JP2009535486A - インクジェットインク、インクセットおよび印刷方法 - Google Patents
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Abstract
Description
本出願は、2006年5月2日出願の米国仮特許出願第60/796,707号明細書の特典を請求する。この特許出願は、その全体を本明細書に引用して援用する。
各Q’は、独立して、Q、水素、1〜5個の炭素原子を有するアルキル基および1〜5個の炭素原子を有するヒドロキシアルキル基(Q以外)からなる群から選択され、
R1、R2、R3およびR4の各々は、独立して、水素および1〜5個の炭素原子を有するアルキル基からなる群から選択される。但し、R1、R2、R3およびR4は対で結合して、5〜12個の炭素原子を有する環式アルキルを形成することが可能である。
nは1または2であり、
nが1であるとき、Zは、NR5R6、OR5およびSR5からなる群から選択され、R5およびR6の各々は、独立して、水素、Q;、1〜24個の炭素原子を含む飽和、不飽和、置換のアルキルまたはアリールなどの有機基からなる群から選択され、
nが2であるとき、Zは、1〜24個の炭素原子を含む飽和、不飽和、置換のアルキルまたはアリールから誘導されたような多価有機基である。
n’は2以上であり、
各Z’は、独立して、NR5、OおよびSからなる群から選択され、
各R5は、独立して、水素、Q;、1〜24個の炭素原子を含む飽和、不飽和、置換のアルキルまたはアリールなどの有機基からなる群から選択され、
Z”は、1〜24個の炭素原子を含む飽和、不飽和、置換のアルキルまたはアリールから誘導された少なくともn’価の有機基から選択される。
(a)デジタルデータ信号に応答するインクジェットプリンタを準備する工程と、
(b)印刷される基材をプリンタに装填する工程と、
(c)上述するとともに以下で更に詳しく記載されたインクまたは上述するとともに以下で更に詳しく記載されたインクジェットインクセットをプリンタに装填する工程と、
(d)デジタルデータ信号に応答してインクまたはインクジェットインクセットを用いて基材上に印刷する工程と
を含むことを特徴とする方法が提供される。
β−ヒドロキシアルキルアミジルの例は、β−ヒドロキシアルキルアミド、ウレアおよびウレタンであり、それらは、酸性官能性化合物および無水性官能性化合物と反応することができ、よってエステル結合を形成する。
Aは、1〜24個の炭素原子を含む飽和、不飽和、置換のアルキルまたはアリールから誘導された二価有機基である。
R7およびR8は、独立して、水素、1〜5個の炭素原子を有するより低級のアルキル、および1〜5個の炭素原子を有するヒドロキシアルキルからなる群から選択される。
R9、R10、R11、R12、R13、R14、R15およびR16は、それぞれ独立して、水素、1〜5個の炭素原子を有する直鎖または分岐鎖のより低級のアルキルからなる群から選択される。但し、R9、R10、R11、R12およびR13、R14、R15、R16を対で結合して、5〜12個の炭素原子を有する環式アルキルを形成することが可能である。
式(III)は式(I)(式中、n=2およびZ=A(二価有機基))に基づいている。
R17は、水素、1〜5個の炭素原子を有するより低級のアルキルおよび1〜5個の炭素原子を有するヒドロキシアルキルからなる群から選択される。
R18、R19、R20、R21は、それぞれ独立して、水素、1〜5個の炭素原子を有する直鎖または分岐鎖のより低級のアルキルからなる群から選択される。但し、R18、R19、R20、R21を対で結合して、5〜12個の炭素原子を有する環式アルキルを形成することが可能である。
Dは、直接結合および1〜24個の炭素原子を含む飽和、不飽和、置換のアルキルまたはアリールから誘導された多価有機基からなる群から選択され、
R22は、水素、1〜5個の炭素原子を有するより低級のアルキルおよび1〜5個の炭素原子を有するヒドロキシアルキルからなる群から選択される。
R23、R24、R25、R26は、それぞれ独立して、水素、1〜5個の炭素原子を有するより低級のアルキル(直鎖または分岐鎖)からなる群から選択される。但し、R23、R24、R25、R26を対で結合して、5〜12個の炭素原子を有する環式アルキルを形成することが可能である。
中和酸含有基または部分中和酸含有基および無水性含有基は、結合剤またはインクへのいずれかの添加剤から、または基材から生じることが可能である。結合剤に加えて、一般的な添加剤のリストは、分散剤および界面活性剤などを含む。
本発明のインク中に着色剤を含むとき、適する着色剤には、染料などの可溶性着色剤ならびに分散させた顔料(顔料+分散剤)および自己分散顔料などの不溶性着色剤が挙げられる。
インク用のビヒクルは、以下に記載するように水性または非水性のいずれかであってもよい。インクが水性ビヒクルを有することが好ましい。
インク中で用いられる着色剤のレベルは、印刷された画像に所望の色密度を付与するのに典型的に必要であるレベルである。典型的には、顔料は、インクの全重量%の約0.1重量%のレベル〜約30重量%のレベルで存在する。あるいは、顔料は、インクの全重量の約0.25〜約25重量%であることが可能である。更に、顔料は、インクの全重量の約0.25〜約15重量%であることが可能である。
インクジェットインクは、技術上周知されているような他の成分を含有してもよい。例えば、アニオン界面活性剤、非イオン界面活性剤、カチオン界面活性剤または両性界面活性剤を用いてもよい。水性インクにおいて、界面活性剤は、インクの全重量を基準にして典型的には約0.01〜約5重量%、好ましくは約0.2〜約2重量%の量で存在する。
ジェット速度、小滴の分離長さ、滴サイズおよびストリーム安定性は、インクの表面張力および粘度によって大幅に影響を受ける。インクジェット印刷システムと合わせて用いるために適するインクジェットインクは、25℃で約20ダイン/cm〜約70ダイン/cm、より好ましくは約25ダイン/cm〜〜約40ダイン/cmの範囲内の表面張力を有するべきである。粘度は、25℃で好ましくは約1〜約30cP、より好ましくは約2〜約20cPの範囲内である。インクは、噴出条件、すなわち、ペンの駆動頻度ならびにノズルの形状およびサイズの広い範囲に適合する物理的特性を有する。
本発明によるインクセットは、好ましくは、少なくとも3種の異なる着色インク(CMYなど)、より好ましくは少なくとも4種の異なる着色インク(CMYKなど)を含み、この着色インクの少なくとも1種は、ビヒクル、結合剤、着色剤およびβ−ヒドロキシアルキルアミジルを含むインクジェットインクであり、ここで着色剤はビヒクルに可溶性または分散性である。インクは、好ましくは水性である。
(a)第1の水性ビヒクルと、結合剤と、第1の着色剤と第1のβ−ヒドロキシアルキルアミジルとを含む第1の着色インクであって、第1の着色剤が第1の水性ビヒクルに可溶性または分散性である第1の着色インク。
(b)第2の水性ビヒクルと、結合剤と、第2の着色剤と第2のβ−ヒドロキシアルキルアミジルとを含む第2の着色インクであって、第2の着色剤が第2の水性ビヒクルに可溶性または分散性である第2の着色インク。
(c)第3の水性ビヒクルと、結合剤と、第3の着色剤と第3のβ−ヒドロキシアルキルアミジルとを含む第3の着色インクであって、第3の着色剤が第3の水性ビヒクルに可溶性または分散性である第3の着色インク。
本発明のインクおよびインクセットは、いかなるインクジェットプリンタによる印刷の傍らにあることができる。基材は、普通紙(標準電子写真紙など)、処理紙(写真紙のような被覆紙など)、織物、ならびにポリ塩化ビニルおよびポリエステルなどの高分子フィルムを含む無孔質基材を含む適するあらゆる基材であることが可能である。
以下の実施例で用いられたインクジェットプリンタは次の通りであった。
(1)8つ以下のプリントヘッドおよび媒体プラテンを有する固定プリントヘッドマウントを有するプリントシステム。プリントヘッドは、ザール(Xaar)(英国ケンブリッジ(Cambridge,United Kingdom))製であった。媒体プラテンは適用可能な媒体を保持し、プリントヘッドの下で移動した。サンプルのサイズは、7.6cm×19cmであった。特に注記がない限り、このプリントシステムを用いて試験サンプルを印刷した。
(2)布地を受け入れるように構成されたセイコウ(Seiko)IP−4010プリンタ。
(3)デュポン(DuPont)(登録商標)アリストリ(Aristri)(登録商標)2020プリンタ。
(1)調節可能な空気圧プレスを備えた加熱された2つのベルトの間で、印刷された布地を移動させ、最後にニップロールアセンブリを通して移動させるグレンロ(Glenro)(ニュージャージー州パターソン(Paterson,NJ))製のボンドテックス(Bondtex)(登録商標)ファブリック・アパレル溶融プレス。
(2)温度および圧力を精密に制御する目的で組み立てられたプラテンプレス。プラテンプレスは、所望のプラテン温度を維持するために設定されることができた埋め込み抵抗加熱エレメントを有する並列6”平方の2つのプラテンよりなっていた。プラテンは、調節可能な空気圧によって所望の圧力でプラテンを一緒にプレスできた空気圧プレスに互いに並列位置で固定されていた。溶融される製作品全体を横切って等しい圧力を加えるためにプラテンを確実に整列させるように注意を払った。適切な寸法のスペーサー(例えば、シリコーンゴム製)を挿入することによってプラテンの有効面積を必要に応じて減らして、より小さい製作品での操作を可能にすることができた。
N,N,N’,N’−テトラキス(2−ヒドロキシエチル)アジパミド、プリミッド(Primid)XL−552、スイス国エムスケミイー(Ems−Chemie AG,Switzerland)
N,N,N’,N’−テトラキス(2−ヒドロキシプロピル)アジパミド、プリミッド(Primid)XL1260、スイス国エムスケミイー(Ems−Chemie AG,Switzerland)
DBTL=ジブチル錫ジラウレート
DMEA=ジメチルエタノールアミン
DMIPA=ジメチルイソプロピルアミン
DMPA=ジメチロールプロピオン酸
EDA=エチレンジアミン
EDTA=エチレンジアミン四酢酸
ETEGMA=エトキシトリエチレングリコールメタクリレート
IPDI=イソホロンジイソシアネート
MAA=メタクリル酸
POEA=2−フェノキシエチルアクリレート
TEA=トリエチルアミン
TETA=トリエチレンテトラアミン
THF=テトラヒドロフラン
デスモフェン(Desmophene)C1200−バイエル(Bayer)(ペンシルバニア州ピッツバーグ(Pittsburg,PA))製のポリエステルカーボネートジオール
リポニック(Liponic)(商標)EG−1−リポ・ケミカルズ社(Lipo Chemicals Inc.)(ニュージャージー州パターソン(Patterson,NJ))製のエトキシル化グリセリン保湿剤。
シルウェット(Silwet)(登録商標)L77−ジーイー・シリコーンズ(GE Silicones)(コネチカット州ウィルトン(Wilton,CT))製のオルガノシリコーン界面活性剤
サーフィノール(Surfynol)(登録商標)104E−エアー・プロダクツ(Air Products)(ペンシルバニア州アレンタウン(Allentown,PA))製の非イオン界面活性剤
サーフィノール(Surfynol)(登録商標)485E−エアー・プロダクツ(Air Products)(ペンシルバニア州アレンタウン(Allentown,PA))製の非イオン界面活性剤
サーフィノール(Surfynol)(登録商標)440−エアー・プロダクツ(Air Products)(ペンシルバニア州アレンタウン(Allentown,PA))製の非イオン界面活性剤
ウレタン化学における一般的方法であるジブチルアミン滴定によってNCO%を検出することによりポリウレタン反応の程度を決定した。
ハネウェル/マイクロトラック(Honeywell)/(Microtrac)(ペンシルバニア州モンゴメリービル(Montgomeryville,PA))製のマイクロトラック(Microtrac)(登録商標)UPA150アナライザを用いる動的光散乱によってポリウレタン分散液、顔料およびインクに関する粒子サイズを決定した。
溶媒フリーポリウレタン分散体に関する固体含有率をサルトリウス(Sartorius)製の水分分析計、モデルMA50により測定した。NMPなどの高沸点溶媒を含有するポリウレタン分散液に関しては、150℃のオーブン内で180分にわたり焼付ける前と後の重量差によって固体含有率を決定した。
添加漏斗、コンデンサ、スターラーおよび窒素ガスラインを備えたアルカリフリーおよび酸フリーの乾燥フラスコに53.5g(0.402モル)のジイソプロパノールアミン、27.63gの1−メチル−2−ピロリジノンを添加した。内容物を40℃に加熱し、よく混合した。その後、添加漏斗を経由して25分にわたり44.4g(0.20モル)のIPDIをフラスコに添加した。添加中に水浴は溶液を70℃以下に冷却した。追加の5gの1−メチル−2−ピロリジノンを用いて、一切の残留IPDIをフラスコにリンスした。追加の32gの1−メチル−2−ピロリジノンを添加して最終溶液を得た。
以下の成分:(i)210.4重量部(pbw)の脱イオン水、(ii)80.3pbwの41.5重量%(固体)アニオン高分子分散剤および(iii)9.24pbwのジメチルエタノールアミンを最初によく混合することにより、ブラック分散液を調製した。アニオン高分子分散剤は、前に援用した米国特許公報(特許文献1)の「分散剤1の調製」により調製されたグラフトコポリマー、66.3−g−4.2/29.5POEA−g−ETEGMA/MAAであった。モノマーの比は、刊行物中で示された61.6/5.8/32.6の比の代わりに66.2/4.2/29.5を得るために調節した。
(分散させたアクリル結合剤の調製(Syn Pol1))
この調製はこのタイプの製品の標準調製である。脱イオン水(30.02重量部(pbw))、ノニルフェノキシポリエチレンオキシエチルスルフェート(0.110pbw)およびアリルドデシルスルホスクシネートナトリウム塩(0.154pbw)から調製された溶液を加熱マントル、スターラー、温度計、還流コンデンサおよび2つの添加漏斗を備えた反応容器に添加した。得られた混合物を混合しつつ85℃に加熱した。脱イオン水(3.78pbw)および過硫酸アンモニウム(0.088pbw)を含む溶液を反応器に取り付けられた添加漏斗に入れた。2−ヒドロキシエチルアクリレートモノマー(1.06pbw)、メタクリル酸モノマー(MAA)(1.06pbw)、N−メチロールメタクリルアミドモノマー(MOLMAN)(1.58pbw)、メチルメタクリレートモノマー(MMA)(9.23pbw)、スチレンモノマー(Sty)(5.28pbw)、2−エチルヘキシルアクリレートモノマー(2−EHA)(17.40pbw)、ノニルフェノキシポリエチレンオキシエチルスルフェート(0.31pbw)、アリルドデシルスルホスクシネートナトリウム塩(0.44pbw)および脱イオン水(20.4pbw)よりなる第2の溶液を混合物を均質化できる攪拌機により乳化させた。この予備乳化溶液を反応器に取り付けられた添加漏斗に入れた。得られたプレエマルジョンの5%を反応容器に添加し、容器中の成分の温度を85℃で安定化させた。その後、過硫酸アンモニウム溶液を添加し、5分にわたり保持した。プレエマルジョンの残りを均一速度で90分にわたり添加した。得られた重合混合物の温度を添加中に88〜90℃で維持した。重合混合物をこの温度で1時間にわたり保持した。重合混合物を35℃に冷却し、脱イオン水(4.13pbw)、水酸化アンモニウム水溶液(1.01pbw)および1,3−ジヒドロシルメチル−5,5−ジメチルヒダントイン(0.088pbw)の溶液で中和して、8〜9.2のpHを達成した。水(約3.88pbw)を反応器に添加するか、または貯蔵設備に反応器内容物を流し込むために用いた。
添加漏斗、コンデンサ、スターラーおよび窒素ガスラインを備えたアルカリフリーおよび酸フリーの乾燥フラスコに699.2gのデスモフェン(Desmophene)C1200、280.0gのアセトンおよび0.06gのDBTLを添加した。内容物を40℃に加熱し、よく混合した。その後、添加漏斗を経由して40℃で60分にわたり189.14gのIPDIをフラスコに添加した。一切の残留IPDIを15.5gのアセトンにより添加漏斗からフラスコにリンスした。
添加漏斗、コンデンサ、スターラーおよび窒素ガスラインを備えたアルカリフリーおよび酸フリーの乾燥フラスコに699.2gのデスモフェン(Desmophene)C1200、280.0gのアセトンおよび0.06gのDBTLを添加した。内容物を40℃に加熱し、よく混合した。その後、添加漏斗を経由して40℃で60分にわたり189.14gのIPDIをフラスコに添加した。一切の残留IPDIを15.5gのアセトンにより添加漏斗からフラスコにリンスした。
実施例で用いられたインクをインクジェット技術上の標準手順により製造した。成分の量は最終インクの重量%である。β−ヒドロキシアルキルアミジルをインクごとに示している。
インク実施例AおよびBならびに比較インクAに関する組成を表1に記載している。インクAおよびB中で用いられたβ−ヒドロキシアルキルアミジルは、N,N,N’,N’−テトラキス(2−ヒドロキシプロピル)アジパミド(プリミッド(Primid)1260)であった。ブラック分散液の調製は前に記載した。
3種のブラックインク、C、DおよびEを表4に記載された成分により調製した。3つの異なるレベルのβ−ヒドロキシアルキルアミジルを比較インクBに対して試験した。
N,N,N’,N’−テトラキス(2−ヒドロキシエチル)アジパミドをインクAと同じ組成を有するインクI中で用い、N,N,N’,N’−テトラキス(2−ヒドロキシエチル)アジパミド(プリミッド(Primid)552)を重量/重量基準でN,N,N’,N’−テトラキス(2−ヒドロキシプロピル)アジパミド(プリミッド(Primid)1260)の代わりに用いる。
イソホロンジイソシアネートのウレア誘導体を用いて表に記載された組成によりインクを調製した。7409ポリエステル/木綿織物をインクHのために記載された引落し技術によって処理した。
表15に記載された処方によりインクを調製した。インクに関して、顔料および分散液を表14に記載している。表16は、これらの着色インクに関する洗濯堅牢度および汚れの評点結果を記載している。
Claims (23)
- インクビヒクルと、前記インクビヒクルに溶解および/または分散された結合剤およびβ−ヒドロキシアルキルアミジル含有成分とを含むインクジェットインク組成物であって、
前記β−ヒドロキシアルキルアミジル含有成分が式(I)または(II)
各Q’は、独立して、Q、水素、1〜5個の炭素原子を有するアルキル基および1〜5個の炭素原子を有するヒドロキシアルキル基(Q以外)からなる群から選択され、
R1、R2、R3およびR4の各々は、独立して、水素および1〜5個の炭素原子を有するアルキル基からなる群から選択され、但し、R1、R2、R3およびR4は対で結合して、5〜12個の炭素原子を有する環式アルキルを形成することが可能であり、
式(I)に関して、
nは1または2であり、
nが1であるとき、Zは、NR5R6、OR5およびSR5からなる群から選択され、ここで、R5およびR6の各々は、独立して、水素、Q;、1〜24個の炭素原子を含む飽和、不飽和、置換のアルキルまたはアリールなどの有機基からなる群から選択され、
nが2であるとき、Zは、1〜24個の炭素原子を含む飽和、不飽和、置換のアルキルまたはアリールから誘導されたような多価有機基であり、
式(II)に関して、
n’は2以上であり、
各Z’は、独立して、NR5、OおよびSからなる群から選択され、
各R5は、独立して、水素、Q;、1〜24個の炭素原子を含む飽和、不飽和、置換のアルキルまたはアリールなどの有機基からなる群から選択され、
Z”は、1〜24個の炭素原子を含む飽和、不飽和、置換のアルキルまたはアリールから誘導された少なくともn’価の有機基から選択される)
によって表され、
前記結合剤が前記インクの全重量を基準にして少なくとも2重量%であることを特徴とするインクジェットインク組成物。 - 前記結合剤が、ポリウレタン分散液、ウレタンアクリル混成物、アクリル樹脂、スチレンアクリル樹脂、スチレンブタジエン樹脂、スチレンブタジエンアクリロニトリル樹脂、ネオプレン樹脂、エチレンアクリル酸樹脂、エチレン酢酸ビニルエマルジョンおよびラテックスからなる群から選択され、前記結合剤が単独で用いられるか、またはかかる群の他のメンバーと組み合わせて用いられることを特徴とする請求項1に記載のインクジェットインク組成物。
- 前記結合剤がポリウレタンであることを特徴とする請求項1に記載のインクジェットインク組成物。
- 前記インクが前記インクの全重量を基準にして約0.2〜約12重量%の前記β−ヒドロキシアルキルアミジル含有成分を含むことを特徴とする請求項1に記載のインクジェットインク組成物。
- 着色剤を含むことを特徴とする請求項1に記載のインクジェットインク組成物。
- 前記インクが前記インクの全重量を基準にして約0.1〜約30重量%の着色剤を含むことを特徴とする請求項5に記載のインクジェットインク組成物。
- 前記着色剤が顔料を含むことを特徴とする請求項6に記載のインクジェットインク組成物。
- 約20ダイン/cm〜約70ダイン/cmの範囲内の表面張力、および25℃で約1cP〜約30cPの範囲内の粘度を有するであることを特徴とする請求項1に記載のインクジェットインク組成物。
- 前記インクビヒクルが水性であることを特徴とする請求項1に記載のインクジェットインク組成物。
- 前記β−ヒドロキシアルキルアミジル含有成分がN,N,N’,N’−テトラキス(2−ヒドロキシプロピル)アジパミドであることを特徴とする請求項1に記載のインクジェットインク組成物。
- 前記β−ヒドロキシアルキルアミジル含有成分がN,N,N’,N’−テトラキス(2−ヒドロキシエチル)アジパミドであることを特徴とする請求項1に記載のインクジェットインク組成物。
- 前記β−ヒドロキシアルキルアミジル含有成分が、明細書中で定義された式(III)によって表される式(I)の化合物から選択されることを特徴とする請求項1に記載のインクジェットインク組成物。
- 前記β−ヒドロキシアルキルアミジル含有成分が、明細書中で定義された式(IV)によって表される式(II)の化合物から選択されることを特徴とする請求項1に記載のインクジェットインク組成物。
- 前記組成物が前記インクの一部として酸性インク成分または無水性インク成分を更に含むか、または酸性インク成分または無水物インク成分が、前記インクジェットインク組成物とともに噴出される別の無色インクの一部であることを特徴とする請求項1に記載のインクジェットインク組成物。
- 少なくとも3種の異なる色のインクジェットインクを含むインクジェットインクセットであって、前記インクの少なくとも1種が請求項1〜13のいずれか1項に記載のインクジェットインク組成物であることを特徴とするインクジェットインクセット。
- 前記インクセットが
(a)第1の水性ビヒクルと、結合剤と、第1の着色剤と第1のβ−ヒドロキシアルキルアミジルとを含む第1の着色インクであって、前記第1の着色剤が前記第1の水性ビヒクルに可溶性または分散性であり、前記結合剤が全インクを基準にして少なくとも約2重量%である第1の着色インクと、
(b)第2の水性ビヒクルと、結合剤と、第2の着色剤と第2のβ−ヒドロキシアルキルアミジルとを含む第2の着色インクであって、前記第2の着色剤が前記第2の水性ビヒクルに可溶性または分散性であり、前記結合剤が全インクを基準にして少なくとも約2重量%である第2の着色インクと、
(c)第3の水性ビヒクルと、結合剤と、第3の着色剤と第3のβ−ヒドロキシアルキルアミジルとを含む第3の着色インクであって、前記第3の着色剤が前記第3の水性ビヒクルに可溶性または分散性であり、前記結合剤が全インクを基準にして少なくとも約2重量%である第3の着色インクと
を含むことを特徴とする請求項10に記載のインクジェットインクセット。 - 前記第1の着色インクがシアンインクであり、前記第2の着色インクがマゼンタインクであり、前記第3の着色インクがイエローインクであることを特徴とする請求項16に記載のインクジェットインクセット。
- (d)第4の水性ビヒクルと、結合剤と、第4の着色剤と第4のβ−ヒドロキシアルキルアミジルとを含む第4の着色インクであって、前記第4の着色剤が前記第4の水性ビヒクルに可溶性または分散性であり、前記結合剤が全インクを基準にして少なくとも約2重量%である第4の着色インクを更に含むことを特徴とする請求項16に記載のインクジェットインクセット。
- 前記第4の着色インクがブラックインクであることを特徴とする請求項18に記載のインクジェットインクセット。
- 基材上にインクジェット印刷する方法であって、
(a)デジタルデータ信号に応答するインクジェットプリンタを準備する工程と、
(b)印刷される基材を前記プリンタに装填する工程と、
(c)請求項1〜14のいずれか1項に記載のインクまたは請求項15〜19のいずれか1項に記載のインクジェットインクセットを前記プリンタに装填する工程と、
(d)デジタルデータ信号に応答して前記インクまたは前記インクジェットインクセットを用いて前記基材上に印刷する工程と
を含むことを特徴とする方法。 - 前記基材が織物であることを特徴とする請求項20に記載の方法。
- 前記織物を少なくとも1分にわたり少なくとも125℃に加熱することにより前記印刷された基材を後処理することを特徴とする請求項21に記載の方法。
- 前記印刷された織物が少なくとも2.5の洗濯堅牢度(2A試験としてAATCC試験方法61−1966に準拠して測定される)を有することを特徴とする請求項20に記載の方法。
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