JP2010002907A - 表示板およびこれを含む液晶表示装置およびその製造方法 - Google Patents

表示板およびこれを含む液晶表示装置およびその製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】表示板およびこれを含む液晶表示装置およびその製造方法に関する。
【解決手段】表示板は、互いに分離されている第1副画素電極、第2副画素電極および第3副画素電極を含む画素電極と、第1副画素電極、第2画素電極にそれぞれ接続されている第1薄膜トランジスタ、第2薄膜トランジスタと、第1薄膜トランジスタおよび第2薄膜トランジスタと接続されているゲート線と、ゲート線と電気絶縁状態で交差し、第1薄膜トランジスタおよび第2薄膜トランジスタと接続されているデータ線、およびゲートラインに平行であり、第1副画素電極を横切って延長される第1維持電極線ラインとを含み、第1薄膜トランジスタまたは第2薄膜トランジスタのドレーン電極は第3副画素電極と重複する。
【選択図】図4

Description

本発明は表示板およびこれを含む液晶表示装置およびその製造方法に関するものである。
液晶表示装置は、現在最も広く使われているフラットパネル表示装置の1つであって、画素電極と共通電極など電磁場を生成する電極が形成されている2枚の表示板と、その間に入っている液晶層から成り、電磁場を生成する電極に電圧を印加して液晶層に電磁場を生成して、これによって液晶層の液晶分子の配向を決定して入射光の偏光を制御することによって映像を表示する。
また、液晶表示装置は、各画素電極に接続されているスイッチング素子およびスイッチング素子を制御して画素電極に電圧を印加するためのゲート線とデータ線など多数の信号線を含む。
このような液晶表示装置の中でも、電磁場が印加されていない状態で液晶分子の長軸を表示板に対して垂直を成すように配列した垂直配向方式(vertically aligned mode)の液晶表示装置は、コントラスト比が大きく基準視野角が広いため脚光を浴びている。ここで基準視野角とは、コントラスト比が1:10である視野角または階調間の輝度反転限界角度を意味する。
このような方式の液晶表示装置の場合には、側面視認性を前面視認性に近づけるため、1つの画素を2つの副画素に分割して2つの副画素に異なる電圧を印加することによって透過率を異ならせる方法が提案されている。
大韓民国特許出願公開2007−0119848号公報
このような方法において、2つの副画素の電圧を維持蓄電器を利用して調節する方法があるが、このような方法は側面視認性を前面視認性に近づけることはできるが、側面から視認される映像が自然に見えないこともある。
本発明が解決しようとする課題は、側面視認性を前面視認性に近づかせ、側面からの画面表示が自然になるようにすることにある。
本発明の一実施形態による表示板は、互いに分離されている第1副画素電極、第2副画素電極および第3副画素電極を含む画素電極と、前記第1副画素電極に接続されている第1薄膜トランジスタと、前記第2副画素電極に接続されている第2薄膜トランジスタと、前記第1薄膜トランジスタおよび第2薄膜トランジスタと接続されているゲート線と、前記ゲート線と電気絶縁状態で交差し、前記第1薄膜トランジスタおよび第2薄膜トランジスタと接続されているデータ線、および前記ゲートラインに平行であり、前記第1副画素電極を横切って延長される第1維持電極線ラインとを含み、前記第1薄膜トランジスタおよび第2薄膜トランジスタは、前記ゲート線に接続されたゲート電極、前記データ線に接続されたソース電極および前記第1副画素電極および第2副画素電極にそれぞれ接続されたドレーン電極を含み、前記第1薄膜トランジスタまたは第2薄膜トランジスタのドレーン電極は前記第3副画素電極と重複する。
本発明による一実施形態による液晶表示装置は、第1基板と、前記第1基板に形成されたゲート線と、前記ゲート線と電気絶縁状態で交差するデータ線と、互いに分離されている第1副画素電極、第2副画素電極および第3副画素をそれぞれ含む複数のピクセルと、前記ゲート線に平行であり、前記第1副画素電極を横切って延長される第1維持電極線と、基準電圧を印加するように共通電極を含む第2基板と、前記第1基板と前記第2基板上に介在した液晶層と、前記第1副画素電極、前記共通電極および前記液晶層によって形成された第1液晶蓄電器と、前記第1副画素電極に接続された第1薄膜トランジスタと、前記第2副画素電極に接続された第2薄膜トランジスタとを含み、前記第1薄膜トランジスタおよび第2薄膜トランジスタは、前記第1副画素電極および第2副画素電極と重複する第1維持電極線と、並びに前記第2副画素電極および第3副画素電極と重複する第2維持電極線とを含み、前記第1薄膜トランジスタおよび第2薄膜トランジスタは、前記ゲート線に接続されたゲート電極、前記データ線に接続されたソース電極および前記第1副画素電極および第2副画素電極にそれぞれ接続されたドレーン電極とを含み、前記画素は、前記第1薄膜トランジスタまたは第2薄膜トランジスタのドレーン電極と前記第3副画素電極と重畳して形成されたカップリング蓄電器とを含む。
前記第1副画素電極から第3副画素電極のうち少なくとも1つは液晶分子の移動を促進するための複数のスリットを含みうる。
第1維持電極線は、1フレームより小さい周期を有する電圧が供給される。
前記表示板は、前記第2副画素電極または前記第3副画素電極を横切って延長する第2維持電極線をさらに含みうる。
前記第1副画素電極に印加された電圧は、前記第2副画素電極に印加された電圧より高く、前記第2副画素電極に印加された電圧は、前記第3副画素電極に印加された電圧より高い。
前記第1副画素電極に印加された電圧は、前記第2副画素電極に印加された電圧より0.5〜1.5V高くすることができ、前記第2副画素電極に印加された電圧は、前記第3副画素電極に印加された電圧より0.1〜1.0V高くすることもできる。
本発明の一実施形態による液晶表示装置の製造方法は、ゲート線、ゲート電極および前記ゲート線に平行である第1維持電極線を形成する段階と、前記ゲート線と前記第1維持電極線上にゲート絶縁膜を形成する段階と、前記ゲート絶縁膜上に複数の半導体島を形成する段階と、前記ドレーン電極と前記ゲート線を露出させる複数のコンタクトホールを含む保護膜を形成する段階、および互いに分離された第1副画素電極、第2副画素電極および第3副画素電極を含むピクセル電極を含み、前記第1副画素電極および第2副画素電極は、それぞれコンタクトホールを通じて前記ドレーン電極に接続され、前記第1維持電極線は、前記第1副画素電極を横切って延長し、前記ドレーン電極のうち少なくとも1つは前記第3副画素電極と重畳される。
その他実施形態の具体的な事項は詳細な説明および図に含まれている。
本発明によれば、側面視認性を前面視認性に近づかせつつ、側面からの画面が自然な画像で認識できるようになる。
本発明の一実施形態による液晶表示装置のブロック図である。 本発明の一実施形態による液晶表示装置の構造と3つの副画素に対する等価回路である。 本発明の一実施形態による液晶表示装置の一画素に対する等価回路図である。 本発明の一実施形態による液晶表示板組立体の配置図である。 図4に図示した液晶表示板組立体をV-V線に沿って切断した断面図である。 図4に図示した液晶表示板組立体をVI-VI線に沿って切断した断面図である。 本発明の一実施形態による液晶表示装置の1画素に印加される3つの副画素電圧の信号図である。 本発明の他の実施形態による液晶表示板組立体の前面および側面ガンマ曲線を図示するグラフである。 本発明の一実施形態による液晶表示板組立体の前面および側面ガンマ曲線を図示するグラフである。
以下、添付した図面を参照して本発明の実施形態について本発明が属する技術分野における通常の知識を有する者が容易に実施できるように詳細に説明する。しかし、本発明は、様々な相異なる形態で具現されることができ、ここで説明する実施形態に限定されない。
図面に様々な層および領域を明確に表現するために厚さを拡大して示した。明細書全体にかけて類似の部分に対しては同一な図面符号を付けた。層、膜、領域、板などが他の部分の「上に」あるとした時、これは他の部分の「真上に」ある場合だけではなく、その間にまた他の部分がある場合も含む。反対にある部分が他の部分の「真上に」あるとした時には間に他の部分がないことを意味する。
本発明の一実施形態による液晶表示装置について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態による液晶表示装置のブロック図であり、図2は、本発明の一実施形態による液晶表示装置の構造と3つの副画素に対する等価回路図であり、図3は、本発明の一実施形態による液晶表示装置の1画素に対する等価回路図である。
図1に示す通り、本発明の一実施形態による液晶表示装置は液晶表示板組立体(liquid crystal panel assembly)300、ゲート駆動部400、データ駆動部500、維持電極駆動部700、階調電圧生成部800、そして信号制御部600を含む。ゲートドライバ400は、液晶表示板組立体300の各側面に配置される一対のドライバを含みうる。
液晶表示板組立体300は、図1に示す通り、等価回路で見る時、複数の信号線(G1−Gn、D1−Dm、SLa1−SL1n)とこれに接続されており、概ね行列の形態で配列された複数の画素(pixel)(PX1、PX2、およびPX3)を含む。これに対し、図2に示された構造で見る時、液晶表示板組立体300は互いに対向する下部表示板および上部表示板100、200と、その間に入っている液晶層3を含む。
信号線(G1−Gn、D1−Dm、SLa1−SL1n)は、ゲート信号(「走査信号」という)を伝達する複数のゲート線(G1−Gn)とデータ電圧(Vd)を伝達する複数のデータ線(D1−Dm)および維持電極信号を伝達する複数の維持電極線(SLa1−SLan)を含む。ゲート線(G1−Gn)と維持電極線(SLa1−SLan)は、概ね図の横方向に延び、互いにほぼ平行であり、データ線(D1−Dm)は、概ね図の縦方向に延び、互いにほぼ平行である。
各画素(PX1、PX2およびPX3)は、3つの副画素、すなわち第1、第2および第3副画素(PXa、PXb、PXc)を含む。各ピクセルは、液晶蓄電器(Clca、ClcbおよびClcc)を含み、第1と第2副画素(PXaおよびPXb)は、各信号線に接続されたスイッチング素子(QaおよびQb)を含む。
第1/第2/第3スイッチング素子(Qa/Qb/Qc)は、下部表示板100に形成されている薄膜トランジスタなどの三端子素子であって、その制御端子はゲート線(Gn)と接続されており、入力端子はデータ線(Dm)と接続されており、出力端子は液晶蓄電器(ClcaまたはClcb)、カップリング蓄電器(Ccp)または維持蓄電器(Csta)と接続されている。
液晶蓄電器(Clca、ClcbまたはClcc)は、スイッチング素子(Qa、QbまたはQc)と接続されており、液晶蓄電器(Clca、ClcbまたはClcc)は、2つの端子であって下部表示板100に形成された副画素電極(PEa、PEbまたはPEc)と上部表示板200の共通電極270、および誘電体として副画素電極(PEa、PEbまたはPEc)と共通電極270との間の液晶層3によって形成される。3つの副画素電極(PEa、PEbおよびPEc)は互いに分離されており、1つの画素電極(PE)を形成する。共通電極270は、上部表示板200の全面に形成されており、共通電圧(Vcom)の印加を受ける。液晶層3は、負の誘電率異方性を有し、液晶層3の液晶分子は電磁場がない状態でその長軸が2つの表示板の表面に対して垂直を成すように配向されていることもある。
第1副画素(PXa)は、また第1スイッチング素子(Qa)および第1維持電極線(SLa)に接続されている第1維持蓄電器(Csta)を含む。第1液晶蓄電器に対する補助蓄電器である第1維持蓄電器(Csta)は下部表示板100に形成された維持電極線(SLa)と第1副画素電極(PEa)が絶縁体を介して重畳して形成される。この信号線に所定の振幅で振動する交流電圧が供給される。
第2副画素(PXb)は、第2スイッチング素子(Qb)を含み、第2維持蓄電器(図示せず)を含みうる。
第3副画素(PXc)は、第2スイッチング素子(Qb)と第3副画素電極(PEc)が絶縁体を介して重畳して形成され、第3維持蓄電器(図示せず)を含みうる。
一方、色表示を具現するためには、各画素(PX1、PX2およびPX3))が原色(primary color)のうち1つを固有に表示するか(空間分割)時間に応じて交互に原色を表示するように(時間分割)し、これら原色の空間的、時間的合計によって所望の色相が認識されるようにする。原色の例としては赤色、緑色、青色など三原色がある。図2は、空間分割の一例として各画素(PX1、PX2およびPX3)が上部表示板200の領域に原色のうち1つを示すカラーフィルタ230を形成していることを示している。図2とは異なって、カラーフィルタ230は、下部表示板100の副画素電極(PEa、PEb、PEc)の上または下に形成することもできる。
このような方式で、三原色を示す画素(PX1、PX2およびPX3)は、イメージを表示するための基本ユニットである1つのドット(DT)を形成する。
表示板100、200の外側面には偏光子(polarizer)(未図示)が形成されているが、2つの偏光子の偏光軸は直交することができる。反射型の液晶表示装置の場合には、2つの偏光子12、22のうち1つを省略することもできる。直交偏光子の場合、電磁場がない液晶層3に入った入射光を遮断する。
また図1を参照すると、ゲートドライバ400は、液晶表示板組立体300のゲート線(G1−Gn)に接続されて、ゲートオン電圧(Von)とゲートオフ電圧(Voff)の組み合わせから成るゲート信号(Vg)をゲート線(G1−Gn)に印加する。
データ駆動部500は、液晶表示板組立体300のデータ線(D1−Dm)と接続されており、階調電圧生成部800からの階調電圧を選択し、これをデータ信号としてデータ線(D1−Dm)に印加する。しかし、階調電圧生成部800がすべての階調に対する電圧をすべて提供することではなく、定められた数の基準階調電圧のみを提供する場合に、データ駆動部500は、基準階調電圧を分圧して全体階調に対する階調電圧を生成してそのうちデータ信号を選択する。
ゲート駆動部400とデータ駆動部500は、少なくとも1つのICチップ形態で液晶表示板組立体300に直接実装することもできる。これとは異なって、ゲート駆動部400とデータ駆動部500は、液晶表示板組立体300に取り付けられたテープキャリアパッケージ(TCP)形態で可撓性印刷回路膜(FPC)(図示せず)に実装するか、別途の印刷回路ボード(図示せず)に実装することもできる。また他の実施形態として、ゲート駆動部400とデータ駆動部500は液晶表示板組立体300、信号線(G1−Gn、D1−Dm)およびスイッチング素子と共に形成されうる。
信号制御部600は、ゲート駆動部400、データ駆動部500および維持電極駆動部700などを制御する。
図1〜図3と共に図4〜図6を参照して本発明の一実施形態による液晶表示板組立体について詳細に説明する。
図4は、本発明の一実施形態による液晶表示板組立体の配置図であり、図5および図6は、それぞれ図4に図示した液晶表示板組立体をV-VおよびVI-VI線に沿って切断した断面図である。
図4〜図6を参照すると、本発明の一実施形態による液晶表示装置は互いに対向する下部表示板100と上部表示板200、これら2つの表示板100、200の間に入っている液晶層3を含む。
先ず、下部表示板100について説明する。
絶縁基板110の上に複数のゲート線(gate line)121および複数の維持電極線が形成されている。
ゲート線121は、互いに離隔されゲート信号を伝達し、主に横方向に延びている。各ゲート線121は、各ピクセルに複数のゲート電極(124aおよび124b)を含む。第1と第2ゲート電極124a、124bは、ゲート線121と分離して延長されるが、一体で形成される。
ゲート線121は、アルミニウム(Al)、銀(Ag)、銅(Cu)、モリブデン(Mo)系列金属、クロム(Cr)、タンタル(Ta)およびチタニウム(Ti)などから成されうる。しかし、これらは、物理的な性質が異なる2つの導電膜(図示せず)を含む多重膜構造で構成することもできる。そのうち導電膜は、信号遅延や電圧降下を減らすことができるように比抵抗(resistivity)が低い金属、例えばアルミニウム系金属合金、銀系金属合金、銅系金属合金などからなる。これとは異なって、他の導電膜は、他の物質、特にITO(indium tin oxide)およびIZO(indium zinc oxide)との物理的、化学的、電気的接触特性が優秀な物質、例えばモリブデン系金属合金、クロム、タンタル、チタニウムなどから形成される。
ゲート線121の側面は、基板110面に対して傾いており、その傾斜角は約30°〜約80°であることが好ましい。
第1維持電極線131aは、横方向に第1副画素(PXa)を横切って延長され所定の振幅を有する交流電圧の印加を受ける。維持電極線131aは、隣接するゲート線の間に位置して第1副画素(PXa)に少なくとも1つの維持電極(137a)を含む。図面に図示されていないが、また他の維持電極線が各副画素に印加されたデータ電圧を維持するために第2副画素(PXb)または第3副画素(PXc)を横切って延長することができる。
ゲート線121の上には、窒化ケイ素(SiNx)または酸化ケイ素(SiOx)などで形成されたゲート絶縁膜(gate insulating layer)140が形成されている。
ゲート絶縁膜140の上には水素化非晶質シリコン(hydrogenated amorphous silicon)(非晶質シリコンは略称a−Siという)または多結晶シリコン(polysilicon)などから成る複数の島状半導体154a、154bが形成されている。
半導体154a、154bは、それぞれ第1ゲート電極ないし第2ゲート電極124a、124bの上に位置する。半導体154a、154bは、第1ゲート電極および第2ゲート電極124a、124bのように一体型で形成されており、第1ゲート電極および第2ゲート電極124a、124bの形態によって分離されて形成されうる。
半導体154a、154bの上には複数の島状の抵抗性接触部材(ohmic contact)163a、163bが形成されている。抵抗性接触部材163a、163bは、リンなどのn型不純物が高濃度でドーピングされているn+水素化非晶質シリコンなどの物質で形成され得、シリサイド(silicide)で形成されうる。抵抗性接触部材163a、163bは、対163a、165aとなって各半導体154a、154bの上に一対ずつ配置されている。
半導体154a、154bと抵抗性接触部材163a、163bの側面もまた基板110面に対して傾斜しており、傾斜角は30°〜80°程度である。
抵抗性接触部材163b、165bおよびゲート絶縁膜140の上には、複数のデータ線(data line)171と複数の第1ドレーン電極、第2ドレーン電極175a、175bが形成されている。
データ線171は、データ電圧を伝達し、主に縦方向に延びてゲート線121と交差する。各データ線171は、ゲート電極部124a、124bに向かって延びたソース電極部173a、173bおよび他の層または外部駆動回路との接続のため広い端部179を含む。それぞれのソース電極173a、173bは、U字型またはW字型で曲がっており、互いに接続されている複数の第1、第2ソース電極173a、173bを含む。
第1ドレーン電極ないし第2ドレーン電極175a、175bは互いに分離されており、データ線171とも分離されている。第1ドレーン電極ないし第2ドレーン電極175a、175bは、第1、第2ゲート電極124a、124bを中心に第1ソース電極、第2ソース電極173a、173bと対向する。
各ドレーン電極175a、175bは、広い一側の端部と棒型の他の方の一側の端部を有しており、棒型の端部はソース電極173a、173bでU字型に囲まれている。また、各ドレーン電極175a、175bは、さらに他の層に接続されるように延長され、第1ソース電極ないし第2ソース電極173a、173bと対向されない拡張部を含む。
第1ゲート電極〜第2ゲート電極124a、124b、第1ソース電極〜第2ソース電極173a、173bおよび第1ドレーン電極〜第2ドレーン電極175a、175bは、第1チャネル部〜第2チャネル部154a、154bと共に第1薄膜トランジスタ〜第2薄膜トランジスタ(thin film transistor、TFT)(Qa、Qb)を成し、各薄膜トランジスタ(Qa、Qb)は、第1ソース電極〜第2ソース電極173a、173bと第1ドレーン電極〜第2ドレーン電極175a、175bとの間にそれぞれ形成されたチャネル部を含む。
一体で形成された第1薄膜トランジスタ〜第2薄膜トランジスタ(Qa、Qb)を形成する第1ソース電極〜第2ソース電極173a、173b、第1ゲート電極〜第2ゲート電極124a、124b、および第1半導体〜第2半導体154a、154bは互いに分離されて形成されうる。
データ線171、ドレーン電極175a、175bおよび半導体154a、154bの露出された部分の上には保護膜(passivation layer)180が形成されている。保護膜180は、窒化ケイ素と酸化ケイ素などの無機絶縁物からなる。しかし、保護膜180は、有機絶縁物で形成することでき、表面を平坦に構成することができる。有機絶縁物の場合、感光性(photosensitivity)を有し得、その誘電率(dielectric constant)は約4.0以下とすることができる。保護膜180は、また有機膜の優秀な絶縁の特性を生かしつつも露出された半導体154a、154b部分を損傷しないように下部無機膜と上部有機膜の二重膜の構造にすることができる。
保護膜180にはデータ線171の端部179を露出するコンタクトホール(contact hole)182および第1ドレーン電極および第2ドレーン電極175a、175bをそれぞれ露出する複数のコンタクトホール185a、185bが形成されている。保護膜180とゲート絶縁膜140にはゲート線121の端部129を露出する複数のコンタクトホール181が形成されている。
保護膜180の上には複数の画素電極(pixel electrode)191、複数の接続補助部材(contact assistant)81、82が形成されている。これらはITOまたはIZOのような透明導電体またはAl、Ag、Crまたはその合金のような反射金属を含む構成とすることができる。
各画素電極191は、互いに分離されている第1副画素電極、第2副画素電極および第3副画素電極191a、191b、191cを含む。各副画素電極191a、191b、191cは概ね長方形であり、縦に一列に配列されている。また、第1画素電極、第2副画素電極および第3副画素電極191a、191bおよび191cは、例えば開口部または突起によって形成される複数のシェブロンパターンによって分割されうる。これに加えて、各副画素電極は液晶分子の移動を促進するために基板の間の距離であるセルギャップの2.5倍以下の幅を有する複数のマイクロスリット(未図示)を含みうる。
第1副画素電極191aは、コンタクトホール185aを通じて第1ドレーン電極175aと接続されており、第2副画素電極191bは、コンタクトホール185bを通じて第2ドレーン電極175bと接続されている。第3副画素電極191cは、カップリング蓄電器(Ccp)を形成するため、第1ドレーン電極175aまたは第2ドレーン電極175bの一部と重畳している。カップリング蓄電器(Ccp)は、2つの端子であって第3副画素電極(PEc)と第1ドレーン電極または第2ドレーン電極175a、175b、誘電体として第3副画素電極(PEc)とドレーン電極間に位置する保護膜180を含む。カップリング蓄電器(Ccp)の静電容量は副画素電極191cと第1ドレーン電極または第2ドレーン電極175a、175bが重畳した領域によって調節される。
次に、図4と図5を参照して上部表示板200について説明する。
透明なガラスまたはプラスチックなどから成る絶縁基板210の上に遮光部材(light blocking member)220が形成されている。遮光部材220は、ブラックマトリックス(black matrix)ともいい、光漏れを防ぐ。遮光部材220は、データ線171とゲート線121に対応する線形部と薄膜トランジスタに対応する平面部を含み、画素電極191間の光漏れを防ぐ。
基板210の上にはまた複数のカラーフィルタ230が形成されている。カラーフィルタ230は、遮光部材220で覆われた領域内に殆ど存在し、画素電極191列に沿って図の縦方向に長く延長することができる。各カラーフィルタ230は、赤色、緑色および青色の三原色のような原色(primary color)のうち1つを表示することができる。
カラーフィルタ230および遮光部材220の上にはオーバーコート膜(overcoat)250が形成されている。オーバーコート膜250は、(有機)絶縁体を含み得、平らなカラーフィルタ230が露出されることを防ぐ。オーバーコート膜250は省略しても良い。
一方、遮光部材220またはカラーフィルタ230は下部基板100上に形成されうる。
オーバーコート膜250の上には液晶表示板組立体300に基準電圧が印加されるように共通電極270が形成されている。共通電極270はITOまたはIZOのような透明な伝導体を含みうる。また、共通電極270は、副画素電極のシェブロンパターンと平行する開口部または突起によって形成された複数のシェブロンパターンによって分割されうる。さらに、共通電極270は、液晶分子の移動を促進するためにセルギャップの2.5倍以下の幅を有する複数のスリット(図示せず)を含むことができる。
表示板100、200の内側面には配向膜(alignment layer)11、21が形成されており、これらは垂直配向膜とすることができる。
表示板100、200の外側面には偏光子(polarizer)12、22を備えているが、2つの偏光子12、22の偏光軸は直交し、そのうち1つの偏光軸はゲート線121に対して平行であることが好ましい。反射型液晶表示装置の場合には2つの偏光子12、22のうち1つを省略することも可能である。
液晶表示装置は、液晶層3の位相遅延を補償するために少なくとも1つの位相差板(図示せず)をさらに含みうる。位相差板は、複屈折性を有し、液晶層3と反対に位相遅延を起こす。位相差板は、一軸または2軸光学補償膜を含み、特に負の一軸補償膜を含みうる。
液晶表示装置は偏光子12、22、位相差板、表示板100、200および液晶層3に光を供給する照明部(backlight unit)(図示せず)を含みうる。
液晶層3は負の誘電率異方性を有し、液晶層3の液晶分子は電磁場がない状態でその長軸が2つの表示板の表面に対して垂直と成るように配向されている。
このような液晶表示装置の動作について図8、並びに前述した図1〜図3を参照して詳細に説明する。
先ず、図1を参照すると、信号制御部600は外部のグラフィック制御機(未図示)から入力映像信号(R、G、B)およびこれの表示を制御する入力制御信号を受信する。入力映像信号(R、G、B)は各画素(PX)の輝度(luminance)情報を含み、輝度は定められた数、例えば1024(=210)、256(=28)または64(=26)個の階調(gray)を有する。入力制御信号の例としては、垂直同期信号(Vsync)と水平同期信号(Hsync)、メインクロック信号(MCLK)、データイネーブル信号(DE)などがある。
信号制御部600は、入力映像信号(R、G、B)と入力制御信号に基づいて入力映像信号(R、G、B)を、液晶表示板組立体300の動作条件に合わせて適切に処理して、ゲート制御信号(CONT1)、データ制御信号(CONT2)および維持電極制御信号(CONT3)などを生成した後、ゲート制御信号(CONT1)をゲート駆動部400に送り、データ制御信号(CONT2)と処理した映像信号(DAT)をデータ駆動部500に送り、維持電極制御信号(CONT3)を維持電極駆動部700に送る。
また、入力映像信号(R、G、B)を受けて、信号制御部600は入力映像信号(R、G、B)を処理して出力映像信号(DAT)をデータドライバ500に送る。出力映像信号(DAT)はデジタル信号であって定められた数の値(または階調)を有する。
データ制御信号(CONT2)によって画素(PX)の一行を駆動するためにデータ駆動部500は出力映像信号(DAT)を受信し、階調電圧発生器800によって各出力映像信号(DAT)をアナログ階調電圧に変換し、アナログ階調電圧を該当データ線(D1−Dm)に印加する。
先ず、図1、図3および図4を参照すると、ゲート駆動部がゲート制御信号(CONT1)に応じてゲートオン電圧(Von)をゲート線(G1−Gn)のうち1つに印加し、このゲート線に接続されたスイッチング素子(Qa、Qb)をターンオンさせる。そうすると、データ線(DL)に印加されたデータ電圧(Vd)が各コンタクトホール185a、185bを通じて第1と第2副画素電極191a、191bに伝達される。したがって、データ電圧は第1液晶蓄電器と第2液晶蓄電器(Clca、Clcb)および第1維持蓄電器(Csta)に印加される。
次に、第3副画素電極191cはこれと重複するドレーン電極(175aまたは175c)にデータ低圧(Vd)が印加されるためカップリング電圧(Vc)で充電される。カップリング電圧(Vc)は次のように表現できる。
Vc=(ClccVcom + CcpVd)/(Clcc + Ccp)
したがって、カップリング電圧(Vc)は第3液晶蓄電器(Clcc)とカップリング蓄電器(Ccp)に印加される。
図7に示す通り、第1、第2薄膜トランジスタ(Qa、Qb)がゲート線121nに印加されたゲートオフ電圧(Voff)によってターンオフされる時まで第1、第2および第3液晶蓄電器に印加された各副画素電極電圧(Pa、PbおよびPc)は所定のレベルに増加する。第1薄膜トランジスタ、第2薄膜トランジスタ(Qa、Qb)がターンオフすると、第1副画素電極、第2副画素電極および第3副画素電極191a、191b、191cはフローティング状態となり、各ドレーン電極175a、175bとゲート線121nとの間の寄生静電容量は、各副画素電極電圧Pa、Pb、Pcを常にその極性に関係なく負の電圧シフト、すなわち、キックバック電圧を降下(Vkb)させる。
さらに、電圧が維持制御信号(CON3)に応じて第1維持電極線(SLa)に印加され、第1副画素電極電圧(Pa)は両極性の高レベルに変化する。第1維持電極線(SLa)に印加された電圧は1フレーム時間、例えば16.7msより小さい周期で極性を変化することができる。
図7に示す通り、第1副画素電極電圧(Pa)は第1維持電極線(SLa)の電圧変化に比例してΔPaほど増加する。第2副画素電極電圧、第3副画素電極電圧(Pb、Pc)は第1維持電極線(SLa)の電圧変化に関わらずそのレベルを維持する。
したがって、共通電圧(Vcom)に対する第1副画素電圧、第2副画素電圧および第3副画素電圧はそれぞれVpa1、Vpa2およびVpa3となる。副画素電圧の絶対値はVpa1>Vpb1>Vpc1となる。これらの副画素電圧は1フレームの間、その電圧レベルを維持する。
このように第1から第3液晶蓄電器(Clca、Clcb、Clcc)の両端に電位差が生ずると表示板100、200の表面にほぼ垂直の主電磁場(電界)(primary electric field)が液晶層3に生成される。そうすると、液晶層3の液晶分子は、電磁場に応答してその長軸が電磁場の方向に垂直と成るように傾き、液晶分子が傾いた程度により液晶層3に入射光の偏光の変化程度が変わる。このような偏光の変化は、偏光子によって透過率変化に表れ、これによって液晶表示装置は映像を表示する。
液晶分子が傾く角度は電磁場の強度により変わるが、3つの液晶蓄電器(Clca、Clcb、Clcb)の電圧が互いに異なるため、液晶分子が傾いた角度が異なり、これに伴い3つの副画素の輝度が異なる。したがって、3つの液晶蓄電器(Clca、Clcb、Clcb)の電圧を適切に合わせれば、側面から見る映像が前面から見る映像に極力近づけることができ、すなわち側面ガンマ曲線を前面ガンマ曲線に極力近づけることができ、このようにすることによって側面視認性を向上させることができる。
ゲート制御信号に応答して、ゲートドライバは1水平周期(「1H」ともいい、水平同期信号(Hsync)およびデータイネーブル信号(DE)の一周期と同じである)を単位とし、各ゲート線に順にゲートオン電圧(Von)を供給してすべての画素(PX)にデータ電圧(Vd)を印加し、液晶表示板組立体は1フレーム(frame)の映像を表示する。
1フレームが終わると、次のフレームが始まり、各画素(PX)に印加されるデータ電圧(Vd)の極性が、直前フレームでの極性と反対となるように、データ駆動部500に印加される反転制御信号(RVS)の状態が制御される(「フレーム反転」)。
すなわち、図7を参照すると、次のフレームで各画素に印加されたデータ電圧の極性が反転制御信号を供給するデータドライバ500によって反対に変わり、直前フレームと同一の過程を繰り返して、第1副画素電極191aの電圧はVpa2となり、第2副画素電極191bの電圧はVpb2となり、第3副画素電極191cの電圧はVpc2になり、その副画素電極電圧の絶対値はVpa2>Vpb2>Vpc2である。
一方、1フレーム内でも反転信号(RVS)の特性によって1つのデータ線を通じて流れるデータ電圧(Vd)の極性を変えることもでき(例:行反転、点反転)、一まとまりの画素に印加されるデータ電圧(Vd)の極性を互いに変えることもできる(例:列反転、点反転)。
図8および図9を参照して本発明の他の実施形態による液晶表示板組立体について詳細に説明する。
図8は、本発明の他の実施形態による液晶表示板組立体の前面および側面ガンマ曲線を図示するグラフである。図9は、本発明の一実施形態による液晶表示板組立体の前面および側面ガンマ曲線を図示するグラフである。
従来技術による液晶表示板組立体は互いに分離された2つの副画素を有する複数のピクセルを含む。図8において、視認性指数は0.250で一般的に画素電極を分割しない場合の視認性指数より優秀である。ここで、視認性指数とは、全面輝度対比と側面輝度対比の差を定量化した数値である。しかし、側面ガンマ曲線のA部分でガンマ曲線が突然変わる変曲点が発生し、B部分では曲線が凸状になる。このように側面ガンマ曲線が緩慢に変わらない場合には、液晶表示装置の側面で色相または輝度の変化が自然ではなく、急激に変わる現象が発生し、画面が自然に視認されない。
このような現象は、2つの副画素のうち相対的に低い電圧を有する副画素が一定の階調以上で全体電圧に寄与し始める時、該当液晶分子が急に動くため発生する。
一方、本発明の一実施形態による液晶表示板組立体の視認性指数がそれぞれ0.204であって従来技術より優秀である。図9に示す通り、本発明による液晶表示板組立体の側面ガンマ曲線は、変曲点現象や凸状になる現象が発生せず、比較的緩慢に表現されることが分かる。したがって、相対的に低い電圧を有する副画素が一定の階調以上で全体画素電圧に寄与し始める時、該当液晶分子が急に動いてもこれを2つの部分に分配したので、その影響を減少させて側面ガンマ曲線を緩慢にすることができる。
このように側面ガンマ曲線の凸状になる現象や変曲点現象を防止しつつも、視認性指数を十分に確保するために、図3に図示した液晶表示装置の場合には、第1副画素電極電圧(Vpa1)は共通電圧(Vcom)に対して第3副画素電極電圧(Vpc1)より0.5V〜1.5Vさらに高く、第2副画素電極電圧(Vpb1)は、共通電圧(Vcom)に対して第3副画素電極電圧(Vpc1)より0.1V〜1.0Vさらに高いことが好ましい。本発明によれば、画素電極を2個に分割する場合に比べ、視認性指数を優秀に維持しつつも、液晶表示装置の側面で発生する画面の不良を改善することができる。
以上、本発明の望ましい実施形態について詳細に説明したが、本発明の権利範囲はこれに限定されるのではなく、次の請求範囲で定義する本発明の基本概念を利用した当業者の様々な変形および改良形態もまた本発明の権利範囲に属するものである。
本発明の表示板およびこれを含む液晶表示装置およびその製造方法は、画面のコントラスト比が優秀であり、側面視認性が向上されることによって、爆発的に増加しているフラットパネル表示装置分野において非常に有用な技術となるであろう。
300 液晶表示板組立体
400 ゲート駆動部
500 データ駆動部
600 信号制御部
700 維持電極駆動部
800 階調電圧生成部

Claims (14)

  1. 互いに分離されている第1副画素電極、第2副画素電極および第3副画素電極を含む画素電極と、
    前記第1副画素電極に接続されている第1薄膜トランジスタと、
    前記第2副画素電極に接続されている第2薄膜トランジスタと、
    前記第1薄膜トランジスタおよび第2薄膜トランジスタと接続されているゲート線と、
    前記ゲート線と電気絶縁状態で交差し、前記第1薄膜トランジスタおよび第2薄膜トランジスタと接続されているデータ線と、
    前記ゲートラインと平行であり、前記第1副画素電極を横切って延長される第1維持電極線ラインと、
    を含み、前記第1薄膜トランジスタおよび第2薄膜トランジスタは、前記ゲート線に接続されたゲート電極、前記データ線に接続されたソース電極および前記第1副画素電極および第2副画素電極にそれぞれ接続されたドレーン電極を含み、前記第1薄膜トランジスタまたは第2薄膜トランジスタのドレーン電極は前記第3副画素電極と重複する表示板。
  2. 前記第1副画素電極から第3副画素電極のうち少なくとも1つは液晶分子の移動を促進するための複数のスリットを含む請求項1に記載の表示板。
  3. 第1維持電極線は、1フレームより小さい周期を有する電圧が供給される請求項1に記載の表示板。
  4. 前記第2副画素電極または前記第3副画素電極を横切って延長される第2維持電極線をさらに含む請求項1に記載の表示板。
  5. 前記第1副画素電極に印加された電圧は、前記第2副画素電極に印加された電圧より高く、前記第2副画素電極に印加された電圧は、前記第3副画素電極に印加された電圧より高い請求項1に記載の表示板。
  6. 前記第1副画素電極に印加された電圧は、前記第2副画素電極に印加された電圧より0.5〜1.5V高く、前記第2副画素電極に印加された電圧は、前記第3副画素電極に印加された電圧より0.1〜1.0V高い請求項3に記載の表示板。
  7. 第1基板と、
    前記第1基板に形成されたゲート線と、
    前記ゲート線と電気絶縁状態で交差するデータ線と、
    互いに分離されている第1副画素電極、第2副画素電極および第3副画素をそれぞれ含む複数のピクセルと、
    前記ゲート線に平行し、前記第1副画素電極を横切って延長される第1維持電極線と、
    基準電圧を印加するように共通電極を含む第2基板と、
    前記第1基板と前記第2基板上に介在した液晶層と、
    前記第1副画素電極、前記共通電極および前記液晶層によって形成された第1液晶蓄電器と、
    前記第1副画素電極に接続された第1薄膜トランジスタと、
    前記第2副画素電極に接続された第2薄膜トランジスタと、
    を含み、
    前記第1薄膜トランジスタおよび第2薄膜トランジスタは、前記第1副画素電極および第2副画素電極と重複する第1維持電極線と、前記第2副画素電極および第3副画素電極と重複する第2維持電極線とを含み、前記第1薄膜トランジスタおよび第2薄膜トランジスタは、前記ゲート線に接続されたゲート電極、前記データ線に接続されたソース電極および前記第1副画素電極および第2副画素電極にそれぞれ接続されたドレーン電極とを含み、前記画素は、前記第1薄膜トランジスタまたは第2薄膜トランジスタのドレーン電極と前記第3副画素電極と重畳して形成されたカップリング蓄電器とを含む液晶表示装置。
  8. 前記第1副画素電極から第3副画素電極および共通電極のうち少なくとも1つは液晶分子の移動を促進するための複数のスリットを含む請求項7に記載の液晶表示装置。
  9. 第1維持電極線は、1フレームより小さい周期を有する電圧が供給される請求項7に記載の液晶表示装置。
  10. 前記第2副画素電極または前記第3副画素電極を横切って延長する第2維持電極線をさらに含む請求項7に記載の液晶表示装置。
  11. 前記第1副画素電極に印加された電圧は、前記第2副画素電極に印加された電圧より高く、前記第2副画素電極に印加された電圧は、前記第3副画素電極に印加された電圧より高い請求項7に記載の液晶表示装置。
  12. 前記第1副画素電極に印加された電圧は、前記第2副画素電極に印加された電圧より0.5〜1.5V高く、前記第2副画素電極に印加された電圧は、前記第3副画素電極に印加された電圧より0.1〜1.0V高い請求項11に記載の液晶表示装置。
  13. 前記第1基板または、前記第2基板上に前記画素の間の光漏れを防ぐために前記データ線と前記ゲート線に対応される線形部を含む遮光部材と、
    前記第1基板または前記第2基板上に前記遮光部材によって覆われた領域に配置された複数のカラーフィルタと、
    を含む請求項11に記載の液晶表示装置。
  14. ゲート線、ゲート電極および前記ゲート線に平行した第1維持電極線を形成する段階と、
    前記ゲート線と前記第1維持電極線上にゲート絶縁膜を形成する段階と、
    前記ゲート絶縁膜上に複数の半導体島を形成する段階と、
    前記ドレーン電極と前記ゲート線を露出させる複数のコンタクトホールを含む保護膜を形成する段階と、
    互いに分離された第1副画素電極、第2副画素電極および第3副画素電極を含むピクセル電極と、
    を含み、前記第1副画素電極および第2副画素電極は、それぞれコンタクトホールを通じて前記ドレーン電極に接続され、前記第1維持電極線は、前記第1副画素電極を横切って延長し、前記ドレーン電極のうち少なくとも一つは前記第3副画素電極と重畳される液晶表示装置製造方法。
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