JP2009512617A5 - - Google Patents

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ガラスシート成形システムおよび方法 発明の分野
本発明は、ガラスシートを成形(forming)するためのシステムおよび方法に関する。
ガラスシートは従来、炉の中でコンベヤ上で加熱し、ついで、冷却のために搬送するより前に加熱チャンバ内で成形されることによって成形される。このような冷却は、焼なましを提供する徐冷であってもよく、または、熱強化または焼戻しを提供する、より高速な冷却であってもよい。ガラスシートの加熱に関しては、McMaster等の米国特許第3,806,312号、McMaster等の米国特許第3,947,242号、McMasterの米国特許第3,994,711号、McMasterの米国特許第4,404,011号、およびMcMasterの米国特許第4,512,460号を参照のこと。ガラスシートの成形に関しては、McMaster等の米国特許第4,282,026号、McMaster等の米国特許第4,437,871号、McMasterの米国特許第4,575,390号、Nitschke等の米国特許第4,661,141号、Thimons等の米国特許第4,662,925号、McMaster等の米国特許第5,004,491号、Kuster等の米国特許第5,330,550号、Kormanyos等の米国特許第5,472,470号、Mumford等の米国特許第5,900,034号、Mumford等の米国特許第5,906,668号、Nitschke等の米国特許第5,925,162号、Nitschke等の米国特許第6,032,491号、Mumford等の米国特許第6,173,587号、Nitschke等の米国特許第6,418,754号、Nitschke等の米国特許第6,718,798号、およびMcMaster等の米国特許第6,729,160号を参照のこと。冷却に関しては、McMasterの米国特許第3,936,291号、McMaster等の米国特許第4,470,838号、McMaster等の米国特許第4,525,193号、Barrの米国特許第4,946,491号、Shetterly等の米国特許第5,385,786号、Ducat等の米国特許第5,917,107号、およびDucat等の米国特許第6,079,094号を参照されたい。
例えば、McMaster等の米国特許第4,204,854号、およびMcMasterの米国特許第4,222,763号によって開示されているように、成形プロセス中、加熱されたガラスシートは、下向きの金型において生成される真空によって支持されることができ、加熱コンベヤから受けているガラスシートの最初の金型の支持は、ガス噴射ポンプによって供給されることのできる上向きの加熱されたガス流によって助けられることができる。
効果的な高収率ガラスシートの成形のために、協動可能な金型が取付け時に適切に配置され、かつその間で各動作サイクル中に互いに並置されることが重要となるが、このことは、ガラスシートの成形が行われる加熱された環境のため、より困難となる。Mumfordの米国特許第4,781,745号、Buckinghamの米国特許第5,158,592号、McMasterの米国特許第5,092,916号、およびMcMasterの米国特許第5,230,728号を参照のこと。加熱された環境によって、同じ金型を利用することのできない異なる生産工程の間で金型を変更することもまた、より困難となる。ガラスシート加熱炉上のクロスリングを変更することを開示している、Schnabel,Jr.の米国特許第5,137,561号を参照のこと。
成形後、その下方および上方の急冷モジュール間にある急冷部分で急速に冷却することによって、熱強化または焼戻しが、行われることができ、また、熱強化または焼戻しは、次のサイクルに備えてガラスシートを運ぶ関連する急冷リングが加熱された成形ステーションまで戻って移動するように、より大量のガスを上方に吹きつけることによる冷却中に、ガラスシートを移動するための準備を有していてもよい。McMaster等の米国特許第4,361,432号を参照のこと。
なお、上述の引用された特許明細書のすべては、参照により本明細書に援用される。
本発明の目的は、改良されたガラスシート成形システムを提供することである。
上述の目的を達成するために、本発明により構成されるガラスシート成形システムは、成形温度まで加熱するために、炉を通って搬送方向に沿ってガラスシートを搬送するための水平コンベヤが中に設置されている、加熱チャンバを有する炉を含む。本システムの成形ステーションは、加熱されたガラスシートを周期的に成形する。成形ステーションは、リング型の下側金型と、下側金型の上に位置し、真空引きされる下向きの全表面成形面を有する上側金型とを含む。本システムの真空移動プラテンは、水平移動のために取付けられており下向き面を有する真空移動プラテンであって、加熱されたガラスシートが、下向き面と接触し、真空引きされて下向き面にて受け支持される。本システムは、第1のアクチュエータを含み、このアクチュエータは、(a)真空移動プラテンの下向き面が、下向き面と接触している加熱されたガラスシートを受け支持する、コンベヤの上の炉内にある受け位置と、(b)上側金型の下で下側金型の上にある成形ステーション内にある、加熱されたガラスシートを下側金型上に搬送するための搬送位置との間を水平方向に、真空移動プラテンを移動させる。本システムの第2のアクチュエータが、上側金型を上下に移動させる。第2のアクチュエータは上側金型を上方に移動させるので、真空移動プラテンは、加熱されたガラスシートを下側金型上に搬送する搬送位置まで移動することができる。ついで、真空移動プラテンは、炉内の受け位置まで戻って移動し、第2のアクチュエータは、上側金型を下方へ移動させて、加熱されたガラスシートを下側金型と上側金型との間でプレス成形する。その後、第2のアクチュエータは、上側金型を上方に移動させ、上側金型は、上側金型の下向きの全表面成形面で引かれる真空によって、成形されたガラスシートを支持する。本システムの搬送金型は、真空移動プラテンの高さよりも上で、上方に移動する上側金型の高さよりも下の高さで水平方向に移動可能である。本システムの第3のアクチュエータが、最初に搬送金型を成形ステーションまで移動させて上方に移動する上側金型から成形されたガラスシートを受け、続いて、搬送金型およびこの金型にある成形されたガラスシートを搬送するために成形ステーションから移動させる。
開示されているガラスシート成形システムは、急冷するために、成形されたガラスシートが搬送金型によって搬送される急冷ステーションを含む。
リフトジェットノズルアセンブリが、コンベヤから真空移動プラテンの下向き面まで、加熱されたガラスシートを持ち上げる。
真空移動プラテンの下向き面は、わずかに下方に凸形状を有し、炉から成形ステーションまでガラスシートを移動するために加熱されたガラスシートが支持される高温のクロスカバーを含む。
本システムの成形ステーションは、炉の加熱チャンバと流体連通している加熱された成形チャンバを含む。
本ガラスシート成形システムはまた、下側金型傾斜支持機構を含む。
本システムは、真空移動プラテンおよび搬送金型の移動を、それぞれが少なくとも部分的に成形ステーションに同時に存在するように制御するので、前のサイクルが完了する前に1つのサイクルが成形ステーション内で開始し、ガラスシートを成形するサイクル時間を減少させる制御装置を含むように開示されている。制御装置は、搬送金型が成形ステーションから出て行く前に、成形ステーション内に搬送金型の下に少なくとも部分的に真空移動プラテンを移動させて、前のサイクルから成形されたガラスシートを搬送する。搬送金型が前のサイクル中に処理された成形されたガラスシートを受けるのとほぼ同時に、加熱されたガラスシートが下側金型に搬送されるように、制御装置が本システムを作動させることが好ましい。制御装置はまた、ガラスシートが静止している間、または、ガラスシートが搬送されている間に、真空移動プラテンが加熱されたガラスシートをコンベヤから受けることができるように、本システムを作動させる。さらに、制御装置は、全表面上側金型が下方へ移動して搬送金型上に成形されたガラスシートを搬送し、ついで搬送金型が搬送のために成形ステーションから移動することのできるよう上方に戻って移動するように、本システムを作動する。
下側金型は、概して同じ高さに上端を有し、ガラスシートが真空移動プラテンから下側金型上に解放される直前には、各上端は、約0.2〜2cm、好ましくは約0.2〜0.6cm、ガラスシートの下に位置する。
本発明の他の目的は、ガラスシートを成形するための改良された方法を提供することである。
前述の目的であるガラスシートを成形する方法を達成するために、ガラスシートは、成形温度まで加熱するために、水平コンベヤ上で搬送方向に沿って炉加熱チャンバ内で搬送される。真空移動プラテンは、真空移動プラテンの下向き面がコンベヤ上の加熱されたガラスシートより上にある状態で、炉加熱チャンバ内に配置されており、ガス差圧がガラスシートに加えられるので、ガラスシートは、真空移動プラテンの下向き面と接触して受け、支持される。ついで、真空移動プラテンは、加熱されたガラスシートが下向き面と接触して支持されている状態で、炉から、リング型の下側金型と真空引きされ得る全表面成形面を有する上側金型と間にある成形ステーションまで、水平方向に移動する。加熱されたガラスシートは、真空移動プラテンから下側金型上に搬送され、真空移動プラテンは、成形ステーションから炉まで戻って移動する。上側金型が下方へ移動して、加熱されたガラスシートをプレス成形する時に下側金型と協動し、上側金型の成形面で真空引きされて、成形されたガラスシートを支持し、成形されたガラスシートが上側金型によって支持されている状態で、上側金型が上方に移動する。搬送金型は、真空移動プラテンの高さよりも上であり、かつ上方に移動する上側金型の高さよりも下の高さで、水平移動のために支持される。搬送金型は、上側金型の下で成形ステーションまで水平方向に移動し、成形されたガラスシートは、成形されたガラスシートを搬送するために成形ステーションから水平方向についで移動する搬送金型の上に載置される。
成形されたガラスシートは、搬送金型上で、成形ステーションから急冷用の急冷ステーションまで移動する。
加圧ガスがリフトジェットノズルアセンブリから上方に供給され、真空移動プラテンの下向き面で真空引きされて、ガラスシートをコンベヤから上方に持ち上げ、真空移動プラテンによってそれを支持する。
加熱されたガラスシートは、わずかに下方に凸形状を有する真空移動プラテンの下向き面の高温のクロスカバーによって受けられる。
加熱されたガラスシートを受けた後、下側金型は傾斜して、成形および後続の搬送を容易にする。
ガラスシートを成形するサイクル時間を減少させるために、真空移動プラテンおよび搬送金型のそれぞれは、それぞれのアンダラップおよびオーバラップの関係になるのと同時に、少なくとも部分的に成形ステーションに位置する。
本発明の目的、特徴および利点は、添付の図面に関連して考慮すると、好ましい実施形態についての以下の詳細な説明から容易に明らかになるであろう。
好ましい実施態様の詳細な説明
図1を参照すると、本発明によって構成されるガラスシート成形システムが、全体として10で示されており、概略的に示された炉12と、成形ステーション14と、成形されたガラスシートが搬送される急冷ステーション16とを含む。本システムの制御装置18が、炉12、成形ステーション14、および急冷部16の動作を調整する。本発明の成形システム10、および、本発明のガラスシート成形を行うための成形システムの作動方法は、本発明の態様すべての理解を容易にするために、一体化された方法で以下に記載されている。
続けて図1を参照すると、炉12は、加熱チャンバ22を画成する断熱ハウジング20を含む任意の従来型であり、この加熱チャンバ内にロールコンベヤ24が位置している。ロールコンベヤ24は、コンベヤロール26を含み、ガラスシートGは、このコンベアロールの上で、成形温度まで加熱するために、矢印Cで示されている搬送方向に離れた間隔で搬送される。
システム10の成形ステーション14は、以下により完全に記載されているように、加熱されたガラスシートGを周期的に成形する。この成形ステーション14は、以下により完全に記載されているように、リング型の下側金型28と、そこで真空引きされることのできる成形面を提供する下向き面32を有する上側金型30とを含む。
システム10の真空移動プラテン34が、水平移動のために取付けられていると共に下向き面36を有しており、加熱されたガラスシートが、下向き面と接触し、真空引きされて下向き面にて受け支持されている。本システムの第1のアクチュエータ38が、図1に示されているような炉12内の受け位置と、図2に示されているような成形ステーション14内の搬送位置との間を、真空移動プラテン34を矢印39で示すように水平方向に移動させる。アクチュエータ38によって図1の受け位置に位置する場合の真空移動プラテン34は、ガラスシートに加えられるガス差圧によって、加熱されたガラスシートGをコンベヤから受ける。より詳しくは、真空移動プラテン34の下向き面36で真空引きされ、リフトジェットアセンブリ40が上向きのガス流を供給するために利用されることができるので、ガラスシートGがロールコンベヤ24から上方に運ばれて、真空移動プラテンの下向き面と支持されて接触するようになる。ついで、第1のアクチュエータ38は、真空移動プラテン34と、その下向き面と接触して支持されているガラスシートGとを、炉12内の図1の受け位置から成形ステーション14内の図2の搬送位置まで、下側金型28より上で上側金型30より下に移動させる。ついで、真空プラテン34は、平坦なガラスシートGを下側金型28上に搬送して、成形を開始する。ついで、真空移動プラテン34は、第1のアクチュエータ38によって、図1に示すように炉内の受け位置まで戻って移動し、搬送金型42が、図2に示すように成形ステーション14から図3に示すように急冷ステーション16まで、水平方向に移動する。このような搬送金型42の移動は、以下により完全に記載されているように、すでに成形されたガラスシートを搬送するので、次のガラスシートGの成形が図3に示すように進行することができる。より詳しくは、本システムの第2のアクチュエータ44が、矢印46で示すように上側金型30を上下に移動させる。上側金型30は、図2の位置まで上方に移動するので、ガラスシートは下側金型28によって真空移動プラテン34から受けられることができ、また図3の高い仮想線位置から低い実線位置まで下方へ移動して、下側金型と上側金型との間でガラスシートをプレス成形する。ガラスシートGを上側金型で支持するために、上側金型30の下表面32で真空引きされ、成形されたガラスシートの搬送、および、上述のように次のガラスシートを下側金型まで搬送することによる次のサイクルの開始に備えて、第2のアクチュエータ44は、図2の位置まで上側金型を上方に移動させる。上側金型の下表面32で引かれる真空はまた、金型間でガラスシートをプレス成形するのを助けることができる。
図2および図3に示されているように、搬送金型42は、成形ステーション14と急冷ステーション16との間を、第3のアクチュエータ48によって矢印49で示すように水平方向に移動する。成形ステーション14では、搬送金型42は、上側金型の真空が減少するかまたは完全に終了すると、成形されたガラスシートを上側金型30から受ける。さらに、上側金型30は、図2の仮想線の表示によって示されているように下方に、搬送金型42により近く移動することができるので、成形されたガラスシートが搬送金型によって上側金型から受けられる時に、成型されたガラスシートはわずかな距離だけ下がる。その後、上側金型30は上方に移動し、搬送金型42は、成形ステーション14から急冷ステーション16まで下方および上方の急冷ヘッド50間を移動する。この急冷ヘッドは、焼戻しまたは熱強化のために、ガラスシートを急速に冷却するための急冷用空気を供給するものである。焼なまされた成形されたガラスが製造されることになる場合、焼なますために成形されたガラスシートを搬送すべく、搬送金型がまた使用されてもよいことを理解されたい。
真空移動プラテン34および上側金型30の両方は、より強い真空を最初に与えることができ、ついで、この真空はガラスシートの望ましくない変形を防ぐために減少し、ついで、さらなる真空の減少または完全な真空の終了によって、ガラスシートが解放される。さらに、真空移動プラテン34および上側金型30は、正圧ガスを供給されて、上述のような処理中にガラスシートをそこから解放することが可能でもある。
図2に示されているように、搬送金型42は、真空移動プラテン34の高さよりも上の高さで、かつ上方に移動する上側金型30の高さよりも下の高さで移動可能であるので、真空移動プラテンおよび搬送金型の両方は、それぞれ互いにアンダラップおよびオーバラップの関係になるのと同時に、少なくとも部分的にまたは完全に成形ステーション内に位置して、ガラスシートを成形するサイクル時間を減少させることができる。より詳しくは、真空移動プラテン34および搬送金型42が異なる高さで支持され移動するために、連続したガラスシート成形サイクルは、時間が重なり合う方法で、成形ステーション14内で行われることができるので、真空移動プラテンおよび搬送金型は互いを干渉したり妨げたりせず、したがって、少なくとも部分的にまたは完全に、これらが互いにそれぞれアンダラップの関係およびオーバラップの関係で並置されることができる。したがって、1つの成形サイクルは、前のサイクルが完了される前に成形ステーション内で開始することができ、それによって本システムのサイクル時間が減少する。図2に示されているように、すでに成形されたガラスシートGが上側金型30から搬送金型42まで搬送されるのとほぼ同時に、成形されることになる次のガラスシートGが真空移動プラテン34から下側金型28によって受けられるように、制御装置18は本システムを作動させる。多くの応用分野では、両方の移動は同時に行われることはなく、移動プラテンが少なくとも部分的に搬送金型より下にあり、かつ、搬送金型が少なくとも部分的に真空移動プラテンより上にあるのと同時に、金型が互いを干渉して妨げるので各サイクルが次のサイクルが開始する前に成形ステーション内で完全に完了されなければならない諸システムと比較して、成形サイクル時間が減少する方法で、真空移動プラテン34および搬送金型42の両方は、少なくとも部分的に成形ステーション14内に存在している。
真空移動プラテン34の下向き面36は平坦でもよいが、わずかに下方に凸形状を有することが好ましい。より詳しくは、下向き面36は、約1.5メートルの長さを有するガラスシートが、ガラスシートの中央位置が直線部からガラスシートの端部まで約2センチメートル下方へ移動するよう、比較的大きな曲率半径を有してもよい。高温クロスのカバー52は、編まれたり、織られたり、またはフェルト状にされてもよく、また、ガラス繊維またはステンレス網から作られてもよいが、このカバーは下向き面36を覆うためにカバーの周縁で締着されるかまたは別の方法で固定される。また、このカバーは、カバーの下方への凸形状のために、表面から下方へ垂れ下がることはない。真空移動プラテン面36がわずかに下方へ凸形状であることによって、金型カバーをプラテン面に接着する必要性がなくなり、それに伴うコストおよび製作時間が削除される。このような金型カバーは、加熱されたガラスシートを処理中のマーキングまたは他の歪みから保護する。また、横方向の湾曲と対照的に、真空プラテン面36の下方へ凸状の形状は円筒状であるのが好ましい。より詳しくは、点を与える横方向の湾曲と対照的に、円筒状の下方への凸形状は下端を線として与え、それによってガラスシートに加えられる圧力を減少させ、コンベヤからピックアップする時の結果として起こる変形を低減させる。
図1〜図3に示されているように、成形ステーション14は、概略的に示された断熱ハウジング62を含み、この断熱ハウジングは、炉加熱チャンバ22と流体連通している加熱された成形チャンバ64を画成する。成形ステーション14は、その成形チャンバ64が炉ハウジング20の下流端と流体連通している単独のユニットとして製造されてもよく、または、炉の下流端の一部として製造されてもよい。また、下側金型および上側金型28および30は、一方向に主要な湾曲を有し、主要な湾曲に対して横方向に小さな湾曲を有してもよく、この主要な湾曲は、示されているように搬送方向に沿うのではなく、搬送方向Cに対して横方向であってもよい。さらに、成形ステーション14および急冷ステーション16が搬送方向Cに沿って並置されるように示されているが、ガラスシートの処理中にガラスシートが90度回転するように、成形ステーションおよび/または急冷ステーションを本システムの一方の横側面に配置させることもまた可能である。前述のように、ガラスシートを焼なますために本システムが利用されることもまた、可能である。
図1〜図3に示されているように、成形ステーション14の下側金型28は、傾斜機構66を含み、この傾斜機構によって、加熱されたガラスシートを受けた後に下側金型を傾斜させることができる。ガラスシートは、各上端で概して同じ落高で、下側金型の上端に最初に落とされる。ガラスシートがその上にある下側金型は、ついで傾斜し、ガラスシートは、金型間でガラスシートが傾斜した姿勢で成形される。その後、成形されたガラスシートは、ガラスシートを急冷ステーションに移動させることのできる搬送金型に最終的には置かれ、この急冷ステーションは、ガラスシートの最初の姿勢からガラスシートが傾斜せずに可能であるよりも近くに間隔を置いて配置される湾曲した急冷ヘッドを有する。また、下側金型28の上端は、概して同じ高さにあり、ガラスシートが真空移動プラテン34から下側金型上へ解放される直前には、各上端は、ガラスシートGより下約0.2センチメートル以上に、約2センチメートル以下に、好ましくは約0.6センチメートル以下に位置する。
制御装置18はまた、第1のアクチュエータ38が真空移動プラテン34を作動するので、ガラスシートが静止しているか、または、ガラスシートが搬送されている間に移動プラテンがロールコンベヤ24から加熱されたガラスシートGを受けるように、本システムを作動させることができる。
真空移動プラテン34が、炉12および成形ステーション14内の真空移動プラテンの対向する行程の両極端で、わずかな程度下方へ移動することもまた可能である。このような下降移動によって、真空移動プラテン34がロールコンベヤ24により近く配置され、炉内でのガラスシートの真空移動プラテンまでの最初の移動が容易になる。成形ステーション14では、下降移動によって、真空移動プラテン34から下側金型28までのガラスシートの落高が減少する。
本発明の好ましい実施形態を図示し説明してきたが、この実施形態は本発明の全ての可能な形態を図示し説明することを意図するものではない。むしろ、本明細書において使用されている語は、限定ではなく説明の語であり、以下の特許請求の範囲によって定義される本発明の精神と範囲から逸脱することなく、さまざまな変更がなされてもよいことが理解される。
システムの作動中の、本発明のガラスシート成形方法を提供するための、本発明により構成されるガラスシート成形システムの概略図であり、あらゆるガラスシートが成形される前の初期位置で示されている図である。 1つのガラスシート成形サイクルがほぼ完了していて、別の成形サイクルが開始しているのを示している、図1と同様の図である。 1つのガラスシートが搬送された後の、他のガラスシートが成形される途中にあり、第3のガラスシートがさらなる成形サイクルのために準備されている、図2と同様の、後段階での図である。

Claims (19)

  1. 加熱チャンバを有する炉と、
    成形温度まで加熱するために、前記炉を通って搬送方向に沿ってガラスシートを搬送するための前記炉の前記加熱チャンバ内に設置されている水平コンベヤと、
    加熱されたガラスシートを周期的に成形する成形ステーションであって、リング型の下側金型と、前記下側金型の上に位置し、真空引きされ得る下向きの全表面成形面を有する上側金型とを含む成形ステーションと、
    水平移動のために取り付けられており、下向き面を有する真空移動プラテンであって、加熱されたガラスシートが、前記下向き面と接触し、真空引きされて前記下向き面にて受け支持される、真空移動プラテンと、
    (a)前記真空移動プラテンの前記下向き面が、前記下向き面と接触している加熱されたガラスシートを受け支持する、前記コンベヤの上の前記炉内にある受け位置と、(b)前記上側金型の下で前記下側金型の上にある前記成形ステーション内にあり、前記加熱されたガラスシートを前記下側金型上に搬送するための搬送位置との間を、水平方向に前記真空移動プラテンを移動させる、第1のアクチュエータと、
    前記上側金型を上下に移動させる第2のアクチュエータであって、該第2のアクチュエータが、前記上側金型を上方に移動させるので、前記真空移動プラテンが、前記加熱されたガラスシートを前記下側金型上に搬送するために前記搬送位置まで移動することができ、次いで、前記真空移動プラテンが、前記炉内の前記受け位置まで該第1のアクチュエータによって戻され、該第2のアクチュエータが、前記上側金型を下方へ移動させて、前記加熱されたガラスシートをプレス成形する時に前記下側金型と協働し、該第2のアクチュエータが、続いて前記上側金型を上方に移動させつつ、前記上側金型が、前記上側金型の下向きの全表面成形面で引かれる真空によって、前記成形されたガラスシートを支持する、第2のアクチュエータと、
    前記真空移動プラテンの高さよりも上の高さであり、上方に移動する前記上側金型の高さよりも下の高さにて、水平方向に移動可能である搬送金型と、
    最初に前記搬送金型を前記成形ステーションまで移動させて、上方に移動する前記上側金型から前記成形されたガラスシートを受け、続いて、前記搬送金型および前記成形されたガラスシートを搬送するために前記成形ステーションから移動させる第3のアクチュエータと
    を備える、ガラスシート成形システム。
  2. 前記成形されたガラスシートを急冷するために、前記搬送金型によって搬送される急冷ステーションをさらに含む、請求項1に記載のガラスシート成形システム。
  3. 前記炉が、前記コンベヤから前記真空移動プラテンの前記下向き面まで前記加熱されたガラスシートを持ち上げるためのリフトジェットノズルアセンブリを含む、請求項1に記載のガラスシート成形システム。
  4. 前記真空移動プラテンの前記下向き面が、わずかに下方に凸形状を有し、前記炉から前記成形ステーションまで前記加熱されたガラスシートを移動するために前記加熱されたガラスシートが支持される高温のクロスカバーを含む、請求項1に記載のガラスシート成形システム。
  5. 前記成形ステーションが、前記炉の前記加熱チャンバと流体連通している加熱された成形チャンバを含む、請求項1に記載のガラスシート成形システム。
  6. 下側金型傾斜支持機構をさらに含む、請求項1に記載のガラスシート成形システム。
  7. 前記真空移動プラテンおよび前記搬送金型の移動を制御する制御装置であって、前記真空移動プラテンおよび前記搬送金型方が少なくとも部分的に前記成形ステーションに同時に存在させて、前のサイクルが完了する前に1つのサイクルが前記成形ステーション内で開始し、ガラスシートを成形するサイクル時間を減少させるよう制御する、制御装置をさらに含む、請求項1に記載のガラスシート成形システム。
  8. 前記搬送金型が前記成形ステーションから出て行く前に、前記搬送金型の下に入るよう少なくとも部分的に前記真空移動プラテンを前記成形ステーション内に移動させて、前記前の成形サイクルからの成形されたガラスシートを搬送する制御装置をさらに含む、請求項1に記載のガラスシート成形システム。
  9. 前記上側金型が前記前のサイクルからの前記成形されたガラスシートを前記搬送金型に解放するのとほぼ同時に、前記加熱されたガラスシートを前記下側金型まで搬送するように、前記制御装置が前記真空移動プラテンを作動させる、請求項8に記載のガラスシート成形システム。
  10. 前記ガラスシートが静止している間に、または、前記ガラスシートが搬送されている間に、前記真空移動プラテンが前記加熱されたガラスシートを前記コンベヤから受けることができるように前記システムを作動させる制御装置をさらに含む、請求項1に記載のガラスシート成形システム。
  11. 前記全表面金型が下方へ移動して前記搬送金型上に前記成形されたガラスシートを搬送し、ついで前記搬送金型が搬送のために前記成形ステーションから移動することができるよう上方に戻るように、前記システムを作動する制御装置をさらに含む、請求項1に記載のガラスシート成形システム。
  12. 前記下側金型が、前記ガラスシートが前記真空移動プラテンから前記下側金型上へ解放される直前に、前記ガラスシートから約0.2cm〜約2cmだけ下方に位置する上端を有する、請求項1に記載のガラスシート成形システム。
  13. 前記下側金型が、前記ガラスシートが前記真空移動プラテンから前記下側金型上へ解放される直前に、前記ガラスシートから約0.2cm〜約0.6cmだけ下方に位置する上端を有する、請求項1に記載のガラスシート成形システム。
  14. 成形温度まで加熱するために、ガラスシートを水平コンベヤ上で搬送方向に沿って炉加熱チャンバ内で搬送するステップと、
    前記真空移動プラテンの下向き面が前記コンベヤ上の前記加熱されたガラスシートよりも上方にある状態で、前記真空移動プラテンを前記炉加熱チャンバ内に配置し、ガス差圧を前記ガラスシートに加えることで、前記ガラスシートが、前記真空移動プラテンの前記下向き面と接触して、受け支持されるステップと、
    前記加熱されたガラスシートが前記真空移動プラテンの前記下向き面と接触して支持されている状態で、前記炉から、前記リング型の前記下側金型と、真空引きされ得る全表面成形面を有する前記上側金型との間にある成形ステーションまで、前記真空移動プラテンを水平方向に移動させるステップと、
    前記加熱されたガラスシートを前記真空移動プラテンから前記下側金型上に搬送し、前記真空移動プラテンを前記成形ステーションから前記炉まで移動させるステップと、
    前記上側金型を下方へ移動して、前記加熱されたガラスシートをプレス成形する時に前記下側金型と協動し、前記上側金型の前記成形面にて真空引きして前記成形されたガラスシートを支持し、前記成形されたガラスシートが前記上側金型によって支持されている状態で、前記上側金型を上方に移動させるステップと、
    前記真空移動プラテンの高さよりも上の高さであり、上方に移動する前記上側金型の高さよりも下の高さにて、搬送金型を水平移動のために支持するステップと、
    前記搬送金型を前記上側金型よりも下方にて、前記成形ステーションまで水平方向に移動させ、前記成形されたガラスシートを前記搬送金型上に載置し、ついで、前記成形されたガラスシートが前記搬送金型上にある状態で前記成形ステーションから前記搬送金型を搬送するために水平方向に移動させるステップと
    を備える、ガラスシートを成形するための方法。
  15. 前記成形されたガラスシートが、前記成形ステーションから、急冷を行うための急冷ステーションまで、前記搬送金型上を移動する、請求項14に記載のガラスシートを成形するための方法。
  16. 加圧ガスがリフトジェットノズルアセンブリから上方に供給され、前記真空移動プラテンの前記下向き面で真空引きされて、前記ガラスシートを前記コンベヤから上方に持ち上げ、前記真空移動プラテンによって前記ガラスシートを支持する、請求項14に記載のガラスシートを成形するための方法。
  17. 前記加熱されたガラスシートが、わずかに下方に凸形状を有する前記真空移動プラテンの前記下向き面で高温のクロスカバーによって受けられる、請求項14に記載のガラスシートを成形するための方法。
  18. 前記加熱されたガラスシートを受けた後、前記下側金型が傾斜して、さらなる処理を容易にする、請求項14に記載のガラスシートを成形するための方法。
  19. ガラスシートを成形するサイクル時間を減少させるために、前記真空移動プラテンおよび前記搬送金型のそれぞれが、アンダラップおよびオーバラップの関係で、少なくとも部分的に前記成形ステーションに同時に位置する、請求項14に記載のガラスシートを成形するための方法。
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