JP2009301412A - 債務管理システム、債務管理方法及びプログラム - Google Patents

債務管理システム、債務管理方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 外貨用の支払いデータを作成できる債務管理システムの提供。
【解決手段】 債務管理システムは、仕入計上時に、第1の通貨による債務データの入力を受け付ける債務データ受付手段21/22と、前記第1の通貨による仕訳データによる支払いを第2の通貨で行う旨の通貨の変更を受け付ける通貨変更手段23と、前記第2の通貨で支払いデータを作成する支払データ作成手段24と、前記第1の通貨による円換算債務金額と、前記第2の通貨による円換算支払金額との差額を計算し、該差額を為替差損益として計上する為替差損益計上手段26と、を備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、入力された伝票に基いた債務管理を行なう債務管理システム、債務管理方法及びプログラムに関する。
特許文献1に、一つの基準通貨と、その他の通貨との間の換算レートを保存し、複数通貨での振替伝票入力を可能にした伝票処理システムが開示されている。この伝票処理システムによれば、ユーザが任意の取引通貨で伝票入力画面にエントリすると、システムが、エントリされた借方及び貸方の金額をそれぞれ自動的に基準通貨による基準金額に換算・表示し、バランスチェックを行なう。
特許文献2に、事業部門による外国通貨建ての商取引データと、外国為替取引データとの関連付けを行なって、基準通貨に換算して、事業を管理できるようにした事業管理システムが開示されている。
特開2000−181975号公報 特開2002−041750号公報
海外進出先や取引先が多様化している今日では、債務発生時(仕入計上時)に設定した通貨と異なる通貨での支払いをしなければならない場面が増えている。例えば、仕入計上時の通貨が「元(CNY)」の場合、「元」は、USドル、ユーロ等の国際通貨として認められていないため、支払時には別の通貨に変更して支払う必要がある。
また、債務発生時(仕入計上時)の通貨が国際通貨である場合であっても、支払時点で、より有利な通貨に変更される場合もある。
しかしながら、企業等に導入されている債務管理システムは、仕入計上時の通貨の変更機能はもちろん、外貨による支払い(振込み)データ(FB(Firm Banking)データ)の作成機能も有していない。このため、例えば、ある外貨で支払いを行いたい場合、仕入計上伝票仕訳処理、支払伝票仕訳処理を経た上で、金融機関の外国送金サービスを利用しているのが現状である。更に、仕入計上伝票時の円換算額と支払時の円換算額との差額が発生していれば、為替差損益として処理しなければならない。これらはいずれも担当者にとって大きな負担となっている。
この点、特許文献1に記載の会計システムでは、外貨による振替伝票の入力と、円換算、バランスチェックが可能になっているのみであり、上述した通貨の変更や外貨様FBデータの作成までは考慮されていない。また、特許文献2に記載の事業管理システムも、実際の外国為替取引に基く、商取引データの円換算が可能になっているのみである。
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、上記した通貨の変更や外貨支払に伴う担当者の負担を軽減できる債務管理システム、債務管理方法及びプログラムを提供することにある。
本発明の第1の視点によれば、第1の通貨による債務データの入力を受け付ける手段と、前記第1の通貨による債務データの支払いについて、第2の通貨による支払いへの変更を受け付ける手段と、前記第2の通貨に変更された債務データに基づいて、支払いデータを作成する手段と、前記第1の通貨による円換算債務金額と、前記第2の通貨による円換算支払金額との差額を計算し、該差額を為替差損益として計上する手段と、を備える債務管理システムが提供される。
本発明の第2の視点によれば、第1の通貨による債務データの入力を受け付ける手段、前記第1の通貨による債務データの支払いについて第2の通貨による支払いへの変更を受け付ける手段、前記第2の通貨で支払いデータを作成する手段、及び、前記第1の通貨による円換算債務金額と、前記第2の通貨による円換算支払金額との差額を計算し、該差額を為替差損益として計上する手段、としてコンピュータを機能させるプログラムが提供される。
本発明の第3の視点によれば、債務管理システムを構成するコンピュータが、第1の通貨による債務データの入力を受け付け、前記コンピュータが、前記第1の通貨による債務データの支払いについて、第2の通貨による支払いへの変更を受け付け、前記コンピュータが、前記第2の通貨で支払いデータを作成し、前記コンピュータが、前記第1の通貨による円換算債務金額と、前記第2の通貨による円換算支払金額との差額を計算し、該差額を為替差損益として計上する、債務管理方法が提供される。
本発明によれば、債務発生時(仕入計上時)の通貨に捉われることなく支払通貨を変更し、該通貨による支払いデータを作成し、また、これに伴う為替差損益仕訳を正確に行なうことができる。また、これにより、支払通貨として適当であるか否かを意識しなくとも仕入計上を行なうことが可能となる。
続いて、本発明の好適な実施形態について図面を参照して詳細に説明する。始めに、本発明の概要について、図1を用いて説明する。
[発明の概要]
図1を参照すると、入力手段(入力装置)1と、債務データ受付手段21/22と、通貨変更手段23と、支払いデータ作成手段24と、為替差損益計上手段26と、を備えた債務管理システムが示されている。
入力手段(入力装置)1は、債務データ受付手段21/22、通貨変更手段23及び為替差損益計上手段26と接続され、会計担当者から入力されたデータを、前記各手段に入力する。
債務データ受付手段21/22は、入力手段(入力装置)1から入力された債務データに基づいて、会計データ32に含まれる、支払先、支払日、支払通貨(第1の通貨)、支払金額等を指定した支払予定データを更新する。この段階で指定された支払通貨が、仕入計上時の通貨であり、仕入計上時の円換算金額(円換算債務金額)は、この支払通貨による支払金額と、債務発生時(仕入計上時)の円換算レートによって算出される。
通貨変更手段23は、入力手段(入力装置)1から入力された内容に基づいて、支払予定データの支払い通貨及び支払金額の変更処理を行う。
支払いデータ作成手段24は、支払予定データを抽出して、支払先や支払日毎の外貨支払データ(FBデータ)33を作成する。
為替差損益計上手段26は、支払伝票の仕訳データの作成の際に、当該支払伝票に対応する支払時の通貨(第2の通貨)による支払金額を日本円に換算した円換算支払金額を算出し、この円換算支払金額と、前述した仕入計上時の円換算債務金額との差額を計算し、為替差損益の仕訳データを作成し、会計データ32として登録する。
このように本発明では、外貨による仕入計上及び仕入計上時の通貨の変更を受付可能になり、かつ、外貨による支払いデータの作成、為替差損益処理が適切に行われる。また、これらに伴う会計処理を適切かつ効率よく実行することが可能になる。
[第1の実施形態]
続いて、本発明の具体的な構成を表した第1の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。図2は、本発明の第1の実施形態に係る債務管理システムの構成を表したブロック図である。
図2を参照すると、キーボード等の入力装置1と、プログラム制御により動作するデータ処理装置2と、情報を記憶する記憶装置3と、ディスプレイ装置や印刷装置等の出力装置4とを含む債務管理システムが示されている。
記憶装置3は、会計マスタ31と、会計データ32とを保持している。また、データ処理装置2は、記憶装置3にFBデータ33を出力する。
会計マスタ31は、科目マスタ、組織マスタ、補助管理マスタ等の会計マスタ情報及び支払条件マスタ、取引先マスタ等支払マスタ情報等が含まれ、データ処理装置2が後記する各種更新処理を実行する際に参照される。
会計データ32は、仕訳データ、残高データ、明細データ、支払予定データ等であり、データ処理装置2の後記する各更新手段により更新される。
データ処理装置2は、第1更新手段21と、第2更新手段22と、第3更新手段23と、第4更新手段24と、第5更新手段25と、第6更新手段26とを備える。これら更新手段は、データ処理装置2を構成するコンピュータに後記する更新処理を実行させるプログラムにより実現できる。
第1更新手段(仕入計上伝票受付手段)21は、会計マスタ31を参照して、入力装置1から入力された内容に基づいて、会計データ32の外貨の仕入計上伝票の仕訳データを生成する。第1更新手段21は、これに伴い残高データや明細データ等の更新を行う。
第2更新手段(支払予定データ作成手段)22は、第1更新手段21で作成された外貨の仕入計上伝票の仕訳データと、会計マスタ31の支払条件マスタを参照して、取引先、通貨、締日、支払条件ごとに支払額等を集計した支払予定データを作成する。
図3は、第1更新手段21で作成された外貨の仕入計上伝票の仕訳データに基づいて作成される支払い予定データの例である。図3の支払予定データは、仕入計上通貨コードと仕入計上額と円換算仕入計上額(円換算債務金額)とを含む仕入計上時データと、支払通貨コードと支払額と円換算支払額と含む支払時データと、をそれぞれ保持することが可能な構成となっている。後記するように、この支払予定データの支払時データを更新し、その支払通貨コードによる支払額を用いて支払いデータを作成することができる。また、この支払予定データの円換算仕入計上額(円換算債務金額)と、円換算支払額とを比較することにより、前記為替差損益を求めることができる。もちろん、図3の例は、あくまで一例であり、通貨コードと金額のフィールドを統合したり、あるいは、支払い予定日等のデータを各エントリに付加することも可能である。
第3更新手段(支払予定データ更新手段)23は、入力装置1から第2更新手段22で作成された支払予定データの更新を受け付ける。第3更新手段23は、その際に、第1更新手段21で登録した仕入計上伝票の通貨の変更を許容する。例えば、仕入計上伝票の通貨CNY(元)による支払い予定データを、USD(米ドル)ベースでの支払い予定データに変更することが可能となっている。
第4更新手段(支払いデータ作成手段)24は、支払予定データに基づいて外貨用の支払いデータ(FBデータ)である外貨支払データ33を作成する。第3更新手段23を用いて支払いデータの通貨が変更されている場合には、第4更新手段24は、当該変更後の通貨で外貨支払データ(FBデータ)33を作成する。
第5更新手段(決済金額更新手段)25は、入力装置1から入力された決済レート及び決済金額を用いて支払予定データの円換算支払金額を更新する。第3更新手段23を用いて支払いデータの通貨が変更されている場合には、第5更新手段25は、当該変更後の通貨の決済レート及び決済金額を用いて円換算支払金額を算出する。
第6更新手段(為替差損益計上手段)26は、支払伝票の仕訳データを作成する際に、第5更新手段25で更新した円換算支払金額と第2更新手段22で作成した支払予定データの円換算仕入計上額(円換算債務金額)との差額を、為替差損益金額として計算し、為替差損益の仕訳データを作成する。
続いて、本実施形態に係る債務管理システムの動作について、具体的な例を挙げて詳細に説明する。
図4は、通貨の変更を行う場合における本実施形態に係る債務管理システムの動作を説明するための図である。
はじめに、入力装置1から入力されたデータ(仕入計上伝票)は、第1更新手段21に供給される。
第1更新手段21は、当該入力された通貨で仕入計上伝票を作成する。ここでは、仕入計上時の通貨がCNYであり、具体額として、金額100元(CNY)、円換算額1500円が入力されたものとする。なお、円換算額としては、入力装置1より入力された金額または入力装置1からの指示により算出した金額を用いればよい。また、第1更新手段21が、予め定められた情報源から為替レートを参照して、外貨による仕入計上額に対応する円換算額を自動的に算出するものとしてもよい。
第2更新手段22は、上記のように入力された仕入計上伝票を、取引先、通貨、締日、支払条件単位にまとめて支払予定データを作成する。前述の金額100元(CNY)、円換算額1500円とのデータから支払予定データを作成する場合、第2更新手段22は、仕入計上時通貨コード(CNY)と外貨金額(100元)と円換算仕入計上額(1500円)及び支払通貨コード(CNY)と外貨金額(100元)と円換算支払額(1500円)とを含む支払予定データを作成する。この時点では、支払い予定データの更新は行われていないため、仕入計上時のデータと支払い時のデータは同一となる。
その後、入力装置1より支払予定データの更新操作が行われると、第3更新手段23は、入力された支払通貨コードと外貨金額に基づいて支払予定データの支払通貨コードと外貨金額を更新する。例えば、前述の支払予定データの支払内容をUSドルで12$に変更する操作が行われた場合、第3更新手段23は、前述の支払予定データの支払通貨コード(USD)と外貨金額(12$)を更新する。
その後、支払いデータ(FBデータ)の作成タイミングが到来すると、第4更新手段24は、支払予定データに基づいて、支払通貨コード(USD)、外貨金額(12$)で外貨用のFBデータを作成する。
次に、入力装置1より決済レート及び決済金額の入力が行われると、第5更新手段25は、支払予定データの支払通貨の円換算額を更新する。例えば、前述の支払予定データに対して、決済レート(1$=110円)、決済額(12$)が入力された場合、第5更新手段25は、決済レートと決済額とを乗じて1320円(110×12=1320円)を求め、当初1500円で設定されていた支払時の円換算金額を、1320円に更新する。
第6更新手段26は、支払伝票の仕訳データ作成時に、上記のように支払時の通貨や決済額や円換算支払金額が更新された支払予定データを用いて、仕入計上時の円換算債務金額と支払伝票の円換算支払金額の差額を計算し、為替差損益として為替差損益額を計上する。例えば、前述の仕入計上時の円換算額が1500円であり、上記第5更新手段25にて算出された円換算額が1320円である場合、第6更新手段26は、為替差損益額として180円を計上する。
以上のとおり本実施形態によれば、支払伝票の通貨を随時変更することが可能になる。その理由は、仕入計上伝票の通貨と支払伝票の通貨を別々に管理していることにある。また、本実施形態によれば、支払伝票仕訳データ作成時に、仕入計上伝票の円換算額と支払伝票の円換算額の差額を為替差損益として計算し、為替差損益の仕訳データを作成できる。その理由は、仕入計上伝票の円換算額と支払伝票の円換算額を管理できるようにしたためである。
以上、本発明の好適な実施形態を説明したが、本発明は、上記した実施形態に限定されるものではなく、本発明の基本的技術的思想を逸脱しない範囲で、更なる変形・置換・調整を加えることができる。例えば、上記した実施形態では、通貨の変更が1回行われた例を挙げて説明したが、通貨の変更を複数回行った場合も、基本的な動作は同様であり、最後に変更された通貨と決済金額とを元に支払いデータ(FBデータ)を作成し、支払時の円換算金額と、仕入計上時の円換算金額との差額を為替差損金額として計上すればよい。
本発明の概要を説明するための図である。 本発明の第1の実施形態に係る債務管理システムの構成を表したブロック図である。 本発明の第1の実施形態に係る債務管理システムにて作成される支払予定データの例である。 本発明の第1の実施形態に係る債務管理システムの動作を説明するための図である。
符号の説明
1 入力装置
2 データ処理装置
3 記憶装置
4 出力装置
21 第1更新手段(仕入計上伝票受付手段)
22 第2更新手段(支払予定データ作成手段)
21/22 債務データ受付手段
23 通貨変更手段、第3更新手段(支払い予定データ更新手段)
24 第4更新手段(支払データ作成手段)
25 第5更新手段(決済金額更新手段)
26 第6更新手段(為替差損益計上手段)
31 会計マスタ
32 会計データ
33 外貨支払データ

Claims (12)

  1. 第1の通貨による債務データの入力を受け付ける手段と、
    前記第1の通貨による債務データの支払いについて、第2の通貨による支払いへの変更を受け付ける手段と、
    前記第2の通貨に変更された債務データに基づいて、支払いデータを作成する手段と、
    前記第1の通貨による円換算債務金額と、前記第2の通貨による円換算支払金額との差額を計算し、該差額を為替差損益として計上する手段と、
    を備える債務管理システム。
  2. 更に、前記入力を受け付けた債務データを集計して支払予定データを生成する手段を備え、
    前記支払予定データに対して第2の通貨による支払いへの変更を受け付け、前記第2の通貨に変更された支払予定データに基づいて支払いデータを作成する請求項1に記載の債務管理システム。
  3. 支払伝票の仕訳データの作成時に、前記第2の通貨による円換算支払金額を算出し、為替差損益の仕訳データを作成する請求項1又は2に記載の債務管理システム。
  4. 前記支払予定データは、前記第1の通貨による債務金額と円換算債務金額とを含む債務発生時データと、前記第2の通貨による支払金額と円換算支払金額とを含む支払時データと、を含み、
    前記第2の通貨による支払いへの変更を受け付けた場合に、前記第2の通貨による支払金額を更新し、
    前記第2の通貨による支払金額を用いて前記支払いデータを作成し、
    前記債務発生時データの円換算債務金額と、前記支払時データの円換算支払金額と、の差額を算出することにより、前記為替差損益を算出する請求項2又は3に記載の債務管理システム。
  5. 第1の通貨による債務データの入力を受け付ける手段、
    前記第1の通貨による債務データの支払いについて、第2の通貨による支払いへの変更を受け付ける手段、
    前記第2の通貨に変更された債務データに基づいて、支払いデータを作成する手段、及び、前記第1の通貨による円換算債務金額と、前記第2の通貨による円換算支払金額との差額を計算し、該差額を為替差損益として計上する手段、
    としてコンピュータを機能させるプログラム。
  6. 前記コンピュータを、更に、前記入力を受け付けた債務データを集計して支払予定データを生成する手段として機能させ、
    前記コンピュータに、前記支払予定データに対して第2の通貨による支払いへの変更を受け付けさせ、前記第2の通貨に変更された支払予定データに基づいて支払いデータを作成させる請求項5に記載のプログラム。
  7. 支払伝票の仕訳データの作成時に、前記コンピュータに、前記第2の通貨による円換算支払金額を算出させ、為替差損益の仕訳データを作成させる請求項5又は6に記載のプログラム。
  8. 前記支払予定データは、前記第1の通貨による債務金額と円換算債務金額とを含む債務発生時データと、前記第2の通貨による支払金額と円換算支払金額とを含む支払時データと、を含み、
    前記コンピュータに、前記第2の通貨による支払いへの変更を受け付けた場合に、前記第2の通貨による支払金額を更新させ、
    前記コンピュータに、前記第2の通貨による支払金額を用いて前記支払いデータを作成させ、
    前記コンピュータに、前記債務発生時データの円換算債務金額と、前記支払時データの円換算支払金額と、の差額を算出することにより、前記為替差損益を算出させる請求項6又は7に記載のプログラム。
  9. 債務管理システムを構成するコンピュータが、第1の通貨による債務データの入力を受け付け、
    前記コンピュータが、前記第1の通貨による債務データの支払いについて、第2の通貨による支払いへの変更を受け付け、
    前記コンピュータが、前記第2の通貨に変更された債務データに基づいて、支払いデータを作成し、
    前記コンピュータが、前記第1の通貨による円換算債務金額と、前記第2の通貨による円換算支払金額との差額を計算し、該差額を為替差損益として計上する、
    債務管理方法。
  10. 前記コンピュータが、更に、前記入力を受け付けた債務データを集計して支払予定データを生成し、
    前記コンピュータが、前記支払予定データに対して第2の通貨による支払いへの変更を受け付け、前記第2の通貨に変更された支払予定データに基づいて支払いデータを作成する請求項9に記載の債務管理方法。
  11. 前記コンピュータが、支払伝票の仕訳データの作成時に、前記第2の通貨による円換算支払金額を算出し、為替差損益の仕訳データを作成する請求項9又は10に記載の債務管理方法。
  12. 前記支払予定データは、前記第1の通貨による債務金額と円換算債務金額とを含む債務発生時データと、前記第2の通貨による支払金額と円換算支払金額とを含む支払時データと、を含み、
    前記コンピュータは、前記第2の通貨による支払いへの変更を受け付けた場合に、前記第2の通貨による支払金額を更新し、
    前記コンピュータは、前記第2の通貨による支払金額を用いて前記支払いデータを作成し、
    前記コンピュータは、前記債務発生時データの円換算債務金額と、前記支払時データの円換算支払金額と、の差額を算出することにより、前記為替差損益を算出する請求項10又は11に記載の債務管理方法。
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