JP2010015881A - 光スイッチ - Google Patents

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Akito Miyagawa
昭人 宮川
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Abstract

【課題】接触不良を無くし、信頼性を向上させることができる光スイッチを提供する。
【解決手段】ロータリースイッチ装置1は、所定の操作位置に回転操作可能に設けられた操作部15と、円板形状を有して操作部15に設けられ、所定の操作位置に基づいて光2を反射する少なくとも1つの凹部184を有する凹部群183が形成されたライトガイド18と、ライトガイド18の側部181に向けて光2を出射する発光部12と、ライトガイド18の内部を伝播する光2を凹部群183を介して受光し、受光した光2の強度に基づいた出力電圧を出力する受光部14と、を備え、制御部100は、出力電圧に基づいて所定の操作位置を判定する。
【選択図】図1

Description

本発明は、光スイッチに関する。
従来の技術として、所定の操作位置に回転操作可能に設けられた操作つまみと、操作つまみに設けられ、所定の操作位置に基づいて間欠的に接点が設けられた摺動接点板と、所定の操作位置に基づいて間欠的に接点が設けられたプリント配線基板と、を備えたロータリースイッチが知られている(例えば、特許文献1参照)。
このロータリースイッチによると、所定の操作位置に操作つまみを操作したとき、摺動接点板の接点と、プリント配線基板の接点とが接触して電気的に導通することによって電気スイッチを形成している。
特開2004−172042号公報
しかし、従来のロータリースイッチは、接点同士の摩擦によって接点が劣化し、接触不良が起こるという問題があった。
従って本発明の目的は、接触不良を無くし、信頼性を向上させることができる光スイッチを提供する。
(1)本発明は上記目的を達成するため、所定の操作位置に操作可能に設けられた操作部と、前記操作部に設けられ、前記所定の操作位置に基づいて光を反射する反射領域が形成された光伝播部と、前記光伝播部に向けて前記光を出射する発光部と、前記発光部から出射した前記光を前記反射領域を介して受光し、受光した前記光の強度に基づいた出力信号を出力する受光部と、を備えた光スイッチを提供する。
(2)本発明は上記目的を達成するため、前記光伝播部は、円板形状を有し、前記発光部から出射した前記光が側部を介して内部に伝播し、前記受光部の受光面と対向する前記光伝播部の面に対向する面に前記反射領域が形成され、前記受光部は、前記内部を伝播し、前記反射領域によって反射された前記光を受光する前記(1)に記載の光スイッチを提供する。
(3)本発明は上記目的を達成するため、前記反射領域は、前記光を前記受光部に向けて反射する少なくとも1つの凹部が形成され、前記所定の操作位置に基づいて前記凹部が形成される密度が異なる前記(1)に記載の光スイッチを提供する。
(4)本発明は上記目的を達成するため、所定の操作位置に回転操作可能に設けられた操作部と、円板形状を有して前記操作部に設けられ、前記所定の操作位置に基づいて光を反射する少なくとも1つの凹部を有する反射領域が形成された光伝播部と、前記光伝播部に向けて前記光を出射する発光部と、前記光伝播部の内部を伝播する前記光を前記反射領域を介して受光し、受光した前記光の強度に基づいた出力信号を出力する受光部と、を備えた光スイッチを提供する。
このような発明によれば、接触不良を無くし、信頼性を向上させることができる。
以下に、本発明の光スイッチの実施の形態を図面を参考にして詳細に説明する。
[実施の形態]
(ロータリースイッチ装置の構成)
図1は、本発明の実施の形態に係るロータリースイッチ装置の斜視図である。本発明の光スイッチをロータリースイッチ装置として用いる場合について説明する。
ロータリースイッチ装置1の主たる構成は、図1に示すように、発光部12と、受光部14と、操作部15と、ライトガイド(光伝播部)18と、である。
またロータリースイッチ装置1は、図1に示すように、配線パターン(図示しない)を有する基板10と、基板10上に設けられ、発光部12が取り付けられた取付部11と、基板10上に設けられ、受光部14が取り付けられた取付部13と、を備えて概略構成されている。
(発光部の構成)
発光部12は、一例として、発光ダイオードによって構成され、光2をライトガイド18の側部に向けて出射するものである。また、発光部12は、取付部11を介して基板10上の配線パターンと電気的に接続されている。
(受光部の構成)
受光部14は、一例として、フォトダイオードによって構成され、発光部12から出射された光2をライトガイド18、及び後述する凹部群を介して受光面によって受光し、受光した光2の強度に基づいて外部に電圧を出力するものである。受光面は、光2が出射するライトガイド18の下部に対向している。また、受光部14は、取付部13を介して基板10上の配線パターンと電気的に接続されている。
(操作部の構成)
操作部15は、一例として、円板形状に形成され、上部に現在の操作位置を指示する目印160を有する操作ノブ16と、操作ノブ16と回転軸を同一とした円柱形状に形成され、基板10、及び図示しない支持機構に回転可能に設けられた支持部17と、を備えて構成されている。
支持部17は、一例として、中間部分に回転軸を同一としたライトガイド18が、圧入等の方法によって設けられている。
また操作部15は、図示しない節度機構により、各操作位置に操作されたとき、節度を感じるように構成されている。
(ライトガイドの構成)
図2は、本発明の実施の形態に係る操作位置Cに回転操作が行われた場合のロータリースイッチ装置の上平面図であり、図3は、本発明の実施の形態に係る図2のI−I線断面図である。図2に示すライトガイド18の外側上部に付されたA〜Eは、ロータリースイッチ装置1が備える操作位置を示している。
ライトガイド18は、図2に示すように、一例として、回転中心に支持部17が設けられた円板形状を有し、光に対して透明なアクリル樹脂によって形成されている。なお、ライトガイド18は、アクリル樹脂に限定されず、光が内部を伝播するシリコン樹脂等の光透過性部材であれば良い。
ライトガイド18は、図2に示すように、一例として、操作ノブ16によって指示される操作位置(所定の操作位置)A〜Eの5つの操作位置に基づいて後述する領域A〜Eが形成されている。また、領域Fは、凹部184が形成されていないものとする。なお、操作部15は、操作位置Aから矢印H方向に対する回転操作が規制され、操作位置Eから矢印G方向に対する回転操作が規制されているものとする。
ライトガイド18は、図3に示すように、受光部14の受光面に対向する下部182に対向し、凹部群(反射領域)183が設けられた上部180と、光2が入射する側部181と、受光部14の受光面と対向する面である下部182と、を備えて概略構成されている。
ライトガイド18は、一例として、図3に示す厚みWが0.7〜1.0mmであり、発光部12から出射した光2が側部181から入射し、その光2が、上部180及び下部182の内部側の面、すなわち、境界面によって全反射するように構成されている。なお、上部180からの光2の漏れを防ぐため、上部180に蒸着等の公知の金属反射膜を形成しても良く、さらに、側部181に光2の入射を妨げない程度の金属反射膜を形成しても良い。また、凹部群183が形成されない下部182に金属反射膜を形成しても良く、支持部17とライトガイド18の境界に金属反射膜を形成しても良く、さらに、これらを組合せて形成しても良い。
(凹部の構成)
図4は、本発明の実施の形態に係る図3に示す受光部付近のライトガイドの拡大図であり、図5は、本発明の実施の形態に係る凹部郡の拡大図である。図5は、最も密度が高い凹部群183の一部分を示しており、2つの凹部184の中心を結んで断面とした状態を示している。
凹部群183は、領域A〜Eの上部180に設けられ、少なくとも1つの凹部184から形成されている。また、凹部群183は、一例として、受光部14に近いほど凹部184と凹部184の間隔が密となるように、すなわち、密度が高くなるように配置され、凹部群183の密度は、領域A〜Eごとに異なっている。なお、凹部184は、領域内全体に渡って形成される必要は無く、操作部15が所定の操作位置に操作されたとき、受光部14の受光面に対向する下部182に対向する上部180部分に形成されて良い。
凹部184は、ライトガイド18の上部180に設けられ、ライトガイド18の作製時に形成され、図5に示すように、断面が略二等辺三角形状となる円錐台形状を有する開口である。
また、図5に示す最も密度の高い部分の凹部184と凹部184との間隔aは、一例として70μmである。
凹部184は、一例として、円錐台形状の上部から下部までの距離bが、30μmであり、円錐台形状の上部の幅cは、50μmである。
凹部184は、円錐台形状の側面に反射面185を有し、反射面185は、入射する光2を反射して下部182方向に光路を変更するように、一例として、図5に示す角θを70°としている。反射した光2は、下部182の作る面に対して略垂直方向から入射するので、一部の光2が、受光部14に向けて下部182から出射する。
(ロータリースイッチ装置の制御について)
図6は、本発明の実施の形態に係るロータリースイッチ装置に関するブロック図であり、図7は、本発明の実施の形態に係る操作位置と出力電圧の関係を示すグラフである。
ロータリースイッチ装置1は、一例として、図6に示すように、制御部100によって発光部12及び受光部14が制御されている。
制御部100は、発光部12に対しては、電力の供給や発光の間隔等を制御し、また、受光部14から出力される出力信号としての出力電圧に基づいて操作部15がどの操作位置に操作されたかを判定する。
また、制御部100は、ロータリースイッチ装置1によって制御される被制御装置3を制御する。これは、ロータリースイッチ装置1が操作された操作位置に基づいて被制御装置3を制御するものである。
非制御装置3は、一例として、車両のエアコンディショナー装置及び音響装置等の電子機器である。
(領域A〜Eについて)
受光部14は、発光部12からの光2をライトガイド18の内部、及び凹部群183を介して受光するが、各領域A〜Eにおいて、凹部群183の密度に差があるため、受光部14に達する光2に差が生じる。例えば、その差は、図7に示すように、階段状になるため、制御部100は、受光部14から出力される出力電圧によって正確に操作位置を判定することができる。
図7に示すように、操作部15が操作位置Aに操作されたとき、出力電圧が最小であることから、受光部14の受光面と対向する領域Aの凹部群183の密度は最大となり、操作部15が操作位置Eに操作されたとき、出力電圧が最大であることから、受光部14の受光面と対向する領域Eの凹部群183の密度は最小となるよう構成され、さらに、図7に示すように、出力電圧が最小から最大へと階段状になるように、領域B〜Dの密度が設定される。すなわち、密度は、領域E<領域D<領域C<領域B<領域Aとなるように凹部群183が形成される。
なお、領域A〜Fは、模式的な境界を表しており、すでに記載した通り、所定の操作位置に基づいた受光部14の受光面に対向する位置にある上部180近傍に凹部群183が形成されても良い。
(動作)
以下に、本実施の形態におけるロータリースイッチ装置に関する動作を各図を参照して詳細に説明する。まず、ロータリースイッチ装置1が、操作位置Aに回転操作が行われた場合について説明し、続いて操作位置B〜操作位置Eへと順番に回転操作を行う場合について説明する。
(操作位置Aに回転操作が行われた場合)
図8は、本発明の実施の形態に係る操作位置Aに回転操作が行われた場合のロータリースイッチ装置の上平面図である。
操作者は、操作ノブ16の目印160が操作位置Aを指示するように、図2の状態にある操作ノブ16に対して矢印H方向に回転操作を行う。
操作ノブ16の目印160が、図8に示すように、操作位置A付近を指示すると、操作位置Aに基づいた節度機構によって、操作者は節度を感じ、回転操作を停止する。
操作位置Aに回転操作が行われたロータリースイッチ装置1の発光部12は、側部181を介して領域Fに光2を入射する。
領域Fに入射した光2は、ライトガイド18の上部180及び下部182の境界面で全反射を繰り返しながら領域F全域に広がり、領域Aの受光部14近傍の凹部群183によって光路を変更された光2と、領域E、領域D、領域C及び領域Bの凹部群183によって光路を変更されなかった光2が領域Aに入射し、領域Aの受光部14近傍の凹部群183によって光路を変更された光2とが、下部182から出射し、受光部14によって受光される。
制御部100は、図7に示すように、受光部14から出力された出力電圧に基づいて操作ノブ16の操作位置を操作位置Aと判定し、操作位置Aに割り当てられた制御を被制御装置3に対して行う。
(操作位置Bに回転操作が行われた場合)
図9は、本発明の実施の形態に係る操作位置Bに回転操作が行われた場合のロータリースイッチ装置の上平面図である。
操作者は、操作ノブ16の目印160が操作位置Bを指示するように、操作位置Aにある操作ノブ16に対して矢印G方向に回転操作を行う。
操作ノブ16の目印160が、図9に示すように、操作位置B付近を指示すると、操作位置Bに基づいた節度機構によって、操作者は節度を感じ、回転操作を停止する。
操作位置Bに回転操作が行われたロータリースイッチ装置1の発光部12は、側部181を介して領域Fに光2を入射する。
領域Fに入射した光2は、ライトガイド18の上部180及び下部182の境界面で全反射を繰り返しながら領域F全域に広がり、領域Aの凹部群183によって光路を変更されなかった光2が領域Bに入射し、領域Bの受光部14近傍の凹部群183によって光路を変更された光2と、領域E、領域D及び領域Cの凹部群183によって光路を変更されなかった光2が領域Bに入射し、領域Bの受光部14近傍の凹部群183によって光路を変更された光2とが、下部182から出射し、受光部14によって受光される。
制御部100は、図7に示すように、受光部14から出力された出力電圧に基づいて操作ノブ16の操作位置を操作位置Bと判定し、操作位置Bに割り当てられた制御を被制御装置3に対して行う。
(操作位置Cに回転操作が行われた場合)
操作者は、操作ノブ16の目印160が操作位置Cを指示するように、操作位置Bにある操作ノブ16に対して矢印G方向に回転操作を行う。
操作ノブ16の目印160が、図2に示すように、操作位置C付近を指示すると、操作位置Cに基づいた節度機構によって、操作者は節度を感じ、回転操作を停止する。
操作位置Cに回転操作が行われたロータリースイッチ装置1の発光部12は、側部181を介して領域Fに光2を入射する。
領域Fに入射した光2は、ライトガイド18の上部180及び下部182の境界面で全反射を繰り返しながら領域F全域に広がり、領域A及び領域Bの凹部群183によって光路を変更されなかった光2が領域Cに入射し、領域Cの受光部14近傍の凹部群183によって光路を変更された光2と、領域E及び領域Dの凹部群183によって光路を変更されなかった光2が領域Cに入射し、領域Cの受光部14近傍の凹部群183によって光路を変更された光2とが、下部182から出射し、受光部14によって受光される。
制御部100は、図7に示すように、受光部14から出力された出力電圧に基づいて操作ノブ16の操作位置を操作位置Cと判定し、操作位置Cに割り当てられた制御を被制御装置3に対して行う。
(操作位置Dに回転操作が行われた場合)
図10は、本発明の実施の形態に係る操作位置Dに回転操作が行われた場合のロータリースイッチ装置の上平面図である。
操作者は、操作ノブ16の目印160が操作位置Dを指示するように、操作位置Cにある操作ノブ16に対して矢印G方向に回転操作を行う。
操作ノブ16の目印160が、図10に示すように、操作位置D付近を指示すると、操作位置Dに基づいた節度機構によって、操作者は節度を感じ、回転操作を停止する。
操作位置Dに回転操作が行われたロータリースイッチ装置1の発光部12は、側部181を介して領域Fに光2を入射する。
領域Fに入射した光2は、ライトガイド18の上部180及び下部182の境界面で全反射を繰り返しながら領域F全域に広がり、領域A、領域B及び領域Cの凹部群183によって光路を変更されなかった光2が領域Dに入射し、領域Dの受光部14近傍の凹部群183によって光路を変更された光2と、領域Eの凹部群183によって光路を変更されなかった光2が領域Dに入射し、領域Dの受光部14近傍の凹部群183によって光路を変更された光2とが、下部182から出射し、受光部14によって受光される。
制御部100は、図7に示すように、受光部14から出力された出力電圧に基づいて操作ノブ16の操作位置を操作位置Dと判定し、操作位置Dに割り当てられた制御を被制御装置3に対して行う。
(操作位置Eに回転操作が行われた場合)
図11は、本発明の実施の形態に係る操作位置Eに回転操作が行われた場合のロータリースイッチ装置の上平面図である。
操作者は、操作ノブ16の目印160が操作位置Eを指示するように、操作位置Dにある操作ノブ16に対して矢印G方向に回転操作を行う。
操作ノブ16の目印160が、図11に示すように、操作位置E付近を指示すると、操作位置Eに基づいた節度機構によって、操作者は節度を感じ、回転操作を停止する。
操作位置Eに回転操作が行われたロータリースイッチ装置1の発光部12は、側部181を介して領域Fに光2を入射する。
領域Fに入射した光2は、ライトガイド18の上部180及び下部182の境界面で全反射を繰り返しながら領域F全域に広がり、領域Eの受光部14近傍の凹部群183によって光路を変更された光2と、領域A、領域B、領域C及び領域Dの凹部群183によって光路を変更されなかった光2が領域Eに入射し、領域Eの受光部14近傍の凹部群183によって光路を変更された光2とが、下部182から出射し、受光部14によって受光される。
制御部100は、図7に示すように、受光部14から出力された出力電圧に基づいて操作ノブ16の操作位置を操作位置Eと判定し、操作位置Eに割り当てられた制御を被制御装置3に対して行う。
(効果)
(1)上記した実施の形態におけるロータリースイッチ装置1によれば、無接点でロータリースイッチ装置1を構成することができるので、接点不良を起すことが無く、信頼性を向上させることができる。
(2)上記した実施の形態におけるロータリースイッチ装置1によれば、構成が簡単であるので、組付けも容易であり、コストを抑制することができる。
(3)上記した実施の形態におけるロータリースイッチ装置1によれば、凹部群183の形成を容易に行うことができるので、コストを抑えることができる。
(4)上記した実施の形態におけるロータリースイッチ装置1によれば、凹部184によって効果的に光2の光路を変更し、受光部14によって受光することができるので、精度良く操作位置を判定することができる。
(5)上記した実施の形態におけるロータリースイッチ装置1によれば、凹部184を形成する密度によって受光部14が受光する光2の強度を調整することができるので、容易にライトガイド18を作製することができる。
(他の実施の形態について)
(1)上記した実施の形態においてロータリースイッチ装置1の発光部12と受光部14は、対向する位置に配置されているが、これに限定されず、例えば、受光部14は、凹部184によって光路を変更された光2が出射する方向であれば、配置場所は限定されない。また、発光部12は、例えば、出射した光2をライトガイド18の内部に伝播させることが可能であれば、配置場所は限定されない。
(2)上記した実施の形態においてライトガイド18は、円板形状を有していたが、これに限定されず、例えば、板形状のライトガイドとし、一方の側部から光を入射し、凹部群183によって光路を変更された光2を受光するような構成としても良い。また、ライトガイド18は、多角形状であっても良い。
(3)上記した実施の形態において操作位置は、操作位置A〜Eの5種類であったが、これに限定されず、用途に応じて増減可能である。
(4)上記した実施の形態において凹部184は、円錐台形状であったが、これに限定されず、例えば、円錐形状や三角錐形状等であっても良いし、光2の光路を変更し、ライトガイド18の外側に導くものであれば、その他の形状であっても良い。
(5)上記した実施の形態において凹部184は、円錐台形状であったが、これに限定されず、例えば、光2を反射することができる金属粉を操作位置に基づいたライトガイド18の領域に混合し、光2の光路を変更して受光部14によって受光されるように構成しても良い。
(6)上記した実施の形態において受光部14は、階段状の出力電圧を出力しているが、これに限定されず、連続的な出力が得られるように、ライトガイド18に凹部184を形成しても良い。
なお、本発明は、上記した実施の形態に限定されず、本発明の技術思想を逸脱あるいは変更しない範囲内で種々の変形が可能である。
本発明の実施の形態に係るロータリースイッチ装置の斜視図である。 本発明の実施の形態に係る操作位置Cに回転操作が行われた場合のロータリースイッチ装置の上平面図である。 本発明の実施の形態に係る図2のI−I線断面図である。 本発明の実施の形態に係る図3に示す受光部付近のライトガイドの拡大図である。 本発明の実施の形態に係る凹部郡の拡大図である。 本発明の実施の形態に係るロータリースイッチ装置に関するブロック図である。 本発明の実施の形態に係る操作位置と出力電圧の関係を示すグラフである。 本発明の実施の形態に係る操作位置Aに回転操作が行われた場合のロータリースイッチ装置の上平面図である。 本発明の実施の形態に係る操作位置Bに回転操作が行われた場合のロータリースイッチ装置の上平面図である。 本発明の実施の形態に係る操作位置Dに回転操作が行われた場合のロータリースイッチ装置の上平面図である。 本発明の実施の形態に係る操作位置Eに回転操作が行われた場合のロータリースイッチ装置の上平面図である。
符号の説明
1…ロータリースイッチ装置、2…光、3…被制御装置、10…基板、11…取付部、12…発光部、13…取付部、14…受光部、15…操作部、16…操作ノブ、17…支持部、18…ライトガイド、100…制御部、160…目印、180…上部、181…側部、182…下部、183…凹部群、184…凹部、185…反射面

Claims (4)

  1. 所定の操作位置に操作可能に設けられた操作部と、
    前記操作部に設けられ、前記所定の操作位置に基づいて光を反射する反射領域が形成された光伝播部と、
    前記光伝播部に向けて前記光を出射する発光部と、
    前記発光部から出射した前記光を前記反射領域を介して受光し、受光した前記光の強度に基づいた出力信号を出力する受光部と、
    を備えた光スイッチ。
  2. 前記光伝播部は、円板形状を有し、前記発光部から出射した前記光が側部を介して内部に伝播し、前記受光部の受光面と対向する前記光伝播部の面に対向する面に前記反射領域が形成され、
    前記受光部は、前記内部を伝播し、前記反射領域によって反射された前記光を受光する請求項1に記載の光スイッチ。
  3. 前記反射領域は、前記光を前記受光部に向けて反射する少なくとも1つの凹部が形成され、前記所定の操作位置に基づいて前記凹部が形成される密度が異なる請求項1に記載の光スイッチ。
  4. 所定の操作位置に回転操作可能に設けられた操作部と、
    円板形状を有して前記操作部に設けられ、前記所定の操作位置に基づいて光を反射する少なくとも1つの凹部を有する反射領域が形成された光伝播部と、
    前記光伝播部に向けて前記光を出射する発光部と、
    前記光伝播部の内部を伝播する前記光を前記反射領域を介して受光し、受光した前記光の強度に基づいた出力信号を出力する受光部と、
    を備えた光スイッチ。
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