JP2009302225A - ライトガイド、照明装置、露光装置及びデバイス製造方法 - Google Patents

ライトガイド、照明装置、露光装置及びデバイス製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 被照射面に照射する光の光量重心の軌跡を安定化させることができるライトガイドを提供する。
【解決手段】 ライトガイド10は、複数の光ファイバの入射端を束ねて構成された複数の入射口12a〜12cと、前記複数の入射口12a〜12cから導かれた前記光ファイバの射出端を束ねて構成され、前記複数の入射口12a〜12cにそれぞれ入射した各光を射出する射出口14a〜14cとを備え、前記射出口14a〜14cは、該射出口14a〜14cを構成する複数の前記光ファイバの射出端を、当該射出口14a〜14cにおける前記各光の光量重心を一致させるように、または所定方向に沿って配列させるように配置して構成される。
【選択図】 図6

Description

本発明は、入射口から入射した光を射出口から射出するライトガイド、並びに該ライトガイドが射出した光を被照射面に照射する照明装置、露光装置及びデバイス製造方法に関するものである。
従来、半導体素子、液晶表示素子、薄膜磁気ヘッド等のデバイスをフォトリソグラフィ工程で製造するために露光装置が用いられている。このフォトリソグラフィの手法を用いた製造工程では、マスク上に形成された原画となるパターンを、露光光により照明し、フォトレジスト等の感光剤が塗布された感光基板(感光基板)上に転写している。
近年、液晶表示素子等に形成するパターンの微細化が要求されており、これに伴ってフォトリソグラフィ工程において用いられる露光装置においては露光量の増大が望まれている。このため、複数の光源から発する照明光(露光光)を合成し、分割するライトガイドを有する照明装置を備えた露光装置が用いられている(例えば、特許文献1参照)。かかる露光装置では、ランダムに束ねられた光ファイバで構成されるライトガイドが用いられている。
特開平7−57986号公報
ところで、露光装置では、感光基板に対し、その露光感度に適した照度で照明光を照射する必要がある。例えば、特許文献1に記載の露光装置では、ライトガイドの複数の入射口のうち少なくとも1つの入射口を選択し、選択された入射口にのみ照明光を供給することで照明光の照度を調整することができる。しかし、特許文献1に記載の露光装置では、ランダムに束ねられた光ファイバで構成されるライトガイドを用いるにもかかわらず、複数の入射口のうち照明光を供給する入射口の数を増減させた場合に、ライトガイドから射出される照明光の光量分布の重心(光量重心)の軌跡が変化し、感光基板等の被照射面に照射される照明光の光量重心の軌跡が変化することがあり、露光装置におけるマスクのパターンの転写精度が低下するおそれがあった。
本発明の目的は、被照射面に照射する光の光量重心の軌跡を安定化させることができるライトガイド、照明装置、露光装置及びデバイス製造方法を提供することである。
本発明のライトガイドは、複数の光ファイバの入射端を束ねて構成された複数の入射口と、前記複数の入射口から導かれた前記光ファイバの射出端を束ねて構成され、前記複数の入射口にそれぞれ入射した各光を射出する射出口とを備え、前記射出口は、該射出口を構成する複数の前記光ファイバの射出端を、当該射出口における前記各光の光量重心を一致させるように、または所定方向に沿って配列させるように配置して構成されることを特徴とする。
また、本発明の照明装置は、本発明のライトガイドと、前記ライトガイドの前記複数の入射口に対して選択的に照明光を供給する光源部とを備えたことを特徴とする。
また、本発明の露光装置は、パターンが設けられたマスクを保持するマスク保持部と、感光基板を保持する基板保持部と、前記パターンを介して前記感光基板に照明光を照射する本発明の照明装置とを備えたことを特徴とする。
また、本発明のデバイス製造方法は、本発明の露光装置を用いて、前記マスクに設けられたパターンを前記感光基板に転写する露光工程と、前記パターンが転写された前記感光基板を現像し、前記パターンに対応する形状の転写パターン層を前記感光基板に生成する現像工程と、前記転写パターン層を介して前記感光基板を加工する加工工程とを含むことを特徴とする。
本発明のライトガイド、照明装置、露光装置及びデバイス製造方法によれば、ライトガイドの複数の入射口に対して選択的に光を供給する場合でも、被照射面に照射する光の光量重心の軌跡を安定化させることができる。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態に係るライトガイド、照明装置、露光装置及びデバイス製造方法について説明する。図1は、本発明の実施形態に係る露光装置EXの構成を示す斜視図である。本実施形態においては、複数の投影光学系PL1〜PL7に対してマスクMを保持するマスク保持部(図示せず)と感光基板Pを保持する基板保持部(図示せず)とを同期移動させつつ、マスクMに設けられたパターンの像を感光基板Pに転写するステップ・アンド・スキャン方式の露光装置を例に挙げて説明する。
なお、以下の説明においては、図1中に示したXYZ直交座標系を設定し、このXYZ直交座標系を参照しつつ各部材の位置関係について説明する。XYZ直交座標系は、X軸及びY軸が感光基板Pに対して平行となるよう設定され、Z軸が感光基板Pに対して直交する方向に設定されている。図中のXYZ直交座標系は、実際にはXY平面が水平面に平行な面に設定され、Z軸が鉛直上方向に設定される。また、この実施形態ではマスクM及び感光基板Pを移動させる方向(走査方向)をX軸方向に設定している。
露光装置EXは、マスクMに設けられているパターンを介して感光基板Pに照明光を照射する照明装置ILを備えている。照明装置ILは、後述するライトガイド10の入射口12a〜12cに対して選択的に照明光を供給する光源部を備えている。光源部は、図2に示すように、超高圧水銀ランプ等を用いた3つの光源2a,2b,2c、3つの楕円鏡4a,4b,4cを備えている。光源2aは、楕円鏡4aの第1焦点位置に配置されており、楕円鏡4aの第2焦点位置には光源2aの光源像が形成される。また、光源2b,2cは、楕円鏡4b,4cの第1焦点位置にそれぞれ配置されており、楕円鏡4b,4cの第2焦点位置には光源2b,2cの光源像がそれぞれ形成される。
また、照明装置ILは、照明リレー光学系6a〜6c及びライトガイド10を備えている。光源2aの光源像から発する照明光は、照明リレー光学系6aを介して、ライトガイド10の入射口12aを略均一に照射する。同様に、光源2b,2cの各光源像から発する各照明光は、照明リレー光学系6b,6cを介して、ライトガイド10の入射口12b,12cをそれぞれ略均一に照射する。
ライトガイド10は、多数の光ファイバを束ねて構成されたファイババンドルであって、3つの入射口12a〜12c及び7つの射出口(図2では射出口14aのみを示す)を備えている。入射口12a〜12cは、複数の光ファイバの入射端を束ねて構成されている。7つの射出口は、入射口12a〜12cから導かれた光ファイバの射出端を束ねて構成され、入射口12a〜12cにそれぞれ入射した各照明光を射出する。
図3は、入射口12aから導かれる光ファイバの構成を説明するための図である。なお、この実施形態では、ライトガイド10は7つの射出口を備えているが、図3〜図6ではライトガイド10の構成の図及び説明を容易にするために、7つの射出口に代えて3つの射出口を備えるものとして説明を行う。
図3に示すように、入射口12aは、多数の光ファイバ(図中白抜きの円で示す)の入射端を束ねて構成されている。部分射出口11aは、入射口12aから導かれる複数の光ファイバのうちランダムに抽出された1/3の本数の光ファイバの射出端を矩形状にランダムに束ねて構成されている。同様に、部分射出口11b及び11cも、入射口12aから導かれる複数の光ファイバのうちランダムに抽出された1/3の本数の光ファイバの射出端をY方向に平行な長辺を有する矩形状にランダムに束ねて構成されている。
図4は入射口12bから導かれる光ファイバの構成を説明するための図、図5は入射口12cから導かれる光ファイバの構成を説明するための図である。入射口12bは、入射口12aと同様に、多数の光ファイバ(図中斜線の円で示す)の入射端を束ねて構成されている。そして、部分射出口11d〜11fのそれぞれは、入射口12bから導かれる複数の光ファイバのうちランダムに抽出された1/3の本数の光ファイバの射出端をY方向に平行な長辺を有する矩形状にランダムに束ねて構成されている。また、入射口12cも同様に、多数の光ファイバ(図中網掛の円で示す)の入射端を束ねて構成されている。そして、部分射出口11g〜11iのそれぞれは、入射口12cから導かれる複数の光ファイバのうちランダムに抽出された1/3の本数の光ファイバの射出端をY方向に平行な長辺を有する矩形状にランダムに束ねて構成されている。
図6は、ライトガイド10の構成を示す図である。ライトガイド10の射出口14a〜14cのそれぞれは、多数の光ファイバの射出端を矩形状に束ねて構成されている。射出口14aは、図6に示すように、入射口12aから導かれた光ファイバの射出端により構成される部分射出口11a、入射口12bから導かれた光ファイバの射出端により構成される部分射出口11d、及び入射口12cから導かれた光ファイバの射出端により構成される部分射出口11gを走査方向と交差する方向であるY方向に並列に配列して構成されている。即ち、複数の光ファイバの射出端を、異なる入射口12a〜12cから導かれた光ファイバごとに、Y方向に並列に配列して構成される。
同様に、射出口14bは、入射口12aから導かれた光ファイバの射出端により構成される部分射出口11b、入射口12bから導かれた光ファイバにより構成される部分射出口11e、及び入射口12cから導かれた光ファイバにより構成される部分射出口11hをY方向に並列に配列して構成されている。また、射出口14cは、入射口12aから導かれた光ファイバの射出端により構成される部分射出口11c、入射口12bから導かれた光ファイバにより構成される部分射出口11f、及び入射口12cから導かれた光ファイバにより構成される部分射出口11iをY方向に並列に配列して構成されている。
即ち、各射出口14a〜14cを構成する複数の光ファイバの射出端は、入射口12a〜12cにそれぞれ入射した各照明光の光量重心がX方向に沿って配列されるように配置されている。また、射出口14a〜14cは、それぞれ同一の入射口から導かれた光ファイバを同数含んでいる。即ち、部分射出口11a,11b,11cのそれぞれに含まれる光ファイバは、同一の入射口12aから導かれたものであり、その数は同数である。同様に、部分射出口11d,11e,11fのそれぞれに含まれる光ファイバは、同一の入射口12bから導かれたものであり、その数は同数である。また、部分射出口11g,11h,11iのそれぞれに含まれる光ファイバは、同一の入射口12cから導かれたものであり、その数は同数である。なお、同一の入射口から各射出口へ導かれる光ファイバの本数を同数にするとは、ほぼ同数とみなせる程度に所定の許容範囲内で本数が等しい場合を含むものである。その許容範囲は、例えば照明装置ILや露光装置EXの用途に応じて定められる。
また、同一の入射口12aから導かれた光ファイバの射出端により構成される各部分射出口11a〜11cの各射出口14a〜14c内における配置位置は同一である。同様に、同一の入射口12bから導かれた光ファイバの射出端により構成される各部分射出口11d〜11fの各射出口14a〜14c内における配置位置、及び同一の入射口12cから導かれた光ファイバの射出端により構成される各部分射出口11g〜11iの各射出口14a〜14c内における配置位置は同一である。
ライトガイド10の7つの射出口から射出した7つの照明光は、マスクMを部分的に照明する7つの照明光学系(図2では照明光学系IL1のみを示す)にそれぞれ入射する。図2に示すように、射出口14aから射出した照明光は、照明光学系IL1を構成するコリメートレンズ16aにより平行光束にされ、オプティカルインテグレータであるフライアイレンズ17aに入射する。フライアイレンズ17aに入射した照明光は、フライアイレンズ17aを構成する多数のレンズエレメントにより波面分割され、その後側焦点面(射出面近傍)にレンズエレメントの数と同数の発光像からなる二次光源(面光源)を形成し、コンデンサレンズ18aによりマスクM上の照明領域をほぼ均一に照明する。なお、他の6つの照明光学系は、照明光学系IL1と同一の構成を有しており、マスクM上のそれぞれ対応する照明領域をほぼ均一に照明する。
照明光学系IL1に対応する照明領域からの照明光は、照明領域に対応するように配列された複数の投影光学系PL1〜PL7(図1において投影光学系PL2は図示せず)のうち、投影光学系PL1に入射する。投影光学系PL1は、照明領域内のマスクMに設けられたパターンの像を感光基板Pの露光領域に投影する。同様に、他の6つの照明光学系に対応する照明領域からの各照明光は、照明光学系に対応して設けられている投影光学系PL2〜PL7にそれぞれ入射する。投影光学系PL2〜PL7は、それぞれ対応する照明領域内のパターンの像を感光基板Pの各露光領域に投影する。
また、露光装置EXは、図2に示すように、光源2a〜2cの電源を制御する電源装置32及び電源装置32の駆動等を制御する制御部30を備えている。また、露光装置EXは、感光基板Pを保持する基板保持部を走査方向であるX方向に移動する基板駆動部(図示せず)と、マスクMを保持するマスク保持部をX方向に移動するマスク駆動部(図示せず)とを備えている。露光装置EXでは、照明装置ILによりライトガイド10の射出口毎に設けられた投影光学系PL1〜PL7を介して照明光を感光基板Pに照射し、マスク保持部と基板保持部とを基板駆動部により投影光学系PL1〜PL7に対してX方向に同期移動させてスキャン露光(走査露光)を行うことにより、マスクMに形成されたパターンの投影像を感光基板Pに転写する。
この露光装置EXにおいては、感光基板Pに対し、感光基板Pの露光感度に応じて照明光の照度を調整することができる。例えば、制御部30は、走査露光の前に、図示しない記憶部等に予め記憶されている感光基板Pの露光感度に関する感度情報を取得し、取得した感光基板Pの露光感度に基づいて感光基板Pを照射するのに最適な照度を求める。そして、求めた照度を有する照明光を感光基板Pに照射するために、光源2a〜2cの中から露光に使用する少なくとも1つの光源を選択することによりライトガイド10の入射口12a〜12cに対して選択的に照明光を供給する。
光源2a〜2cの選択方法としては、各射出口を構成する複数の光ファイバの射出端の配列パターンと、照明光を入射させる入射口12a〜12cの数とに基づいて、光源2a〜2cの中から少なくとも1つの光源を選択する。そして、入射口12a〜12cのうち、選択された光源から照明光を発することにより、その光源に対応する入射口に対して照明光を供給する。ここでは、ライトガイド10には、3つの入射口12a〜12c及び7つの射出口が設けられている。7つの射出口のそれぞれは、図6に示す射出口14a〜14cと同様の構成を有し、異なる入射口12a〜12cから導かれた光ファイバ毎の射出端を束ねて構成された3つの部分射出口をY方向に並列に配列した配列パターンを有している。そして、各射出口は、各部分射出口の配列方向を、射出口と基板保持部との間における照明光の光路を形成する光学系(ここでは、投影光学系及び照明光学系)によって走査方向に対応付けられる方向(X方向)と平行にして配置されている。
したがって、露光装置EXでは、1つの光源を選択する場合、光源2bを選択して入射口12bに照明光を供給することで、各射出口における照明光の光量重心の位置を、3つの光源2a〜2cを選択した際の光量重心の位置と略一致させることができ、被照射面に照射する照明光の光量重心の軌跡を、選択する光源の数によらず安定化させることができる。この場合には、制御部30は、電源装置32に対して制御信号を出力し、光源2bの電源をオン、光源2a,2cの電源をオフさせる。そして、光源2bから入射口12bに供給された照明光は、射出口14aの部分射出口11d、射出口14bの部分射出口11e、射出口14cの部分射出口11fから射出する。即ち、入射口12bから供給された照明光は、各射出口の中央部の部分射出口から射出される。
また、2つの光源を選択する場合には、光源2a及び2cを選択して入射口12a,12cに照明光を供給することで、各射出口における照明光の光量重心の位置を、3つの光源を選択した際の光量重心の位置と略一致させることができ、被照射面に照射する照明光の光量重心の軌跡を、選択する光源の数によらず安定化させることができる。この場合には、制御部30は、電源装置32に対して制御信号を出力し、光源2a,2cの電源をオン、光源2bの電源をオフさせる。そして、光源2a,2cから入射口12a,12cにそれぞれ供給された照明光は、射出口14aの部分射出口11a及び11g、射出口14bの部分射出口11b及び11h、射出口14cの部分射出口11c及び11iから射出する。即ち、入射口12a,12cから供給された照明光は、各射出口の両端部の部分射出口から射出される。
この実施形態に係る露光装置EXによれば、ライトガイド10を用いた照明装置ILを備えたことで、3つの入射口12a〜12cに対して選択的に照明光を供給する場合でも、各射出口における照明光の光量重心を所定位置(ここでは射出口の略中心点)に安定させることができ、マスクM及び感光基板Pに照射する照明光の光量重心の軌跡、即ち照明光の実質的なテレセントリシティ(テレセン性)を安定化させることができる。このため、この実施形態に係る露光装置EXによれば、3つの入射口12a〜12cに対して選択的に照明光を供給する場合においても、感光基板Pに対するマスクMのパターンの転写精度を維持することができる。
なお、上述の例では、1つの光源もしくは2つの光源を選択する場合に、射出口を構成する複数の光ファイバの射出端の配列パターンに基づいて、所定の入射口に対して照明光を供給することとしたが、露光装置EXでは、かかる入射口以外の入射口に対して照明光を供給することもできる。その場合には、照明光を供給する入射口に応じて、各射出口における照明光の光量重心を部分射出口の配列方向に沿って移動させることとなる。具体的には、基板保持部(即ち、感光基板P)の走査方向に対応するX方向に沿って移動させることとなり、感光基板Pに対する照明光の実質的なテレセントリシティが走査方向に沿って(走査方向を含む面内で)変化する。これに対して、露光装置EXでは、そのテレセントリシティの変化に応じて感光基板Pの感光面を基板駆動部によって傾斜させることで、そのテレセントリシティの変化の影響を補正することができ、感光基板Pに対するマスクMのパターンの転写精度を維持することができる。即ち、照明光の実質的なテレセントリシティの変化を所定方向に限定させ、その所定方向における感光基板Pの感光面の傾斜調整を行うことにより、マスクMのパターンの転写精度を維持することができる。
また、露光装置EXでは、ライトガイド10に替えて、図6に示す各射出口とは異なる構成を有する射出口を備えたライトガイドを用いることもできる。図7は、第1の変形例に係るライトガイドの射出口20の構成を示す図である。図7に示すように、射出口20は、入射口12a〜12cから導かれた複数の光ファイバの射出端をそれぞれX方向に平行な長辺を有する矩形状にランダムに束ねて構成された部分射出口20a,20b,20cを、X方向に並列に配列して構成されている。即ち、射出口20は、入射口12a〜12cにそれぞれ入射した各照明光の射出口20における光量重心をY方向に沿って配列させるように構成されている。
第1の変形例に係るライトガイドを用いる場合にも、上述したライトガイド10を用いる場合と同様に、1つの光源を選択する場合には光源2bを選択して入射口12bに照明光を供給し、2つの光源を選択する場合には光源2a及び2cを選択して入射口12a,12cに照明光を供給することで、各射出口における照明光の光量重心の位置を、3つの光源を選択した際の光量重心の位置と略一致させることができ、被照射面に照射する照明光の光量重心の軌跡を、選択する光源の数によらず安定化させることができる。
図8は、第2の変形例に係るライトガイドの射出口21の構成を示す図である。図8に示すように、射出口21は、入射口12aから導かれた複数の光ファイバの射出端を矩形状にランダムに束ねて構成された部分射出口21aと、入射口12bから導かれた複数の光ファイバの射出端を矩形状にランダムに束ねて構成された2つの部分射出口21b,21cと、入射口12cから導かれた複数の光ファイバの射出端を矩形状にランダムに束ねて構成された2つの部分射出口21d,21eとを、射出口21のY方向と平行な中心線に対して線対称に配置して構成されている。即ち、射出口21は、異なる入射口から導かれた光ファイバごとに、各部分射出口を射出口21の中心点に対して回転対称に配置して構成されている。これによって、射出口21は、入射口12a〜12cにそれぞれ入射した各照明光の光量重心が射出口21において一致するように構成されている。
図9は、第3の変形例に係るライトガイドの射出口22の構成を示す図である。図9に示すように、射出口22は、入射口12aから導かれた複数の光ファイバの射出端を矩形状にランダムに束ねて構成された部分射出口22aと、入射口12bから導かれた複数の光ファイバの射出端を矩形状にランダムに束ねて構成された2つの部分射出口22b,22cと、入射口12cから導かれた複数の光ファイバの射出端を矩形状にランダムに束ねて構成された部分射出口22d,22eとを、射出口22のX方向と平行な中心線に対して線対称に配置して構成されている。即ち、射出口22は、異なる入射口から導かれた光ファイバごとに、各部分射出口を射出口22の中心点に対して回転対称に配置して構成されている。これによって、射出口22は、入射口12a〜12cにそれぞれ入射した各照明光の光量重心が射出口22において一致するように構成されている。
図10は、第4の変形例に係るライトガイドの射出口23の構成を示す図である。図10に示すように、射出口23は、入射口12aから導かれた複数の光ファイバの射出端を平行四辺形状にランダムに束ねて構成された部分射出口23aと、入射口12bから導かれた複数の光ファイバの射出端を三角形状にランダムに束ねて構成された部分射出口23b,23cと、入射口12cから導かれた複数の光ファイバの射出端を三角形状にランダムに束ねて構成された部分射出口23d,23eとを、射出口23の中心点に対して180度回転対称に配置して構成されている。即ち、射出口23は、異なる入射口から導かれた光ファイバごとに、各部分射出口を射出口23の中心点に対して回転対称に配置して構成されている。これによって、射出口23は、入射口12a〜12cにそれぞれ入射した各照明光の光量重心が射出口23において一致するように構成されている。
図11は、第5の変形例に係るライトガイドの射出口24の構成を示す図である。図11に示すように、射出口24は、入射口12aから導かれた複数の光ファイバの射出端を矩形状にランダムに束ねて構成された部分射出口24aと、入射口12bから導かれた複数の光ファイバの射出端を部分射出口24aの外周に沿ってランダムに束ねて構成された部分射出口24bと、入射口12cから導かれた複数の光ファイバの射出端を部分射出口24bの外周に沿ってランダムに束ねて構成された部分射出口24cとを、射出口24の中心点に対して回転対称に配置して構成されている。これによって、射出口24は、入射口12a〜12cにそれぞれ入射した各照明光の光量重心が射出口24において一致するように構成されている。
上述の第2〜5の変形例に係るライトガイドにおいては、それぞれ対応する上述の射出口を複数備えている。また、第2〜5の変形例に係るライトガイドの射出口は、ライトガイド10の射出口と同様に、各入射口12a〜12cから導かれた光ファイバは同数であり、各射出口を構成する3つの部分射出口の面積は同一である。上述の第2〜5の変形例に係るライトガイドを用いる場合には、1つの光源を選択する場合及び2つの光源を選択する場合に何れの光源が選択されても、各入射口に供給される各照明光の射出口における光量重心を、3つの光源を選択した際の光量重心の位置と略一致させることができ、被照射面に照射する照明光の光量重心の軌跡を、選択される光源の数によらず安定化させることができる。具体的には、射出口における照明光の光量重心を、射出口の中心点に略一致させることができる。なお、各部分射出口を射出口の中心点に対して回転対称に配置するとは、射出口の中心点と回転対称の中心点とをほぼ一致したとみなせる程度に所定の許容範囲内で一致させる場合を含むものである。その許容範囲は、例えば照明装置ILや露光装置EXの用途に応じて定められる。
なお、上述の実施形態及び各変形例に係るライトガイドにおいては、複数の射出口が同一の構成を有しているが、複数の射出口が互いに相似形状を有するようにしてもよい。即ち、入射口12a〜12cのそれぞれから導かれた所定数の光ファイバの射出端を第1の大きさの矩形状に束ねて配列した射出口と、入射口12a〜12cのそれぞれから導かれた所定数以上の光ファイバの射出端を、第1の大きさの矩形状を相似拡大した第2の大きさの矩形状に束ねて配列した射出口とを備えたライトガイドを用いてもよい。
また、上述の実施形態及び各変形例に係るライトガイドにおいては、複数の射出口を備えているが、1つの射出口を備えたライトガイドとしてもよい。また、3つの入射口12a〜12cを備えるものとしているが、3つに限定されず、2つもしくは4つ以上の入射口を備えたライトガイドとすることもできる。
また、上述の実施形態では、各光源2a〜2cが発する照明光をそれぞれ入射口12a〜12cへ供給するもの、すなわち光源とライトガイドの入射口とを1対1に対応させるものとしたが、1対1に限定されるものではなく、その対応を任意に設定することができる。
次に、本発明に係る露光装置を用いたデバイス製造方法について説明する。図12は、半導体デバイスの製造工程を示すフローチャートである。この図に示すように、半導体デバイスの製造工程では、半導体デバイスの基板となるウエハに金属膜を蒸着し(ステップS40)、この蒸着した金属膜上に感光性材料であるフォトレジストを塗布する(ステップS42)。つづいて、本発明に係る露光装置を用いてマスクに形成されたパターンをウエハ上の各ショット領域に転写し(ステップS44:露光工程)、この転写が終了したウエハの現像、つまりパターンが転写されたフォトレジストの現像を行う(ステップS46:現像工程)。その後、ステップS46によってウエハ表面に形成されたレジストパターンを加工用のマスクとし、ウエハ表面に対してエッチング等の加工を行う(ステップS48:加工工程)。
ここで、レジストパターンとは、本発明にかかる露光装置によって転写されたパターンに対応する形状の凹凸が形成されたフォトレジスト層(転写パターン層)であって、その凹部がフォトレジスト層を貫通しているものである。ステップS48では、このレジストパターンを介してウエハ表面の加工を行う。ステップS48で行われる加工には、例えばウエハ表面のエッチングまたは金属膜等の成膜の少なくとも一方が含まれる。なお、ステップS44では、本発明にかかる露光装置は、フォトレジストが塗布されたウエハを感光基板としてパターンの転写を行う。
図13は、液晶表示素子等の液晶デバイスの製造工程を示すフローチャートである。この図に示すように、液晶デバイスの製造工程では、パターン形成工程(ステップS50)、カラーフィルタ形成工程(ステップS52)、セル組立工程(ステップS54)およびモジュール組立工程(ステップS56)を順次行う。
ステップS50のパターン形成工程では、感光基板(感光基板)Pとしてフォトレジストが塗布されたガラス基板上に、本発明にかかる露光装置を用いて回路パターンおよび電極パターン等の所定のパターンを形成する。このパターン形成工程には、本発明にかかる露光装置を用いてフォトレジスト層に、マスクに設けられたパターンの投影像を転写する露光工程と、パターンの投影像が転写された感光基板の現像、つまりガラス基板上のフォトレジスト層の現像を行い、パターンに対応する形状のフォトレジスト層を形成する現像工程と、この現像されたフォトレジスト層(転写パターン層)を介してガラス基板を加工する加工工程とが含まれている。
ステップS52のカラーフィルタ形成工程では、R(Red)、G(Green)、B(Blue)に対応する3つのドットの組をマトリクス状に多数配列するか、またはR、G、Bの3本のストライプのフィルタの組を水平走査方向に複数配列したカラーフィルタを形成する。ステップS54のセル組立工程では、ステップS50によって所定パターンが形成されたガラス基板と、ステップS52によって形成されたカラーフィルタとを用いて液晶パネル(液晶セル)を組み立てる。具体的には、例えばガラス基板とカラーフィルタとの間に液晶を注入することで液晶パネルを形成する。ステップS56のモジュール組立工程では、ステップS54によって組み立てられた液晶パネルに対し、この液晶パネルの表示動作を行わせる電気回路およびバックライト等の各種部品を取り付ける。
また、本発明は、半導体デバイスまたは液晶デバイス製造用の露光装置への適用に限定されることなく、例えば、プラズマディスプレイ等のディスプレイ装置用の露光装置や、撮像素子(CCD等)、マイクロマシーン、薄膜磁気ヘッド、及びDNAチップ等の各種デバイスを製造するための露光装置にも広く適用できる。更に、本発明は、各種デバイスのマスクパターンが形成されたマスク(フォトマスク、レチクル等)をフォトリソグラフィ工程を用いて製造する際の、露光工程(露光装置)にも適用することができる。
実施形態に係る露光装置の構成を示す斜視図である。 実施形態に係る照明装置の構成を示す図である。 1つの入射口から導かれる光ファイバの構成を説明するための図である。 1つの入射口から導かれる光ファイバの構成を説明するための図である。 1つの入射口から導かれる光ファイバの構成を説明するための図である。 ライトガイドの構成を示す図である。 第1の変形例に係るライトガイドの射出口の構成を示す図である。 第2の変形例に係るライトガイドの射出口の構成を示す図である。 第3の変形例に係るライトガイドの射出口の構成を示す図である。 第4の変形例に係るライトガイドの射出口の構成を示す図である。 第5の変形例に係るライトガイドの射出口の構成を示す図である。 本発明に係る半導体デバイスの製造方法を示すフローチャートである。 本発明に係る液晶デバイスの製造方法を示すフローチャートである。
符号の説明
2a〜2c…光源、4a〜4c…楕円鏡、6a〜6c…照明リレー光学系、10…ライトガイド、12a〜12c…入射口、14a〜14c…射出口、16a…コリメートレンズ、17a…オプティカルインテグレータ、18a…コンデンサレンズ、30…制御部、32…電源装置、EX…露光装置、IL…照射装置、IL1…照明光学系、PL1〜PL7…投影光学系、M…マスク、P…感光基板。

Claims (13)

  1. 複数の光ファイバの入射端を束ねて構成された複数の入射口と、
    前記複数の入射口から導かれた前記光ファイバの射出端を束ねて構成され、前記複数の入射口にそれぞれ入射した各光を射出する射出口と、
    を備え、
    前記射出口は、該射出口を構成する複数の前記光ファイバの射出端を、当該射出口における前記各光の光量重心を一致させるように、または所定方向に沿って配列させるように配置して構成されることを特徴とするライトガイド。
  2. 前記射出口は、該射出口を構成する複数の前記光ファイバの射出端を、異なる前記入射口から導かれた前記光ファイバごとに、当該射出口の中心点に対して回転対称に配置して構成されることを特徴とする請求項1記載のライトガイド。
  3. 前記射出口は、該射出口を構成する複数の前記光ファイバの射出端を、異なる前記入射口から導かれた前記光ファイバごとに、前記所定方向と交差する方向に並列に配列して構成されることを特徴とする請求項1または2に記載のライトガイド。
  4. 前記射出口は、複数構成されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のライトガイド。
  5. 複数の前記射出口は、該射出口を構成する複数の前記光ファイバの射出端を、互いに相似状に配列して構成されることを特徴とする請求項4に記載のライトガイド。
  6. 複数の前記射出口は、それぞれ同一の前記入射口から導かれた前記光ファイバを略同数含むことを特徴とする請求項4または5に記載のライトガイド。
  7. 請求項1〜6のいずれか一項に記載のライトガイドと、
    前記ライトガイドの前記複数の入射口に対して選択的に照明光を供給する光源部と、
    を備えたことを特徴とする照明装置。
  8. 前記射出口を構成する複数の前記光ファイバの射出端の配列パターンと、前記照明光を入射させる前記入射口の数とに基づいて、前記光源部から前記複数の入射口のうちの所定の入射口に対して前記照明光を供給させる制御部を備えたことを特徴とする請求項7に記載の照明装置。
  9. 前記制御部は、前記射出口の中央部に配置された前記光ファイバの射出端に対応する1つの前記入射口、または前記中央部に対して対称的に配置された前記光ファイバの射出端に対応する複数の前記入射口に対して前記照明光を供給させることを特徴とする請求項8に記載の照明装置。
  10. パターンが設けられたマスクを保持するマスク保持部と、
    感光基板を保持する基板保持部と、
    前記パターンを介して前記感光基板に照明光を照射する請求項7〜9のいずれか一項に記載の照明装置と、
    を備えたことを特徴とする露光装置。
  11. 前記パターンの像を前記感光基板に投影する複数の投影光学系を備え、
    前記照明装置は、前記射出口毎に設けられた前記投影光学系を介して、前記照明光を前記感光基板に照射することを特徴とする請求項10記載の露光装置。
  12. 前記基板保持部を走査方向に移動する基板駆動部を備え、
    前記射出口は、該射出口と前記基板保持部との間における前記照明光の光路を形成する光学系によって前記走査方向に対応付けられる方向と、前記所定方向とを平行にして配置されることを特徴とする請求項10または11に記載の露光装置。
  13. 請求項10〜12の何れか一項に記載の露光装置を用いて、前記マスクに設けられたパターンを前記感光基板に転写する露光工程と、
    前記パターンが転写された前記感光基板を現像し、前記パターンに対応する形状の転写パターン層を前記感光基板に生成する現像工程と、
    前記転写パターン層を介して前記感光基板を加工する加工工程と、
    を含むことを特徴とするデバイス製造方法。
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