JP2009531898A - 中継無線通信ネットワークにおける方法および装置 - Google Patents

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Abstract

本発明は、性能を向上するために中継を使用する無線通信システムに関する。本発明の方法および装置に従って、擬似的な周波数選択性および空間ダイバーシティが遅延ダイバーシティを導入することにより提供される。OFDMチャンクは、チャンクの表現の表現の最終列を前置付加することにより、2次元サイクリックプレフィックス処理を施される。前置付加されたチャンクの最終行が拡大チャンクの先頭部にコピーされて、拡大チャンクを形成する。

Description

本発明は性能を向上するために中継を用いる無線通信システムに関するものである。特に本発明は直交周波数領域多重(OFDM)技術を利用する無線通信システムにおいてダイバーシティを提供するための方法および装置に関するものである。
無線/セルラ通信ネットワークおよびシステムの進展における主要な推進力は、多くの他の側面はさておき、受信可能範囲の拡大またはデータ速度の高速化サポート、または両方の組み合わせを提供することである。同時に、システムの構築および維持のコスト側面が極めて重要であり、そして将来はさらに一層重要になると見込まれている。データ速度および/または通信距離が増大するので、バッテリ消費が増大する課題が別の関心領域である。
最近まで、無線通信システムの主要なトポロジは、現存する三世代にわたるセルラネットワークを含めて、殆んど変革されてきていない。現存する無線通信システムのトポロジは、ネットワーク内で通信セッションに典型的に関与する送受信エンティティとして固定の無線基地局および移動局を有するセルラアーキテクチャを特徴としている。
いくつかの新しい送信、すなわち無線アクセスの技術が通信システムにおける容量、融通性および/または受信可能範囲を増大するために提案されてきている。1つの有望な技術は直交周波数領域多重(OFDM)であり、有線または無線の通信媒体上で同時に複数の信号を送信する。無線通信では、複数のデータストリームが多くの並行するフラット・フェージング・チャネル上で送信されるので、OFDM受信機は比較的単純である。実際、時間領域では等化は行われず、その代わりに、周波数領域におけるワンタップ・フィルタで十分である。この単純さにも係わらず、符号化されていないOFDM送信は、無線伝搬環境での損失、すなわち経路損失、高速フェージング等を防止するのに大いに役立つ自然ダイバーシティを欠いている。
受信信号にダイバーシティを導入する1つの方法は、送信機でおよび場合によりまた受信機で複数のアンテナを利用することである。複数のアンテナを利用すると、単一アンテナ・システムと比べて有意義なダイバーシティおよび多重化利得をもたらす。送信機および受信機の両方で複数のアンテナを利用するシステムは、大抵、多入力多出力(MIMO)無線システムと呼ばれる。かかるシステムによりもたらされる空間ダイバーシティは、このようにして1入力1出力(SISO)システムに比べてリンク信頼性およびスペクトル効率を改善することができる。
マクロダイバーシティを導入するための代替のアプローチは、協調中継である。協調中継システムは、周知のマルチホップ・ネットワークと多くの特徴および利点を共有しており、典型的に、無線シナリオでは、通信は中継構成において複数の送受信エンティティを含む。かかるシステムは、通信(中継)エンティティ間の経路損失を著しく減少させる可能性をもたらし、このことがエンドツーエンド(ETE)のユーザに利益をもたらすことができる。協調中継システムは、典型的にただ2つの(または数個の)ホップ中継に限定される。典型的な協調中継システムは、複数の中継ノードを経由して、1つ以上のユーザ装置、たとえば移動局と通信するアクセス・ポイント、たとえば無線基地局を備える。
マルチホップ・ネットワークとは異なり、協調中継システムは並列処理の態様を活用しており、そしてまた高度なアンテナ・システムからの題材を採用している。これらのシステムは、共通点として、複数の局または中継ノード間で協調を行う。最近の研究文献には、協調ダイバーシティ、協調符号化、および仮想アンテナ・アレイのようないくつかの名称が使われている。本出願では、用語“協調中継システム”および“協調スキーム/方法”は、それぞれこれらのシステムで使用される複数の局間およびスキーム/方法間で協調を利用する全てのシステムおよびネットワークを含むことを意図している。用語“中継システム”は、いかなる形式においても中継を利用する全てのシステムおよびネットワーク、たとえばマルチホップ・システムおよび協調中継システムを含むことを意図している。協調通信スキームの包括的な概観は、”Cooperative Diversity in Wireless Networks: Algorithms and Architectures, J. N. Laneman, Ph.D. Thesis, Massachusetts Institute of Technology, Cambridge, MA, August 2002”に与えられている。
様々な形式の中継信号が配備されることができる。1つの信号が復号され、再変調されてそして転送される、またはその代案として単に増幅されてそして転送される場合がある。前者は復号転送法または再生中継として知られており、一方後者は増幅転送法または非再生中継として知られている。再生および非再生中継の両方は、それぞれ、たとえば従来のマルチホップおよび中継器による解決策により周知である。2つのアプローチの様々な態様は”"An Efficient Protocol for Realizing Distributed Spatial Diversity in Wireless Ad-Hoc Networks", J. N. Laneman and G. W. Wornell, Proc. of ARL FedLab Symposium on Advanced Telecommunications and Information Distribution (ATIRP-2001), (College Park, MD), March 2001”で扱われている。
ダイバーシティ利得は、同じBERに対して経験する平均SNRを減少させるだけでなく通信性能のロバスト性を増大させるので、特に魅力的である。さらに、協調中継はビーム形成(または指向性)利得、および空間多重化利得のような他の好ましい効果をもたらす可能性がある。上述の利得の一般的な利点には、データ速度の高速化、主に異なる形式のダイバーシティによる機能停止の軽減、電池寿命の増大、および受信可能範囲の拡大を含む。
ダイバーシティ利得をもたらすいくつかのスキームがある。たとえば”"Distributed Space-Time Coding in Cooperative Networks", P. A. Anghel et al, Proc. of the Nordic Signal Processing Symp., Norway, October 2002”に記載されているAlmoutiダイバーシティに基づく協調中継、”"Large-Scale Cooperative Relay Network with Optimal Coherent Combining under Aggregate Relay Power Constraints", P. Larsson, Proc., Future Telecommunications Conference (FTC2003), Beijing, China, 9-10/12 2003. pp166-170”に記述されているビーム形成利得をさらにもたらすコヒーレント結合に基づく中継、および国際公開WO06121381に記述されている中継巡回遅延ダイバーシティ。そのスキームに従って、中継ノードは、基地局とユーザ装置との間の転送において、それぞれの転送されるOFDMシンボルに巡回シフトを適用する。
これらのスキームはダウンリンク(DL)およびアップリンク(UL)方向の各々に対して2つの送信フェーズを必要とする。たとえばダウンリンクでは、第1の送信フェーズで基地局が中継ノードに送信し、そして第2の送信フェーズで中継ノードがユーザ端末に送信する。2つのフェーズによる送信方法は実効的にデータ・スループットを半減させる可能性がある。
先行技術の重大な欠点は上記から明らかである。それ故、擬似的な周波数、時間および空間ダイバーシティを導入し、そして協調中継無線通信システムにおいて各方向に対して単一の送信フェーズのみを必要とする方法を提供することが望ましいであろう。
本発明の目的は先行技術手法の欠点を克服する方法、中継ノードおよびシステムを提供することである。これは請求項1で規定される方法、および請求項10で規定される送信機により達成される。
課題は、本発明が中継および直交周波数領域多重(OFDM)を利用する通信システムにおいて通信を行う方法を提供することにより、解決される。本発明が適用できるシナリオで、送信無線ノード(たとえば無線基地局)は、少なくとも1つの受信無線ノード(たとえばユーザ装置)と通信を行っている。送信ノードと受信ノードとの間の通信のうち一部は直接であり、そして一部は少なくとも1つの中継ノードを経由する。データは複数のOFDMシンボルを含むOFDMチャンクの形式で送信される。本発明の方法に従って、送信フェーズ中に、
−OFDMチャンクの表現の最終OFDMシンボルを、該OFDMチャンクの表現に前置付加するステップと、
−前記前置付加の後に、前記前置付加されたOFDMチャンクの表現の最後の所定数の行を前記OFDMチャンクの表現の先頭部にコピーするステップであって、拡大OFDMチャンクを形成する、ステップと、
によりサイクリックプレフィックスがOFDMの表現に付加される。
第1のステップは列方向のサイクリックプレフィックスを与えるものと見なすことができ、第2のステップは行方向のサイクリックプレフィックスを与えるものと見なすことができ、結果的に2次元のサイクリックプレフィックス手順となる。
拡大チャンクの先頭部にコピーするために選択される行の数は、無線チャネルの遅延スプレッドに依存するサイクリックプレフィックスまたはガードインターバルの長さに対応する。
本発明に従った方法の1つの実施形態は、
−N個のサブキャリアを含みM個のOFDMシンボルに対応する時間窓にわたるOFDMチャンクBを定義するステップと、
−前記OFDMチャンクBに2次元IFFTを適用するステップであって、変換チャンクXを生じる、ステップと、
−前記変換チャンクXの最終OFDMシンボルを該変換チャンクXに前置付加するステップと、
−前記変換チャンクXへの前記前置付加の後に、前置付加された変換チャンクXの最終行を前記変換チャンクXの先頭部にコピーするステップであって、拡大OFDMチャンクX’を形成する、ステップと、
を含む。
1以上の中継ノードにより行われる中継では、再送信はOFDMシンボル1個分遅延される。
本発明に従った送信機は、中継および直交周波数領域多重を利用する通信システムにおける無線ノードでの使用に適している。送信機は、OFDMチャンクの表現の最後から所定行を前記OFDMチャンクの表現に前置付加するステップと、前記前置付加されたOFDMチャンクの最終行を前記OFDMチャンクの表現の先頭部にコピーするステップであって、拡大OFDMチャンクを形成する、ステップと、により、OFDMチャンクの表現に2次元サイクリックプレフィックスを付加するのに適したサイクリックプレフィックス・モジュールを含む。
本発明の結果、送信機および受信機の複雑さを何ら著しく増大させることなく、OFDM手法および協調中継を結合した利点を完全に生かすことが可能である。新規の方法は、トラヒック容量を減らしてしまうような何ら拡張的な制御信号を必要とすることがない。先行技術手法と著しく異なって、1つの送信フェーズのみで済む。
本発明に従った2D−CPの方法および装置は、ほぼ(2M−2)/Mのオーダのデータ速度増を与えることができ、ここで、Mはチャンク内のOFDMシンボルの数である。たとえば、M=15のとき利得は約93%である。
更なる利点はアンテナ特有のパイロットが必要でないことである。その代わり、周波数/時間グリッド上で同じパイロット・パターンが全ての送信アンテナから送信されなければならない。受信機、たとえばユーザ装置は、パイロット・パターンを知っており、チャネル推定値を得ることができる。
より更なる利点は、全体の実効チャネルの周波数および時間選択性を増加させることである。
本発明の実施形態は、従属請求項で規定される。添付の図面および特許請求の範囲と併せて考慮することにより、本発明の他の目的、利点および新規の特徴が、以下の詳細な明細書から明らかになるであろう。
上記で概要を示した本発明の特徴および利点は、図面と併せて詳細な明細書で以下により完全に記述されており、全体を通じて同じ参照数字は同じ要素に適用されている。
本発明の実施形態を、これから図面を参照しながら説明することとする。
図1で概観されているネットワークは、本発明が好都合に実装されている協調中継ネットワークの例である。図1は送信側通信ノード、アクセス・ポイント(AP)110、複数の中継ノード(RN)115および複数の受信側通信ノードすなわちユーザ装置(UE)120を備える無線ネットワークの1つのセル105を示している。アクセス・ポイントは典型的にはコア・ネットワークと無線アクセス・ネットワークとがやり取りするアクセスのポイントを提供する無線基地局(BS)である。ユーザ装置はユーザ端末とも呼ばれ、たとえば、移動機、無線通信手段を装備したラップトップ・コンピュータおよびPDA、および無線通信手段を装備した車および機械を含むが、これらに限定されるものではない。図1で示されているように、中継ノード115は、支柱、建物、街灯等に取り付けられる。固定の中継ノードは見通し内状態が整えられることができるように使用でき、基地局に向けた指向性アンテナがSNR(信号対雑音比)または干渉抑制を改善するために使用でき、そして固定中継ノードは、電力供給ネットワークが典型的には利用できるので、送信電力には厳しく制限されなくてもよい。しかしながら、移動ユーザ端末のような移動中継、121および122もまた、固定中継ノードの補完としてまたは単独にのいずれかで使用できる。ユーザ端末120は基地局110と通信動作中である。無線通信は、矢印で示されているように、本質的に同時に、2ホップを特徴とする、すなわち少なくとも1つの中継ノード115を経由する複数の経路を用いている。第1の部分、アクセス・ポイント110から少なくとも1つの中継ノード115までは、第1のリンクと呼び、そして第2の部分、1つの中継ノードまたは複数の中継ノードからユーザ端末120までは第2のリンクと呼ぶこととする。さらに、アクセス・ポイント110とユーザ端末120との間の直接通信が利用され、図1では破線の矢印で示されている。通信システムは、同時に設定され、そしてBS110とユーザ端末120との間の数多くのセッションを維持でき、そして異なる通信セッションでは中継ノード115の異なる集合を使用する。特定の通信に携わっている中継ノードは、セッション中、ユーザ端末が移動するかまたは無線環境が他の理由のために変化するにつれて、変わる可能性がある。
図1aで概観されている実世界のセルラシステムが、簡単にするために図1bに示されるシステム・モデルによりモデル化されていて、ここでは任意数K個の中継ノードを利用する、ただ一対の送信機および受信機に的を絞っている。表記法では、送信機としてBS110および受信機としてUE120に適用しているが、そのことに限定されない。BS110とUE120との間の通信は、2つの主要部分を備えているように説明でき、BS110から中継ノード115:k、k∈{1,2,...,K}への送信は、第1リンクと呼び、中継ノード115:kからUE120への通信は第2リンクと呼ぶ。第1リンク上の無線経路は、それぞれのチャネル・インパルス応答lを特徴とし、そして第2リンク上の無線経路はそれぞれのチャネル・インパルス応答hを特徴とする。
無線ノードの各々、すなわちBS110、RN115およびUE120は1つ以上のアンテナを利用する。BS110は、所定の期間中K個のRNにおよびUEに送信する。RNは第1のノード(たとえばBS110)から受信した情報を第2のノード(たとえばUE)に1シンボル遅延させて転送する。これは増幅転送法、復号転送法、または両方の複合のいずれかで行われることができる。
図2aから図2fは、1ホップ、伝統的な2ホップおよび2D−CPシステム間の差異を説明している。図2aおよび図2bに示されているように、1ホップ・システムでは、データ信号がUEに2つの連続するタイムスロット(すなわち2nおよび2n+1)で送信される。たとえば、シンボルx2nがタイムスロット2nで送信され、そして次のスロットでx2n+1が続く。それと異なり、2ホップ・システムでは、BS110およびRNがお互いの干渉を回避するために、送信が2つのフェーズ(すなわちホップ)で行われる。第1のホップ、図2cの2nスロット中に、BS110はデータ信号x2nをRNに送信する。UEはまたx2nを受信できる。第2のホップ(2n+1)中に、RNは図2dで示されているように同じデータ信号x2nをUEに再送信する。
本発明方法の送信スキームは、図2eおよび図2fで説明されている。信号が複数のOFDMシンボルを備えるOFDMチャンクの形式で送信される。OFDMチャンクの表現の最後のOFDMシンボルをOFDMチャンクの表現に前置付加することにより、サイクリックプレフィックスがOFDMチャンクの表現に付加され、拡大OFDMチャンクを形成する。その手順は以下で詳細に説明することとする。伝統的な2ホップ・システムとは著しく異なって、送信は今度は全二重で行われることができる。実際、BS110は2つの連続するフェーズ、たとえば2nおよび2n+1の間に、それぞれ2つの異なるデータ信号x2nおよびx2n+1を送信するであろう。図2eに示されているように、タイムスロット2n中に、RNは直前のタイムスロット2n−1にBS110から受信したデータx2n−1を転送するであろう。タイムスロット2n+1中に、RNは信号データx2nを転送するであろう(図2fを参照)。
図3は本発明の方法に従った送信のフローチャートであり、そしてその手順を実行するのに適した送信機400および受信機460が図4に説明されている。送信は、実線の矢印で示されている直接、および破線の矢印で示されている中継ノード450経由の両方である。OFDMシステムにおける基本的な時間−周波数リソースユニットはチャンクとして規定される。各チャンク・エンティティはN個のサブキャリアを備え、そしてM個のOFDMシンボルの時間窓にわたり、そしてBはチャンクのN×M行列を示す。
その方法は以下のステップを備える。
305:送信機400の2D−IFFTモジュール405は符号化された入力データストリームのチャンクBを2次元逆高速フーリエ変換(2D−IFFT)する。2D−IFFTモジュール405からの出力はXと表わし、そしてチャンクBの表現である。
310:サイクリックプレフィックス・モジュールは、2D−IFFTモジュール405と連携して、変換されたチャンクXに2Dサイクリックプレフィックス処理を施す。その手順は、図5でさらに説明されており、以下のサブステップを備える。
310:1 Xの最終列に相当するチャンクXの最後のOFDMシンボル510を、チャンクX500に前置付加して、列方向のサイクリックプレフィックスを付与するステップ
310:2 前置付加されたチャンクの最終行505の所定数をチャンクXの上部515に写して、行方向のサイクリックプレフィックスを付与するステップ
行方向のサイクリックプレフィックス付与はOFDM間のシンボル干渉を除去する。同様に、列方向のサイクリックプレフィックスは、説明しているように、BSおよびRNからのデータの同時送信からの干渉を除去する。サイクリックプレフィックス・モジュール410から出力されて得られる拡大チャンクは、X’と表わす。
第2のサブステップ310:2は、先行技術のOFDM送信手法におけるサイクリックプレフィックスの使用に相当する。OFDMチャンクの相応しい大きさばかりでなく、サイクリックプレフィックスの適切な大きさは、無線チャネルの特性に依存し、そして従来と同じように決定される。適切な大きさは本発明に従った方法および装置に対する既知の入力パラメータと考えることができる。
315:選択モジュール415では、サイクリックプレフィックス・モジュール410と連携して、拡大ブロックX’には、各OFDMシンボルの送信中に、X’の1つの列を選択するステップで構成された線形演算が施される。第1の瞬間ではX’の第1列が選択され、第2の瞬間ではX’の第2列が選択される。その手順がX’の全ての列が送信されるまで繰り返される。
320:アップコンバートおよび送信モジュール420は、選択モジュール415から出力されたベースバンド信号をRFバンドに変換し、そして1つのアンテナまたは複数のアンテナ421から送信される。
325:送信された信号は少なくとも1つの中継ノードにより中継される。再送信は1つのOFDMシンボル分遅れる、すなわちX’の1つの列はX’の後続の列が送信機400から送信されるのと同時に再送信される。
330:送信された信号は、送信機400からの直接および中継ノード450または複数の中継ノードからの両方とも、受信機460により受信され、図4に描かれている。各受信アンテナ465はそれぞれのダウンコンバートモジュール470と繋がっており、信号はRFバンドからベースバンドにダウンコンバートされる。
335:サイクリックプレフィックス除去モジュール475で、サイクリックプレフィックスが、ダウンコンバートモジュール470から供給される信号から除去される。
340:2次元高速フーリエ変換が、2D−FFTモジュール480によりそれぞれの信号に適用される。
345:各信号は、それぞれの2D−FFTモジュールと連携して、等化器485による2次元等化処理により等化される。
350:各アンテナ465からもたらされる信号は、結合モジュール490において、たとえば最大比合成(MRC)手順を用いて、結合処理で最終的に結合される。結合モジュール490から、Bのチャンク評価値B^が出力される。
ステップ325において1つの中継ノードまたは複数の中継ノードにより行われる中継は、受信機および送信機内におけるような2次元処理を必要とすることはなく、1次元FFTおよびIFFTが、それぞれ受信ステップおよび送信ステップに対して、十分である。それ故、本発明に従ったシステムで採用される中継ノードは、先行技術の中継OFDMシステムにおける中継ノードと同一であることができる。
本手法に従った送信処理は、図6にさらに説明されており、そこではBS(送信機)およびRNでの拡大チャンクXおよびUE(受信機)で受信されたチャンクB^が説明されている。図に示しているように、第1の時点(t=0)中に、最後のシンボルxがBSにより送信され、そして信号の雑音としてUEにより受信され、受信信号はyと表わす。RNはまた、信号xを受信するが、しかし後続の時間スロット中に転送する。時点(t=1)で、BSはデータ・ブロック内の第1のシンボルxを送信し、そしてUEはRNからのxとBSからのxとの線形結合を受信するであろう。BSがX’内のデータ系列全体を送信するまで、処理が繰り返される。
受信機および送信機内の本発明に従った装置について、モジュールおよびブロックという用語で説明されてきた。本発明に従ったモジュールおよびブロックは通信システムにおける送信ノードおよび/または受信ノードのうちの機能部と見なされるべきであり、そして必ずしもそれらだけで実体をなすものと見なされるべきではない。モジュールおよびブロックは、少なくとも部分的にソフトウェア・コード手段として好適に実装され、本発明に従った方法を達成するに適したものであることができる。用語“含んでいる(comprising)”は主として論理構造を表わしており、そして用語“接続されている(connected)”は本明細書では機能部間のリンクと解釈されるべきであり、そして必ずしも物理的な接続と解釈されるべきではない。しかしながら、選ばれた実装に依存して、あるモジュールは受信機または送信機内で物理的に際立った実体として実現されることができる。
本出願で使用する用語の数学的な定義は次節で与え、そして例示することとする。
表記法:
Figure 2009531898
および
Figure 2009531898
は、それぞれアダマール積およびクロネッカー積を表わす。(・)は転置演算子を表わし、そして(・)はエルミート転置演算子を表わす。大文字は行列を示し、そして小文字はベクトルまたはスカラーを示す。
定義:
定義1:Fは、大きさM×MのFFT行列を表わす。Fの(n,m)要素は、n,m∈{1,2,...,M}に対して、次式で与えられる。
Figure 2009531898
定義2:M×1のベクトルa=[a(1),a(2),...,a(M)]に対して、右側循環行列
Figure 2009531898
は、以下のように生成される。
Figure 2009531898
右側循環行列AはFFT行列Fを用いて以下のように対角化される。
Figure 2009531898
ここで、D(x)は主対角線上にxを有する対角行列を表わす。
定義3:大きさN×Mの行列Xの2次元(2D)FFTは、X〜で表わし、次式で与えられる。
Figure 2009531898
本発明の方法および装置の有用性を説明する例を図1bを参照して与えることとし、1つのBS、K個のRNおよび1つのUEが通信中である。BSおよびRNは、各々単一の送信アンテナを装備しているものと想定する。さらに、OFDMシンボルは、UEに転送される前にはRNにより正しく検出される。
このような仮定の下に、UEで受信されるシンボルyは、BSから送信されたシンボルxおよびRNから送信された遅延シンボルxm−1との線形結合である。yは、次式で表わすことができる。
Figure 2009531898
ここで、H=Circ(h)はBS送信アンテナとUEとの間のチャネル行列であり、そしてHは、全てのK個のRNからUEまでの結合チャネル行列、または実効的なチャネル行列である。Hは、
Figure 2009531898
のように表現でき、ここで、k∈{1,2,...,K}に対するhは、k番目のRNからUEまでのチャネル・インパルス応答を表わす。hは、実効チャネル・インパルス応答であり、そしてそのFFTは次のように表現できる。
Figure 2009531898
UEでチャンクの第1に受信されたシンボルを無視すると、同じチャンクからの次のM個の受信シンボルは、以下のように行列の形式で書くことができる。
Figure 2009531898
次を定義する。
Figure 2009531898
Figure 2009531898
Figure 2009531898
そうすると2D−FFTを適用後の受信信号は次式で与えられることを示すことができる。
Figure 2009531898
ここで、H〜およびY〜は、チャネル行列Hおよび受信データ・ブロックYの2D−FFTを表わす。
本発明は、上記の実施形態では2ホップ協調中継シナリオの中で想定されてきた。本発明に従った方法および装置はまた、複数のノードが通信セッションに携わる他のシステム、たとえばマルチホップ・システムにおいても好都合に利用される可能性がある。典型的なマルチホップ・システムでは、ノードの過半数が様々な種類のユーザ装置であるが、しかし、システムはまた固定ノード、たとえばアクセス・ポイントを備える場合がある。全てのノードがデータの受信および転送の能力を有することが好ましい。
本発明は現時点で最も実際的で好適な実施形態であると考えられるものに関連して説明されてきたが、当然のことながら、本発明は開示された実施形態に限定されるものではなく、しかしそれどころか、添付の特許請求の範囲の精神および範囲内に含まれる様々な修正および等価な装置に及ぶことを意図している。
本発明に従った方法および装置が好適に実装されている協調中継を使用するセルラシステムを説明する図である。 本発明に従った方法および装置が好適に実装されている協調中継を使用するセルラシステムを説明する図である。 1ホップ・システムの送信フェーズを説明する図である。 1ホップ・システムの送信フェーズを説明する図である。 2ホップ・システムの送信フェーズを説明する図である。 2ホップ・システムの送信フェーズを説明する図である。 本発明に従った2D−CPを利用する2ホップ・システムの送信フェーズを説明する図である。 本発明に従った2D−CPを利用する2ホップ・システムの送信フェーズを説明する図である。 本発明に従った方法のフローチャートである。 本発明に従った送信機および受信機の概略図である。 本発明に従った方法で利用される拡大OFDMチャンクの概略図である。 本発明に従った方法を用いて、どのようにOFDMシンボルのブロックが、BS、RNより送信され、UEにより受信されるかについての概略図である。

Claims (17)

  1. 中継および直交周波数領域多重(OFDM)を利用する通信システムにおいて通信を実行する方法であって、送信無線ノード(400)と少なくとも1つの受信無線ノード(460)と少なくとも1つの中継無線ノード(450)とが通信セッションに従事しており、複数のOFDMシンボルを含むOFDMチャンクの形式で信号が送信され、該方法は、
    OFDMチャンクの表現の最終列に対応する、該OFDMチャンクの表現の最終OFDMシンボルを、該OFDMチャンクの表現に前置付加するステップ(310:1)と、
    前記前置付加の後に、前記OFDMチャンクの前記前置付加された表現の最後の所定数の行を前記OFDMチャンクの表現の先頭部にコピーするステップ(310:2)であって、拡大OFDMチャンクを形成する、ステップと、
    により、2次元サイクリックプレフィックスがOFDMチャンクの表現に付加される送信フェーズを含むことを特徴とする方法。
  2. N個のサブキャリアを含みM個のOFDMシンボルに対応する時間窓にわたるOFDMチャンクBを定義するステップと、
    前記OFDMチャンクBに2次元IFFTを適用するステップ(305)であって、変換チャンクXを生じる、ステップと、
    前記変換チャンクXの最終OFDMシンボルを該変換チャンクXに前置付加するステップ(310:1)と、
    前記変換チャンクXへの前記前置付加の後に、前置付加された変換チャンクXの最終行を前記変換チャンクXの先頭部にコピーするステップ(310:2)であって、拡大OFDMチャンクX’を形成する、ステップと、
    をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 各OFDMシンボルの送信の間、前記拡大チャンクX’の列を選択するステップ(315)であって、第1の瞬間にはX’の第1列が選択され第2の瞬間にはX’の第2列が選択される、ステップと、
    ベースバンドからRFバンドに信号をアップコンバートして送信するステップ(320)と、
    をさらに含み、前記選択と前記アップコンバートと前記送信とは、前記拡大チャンクX’の全ての列が送信されるまで繰り返されることを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. 前記送信された信号は中継され、前記中継ノードにおいて、再送信はOFDMシンボル1個分遅延されることを特徴とする請求項3に記載の方法。
  5. 信号を受信すると、チャンクBの推定値が形成され、少なくとも1個の受信されたOFDMシンボルは前記チャンクBにおける後続の2個のOFDMシンボルの線形結合である、受信フェーズをさらに含むことを特徴とする請求項4に記載の方法。
  6. 前記通信システムは協調中継を利用することを特徴とする請求項1乃至5の何れか一項に記載の方法。
  7. 前記通信システムはマルチホップ中継を利用することを特徴とする請求項1乃至5の何れか一項に記載の方法。
  8. 前記中継は再生的であることを特徴とする請求項1乃至7の何れか一項に記載の方法。
  9. 行の前記所定数は無線チャネル特性から決定されることを特徴とする請求項1乃至8の何れか一項に記載の方法。
  10. 中継および直交周波数領域多重(OFDM)を利用する通信システムにおける無線ノードでの使用に適した送信機であって、
    OFDMチャンクの表現の最後から所定行を前記OFDMチャンクの表現に前置付加するステップと、前記前置付加されたOFDMチャンクの最後の所定数の行を前記OFDMチャンクの表現の先頭部にコピーするステップであって、拡大OFDMチャンクを形成する、ステップと、により、OFDMチャンクの表現に2次元サイクリックプレフィックスを付加するのに適したサイクリックプレフィックス・モジュール(410)を含むことを特徴とする送信機。
  11. N個のサブキャリアを含みM個のOFDMシンボルに対応する時間窓にわたるOFDMチャンクBに2次元IFFTを適用し出力Xを生じるのに適した2D−IFFTをさらに含み、前記サイクリックプレフィックス・モジュール(410)は、変換チャンクXの最終OFDMシンボルを該変換チャンクXに前置付加するのに適しており、前記前置付加の後に、前記前置付加された変換チャンクXの最終行を前記変換チャンクXの先頭部にコピーし拡大OFDMチャンクX’を形成することを特徴とする請求項10に記載の送信機。
  12. 選択モジュール(415)とアップコンバート及び送信モジュール(420)とをさらに含み、前記選択モジュール(415)は、第1の瞬間に拡大チャンクX’の第1列を選択し第2の瞬間には該拡大チャンクX’の後続の第2列を選択し、選択した列を前記アップコンバート及び送信モジュール(420)に転送するのに適していることを特徴とする請求項11に記載の送信機。
  13. 請求項10乃至12の何れか一項に記載の送信機を含む無線基地局。
  14. 請求項10乃至12の何れか一項に記載の送信機を含むユーザ装置。
  15. 中継および直交周波数領域多重(OFDM)を利用する通信システムにおける使用に適した受信無線ノードであって、
    OFDMAチャンクの受信表現から2次元サイクリックプレフィックスを除去する手段を含むことを特徴とする受信無線ノード。
  16. 2次元サイクリックプレフィックスを除去するモジュールが各アンテナストリームに対して提供されることを特徴とする請求項15に記載の受信無線ノード。
  17. 複数の信号を1つの共通信号に結合するモジュールをさらに含み、該結合するモジュールは前記2次元サイクリックプレフィックスを除去するモジュールの後段に提供されることを特徴とする請求項15に記載の受信無線ノード。
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