JP2009528728A - データブロックにおけるエラー検出方法およびエラー検出装置 - Google Patents

データブロックにおけるエラー検出方法およびエラー検出装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2009528728A
JP2009528728A JP2008556589A JP2008556589A JP2009528728A JP 2009528728 A JP2009528728 A JP 2009528728A JP 2008556589 A JP2008556589 A JP 2008556589A JP 2008556589 A JP2008556589 A JP 2008556589A JP 2009528728 A JP2009528728 A JP 2009528728A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bits
error detection
field
error
data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008556589A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5282574B2 (ja
Inventor
ジー. ビアトロフスキー、デイビッド
ビー. ボーン、トーマス
ジー. ドーバーステイン、ケビン
ジー. ニューバーグ、ドナルド
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Motorola Solutions Inc
Original Assignee
Motorola Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Motorola Inc filed Critical Motorola Inc
Publication of JP2009528728A publication Critical patent/JP2009528728A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5282574B2 publication Critical patent/JP5282574B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M13/00Coding, decoding or code conversion, for error detection or error correction; Coding theory basic assumptions; Coding bounds; Error probability evaluation methods; Channel models; Simulation or testing of codes
    • H03M13/03Error detection or forward error correction by redundancy in data representation, i.e. code words containing more digits than the source words
    • H03M13/05Error detection or forward error correction by redundancy in data representation, i.e. code words containing more digits than the source words using block codes, i.e. a predetermined number of check bits joined to a predetermined number of information bits
    • H03M13/09Error detection only, e.g. using cyclic redundancy check [CRC] codes or single parity bit
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L1/004Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using forward error control
    • H04L1/0041Arrangements at the transmitter end
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L1/004Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using forward error control
    • H04L1/0045Arrangements at the receiver end
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L1/004Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using forward error control
    • H04L1/0056Systems characterized by the type of code used
    • H04L1/0061Error detection codes
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L1/0078Avoidance of errors by organising the transmitted data in a format specifically designed to deal with errors, e.g. location
    • H04L1/0083Formatting with frames or packets; Protocol or part of protocol for error control

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Probability & Statistics with Applications (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
  • Error Detection And Correction (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

正しいデータ列を得るために無線受信器における復号化効率を向上させる方法とシステム。本方法は、受信符号語のアクティブ状態のメトリック・マトリクスを生成することと(210)、アクティブ状態のメトリック・マトリクスに関する差分メトリック・マトリクス(220)を算出することと、差分メトリック・マトリクスに基づき最大可能性経路と一または複数の代替経路を特定することとを含む。更に本方法は、最大可能性経路に対応する第1復号化データ列を抽出することと、一または複数の代替経路に対応する複数の第2復号化データ列を抽出することと、および第1復号化データ列の整合性を検査し、且つ第1復号化データ列が誤りであると判定後に複数の第2復号化データ列の整合性を検査することとを含む。無線受信器は正しいデータ列を得る。

Description

本発明は概してデータ通信に関し、特に同一のデータブロックの異なるフィールドにおけるエラー検出機構を使用してデータブロックのうちの1つのフィールドのエラー検出を行なうことに関する。
無線インタフェースに亘る通信システムにおける送受信装置間でデータブロックを通信するときには、典型的には或る種類のエラー検出とエラー訂正機構は、データブロックの更なる処理を可能にする受信装置における各データブロックの復号化をサポートするために使用される。ここではデータブロックは、情報および/または信号伝達を含む連続的なビットのブロックとして一般的には定義され、復号化は、受信ビット(たとえば1秒または0秒)を識別するために受信データブロックの初期処理として定義され、受信ビットにおけるエラーの検出および/または修正を含むことが可能である。信号伝達は、ネットワークにおける接続の確立と制御に関する。
一般的には、データブロックは、データブロックのビットを整理するための複数の異なる種類のフィールドを有する所定の論理構造を有し、一または複数のこれらのフィールドは、そのフィールドに対するエラー検出および/またはエラー訂正を可能にするビットを含むことが可能である。しかし、使用されるプロトコルによって幾つかのフィールドは、エラー検出ビットではなく、エラー訂正ビットを含むことが可能であるか、またはたとえばデータブロックが送られる物理的なチャネルに関連した帯域幅制限によるビット数制限のために限定されたエラー検出ビットを含むことが可能である。結果として生じる限定は、幾つかのフィールドにおける復号化エラーを検出できないことが、もし実際に検出されないエラーがある場合、データブロックの更なる処理に関するかなり実質的な問題を生じさせることがある。
エラー検出ではなく、エラー訂正を有するフィールドを含むデータブロック構造を有するエアインタフェース・プロトコルの例は、ETSI(欧州電気通信標準化機構)のTS(技術仕様書)102 361−1に従って規定されたエアインタフェース・プロトコルである。この技術仕様書において特定されるデータブロック構造はバーストであり、それは情報または信号伝達を含む連続的なビットの最小の予め定義されたブロックとして規定される。特にそこで記述されているのは、DMR(デジタル移動無線)のTDMA(時分割多重接続方式)バーストである。デジタル移動無線の時分割多重接続方式バーストは、たとえば情報フィールドにおいて送信されるデータの種類を特定するデータ種類フィールドを含んでおり、それはバーストにも含まれている。たとえば音声リンク制御ヘッダ、リンク制御(LC)を備えたターミネータ、CSBK、データヘッダなど含む、技術仕様書に記述される多くのデータ種類がある。
このフィールドが、エラー検出ではなく、エラー訂正(この場合、順方向エラー訂正(FEC)であり、本技術分野において周知である)に従うので、受信器は、データ種類フィールドにおけるエラー訂正が成功したか否かを知ることができない。このために、それは幾つかのバースト種類に対する或るエラー条件の下では誤って処理される可能性がある。
例示の目的のために、次のものは、誤って特定されたデータ種類の検出失敗によって生じることがある問題のうちの2つの例である。1つの例では、CSBKは、チャネル上の訂正不可能なエラーによってデータヘッダ(多重バーストデータ列の最初のバーストである)として誤って解釈されることがある。データヘッダは、どれだけの追加のバーストがこの送信に属し、どれだけのCSBKがこの送信に属しないかを特定する後続のブロックフィールドを含むので、受信器は、そのデータ送信の一部として後続のバーストを扱う。従って、新しい音声送信、CSBK、および新しいデータ送信のような他を送信は、この期間には見逃される。
別の例として、リンク制御を備えたターミネータは、音声リンク制御ヘッダとして誤って解釈されることがある。リンク制御バーストを備えた多くのターミネータは、呼出しハングタイム中に典型的には送信され、潜在的な副作用は、存在しないときに受信器に新しい音声送信を処理開始させることを含む。
従って、エラー検出のために確保した限定されたビットの無い、またはそのようなビットが有るフィールドに対して、信頼性のあるエラー検出を提供する方法と装置を有することが望ましい。
一般的に言えば、様々な実施形態に準じて、信頼性のあるエラー検出は、エラー検出ビットが無い、または限定されたエラー検出ビットを伴ったデータブロックのフィールドに対して行なわれる。本実施形態は、ETSI TS 102 361−1において規定されているようなデジタル移動無線の時分割多重接続方式バーストを含む任意のデータブロック構造に適用可能である。たとえばデータビットとエラー検出ビット(ここではエラー検出「パリティ」とも称される)を伴った情報フィールドを有し(他のフィールドの中から)、更に、情報フィールドにおけるデータビットの種類を識別するデータ種類フィールドを有するバーストの生成の際に、エラー注入マスクは、識別したデータ種類に基づき選択される。マスクは、データビット、エラー検出パリティ、またはその両方を(通常は)修正するために、データビットとエラー検出パリティに適用される。その後、結果として生じるバーストは、受信装置に送信される。受信装置は、バーストを受信し、データ種類を識別し、識別したデータ種類に対応するエラー注入マスクを選択し、情報フィールドにおける受信データビットとエラー検出パリティにエラー注入マスクを適用される。一旦適用されると、結果として生じるデータビットとエラー検出ビットは、データ種類が正しく識別されたことを(或る条件下で)確認するために使用できる。
これは送信と受信装置間の通信において上で識別した問題からデータ種類フィールドを保護するための信頼性のあるエラー検出の優位性を与える。当業者は、ここで記述される上の認識された利点と他の利点が、単に例であり、本発明の様々な実施形態の利点のすべての完全な表現を意味するとは限らないことを理解するであろう。
本実施形態を詳細に記述する前に、実施形態が、主として、データブロックにおけるエラー検出方法とエラー検出装置に関する方法ステップと装置構成要素の組合せを備えるとみられるべきである。従って、装置構成要素と方法ステップは、ここにおける記述の利益を有する当業者に容易に明白になる開示を詳細と共に不明瞭にしないように、本発明の実施形態を理解することに関する特定の詳細だけを示して、適切な場合には従来の記号によって図面において表わされている。従って、当然のことながら、例示の単純さと明瞭さのために、たとえば順方向エラー訂正(FEC)とインターリービングのような商業上実現可能な実施形態において有用または必要な、共通の且つ良く理解されている要素は、これらの様々な実施形態についてのあまり阻害されていない図を補助するために図示されない場合がある。
当然のことながら、ここで記述される本発明の実施形態は、マイクロプロセッサ、デジタルシグナルプロセッサ、カスタマイズされたプロセッサ、およびフィールド・プログラマブル・ゲートアレイ(FPGA)のような一または複数の包括的なまたは特化したプロセッサ(または「処理装置」)と、或る非プロセッサ回路と共に、ここで記述されるデータブロックにおけるエラー検出方法と装置の機能の幾つか、殆ど、またはすべてを実施するように前記一または複数のプロセッサを制御する固有の格納したプログラム指令(ソフトウェアとファームウェアの両方を含む)とから構成可能である。非プロセッサ回路は、無線受信器、無線送信器、およびユーザ入力装置を含むことが可能であるが、これらに限定されない。そのため、これらの機能は、ここで記述されるデータブロックにおけるエラー検出を行なう方法のステップとして解釈されることがある。代わりに、幾つかまたはすべての機能は、格納したプログラム指令を有していない状態機械によってあるいは、一または複数の特定用途向け集積回路(ASIC)において実装されることがあり、各機能またはそれらの機能のうちの幾つかの組合せは、カスタムロジックとして実装されることがある。勿論、それらの方法の組合せが使用されることもできる。状態機械とASICの両方は、ここでは先の議論と請求の範囲の表現の目的のために「処理装置」と見なされる。
同様の参照符号が個別の図の全体に亘って同一または機能的に同様の要素を参照する添付の図面は、下の詳細な記述と共に、本明細書に組み込まれ、且つその一部を形成し、様々な実施形態を更に示し、本発明にかかる様々な原理と利点すべてについて説明する作用をなしている。
図面、特に図1を参照して、本実施形態を実施する典型的な無線通信システム100が図示される。しかし、当業者は、当然のことながら、この図示の例の詳細が本発明自体の詳細ではなく、ここで述べられる教示が様々な代替の設定に適用可能であることを認識するであろう。たとえば記述した教示が、使用されるエアインタフェース・プロトコルまたはチャネルアクセス方式の種類に依存しないので(たとえばTDMA(時分割多重接続方式)、CDMA(符号分割多重アクセス方式)、FDMA(周波数区分多元接続性)など)、本教示は、任意の種類のエアインタフェース・プロトコルとチャネルアクセス方式に適用できる。しかし、ETSI TS 102 361−1において規定されるようなエアインタフェース・プロトコル(時分割多重接続方式チャネルアクセス方式を使用したデジタル移動無線用)は、本実施形態に記述されている。加えて、ここにおける教示は、任意のシステム内で、および有線リンクを利用したシステムを含む、データブロックの信頼性のある送信と受信のためのエラー検出機構を利用する任意のプロトコルと共に適用できる。そのため、異なる種類の有線または無線プロトコルとチャネルアクセス方式を使用する他の代替の実施が意図され、それは記述した様々な教示の範囲内にある。
無線通信システム100は、たとえば可搬型または移動式の無線機、携帯情報端末、携帯電話機などである通信装置102と通信装置104を備える。次の議論の目的のために、通信装置は、「無線機」と称されるが、それらは本技術分野において移動局、移動式機器、送受話器などとも称される。更に、この典型的な実施形態では、無線機102と104は、無線アクセスネットワーク106を通じて通信する。しかし、当業者は、任意の種類のネットワークがここにおける教示の範囲内にあることを理解するであろう。ネットワーク106は、ネットワークにアクセスする無線機間の通信を容易にするために、基地局(BS)108(明瞭さのために単一の基地局108で示される)、基地局制御器(図示略)、ネットワーク要素(移動通信交換局、ホームロケーション・レジスタ、ビジターロケーション・レジスタなどのような)などのようなインフラストラクチャを含むことが可能であるが、これらに限定されない。
たとえば無線機102と無線機104は、利用可能な無線周波数(RF)チャネル上の基地局108との無線リンクまたは無線接続110を確立する無線機102によっておよび利用可能な無線周波数(RF)チャネル上の基地局108との無線リンク112を確立する無線機104によって互いに通信することが可能である。本技術分野において良く理解されるように、基地局108は、概して、リンク110上の無線機102から信号を受信し、リンク112上の無線機104に信号を再送信できるか、またはリンク112上の無線機104から信号を受信し、リンク110上の無線機102に信号を再送信できるリピータ装置を含む。図示の容易さのために、2つの無線機102,104と、1つの基地局(108)とが示される。しかし、当業者は、典型的なシステムにおいて、ずっと多くの無線機が無線ネットワークによってサポートされ、図1に示されるよりも多くの基地局108を有することを理解するであろう。更に、この実施形態の通信では、無線機102,104間の通信は、基地局108によって容易にされるように示されるが、無線機102,104は、基地局108無しの直接動作モードを使用して通信可能である。ここにおける教示は、2つの無線機102,104間の直接動作モードに同様に適用可能である。
ネットワーク106が無線ネットワークであるので、それが信号送信のための無線またはエアインタフェース・プロトコルをサポートすることを意味し、無線機102,104の両方と基地局108とは、それぞれ、無線周波数信号を送信と受信する送信装置と受信装置を具備した送受信装置を備える。無線機102,104ならびに基地局108は、上述した一または複数の処理装置(たとえばDSP、マイクロプロセッサなど)と、典型的にはネットワーク106によってサポートされる(他の機能の中でも)エアインタフェース・プロトコルとチャネルアクセス方式を行なう或る種類の従来の記憶素子とを更に備える。
これらのプロトコルを使用して、無線機102,104は、情報の連続的なビットを整理し、および/または別の無線機への送信のために信号伝達するための複数のフィールドを含む、一または複数のデータブロック200を含む無線周波数信号を生成できる。上述したように、これらのフィールドのうちの幾つかは、エラー検出を含まないこともあるし、またはフィールドのビットが正しく受信と復号化されたかを確認するための限定されたエラー検出を含むことも可能である。ここで記述される実施形態によれば、限定されたエラー検出ビット214の無い、または限定されたエラー検出ビット214のあるフィールドに対するエラー検出は、エラー検出ビット214を含むフィールドを使用して実行できる。
図2に移って、ここにおける実施形態にかかる典型的なデータブロック200が図示される。データブロック200は、無線機102または無線機104において生成でき、また、情報のビットを整理し、および/または無線機102または無線機104からネットワーク106に取り付けられた別の無線機に送信される信号伝達のための第1フィールド210と第2フィールド220を含む一般的な論理構造を有する。図3〜図8への参照によって示される実施形態では、第2フィールド220は、エラー検出を有していない。従って、第1フィールド210(エラー検出を含む)は、ここにおける教示に従って第2フィールド220に対する信頼性のあるエラー検出を行なうために使用される。ここにおける教示は、少なくとも1つのフィールドがエラー検出を含む限り、第1フィールド210、第2フィールド220、またはデータブロック200の特定の論理構造に含まれた特定の情報および/または信号伝達によって限定されない。
更に図2に示されるのは、複数のビットをそこに含む第1フィールド210の拡大図であり、それはデータビット212とエラー検出ビット214を含んでおり、エラー検出ビット214は、データビット212に基づき算出される。データビット212からエラー検出ビット214への矢符が、第1フィールド210の一部ではなく、単に、エラー検出ビット214がデータビット212から算出されることを図示する作用をなしていることを注記しておく。エラー検出は、2、3例を挙げると、たとえば周期冗長検査(CRC)、チェックサム、および単純なパリティチェックのような機構を使用して行なわれることが可能である。これらのエラー検出技術は、本技術分野において周知であり、簡潔な説明のため更には記述しない。
限定された数のフィールドだけが、ここで記述される様々な実施形態を例示する際の単純さのために示される。しかし、当業者は、データブロック200が、ネットワークにサポートされ、通信装置において実装される様々なプロトコルによって定まるように、任意の数のフィールドと、それらのフィールドに任意の構造とを備えることができることを理解するであろう。たとえばデータブロック200は、破線で示される追加の第3フィールド230を更に含むことが可能である。更に、第3フィールド230は、エラー検出ビット214を欠いていてもよいし、または限定されたエラー検出ビット214を有することも可能であり、ここでは図9への参照によって例示されるように、第1フィールド210のエラー検出機構は、第3フィールド230(および第2フィールド220)のエラー検出のために別の実施形態において更に使用可能である。加えて、単純さのために示されていないが、第1フィールド210、第2フィールド220(および第3フィールド230)は、典型的にはたとえばFEC(順方向エラー訂正)のような或る種類のエラー訂正機構も含む。これらのエラー訂正技術は、本技術分野において周知であり、簡潔な説明のため更には記述しない。
図3と図4は、本発明の実施形態にかかるデータブロック200におけるエラー検出方法を示す。図3は、送信装置において行なわれる方法であり、図4は、受信装置において行なわれる方法である。図3と図4への参照によって記述される方法は、たとえばDSPのように上述した一または複数の処理装置を備えることができる処理装置を使用して、たとえば通信装置、基地局(108)、および基地局制御器において実行できる。
図3に変わって、送信装置(たとえば無線機102)において行なわれる方法300は、データブロック200を生成するステップ302を含む。データブロック200は、複数の第1ビットを有する第1フィールド210を備える。第1フィールド210は、エラー検出部分としてのたとえばエラー検出ビット214を含む。エラー検出ビット214は、複数の第1ビットの別の部分(たとえば212)に基づきエラー検出値を示し、複数の第1ビットの前記別の部分(212)を復号化する際のエラー検出のために使用される。データブロック200は、複数の第2ビット(図2においては示されていない)を有する第2フィールド220を更に含む。エラー検出値は、第1フィールド210のエラー検出部分(214)のビット「e」によって識別されるかまたは示される。エラー検出値は、送信装置において使用されるエラー検出技術の種類に基づき算出される。
ステップ304では、エラー注入マスクは、第2フィールド220における複数の第2ビットに基づき選択される。エラー注入マスクは、任意数の形態で実施できるが、一般的には、特定のマスク値を表わす所定のビット数を含む。マスク値は、同様に、第2フィールド220に含まれたビットによって表わされる値に対応する。典型的には第2フィールド220のビット値として表示できる所定数(N)の異なる値に対しては、第2フィールド220のビット値に対応する少なくともN個の異なるマスク値がある。典型的なマスク値は、図10〜図12への参照によって説明される実施形態に対して下で与えられている。
ステップ306では、複数の第1ビットは、エラー注入マスクによって「修正」され、よって複数の第2ビットを復号化する際のエラー検出に使用される複数の修正後第1ビットを生成する。「エラー注入マスクで複数の第1ビットを修正する」との句は、「エラー注入マスクを複数の第1ビットに適用する」との句と共に同義的に使用され、その両方は、一般的には、よって第1フィールド210における複数の第1ビットのうちの少なくとも一部が、或る種類の算術操作を使用してエラー注入マスク(値)に組合せられる処理を参照する。1つの実施形態では、たとえば算術操作は、2進法でビットが加算される。つまり2つのビットの合計値が「2」である場合、合計値は「0」として表わされる(つまり、1+1=0)。しかし、たとえばガロア域算術のような他の種類の算術を使用できることは、当業者によって理解されるべきである。
更に、「複数の修正後第1ビット」との句は、必ずしも、複数の第1ビットにおける1以上のビット値が、エラー注入マスクを適用後に変更されることを意味するとは限らない(たとえ通常そうであっても)。これは0の値を有するエラー注入マスクが選択されることがあるからであり、それは複数の第1ビットへの変更をもたらさないであろう。従って、「複数の修正後第1ビット」は、それがビット値の変更をもたらすか否かに関係なく、エラー注入マスクが複数の第1ビットに適用されていることを意味する。
ステップ308では、第1フィールド210における複数の第1ビットに適用されたエラー注入マスクを伴ったデータブロック200が、受信装置(たとえば無線機104)に送信される。図4は、無線機104において行なわれる方法400を示す。無線機104は、データブロック200を受信する(ステップ402)。データブロック200は、複数の第2ビットを伴う第2フィールド220を有する。第2フィールド220は、第1フィールド210に含まれる複数の第1ビットに適用されたエラー注入マスクを有する。
その後、ステップ404では、受信装置は、複数の第2ビットを復号化することによって、第2フィールド220に対する復号結果を生成する。一般的には、また上述したように、復号化とは「ビットを識別すること」を意味し、そして通常は、少なくとも受信ビット上で或る種類のエラー訂正を行なうことも含む。任意の種類の復号化処理は、ここにおける教示に関連して使用されることがあり、上に列挙したものを含むが、それらに限定されない。ステップ406では、第2フィールド220からの復号結果に対応するエラー注入マスクが選択される。ステップ408では、第1フィールド210における複数の第1ビットは、複数の修正後第1ビットを生成するために、選択後エラー注入マスクを使用して修正される。これらの複数の修正後第1ビットに基づき、復号結果が、たとえば(他のものの中でも)下に議論されるような更なる処理技術を使用して正しいか否か判定可能である(ステップ410)。
たとえば1つの実施では、エラー検出演算は、複数の修正後第1ビットのうちの幾つかのビットだけ(たとえば212)に実行できる。算出したエラー検出値は、エラー検出演算に先立って受信データブロックの第1フィールド210にあったエラー検出値と比較される。この実施は、図5〜図9に示される実施形態に関して例示される。図示の単純さのために、データブロック200のうちの第1フィールド210だけが示され、これはマスクが適用され、エラー検出演算がなされるフィールドであるからである。別の実施では、エラー検出演算は、エラー検出ビット214を包含するすべての複数の修正後第1ビット上で実行できる。算出されたエラー検出値は、所定値(たとえば0の値)と比較される。
図5〜図9のすべてでは、データブロック200の第1フィールド210は、ここにおける教示に従って処理されている。しかし、第1フィールド210は、異なる参照符号を、それに適用されるエラー注入マスクの結果として有するように示される。図5に移って、実施形態が示される。ここでは送信装置において、選択後エラー注入マスク520(第2フィールド220のビット値に基づき選択される)は、第1フィールド210のデータビット212とエラー検出ビット214に組合せられ(2進法でビットが加算される)、よって修正後フィールド530をもたらすエラー検出ビット214だけを修正する。フィールド530と第2フィールド220を含むデータブロック200は、受信装置において送受信される。
受信装置では、選択後エラー注入マスク550(第2フィールド220の復号化ビット値に基づき選択される)は、フィールド530のデータビット532とエラー検出ビット534に組合せられ(2進法でビットが加算される)、よってエラー検出ビット534だけを修正し、修正後フィールド560をもたらす。エラー検出演算(この例ではチェックサム算出)は、データビット562に適用され、算出されたチェックサム570は、エラー検出ビット564と比較される。2つの値が等しい場合、第2フィールド220が適切に復号化されたと結論付けられ、受信したデータブロック200の種類に依存する通常処理を受信装置において継続できる。2つの値が等しくない場合、(たとえば第2フィールド220のビットを復号化する際、データビット532を復号化する際、またはその両方の際に)エラーが生じたと結論付けでき、受信装置はエラー操作を行なう。エラー操作は、受信データブロック200を廃棄してNACK(否定応答メッセージ)を送信装置に送ることと、または単に受信データブロック200を廃棄することを含むが、それらに限定されない。図5の結果は、第2フィールド220が適切に復号化されたことを示す。
図6に移って、実施形態が示され、ここでは送信装置において、選択後エラー注入マスク620(第2フィールド220のビット値に基づき選択される)は、第1フィールド210のデータビット212とエラー検出ビット214に組合せられ(2進法でビットが加算される)、よってデータビット212だけを修正し、修正後フィールド630をもたらす。フィールド630と第2フィールド220を含むデータブロック200は、受信装置において送受信される。
受信装置では、選択後エラー注入マスク650(第2フィールド220の復号化ビット値に基づき選択される)は、フィールド630のデータビット632とエラー検出ビット634に組合せられ(2進法でビットが加算される)、よってデータビット632だけを修正し、修正後フィールド660をもたらす。エラー検出演算(この例ではチェックサム算出)は、データビット662に適用され、算出されたチェックサム670は、エラー検出ビット664と比較される。2つの値が等しい場合、第2フィールド220が適切に復号化されたと結論付けられ、受信したデータブロック200の種類に依存する通常処理を受信装置において継続できる。2つの値が等しくない場合、(たとえば第2フィールド220のビットを復号化する際、データビット632を復号化する際、またはその両方の際に)エラーが生じたと結論付けでき、受信装置は、エラー操作を行なうべきである。図6の結果は、第2フィールド220が適切に復号化されたことを示す。
図7に移って、実施形態が示され、ここでは送信装置において、選択後エラー注入マスク720(第2フィールド220のビット値に基づき選択される)は、第1フィールド210のデータビット212とエラー検出ビット214に組合せられ(2進法でビットが加算される)、よってデータビット212とエラー検出ビット214の両方を修正し、修正後フィールド730をもたらす。フィールド730と第2フィールド220を含むデータブロック200は、受信装置において送受信される。
受信装置では、選択後エラー注入マスク750(第2フィールド220の復号化ビット値に基づき選択される)は、フィールド730のデータビット732とエラー検出ビット734に組合せられ(2進法でビットが加算される)、よってデータビット732とエラー検出ビット734の両方を修正し、修正後フィールド760をもたらす。エラー検出演算(この例ではチェックサム算出)は、データビット762に適用され、算出されたチェックサム770は、エラー検出ビット764と比較される。2つの値が等しい場合、第2フィールド220が適切に復号化されたと結論付けられ、受信したデータブロック200の種類に依存する通常処理を受信装置において継続できる。2つの値が等しくない場合、エラーが生じたこと(たとえば第2フィールド220のビットを復号化する際、データビット732を復号化する際、またはその両方の際に)が結論付けでき、受信装置は、エラー操作を行なうべきである。図7の結果は、第2フィールド220が適切に復号化されたことを示す。
図8に移って、実施形態が示され、ここでは送信装置において、選択後エラー注入マスク820(第2フィールド220のビット値に基づき選択される)は、第1フィールド210のデータビット212とエラー検出ビット214に組合せられ(2進法でビットが加算される)、よってデータビット212とエラー検出ビット214の両方を修正し、修正後フィールド830をもたらす。フィールド830と第2フィールド220を含むデータブロック200は、受信装置において送受信される。
受信装置では、選択後エラー注入マスク850(第2フィールド220の復号化ビット値に基づき選択される)は、フィールド830のデータビット832とエラー検出ビット834に組合せられ(2進法でビットが加算される)、よってデータビット832とエラー検出ビット834の両方を修正し、修正後フィールド860をもたらす。エラー検出演算(この例ではチェックサム算出)は、データビット862に適用され、算出されたチェックサム870は、エラー検出ビット864と比較される。2つの値が等しい場合、第2フィールド220が適切に復号化されたと結論付けられ、受信したデータブロック200の種類に依存する通常処理を受信装置において継続できる。2つの値が等しくない場合、エラーが生じたこと(たとえばデータビット832を復号化する際、またはその両方の際、第2フィールド220のビットを復号化する際に)が結論付けでき、受信装置は、エラー操作を行なうべきである。図8の結果は、第2フィールド220が適切に復号化されていないことを示す。
図9に移って、実施形態が示され、ここでは複数のマスクが、第2フィールド220のデータビット212とエラー検出ビット214に適用され、よってデータブロック200における複数のフィールドのビットの復号化におけるエラーを検出し、その各々は、エラー検出ビット214を有していないか、または限定されたエラー検出ビット214を有していない。図2に示される特定の例示では、2つのマスクが適用される(1つは第2フィールド220に対応し、他は第3フィールド230に対応する)。しかし、任意の数のマスクが、ここにおける教示に基づき適用できる。しかし、所定のマスク値を選択する際には注意するべきであり、その結果、複数のフィールドにおけるエラーが、互いにキャンセルし合う可能性がなく、信頼性の低い結果を導く。
送信装置では、選択後エラー注入マスク920(第2フィールド220のビット値に基づき選択される)とエラー注入マスク925(第3フィールド230のビット値に基づき選択される)は、第1フィールド210のデータビット212とエラー検出ビット214に組合せられ(2進法でビットが加算される)、よってデータビット212とエラー検出ビット214の両方を修正し、修正後フィールド930をもたらす。フィールド930、第2フィールド220、および第3フィールド230を含むデータブロック200は、受信装置において送受信される。
受信装置では、選択後エラー注入マスク940(第2フィールド220の復号化ビット値に基づき選択される)と、選択後エラー注入マスク950(第3フィールド230の復号化ビット値に基づき選択される)とが、フィールド930のデータビット932とエラー検出ビット934に組合せられ(2進法でビットが加算される)、よってデータビット932とエラー検出ビット934の両方を修正し、修正後フィールド960をもたらす。エラー検出演算(この例ではチェックサム算出)は、データビット962に適用され、算出されたチェックサム970は、エラー検出ビット964と比較される。2つの値が等しい場合、第2フィールド220が適切に復号化されたと結論付けられ、受信したデータブロック200の種類に依存する通常処理を受信装置において継続できる。2つの値が等しくない場合、エラーが生じたこと(たとえば第2フィールド220または第3フィールド230のビットを復号化する際、データビット832を復号化する際、またはそれら3つの任意の組合せの際に)が結論付けでき、受信装置は、エラー操作を行なうべきである。図9の結果は、第2フィールド220と第3フィールド230が適切に復号化されたことを示す。
図10は、ETSI TS 102 361−1において規定されるような典型的なデジタル移動無線データと制御バースト1000を示す。データと制御バースト1000は、196ビットの情報を含む情報フィールド1010を含む。この例において、情報は、リンク制御(LC)1016と、エラー検出(周期冗長検査)1018と、ブロック・プロダクト・ターボコード(BPTC)順方向エラー訂正パリティ(図示略)とを含む。ブロック・プロダクト・ターボコード順方向エラー訂正パリティは、ブロック・プロダクト・ターボコード(196,96)符号化器1014によって加えられる。データと制御バースト1000は、更に、情報ビットの意味を定義する20ビットのスロット種類フィールド1020を含む。スロット種類フィールドは、ETSI TS 102 361−1に従う、カラーコード(CC)フィールド1022、データ種類フィールド1024、および順方向エラー訂正パリティ1026を含む。この例ではデータ種類フィールド1024は、音声リンク制御ヘッダにセットできる。バースト1000の中心は、ETSI TS 102 361−1に従う、同期パターンまたは埋込まれた信号伝達情報フィールド1030の何れかを含む。更に示されるのは、ETSI TS 102 361−1に従うインターリーバ1012である。
図11に移って、方法1100は、本発明の実施形態にかかる、バースト1000のようなデジタル移動無線の時分割多重接続方式バーストのエラー検出に対して示される。この実施形態では、送信装置は、ここにおける教示に従ってデジタル移動無線の時分割多重接続方式バースト1000を生成し、それは情報フィールド1010のエラー検出機構を使用してスロット種類フィールド1020のデータ種類ビット1024のエラー検出を可能にする。この典型的なバースト1000に関して、情報フィールド1010のデータおよび/またはエラー検出パリティだけが、ここにおける教示に従って「修正」される。図10に示される残りのフィールドに対するビットの生成は、ETSI TS 102 361−1に開示されるようなものであり、その生成は、簡潔な説明のため更には記述しないことを注記しておく。
方法1100のステップ1102では、データ種類ビット1024とリンク制御ビット(データビット)1016が生成される。データ種類ビット1024は、バースト1000のスロット種類フィールド1020において受付けられる。リンク制御ビット1016は、バースト1000の情報フィールド1010において受付けられる。ステップ1104では、周期冗長検査(エラー検出パリティ)1018は、リンク制御データビット1016に対して算出される。ステップ1106では、周期冗長検査1018は、バースト1000の情報フィールド1010内のリンク制御データビット1016に添付される。ステップ1108では、送信装置は、ステップ1102において受付けられた指定後データ種類ビット1024に対して、エラー注入マスクを選択する。ステップ1110では、選択後エラー注入マスクは、リンク制御データビット1016と周期冗長検査パリティ1018に適用され(たとえば2進法でビットが加算される)、修正後リンク制御データビット1016および/または周期冗長検査パリティ1018を生成する。ステップ1112では、送信装置は、バースト1000を受信装置に送信する。バースト1000は、スロット種類フィールド1020を含み(勿論、それらに対応するビットを伴う他のフィールドの中でも)、それはデータ種類ビット1024と、修正後リンク制御データビット1016および/または周期冗長検査パリティ1018を含む情報フィールド1010とを含む。
少しの間、エラー注入マスクを選択と適用するステップ1108,1110に戻る。ETSI TS 102 361−1において既に指定されたデータ種類の各々には、所定のエラー注入マスクが割当てられている。追加のエラー注入マスクは、将来のデータ種類のために予め決められ、用意しておかれることも可能である。下の表1と表2は、現在と将来のデータ種類に割当可能な典型的なエラー注入マスクを示す。これらの典型的なデータマスクは、指定されたデータ種類に基づき表から選択され、周期冗長検査パリティ1018だけを修正するために情報フィールド1010に適用される。この場合、データ種類が音声リンク制御ヘッダであるので、音声リンク制御ヘッダに対応するエラー注入マスク96969616が選択され、周期冗長検査パリティ1018を修正するために情報フィールド1010に適用される。しかし、上で説明したように、他の実施形態では、エラー注入マスクを予め決めておくことが可能であり、エラー注入マスクは、リンク制御データビット1016だけか、またはリンク制御データビット1016と周期冗長検査パリティ1018の両方を修正する。
Figure 2009528728
Figure 2009528728
別の実施形態では、バースト1000における少なくとも1つの他のフィールドに対するエラー検出は、情報フィールド1010のエラー検出機構を使用して実行できる。たとえばエラー検出を有しておらず、情報フィールド1010のエラー検出を使用してエラー検出が実行できる第2フィールド220であることがある別のフィールドは、カラーコード(CC)フィールド922である。この実施形態において、所定のマスクの第2セット(たとえば下の表3と表4に示される)は、上の教示に従ってカラーコードフィールドにおけるエラー検出を容易にするために使用できる。従って、送信装置では、両方のマスクが、周期冗長検査パリティを修正するために適用され、2つの選択後マスクは、周期冗長検査パリティを再び修正するために受信装置で適用されるであろう。その後、エラー検出は、図12への参照によって下に述べられるのと同様に実行できる。
Figure 2009528728
Figure 2009528728
図12に移って、受信装置は、ステップ1202では、送信装置からバースト1000を受信する。バースト1000は、(勿論、それらに対応するビットを伴う他のフィールドの中でも)スロット種類フィールド1020を含む。スロット種類フィールド1020はデータ種類ビット1024と、修正後リンク制御データビット1016および/または周期冗長検査パリティ1018を含む情報フィールド1010とを含む。ステップ1204では、受信装置は、スロット種類フィールド1020のデータ種類ビット1024を復号化し、よって受信バースト1000の情報フィールド1010のデータビット1016に対するデータ種類を識別する。受信装置は、送信装置のブロック・プロダクト・ターボコード(196,96)符号化器によって符号化されたビットを復号化するためにブロック・プロダクト・ターボコード(196,96)復号化器を使用する。その後、受信装置は、復号化されたデータ種類ビット1024に対応するエラー注入マスクを選択する。受信器がデータ種類を正しく復号化すれば、音声リンク制御ヘッダデータ種類(この場合、96969616)に対応するエラー注入マスクを選択するであろう。
受信装置は、(この場合)周期冗長検査パリティ1018を修正するために、ステップ1208で、選択後エラー注入マスクをデータビット1016と周期冗長検査パリティ1018に適用する(2進法でビットが加算される)。受信装置は、ステップ1210で、修正後情報フィールド上のエラー検出演算を行なう(この場合、周期冗長検査演算)。周期冗長検査演算から、ステップ1212で、受信装置は、周期冗長検査演算がデータ種類ビット1024の復号化の際およびリンク制御ビット1016の復号化の際に復号化エラーを示さない場合、ステップ1216における通常処理を継続すべきか否か判定する。周期冗長検査演算が復号化エラー(データ種類またはデータビットの何れかであることができる)を示す場合、受信装置は、たとえば上で議論したような方法で、ステップ1214におけるエラー操作を行なう。
このように、受信装置がデータ種類とデータビットを正しく復号化する場合、周期冗長検査は、どのように周期冗長検査演算が行なわれたかに依存した特定の表示で示すであろう。1つの実施形態において、たとえば上で一般的に議論したように、周期冗長検査演算は、リンク制御データビット1016上だけで実行でき、比較が、エラー注入マスクを使用して情報フィールドが修正されるのに先立って、算出された周期冗長検査と周期冗長検査ビット1018との間でなされる。2つの値が等しい場合、これは受信装置がデータ種類ビット1024を正しく復号化し、リンク制御ビット1016を正しく復号化したことを示す。値の差は、周期冗長検査ビット1018および/またはリンク制御ビット1018が誤って復号化されたことを同様に示す。別の実施形態において、上でも議論したように、周期冗長検査演算は、リンク制御データビット1016と現在の周期冗長検査ビット1018の両方で実行でき、比較は、算出された周期冗長検査と、0のような所定のビット値との間でなされる。算出された周期冗長検査が0である場合、これは受信装置が、データ種類ビット1024を正しく復号化し、リンク制御ビット1016を正しく復号化したことを示す。0以外の周期冗長検査は、周期冗長検査ビット1018および/またはリンク制御ビット1018が誤って復号化されたことを示す。
先の明細書では、本発明の特定の実施形態が記述されている。しかし、当業者は、様々な修正と変更が、下の請求の範囲で述べるような本発明の範囲から逸脱することなくなされることができることを認識する。従って、本明細書と図面は、限定的な意味ではなく、むしろ、例示としてみなされるべきであり、すべてのそのような修正は、本発明の範囲内に包含されるように意図されている。利益、利点、問題の解決策、および任意の利益、利点、または解決策を生じさせるかまたはより断言させることがある任意の要素は、任意のもしくはすべての請求の範囲の重大な、要求された、または本質的な特徴もしくは要素として解釈されるべきではない。本発明は、この出願の係属中になされる任意の補正を含む添付の請求の範囲、およびそれらの請求の範囲の発行されているようなすべての均等物によってのみ規定される。
更に、この書面では、「第1」と「第2」、「最上部」と「最下部」などのような比較用語は、1つの実体または作用を別の実体または作用から、そのような実体または作用の任意の実際のそのような関係または順序を必ずしも要求しないかまたは意味することなく、単に識別するために使用されることがある。用語「備える/含む(comprises)」、「備える/含んでいる(comprising)」、「有する」、「有している」、「具備する/含む(includes)」、「具備する/含む(including)」、「包含する/含む(contains)」、「包含する/含む(containing)」、またはその任意の他の変形物は、非排他的な包含を含むように意図されている。その結果、要素の列挙を備えた/含む処理、方法、物品、または装置は、それらの要素だけを含むのではなく、そのような処理、方法、物品、または装置に明示的に列挙されていないかまたは固有の他の要素を備えることが可能である。「を備える/を含む(comprises...a)」、「を有する(has...a)」「を具備する/を含む(includes...a)」「を包含する/を含む(contains...a)」で始まる要素は、それ以上の限定なしに、要素を備える/含む、有する、具備する/含む、包含する/含むその処理、方法、物品、または装置における付加的な同一の要素の存在を排除しない。用語「1つ(a)」と「1つ(an)」は、ここで特に述べられていなければ、一または複数として定義される。用語「実質的に」、「本質的に」、「ほぼ/約」、「に関して/に対して(about)」、またはその任意の他の種類は、当業者によって理解される程度に近いものとして定義され、1つの非限定的な実施形態では、その用語は、10%以内、別の実施形態では5%以内、別の実施形態では1%以内、および別の実施形態では0.5%以内であると定義される。ここで使用される用語「結合される」は、接続されるとして定義されるが、必ずしも直接的且つ機械的に接続されるとは限らない。或る方法で「構成」される装置または構造は、少なくともその方法で構成されるが、列挙されない方法で構成されることも可能である。
本実施形態を実施する典型的なシステム図。 本実施形態にかかる典型的なデータブロック図。 本実施形態のエラー検出方法の、送信フローチャート。 本実施形態のエラー検出方法の、受信フローチャート。 図3と図4の方法を使用した、図2のデータブロックにおける典型的なエラー検出のブロック図。 図5とは別の、エラー検出のブロック図。 図6とは別の、エラー検出のブロック図。 図7とは別の、エラー検出のブロック図。 図8とは別の、エラー検出のブロック図。 本実施形態の典型的なデジタル移動無線の時分割多重接続方式バーストの階層ブロック図。 図10のバーストにおけるエラー検出方法の、送信フローチャート。 図10のバーストにおけるエラー検出方法の、受信フローチャート。

Claims (10)

  1. データブロックにおけるエラー検出方法であって、前記エラー検出方法は、
    データブロックを生成することであって、前記データブロックは第1フィールドと、少なくとも1つの第2フィールドとを備え、前記第1フィールドはエラー検出部分を含む複数の第1ビットを有し、前記エラー検出部分は複数の前記第1ビットの第1部分に基づきエラー検出値を示し、前記エラー検出部分は複数の前記第1ビットの前記第1部分の復号化時のエラー検出に使用され、少なくとも1つの前記第2フィールドは複数の第2ビットを有することと;
    複数の前記第2ビットに基づき、エラー注入マスクを選択することと;
    前記エラー注入マスクによって複数の前記第1ビットを修正することによって、複数の修正後第1ビットを生成することであって、複数の前記修正後第1ビットは複数の前記第2ビットの復号化時のエラー検出に使用されることと;および
    複数の前記修正後第1ビットと前記データブロックを送信することと
    を含む、エラー検出方法。
  2. 前記データブロックは、欧州電気通信標準化機構の技術仕様書102 361−1において規定されるデジタル移動無線の時分割多重接続方式バーストを含む、請求項1記載のエラー検出方法。
  3. 前記第1フィールドは情報を含み、
    複数の前記第1ビットはエラー検出ビットと、第1データ種類のデータビットとを含み、
    前記第2フィールドはデータ種類フィールドを含み、
    複数の前記第2ビットは前記第1データ種類を示し、
    前記エラー注入マスクは前記第1データ種類に対応する、請求項1記載のエラー検出方法。
  4. 複数の前記第1ビットを修正することは、
    前記エラー検出ビットを修正することと、前記データビットを修正することとのうちの少なくとも1つを含む、請求項3記載のエラー検出方法。
  5. データブロックにおけるエラー検出方法であって、前記エラー検出方法は、
    データブロックを受信することであって、前記データブロックは第1フィールドと、少なくとも1つの第2フィールドとを備え、前記第1フィールドはエラー検出部分を含む複数の第1ビットを有し、前記エラー検出部分はエラー検出値を示し、少なくとも1つの前記第2フィールドは複数の第2ビットを有することと;
    複数の前記第2ビットを復号化することによって復号結果を生成することと;
    前記復号結果に基づきエラー注入マスクを選択することと;
    前記エラー注入マスクを使用して複数の前記第1ビットを修正することによって、結果としてのエラー検出値を含む複数の修正後第1ビットを生成することと;および
    前記第1フィールドに示される前記エラー検出値に基づき、前記第2フィールドに対する復号結果が正しいか否か検出することと
    を含む、エラー検出方法。
  6. 前記データブロックは、欧州電気通信標準化機構の技術仕様書102 361−1において規定されるデジタル移動無線の時分割多重接続方式バーストを含む、請求項5記載のエラー検出方法。
  7. 前記第1フィールドは情報を含み、
    複数の前記第1ビットはエラー検出ビットと、第1データ種類のデータビットとを含み、
    前記第2フィールドはデータ種類フィールドを含み、
    複数の前記第2ビットは前記第1データ種類を示し、
    前記エラー注入マスクは前記第1データ種類に対応し、
    複数の前記第1ビットを修正することは、前記エラー検出ビットを修正することと、データビットを修正することとのうちの少なくとも1つを含む、請求項5記載のエラー検出方法。
  8. 前記データブロックは更に、複数の第3ビットを有する少なくとも1つの第3フィールドを備え、
    前記エラー検出方法は更に、
    複数の前記第3ビットを復号化することによって第2復号結果を生成することと;
    前記第2復号結果に基づき、第2エラー注入マスクを選択することと;
    前記第2エラー注入マスクによって複数の前記第1ビットを更に修正することによって、前記エラー検出値を含む複数の前記修正後第1ビットを生成することと;および
    前記第1フィールドに示される前記エラー検出値に基づき、前記第3フィールドに対する前記第2復号結果が正しいか否か検出することと
    を含む、請求項5記載のエラー検出方法。
  9. データブロックにおけるエラー検出装置であって、前記エラー検出装置は処理装置と送信器を含み、
    前記処理装置は、
    データブロックを生成することであって、前記データブロックは第1フィールドと、少なくとも1つの第2フィールドとを備え、前記第1フィールドはエラー検出部分を含む複数の第1ビットを有し、前記エラー検出部分は複数の前記第1ビットの第1部分に基づきエラー検出値を示し、前記エラー検出部分は複数の前記第1ビットの前記第1部分の復号化時のエラー検出に使用され、少なくとも1つの前記第2フィールドは複数の第2ビットを有することと;
    複数の前記第2ビットに基づき、エラー注入マスクを選択することと;
    前記エラー注入マスクによって複数の前記第1ビットを修正することによって、複数の前記第2ビットの復号化時のエラー検出に使用される複数の修正後第1ビットを生成することと
    を実行し、
    前記送信機は、複数の前記修正後第1ビットと前記データブロックを送信する、エラー検出装置。
  10. 前記エラー検出装置は、欧州電気通信標準化機構の技術仕様書102 361−1に従って動作する、請求項9記載のエラー検出装置。
JP2008556589A 2006-08-14 2007-07-27 データブロックにおけるエラー検出方法およびエラー検出装置 Active JP5282574B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US11/464,369 US7500170B2 (en) 2006-08-14 2006-08-14 Method and apparatus for error detection in a data block
US11/464,369 2006-08-14
PCT/US2007/074539 WO2008021693A2 (en) 2006-08-14 2007-07-27 Method and apparatus for error detection in a data block

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009528728A true JP2009528728A (ja) 2009-08-06
JP5282574B2 JP5282574B2 (ja) 2013-09-04

Family

ID=39082862

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008556589A Active JP5282574B2 (ja) 2006-08-14 2007-07-27 データブロックにおけるエラー検出方法およびエラー検出装置

Country Status (13)

Country Link
US (1) US7500170B2 (ja)
EP (1) EP2052482B1 (ja)
JP (1) JP5282574B2 (ja)
CN (1) CN101411109B (ja)
AU (1) AU2007284221B2 (ja)
BR (1) BRPI0708491B1 (ja)
CA (1) CA2642102C (ja)
ES (1) ES2651194T3 (ja)
MX (1) MX2008010665A (ja)
NZ (1) NZ570506A (ja)
PL (1) PL2052482T3 (ja)
RU (1) RU2392750C1 (ja)
WO (1) WO2008021693A2 (ja)

Families Citing this family (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8181100B1 (en) * 2008-02-07 2012-05-15 Marvell International Ltd. Memory fault injection
US8411662B1 (en) 2005-10-04 2013-04-02 Pico Mobile Networks, Inc. Beacon based proximity services
US7568137B1 (en) * 2007-03-27 2009-07-28 Xilinx, Inc. Method and apparatus for a clock and data recovery circuit
WO2008154485A1 (en) * 2007-06-07 2008-12-18 Afl Telecommunications Llc Method for detecting fiber optic fibers and ribbons
US20140281761A1 (en) * 2008-03-11 2014-09-18 Peter Lablans Reversible corruption of a digital medium stream by multi-valued modification in accordance with an automatically generated mask
US8627163B2 (en) * 2008-03-25 2014-01-07 Micron Technology, Inc. Error-correction forced mode with M-sequence
EP2151940A1 (en) * 2008-08-05 2010-02-10 Nokia Siemens Networks OY Communication network element and method transmitting data
US8892983B2 (en) * 2008-11-04 2014-11-18 Alcatel Lucent Method and apparatus for error detection in a communication system
US8438452B2 (en) 2008-12-29 2013-05-07 Intel Corporation Poison bit error checking code scheme
US8281216B2 (en) * 2009-03-31 2012-10-02 Motorola Solutions, Inc. Method for assigning and utilizing forward error correcting (FEC) codes
US8949801B2 (en) * 2009-05-13 2015-02-03 International Business Machines Corporation Failure recovery for stream processing applications
US8566688B2 (en) * 2009-09-01 2013-10-22 Ensequence, Inc. Method of certifying multiple versions of an application
US9380401B1 (en) 2010-02-03 2016-06-28 Marvell International Ltd. Signaling schemes allowing discovery of network devices capable of operating in multiple network modes
US8458650B2 (en) * 2010-03-29 2013-06-04 International Business Machines Corporation Injecting a fault into a stream operator in a data stream processing application
CN102263612B (zh) * 2011-07-18 2014-12-17 杭州承联通信技术有限公司 用于数据块的差错检测方法和设备
US9749448B2 (en) * 2014-11-25 2017-08-29 Intel Corporation Header parity error handling
US9942895B2 (en) * 2015-07-31 2018-04-10 Hughes Network Systems, Llc Burst grouping with reduced overhead
CN108572788A (zh) * 2017-03-13 2018-09-25 广州市动景计算机科技有限公司 数据存取方法、装置及***
US11047766B2 (en) 2018-04-11 2021-06-29 Afl Telecommunications Llc Systems and methods for identification and testing of optical fibers
US11937244B2 (en) * 2018-09-28 2024-03-19 Telefonaktiebolagget LM Ericsson (Publ) Uplink control information for unlicensed operation
US11152953B2 (en) * 2020-02-28 2021-10-19 Qualcomm Incorporated Error detection for a wireless channel
CN115019862A (zh) * 2021-03-04 2022-09-06 瑞昱半导体股份有限公司 静态随机存取存储器的纠错电路的验证方法
US11762736B2 (en) * 2021-05-18 2023-09-19 Samsung Electronics Co., Ltd. Semiconductor memory devices

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04245819A (ja) * 1991-01-31 1992-09-02 Pioneer Electron Corp 誤り訂正機能を備えた情報信号伝送装置
JPH08195736A (ja) * 1995-01-13 1996-07-30 Nec Corp 通信システム
JP2000503498A (ja) * 1996-02-22 2000-03-21 富士通株式会社 多重ワード通信におけるエラー検出装置および方法

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5574855A (en) * 1995-05-15 1996-11-12 Emc Corporation Method and apparatus for testing raid systems
JP2002517060A (ja) * 1998-05-27 2002-06-11 クロジック コーポレーション エラー比較システム
US6233073B1 (en) * 1998-07-30 2001-05-15 International Business Machines Corporation Diagnostic injection of transmission errors in fiber optic networks
US6631481B1 (en) * 2000-02-16 2003-10-07 International Business Machines Corporation Method and apparatus for injecting an error into a waveform sent over a data link
US6622268B2 (en) * 2000-11-29 2003-09-16 Intel Corp Method and apparatus for propagating error status over an ECC protected channel
US6751756B1 (en) * 2000-12-01 2004-06-15 Unisys Corporation First level cache parity error inject
US6704894B1 (en) * 2000-12-21 2004-03-09 Lockheed Martin Corporation Fault insertion using on-card reprogrammable devices
FR2854512B1 (fr) * 2003-04-30 2005-07-08 Nortel Networks Ltd Procede et dispositif de reception de blocs de donnees
CN1716211A (zh) * 2004-07-02 2006-01-04 中国科学院上海微***与信息技术研究所 数据差错检测和纠正用的交叉正反编码结构和解码的方法
US7669095B2 (en) * 2006-02-01 2010-02-23 International Business Machines Corporation Methods and apparatus for error injection

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04245819A (ja) * 1991-01-31 1992-09-02 Pioneer Electron Corp 誤り訂正機能を備えた情報信号伝送装置
JPH08195736A (ja) * 1995-01-13 1996-07-30 Nec Corp 通信システム
JP2000503498A (ja) * 1996-02-22 2000-03-21 富士通株式会社 多重ワード通信におけるエラー検出装置および方法

Also Published As

Publication number Publication date
BRPI0708491A2 (pt) 2011-05-31
CN101411109B (zh) 2013-08-14
WO2008021693A3 (en) 2008-11-06
EP2052482A4 (en) 2009-09-09
AU2007284221B2 (en) 2009-12-10
NZ570506A (en) 2010-09-30
US7500170B2 (en) 2009-03-03
WO2008021693A2 (en) 2008-02-21
ES2651194T3 (es) 2018-01-24
MX2008010665A (es) 2008-09-01
EP2052482B1 (en) 2017-09-06
US20080052603A1 (en) 2008-02-28
AU2007284221A1 (en) 2008-02-21
PL2052482T3 (pl) 2018-02-28
BRPI0708491B1 (pt) 2019-11-19
CA2642102A1 (en) 2008-02-21
CA2642102C (en) 2011-12-20
RU2392750C1 (ru) 2010-06-20
JP5282574B2 (ja) 2013-09-04
CN101411109A (zh) 2009-04-15
EP2052482A2 (en) 2009-04-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5282574B2 (ja) データブロックにおけるエラー検出方法およびエラー検出装置
US6977888B1 (en) Hybrid ARQ for packet data transmission
US7730385B2 (en) Method for decoding a received control channel message with a priori information
TWI353746B (en) Wireless terminal baseband processor high speed tu
JP2011517162A (ja) Macベースのフィードバックを用いてwlanプロトコルにハイブリッドarqを追加すること
AU755043B2 (en) Data transmission method, data transmission system, transmitter and receiver
JP2007043550A (ja) 通信方法および通信システム
JP3440092B1 (ja) 誤り訂正復号装置および誤り訂正復号方法
US20080242236A1 (en) Encoding and decoding systems with header and data transmission success indication
US8261165B2 (en) Multi-syndrome error correction circuit
EP2210360B1 (en) Apparatus and method for decoding in mobile communication system
EP2264930B1 (en) Distributed code generation method and device
JP2006345080A (ja) 無線通信機器
AU2008214157A1 (en) System and method for processing data and control messages in a communication system
US7380193B1 (en) Jointly coded cooperative networking
CN109217982B (zh) 传输数据的方法、装置、发送设备和接收设备
JP3316730B2 (ja) データ通信装置
US11876620B1 (en) Error correction for decoding frames
US20020162071A1 (en) Forward error control of redundantly-transmitted codewords
CN112821984B (zh) 无线局域网数据处理方法、装置及设备
JP2006314120A (ja) 無線通信方法
KR100324202B1 (ko) 유휴비트를 활용한 적응형 에러 제어 방법
JP2006345475A (ja) ネットワークのデータ伝送用エラー検出・訂正アーキテクチャ及び方法
JP2004248216A (ja) 信号処理装置及び方法
JP2002158641A (ja) データ通信装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110720

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110726

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20111026

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20111102

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111125

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20120228

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120522

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120713

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130108

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130404

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130430

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130513

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5282574

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250