JP2009525430A - 2行程燃焼機関 - Google Patents

2行程燃焼機関 Download PDF

Info

Publication number
JP2009525430A
JP2009525430A JP2008553207A JP2008553207A JP2009525430A JP 2009525430 A JP2009525430 A JP 2009525430A JP 2008553207 A JP2008553207 A JP 2008553207A JP 2008553207 A JP2008553207 A JP 2008553207A JP 2009525430 A JP2009525430 A JP 2009525430A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
combustion chamber
stroke
outlet valve
combustion
during
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2008553207A
Other languages
English (en)
Inventor
ヘドマン、マトス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Cargine Engineering AB
Original Assignee
Cargine Engineering AB
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Cargine Engineering AB filed Critical Cargine Engineering AB
Publication of JP2009525430A publication Critical patent/JP2009525430A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D13/00Controlling the engine output power by varying inlet or exhaust valve operating characteristics, e.g. timing
    • F02D13/02Controlling the engine output power by varying inlet or exhaust valve operating characteristics, e.g. timing during engine operation
    • F02D13/0203Variable control of intake and exhaust valves
    • F02D13/0215Variable control of intake and exhaust valves changing the valve timing only
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B27/00Use of kinetic or wave energy of charge in induction systems, or of combustion residues in exhaust systems, for improving quantity of charge or for increasing removal of combustion residues
    • F02B27/04Use of kinetic or wave energy of charge in induction systems, or of combustion residues in exhaust systems, for improving quantity of charge or for increasing removal of combustion residues in exhaust systems only, e.g. for sucking-off combustion gases
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B29/00Engines characterised by provision for charging or scavenging not provided for in groups F02B25/00, F02B27/00 or F02B33/00 - F02B39/00; Details thereof
    • F02B29/08Modifying distribution valve timing for charging purposes
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B75/00Other engines
    • F02B75/02Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke
    • F02B2075/022Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle
    • F02B2075/025Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle two
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
  • Valve Device For Special Equipments (AREA)
  • Combustion Methods Of Internal-Combustion Engines (AREA)

Abstract

2行程原理に従って運転される燃焼機関の運転のための方法であって、この2行程原理は、交互に行われる仕事行程と圧縮行程を有しており、ここで、前記燃焼機関は、少なくとも一つのシリンダ(1)及びその中で往復して移動するピストン(2)と;シリンダ(1)及びピストン(2)により境界が定められる燃焼室(3)と;燃焼室(3)の中への燃焼空気の導入のための、少なくとも一つの入口(13)と;燃焼室(3)からの排ガスの排出のための、自由に調整可能な出口バルブ(5)を有する少なくとも一つの出口(14)と;を有している。前記出口バルブ(5)は、圧縮行程の少なくとも一部の間、開けられた状態で保たれる。

Description

本発明は、2行程原理に従って運転される燃焼機関を運転する方法に係り、この原理は、交互に行われる仕事行程及び圧縮行程を有している。ここで、前記燃焼機関は、少なくとも一つのシリンダ、及びその中で往復運動を行うピストンと;シリンダ及びピストンにより境界が定められる燃焼室と;前記燃焼室の中への燃焼空気の導入のための少なくとも一つの入口と;前記燃焼室からの排ガスの排出のための、自由に調整可能な出口バルブが設けられている少なくとも一つの出口と;を有している。
本発明はまた、2行程原理に従って運転される燃焼機関に係り、前記原理は、交互に行われる仕事行程及び圧縮行程を有している。ここで、前記燃焼機関は、少なくとも一つのシリンダ、及び前記シリンダの中で往復運動を行うピストンと;前記シリンダ及びピストンにより境界が定められる燃焼室と;前記燃焼室の中への燃焼空気の導入のための少なくとも一つの入口と;前記燃焼室からの排ガスの排出のための、自由に調整可能な出口バルブが設けられている少なくとも一つの出口と;を有している。
好ましくは、入口にも、自由に調整可能なバルブが設けられる。しかし、通過するピストンにより開けられ且つ閉じられる入口ポートが設けられるだけでも良い。前記ポートは、シリンダ・ウォールの中に設けられ、好ましくは、ピストンの下死点の領域内に設けられる。この自由に調整可能なバルブは、適切に、コンピュータ・ベースのコントロール・システムによりコントロールされ、このコントロール・システムは、例えば、点火、及び前記燃焼室の中への燃料、水、水蒸気、その他の噴射のコントロールのために使用される既存のコントロール・システムの一部を形成しても良い。この自由に調整可能なバルブは、好ましくは空気圧で駆動される圧力流体により駆動されても良い。
このコントロール・システムは、コントロール・ユニットを有していても良く、このコントロール・ユニットにより、コントロール信号が、圧力流体回路内の中での圧力流体の流れをコントロールするパイロット・バルブへ伝達される。この圧力流体回路の中に、圧力流体で作動されるアクチュエータが設けられ、このアクチュエータは、圧力流体の作用により、自由に調整可能なバルブを、即ち、出口バルブそして恐らくは燃焼機関の入口バルブをも駆動する。
前記シリンダの中で、ピストンは、それぞれ上死点及び下死点の二つの限界位置の間で、往復して移動する。上死点から下死点への経路は、仕事行程と呼ばれ、下から上死点へのピストンの経路は、圧縮行程と呼ばれる。エンジンが運転されるとき、圧縮行程の終了に続いて、燃焼が開始され、仕事行程の終了に続いて、燃焼ガスの排出が開始される。
今日の2行程エンジンは、通常、排ガスの排出のため及び新しい空気の導入のためにポートを使用し、前記ポートは、ピストンの下死点に続いて設けられる。この技術の弱点は、ピストン及びそのピストン・リングが前記ポートを通過するとき、オイルがポートのエッジでけずり取られ、そこから排ガスが排出される間に、排ガスとともに流出することである。他の弱点は、ピストンが掃気ポンプとして使用される場合に現れる。その場合には、クランクケースからのオイルが、燃焼に関与する空気とともに、流出することになる。
今日の要求、そして特に低い排ガス排出に対する将来の要求は、前記弱点のために、実現することが困難になることもあり得る。共通の知識によれば、シリンダ・ヘッドの中の自由に調整可能なポペット・バルブは、掃気ポンプにより駆動されるエンジン・シャフトとの組み合わせにより、前記問題を解決する可能性がある。共通の知識によればまた、掃気ポンプは、エンジンの始動の間及びモータ制動後の加速の間でのみ必要となるが、残りの時間の間は、閉じられていることが可能であり、排ガスが排出されたときにシリンダの中で発生する動的効果によって置き換えられることが可能である。もし、これらの動的効果が、エンジンの始動の間及びモータ制動後の加速の間にも、使用されることが可能であれば、そしてそれ故に、掃気ポンプの必要性が無くなるとすれば、エンジンの効率が改善されることが可能であり、エンジンのコストの引き下げが可能になる。
本発明の目的は、燃焼機関の燃焼室の中のガス交換のために動的効果を利用するための前提条件を、これらの前提条件が通常満足されていないときの運転条件のために、改善することにある。そのような運転条件は、例えば、エンジンの始動、及びモータ制動後の加速を含んでいても良く、その中で、掃気ポンプが、燃焼室の中の十分なガス交換を達成するために、通常、必要とされる。ガス交換とは、排ガスの排出及び新しい燃焼空気の導入を意味している。
換言すれば、本発明の目的は、エンジンの始動の間及びモータ制動後の加速の間のような、特定の条件の下で、動的効果を作り出すことにある。ここで、入口チャネルを通って十分な量の新鮮空気を導入するために、掃気ポンプが、通常、必要とされていたが、この動的効果は、それによって、燃焼室と入口チャネルの間に、掃気ポンプを不必要にする圧力の関係を作り出すためのものである。
本発明の目的は、2行程燃焼機関のための最初に規定された方法により、実現される。この方法は、出口バルブが、圧縮行程の少なくとも一部の間に、開けられた状態で保たれること、及び、後続の仕事行程の間に、入口チャネル内の圧力に対して、前記燃焼室内に負の圧力が発生するように、圧縮行程の間の遅い段階で、出口バルブの閉鎖が行われること、により特徴付けられる。本発明によって、前記圧縮行程に続く後続の仕事行程の間に、入口チャネル内の圧力に対して、負圧が前記燃焼室の中で得られる。この負圧は、前記仕事行程の間に、十分な量の燃焼空気の急速な導入をもたらすために、利用されることが可能である。
その間に本発明のシーケンスが行われることになるサイクルは、点火または燃焼無しに行われ、そして、問題の仕事行程の間に、実際の仕事が行われることはない。後続のサイクルの間、そしてまた、更に続くサイクルの間に、本発明のシーケンスによって、十分な量の新鮮空気が導入されているとき、点火及び燃焼は、通常通り行われる。換言すれば、本発明は、行程の間に、出口バルブの閉鎖の一時的な遅れを有している。この遅れは、燃焼室の中の相対的な負圧により引き起こされる前提条件をもたらすためのものであり、掃気ポンプの助け無しで、燃焼室の中への十分な空気を導入するためのものである。ここで、理解すべきことは、本発明のシーケンスは、主として、仮にそうでなければ掃気ポンプが必要とされる運転シーケンスの間でのみ、適用されると考えられると言うことである。
好ましい実施形態によれば、出口バルブが、前記圧縮行程の遅い半分の間に、閉じられる、即ち、ピストンがその上死点に到達する前の、最後の90度のクランク角度の間に、閉じられる(なお、ピストンの下と上死点の間に180度のクランク角度がある)。従って、相対的に大きな負圧が、後続の仕事行程の間に、問題の前記燃焼室の中に得られることが可能であり、それによって、燃焼空気の急速な導入が促進される。
好ましくは、出口バルブは、前記圧縮行程の最後の4分の1の間に、閉じられ、そして、最も好ましくは、出口バルブが、前記圧縮行程の最後に、好ましくは、ピストンがその上死点に到達する瞬間の前の、最後の20度のクランク角度の間に、あるいは、更により好ましくは最後の10度のクランク角度の間に、閉じられる。従って、後続の仕事行程の間に、最大の負圧が前記燃焼室の中で得られる。
更にまた、出口バルブが、前記圧縮行程の開始の時に開けられることが好ましく、好ましくは、その上死点へ向かうピストンの運動の間の、最初の45度のクランク角度の間に開けられる。この段階で、前記燃焼室の中に最小の圧力があり、バルブが、その開放に続いて、バルブ・シートから前記燃焼室の中へ変位されるタイプのバルブであると仮定すれば、バルブを開けるために最小の仕事が要求されることになる。
本発明によれば、前記燃焼室の中へ空気を導入するための入口が、前記圧縮行程に続く仕事行程の間に開けられる。好ましくは、開放は、仕事行程の、燃焼室の中で負圧が最大となる部分の間に一時的に行われる。即ち、開放は、仕事行程の最後に、ピストンがその下死点に到達する前の、好ましくは最後の45度のクランク角度の間に一時的に行われる。最大の効果を得るために、前記燃焼室の中への空気の流れが自然に終了する瞬間に入口が閉じられる。これは、仕事行程の最後、または、後続の圧縮行程の開始のときの何れかに、行われても良い。
低い回転速度では、入口の開放が、前記仕事行程に続く前記圧縮行程の開始のとき程の遅い段階で、行われることも可能である。換言すれば、ピストンの下死点の近傍のクランク角度範囲の間、入口を一時的に開けることが好ましく、そのとき、シリンダの中の負圧は、その最小の状態にある。入口の開放及び閉鎖のタイミングについての変形形態を可能にするために、入口に、好ましくは、出口の内の一つと同様な自由に調整可能なバルブが設けられる。
本発明によれば、出口バルブは、前記燃焼室の中のガス交換ための動的効果のための前提条件の改善が、その間に実現される運転条件に続く圧縮行程の少なくとも一部の間に、開けられた状態で保たれる。
本発明の好ましい実施形態によれば、前記運転条件は、エンジンの始動またはモータ制動に続くその加速を含む条件の内の少なくとも一つを含んでいる。圧縮行程の間の、燃焼室からのガスの排出は、換言すれば、所定の条件の下で起こることになり、その後で、エンジンが、出口バルブのための通常の開放及び閉鎖のシーケンスに、戻っても良い。
更にまた、前記バルブが空気圧により作動されることが好ましい。また、それらのバルブがシリンダ・ヘッドの中に配置され、前記燃焼室の中への変位により開けられることも、好ましい。
本発明の目的はまた、最初に規定されたエンジンにより実現される。このエンジンは、圧縮行程の少なくとも一部の間、出口バルブを開けた状態で保つための手段を有していて、ここで、後続の仕事行程の間に、入口での圧力に対して、前記燃焼室の中で負圧が発生するような、圧縮行程の間の最後の段階に、前記出口バルブの閉鎖が行われる。
前記手段は、本発明の原理に基づいて出口バルブをコントロールするための、メモリに貯えられるコンピュータ・プログラム・シーケンス、及びプロセッサなどを、適切に有している。適切に、このコントロールは、前記燃焼室の中のガス交換のために動的効果を使用するための前提条件の改善が、その間に実現される運転条件に続いて、主として行われる。
更にまた、このエンジンは、本発明に基づく原理が、その下で実行される条件を登録するための手段を有している。更にまた、このエンジンは、本発明の方法の上記の更なる実施形態に基づいて、入口バルブ及び出口バルブのコントロールするための手段、好ましくはコンピュータ・プログラム・シーケンスを、好ましくは、有している。
好ましくは、本発明は、例えば、機械的なコンプレッサまたはターボ集合により実現されるスーパーチャージングと結合されても良い。
調整可能なバルブは、エンジン・シリンダの燃焼室へのバルブと呼ばれ、ここで、前記バルブは、コントロール・システムからの信号に基づいて、例えば、圧力流体の作用により、開けられ且つ閉じられることが可能である。このコントロール・システムは、好ましくは電子的タイプであり、そして、コンピュータ・プログラムに基づいている。
本発明の更なる特徴及び優位性は、以下の説明の中に、及び残余の従属特許請求項の中に、提示される。
以下において、本発明が、例として、添付図面を参照しながら説明される。
図1に、本発明に基づく燃焼機関の一部を概略的に示す。この燃焼機関は、シリンダ1、及びシリンダの中で往復運動をするように構成されたピストン2、及びシリンダ及びピストンにより境界が定められる燃焼室3、入口バルブ4、出口バルブ5、及び燃料以外の液体を噴射するためのバルブまたはノズル6を有している。ノズル6が、前記液体を噴射することとは別に、燃料の少なくとも一部(例えば、エタノールのようなアルコール)を噴射するためにも使用されることも考えられる。ノズル6は、燃料を噴射するためにのみ使用されても良い。排ガス・システムなどが、出口バルブ5が配置された出口に接続されても良い。
図1において、ピストン2は、2行程サイクルの圧縮行程の間で、運動している状態にあり、空気が、恐らくは燃料とともに、開放されている入口バルブ3を通って、燃焼室の中へ流れている。出口バルブ4は、最近、ピストン2が下死点にあるときには、開いていたが、今は、閉じられている。これは、2行程運転の間の、即ち、下死点でのガスの交換の、通常のシーケンスである。
回路7は、バルブ4及び5への、及びノズル6への、アクチュエータの運転のために使用される。コントロール・ユニット8は、回路に接続された、回路7、及びバルブ4及び5のそれぞれ、及びノズル6を、信号により、コントロールするために、回路7に動作可能に接続されている。回路7は、電気的なコンポーネント、及び圧力流体回路、好ましくは空気圧式のタイプの流体回路を有していても良い。例えば、この回路7は、パイロット・バルブを有していても良く、このパイロット・バルブは、電磁石により作動され、且つ空気のような圧力流体の、アクチュエータ・チャンバ(図示せず)への流れをコントロールする目的で、その中に設けられたアクチュエータ・ピストンに作用する目的で設けられる。このピストンにより、入口バルブ4及び出口バルブ5が駆動される。
部材9が、例えばガス・ペダルが、トルクの指令のために、コントロール・ユニット8に動作可能に接続されている。センサー10は、クランク・シャフト11の上に配置された勾配が付けられたプレート12に隣接して、コントロール・ユニット8に動作可能に接続され、シリンダ1内のエンジンの速度及びクランク・シャフトの位置および/またはピストン2の位置に関する情報を、コントロール・ユニット8へ連続的に送る。コントロール・ユニット8、あるいは、より正確には、コントロール・ユニットに設けられたソフトウエアなどが、いつ調整可能なバルブ4及び5が開けられまたは閉じられるかについて、そして、前記液体を噴射するために、いつノズル6が開けられるかについて、決定する。
図2は、通常の運転モードで運転される2行程エンジンを示す。それによって、図2に示されているように、本発明に基づく燃焼ガスの排出及び空気の供給、即ちガスの交換が、以下のように行われる:
仕事行程の最後に、燃焼ガスの排出“a”のために、出口バルブ5が開けられ、この燃焼ガスは、パルスの形態で、燃焼室3の圧力のために、燃焼室3から流れる。ここで、この圧力は、排ガスまたは排ガス・システムに属する出口チャネル14の中の圧力と比べて、遥かに高い。前記パルスの結果として、燃焼室3の中の圧力が、空気の供給のための入口チャネル13の中の圧力よりも低くなる。燃焼室3からのガスの自発的な流れが終了したとき、圧力が最小になり、そして、好ましい実施形態においては、出口バルブまたは排出のためのバルブ5が閉じられることになり、それ以降、入口バルブまたは入口バルブ5が、空気の導入“b”のために、可能な限り前記排出に近接して開けられることになる。
燃焼室3の中の圧力が、空気の導入のためのチャネル13内の圧力と比べて、はるかに低いので、空気が、燃焼室3の中へパルスの状態で流れ、そして、燃焼室3の中の圧力が増大する。圧力は、燃焼室3の中への空気の流れが自然に終了する丁度その瞬間に最大になり、そして、好ましい実施形態によれば、空気の導入が、入口バルブ4の閉鎖により、前記瞬間の可能な限りの近くで終了されることになる。
ここで、燃焼室3からの燃焼ガスのパルスを有する上記の方法の使用は、動的効果と呼ばれ、燃焼室3への空気のパルスを可能にするために、燃焼室3の中で発生する低い圧力を使用することが、動的効果と呼ばれる。しかしながら、パルスを使用する可能性は、非常に一時的である。しばしば、パルスは、最大の速度(即ち音速)のクリティカルな流れで生ずる。千分の数秒の中で、燃焼室3からの燃焼ガスの排出のために、出口バルブ5を開けて閉じ、そして、燃焼室3への空気の導入のために入口バルブ4開けて閉じることが可能であることが、必要になるであろう。動的効果が確立されているとき、十分なガスの交換を実現するための掃気ポンプによる更なる助けは、必要とならない。
今日の2行程エンジンは、エンジンの始動のために、そして、エンジンの制動後の加速の際に高いトルクを急速に実現するために、掃気ポンプを有していなければならない。従来の技術により車両の速度を減少させるためには、空気の供給流れが制限され、あるいは、燃焼室3への空気の導入のためのチャネルが閉じられ、その結果、燃焼室3の中の圧力が、仕事行程の最後に遅くなり過ぎて、燃焼室からの燃焼ガスの先に述べたパルスが発生しなくなり、その結果、動的効果が生ずることが可能でなくなることになる。
図3は、本発明に基づく方法の好ましい実施形態を示す。本発明の特徴は、エンジンの始動及びエンジンの制動後の加速の際に、そして、最大のトルクが要求されるときに、圧縮行程の間の、恐らくは残っている燃焼ガスの排出により、そして、ピストンがその上死点に到達するのに続いて、前記排出が終了することにより、動的効果が急速に確立されることが可能であることである。その後で、後続の仕事行程の間の、空気の導入のために、燃焼室3の中にチャネル13に対して所望の負圧があるときに、燃焼室3への空気の導入“b”のためのバルブまたはバルブ4が、急速に、即ち、一時的に開けられ次いで閉じられる。
前記仕事行程の間、点火または燃焼は行われない。その後に、圧縮行程及び仕事行程が、出口バルブのための、異なる好ましくは従来のタイプの開放シーケンスを用いて、通常通り、続く。このとき、動的効果は、その運転の間、2行程エンジンに対して先に説明されたやり方で維持される。
動的効果は、好ましくは、空気圧式のハイブリッド・タイプの燃焼機関の運転の間、確立されても良い。それは、エンジン制動の間に圧縮された空気がタンクの中に貯えられ、それに続いて、後続の加速の間に使用されるからである。
好ましくは、動的効果は、水蒸気の膨張の後に確立されても良い。この水蒸気の膨張は、ハイブリッドにおいて、排ガスの熱により水を沸騰させることにより作り出される。なお、ハイブリッドにおいては、燃焼ガスを膨張させることにより作り出される仕事行程が、水蒸気を膨張させることにより作り出される仕事行程で置き換えられる。適応された高い圧力の水蒸気が入手可能であるとき、前記水蒸気の供給は、仕事行程の開始の前に行われる。仕事行程の最後に、上記の開示に基づく動的効果を確立するための、十分な圧力の水蒸気がある。
自由に調整可能な入口及び出口バルブ4,5により、動的効果を確立するために、それらを十分に急速に開けて閉じることが可能であることが重要であり、そして、燃焼ガスの排出のために、且つ空気の供給のために、最大量の空気で燃焼3を満たすために、十分な断面積で、開けて閉じることが可能であることが重要である。
今日の自由に調整可能なバルブ・オープナーは、電気機械式に、油圧式に、または空気圧で、作動される。空気圧で作動されるバルブは、他の方法と比べてより早く且つより低いエネルギーの消費で、所定のリフト高さを実現することが可能であり、問題の機能のために必要な量以下の所与の量のために、実現することが可能である。
特定のリフト高さへの前記量のバルブの開放と、その閉鎖との間に経過する期間は、空気圧で作動されるバルブにより、他の方法により作動されるバルブと比べて、かなり短くなることもあり得る。最良の動的効果のために、そして燃焼ガスの排出のために及び空気の供給のために、バルブ運動を可能な限り速く行うことが可能であること、即ち、十分な断面積で開けて閉じること、の必要性を考慮すると、本発明に基づき空気圧で作動されるバルブは、好ましい。
動的効果を改善するために、本発明の特徴は、燃焼室3からの燃焼ガスのための出口チャネル及び燃焼室3へ空気を供給するためのチャネルを、問題のバルブ・オープナーまたはバルブ・オープナーの性能に適合させるために、既知の原理を使用することである。
動的効果とは、燃焼室3の中に、空気を供給するためのチャネル13の中の圧力に対して、負圧が発生することを意味している。燃焼室3の中の圧力の更に低下させる他のやり方は、本発明を特徴付けるものであって、燃焼室3からの燃焼ガスの流れが終了するとき、及び空気または燃料と空気の混合物の供給が開始されるときに、燃焼室3の中へ、液体、好ましくは水を噴射することである。この目的のために、図1による燃焼機関には、ノズル6が設けられている。
残っている燃焼ガスの中の熱は、液体の自発的な気化、及びそれと同時に燃焼ガスの冷却を作り出し、それによって、燃焼室3の中の圧力が減少する。それによって、より大きな量の空気が、供給されることが可能になる。供給され、噴射される液体の量を適合させることにより、温度がコントロールされることが可能である。
これは、均一チャージ圧縮点火(Homogeneous Charge Compression Ignition:HCCI)の間に、有利である。HCCIの間に、そして大きな負荷の際に、温度が高くなり過ぎるために、点火が起こるのが早過ぎてしまうことがあり得る。
液体の前記気化及び冷却の他の利点は、燃焼の間の窒素酸化物NOxの発生が、相当程度、減少されることである。液体が水を有するとき、水蒸気は、排ガス再循環(EGR)と同じ効果を有している。なお、EGRは、NOxの生成を抑制するための普通の方法である。スプレイされる水の供給される量により、NOxの生成をコントロールすることが可能になる。ディーゼル・オイルが燃料として使用されるとき、NOx及びスス発生が抑制されることが可能であり、これは、利点である。恐らくは、まだ気化されてはいないが、圧縮行程の間に気化されることになる残っている水のスプレイが、圧縮仕事を低減させる。それは、熱がそれによって取り除かれ、改善された効率、及びNOxの生成の可能性のある更なる抑制をもたらすからである。
本発明はまた、本発明に基づく燃焼機関で、本発明に基づく方法の実施のための、読み出し可能なコンピュータ・プログラム媒体に貯えられるコンピュータ・プログラム製品にも係る。
本発明は、定常的な2行程運転のみに限定されず、2行程運転が4行程運転で置き換えられる実施形態、または、空の行程(即ち、燃焼の無い行程)が通常の仕事行程に置き換えられる実施形態をも含む。それによって、本発明は、運転の一部の間に(その間に2行程運転がある)、実行されることになり、あるいは、少なくともその一部の間に実行されることになる。
ここで理解すべきことは、全く同一のシリンダ2に、複数の入口バルブ4及び複数の出口バルブ5、及び液体を噴射するための複数のノズル6が設けられても良いであり、それらの全ては、好ましくは、シリンダ・ヘッドの中に設けられる。好ましくは、圧力流体により駆動されるバルブが自由に調整可能であるので、バルブの個別のコントロールを有することが可能となることがあり、それによって、一対の出口バルブ4のバルブの内の一つが、前記対の他のバルブの前に開き、且つ、そのバルブの直前または後に閉じるようにもなる。排ガスの排出は、そのような場合には、前記出口バルブの内の何れかの最初の開放の時間から、前記出口バルブの内の何れかの最後の閉鎖まで、行われる。もし、複数の入口バルブまたは噴射ノズルが有る場合には、入口バルブに対して、そしてまた噴射ノズルに対しても、対応する関係がある。
図1は、本発明に基づく燃焼機関の部分の概略図である。 図2は、燃焼機関の2行程運転のための通常の運転シーケンスの図である。 図3は、本発明の方法の好ましい実施形態のステップのための、時間図である。

Claims (13)

  1. 2行程原理に従って運転される燃焼機関の運転のための方法であって、
    この2行程原理は、交互に行われる仕事行程と圧縮行程を有しており、
    ここで、前記燃焼機関は、少なくとも一つのシリンダ(1)及びその中で往復して移動するピストン(2)と;シリンダ(1)及びピストン(2)により境界が定められる燃焼室(3)と;前記燃焼室(3)の中への燃焼空気の導入のための、少なくとも一つの入口(13)と;前記燃焼室(3)からの排ガスの排出のための、自由に調整可能な出口バルブ(5)を有する少なくとも一つの出口(14)と;を有している方法において、
    前記出口バルブ(5)が、圧縮行程の少なくとも一部の間に、開けられた状態で保たれること;及び、
    後続の仕事行程の間、前記入口(13)での圧力に対して、前記燃焼室(3)の中に負の圧力が発生するように、圧縮行程の間の最後の段階で、前記出口バルブ(5)の閉鎖が行われること;
    を特徴とする方法。
  2. 下記特徴を有する請求項1に記載の方法:
    前記出口バルブ(5)は、前記圧縮行程の後ろの半分の間に閉じられる。
  3. 下記特徴を有する請求項1または2に記載の方法:
    前記出口バルブ(5)は、前記圧縮行程の最後の4分の1の間に閉じられる。
  4. 下記特徴を有する請求項1から3のいずれか1項に記載の方法:
    前記出口バルブ(5)は、前記圧縮行程の最後に閉じられる。
  5. 下記特徴を有する請求項1から4のいずれか1項に記載の方法:
    前記出口バルブ(5)は、前記燃焼室からの排ガスの流れが自然に終了する瞬間に閉じられる。
  6. 下記特徴を有する請求項1から5のいずれか1項に記載の方法:
    前記出口バルブ(5)は、前記圧縮行程の開始の時に開けられる。
  7. 下記特徴を有する請求項1から6のいずれか1項に記載の方法:
    前記入口(13)は、前記燃焼室の中への空気の導入のために、前記圧縮行程に続く仕事行程の間に開けられる。
  8. 下記特徴を有する請求項1から7のいずれか1項に記載の方法:
    前記入口(13)は、前記圧縮行程に続く仕事行程の間に閉じられる。
  9. 下記特徴を有する請求項7または8に記載の方法:
    前記入口(13)には、前記燃焼室(3)の中への空気の流れが自然に終了する瞬間に閉じられる入口バルブ(4)が設けられている。
  10. 下記特徴を有する請求項1から9のいずれか1項に記載の方法:
    前記燃焼室(3)内でのガスの入れ替えのための動的効果を使用するための前提条件の改善が確立されることになる運転条件に続いて、前記出口バルブ(5)は、圧縮行程の少なくとも一部の間、開けられた状態で保たれる。
  11. 下記特徴を有する請求項1から10のいずれか1項に記載の方法:
    前記運転条件は、エンジンの始動またはエンジンの制動後の加速の内の少なくとも一つを含む。
  12. 下記特徴を有する請求項1から11のいずれか1項に記載の方法:
    前記入口バルブ(4)及び出口バルブ(5)は、空気圧で駆動される。
  13. 2行程原理に従って運転される燃焼機関であって、
    前記原理は、交互に行われる仕事行程及び圧縮行程を有しており、
    ここで、前記燃焼機関は、少なくとも一つのシリンダ(1)及び前記シリンダの中で往復して移動するピストン(2)と;前記シリンダ(1)及びピストン(2)により境界が定められる燃焼室(3)と;前記燃焼室(3)の中への燃焼空気の導入のための、少なくとも一つの入口(13)と;前記燃焼室(3)からの排ガスの排出のための、自由に調整可能な出口バルブ(5)が設けられた少なくとも一つの出口(14)と;を有している燃焼機関において、
    当該燃焼機関が、圧縮行程の少なくとも一部の間に、前記出口バルブ(5)を開けた状態で保つための手段(7−12)を有しており、それによって、後続の仕事行程の間に、前記入口(13)での圧力に対して前記燃焼室(3)の中に負の圧力が生ずるように、圧縮行程の間の最後の段階で、前記出口バルブ(5)の閉鎖が行われること、を特徴とする燃焼機関。
JP2008553207A 2006-01-31 2007-01-31 2行程燃焼機関 Pending JP2009525430A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
SE0600197A SE529570C2 (sv) 2006-01-31 2006-01-31 Tvåtakts förbränningsmotor
PCT/SE2007/050048 WO2007089202A1 (en) 2006-01-31 2007-01-31 A two-stroke combustion engine

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009525430A true JP2009525430A (ja) 2009-07-09

Family

ID=38327685

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008553207A Pending JP2009525430A (ja) 2006-01-31 2007-01-31 2行程燃焼機関

Country Status (8)

Country Link
US (1) US20090064975A1 (ja)
EP (1) EP1982059A1 (ja)
JP (1) JP2009525430A (ja)
KR (1) KR20080100437A (ja)
CN (1) CN101375036A (ja)
RU (1) RU2008129128A (ja)
SE (1) SE529570C2 (ja)
WO (1) WO2007089202A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020537073A (ja) * 2017-10-16 2020-12-17 ヘドマン エリクソン パテント アーベーHedman Ericsson Patent Ab 2ストロークエンジン

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8561581B2 (en) 2009-08-04 2013-10-22 Jack R. Taylor Two-stroke uniflow turbo-compound internal combustion engine
US8251025B2 (en) 2009-08-17 2012-08-28 Grail Engine Technologies, Inc. Two-stroke engine
BR112012018529A2 (pt) * 2010-01-25 2016-08-09 Enanta Pharm Inc inibidores do vírus de hepatite c, sua composição farmacêutica e seu uso, e método para inibição da replicação de um vírus contendo rna
US8973539B2 (en) 2010-12-14 2015-03-10 Jack R. Taylor Full expansion internal combustion engine
WO2012082682A2 (en) * 2010-12-14 2012-06-21 Taylor Jack R Full expansion internal combustion engine
WO2016018184A1 (en) * 2014-07-26 2016-02-04 Ase Alternative Solar Energy Engine Ab Method at a 2-stroke engine, and a 2-stroke engine operating according to said method
WO2017152997A1 (en) * 2016-03-11 2017-09-14 Volvo Truck Corporation A method for operating an internal combustion piston engine

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2113480A (en) * 1933-08-01 1938-04-05 Kadenacy Michel Distribution system for explosion or internal combustion engines
US5083533A (en) * 1989-11-09 1992-01-28 North American Philips Corporation Two-stroke-cycle engine with variable valve timing
GB2376502A (en) * 2001-04-27 2002-12-18 Martin Leonard Stanley Flint The concept of zero to negative exhaust lead in two cycle engines employing the Kadenacy effect

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020537073A (ja) * 2017-10-16 2020-12-17 ヘドマン エリクソン パテント アーベーHedman Ericsson Patent Ab 2ストロークエンジン
JP7282756B2 (ja) 2017-10-16 2023-05-29 ヘドマン エリクソン パテント アーベー 2ストロークエンジン

Also Published As

Publication number Publication date
KR20080100437A (ko) 2008-11-18
SE529570C2 (sv) 2007-09-18
CN101375036A (zh) 2009-02-25
WO2007089202A1 (en) 2007-08-09
SE0600197L (sv) 2007-08-01
US20090064975A1 (en) 2009-03-12
EP1982059A1 (en) 2008-10-22
RU2008129128A (ru) 2010-03-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7395813B2 (en) Method of controlling the intake and/or the exhaust of at least one deactivated cylinder of an internal-combustion engine
US7201121B2 (en) Combustion engine including fluidically-driven engine valve actuator
JP2009525430A (ja) 2行程燃焼機関
US6615776B1 (en) Method of operating a multi-cylinder internal combustion engine
JP5351233B2 (ja) 内燃機関の制御装置
US20070062193A1 (en) Combustion engine including fluidically-controlled engine valve actuator
WO2001046572A1 (en) A four stroke engine
JP2009216084A (ja) 特にディーゼル型の直接噴射過給内燃機関における二重吸気弁リフトによる残留燃焼ガス掃気方法
US20090241895A1 (en) Two stroke combustion engine with liquid injection
JP2011149428A (ja) 部分負荷の下で動作している直噴で過給式の多気筒内燃エンジンの残留燃焼ガス掃気方法
US6769393B2 (en) Valve system for internal combustion engine
US8555834B2 (en) Device and method configured to control valve operation in a piston engine
JP2004516405A (ja) 内燃機関を運転するための方法および装置
FI123065B (fi) Monisylinterinen mäntämoottori
JP3982591B2 (ja) ディーゼルエンジンの制御装置
US20070234991A1 (en) Method and apparatus for controlling engine valve timing
WO2007019879A1 (en) Control method for the intake and exhaust valves of an engine and internal combustion engine comprising such valves
JPH06200832A (ja) 2ストロークエンジン
US8360029B2 (en) Method for improving vaporization of a fuel for an internal combustion engine notably of direct injection type, in particular an autoignition engine, and more particularly of diesel type
JP4988443B2 (ja) 燃焼ガスの掃気工程を実行するための2つの吸気手段を備える間接噴射式の内燃機関、特に、火花点火式の過給機関
JP3372670B2 (ja) エンジンの吸気装置
JPH0696977B2 (ja) エンジンの空気吹込み装置
JPH02264124A (ja) 6サイクル断熱エンジン
JP2009162187A (ja) 内燃機関
GB2393758A (en) An auto-ignited homogeneous charge four stroke engine