのアウタパネル20を貫通して延在してこのアウタパネル20の内側に設けられたドア開閉機構のレバー22を操作する操作部12cが導出される部分である操作部導出部12dが設けられている。すなわち、車両ユーザが把持部11aを把持してドアハンドル10を引張り操作すると、回動部導出部12b側を回動基端として操作部導出部12d側が引き出される方向にドアハンドル10が回動し、そのとき車両ドアがロック状態になければ、操作部12cによってレバー22が操作されて車両ドアが開放される。
なお、前述の中心線mは、回動部導出部12bから操作部導出部12dに至る長手方向に沿って設定されている。図2に示されるように、第2のハンドルケース12の上下壁12e,12fは、中心線mについて非対称に成形されている(上下は車両上下方向を示す)。また、上下壁12e,12fの表面には、降雨などに伴い付着する雨滴等の水滴Wを流れ易くする凹凸形状のセレーション12gが成形されている(細部構造については図示略)。このセレーション12gは、マーキングとしての機能を併せ有する。
第1のハンドルケース11には、その把持部11aと第2のハンドルケース12の回動部導出部12bとの間に各種電子部品等が実装された回路基板30が搭載されている。この回路基板30には、静電容量の変化に基づいて車両ドアのドアロック指令が発せられた旨を検知する静電容量センサのロック検知用電極31が電気的に接続されている。このロック検知用電極31は、第2のハンドルケース12の内側面に対向するかたちで設けられている。すなわち、ロック検知用電極31は、第2のハンドルケース12の上壁12eの内側面及び下壁12fの内側面にそれぞれ対向して、把持部11aと回動部導出部12bとの間に設けられた上側ロック検知用電極36及び下側ロック検知用電極37を一体的に備える(図3及び図6参照)。
また、第1のハンドルケース11には、把持部11aの内部に静電容量の変化に基づいて車両ドアのドアアンロック指令が発せられた旨を検知する静電容量センサのアンロック検知用電極32が設けられている。このアンロック検知用電極32も、回路基板30に設けられたセンサ入力端子となる特定の電極に電気的に接続されている。さらに、第1のハンドルケース11には、同じく把持部11aの内部にアンテナ33が設けられており、このアンテナ33を介して車両ユーザが携帯する携帯機との間でのユーザ認証等を含めた必要情報の授受が行われる。このアンテナ33も、回路基板30に設けられた給電端子となる特定の電極に電気的に接続されている。なお、上記各静電容量センサに連絡され回路基板30に実装されているセンサIC40やアンテナ33等に対する給電、並びに同センサIC40の出力をはじめとする各種必要情報のドア制御部(図1では図示略)への取り込みは、回路基板30の裏面に設けられているコネクタ34を介して行われる。
図3は、このようなドアハンドル10の特に回動部導出部12bから把持部11aに至る部分の構造についてその分解斜視構造を示したものである。また、図4は、ロック検知用電極31を示す斜視図である。以下、図3及び図4を参照して、ロック検知用電極31の構造の詳細について説明する。
図3に示されるように、ロック検知用電極31の上側ロック検知用電極36及び下側ロック検知用電極37は、ドアハンドル10の上述した中心線mについて非対称に設けられている。具体的には、図4に示されるように、上側ロック検知用電極36は、車両の前方側及び後方側に短辺36a及び同短辺36aよりも長い短辺36bをそれぞれ有する略台形状に成形されている。一方、下側ロック検知用電極37は、同様の略台形状(2点鎖線にて図示)のアウタパネル20に対向する先端部を三角形状に切り欠く態様で車両の前方側及び後方側に短辺37a,37bをそれぞれ有する長方形状に成形されている。つまり、上側ロック検知用電極36及び下側ロック検知用電極37のアウタパネル20と対向する側の長辺をなす電極端面36c,37cは、互いに異なる形状を有している。そして、下側ロック検知用電極37の電極端面37cは、上側ロック検知用電極36の電極端面36cよりも全体としてアウタパネル20から離れるように成形されている。従って、このアウタパネル20からの離隔距離分、上側ロック検知用電極36の電極端面36cがアウタパネル20との間で形成する静電容量結合よりも下側ロック検知用電極37の電極端面37cがアウタパネル20との間で形成する静電容量結合の方が小さくなっている。
なお、ロック検知用電極31は、回路基板30上に直立するように所定の高さを有して延設された板状の連結部38を有しており、回路基板30から更に起立するように屈曲された連結部38の両端部38a,38bは上側ロック検知用電極36及び下側ロック検知用電極37の基端部36d,37dにそれぞれ連結されている。つまり、上側ロック検知用電極36及び下側ロック検知用電極37は、連結部38を介して一体に連結されている。
図5は、このようなドアハンドル装置の主にドアロック系についてその等価回路、及びシステム構成をブロック図として示したものである。以下、図5を参照して、このドアロックに係る検知原理及び動作概要を説明する。
図5に示されるように、先の図1に示されるようなドアハンドル装置にあっては、車両ドアのアウタパネル20と上側ロック検知用電極36との間にアウタパネル20を接地GND1とした静電容量CPANEL1からなる値をもって静電容量結合が形成されるとともに、同じくアウタパネル20と下側ロック検知用電極37との間にアウタパネル20を接地GND1とした静電容量CPANEL2からなる値をもって静電容量結合が形成されている。そして、これら両静電容量CPANEL1,CPANEL2の合成静電容量CPANEL(=CPANEL1+CPANEL2)の値がロック検知用電極31を介してセンサIC40に連絡されている静電容量センサ41に取り込まれている。
このような状態にあって、いま、車両ユーザの手がドアハンドル10を構成する第2のハンドルケース12のロック検知用電極31(上側ロック検知用電極36、下側ロック検知用電極37)と対向する部分に触れたとすると、該車両ユーザとこのロック検知用電極31との間に、新たに同車両ユーザを接地GND2とした静電容量Cからなる値を有する静電容量結合が静電容量CPANEL1,CPANEL2と電気的に並列に形成されるようになる。このとき、静電容量センサ41には、その合成静電容量(=CPANEL+C)を示す値が取り込まれることとなり、同静電容量センサ41では、この取り込まれる静電容量の値が静電容量CPANELからこの静電容量Cに相当する分だけ上回ることをもってドアロック指令が発せられた旨を検知する。こうして静電容量センサ41を通じてドアロック指令が発せられた旨が検知されることにより、ドア制御部60では、その検知信号に基づいて車両ユーザによるドアロック指令が発せられた旨を判断し、ドライバ回路70を介してロック機構80に設けられているロック用のアクチュエータ81を駆動することにより車両ドアをロックする。なお、こうした検知原理及び動作概要は、アンロック検知用電極32やセンサIC40に内蔵されている静電容量センサ42との協働のもとに車両ドアをアンロックするアンロック系においても同様である。ただし、本実施形態のドアハンドル装置にあっては上述のように、ロック検知用電極31を、第2のハンドルケース12の上下壁12e,12fの内側面に対向して設けるようにしたことで、車両ユーザの通常のドアハンドル把持操作に応動してドアロック指令が発せられる等の懸念は解消されるようになる。すなわち、車両ユーザの特にドアロックに係る誤操作の誘発は回避されるようになる。
ところで前述のように、ロック検知用電極31(上側ロック検知用電極36、下側ロック検知用電極37)を第2のハンドルケース12の上下壁12e,12fの内側面に対向して設け、しかもドアハンドル10のケースを第1及び第2のハンドルケース11,12からなる分割体として構成するようにした場合には通常、次のような問題が無視できないものとなる。すなわち、図6に図1のVI−VI線に沿った断面構造を示すように、ロック検知用電極36,37の検知範囲を広げるとき、ロック検知用電極36,37の電極端面36c,37cとアウタパネル20との間の間隙が狭くなる。このため、水滴Wが電極端面36c,37cとアウタパネル20との間の間隙に導かれやすくなる。しかも、ドアハンドル10を構成するケースが分割体からなることで、この導かれた水滴Wがロック検知用電極36,37に接近あるいは接触する等の懸念がある。そして、水滴Wがロック検知用電極36,37に接近もしくは接触するようなことがあると、該ロック検知用電極36,37とアウタパネル20との間で静電容量結合されている部分のうち、特にその最短対向部での誘電体の誘電率の増大に伴う静電容量成分CPANEL1(W),CPANEL2(W)がそれぞれ増大することになる。特に、ドアハンドル10の下方は、上部からの水滴Wが流れ落ちることから内部に水が溜まりやすく、静電容量成分CPANEL2(W)の増大が無視できなくなる。すなわち、ロック検知用電極31と車両ドアのアウタパネル20との間の上述した静電容量CPANELのうち、この増大した静電容量成分CPANEL2(W)が支配的となり、上記ドアロック指令が発せられたがごとく、静電容量センサ41の誤動作を引き起こしかねない。
この点、本実施形態に係るドアハンドル装置では、上側ロック検知用電極36の電極端面36cがアウタパネル20との間で形成する静電容量結合よりも下側ロック検知用電極37の電極端面37cがアウタパネル20との間で形成する静電容量結合の方が小さくなるように、電極端面36cよりも電極端面37cの方がアウタパネル20から離れるようにした。このため、図7に図6のVII−VII線に沿った断面構造を示すように、下側ロック検知用電極37の電極端面37cとアウタパネル20との間に水滴Wが導かれたとき、電極端面36cに比べて電極端面37cの方が水滴Wから離間する分、同電極端面37cとアウタパネル20との水滴Wによる繋がりが切断され易くなる。従って、水滴Wの下側ロック検知用電極37への接近あるいは接触などに起因する静電容量成分CPANEL2(W)の増大が抑制されるようになる。すなわち、このような水滴Wの浸入などに起因する下側ロック検知用電極37と車両ドアのアウタパネル20との最短対向部における誘電率の変化、ひいては静電容量の変化に対する余裕代が拡大されるようになるため、ひいてはこうした水滴Wの浸入に起因する静電容量センサの誤動作等も好適に抑制されるようになる。
以上説明したように、本実施形態に係るドアハンドル装置によれば、以下のような効果が得られるようになる。
(1)ロック検知用電極31(上側ロック検知用電極36及び下側ロック検知用電極36)が第2のハンドルケース12の上下壁12e,12fの両内側面に設けられることから、車両ユーザの通常のドアハンドル把持操作に応動してドアロック指令が発せられる等の懸念は解消されるようになる。特に、ドアロック指令を発するべく車両ユーザが指で第2のハンドルケース12の上下壁12e,12fを挟むような操作を行った場合も、上側ロック検知用電極36及び下側ロック検知用電極37により検出可能な範囲の面積を好適に確保して当該ドアロック指令を検知することができる。また、通常、ドアハンドル10の下方は、上部からの水滴Wが流れ落ちることから内部に水滴が溜まりやすい。しかしながら、上側ロック検知用電極36及び下側ロック検知用電極37の電極端面36c,37cは、電極端面36cがアウタパネル20との間で形成する静電容量結合よりも電極端面37cがアウタパネル20との間で形成する静電容量結合の方が小さくなるように互いに異なる形状を有する。すなわち、下側ロック検知用電極37の電極端面37cは、上側ロック検知用電極36の電極端面36cよりもアウタパネル20から離れるように成形されている。このため、電極端面36cに比して電極端面37cの方がアウタパネル20との水滴Wによる繋がりが切断され易くなる。このため、下側ロック検知用電極37への水滴Wの接近あるいは接触などに起因する同下側ロック検知用電極37とアウタパネル20との最短対向部における誘電率の変化、ひいては静電容量の変化に対する余裕代が拡大されるようになる。このように、水滴Wの影響を受けやすい下側ロック検知用電極37において、その電極端面37cとアウタパネル20との水滴Wによる繋がりを切断し易くしたことで、全体としてこうした水滴Wに起因する静電容量センサの誤動作等も好適に抑制されるようになる。なお、このような効果は、降雨による水滴Wに限らず、例えば洗車等によって付着する水滴等に対しても同様に奏される。
(2)第2のハンドルケース12の上下壁12e,12fが、中心線mについて非対称に成形されていることで、互いに異なる形状の電極端面36c,37cを有する上側ロック検知用電極36及び下側ロック検知用電極37を、第2のハンドルケース12の形状に制約されることなくその上壁12eの内側面及び下壁12fの内側面にそれぞれ設けることができる。また、第2のハンドルケース12の上下壁12e,12fは、中心線mについて対称である必要がないことから、意匠の自由度を増大することができる。
(3)第2のハンドルケース12の上下壁12e,12fの表面には、付着する水滴Wを流れ易くする凹凸形状(セレーション12g)が成形されていることで、該水滴Wに起因する静電容量センサの誤動作等が更に抑制されるようになる。
(4)互いに異なる形状の電極端面36c,37c(上側及び下側ロック検知用電極36,37)を有するロック検知用電極31は、その素材となる金属板のプレス加工により容易に成形することができる。
(5)車両ドアのアンロック検知用電極32を、ドアハンドルの把持部11aの内部に設けるようにした。このため、車両ドアの開放を意図した車両ユーザによるドアハンドル把持操作に応動してドアアンロック指令が発せられることとなり、上述したドアロック指令とこのドアアンロック指令との好適な区別が可能となる。すなわち、車両ユーザによる車両ドアのロック/アンロックに係る意思を各静電容量センサ41,42を通じてより的確に検知することができるようになる。
(6)少なくとも上側及び下側ロック検知用電極36,37を内包するための防水性のシール材やパッキングなどを、別途設ける必要性がなくなる。
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
・図8に示されるようなロック検知用電極51であってもよい。すなわち、このロック検知用電極51の備える下側ロック検知用電極52は、前記上側ロック検知用電極36と同様の略台形状(2点鎖線にて図示)の前端部及び後端部を切除するとともに切除後の後端部を三角形状に更に切り欠く態様で車両の前方側及び後方側に短辺52a,52bをそれぞれ有する五角形状に成形されている。この場合、下側ロック検知用電極37のアウタパネル20と対向する側の長辺をなす電極端面52cの長さは、上側ロック検知用電極36の電極端面36cの長さよりも短くなる。つまり、下側ロック検知用電極52の電極端面52cは、上側ロック検知用電極36の電極端面36cよりも面積が小さくなるように成形されている。そして、この面積減少分、上側ロック検知用電極36の電極端面36cがアウタパネル20との間で形成する静電容量結合よりも下側ロック検知用電極52の電極端面52cがアウタパネル20との間で形成する静電容量結合の方が小さくなっている。従って、このように変形しても、前記実施形態と同様の効果が得られる。
・また、例えば互いに同一形状の上側ロック検知用電極及び下側ロック検知用電極において、下側ロック検知用電極の電極端面の板厚を、上側ロック検知用電極の電極端面の板厚よりも小さくすることで、上側ロック検知用電極の電極端面よりも面積が小さくなるようにしてもよい。
・前記実施形態において、ロック検知用電極31(上側及び下側ロック検知用電極36,37)の収容を阻害しないのであれば、第2のハンドルケース12の上下壁12e,12fは中心線mについて対称に成形されていてもよい。
・前記実施形態では、回動部導出部12b及び操作部導出部12dが第2のハンドルケース12に設けられる例について示したが、これらの各部あるいはその一方が第1のハンドルケース11に設けられるドアハンドルについてもこの発明は同様に適用することができる。
次に、上記実施形態及び別例から把握できる技術的思想について以下に追記する。
・請求項1〜4のいずれか一項に記載のドアハンドル装置において、
前記第2のハンドルケースの上下壁の表面には、付着する水滴を流れ易くする凹凸形状が成形されていることを特徴とするドアハンドル装置。同構成によれば、第2のハンドルケースの上下壁の表面には、付着する水滴を流れ易くする凹凸形状が成形されていることで、該水滴に起因する静電容量センサの誤動作等が更に抑制されるようになる。
本発明に係るドアハンドル装置の一実施形態についてその断面構造を示す断面図。 同実施形態のドアハンドル装置についてその正面構造を示す正面図。 同実施形態のドアハンドル装置についてその回動部導出部から把持部に至る部分の分解斜視構造を示す斜視図。 同実施形態のドアハンドル装置についてそのロック検知用電極を示す斜視図。 同実施形態のドアハンドル装置の主にドアロック系についてそのシステム構成を示すブロック図。 図1のVI−VI線に沿った断面構造を示す断面図。 図6のVII−VII線に沿った断面構造を示す断面図。 本発明に係るドアハンドル装置の他の実施形態についてそのロック検知用電極を示す斜視図。 従来のドアハンドル装置についてその正面構造を示す正面図。 図9のX−X線に沿った断面構造を示す断面図。
符号の説明
m…中心線、GP…空隙、10…ドアハンドル、11…第1のハンドルケース、11a…把持部、12…第2のハンドルケース、12a…回動部、12b…回動部導出部、12c…操作部、12d…操作部導出部、12e…上壁、12f…下壁、20…アウタパネル、21…支持部材、22…レバー(開閉機構)、31,51…ロック検知用電極、36…上側ロック検知用電極、36c…電極端面、37,52…下側ロック検知用電極、37c,52c…電極端面、41…静電容量センサ。

Claims (4)

  1. 車両のドアハンドルとして車両ドアのアウタパネルの外側面との間に空隙をおいて当該ドアハンドルを把持する部分である把持部が設けられた第1のハンドルケースと、同ドアハンドルの外側部としてこの第1のハンドルケースを覆うように設けられた第2のハンドルケースとを備え、当該ドアハンドルの両端部が、一方では前記アウタパネルを貫通して同アウタパネルの内側に設けられた支持部材に回動可能に支持される回動部の導出部をなし、他方では同じく前記アウタパネルを貫通して延在して前記車両ドアの開閉機構を操作する操作部の導出部をなすとともに、静電容量の変化に基づいてドアロック指令が発せられた旨を検知する静電容量センサのロック検知用電極が前記第2のハンドルケースの内側面に対向するかたちで設けられてなるドアハンドル装置において、
    前記ロック検知用電極は、前記第2のハンドルケースの上壁の内側面及び下壁の内側面にそれぞれ設けられた上側ロック検知用電極及び下側ロック検知用電極を備え、
    前記上側ロック検知用電極及び前記下側ロック検知用電極の前記アウタパネルと対向する側の電極端面は、前記上側ロック検知用電極の前記電極端面が前記アウタパネルとの間で形成する静電容量結合よりも前記下側ロック検知用電極の前記電極端面が前記アウタパネルとの間で形成する静電容量結合の方が小さくなるように互いに異なる形状を有する
    ことを特徴とするドアハンドル装置。
  2. 請求項1に記載のドアハンドル装置において、
    前記下側ロック検知用電極の前記電極端面は、前記上側ロック検知用電極の前記電極端面よりも前記アウタパネルから離れるように成形されている
    ことを特徴とするドアハンドル装置。
  3. 請求項1に記載のドアハンドル装置において、
    前記下側ロック検知用電極の前記電極端面は、前記上側ロック検知用電極の前記電極端面よりも面積が小さくなるように成形されている
    ことを特徴とするドアハンドル装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載のドアハンドル装置において、
    前記第2のハンドルケースの上下壁が、前記ドアハンドルの前記回動部の導出部から前記操作部の導出部に至る長手方向の中心線について非対称に成形されてなる
    ことを特徴とするドアハンドル装置。
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