JP2010006537A - シート処理装置 - Google Patents

シート処理装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2010006537A
JP2010006537A JP2008167565A JP2008167565A JP2010006537A JP 2010006537 A JP2010006537 A JP 2010006537A JP 2008167565 A JP2008167565 A JP 2008167565A JP 2008167565 A JP2008167565 A JP 2008167565A JP 2010006537 A JP2010006537 A JP 2010006537A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
guide
processing apparatus
tray
discharge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2008167565A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihito Sekikawa
明人 関川
Hideki Kushida
秀樹 櫛田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2008167565A priority Critical patent/JP2010006537A/ja
Publication of JP2010006537A publication Critical patent/JP2010006537A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)
  • Pile Receivers (AREA)

Abstract

【課題】 整合性と積載性を向上させることができ、幅広い紙種、紙サイズへの対応、高速化への対応も可能なシート処理装置、画像形成装置を提供すること。
【解決手段】 排出するシートおよび、シート束を湾曲させるため、搬送路へ突出可能なガイド部材を、排出ローラ対130の挟持部近傍に複数備え、ガイド部材を支える支持体は、ガイド部材が、シート搬送面に対して出没方向に付勢するバネによって、回動可能に構成されている第一回転軸404と、ソレノイド408の駆動によって、シート搬送面に対して出没する方向に回動可能に構成されている第二回転軸407を、備えるシート処理装置とする。
【選択図】 図11

Description

本発明は、シート積載トレイにシートが順次排出されて積載されるシート積載トレイと、このシート積載トレイを装置本体に備え、シートに処理を施すシート処理装置と画像形成装置とに関する。
従来より、複写機、レーザービームプリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置においては、画像形成後のシートをシート処理装置の排紙トレイに積載する際、その積載不良が問題となっていた。主な積載不良としては、腰の弱い薄手のシートやシート端部が下方向にカールしたシートにおいて排出時に先端が垂れ下がり、丸まってしまう不都合が生じてしまう。
これに対し、シートの搬送方向に沿うような波型に腰をつけながらシートを排出するシート排紙装置が提案されている。
例えば、特許文献1では、腰の殆どない用紙の場合は用紙をW字状に湾曲させ、逆に、比較的腰の強い用紙の場合は、用紙をU時に湾曲させられる排紙装置である。
図19は、特許文献1の概略図である。この図では、ベルトコンベア10上を搬送される用紙の幅の大略両側縁に対応する位置にて、用紙の両側縁を沿わせて上方へ持ち上げるように案内する傾斜ガイド部材16と、上記ベルトコンベア上を搬送される用紙の幅の大略中央に対応する位置にて、用紙搬送面より下方から上方へ出没可能に突出する***部材17と、***部材17を突出方向へ付勢するバネとを備えており、搬送される用紙の腰の強さに応じて、バネの弾性力を適宜調整することができる。また、***部材17の突出高さも紙の種類に応じて適宜調整することができる。
特開2001-58751号公報
特許文献1においては、シート材の搬送手段がベルトコンベアであるため、シート材を腰づけする***部材に対して、上方から下方へ押さえる力が弱く、特に37g/m2〜40g/m2の薄手のシートに対する腰づけにおいては、突出した***部材によるシートをベルトから剥す力が大きくなり、シート材がベルトから離れる部分が大きくなるため、十分な腰づけができず、また、シート排出方向(角度が)不安定になり、積載性を乱す可能性があった。
また、上記方法では、大略両側縁に対応する位置に設置された傾斜ガイド板により、常時シート材の両側縁に腰づけがなされてしまい、例えば、シート排紙装置内の排紙手段の近傍でシート束を整合する場合においては、シートの腰付けにより整合不良が生じてしまう。また、上記方法の別の実施例として傾斜ガイド板を設けず、出没可能に突出する***部材を複数配置することで、腰づけを行わないシート材においては、各々の***部材を搬送路から退避させる位置へ固定することで、腰づけを行わないが、その状態でシート材を薄手のシート材に変更し、腰づけをして排紙したいときは、搬送路から退避させた位置へ固定された各々の***部材を、搬送路へ突出させる位置に移動、及び、***部材の付勢力と突出高さを調整する必要があり、シート材の種類の切り替え時に手間がかかってしまう。
本発明は、上述のような従来技術の問題点を解決すべくなされたものであり、シート材に腰をつける場合は、シート材の腰の強弱に応じて、***部材への付勢力調整手段を特に設けることなく簡易的な構成で、37g/m2〜40g/m2の薄紙から厚紙の幅広いシートに対して腰づけることで、積載性を満足させること、及び、***部材を完全に退避させる機構を設けることで、排紙手段の近傍においてもシート束の精度の良い整合を行うことが可能な装置の提供を目的とする。
上記目的を達成するため、本発明のシート処理装置は、シートを積載して整合するための中間処理トレイと、前記中間処理トレイにシートを排出する第一排紙手段と、前記中間処理トレイの下流に位置し、シートを積載するための積載トレイと、前記中間処理トレイもしくは前記第一排紙手段から前記積載トレイにシートを排出する第二排紙手段を備えるシート処理装置において、
排出するシートおよび、シート束を湾曲させるために、搬送路へ突出可能なガイド部材を、前記第二排紙手段の挟持部近傍に備え、前記ガイド部材を弾性的に支持する支持体と前記ガイド部材が搬送面に対して出没する方向に移動可能となるように、前記支持体を移動可能に構成することを特徴としている。
上記目的を達成するため、本発明のシート処理装置は、前記ガイド部材は、シートを前記中間処理トレイ上で整合する時は、シート搬送面から退避位置へ移動し、シートを前記中間トレイ上で整合しないで前記第一排紙手段経由で前記第二排紙手段により前記積載トレイへ排紙するときは、シート搬送面から突出する位置へ移動することを特徴としている。
上記目的を達成するため、本発明のシート処理装置は、前記支持体は、前記ガイド部材がシート搬送面に対して出没する方向に付勢する付勢手段によって、回動可能に構成されている第一回転軸と、前記ガイド部材が外部の駆動手段によって、シート搬送面に対して出没する方向に回動可能に構成されている第二回転軸を、備えることを特徴としている。
上記目的を達成するため、本発明のシート処理装置は、前記ガイド部材は、前記第二回転軸を回動中心とし、外部の駆動手段によって、シート搬送面から退避する退避位置、もしくはシート搬送面から突出する突出位置へ、移動可能としたことを特徴としている。
上記目的を達成するため、本発明のシート処理装置は、前記ガイド部材は、前記第二排紙手段近傍に複数あることを特徴としている。
上記目的を達成するため、本発明のシート処理装置は、前記ガイド部材のうち、前記第一回転軸と前記第二回転軸の少なくとも一方で、シート搬送面から突出する突出位置へ回動可能、もしくはシート搬送面から退避する退避位置へ回動可能とする第一ガイド部は、前記第二搬送手段の挟持部に近い側へ配置され、前記第二回転軸のみでシート搬送面から突出する突出位置へ回動可能、もしくはシート搬送面から退避する退避位置へ回動可能とする第二ガイド部は、前記第二搬送手段の挟持部から遠い側に配置されることを特徴としている。
上記目的を達成するため、本発明のシート処理装置は、前記第二ガイド部は、前記第一ガイド部に対してシート搬送方向の幅方向で大きいことを特徴としている。
上記目的を達成するため、本発明のシート処理装置は、前記第二ガイド部は、シートの搬送方向に対して幅方向端部縁側に設けることを特徴としている。
上記目的を達成するため、本発明のシート処理装置は、前記第一ガイド部の先端部のシート当接部には、回転可能な回転体を配置していることを特徴としている。
上記目的を達成するため、本発明のシート処理装置は、前記シート処理装置が画像形成装置の排出口に接続され、前記画像形成装置からの排出シートに対して、処理を行うことを特徴としている。
本発明のシート処理装置は、以下の効果をもたらすことができる。
弾性的に支持されたガイド部材により、薄紙には強い腰づけ、厚紙には緩い腰づけを同一構成で行え、機構の簡易化の効果がある
弾性的に支持されたガイド部材により、薄紙には強い腰づけ、厚紙には緩い腰づけを同一構成で行え、シート排紙時の積載性を向上させる効果がある
中間処理トレイを経ずにシートを排紙できるため、高速搬送性、および、排紙生産性を従来装置よりも向上させる効果がある
ガイド部材への付勢力調整機構がないため、従来装置よりも機構の簡易化の効果がある
排出手段近傍でシート束を整合できるため、中間処理トレイの長さを短くすることができ、装置サイズを小さくできる効果がある
ガイド部のシート当接部に回転体を備えたことで、シート材への擦れを緩和する効果がある
シート幅方向の両端縁に幅の広いガイド部を設けることで、シートの大きさやシフト動作によって変化する、あらゆるシート紙端位置においても、腰づける効果がある
ガイド部材の退避機構により、シート材に腰づけをせず、中間処理トレイでのシート束の整合性を向上させる効果がある
次に、本発明の詳細を実施例の記述に従って説明する。
<画像形成装置全体構成>
図1は本発明に係るシート処理装置を用いた画像形成装置の構成図である。図1に示すように、画像形成装置は、白黒/カラー画像形成を行う画像形成装置本体600と、これに接続したシート処理装置であるフィニッシャ100を有している。フィニッシャ100は、中綴じ処理装置(サドルユニット)135と、シート処理装置としての平綴じ処理装置と、を備えている。このため、画像形成装置本体600から排出されるシートは、オンラインで処理することができる。なお、フィニッシャ100は、オプションとして使用されることがある。このため、画像形成装置本体600は、単独でも使用できるようになっている。また、画像形成装置本体600は、フィニッシャ100をシート処理装置として一体に組み込んでもよい。ここで、ユーザが画像形成装置本体600に対して各種入力/設定を行うため操作部601に臨む位置を画像形成装置の正面手前側(以下、手前側)といい、装置背面側を奥側という。図1は、装置手前側から見た画像形成装置の構成を示したものである。フィニッシャ100は画像形成装置本体600の側部に接続される。
画像形成装置本体600内のカセット909a〜909dから供給されたシートは、それぞれ画像形成手段としてのイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの感光ドラム914a〜914d等によって、4色のトナー像が転写される。トナー像を転写されたシートは、定着器904に搬送されてトナー画像を定着され、機外に排出される。
<シート処理装置>
図2はシート処理装置としてのフィニッシャ100の構成図である。図2に示すように、画像形成装置本体600から排出されたシートは、シート処理装置100の入口ローラ対102に受け渡される。この時、入口センサ101によりシートの受渡しタイミングも同時に検知されている。入口ローラ対102により搬送されたシートは、搬送パス103を通過しながら、シートの端部位置を横レジ検知センサ104により検知され、シート処理装置のセンター(中央)位置に対してどの程度横レジ誤差が生じているかを検知する。
横レジ誤差が検知された後で、シートはシフトローラ対105、106に搬送されている途中でシフトユニット108が手前/奥方向に所定量移動することにより、シートのシフト動作が実施される。このシフト動作に関しては、後で詳細に記述する。
その後、搬送ローラ110、離間ローラ111により搬送されたシートは、バッファーローラ対115により搬送される。その後、上排出トレイ136に排出される場合は、上パス切換え部材118が図示されないソレノイド等の駆動手段により、図中破線の状態になり上パス搬送路117に導かれ、上排出ローラ120により上排出トレイ136に排出されることになる。
上排出トレイ136に排出されない場合は、バッファーローラ対115により搬送されたシートは、上パス切換え部材118により束搬送パス121に導かれる。その後、バッファーローラ対122、束搬送ローラ対124により順次搬送パス内を通過していく。シートをサドル(中綴じ)処理する場合には、図示しないソレノイド等の駆動手段によりサドルパス切換え部材125が破線の状態になる。そして、シートがサドルパス133に搬送され、サドル入口ローラ対134によりサドルユニット135に導かれ、サドル処理(中綴じ処理)されることになる。
搬送されてきたシートSが下排出トレイ(第一積載トレイ)137に排出される場合は、束搬送ローラ対124に搬送されたシートは、サドル切換え部材125により下パス126に搬送されることになる。その後、下排出ローラ対(搬送手段)128により中間処理トレイ138(第二積載トレイ)に排出されたシートは、中間処理トレイ138内で処理を施され、排出ローラ対(排出手段)130により下排出トレイ137に排出されることになる。中間処理トレイ138内でのシート処理は後で詳細に説明する。
<シフトユニットの説明>
次にシフトユニット108の構成と動作に関して図4、図5で説明する。図4はシフトユニットの正面図である。図5はシフトユニットの斜視図である。
図4、図5に示すように、搬送されてきたシートSは、シフト搬送モータ208の駆動が駆動ベルト209を伝達してシフトローラ対106を駆動する。そして、さらに駆動ベルト213によりシフトローラ対107を駆動することで、シートSは図中のC方向に搬送される。この時、横レジ検知センサ104が図示しない駆動手段により矢印E方向に移動することにより、シートSの位置が検出される。この横レジ誤差を相殺する移動量と設定されたシートのシフト量を足し合わせたシートのシフト量だけシートを搬送中に移動する。この動作をシートSがシフトローラ対106、107に挟持されている時に手前/奥方向(矢印D間)に行うことで搬送方向Cに搬送しながらシートSを所定量シフトできる。
<バッファリング処理動作の説明>
ステイプル処理やサドル処理を行う場合には、通常ある一定の処理時間が必要になる。通常、シート排出間隔の間で処理を完了させるのは困難であるため、処理時間はシート排出間隔を越える。この処理時間は、画像形成装置の画像形成速度にも依存する。このため、画像形成装置の画像形成を止めること無く、シート処理を行う、いわゆるシートバッファリング処理という処理方法が広く知られている。以下、シートバッファリング処理についての説明を行う。
図3(a)に示すように、搬送ローラ110、離間ローラ111により搬送されてきたシートS1は、バッファーローラ対115により束搬送パス121に導かれる。この時、シートS1の先端がバッファーセンサ116により検知される。そして、予め認知されているシートのサイズ情報からシート後端位置が位置Aに到達した時にシートが停止するように、図示されない駆動手段によりバッファーローラ対115は停止制御を行う。
図3(b)に示すように、図示されないソレノイド等の駆動手段により、バッファーパス切換え部材114は破線の状態になった状態でバッファーローラ対115が逆転動作を行う。これにより、シート後端がバッファーパス113に導かれ、シート先端が位置Bに来るまでシートS1は逆転搬送される。
図3(c)に示すように、シートS1に続いて搬送されて来たシートS2の先端をバッファーセンサ109で検知した後、停止しているシートS1が搬送速度に到達した状態でシートS2の先端と同じ位置になる様に、バッファーローラ対115を駆動開始する。これにより、シートS1とシートS2は先端が揃った状態になる。
ここで、さらにもう一枚、重ね合せ処理する場合には、シートS1、S2の後端位置がAポイントに到達するまで、バッファーローラ対115を駆動する。その後、前述した処理を繰返し行うことにより、さらにもう一枚、重ね合せ処理を実施することができる。
このようにして、所定枚数重ね合せ処理を行った後、複数枚のシート束として下流のバッファーローラ対122、束搬送ーラ対123により中間処理トレイ138、若しくはサドルユニット135に搬送される。
<中間処理トレイ138>
次に、中間処理トレイ138に関して図6〜図9を用いて説明する。
図6に示すように、第二積載トレイとしての中間処理トレイ138は、シート束の排出方向に対して下流側(図6の左側)を上方に、上流側(図6の右側)を下方に傾斜して配設されている。中間処理トレイ138の上流側である下方端部には、後端ストッパ150が配置されている。
中間処理トレイ138の下流側である上方端部には、排出ローラ対130の上部排出ローラ130bが配置されている。揺動ガイド149の下面前端部には、排出ローラ対130の上部排出ローラ130bが配置されている。上部排出ローラ130bは、揺動ガイド149の開閉動作に伴って下部排出ローラ130aに対して離接する。排出ローラ対130は、上下それぞれの排出ローラシャフト部に駆動手段である駆動モータM130からの回転駆動が付与され、正逆回転する。これにより、排出ローラ対130は、下排出トレイ137上に排出する排出方向と、中間処理トレイ138上に搬送する搬送方向とに、排出搬送可能である。
揺動ガイド149には、案内ガイド151、第一除電針152、第二除電針153がそれぞれ軸方向に渡って配置されている。揺動ガイド149は、回動可能に支持軸154に支持され、上下方向に移動可能になっている。
案内ガイド151は、上部排出ローラ130bのシート搬送方向上流側に設けられており、シートを排出ローラ対130のニップ部へ案内する。第一除電針152は、下排出ローラ128から中間処理トレイ138内へシートを排出する際のシート表面の帯電電位を除去する除電手段である。第二除電針153は、上部排出ローラ130bのシート搬送方向下流側に設けられており、排出ローラ対130から排出されたシート表面の帯電電位を除去する除電手段である。
シート処理手段であるステイプラ132は、スライド支台303上に固定されている。図7に示すように、スライド支台303の下部には転動コロ304、305が設けられている。スライド支台303は、転動コロ304、305と、ステイプラ移動台306上のガイドレール溝307とに案内されて、中間処理トレイ138に積載されたシートSの後端縁に沿って(矢印Y方向に)移動する。
ステイプラ132は、中間処理トレイ138に積載されたシートSのコーナにおいて、シートの後端縁に対して所定角度αだけ傾斜した姿勢に維持される。傾斜角度αは、約30度に設定されているが、ガイドレール溝307の形状を変えることによって、変更できる。ステイプラ移動台306には、ステイプラ132のホームポジションを検知する不図示の位置センサが設けられている。通常、ステイプラ132は、装置手前側のホームポジションに待機している。
図8に示すように、整合手段340、341は、中間処理トレイ138に収容されたシートの幅方向の左右端側を整合する第1、第2の整合部材340a、341aを有している。
第1、第2の整合部材340a、341aは、中間処理トレイ138面上でシートSの両側端に独立して対向配置される。第1、第2の整合部材340a、341aは、処理トレイ138面に対して垂直な整合面340a1、341a1とその上部にあって、外側に傾斜面をもつ非整合面340b、341bを有している。整合面340a1、341a1は、シート側端面を押圧して支持する。
左右の整合手段340、341は、それぞれ独立して駆動可能な第1、第2の駆動モータM340、M341とを有している。そして、駆動モータM340、M341の先端プーリーからタイミングベルトB340、B341を介して、第1、第2の整合部材340、341に駆動伝達される。これにより、第1、第2の整合部材340、341は、処理トレイ138に対してシートの幅方向に沿って独立して移動可能となる。すなわち、処理トレイ138上に、各整合面340a1、341a1が対向して配置され、かつその下面側に各移動手段が整合方向に正逆移動可能なように組み付けられている。
ここで、第1、第2の整合部材340a、341aに対して、それぞれのホームポジションを検知するセンサS340、S341が配置されている。動作しない時は、第1、第2の整合部材340、341は、それぞれ各ホームポジション位置(両端部)に待機している。
図9に示すように、引き込みパドル131は、中間処理トレイ138の上方に配設され、不図示の駆動モータによって回転する駆動軸157上に沿って複数固定されている。引き込みパドル131は、駆動モータM131(不図示)により、適切なタイミングで図8において反時計回りに回転する。引き込みパドル131は、シートを搬送し、後端ストッパ150に突き当てるシート搬送手段である。引き込みパドル131は、駆動軸157の軸方向に複数存在する。
次にシート後端整合部の説明を行う。中間処理トレイ138の上流側には、シート搬送手段としてのベルトローラ158、シート押圧部材としての後端レバー159が配置されている。
シートは、ベルトローラ158の反時計回りの回転によって、後端レバー159にガイドされながら、後端ストッパ150に突き当たり、整合される。
ベルトローラ158は、搬送手段としての下排出ローラ対128を構成する排出ローラ128aの外周に掛けられ、排出ローラ128aの回転に従動して反時計回りに回転する。また、ベルトローラ158は、その下方部が中間処理トレイ138上に積載された最上シートと接するような位置関係で、中間処理トレイ138の上方に設けられている。
次に、排出ローラ130を経て積載トレイ137へ排紙される際、シート、及びシート束に腰づけを行う第二排紙部(ガイド部)400について図10〜図13を用いて説明する。図10はガイド部400の斜視図、図11(a)と図11(b)はガイド部400の詳細断面図であるが、腰つけレバー401は、シートと接する部位にコロ402を有し、ガイド部筐体403と回動可能に第一回転軸404で支持され、付勢手段(バネ付勢405)で突出方向へ付勢されている。腰つけレバー401は、シートの腰の強さに応じて突出量が可変である。例えば、薄紙の時は、図12(a)に示すように、紙の腰<付勢バネ力となり、腰つけレバー401の突出量は大きくなり、シートは排出口から見て大きな波型形状を形成する。厚紙のときは、紙の腰>付勢バネ力となり、図12(b)に示すように、シートに押し下げられ、腰つけレバー401の突出量は小さくなり、シートは排紙口から見て緩やかな形状を形成する。
腰つけガイド406は、図13に示すようにシート搬送方向の垂直方向に幅を有し、シート幅の略両側縁に対応する位置に、ガイド部筐体403と固定されている。上記の腰つけレバー401とコシつけガイド406は、上部排出ローラ130bと下部排出ローラ130aの挟持部の近傍に配置され、ガイド部筐体403が回動可能に第二回転軸407で支持されている。未綴じソートモード時の排出時(詳細は後に記載)、シートは下排出ローラ対128から中間処理トレイ138を経ずに、排出ローラ対130を経て、積載トレイ137に積載される。その際、シートに腰づけをして排紙するため、ソレノイド408の駆動手段によりガイド部筐体403の第二回転軸407を中心に回転移動することで、複数ある、腰つけレバー401と腰つけガイド406を、シート搬送路から退避する位置から、シート搬送路の下方から上方へと突出する位置にすべて移動させる。
本実施形態においては、腰つけレバー401を3箇所に、腰つけガイド406を2箇所に設けているが、ガイド部筐体403に腰つけレバー401を1箇所、もしくは複数箇所に配置してもよい。また、ガイド部筐体403をソレノイド408で動作させているが、その他の駆動手段でも同等の効果を得る。
<未綴じソートモード時の排出手段の動作説明>
次に、未綴じソートモード(第一排出モード)時における、シートの流れと排出手段としての排出ローラ対130と、腰つけレバー401と腰つけガイド406の動作説明を、図14を用いて行う。未綴じソートモードのジョブが選択されると、ガイド部筐体403が第二回転軸407を中心に反時計回りにソレノイド408の駆動手段により回転移動し、腰つけレバー401と腰つけガイド406がシート搬送路に下方から上方へ突出させる位置に移動する。そして、画像形成装置600から排出されたシートは、シフトユニット108で(図2中手前側)に所定量シフトされながら搬送され、下排出ローラ対128から上部排出ローラ130bと下部排出ローラ130a対、そして腰つけレバー部401と腰つけガイド406を経て、腰づけられた状態で、下排出トレイ137へ排出される。同様の動作を指定ソート枚数分繰り返し、2部目では1部目のシフト方向と反対側(図2中奥側)に所定量シフトさせながら、1部目同様に下排出ローラ対128から上部排出ローラ130bと下部排出ローラ130a対、そして腰つけレバー401と腰つけガイド406を経て、シートが腰づけられた状態で、下排出トレイ137へ排出される。
例えば、本実施形態においては、1回のシフト量は排出中心から片側15mmと定める。これにより、シート束間のソートオフセット量として30mmずらした状態で、シート束を下排出トレイ137上に積載する。
ソート無しのモードを指定すると、上流部において斜送等でずれて搬送されてきたシートをシフトユニット108で排出中心位置へ戻す横レジ補正動作を行う。そして、シートは、排出中心位置で上部排出ローラ130bと下部排出ローラ130a対、そして腰つけレバー401と腰つけガイド406を経て、腰づけられた状態で、下排出トレイ137へ排出される。
このように、綴じ処理を行わない未綴じのジョブにおいては、従来の未綴じソートモード時の排出ローラ対130を逆転させて中間処理トレイ138に引込む動作が不要であるため、装置の磨耗劣化、及び稼動音を低減させることができる。また、シートに腰づけをする際、腰の弱い薄紙が通紙する時は、腰づけを行うが、腰の強い厚紙などのシートが通紙される時は、腰つけレバー401の突出量が可変であるため、シートの腰により突出量が小さくなりシートに傷が入ることを防ぐことができる。
<ステイプルソートモード時の排出手段の動作説明>
ステイプルソートモード(第二排出モード)時における、シートの流れと排出手段としての排出ローラ対130の動作説明を、図14、図20、図21、図22を用いて行う。
ステイプルソートモードのジョブが選択されると、中間処理トレイ上138でのシート整合の際に負荷となる、腰つけレバー401と腰つけガイド406は、第二回転軸407を回動中心としてソレノイド408により、シート搬送路の下方へ退避させる位置に移動される。
画像形成装置600から排出された1部目の1枚目のシートS11は、シフトユニット108により図2中手前方向に所定量シフトさせながら搬送され、下排出ローラ対128により上部排出ローラ130b、下部排出ローラ130aに搬送される。
図14に示すように、シートS11は、その後端が下排出ローラ対128を抜けて上部排出ローラ130bと下部排出ローラ130aによって所定量送られる。その後、上部排出ローラ130bと下部排出ローラ130aを逆転させることで、シートS11の後端が後端ストッパ150へ当接するように搬送速度Vbで搬送される。
図20に示すように、シートS11の後端が後端ストッパ150に突き当たる前に、揺動ガイド149を上昇させ、上部排出ローラ130bと下部排出ローラ130aを離間させる。これにより、搬送速度Vbで、搬送されたシートS11は非挟持状態で後端ストッパ150に突き当て整合することができ、特に薄手のシートで発生しやすい座屈の発生を防止することができる。
上部排出ローラ130bと下部排出ローラ130aの排出方向は、逆転の際には後端ストッパ150の下部方向に向いている。これにより、シートS11の後端を後端ストッパ150で確実に整合できる。
シートS11の搬送方向(後端部)の整合が終了すると、次に、幅方向の整合を整合手段340、341によって行う。
次に、1部目の2枚目のシートS12が下排出ローラ対128から中間処理トレイ138に排出される。この時、揺動ガイド149は上昇位置にあり、上部排出ローラ130bと下部排出ローラ130aを離間させた状態でシートS12を迎える。シートS12の後端が下排出ローラ対128のニップを抜けると、中間処理トレイ138上に排出される。
図3(c)に示すように、中間処理トレイ138上に排出されたシートS12は、引き込みパドル131が反時計回りに回転することで、シートS12のシート後端部を後端ストッパ150に向けて搬送される。
シートS12は、反時計回りに回転するベルトローラ158によって更に後端ストッパ150に引き寄せられ、後端ストッパ150面に突き当たり、整合される。シートS12の搬送方向(後端部)の整合が終了すると、1枚目同様、幅方向の整合を整合手段340、341によって行う。この一連の動作を1部目の最終シートS1nが後端ストッパ150に突き当たるまで繰り返す。
最終シートS1nの整合動作が終了すると、ステイプラ132によって、シート束S1Tの後端縁をステイプルクリンチする。
そして、図11(b)に示すように、ガイド部筐体403を第二回転軸407を回転中心とし、ソレノイド408の駆動手段により時計回りに回転させて、腰つけレバー401と腰つけガイド406をシート搬送路の下方から上方へと突出させる位置に移動させる。その後、揺動ガイド149を降下させて、シート束S1Tを上部排出ローラ130bと下部排出ローラ130aで挟持し、下排出トレイ137に排出する。
最終シートS1nが後端ストッパ150に突き当たってからのステイプル動作、下排出トレイ137への束排出動作が、通常のシート処理よりも余分に処理時間を要する時間である。そして、この間、中間処理トレイ138にシート、つまり2部目の1枚目のシートS21を入れることができない。
よって、本実施形態のシート処理装置では、前述したように、この間、画像形成装置本体600から排出されるシートをバッファリング(貯留)処理する。これにより、画像形成装置600から次の部のシートを順次受け取りつつ、中間処理トレイ138へシートを排出しない処理を行っている。
図15に示すように、1部目のシート束が下排出トレイ137へ排出されるまでの間にバッファリングされた2部目のシートS21、S22、S23は、3枚で瓦済み状態となる。バッファリング処理されたシート束S21〜S23は、下排出ローラ対128から上部排出ローラ130bと下部排出ローラ130a対に搬送される。この3枚のシート束は、その後端が下排出ローラ対128を抜けてから上部排出ローラ130bと下部排出ローラ130aによって所定量送られる。その後、1部目の1枚目のシートと同様に上部排出ローラ130bと下部排出ローラ130aを逆転させ、シート束の後端が後端ストッパ150に当接する方向に搬送速度Vbで搬送される。
シート束の後端が後端ストッパ150に突き当たる前に、揺動ガイド149を上昇させ、上部排出ローラ130bと下部排出ローラ130aを離間させる。2部目の4枚目から最終シートまでのシート処理は1部目と同様に整合処理され、ステイプル後、下排出トレイ137への排出が行われる。この動作を指定部数分繰り返した後、ジョブは終了する。
(制御部)
図16は画像形成装置を制御する画像形成装置制御部のブロック図である。図16に示すように、CPU回路部630は、CPU629、ROM631、RAM650を有している。CPU回路部630は、原稿給送装置制御部632、イメージリーダ制御部633、画像信号制御部634、プリンタ制御部635、フィニッシャ制御部636、外部インターフェイス637を制御している。CPU回路部630は、ROM631に格納されているプログラム及び操作部601の設定に従って制御する。
原稿給送装置制御部632は、原稿給送装置660を制御する。イメージリーダ制御部633はイメージリーダを制御する。プリンタ制御部635は画像形成装置本体600を制御する。フィニッシャ制御部636はフィニッシャ100を制御する。本実施の形態において、フィニッシャ制御部636をフィニッシャ100に搭載した構成について説明するが、これに限らず、CPU回路部630と一体的に画像形成装置本体600に設け、画像形成装置本体600側からフィニッシャ100を制御するようにしてもよい。
RAM650は、制御データを一時的に保持する領域や、制御に伴う演算の作業領域として用いられる。外部インターフェイス637は、コンピュータ620からのインターフェイスであり、プリントデータを画像に展開して画像信号制御部634へ出力する。イメージリーダ制御部633から画像信号制御部634へは、イメージセンサで読み取られた画像が出力され、画像信号制御部634からプリンタ制御部635へ出力された画像は露光制御部へ入力される。
図17はフィニッシャ100を制御するフィニッシャ制御部636のブロック図である。図17に示すように、フィニッシャ制御部は、マイコン(CPU)701、RAM702、ROM703、入出力部(I/O)705、通信インターフェイス706、ネットワークインターフェイス704を有している。
搬送制御部707において、シートの横レジ検知処理、シートバッファリング処理、搬送処理が行われる。中間処理トレイ制御部708では、整合板の動作制御、パドルの動作制御、ベルトローラの移動制御、束排出制御がそれぞれ、ホームポジション検知センサと移動モータによって制御され、腰つけレバー401及び、腰つけガイド406の突出制御は、腰つけソレノイド408によって制御される。綴じ制御部709においては、ステイプル移動制御とクリンチ制御がそれぞれ、ホームセンサとモータで制御される。
I/O705の入力ポートには、各種センサ信号が入力される。I/O705の出力ポートには、不図示の制御ブロックや、不図示の各種ドライバを介して接続された各駆動系に接続されている。
(シート排出制御)
図18はシート排出制御のフローチャートである。図18に示すように、下排出トレイ137に排出位置が選択されると(710)、綴じ処理の有無判定モードに入る(711)。綴じ処理が行われる場合は、腰つけレバー401及び腰つけガイド406を退避位置に移動し(712)、中間処理トレイ138へシートが排出され(713)、整合処理される(714)。そして、束内最終紙判定モード(715)に入り、束内最終紙でないときは、中間処理トレイ138へシート排出(713)へ戻り、束内最終紙であれば、綴じ処理を行い(716)、腰つけレバー401及び腰つけガイド406を突出位置へ移動させ(717)、積載トレイ137へ束排紙する(718)。そして、シート束が最終紙であるかの判定モードに入り(719)、最終束であれば下排紙Jobが終了し(720)、最終束でなければ、腰つけレバー401及び腰つけガイド406を退避位置へ移動(712)に戻る。未綴じ処理の場合、腰つけレバー401及び腰つけガイド406を突出位置へ移動し(721)、積載トレイ137へ排紙する(722)。そして、束内最終紙の判定モードに入り(723)、最終紙でなければ、積載トレイへ排紙(724)に戻り、束内最終紙であれば、最終束判定モードに入る(724)。最終束でない場合、積載トレイ137へシート排紙(722)に戻り、最終束であれば、下排紙Job終了となる(720)。
本発明に係るシート処理装置を用いた画像形成装置の構成図である。 シート処理装置の構成図である。 (a)シート処理装置の動作を説明する断面図である。(b)シート処理装置の動作を説明する断面図である。(c)シート処理装置の動作を説明する断面図である。 シフトユニットの正面図である。 シフトユニットの斜視図である。 中間処理トレイを説明する断面図である。 ステイプル部を説明する上視図である。 整合手段を説明する上視図である。 揺動ガイドを説明する構成図である。 ガイド部を説明する斜視図である。 (a)ガイド部を説明する断面図である。(b)ガイド部を説明する断面図である。 (a)シートの腰の強さによって腰つけレバーの突出量が変化することを説明する図である。(b)シートの腰の強さによって腰つけレバーの突出量が変化することを説明する図である。 ガイド部を説明する斜視図である。 ステイプルソートモード時における、シートの流れと中間処理トレイの動作を説明する図である。 バッファー紙整合を説明する動作図である。 画像形成装置を制御する画像形成装置制御部のブロック図である。 シート処理装置(フィニッシャ)を制御するフィニッシャ制御部のブロック図である。 シート排出制御のフローチャートである。 [特許文献1]の概略図である。 ステイプルソートモード時における、シートの流れと中間処理トレイの動作を説明する図である。 ステイプルソートモード時における、シートの流れと中間処理トレイの動作を説明する図である。 ステイプルソートモード時における、シートの流れと中間処理トレイの動作を説明する図である。
符号の説明
A、B 位置
B340、B341 タイミングベルト
M340、M341 駆動モータ
S シート
S340、S341 センサ
Vb 搬送速度
Ws シート排出幅
Wt 整合退避幅
10 ベルトコンベア
16 傾斜ガイド部材
17 ***部材
19 バネ
100 フィニッシャ
101 入口センサ
102 入口ローラ対
103 搬送パス
104 横レジ検知センサ
105〜107 シフトローラ対
108 シフトユニット
109 バッファーセンサ
110 搬送ローラ
111 離間ローラ
113 バッファーパス
114 バッファーパス切換え部材
115 バッファーローラ対
116 バッファーセンサ
117 上パス搬送路
118 上パス切換え部材
120 上排出ローラ
121 束搬送パス
122 バッファーローラ対
124 束搬送ローラ対
125 サドルパス切換え部材
128 下排出ローラ対(搬送手段)
128a 排出ローラ
130 排出ローラ対(排出手段)
130a 下部排出ローラ
130b 上部排出ローラ
131 引き込みパドル
132 ステイプラ
134 サドル入口ローラ対
135 中綴じ処理装置(サドルユニット)
136 上排出トレイ
137 下排出トレイ(第一積載トレイ)
138 中間処理トレイ(第二積載トレイ)
149 揺動ガイド
151 案内ガイド
152 第一除電針
153 第二除電針
154 支持軸
157 駆動軸
158 ベルトローラ
159 後端レバー
208 シフト搬送モータ
209、213 駆動ベルト
303 スライド支台
304、305 転動コロ
306 ステイプラ移動台
307 ガイドレール溝
340、341 整合手段
340a、341a 整合部材
340a1、341a1 整合面
340b、341b 非整合面
400 ガイド部
401 腰つけレバー
402 コロ
403 ガイド部筐体
404 第一回転軸
405 付勢バネ
406 腰つけガイド
407 第二回転軸
408 ソレノイド
600 画像形成装置本体
601 操作部
620 コンピュータ
629、701 CPU
630 CPU回路部
631、703 ROM
632 原稿給送装置制御部
633 イメージリーダ制御部
634 画像信号制御部
635 プリンタ制御部
636 フィニッシャ制御部
637 外部インターフェイス
650、702 RAM
660 原稿給送装置
704 ネットワークインターフェイス
705 入出力部
706 通信インターフェイス
707 搬送制御部
708 中間処理トレイ制御部
709 綴じ制御部
904 定着器
909 カセット
914 感光ドラム

Claims (10)

  1. シートを積載して整合するための中間処理トレイと、前記中間処理トレイにシートを排出する第一排紙手段と、前記中間処理トレイの下流に位置し、シートを積載するための積載トレイと、前記中間処理トレイもしくは前記第一排紙手段から前記積載トレイにシートを排出する第二排紙手段を備えるシート処理装置において、排出するシートおよび、シート束を湾曲させるために、搬送路へ突出可能なガイド部材を、前記第二排紙手段の挟持部近傍に備え、前記ガイド部材を弾性的に支持する支持体と前記ガイド部材が搬送面に対して出没する方向に移動可能となるように、前記支持体を移動可能に構成することを特徴とするシート処理装置。
  2. 前記ガイド部材は、シートを前記中間処理トレイ上で整合する時は、シート搬送面から退避位置へ移動し、シートを前記中間トレイ上で整合しないで前記第一排紙手段経由で前記第二排紙手段により前記積載トレイへ排紙するときは、シート搬送面から突出する位置へ移動することを特徴とする請求項1に記載のシート処理装置。
  3. 前記支持体は、前記ガイド部材がシート搬送面に対して出没する方向に付勢する付勢手段によって、回動可能に構成されている第一回転軸と、前記ガイド部材が外部の駆動手段によって、シート搬送面に対して出没する方向に回動可能に構成されている第二回転軸とを備えることを特徴とする、請求項1又は請求項2に記載のシート処理装置。
  4. 前記ガイド部材は、前記第二回転軸を回動中心とし、外部の駆動手段によって、シート搬送面から退避する退避位置、もしくはシート搬送面から突出する突出位置へ移動可能としたことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載のシート処理装置。
  5. 前記ガイド部材は、前記第二排紙手段近傍に複数あることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載のシート処理装置。
  6. 前記ガイド部材のうち、前記第一回転軸と前記第二回転軸の少なくとも一方で、シート搬送面から突出する突出位置へ回動可能、もしくはシート搬送面から退避する退避位置へ回動可能とする第一ガイド部は、前記第二搬送手段の挟持部に近い側へ配置され、前記第二回転軸のみでシート搬送面から突出する突出位置へ回動可能、もしくはシート搬送面から退避する退避位置へ回動可能とする第二ガイド部は、前記第二搬送手段の挟持部から遠い側に配置されることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載のシート処理装置。
  7. 前記第二ガイド部は、前記第一ガイド部に対してシート搬送方向の幅方向で大きいことを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれかに記載のシート処理装置。
  8. 前記第二ガイド部は、シートの搬送方向に対して幅方向端部縁側に設けることを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれかに記載のシート処理装置。
  9. 前記第一ガイド部の先端部のシート当接部には、回転可能な回転体を配置していることを特徴とする請求項1〜請求項8のいずれかに記載のシート処理装置。
  10. 前記シート処理装置が画像形成装置の排出口に接続され、前記画像形成装置からの排出シートに対して、処理を行うことを特徴とする請求項9に記載のシート処理装置。
JP2008167565A 2008-06-26 2008-06-26 シート処理装置 Pending JP2010006537A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008167565A JP2010006537A (ja) 2008-06-26 2008-06-26 シート処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008167565A JP2010006537A (ja) 2008-06-26 2008-06-26 シート処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010006537A true JP2010006537A (ja) 2010-01-14

Family

ID=41587484

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008167565A Pending JP2010006537A (ja) 2008-06-26 2008-06-26 シート処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2010006537A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011168377A (ja) * 2010-02-19 2011-09-01 Ricoh Co Ltd 排紙装置、用紙処理装置、及び画像形成装置
JP2015009901A (ja) * 2013-06-26 2015-01-19 株式会社沖データ 媒体排出装置及び画像形成装置
JP2016128349A (ja) * 2015-01-09 2016-07-14 シャープ株式会社 用紙搬送装置および画像形成装置
US20180305135A1 (en) * 2015-10-28 2018-10-25 Boditech Med Inc. Horizontal-flow-type apparatus for automatically transporting reagent cartridges

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011168377A (ja) * 2010-02-19 2011-09-01 Ricoh Co Ltd 排紙装置、用紙処理装置、及び画像形成装置
JP2015009901A (ja) * 2013-06-26 2015-01-19 株式会社沖データ 媒体排出装置及び画像形成装置
US9212017B2 (en) 2013-06-26 2015-12-15 Oki Data Corporation Medium discharge device and image forming apparatus
JP2016128349A (ja) * 2015-01-09 2016-07-14 シャープ株式会社 用紙搬送装置および画像形成装置
US20180305135A1 (en) * 2015-10-28 2018-10-25 Boditech Med Inc. Horizontal-flow-type apparatus for automatically transporting reagent cartridges
US11613427B2 (en) * 2015-10-28 2023-03-28 Boditech Med Inc. Horizontal-flow-type apparatus for automatically transporting reagent cartridges

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5031522B2 (ja) シート排出装置、シート処理装置、画像形成装置
JP5344571B2 (ja) シート積載装置及びこれを備えるシート処理装置
JP4785474B2 (ja) シート処理装置、および画像形成装置
US7802782B2 (en) Sheet processing apparatus and image forming system
JP4819636B2 (ja) シート処理装置と画像形成装置
US8616547B2 (en) Sheet processing apparatus and image forming apparatus including same
US8870175B2 (en) Sheet stacking apparatus and image forming apparatus
JP4280740B2 (ja) シート処理装置及び画像形成装置
JP5566509B2 (ja) シート処理装置及び画像形成装置
JP5295326B2 (ja) シート処理装置及び画像形成装置
JP2010006537A (ja) シート処理装置
JP6238625B2 (ja) シート処理装置及び画像形成装置
JP5995564B2 (ja) シート処理装置及び画像形成装置
JP2010159102A (ja) シート処理装置及び画像形成装置
JP4315437B2 (ja) 紙折り装置
JP5804829B2 (ja) シート処理装置及び画像形成装置
JP2022020359A (ja) 後処理装置、及び、画像形成システム
JP5506862B2 (ja) シート排出装置、シート処理装置、画像形成装置
JP2006193283A (ja) シート後処理装置
JP6021413B2 (ja) シート積載装置及び画像形成装置
JP4467486B2 (ja) シート処理装置および画像形成装置
JP2009113924A (ja) シート排出装置、シート処理装置、画像形成装置
JP5121980B2 (ja) シート処理装置、および画像形成装置
JP2009126659A (ja) シート排出装置、シート処理装置及び画像形成装置
JP2006131315A (ja) シート積載装置及びそれを備える画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Effective date: 20100201

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20100630