JP2009542272A - 仮骨延長装置 - Google Patents

仮骨延長装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2009542272A
JP2009542272A JP2009517420A JP2009517420A JP2009542272A JP 2009542272 A JP2009542272 A JP 2009542272A JP 2009517420 A JP2009517420 A JP 2009517420A JP 2009517420 A JP2009517420 A JP 2009517420A JP 2009542272 A JP2009542272 A JP 2009542272A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
callus extension
callus
extension device
magnetic element
piece
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2009517420A
Other languages
English (en)
Inventor
レックス ハリス,アイヴァー
スペイト,ジョン
マギー フォード,レミー
スチュワート,アンドリュー
ベヴァン,アレキサンダー
ウィリアムズ,アンドリュー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
University of Birmingham
Original Assignee
University of Birmingham
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by University of Birmingham filed Critical University of Birmingham
Publication of JP2009542272A publication Critical patent/JP2009542272A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
    • A61B17/56Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor
    • A61B17/58Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor for osteosynthesis, e.g. bone plates, screws, setting implements or the like
    • A61B17/68Internal fixation devices, including fasteners and spinal fixators, even if a part thereof projects from the skin
    • A61B17/80Cortical plates, i.e. bone plates; Instruments for holding or positioning cortical plates, or for compressing bones attached to cortical plates
    • A61B17/8004Cortical plates, i.e. bone plates; Instruments for holding or positioning cortical plates, or for compressing bones attached to cortical plates with means for distracting or compressing the bone or bones
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
    • A61B17/56Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor
    • A61B17/58Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor for osteosynthesis, e.g. bone plates, screws, setting implements or the like
    • A61B17/60Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor for osteosynthesis, e.g. bone plates, screws, setting implements or the like for external osteosynthesis, e.g. distractors, contractors
    • A61B17/66Alignment, compression or distraction mechanisms
    • A61B17/663Alignment, compression or distraction mechanisms for jaw bones, e.g. subcutaneous distractors with external access
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
    • A61B2017/00831Material properties
    • A61B2017/00876Material properties magnetic

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Orthopedic Medicine & Surgery (AREA)
  • Surgery (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Neurology (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Surgical Instruments (AREA)

Abstract

引き離されるべき第1片および第2片に対してそれぞれ固定することが可能である第1および第2仮骨延長素子(12,13)であって、使用に当たって、第1片と第2片との引き離しを生じさせるために、相対的に移動可能である第1および第2仮骨延長素子(12,13)と、外部磁場の影響下で回転可能であるように取付けられる少なくとも1つの磁気素子(11)と、前記少なくとも1つの磁気素子(11)が回転すると、前記第1および第2仮骨延長素子(12,13)の相対的な移動を生じさせるように設けられた変換手段(14)とを含み、前記第1および第2仮骨延長素子(12,13)の前記相対的な移動は、前記第1および第2仮骨延長素子(12,13)が離間する方向および近接する方向のいずれの方向にも可能である、仮骨延長装置(10)。

Description

発明の詳細な説明
技術分野
本発明は、仮骨延長装置に関する。特に、骨を延長するための骨接合の仮骨延長装置に関するが、それにのみ限定されない。
背景
伝統的に、骨の延長には、骨を折りその骨片のそれぞれにピンを取付けることを伴う。そのピンは通常、皮膚を貫いて延び、ねじが切られた仮骨延長棒装置を介して連結される。その仮骨延長装置は、ピン同士を相互に離間するように段階的に移動させて、各骨片の距離間隔を増大するように操作される。一般に、引き離しは、1日当り1mmずつ10〜20日に亘って実行される。骨片同士が離間して移動されると、その間隙を埋めようとして新たな骨が生じる。このように、当初の骨片の段階的な分離によって、骨の延長が可能となる。この装置は、十分な骨の引き離しを提供することは可能であるが、ピンが皮膚を貫通するのに必要な刺し傷が、外皮の瘢痕および感染の危険性の増加をもたらしている。
結果的に、皮膚の下に完全に埋込可能で、それ故に皮膚を貫いて突出する連結素子を必要としない仮骨延長装置が切望されている。しかし、どのようにしてその仮骨延長装置を、制御してかつ効果的に操作するかが問題となっている。
完全に埋込可能な仮骨延長装置に対する従来の提案としては、モータ駆動素子、空気圧式ポンプおよび加圧ガス室が挙げられており、これらは外部のアクチュエータへの磁気的結合または他の無線結合を介して操作することができる。そのような装置に共通する特徴は、いくらかの複雑さを有していることであり、その複雑さは、結果的にその装置を信頼できないものにし、煩雑にし、高価にしている。これらの装置は、操作の失敗が起こりやすいだけでなく、その装置内に含まれている物質の性質によって感染の危険性を増大させているであろう。たとえば、これらの装置のいくつかには、有害な化学物質を体内に漏らすバッテリが含まれる。これらの装置における別の欠点は、それらの複雑さによって大体はサイズが決定されてしまうことである。このことは腕および足の骨のような大きな骨を扱う際には問題とならないであろうが、顎の骨および頭蓋骨のような小さな骨とともに使用するために、その装置が適切に小型化されること妨げるであろう。
本願出願人のPCT/GB99/01039には、機械的な仮骨延長装置であって、特に小さな骨とともに使用するための仮骨延長装置が開示されている。この装置では、直線の外部磁場の影響下で、内部の磁石が、ハウジング内で直線運動することが可能であった。その内部の磁石の直線運動は、ラチェットのような結合手段を介して、第1および第2仮骨延長素子の直線的な分離に変換されていた。これによって、その第1および第2仮骨延長素子にそれぞれ取付けられている骨片が直線的に分離されていた。この装置は、その所要の力および段階的な引き離しの増大を伝達することは可能であったが、信頼性に影響を与える一定の機械的強度が欠けていた。また、その装置は、一方向だけに動作するように設計されているので、たとえば患者が痛みを感じたとしても、延長した後では骨片間の間隙を狭めることができなかった。
本発明は、上述する問題に鑑み、単純化されているが、頑丈である仮骨延長装置を提供することである。
発明の記述
本発明によれば、引き離されるべき第1片および第2片に対してそれぞれ固定され得る第1および第2仮骨延長素子であって、使用に当たって、第1片と第2片との引き離しを生じさせるために、相対的に移動可能である第1および第2仮骨延長素子と、外部磁場の影響下で回転可能であるように取付けられる少なくとも1つの磁気素子と、前記少なくとも1つの磁気素子が回転すると、前記第1および第2仮骨延長素子の相対的な移動を生じさせる変換手段とを含み、前記第1および第2仮骨延長素子の前記相対的な移動は、前記第1および第2仮骨延長素子が離間する方向および近接する方向のいずれの方向にも可能であることを特徴とする仮骨延長装置が提供される。
上記の構造は、外部磁場を印加すると容易に操作され得るという利点を有する。このことは、引き離し期間の間に皮膚を貫通することを要求される部分が全く無く、その装置が患者の皮膚の下に完全に埋め込まれるであろうことを意味している。したがって、瘢痕の量および感染の危険性がいずれも低減される。さらに、上記装置は、単純な構造を含んでいるので、より複雑な装置よりも、操作を失敗する可能性が低く、大きさの異なる用途に適合させるために容易に拡大縮小することができる。したがって、本発明に係る装置は、たとえば脚または腕にある長い骨だけでなく、顎または頭蓋骨のような小さな骨の引き離しに対して使用されても良い。更なる利点は、装置が単純であることによって、装置が比較的安価であり、かつ製造が容易であることである。また操作をすることが迅速かつ単純であるので、引き離し自体は、手術によって行われる必要が無く、たとえば殆ど熟練していない看護士によって行われても良く、それ故手術ほど高価ではない。さらに、上記装置は、双方向への操作が可能であり、このことによって、患者が引き離し動作の後に酷く痛みを感じたなら、その引き離しが反転されても良いという利点がある。
最後に、本発明に係る装置において、引き離しは(内部の)磁気素子の回転運動によって生じ、これによって直線運動が採用された場合よりもスペースを小さくし、したがって装置をより小型化することができるという効果がある。
好ましくは、前記変換手段は、ねじ切りされた棒を含み、前記ねじ切りされた棒がその長手方向の軸線回りに回転されると、前記第1仮骨延長素子は、前記ねじ切りされた棒に対して定位置に保持され、前記第2仮骨延長素子は、前記ねじ切りされた棒の長さに沿って縦方向に移動自在である。
好ましくは、前記少なくとも1つの磁気素子は、前記ねじ切りされた棒に軸方向に連結され、かつその長手方向の軸線回りに回転可能である。
1つの実施形態では、前記少なくとも1つの磁気素子は、前記ねじ切りされた棒の内部に組み込まれている。別の方法として、前記ねじ切りされた棒自体が、磁性物質から形成されていることによって、前記少なくとも1つの磁気素子を構成しても良い。これらの特定の実施形態は、個々の部品数を低減し、装置の操作および構造を単純化し、さらに装置サイズの縮小を可能にさせているという点において有利である。
さらに別の実施形態では、前記少なくとも1つの磁気素子は、前記ねじ切りされた棒に連結され、かつ前記ねじ切りされた棒の軸線に平行な軸線回りに回転可能である。好ましくは、前記変換手段は、力増大手段をさらに含む。好ましくは、前記力増大手段は、前記少なくとも1つの磁気素子と前記ねじ切りされた棒との間のギア結合を含む。
1つの実施形態では、前記少なくとも1つの磁気素子は、固定的なシースの内部で回転可能である。これは、前記磁石が回転するときに磁石によって引き起こされる摩擦を低減するという利点を有する。
好ましくは、前記第1および第2仮骨延長素子のそれぞれは、第1および第2仮骨延長素子を前記第1片および第2片に固定するための移動可能な取付板を含んでいる。この特徴は、前記片へ取付ける位置の多様性を提供している。好ましくは、前記移動可能な取付板は、ボールベアリング接合部を介して第1および第2仮骨延長素子のそれぞれに取付けられている。
好ましくは、前記仮骨延長装置は、患者の皮膚の下に完全に埋め込まれて構成される。
好ましくは、前記仮骨延長装置は、所要の引き離しが行われた後も、依然として埋め込まれて構成される。
別の方法として、前記仮骨延長装置は、所要の引き離しが行われた後に患者から取り除かれるように構成される。
好ましくは、前記仮骨延長装置は、前記第1仮骨延長素子と第2仮骨延長素子との間の相対的な移動の量を検出するための検出手段をさらに含む。
本発明の特定の実施形態が、添付の図面に示されている。
本発明の一実施形態に係る、第1の位置における仮骨延長装置の概略図である(正確な尺度ではない)。 第2の位置における図1Aの仮骨延長装置の概略図である。 本発明の第2の実施形態に係る、第1の位置における仮骨延長装置の概略図である(正確な尺度ではない)。 第2の位置における図2Aの仮骨延長装置の概略図である。 本発明に係る仮骨延長装置の、患者の顎骨を引き離すための使用を示している横断面図である。 外部の回転する磁場の影響下で、本発明に係る仮骨延長装置の内部の磁石の回転を示す図である。 外部の回転する磁場の影響下で、本発明に係る仮骨延長装置の内部の磁石の回転を示す図である。 外部の回転する磁場の影響下で、本発明に係る仮骨延長装置の内部の磁石の回転を示す図である。 図4A〜図4Cに示される外部の磁気アクチュエータとは異なる構造を示す図である。 本発明に係る仮骨延長装置の内部の磁石の異なる構造を示す図である。 本発明の第2の実施形態に係る仮骨延長装置を示す縦断面図である。
発明の詳細な説明
図面を参照すると、本発明の第1の実施形態に係る仮骨延長装置10が、図1Aおよび図1Bに示されている。この仮骨延長装置10は、第1仮骨延長素子12と第2仮骨延長素子13とを含み、いずれもねじ切りされた棒14に取付けられる。第1仮骨延長素子12は、ねじ切りされた棒14が送り込まれる内部孔(図示せず)を有し、その内部孔は、第1仮骨延長素子12をねじ切りされた棒14の長さに沿って縦移動させることなく、その孔の中でねじ切りされた棒14が回転することを許容する。第2仮骨延長素子13もまた孔(図示せず)を有する。しかしながら、こちらの場合には、ねじ切りされた棒14がその孔にねじ込まれているときに、ねじ切りされた棒14が軸方向に回転することによって第2仮骨延長素子13がねじ切りされた棒14の長さに沿って縦方向に移動するように、その孔にはねじが切られている。第1および第2仮骨延長素子12,13はいずれも、使用に当たってねじ(図示せず)などの取付手段を受け入れるための開口16を有している取付板15を含んでいる。2本の摺動棒17は、ねじ切りされた棒14に平行に配置され、ねじ切りされた棒14に対して半径方向に対向しており、ねじ切りされた棒14から離間している。各摺動棒17の一端部は、第1仮骨延長素子12に取付けられ、各摺動棒17の他端部は、第2仮骨延長素子13におけるそれぞれの孔(図示せず)に貫通されている。磁気素子11は、ねじ切りされた棒14と軸方向に並べられ、ねじ切りされた棒14の一端部に連結されている。図示される特定の仮骨延長装置10では、磁気素子11は、第1仮骨延長素子12に隣接する側の端部でねじ切りされた棒14に連結されている。
使用に当たって、仮骨延長装置10は、患者の体内に完全に埋め込まれても良い。第1仮骨延長素子12は、その開口16を貫くねじを使用することによって、第1骨片に取付けられる。同様に、第2仮骨延長素子13は、その開口16を貫くねじを使用することによって、第2骨片に取付けられる。そして、仮骨延長装置10の近傍において、外部磁場が印加される。図1Aに示されるように、外部磁場は、電源21に接続された回転式の磁気アクチュエータ20によって印加されても良い。外部の磁気アクチュエータ20が回転されると、磁気アクチュエータ20は、仮骨延長装置10における磁気素子11を引き付け、磁気素子11も回転させる。磁気素子11はねじ切りされた棒14に連結されているので、磁気素子11の回転によってねじ切りされた棒14が回転される。これの繰り返しが、第2仮骨延長素子13を第1仮骨延長素子12に対してねじ切りされた棒14に沿って縦方向に移動させる。このように、外部磁場によって誘発される回転方向に依存して、第2仮骨延長素子13は、第1仮骨延長素子12から離間する方向に移動させられるか、または第1仮骨延長素子12に近接する方向に移動させられる。したがって、取付けられた各骨片の引き離しを生じさせるために、磁気素子11は、第2仮骨延長素子13を第1仮骨延長素子12から離間して移動させる方向に回転させられる。好都合なことに、外部の磁気アクチュエータ20は、骨片同士の望ましい距離間隔を生じさせるために要求される回転の程度を操作者が決定できるように、目盛り付けされている。一般に、骨片同士は、約10日間にわたって1日当りおよそ1mmずつ引き離されていく。更なる引き離しは、それから約1年後に生じさせられるであろう。
別の構造を有する本発明に係る仮骨延長装置30が、図2Aおよび図2Bに示されている。図1Aおよび図1Bに示されている構成要素と同様の構成要素には、対応する参照符が付されている。仮骨延長装置30と前述の仮骨延長装置10との主要な相違点は、磁気素子11が、ねじ切りされた棒14に軸方向に平行になっており、それ故に前述の仮骨延長装置10における摺動棒17のうちの1本に取って代わっていることである。この構造によって、仮骨延長装置30をより小型化できるという効果があり、さらにギア結合の方式による力増大手段が採用されることを可能にしている。第1仮骨延長素子12は、仮骨延長装置30の一端部に位置決めされている。第1仮骨延長素子12の一側部から延在しているのは、固定された摺動棒17、回転可能なねじ切りされた棒14、および回転可能な磁気素子11である。前述と同様に、第2仮骨延長素子13は、ねじ切りされた棒14を受け入れ、かつねじ切りされた棒14のねじ山と対をなすためのねじ切りされた孔(図示せず)を有する。第2仮骨延長素子13はまた、摺動棒17および磁気素子11が貫通され、かつその中で摺動されるそれぞれの孔(図示せず)を有する。摺動棒17、ねじ切りされた棒14、および磁気素子11の、第1仮骨延長素子12とは反対側の各端部は、エンドブラケット32に連結されている。エンドブラケット32に隣接して、ねじ切りされた棒14および磁気素子11の各端部に配置されているのは、相互に係合し合うギア素子31である。
前述と同様に、使用に当たって、仮骨延長装置30は、各取付板15を介して第1および第2骨片に取付けられる。外部磁場が印加されると、磁気素子11は回転する。これによって、磁気素子11に配置されているギア素子31もまた回転する。そうすると、磁気素子11に配置されているギア素子31は、ねじ切りされた棒14に配置されているギア素子31に係合し、それ故に、ねじ切りされた棒14もまた回転する。結果として、ねじ切りされた棒14が回転すると、第2仮骨延長素子13はねじ切りされた棒14の長手方向に沿って移動せられる。このように、第2仮骨延長素子13は、第1仮骨延長素子12から離間する方向に移動させられるか、または第1仮骨延長素子12に近接する方向に移動させられ、取付けられた骨片同士を離間する方向または近接する方向に移動させる。
想像され得るように、増大された力または低減された力を生じさせるために、ねじ切りされた棒14および磁気素子11に、それぞれ異なるサイズのギア素子31が採用されても良い。
図3は、本発明に係る仮骨延長装置40の使用を示すものであり、患者の顎骨41を拡張することに適用されている。このように、仮骨延長装置40は、患者の口の中で歯茎43における切開42を貫いて埋め込まれる。患者の頬44は、結果として生じる歯茎43の傷を隠すことが可能であり、それによって外部の傷を避けている。図示のように、回転式の外部の磁気アクチュエータ20は、望ましい引き離し動作を生じさせるために、仮骨延長装置40に近づけられ得る。示されている例では、外部の磁気アクチュエータ20は、使用に当たって、仮骨延長装置40からおよそ8mm離れている。
図示されるように、外部の磁気アクチュエータ20は、仮骨延長装置40の一方側に配置される。これは、外部磁場が仮骨延長装置40のまわりに対称となることが要求されないので、非対称磁気結合と称されている。外部磁場が仮骨延長装置40のまわりに対称となるのは、脚および腕の中にあるような長い骨に使用される一般的な仮骨延長装置に対して当てはまる。その非対称磁気結合は、本発明の仮骨延長装置40を顎のような小さな骨とともに使用することを好ましくしているもう1つの要因である。本発明の仮骨延長装置40の更なる適用は、頭蓋骨の孔を塞ぐことに関連する。
図4A〜図4Cは、外部磁場がどのように磁気素子11に影響を及ぼすかを示している。そのため回転式の外部の磁気アクチュエータ20は、磁気素子11に隣接している横断面について図示されている。特定の例では、回転式の外部の磁気アクチュエータ20は、回転式のドラム23の周囲に等間隔に配置されている4つの永久磁石22を含む。他の実施形態では、さらに多くの磁気素子22が用いられても良い。各永久磁石22および磁気素子11のN極が、矢印で指し示されている。永久磁石22によって生成される磁力線24のいくつかもまた示されている。したがって、図4A,図4Bおよび図4Cに示すように、仮骨延長装置10における磁気素子11は、外部の磁気アクチュエータ20が回転されると、印加される外部磁場24との整合を維持するために回転する。ドラム23が連続して回転すると、ドラム23の半回転に対して、磁気素子11の完全な回転が生じる。結果として、外部の磁気アクチュエータ20が完全に1回転すると、磁気素子11は2回転する。このように、外部の駆動20における磁石22(または極)の数によって、外部の駆動20の1回転あたりに、内部の磁気素子11に生じる回転数が決定される。
図4A〜図4Cに示される外部の磁気アクチュエータ20とは異なる構造が、図5に示されている。このように、磁石22がいずれかの極をドラム23の中心に対向させて方向づけされるよりもむしろ、図5に示す磁石22は、各極が互い違いの方向ではあるがドラム23の接線方向に整列されて方向づけされている。いずれの場合であっても、回転する磁場24がドラム23の周囲に生成されており、ドラム23が回転すると、仮骨延長装置10における磁気素子11が、印加された磁場24との整合をとるために回転する。
図6は、磁気素子11の別の構造を示している。このように、2つの向かい合った磁石50,51が、それぞれの極が引き合うように方向づけされて、互いに隣接して配置されている。
図7には、さらに他の構造を有する本発明の実施形態に係る仮骨延長装置60の横断面図が示されている。図1Aおよび図1Bに示されている構成要素と同様の構成要素には、対応する参照符が付されている。仮骨延長装置60と前述の仮骨延長装置10との主要な相違点は、磁気素子11がねじ切りされた棒14の内部に組み込まれていることである。この構造は、密閉された磁気素子11を与えると同時に、仮骨延長装置60をより小型化できるという効果がある。前述するように、第1仮骨延長素子12は、仮骨延長装置60の一端部に位置決めされている。第1仮骨延長素子12の一側部から延在しているのは、2本の固定された摺動棒17、および磁気素子11がその長さに沿って埋め込まれている回転可能なねじ切りされた棒14である。前述と同様に、第2仮骨延長素子13は、ねじ切りされた棒14を受け入れ、かつねじ切りされた棒14のねじ山と対をなすためのねじ切りされた孔(図示せず)を有する。第2仮骨延長素子13はまた、摺動棒17および磁気素子11が貫通され、かつその中で摺動されるそれぞれの孔(図示せず)を有する。摺動棒17およびねじ切りされた棒14の、第1仮骨延長素子12とは反対側の各端部は、エンド固定ブラケット32に連結されている。
使用に当たって、仮骨延長装置60は、図1Aおよび図1Bに関連して上述した仮骨延長装置10と実質的に同じ方法で動作する。
磁気素子11の長さ、磁気素子11の外部の磁気アクチュエータ20からの距離、およびねじ切りされた棒14のねじ山のピッチは、本発明に係る仮骨延長装置によって与えられる引き離し力を決定する。好ましくは、仮骨延長装置は、2kg程度の引き離し力を与えるのが好ましい。
好都合なことに、ねじ切りされた棒14のねじ山のピッチは、各仮骨延長素子をとても低速かつ段階的に移動させるために、小さく(言い換えれば、小さな段に)なっている。
いくつかの実施形態では、磁気素子11は、磁気素子11が回転するときに磁気素子11によって引き起こされる摩擦を低減するために、シース(図示せず)内に配置されても良い。その仮骨延長装置が体内で使用されるためには、シースおよび各棒はステンレス鋼を原料として製造されることが好ましい。
必要に応じて、1つ以上の仮骨延長装置が、骨の引き離しのために使用されても良い。
外部磁場は、永久磁石または電磁石によって生成されても良い。外部磁場は、パルス状の外部磁場であっても良い。これは、より高い磁場を得る、たとえば、骨引き離し工程を開始するために、特に有用であるだろう。これは、仮骨延長装置が埋め込まれた後、患者が手術から回復するために、患者は通常4〜5日間放置されるからである。この時期には、引き離された各骨片は、部分的に癒えている可能性があるので、骨引き離し工程を開始させるために、余分な勢いのエネルギが必要とされる可能性がある。
顎または頭蓋骨の引き離しの場合、外部の磁気アクチュエータ20は、埋め込まれた仮骨延長装置40に近接してアクチュエータ20を配置するのを補助するために、取り外し可能なヘルメットの内部に設けられても良い。
本発明に従って、仮骨延長装置のさらに他の実施形態が考案されても良い。

Claims (17)

  1. 引き離されるべき第1片および第2片に対してそれぞれ固定することが可能である第1および第2仮骨延長素子であって、使用に当たって、第1片と第2片の引き離しを生じさせるために、相対的に移動可能である第1および第2仮骨延長素子と、
    外部磁場の影響下で回転可能であるように取付けられる少なくとも1つの磁気素子と、
    前記少なくとも1つの磁気素子が回転すると、前記第1および第2仮骨延長素子の相対的な移動を生じさせるように設けられた変換手段とを含み、
    前記第1および第2仮骨延長素子の前記相対的な移動は、前記第1および第2仮骨延長素子が離間する方向および近接する方向のいずれの方向にも可能であることを特徴とする仮骨延長装置。
  2. 前記変換手段は、ねじ切りされた棒を含むことを特徴とする請求項1記載の仮骨延長装置。
  3. 前記ねじ切りされた棒がその長手方向の軸線回りに回転されると、前記第1仮骨延長素子は、前記ねじ切りされた棒に対して定位置に保持され、前記第2仮骨延長素子は、前記ねじ切りされた棒の長さに沿って縦方向に移動自在であることを特徴とする請求項2記載の仮骨延長装置。
  4. 前記少なくとも1つの磁気素子は、前記ねじ切りされた棒に軸方向に連結され、かつその長手方向の軸線回りに回転可能であることを特徴とする請求項2または3記載の仮骨延長装置。
  5. 前記少なくとも1つの磁気素子は、前記ねじ切りされた棒の内部に組み込まれていることを特徴とする請求項2または3記載の仮骨延長装置。
  6. 前記ねじ切りされた棒は、磁性物質から形成されることによって、前記少なくとも1つの磁気素子を構成することを特徴とする請求項2または3記載の仮骨延長装置。
  7. 前記少なくとも1つの磁気素子は、前記ねじ切りされた棒に連結され、かつ前記ねじ切りされた棒の軸線に平行な軸線回りに回転可能であることを特徴とする請求項2または3記載の仮骨延長装置。
  8. 前記変換手段は、力増大手段をさらに含むことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の仮骨延長装置。
  9. 前記力増大手段は、前記少なくとも1つの磁気素子と前記ねじ切りされた棒との間のギア結合を含むことを特徴とする請求項2〜7のいずれか1項に従属するときの請求項8に記載の仮骨延長装置。
  10. 前記少なくとも1つの磁気素子は、固定的なシースの内部で回転可能であることを特徴とする請求項1〜4および7のいずれか1項に記載の仮骨延長装置。
  11. 前記第1および第2仮骨延長素子のそれぞれは、第1および第2仮骨延長素子を前記第1片および第2片に固定するための移動可能な取付板を含んでいることを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載の仮骨延長装置。
  12. 前記移動可能な取付板は、ボールベアリング接合部を介して第1および第2仮骨延長素子のそれぞれに取付けられていることを特徴とする請求項11記載の仮骨延長装置。
  13. 患者の皮膚の下に完全に埋め込まれるように構成されてなることを特徴とする請求項1〜12のいずれか1項に記載の仮骨延長装置。
  14. 所要の引き離しが行われた後も、埋め込まれて残存するべく構成されてなることを特徴とする請求項1〜13のいずれか1項に記載の仮骨延長装置。
  15. 所要の引き離しが行われた後に患者から取り除かれるように構成されてなることを特徴とする請求項1〜13のいずれか1項に記載の仮骨延長装置。
  16. 前記第1仮骨延長素子と第2仮骨延長素子との間の相対的な移動の量を検出するための検出手段をさらに含むことを特徴とする請求項1〜15のいずれか1項に記載の仮骨延長装置。
  17. 実質的に、図1Aおよび図1B、図2Aおよび図2B、ならびに図7のいずれか1つを参照して以上に説明され、該図に示される仮骨延長装置。
JP2009517420A 2006-07-04 2007-07-03 仮骨延長装置 Pending JP2009542272A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GBGB0613240.1A GB0613240D0 (en) 2006-07-04 2006-07-04 Distraction device
PCT/GB2007/002481 WO2008003952A1 (en) 2006-07-04 2007-07-03 Distraction device

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009542272A true JP2009542272A (ja) 2009-12-03

Family

ID=36888586

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009517420A Pending JP2009542272A (ja) 2006-07-04 2007-07-03 仮骨延長装置

Country Status (4)

Country Link
EP (1) EP2034914A1 (ja)
JP (1) JP2009542272A (ja)
GB (1) GB0613240D0 (ja)
WO (1) WO2008003952A1 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101318861B1 (ko) * 2011-10-31 2013-10-17 서승우 골 신연 장치
KR101318863B1 (ko) * 2011-10-31 2013-10-17 서승우 골 신연 장치
JP2019500187A (ja) * 2015-12-09 2019-01-10 エコール・ナシオナル・スーペリウール・ドゥ・テクニック・アヴァンセ プレート伸延装置、ならびにかかるプレート伸延装置および作動ツールのアセンブリ
JP2020509819A (ja) * 2017-03-09 2020-04-02 ザ トラスティーズ オブ ザ ユニバーシティ オブ ペンシルバニア 非接触式の頭蓋顎顔面仮骨延長のためのシステム及び方法
JP2021531857A (ja) * 2018-07-11 2021-11-25 トリース メディカル コンセプツ,インコーポレイティド 骨部分を角度付けして再整列させるための圧縮伸延器

Families Citing this family (27)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7955357B2 (en) 2004-07-02 2011-06-07 Ellipse Technologies, Inc. Expandable rod system to treat scoliosis and method of using the same
US7862502B2 (en) 2006-10-20 2011-01-04 Ellipse Technologies, Inc. Method and apparatus for adjusting a gastrointestinal restriction device
US8057472B2 (en) 2007-10-30 2011-11-15 Ellipse Technologies, Inc. Skeletal manipulation method
US11241257B2 (en) 2008-10-13 2022-02-08 Nuvasive Specialized Orthopedics, Inc. Spinal distraction system
US8382756B2 (en) 2008-11-10 2013-02-26 Ellipse Technologies, Inc. External adjustment device for distraction device
US8197490B2 (en) 2009-02-23 2012-06-12 Ellipse Technologies, Inc. Non-invasive adjustable distraction system
EP3636176B1 (en) 2009-09-04 2024-04-10 NuVasive Specialized Orthopedics, Inc. Bone growth device
US9248043B2 (en) 2010-06-30 2016-02-02 Ellipse Technologies, Inc. External adjustment device for distraction device
US8734488B2 (en) 2010-08-09 2014-05-27 Ellipse Technologies, Inc. Maintenance feature in magnetic implant
US8852187B2 (en) 2011-02-14 2014-10-07 Ellipse Technologies, Inc. Variable length device and method
US10743794B2 (en) 2011-10-04 2020-08-18 Nuvasive Specialized Orthopedics, Inc. Devices and methods for non-invasive implant length sensing
WO2013066946A1 (en) 2011-11-01 2013-05-10 Ellipse Technologies, Inc. Adjustable magnetic devices and methods of using same
US20130338714A1 (en) 2012-06-15 2013-12-19 Arvin Chang Magnetic implants with improved anatomical compatibility
RU2017126066A (ru) 2012-10-29 2019-01-31 Нувэйсив Спешилайзд Ортопэдикс, Инк. Корректируемые устройства для лечения артрита колена
US9179938B2 (en) 2013-03-08 2015-11-10 Ellipse Technologies, Inc. Distraction devices and method of assembling the same
US10751094B2 (en) 2013-10-10 2020-08-25 Nuvasive Specialized Orthopedics, Inc. Adjustable spinal implant
EP3137000B1 (en) 2014-04-28 2023-08-23 NuVasive Specialized Orthopedics, Inc. System for informational magnetic feedback in adjustable implants
JP6847341B2 (ja) 2014-12-26 2021-03-24 ニューベイシブ スペシャライズド オーソペディックス,インコーポレイテッド 伸延のためのシステム及び方法
WO2016134326A2 (en) 2015-02-19 2016-08-25 Nuvasive, Inc. Systems and methods for vertebral adjustment
KR20180093988A (ko) 2015-12-10 2018-08-22 누베이시브 스페셜라이즈드 오소페딕스, 인크. 신연 디바이스에 대한 외부 조정 디바이스
WO2017117513A1 (en) 2015-12-30 2017-07-06 Nuvasive, Inc. Lordotic expandable fusion implant
ES2879405T3 (es) 2016-01-28 2021-11-22 Nuvasive Specialized Orthopedics Inc Sistemas para transporte óseo
CN108992229A (zh) * 2018-08-03 2018-12-14 刘炳阳 一种牵引器及牵引控制装置
US20220125493A1 (en) * 2019-02-13 2022-04-28 The Trustees Of The University Of Pennsylvania Systems and methods for a smart, implantable cranio-maxillo-facial distractor
FR3098102B1 (fr) * 2019-07-05 2023-04-28 Ecole Nat Superieure De Techniques Avancees Outil d’activation pour un appareil d’expansion osseuse
CN111920502B (zh) * 2020-10-12 2020-12-25 上海微创医疗器械(集团)有限公司 一种牵张器及牵张器***
FR3118404B1 (fr) 2020-12-30 2022-12-16 Ecole Nat Superieure De Techniques Avancees Outil d’activation pour un appareil d’expansion osseuse

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5704939A (en) * 1996-04-09 1998-01-06 Justin; Daniel F. Intramedullary skeletal distractor and method
GB0009107D0 (en) * 2000-04-13 2000-05-31 Univ London Surgical distraction device
WO2006090380A2 (en) * 2005-02-22 2006-08-31 Orthogon Technologies 2003 Ltd. Device and method for vertebral column distraction and oscillation
DE102005045070A1 (de) * 2005-09-21 2007-04-05 Siemens Ag Knochenimplantat, insbesondere Oberschenkelhalsprothese
US20070173837A1 (en) * 2005-11-18 2007-07-26 William Marsh Rice University Bone fixation and dynamization devices and methods

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101318861B1 (ko) * 2011-10-31 2013-10-17 서승우 골 신연 장치
KR101318863B1 (ko) * 2011-10-31 2013-10-17 서승우 골 신연 장치
JP2019500187A (ja) * 2015-12-09 2019-01-10 エコール・ナシオナル・スーペリウール・ドゥ・テクニック・アヴァンセ プレート伸延装置、ならびにかかるプレート伸延装置および作動ツールのアセンブリ
JP2020509819A (ja) * 2017-03-09 2020-04-02 ザ トラスティーズ オブ ザ ユニバーシティ オブ ペンシルバニア 非接触式の頭蓋顎顔面仮骨延長のためのシステム及び方法
JP2021531857A (ja) * 2018-07-11 2021-11-25 トリース メディカル コンセプツ,インコーポレイティド 骨部分を角度付けして再整列させるための圧縮伸延器

Also Published As

Publication number Publication date
EP2034914A1 (en) 2009-03-18
GB0613240D0 (en) 2006-08-09
WO2008003952A1 (en) 2008-01-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2009542272A (ja) 仮骨延長装置
EP2712306B1 (en) Telescoping im nail and actuating mechanism
EP2547274B1 (en) Telescoping im nail and actuating mechanism
JP6910368B2 (ja) プレート伸延装置、ならびにかかるプレート伸延装置および作動ツールのアセンブリ
JP2015504319A5 (ja)
ITFI20080195A1 (it) Capsula endoscopica telecomandata a locomozione attiva ibrida
CN109330634A (zh) 一种消化道内取样装置
CN104287685A (zh) 弹性杆导向式胶囊內镜机器人驻停及位姿调整装置与方法
Zhang et al. Design of a novel biopsy capsule robot with anchoring function for intestinal tract
CN103166394B (zh) 用于胃肠道机器人的偏心电磁驱动器
KR101080950B1 (ko) 마이크로로봇의 이동장치
JP2003175048A (ja) トロッカー装置
CN109330802A (zh) 一种用于全身计数器的移动装置

Legal Events

Date Code Title Description
A072 Dismissal of procedure [no reply to invitation to correct request for examination]

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A072

Effective date: 20091125