JP2010014023A - ガバナウエイトおよびその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】燃料噴射ポンプのガバナ装置に用いられるガバナウエイトを、全体組成が、質量比で、Ni:1〜5%、Cu:0.5〜3%、Cr:0.6〜4%、Mo:0.6〜4%、V:0.2〜1.5%、W:0.6〜4%、Si:0.02〜0.5%、C:0.7〜1%、および残部がFeと不可避不純物からなるとともに、Niリッチのオーステナイト相が分散するマルテンサイト基地中に、Fe基合金基地中にCr,Mo,W,Vの炭化物が群状に析出分散する硬質相が20〜50質量%が分散する金属組織を呈する焼結合金により構成する。
【選択図】図3
Description
(1)Cu
基地を構成するCuは、Fe基地に固溶して基地強化に働くとともに、基地の焼き入れ性を向上させて基地の強度および耐摩耗性の向上に寄与する。ここで、全体組成中のCu量が0.5質量%に満たないと基地強化の作用に乏しい。一方、5質量%を超えて与えると、過飽和なCuが軟質なCu相として析出する結果、基地強度が著しく低下する。このため、全体組成中のCu量を0.5〜3質量%とする。このCuはFe基地への拡散の速度が高いこと、および鉄粉末に固溶させて与えると、鉄粉末の硬さが高くなり成形性が低下することから、全量を銅粉末の形態で付与する。このため、本発明のガバナウエイトの製造方法においては、原料粉末として、鉄粉に0.5〜3質量%の銅粉末を添加することとする。
基地を構成するNiは、Fe基地に固溶して基地強化に働くとともに、基地の焼き入れ性を向上させて基地の強度および耐摩耗性の向上に寄与する。また、Niリッチのオーステナイト相を形成して、焼結合金の衝撃値を向上させるとともに、相手攻撃性の緩和する作用を有する。ここで、全体組成中のNi量が1質量%に満たないと上記の効果が乏しくなる。一方、5質量%を超えて与えると、Niリッチのオーステナイト相の量が増大し、基地の強度が低下することとなる。このため、全体組成中のNi量を1〜5質量%とする。このNiはNiリッチのオーステナイト相を形成するため、全量をニッケル粉末の形態で付与する。このため、本発明のガバナウエイトの製造方法においては、原料粉末として、鉄粉に1〜5質量%のニッケル粉末を添加することとする。
Cr,Mo,WおよびVは、硬質相中に金属炭化物として群状に析出して焼結合金の耐摩耗性の向上に寄与する。また、Cr,Mo,WおよびVの金属炭化物を群状に析出させるため、Cr,Mo,WおよびVは合金粉末の形態で付与される必要があるが、基地との固着性を考慮して硬質相の基地部分をFeとし、鉄合金粉末の形態で原料粉末に添加することとする。このような金属炭化物が群状に析出する硬質相は、20質量%に満たないと耐摩耗性向上の効果が乏しくなる。一方、50質量%を超えると硬質な鉄合金粉末の量が過多となる結果、原料粉末の成形性が著しく損なわれるともに、相手攻撃性が高くなる。このため、基地中に分散する硬質相の量を20〜50質量%とする。
鉄合金粉末には、酸化し易いCrを含むため鉄合金粉末の製造時に脱酸剤として使用されるSiを含有するが、このSiは、硬質相のFe基地のCを排出して上記の金属炭化物の析出を促進するとともに、硬質相のFe基地を強化するという働きをする。鉄合金粉末中のSi量が0.1質量%に満たないと上記の効果が乏しく、1質量%を超えると硬質相のFe基地の脆化が著しくなる。このため、鉄合金粉末中のSi量を0.1〜1質量%とする。したがって、全体組成中のSi量は0.02〜0.5質量%となる。
Cは、Fe基地に固溶して基地強化に働くとともに、Feとともにマルテンサイトを形成して基地の強度および耐摩耗性の向上に寄与する。また、Cは、上記のようにCr,Mo,W,Vと炭化物を形成して金属炭化物が群状に析出する硬質相を形成し、焼結合金の耐摩耗性の向上に寄与する。ここで、全体組成中のC量が0.7質量%に満たないと基地強化および基地の耐摩耗性向上の作用に乏しくなるとともに、硬質相中に析出する金属炭化物の量が乏しくなって耐摩耗性向上の作用が乏しくなる。一方、1質量%を超えて与えると、基地のマルテンサイトが硬くなり過ぎたり、硬質相中に析出する金属炭化物の量が多くなり過ぎたりして、相手攻撃性が著しく増大するとともに、基地が脆く摩耗し易くなる。このため、全体組成中のC量を0.7〜1質量%とする。
[第1実施例]
鉄粉末、ニッケル粉末、銅粉末、黒鉛粉末、および組成が、質量比で、Cr:4.2%、Mo:5%、W:6%、V:1.8%、Si:0.6%、C:1.1%であり残部がFeと不可避不純物からなる鉄合金粉末を用意した。これらの粉末を用いて、表1に示す配合比で鉄合金粉末の添加量を変えて添加、混合し、原料粉末を得た。次に、これら原料粉末を、成形圧力830MPaで外径7.98mm、高さ20mmの柱体形状に圧粉成形し、得られた成形体を、ブタン変性ガス雰囲気中において1120℃で焼結し、焼結体を得た。次に、得られた焼結体を、Cp値が0.9の浸炭性ガス雰囲気中において850℃に加熱した後、油中に焼き入れし、180℃で焼き戻して、表1に示す試料番号02〜08の柱体試料(ピン)を作製した。また、従来例として、焼き戻し後に硬質クロムめっき処理を施したものを試料番号01として作製した。
上記第1実施例の鉄粉末、ニッケル粉末、銅粉末、鉄合金粉末および黒鉛粉末を用いるとともに、鉄合金粉末の添加量を30質量%とし、表2に示すようにニッケル粉末の添加量を変えて配合、混合して、原料粉末を得た。次いで、これら原料粉末を、第1実施例と同様に成形、焼結、浸炭焼き入れ、焼き戻しを行って、試料番号09〜12の柱状試料(ピン)を作製した。これらの試料につき、第1実施例と同じ相手材を用い、かつ第1実施例と同じ条件でピン・オン・ディスク摩擦摩耗試験を行い、試験後の摩耗量を測定した。このときの試験結果を、表2に併記する。なお、表2には、第1実施例の試料番号05の値を併せて示している。
上記第1実施例の鉄粉末、ニッケル粉末、銅粉末、鉄合金粉末および黒鉛粉末を用いるとともに、表3に示すように銅粉末の添加量を変えて配合、混合して、原料粉末を得た。次いで、これら原料粉末を、第1実施例と同様に成形、焼結、浸炭焼き入れ、焼き戻しを行って、試料番号13〜16の柱状試料(ピン)を作製した。これらの試料につき、第1実施例と同じ相手材を用い、かつ第1実施例と同じ条件でピン・オン・ディスク摩擦摩耗試験を行い、試験後の摩耗量を測定した。このときの試験結果を、表3に併記する。なお、表3には、第1実施例の試料番号05の値を併せて示している。
上記第1実施例の鉄粉末、ニッケル粉末、銅粉末、および黒鉛粉末を用いるとともに、表4に示す組成の鉄合金粉末を配合、混合して、原料粉末を得た。次いで、これら原料粉末を、第1実施例と同様に成形、焼結、浸炭焼き入れ、焼き戻しを行って、試料番号17〜29の柱状試料(ピン)を作製した。これらの試料につき、第1実施例と同じ相手材を用い、かつ第1実施例と同じ条件でピン・オン・ディスク摩擦摩耗試験を行い、試験後の摩耗量を測定した。このときの試験結果を、表4に併記する。なお、表4には、第1実施例の試料番号05の値を併せて示している。
上記第1実施例の鉄粉末、ニッケル粉末、銅粉末、鉄合金粉末および黒鉛粉末を用いるとともに、表5に示すように黒鉛粉末の添加量を変えて配合、混合して、原料粉末を得た。次いで、これら原料粉末を、第1実施例と同様に成形、焼結、浸炭焼き入れ、焼き戻しを行って、試料番号30〜34の柱状試料(ピン)を作製した。これらの試料につき、第1実施例と同じ相手材を用い、かつ第1実施例と同じ条件でピン・オン・ディスク摩擦摩耗試験を行い、試験後の摩耗量を測定した。このときの試験結果を、表5に併記する。なお、表5には、第1実施例の試料番号05の値を併せて示している。また、この第5実施例では、上記の試料番号30〜34の試料および第1実施例の試料番号05につき、炭素分析を併せて行って結合炭素量を測定した。その結果を表5に併せて示す。
2…ガバナウエイトホルダ
3…ピン
4…ガバナウエイト
4a…ガバナウエイトの爪部
5…ガバナスリーブ
5a…ガバナスリーブの鍔部
6…シフタ
7…ガバナレバー
8…レバー軸
9…スプリング
10…ガバナリンク
11…コントロールラック
Claims (4)
- 燃料噴射ポンプのガバナ装置に用いられるガバナウエイトであって、
全体組成が、質量比で、Ni:1〜5%、Cu:0.5〜3%、Cr:0.6〜4%、Mo:0.6〜4%、V:0.2〜1.5%、W:0.6〜4%、Si:0.02〜0.5%、C:0.7〜1%、および残部がFeと不可避不純物からなるとともに、
Niリッチのオーステナイト相が分散するマルテンサイト基地中に、Fe基合金基地中にCr,Mo,W,Vの炭化物が群状に析出分散する硬質相が20〜50質量%分散する金属組織を呈する焼結合金からなること
を特徴とするガバナウエイト。 - 前記硬質相が、質量比で、Cr:3〜8%、Mo:3〜8%、V:1〜3%、W:3〜8%、Si:0.1〜1%を含むことを特徴とする請求項1に記載のガバナウエイト。
- 全体組成が、質量比で、Ni:2〜3%、Mn:0.1〜1%、C:0.2〜0.5%、および残部がFeと不可避不純物からなる焼結合金製のガバナスリーブと摺動することを特徴とする請求項1または2に記載のガバナウエイト。
- 鉄粉に、
組成が、質量比で、Cr:3〜8%、Mo:3〜8%、V:1〜3%、W:3〜8%、Si:0.1〜1%、C:0.8〜1.4%、および残部がFeと不可避不純物からなる鉄合金粉末を20〜50質量%と、
ニッケル粉末を1〜5質量%と、
銅粉末を0.5〜3質量%と、
黒鉛粉末を0.3〜1質量%と
を添加し、混合して原料粉末を得、
該原料粉末を、所望の形状に圧粉成形し、次いで、得られた成形体を焼結し、次いで、得られた焼結体を浸炭焼き入れした後、焼き戻しを行うこと
を特徴とする燃料噴射ポンプのガバナ装置に用いられるガバナウエイトの製造方法。
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