JP2010015348A - 電源回路 - Google Patents
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Abstract
【課題】出力電圧短絡保護回路が動作する場合に、低電圧誤動作防止回路も確実に動作させることが可能な電源回路を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る電源回路は、入力電圧Vccに応じて出力電圧Voutを出力する電圧レギュレータ回路1と、電圧レギュレータ回路1が出力する出力電圧Voutの値に応じて、外部からの電源電圧Vinを電圧レギュレータ回路1に入力電圧Vccとして供給することを停止する第1のスイッチ手段4,5とを備える。そして、電源電圧Vinの初期の立ち上がり時に、第1のスイッチ手段4,5にかかわらず、電源電圧Vinを電圧レギュレータ回路1に入力電圧Vccとして供給する第2のスイッチ手段1,2を備える。
【選択図】図1
【解決手段】本発明に係る電源回路は、入力電圧Vccに応じて出力電圧Voutを出力する電圧レギュレータ回路1と、電圧レギュレータ回路1が出力する出力電圧Voutの値に応じて、外部からの電源電圧Vinを電圧レギュレータ回路1に入力電圧Vccとして供給することを停止する第1のスイッチ手段4,5とを備える。そして、電源電圧Vinの初期の立ち上がり時に、第1のスイッチ手段4,5にかかわらず、電源電圧Vinを電圧レギュレータ回路1に入力電圧Vccとして供給する第2のスイッチ手段1,2を備える。
【選択図】図1
Description
本発明は、電源回路に関し、特に、電源電圧から、所望の値の出力電圧を生成する電源回路に関する発明である。
あらゆる分野の電化製品において、製品内部の様々な電子部品を動作させるためには、外部から供給される電源電圧から、安定した所望の値の電圧を生成し、その生成した電圧を内部の電子部品に与える必要がある。この動作をするために、スイッチング・レギュレータなどの電源ICを利用した電圧レギュレータ回路が一般的に広く使用されている。外部からの電源電圧は、入力電圧として電圧レギュレータ回路に入力される。
この電圧レギュレータ回路は、入力電圧が、ある閾値よりも低下した場合に、出力電圧の出力を停止する低電圧誤動作防止回路を備えることが多い。以下、この低電圧誤動作防止回路が動作して、出力電圧を停止するときの入力電圧を、UVLO(Under Voltage Lock Out)検出電圧と記すこともある。
一方、何らかの異常で出力電圧が低下すると、出力電圧を補おうとして最大デューティーで動作するため、電圧レギュレータ回路が破壊される可能性がある。そのため、電圧レギュレータ回路は、出力電圧が所望の値よりも小さくなり、ある条件を満たした場合に、出力電圧の出力を停止する出力電圧短絡保護回路を備えることが多い。この出力電圧短絡保護回路では、タイマーラッチが使用されることもある。タイマーラッチは、出力電圧が所望の値よりも小さい状態が、所定の時間経過すると、ラッチモードになり、出力電圧の出力を停止する。ここでいう所定の時間は、例えば、外付けのコンデンサに充電を始めてから、コンデンサが所定の容量値に達するまでの時間が該当する。
出力電圧短絡保護回路の動作、つまり、出力電圧の出力停止を解除する方法として、入力電圧を解除電圧(例えば、UVLO電圧)まで下げて、低電圧誤動作防止回路を動作させ、電圧レギュレータ回路を立ち下げることが一般的によく知られている。低電圧誤動作防止回路と、出力電圧短絡保護回路とを備える電源回路は、特許文献1に記載されている。
しかしながら、特許文献1のような電源回路では、電源電圧の生成方法によっては、外部からの電源電圧の供給を停止しても、電圧レギュレータ回路の入力電圧が完全に立ち下がらない場合がある。そのため、低電圧誤動作防止回路が動作せずに、出力電圧短絡保護回路のみが動作する場合がある。その場合には、出力電圧短絡保護回路の動作を解除できずに、電圧レギュレータ回路がラッチモードとなるという問題があった。
本発明は、上記のような問題点を解決するためになされたものであり、出力電圧短絡保護回路が動作する場合に、低電圧誤動作防止回路も確実に動作させることが可能な電源回路を提供することを目的とする。
本発明に係る電源回路は、入力電圧に応じて出力電圧を出力する電圧レギュレータ回路と、前記電圧レギュレータ回路が出力する前記出力電圧の値に応じて、外部からの電源電圧を前記電圧レギュレータ回路に前記入力電圧として供給することを停止する第1のスイッチ手段とを備える。そして、前記電源電圧の初期の立ち上がり時に、前記第1のスイッチ手段にかかわらず、前記電源電圧を前記電圧レギュレータ回路に前記入力電圧として供給する第2のスイッチ手段を備える。
本発明の電源回路によれば、初期動作時、つまり、電源電圧の初期の立ち上がり時には、第2のスイッチ手段により、その電源電圧を電圧レギュレータ回路に供給することができる。その後は、第1のスイッチ手段が、電圧レギュレータ回路が出力する出力電圧の値に応じて電圧レギュレータ回路への電源電圧の供給を停止する。これにより、電圧レギュレータ回路の出力電圧短絡保護回路が動作する場合には、低電圧誤動作防止回路を確実に動作させることができる。
<実施の形態1>
図1は、本実施の形態に係る電源回路の構成を示すブロック図である。図に示すように、本実施の形態に係る電源回路は、電圧レギュレータ回路1と、ワンショット回路2と、初期動作用スイッチ回路3と、出力電圧監視回路4と、出力電圧監視用スイッチ回路5とを備える。
図1は、本実施の形態に係る電源回路の構成を示すブロック図である。図に示すように、本実施の形態に係る電源回路は、電圧レギュレータ回路1と、ワンショット回路2と、初期動作用スイッチ回路3と、出力電圧監視回路4と、出力電圧監視用スイッチ回路5とを備える。
電圧レギュレータ回路1は、例えば、一般的なスイッチング・レギュレータ回路から構成され、入力電圧Vccに応じて出力電圧Voutを出力する。初期動作用スイッチ回路3または出力電圧監視用スイッチ回路5が、ONになっているときは、本実施の形態に係る入力電圧Vccは、外部からの電源電圧Vinに相当する。電圧レギュレータ回路1は、入力電圧Vccを昇圧して所望の値の電圧を生成し、その生成した電圧を出力電圧Voutとして出力する。
本実施の形態に係る電圧レギュレータ回路1は、図示しないが、入力電圧Vccの低電圧誤動作防止回路と、出力電圧Voutの出力電圧短絡保護回路とを備える。低電圧誤動作防止回路は、入力電圧VccがUVLO検出電圧よりも低下した場合に、出力電圧Voutの出力を停止する。一方、出力電圧短絡保護回路は、出力電圧Voutが所望の値よりも小さくなり、ある条件を満たした場合に出力電圧Voutの出力を停止する。
図1に係る出力電圧監視回路4は、電圧レギュレータ回路1が出力する出力電圧Voutの値を検出する。出力電圧監視用スイッチ回路5は、出力電圧監視回路4で検出された値に応じて、電源電圧Vinを電圧レギュレータ回路1に入力電圧Vccとして供給することを停止する。こうして、出力電圧監視回路4と、出力電圧監視用スイッチ回路5とから構成される第1のスイッチ手段は、電圧レギュレータ回路1が出力する出力電圧Voutの値に応じて、電源電圧Vinを電圧レギュレータ回路1に入力電圧Vccとして供給することを停止する。
ワンショット回路2は、電源電圧Vinの初期の立ち上がり時を検出する。初期動作用スイッチ回路3は、出力電圧監視用スイッチ回路5と並列に設けられ、ワンショット回路2において、電源電圧Vinの初期の立ち上がり時を検出した場合に、電源電圧Vinを電圧レギュレータ回路1に入力電圧Vccとして供給する。こうして、ワンショット回路2と、初期動作用スイッチ回路3とから構成される第2のスイッチ手段は、電源電圧Vinの初期の立ち上がり時に、上述の第1のスイッチ手段にかかわらず、電源電圧Vinを電圧レギュレータ回路1に入力電圧Vccとして供給する。
図2は、本実施の形態に係る電源回路の構成を示す回路図である。本実施の形態に係る電圧レギュレータ回路1は、電源電圧Vinが入力電圧Vccとして供給される入力端子VCCを備える。本実施の形態に係る電圧レギュレータ回路1は、入力端子VCCに加えて、出力電圧を出力する端子VOUTと、グランド電位と接続された端子GNDと、端子SCPとを備える。
ワンショット回路2は、コンデンサC1と、ショットキーバリアダイオードD1と、抵抗器R1とから構成される。初期動作用スイッチ回路3は、PNP型バイポーラトランジスタQ1と、抵抗器R2とから構成される。出力電圧監視回路4は、NPN型バイポーラトランジスタQ2と、抵抗器R3,R4とから構成される。出力電圧監視用スイッチ回路5は、PNP型バイポーラトランジスタQ3と、抵抗器R5,R6とから構成される。
図3は、図2に係る電源回路の動作タイミングチャートである。図2と図3を用いて、外部からの電源電圧Vinが供給されていなかった状態から、供給され始めたときの本実施の形態に係る電源回路の動作を説明する。
時刻t1において、外部から電源電圧Vinが供給され始めると、その電源電圧Vinは、ワンショット回路2の抵抗器R1を経由し、コンデンサC1に電荷をチャージする。コンデンサC1に電荷をチャージしている間だけ、PNP型バイポーラトランジスタQ1のベースに負のベース電流Q1_IBが流れる。すると、初期動作用スイッチ回路3のPNP型バイポーラトランジスタQ1は、ONになる。そのため、初期動作用スイッチ回路3は、電源電圧Vinの初期の立ち上がり時(時刻t1)において、電源電圧Vinを電圧レギュレータ回路1に入力電圧Vccとして供給し始める。
その後の時刻t2において、電圧レギュレータ回路1は、入力電圧Vccに応じて出力電圧Voutを出力し始める。そうすると、出力電圧Voutを抵抗器R3と抵抗器R4との分圧比で分圧してなる電圧がNPN型バイポーラトランジスタQ2のベースに印加される。すると、NPN型バイポーラトランジスタQ2のベースに正のベース電流Q2_IBが流れ始め、NPN型バイポーラトランジスタQ2はONになる。その後、時刻t3でNPN型バイポーラトランジスタQ2は完全にONする。
このNPN型バイポーラトランジスタQ2の動作により、時刻t2からPNP型バイポーラトランジスタQ3のベースに負のベース電流Q3_IBが流れ始め、PNP型バイポーラトランジスタQ3はONする。その後、時刻t3でPNP型バイポーラトランジスタQ3は完全にONする。
このようにして、出力電圧監視用スイッチ回路5は、電源電圧Vinの初期の立ち上がり時(時刻t1)より後(時刻t2)において、電源電圧Vinを電圧レギュレータ回路1に入力電圧Vccとして供給し始める。
一方、時刻t1にONとなっていた初期動作用スイッチ回路3では、時刻t2に、コンデンサC1が電源電圧Vinと同電位になると、抵抗R2に電流が流れなくなる、すなわち、ベース電流Q1_IBが“0”となる。これにより、PNP型バイポーラトランジスタQ1は、時刻t2以降においてOFFになる。こうして、初期動作用スイッチ回路3は、電源電圧Vinの初期の立ち上がり時(時刻t1)においてのみ、電圧レギュレータ回路1への電源電圧Vinの供給を行う。なお、ワンショット回路2のショットキーバリアダイオードD1は、電源電圧Vinの供給が停止された際、コンデンサC1に蓄積された電荷を即座に放電するために設けられている。
以上のように、電源電圧Vinの初期の立ち上がり時(時刻t1)において、ONとなるPNP型バイポーラトランジスタQ1は、電圧レギュレータ回路1に電源電圧Vinを供給する。その後(時刻t2)、PNP型バイポーラトランジスタQ1に代わって、PNP型バイポーラトランジスタQ3が、電圧レギュレータ回路1に電源電圧Vinを供給する。なお、時刻t2後に安定状態となる時刻t3以降は、少なくとも電源電圧Vinが供給される期間において、各電流、各電圧は一定となる。
次に、電圧レギュレータ回路1の出力電圧Voutに何らかの異常(例えば、グランドとのショート)が起き、電圧レギュレータ回路1の出力電圧Voutが低下する場合の動作について説明する。図4は、出力電圧Voutに何らかの異常が生じたときの本実施の形態に係る電源回路の動作を示す動作タイミングチャートである。以下、図3に示される時刻t3以降の時刻t4において、電圧レギュレータ回路1の出力電圧Voutが低下し始めるものとして説明する。
時刻t4において、電圧レギュレータ回路1の出力電圧Voutが低下し始めると、出力電圧Voutを抵抗器R3と抵抗器R4との分圧比で分圧してなる電圧も低下し始める。これにより、時刻t5において、NPN型バイポーラトランジスタQ2のベース電流Q2_IBも下がり始め、その後、時刻t6において、NPN型バイポーラトランジスタQ2は、完全にOFFになる。
そして、時刻t6において、プルアップ抵抗器である抵抗器R5により、PNP型バイポーラトランジスタQ3のベースの電位が電源電圧Vinと同電位になり始める。つまり、PNP型バイポーラトランジスタQ3に負のベース電流Q3_IBが流れなくなり始め、その後、時刻t7において、PNP型バイポーラトランジスタQ3は、完全にOFFになる。そして、電圧レギュレータ回路1への電源電圧Vinの供給が停止する。これにより、時刻t7において、入力電圧Vccは低下し始め、その後、UVLO検出電圧まで低下し、低電圧誤動作防止回路が動作する。時刻t8以降は、少なくとも電源電圧Vinが供給される期間において、各電流、各電圧は一定となる。
以上のような、本実施の形態に係る電源回路によれば、出力電圧監視回路4と出力電圧監視用スイッチ回路5とから構成される第1のスイッチ手段が、出力電圧Voutの値に応じて、電圧レギュレータ回路1への外部からの電源電圧Vinの供給を停止する。これにより、出力電圧Voutが低下する場合に、入力電圧Vccも低下させることができる。その結果、出力電圧短絡保護回路が動作する場合には、低電圧誤動作防止回路を確実に、出力電圧短絡保護回路よりも先に、動作させることができるため、電圧レギュレータ回路1のラッチモードがロック状態(ON状態)となるのを回避することができる。なお、図4では出力電圧Voutが立ち下がる時刻t5〜入力電圧Vccが立ち下がる時刻t8は、説明の都合上、時間幅を設けて示している。しかし、実際は時刻t5〜時刻t8を十分短くできるため、低電圧誤動作防止回路を確実に、出力電圧短絡保護回路よりも先に、動作させることができる。
一方、電源電圧Vinの初期の立ち上がり時(時刻t1)では、出力電圧監視用スイッチ回路5のPNP型バイポーラトランジスタQ3は、OFFとなっている。そのため、上述の第1のスイッチ手段を電源電圧Vinと電圧レギュレータ回路1の間に設けると、時刻t1において、電源電圧Vinが電圧レギュレータ回路1に供給されないという不具合が生じる。しかし、本実施の形態では、ワンショット回路2と初期動作用スイッチ回路3とから構成される第2のスイッチ手段が、時刻t1に、電源電圧Vinを電圧レギュレータ回路1に入力電圧Vccとして供給するので、そのような問題は生じない。
なお、出力電圧監視回路4は、図2に示す構成に限ったものではなく、図5に係る構成と図6に係る構成とを組み合わせた構成であってもよい。図5は、電圧レギュレータ回路1の内部ブロック図である。外付けのコンデンサC2は、電圧レギュレータ回路1の端子SCPと接続される。電圧レギュレータ回路1の図示しない出力電圧短絡保護回路は、端子SCPにおける電圧Vscpが基準値以上になった場合に動作を開始して、出力電圧Voutの出力を停止させるものとする。
図7は、図5の構成の動作タイミングチャートである。出力電圧Voutが所望の電圧値であれば、判定回路7はスイッチ8をONにする。これにより、電圧レギュレータ回路1の端子SCPに外付けされたコンデンサC2の電荷は放電される。そのため、端子SCPにおける電圧Vscpは低くなる。一方、出力電圧Voutが所望の電圧値よりも小さくなると、判定回路7はスイッチ8をOFFにする。これにより、基準電流源9が、外付けのコンデンサC2に電荷をチャージする。
そうすると、端子SCPにおける電圧Vscpは徐々に上昇する。外付けのコンデンサC2におけるチャージ開始時点、つまり、電圧Vscpが上昇開始してから、電圧Vscpが基準値と同じ値になるまでの時間T1が経過すると、出力電圧短絡保護回路のラッチモードはONになる。こうして、出力電圧Voutが所望の電圧値より小さくなっている状態が、時間T1以上継続すると、出力電圧短絡保護回路が動作することになる。
次に、図6に係る構成について説明する。コンパレータIC1の+入力端子は、電圧レギュレータ回路1の端子SCPと接続されており、電圧Vscpが入力される。コンパレータIC1の−入力端子は、異常検出値が入力される。コンパレータIC1は、電圧Vscpと異常検出値との比較に基づいて、出力IC1_OUTを出力電圧監視用スイッチ回路5のPNP型バイポーラトランジスタQ3のベースに出力する。
図8は、図6に係る構成の動作タイミングチャートである。上述の時間T1よりも短い時間T2において、電圧Vscpが異常検出値以上になると、コンパレータIC1は、出力IC1_OUTをHighにする。このときに、出力電圧監視用スイッチ回路5のPNP型バイポーラトランジスタQ3は、OFFになる。その後の動作は、図2に係る構成の動作と同様に、入力電圧Vccが立ち下がり、低電圧誤動作防止回路が動作する。こうして、出力電圧Voutが所望の電圧値より小さくなっている状態が、時間T2以上継続すると、低電圧誤動作防止回路は動作することになる。
以上のように、図5の構成と図6の構成とからなる出力電圧監視回路4を備える電源回路によれば、上記条件設定を具体的に実現すべく、上述の第1のスイッチ手段により、出力電圧短絡保護回路が動作するまでの時間T1より先の時間T2において、低電圧誤動作防止回路を動作させることができる。これにより、電圧レギュレータ回路1のラッチモードのロック状態を事前に回避することができる。
<実施の形態2>
図9は、本実施の形態に係る電源回路を示す回路図である。本実施の形態に係る電源回路と、実施の形態1に係る電源回路との相違点は、ワンショット回路2の構成が異なる点である。本実施の形態に係るワンショット回路2は、コンデンサC3と、ショットキーバリアダイオードD2と、コンパレータIC2と、抵抗器R7,R8,R9とから構成される。以下の実施の形態に係る電源回路の構成のうち、実施の形態1と同一の構成については、同一の符号を付すものとし、新たに説明しない構成については、実施の形態1と同じであるものとする。
図9は、本実施の形態に係る電源回路を示す回路図である。本実施の形態に係る電源回路と、実施の形態1に係る電源回路との相違点は、ワンショット回路2の構成が異なる点である。本実施の形態に係るワンショット回路2は、コンデンサC3と、ショットキーバリアダイオードD2と、コンパレータIC2と、抵抗器R7,R8,R9とから構成される。以下の実施の形態に係る電源回路の構成のうち、実施の形態1と同一の構成については、同一の符号を付すものとし、新たに説明しない構成については、実施の形態1と同じであるものとする。
図10は、図9に係る電源回路の動作タイミングチャートである。図9と図10を用いて、外部からの電源電圧Vinが供給されていなかった状態から、供給され始めたときの本実施の形態に係る電源回路の動作を説明する。
時刻t1において、外部から電源電圧Vinが供給され始めると、その電源電圧Vinを抵抗器R8と抵抗器R9との分圧比で分圧してなる基準電圧が、コンパレータIC2の−入力端子に入力される。コンデンサC3と抵抗器R7とから定まる時定数だけ遅れて、基準電圧と同じ電位の電圧が、コンパレータIC2の+入力端子に入力する。これにより、コンパレータIC2は、時刻t1から時刻t2にかけて、負のワンショット出力IC2_OUTを生成する。このワンショット出力IC2_OUTにより、初期動作用スイッチ回路3のPNP型バイポーラトランジスタQ1のベースに負のベース電流Q1_IBが流れる。
このように、本実施の形態に係るワンショット回路2は、時刻t1において、実施の形態1に係るワンショット回路2とほぼ同じ波形のベース電流Q1_IBが流れる。また、本実施の形態に係る電源回路において、ワンショット回路2以外の構成は、実施の形態1に係る電源回路の構成と同じである。そのため、時刻t2、時刻t3以降の本実施の形態に係る電源回路の動作(図10)は、実施の形態1に係る電源回路の動作(図3)と実質的に同じとなる。なお、ワンショット回路2のショットキーバリアダイオードD2は、ワンショット回路2への電源電圧Vinの供給を停止するときに、コンデンサC3に蓄積された電荷を即座に放電する。
また、実施の形態1では、図4を用いて、出力電圧Voutに何らかの異常が起きた場合について説明したが、このときに動作した回路は、出力電圧監視回路4および出力電圧監視用スイッチ回路5である。本実施の形態に係る電源回路において、ワンショット回路2以外は、実施の形態1にかかる電源回路と同じである。そのため、本実施の形態に係る電源回路において、電圧レギュレータ回路1の出力電圧Voutに何らかの異常が起きた場合には、実施の形態1に係る電源回路の動作(図4)と同じ動作を行う。こうして、本実施の形態に係る電源回路によれば、実施の形態1に係る電源回路と同じ効果を得ることができる。
なお、本実施の形態に係る出力電圧監視回路4は、図9に係る構成に限ったものではなく、図5に係る構成と図6に係る構成とを組み合わせた構成であってもよい。その場合には、実施の形態1で説明したように、電圧レギュレータ回路1のラッチモードのロック状態を事前に回避することができる。
<実施の形態3>
図11は、本実施の形態に係る電源回路を示す回路図である。本実施の形態に係る電源回路は、実施の形態1の構成に加えて、放電手段である抵抗器R10をさらに備える。出力電圧監視回路4と出力電圧監視用スイッチ回路5とから構成される第1のスイッチ手段が、電圧レギュレータ回路1への電源電圧Vinの供給を停止した場合に、抵抗器R10は、入力端子VCCにおける入力電圧Vccを放電する。本実施の形態では、抵抗器R10は、一端が入力端子VCCと接続され、他端がグランド電位と接続されている。
図11は、本実施の形態に係る電源回路を示す回路図である。本実施の形態に係る電源回路は、実施の形態1の構成に加えて、放電手段である抵抗器R10をさらに備える。出力電圧監視回路4と出力電圧監視用スイッチ回路5とから構成される第1のスイッチ手段が、電圧レギュレータ回路1への電源電圧Vinの供給を停止した場合に、抵抗器R10は、入力端子VCCにおける入力電圧Vccを放電する。本実施の形態では、抵抗器R10は、一端が入力端子VCCと接続され、他端がグランド電位と接続されている。
次に、以上のような構成からなる本実施の形態に係る電源回路の動作について説明する。なお、外部からの電源電圧Vinが供給されていなかった状態から、供給され始めたときの本実施の形態に係る電源回路の動作は、実施の形態1の電源回路の動作(図3)と同じであるため省略する。図12は、出力電圧Voutに何らかの異常(例えば、グランドとのショート)が生じたときの本実施の形態に係る電源回路の動作を示す動作タイミングチャートである。以下、図3に示される時刻t3以降の時刻t4において、電圧レギュレータ回路1の出力電圧Voutが低下し始めるものとして説明する。なお、図12の入力電圧Vccには、図4の入力電圧Vccの立ち下りが、点線で示されている。
時刻t4、時刻t5の動作は、実施の形態1の時刻t4、時刻t5の動作と同じであるため省略する。時刻t6では、PNP型バイポーラトランジスタQ3の負のベース電流Q3_IBが減少し始め、その後、時刻t7において、PNP型バイポーラトランジスタQ3は、完全にOFFになる。そして、電圧レギュレータ回路1への電源電圧Vinの供給が停止する。これにより、時刻t7において、入力電圧Vccは低下し始め、その後、UVLO検出電圧まで低下する。このとき、プルダウン抵抗器である抵抗器R10は、入力端子VCCにおける入力電圧Vccを放電する。そのため、本実施の形態では、入力電圧Vccは、図12に示すように、点線で示される実施の形態1の入力電圧Vccが立ち下る時刻t8よりも先の時刻t9において即座に立ち下がる。時刻t9以降は、少なくとも電源電圧Vinが供給されている期間において、各電流、各電圧は一定となる。
以上のような本実施の形態に係る電源回路によれば、時刻t9において入力電圧Vccを即座に立ち下げることができる。これにより、電圧レギュレータ回路1のラッチモードのロック状態をさらに確実に回避することができる。
なお、本実施の形態に係る出力電圧監視回路4は、図11に係る構成に限ったものではなく、図5に係る構成と図6に係る構成とを組み合わせた構成であってもよい。そのように構成した場合には、実施の形態1で説明したように、電圧レギュレータ回路1のラッチモードのロック状態を事前に回避することができる。また、本実施の形態に係るワンショット回路2は、図11に係る構成に限ったものではなく、図9に係るワンショット回路2に代えたものであってもよい。
<実施の形態4>
図13は、本実施の形態に係る電源回路を示す回路図である。本実施の形態に係る電源回路は、実施の形態3に係る抵抗器R10の代わりに、放電手段である出力電圧異常時スイッチ回路6を備える。この出力電圧異常時スイッチ回路6は、出力電圧監視回路4と出力電圧監視用スイッチ回路5とから構成される第1のスイッチ手段が、電圧レギュレータ回路1への電源電圧Vinの供給を停止した場合に、入力端子VCCにおける入力電圧Vccを放電する。
図13は、本実施の形態に係る電源回路を示す回路図である。本実施の形態に係る電源回路は、実施の形態3に係る抵抗器R10の代わりに、放電手段である出力電圧異常時スイッチ回路6を備える。この出力電圧異常時スイッチ回路6は、出力電圧監視回路4と出力電圧監視用スイッチ回路5とから構成される第1のスイッチ手段が、電圧レギュレータ回路1への電源電圧Vinの供給を停止した場合に、入力端子VCCにおける入力電圧Vccを放電する。
本実施の形態に係る出力電圧異常時スイッチ回路6は、ダイオードD3,D4と、NPN型バイポーラトランジスタQ4と、抵抗器R11,R12とから構成される。そして、出力電圧異常時スイッチ回路6は、一端が入力端子VCCと接続され、他端がグランド電位電位と接続されている。そして、出力電圧異常時スイッチ回路6のNPN型バイポーラトランジスタQ4のベースは、プルアップ抵抗器である抵抗器R11およびダイオードD3を介して、電源電圧Vinおよび出力電圧監視回路4と接続される。このように構成された本実施の形態に係る出力電圧異常時スイッチ回路6は、出力電圧監視回路4で検出された値に応じて、入力端子VCCにおける入力電圧Vccを放電する。
次に、以上のような構成からなる本実施の形態に係る電源回路の動作について説明する。なお、外部からの電源電圧Vinが供給されていなかった状態から、供給され始めたときの本実施の形態に係る電源回路の動作は、実施の形態1の電源回路の動作(図3)と同じであるため省略する。図14は、出力電圧Voutに何らかの異常(例えば、グランドとのショート)が生じたときの本実施の形態に係る電源回路の動作タイミングチャートである。以下、図3に示される時刻t3以降の時刻t4において、電圧レギュレータ回路1の出力電圧Voutが低下し始めるものとして説明する。なお、図14の入力電圧Vccには、図4の入力電圧Vccの立ち下りが、点線で示されている。
時刻t4の動作は、実施の形態1の時刻t4の動作と同じであるため省略する。時刻t5において、NPN型バイポーラトランジスタQ2のベース電流Q2_IBが低減し始める。その後、時刻t6において、出力電圧監視回路4のNPN型バイポーラトランジスタQ2は、完全にOFFになる。
そして、時刻t6において、プルアップ抵抗器である抵抗器R5により、PNP型バイポーラトランジスタQ3のベースの電位が電源電圧Vinと同電位になり始める。つまり、PNP型バイポーラトランジスタQ3の負のベース電流Q3_IBが低減し始め、その後、時刻t7において、PNP型バイポーラトランジスタQ3は、完全にOFFになる。そして、電圧レギュレータ回路1への電源電圧Vinの供給が停止する。一方、同時刻t6において、プルアップ抵抗器である抵抗器R11により、NPN型バイポーラトランジスタQ4のベースの電位も電源電圧Vinと同電位になり始める。つまり、NPN型バイポーラトランジスタQ4のベース電流Q4_IBが流れ始め、その後、時刻t7において、NPN型バイポーラトランジスタQ4は、完全にONになる。
時刻t7では、入力電圧Vccは低下し始め、その後、UVLO検出電圧まで低下する。一方、ONになったNPN型バイポーラトランジスタQ4は、入力端子VCCにおける入力電圧Vccを放電する。そのため、本実施の形態では、入力電圧Vccは、図14に示すように、点線で示される実施の形態1の入力電圧Vccの立ち下る時刻t8よりも先の時刻t9において即座に立ち下がる。時刻t9以降は、各電流、各電圧は一定となる。
以上のような本実施の形態に係る電源回路によれば、実施の形態3と同様、時刻t9において入力電圧Vccを即座に立ち下げることができる。これにより、電圧レギュレータ回路1のラッチモードのロック状態をさらに確実に回避することができる。
なお、本実施の形態に係る出力電圧監視回路4は、図13に係る構成に限ったものではなく、図5に係る構成と図6に係る構成とを組み合わせた構成であってもよい。この場合、図6に係るコンパレータIC1は、出力IC1_OUTを出力電圧異常時スイッチ回路6のNPN型バイポーラトランジスタQ4のベースに出力する。このように構成した場合には、実施の形態1で説明したように、電圧レギュレータ回路1のラッチモードのロック状態を事前に回避することができる。また、本実施の形態に係るワンショット回路2は、図11に係る構成に限ったものではなく、図9に係るワンショット回路2に代えたものであってもよい。
1 電圧レギュレータ回路、2 ワンショット回路、3 初期動作用スイッチ回路、4 確定基地局、5 出力電圧監視用スイッチ回路、6 出力電圧異常時スイッチ回路、7 判定回路、8 スイッチ、9 基準電流源、C1,C2,C3 コンデンサ、D1,D2 ショットキーバリアダイオード、D3,D4 ダイオード、GND,VOUT,SCP 端子、IC1,IC2 コンパレータ、Q1,Q3 PNP型バイポーラトランジスタ、Q2,Q4 NPN型バイポーラトランジスタ、R1〜R12 抵抗器、VCC 入力端子、Vcc 入力電圧、Vin 電源電圧、Vout 出力電圧、Vscp 電圧。
Claims (6)
- 入力電圧に応じて出力電圧を出力する電圧レギュレータ回路と、
前記電圧レギュレータ回路が出力する前記出力電圧の値に応じて、外部からの電源電圧を前記電圧レギュレータ回路に前記入力電圧として供給することを停止する第1のスイッチ手段と、
前記電源電圧の初期の立ち上がり時に、前記第1のスイッチ手段にかかわらず、前記電源電圧を前記電圧レギュレータ回路に前記入力電圧として供給する第2のスイッチ手段とを備える、
電源回路。 - 前記第1のスイッチ手段は、
前記電圧レギュレータ回路が出力する前記出力電圧の値を検出する出力電圧監視回路と、
前記出力電圧監視回路で検出された値に応じて、前記電源電圧を前記電圧レギュレータ回路に前記入力電圧として供給することを停止する出力電圧監視用スイッチ回路とを含み、
前記第2のスイッチ手段は、
前記電源電圧の初期の立ち上がり時を検出するワンショット回路と、
前記出力電圧監視用スイッチ回路と並列に設けられ、前記ワンショット回路において前記電源電圧の初期の立ち上がり時を検出した場合に、前記電源電圧を前記電圧レギュレータ回路に前記入力電圧として供給する初期動作用スイッチ回路とを含む、
請求項1に記載の電源回路。 - 前記電圧レギュレータ回路は、
前記入力電圧の低電圧誤動作防止回路と、
前記出力電圧の出力電圧短絡保護回路とを備え、
前記第1のスイッチ手段により、前記出力電圧短絡保護回路が動作するよりも先に、前記低電圧誤動作防止回路を動作させることが可能な、
請求項1または請求項2に記載の電源回路。 - 前記電圧レギュレータ回路は、前記電源電圧が前記入力電圧として供給される入力端子をさらに備え、
前記第1のスイッチ手段が、前記電圧レギュレータ回路への前記電源電圧の供給を停止した場合に、前記入力端子における前記入力電圧を放電する放電手段をさらに備える、
請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の電源回路。 - 前記放電手段は、抵抗器を含む、
請求項4に記載の電源回路。 - 前記放電手段は、
前記出力電圧監視回路で検出された値に応じて、前記入力端子における前記入力電圧を放電する出力電圧異常時スイッチ回路を含む、
請求項4に記載の電源回路。
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