JP2009291261A - 炊飯器 - Google Patents

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Abstract

【課題】
炊飯時等における水滴付着,台所の油煙,埃などで汚れやすい外蓋上面の清掃性を良くした炊飯器を提供する。
【解決手段】
本体1と、外蓋3と、内鍋2と、内蓋4と、蓋加熱手段7と、内蓋蒸気通路9と、内蓋蒸気通路9と連通する蒸気口5とを備えた炊飯器において、外蓋3を本体1の上面開口部を覆う外蓋本体3aと、外蓋本体3aの上面に設けられる外蓋内カバー3bと、外蓋内カバー3bの蓋上面を覆う外蓋外カバー15とで構成し、外蓋外カバー15は、基材15aをABS樹脂で構成し、表面に紫外線硬化塗装15cを施し、下面に外蓋内カバー3bをネジ20で固定するためのネジ受け16を設け、外蓋内カバー3bには外蓋外カバー15のネジ受け16に対応したネジ穴18を設け、ネジ穴18は、外蓋内カバー3bの前側に設けられるネジ穴18aを丸穴とし、他のネジ穴18bを外蓋内カバー3bの前後方向に長径となる長穴としたものである。
【選択図】図7

Description

本発明は、炊飯時等における水滴付着,台所の油煙,埃などで汚れやすい外蓋上面の清掃性を良くした炊飯器に関するものである。
従来から炊飯器の外蓋上面には、炊飯時における水滴の飛び散りや台所の油煙,埃などによる汚れを防止するために、外蓋上面の清掃性を向上させる工夫が施されている。
特許文献1に示すものは、外蓋の表面にアルミニウムやステンレス鋼などの金属材料で構成した蓋表面部材を着脱自在に設けたものであり、該蓋表面部材を外して洗うことで簡単に汚れを落とすようにしたものである。
また、特許文献2に示すものは、印刷面を保護する目的で傷がつきにくい紫外線硬化塗装(UV塗装)を塗布することが紹介され、塗布し硬化した樹脂の物性として、樹脂の伸びと塗膜の固さは反比例し、樹脂の伸びが小さいほど硬度が固いことが知らされている。
特開2003−290026号公報 特開2002−231084号公報
上記した従来技術において、特許文献1に示すものは、外蓋の表面に設けられた蓋表面部材を、アルミニウムやステンレス鋼などの金属材料で構成し、該蓋表面部材を外して洗えるようにしているが、アルミニウムやステンレス鋼の一般的な硬度は鉛筆硬度でHB程度であるため、ナイロンたわしなどで擦ると、表面に細かな傷が付いてしまう問題がある。
この問題を解決するため、外蓋の表面に紫外線硬化塗装を施し、塗装表面を硬く(鉛筆硬度で2H)保護することで、清掃時にナイロンたわしなどで強く擦っても細かい傷を付かなくすることが可能である。
しかし、特許文献2に示すように、紫外線硬化塗装を塗布することで硬化した樹脂の物性として、樹脂の伸びと塗膜の固さは反比例し、樹脂の伸びが小さいほど硬度が固いことが知られている。
その為、炊飯器の外蓋を、本体の上面開口部を覆う外蓋本体と、該外蓋本体の上面に設けた外蓋内カバーと、該外蓋内カバーの上面を覆う外蓋外カバーとで構成したものにおいては、外蓋外カバーの表面に紫外線硬化塗装を施したのち、該外蓋外カバーを外蓋内カバーのネジ受けに双方のネジ穴が合致しない状態でネジで固定されると、外蓋外カバーが応力の残った状態で固定されることになり、この状態で炊飯が行われると、外蓋内カバーは炊飯時に発生する熱と使用後の放熱によって膨張,収縮を生じ、該膨張と収縮が応力の残った個所に集中し、膨張と収縮が繰り返されることで紫外線硬化塗装にひび割れを起こしてしまう。
また、外蓋内カバーと外蓋外カバーに応力が残っている状態で熱が加わると、双方の応力によって膨張する量が紫外線硬化塗装を施した外蓋外カバーの固有の膨張量より大きくなり、紫外線硬化塗装に一定以上の大きな伸びや収縮が発生してひび割れを生ずる問題があった。
本発明は、上記従来の課題を解決するためになされたものであり、本体と、該本体の上面開口部を覆う外蓋と、前記本体内に着脱自在に収納される内鍋と、前記外蓋の下面に設けられ前記内鍋の上面開口部を覆う内蓋と、前記外蓋と前記内蓋の間に設けられ該内蓋を加熱する蓋加熱手段と、前記内蓋に設けられた内蓋蒸気通路と、前記外蓋に設けられ前記内蓋蒸気通路と連通する蒸気口とを備えた炊飯器において、前記外蓋を前記本体の上面開口部を覆う外蓋本体と、該外蓋本体の上面に設けられる外蓋内カバーと、該外蓋内カバーの蓋上面を覆う外蓋外カバーとで構成し、該外蓋外カバーは、基材をABS樹脂で構成し、表面に紫外線硬化塗装を施し、下面に前記外蓋内カバーをネジで固定するためのネジ受けを設け、前記外蓋内カバーには前記外蓋外カバーのネジ受けに対応したネジ穴を設け、該ネジ穴は、前記外蓋内カバーの前側に設けられるネジ穴を丸穴とし、他のネジ穴を前記外蓋内カバーの前後方向に長径となる長穴としたものである。
上記本発明によれば、炊飯時における水滴の飛び散りや台所の油煙,埃などで汚れやすい外蓋の外蓋外カバーに紫外線硬化塗装を施し、塗装表面を硬く(鉛筆硬度で2H)保護することで、清掃時にナイロンたわしなどで強く擦っても細かい傷が付くことが無くなり、気楽に簡単に清掃が出来るものである。
また、外蓋外カバーは、下面に外蓋内カバーをネジで固定するためのネジ受けを設け、外蓋内カバーには前側に設けられるネジ穴を丸穴とし、他のネジ穴を前記外蓋内カバーの前後方向に長径となる長穴としたので、外蓋外カバーは表面に紫外線硬化塗装を施したのち、ネジの取り付け位置を丸穴で位置決めしたのち長穴に合わせて調節し、応力の残らない状態で外蓋内カバーに固定することができ、これによって外蓋内カバーは、炊飯時に発生する熱と使用後の放熱によって膨張,収縮しても紫外線硬化塗装に大きな伸びや収縮が発生してひび割れを発生することがなく、長年綺麗に保つことができる。
以下、本発明の一実施例について図面を用いて詳細に説明する。
図1は本発明の炊飯器の側面外観図である。
図1において、1は炊飯器の本体である。本体1内には内鍋2が着脱自在に挿入されている。本体1の上面には、本体1と内鍋2の上面開口部を覆う内蓋4を備えた外蓋3が開閉自在に設けられている。
内蓋4の下面周縁部には、内鍋2の上端と密接するパッキン4aが設けられ、内鍋2の上部開口を閉塞して密閉している。
本体1の前面上部には操作,表示を行うための操作部8が取付けられている。操作部8には、時刻表示や炊飯の進行状況,各種メニューの設定内容などを表示する液晶表示器などで構成された表示部と、炊飯の開始や各種メニュー,タイマー炊飯の設定などを行う複数の操作ボタンを配置している。
また、本体1には前後に回動可能なハンドル6が取付けられており、本体1を自由に持ち運ぶことができる。
図2は炊飯器の側面断面図、図3は外蓋を構成する外観部品を説明する分解斜視図、図4は外蓋外カバーの塗装の構成を説明する図、図5は外蓋外カバーの裏側を示す斜視図、図6は外蓋内カバーの裏側を示す斜視図、図7は外蓋内カバーに外蓋外カバーを取付けた裏側を示す斜視図である。
各図において、外蓋3は、本体1の上面開口部を覆うように成形された外蓋本体3aと、外蓋本体3aの上面に空間を保持して断熱性を持たせるように設けられた外蓋内カバー3bとで構成し、炊飯時や保温時に発生する熱が本体1の内部から外蓋3の上面に伝わるのを防いでいる。
外蓋内カバー3bの上面には外蓋3の外郭を構成し、外観色となる塗料が施された外蓋外カバー15が取付けられる。
そして、外蓋本体3aと外蓋内カバー3bの内部には、炊飯時に発生する圧力に耐えられるように補強部材(図示せず)が備えられている。
外蓋本体3aと外蓋内カバー3bは、炊飯時の熱や調理(近年では炊飯器で蒸し物やケーキなども調理可能)に使用される油に曝される使用環境に適した耐熱,耐油性に優れたポリプロピレン樹脂が用いられている。
外蓋外カバー15は、上面に外観色となる塗料を施すため、外蓋本体3aと外蓋内カバー3bと同じポリプロピレン樹脂を使用すると、塗装と樹脂との密着が悪く、塗装の前に前処理の工程が必要となり、その分コスト高になってしまう。
そこで、外蓋本体3aと、外蓋内カバー3bとで炊飯時や保温時に発生する熱を外蓋3の上面に伝わるのを防ぎ、耐熱温度がポリプロピレン樹脂より低いABS樹脂を使用することが可能となり、塗装時に前処理を施す必要が無くなる。
外蓋外カバー15は、基材15aのABS樹脂の表面に外観色となる下塗り15bを膜厚4〜5μmの範囲で施し、乾燥後、その表面に透明な紫外線硬化塗装(以下UV塗装と言う)からなる上塗り15cを15μmの範囲で施し、紫外線を数秒間照射して乾燥している。
上塗り15cのUV塗装は、表面硬度が鉛筆硬度で2Hとアルミニウムやステンレス鋼の鉛筆硬度HBに比べて硬いという特徴があり(JIS規格では、硬度6Bから6Hに至るに従って硬度が増加する)、また、乾燥時間も大変短いという特徴がある。
外蓋外カバー15の固定は、外蓋内カバー3bの裏側からのネジ止めとツメによる引掛け構造とし、そのために、外蓋外カバー15の下面外周側にネジ受け16が適宜間隔を保持して前後方向に複数個設けられ、その内側に蒸気口5の周囲を除くように同じく複数個のツメ17が設けられている。
外蓋内カバー3bには、外蓋外カバー15に設けられたネジ受け16とツメ17に対応するように、ネジ穴18と、角穴形状のツメ穴19が設けられている。
外蓋内カバー3bに固定される外蓋外カバー15は、外蓋3の前側で位置合わせして、後方側にネジ穴18とネジ受け16の合致位置の寸法誤差を逃がす構造としている。
そのため、外蓋内カバー3bの前側のネジ穴18aはネジ20aの径に対してガタの少ない丸穴形状とし、ネジ穴18bは前記外蓋内カバー3bの前後方向に長径となる長穴形状としている。
また、外蓋外カバー15のツメ17と外蓋内カバー3bのツメ穴19も前記と同様に、外蓋3の前面側のツメ17aとツメ穴19a以外は、外蓋内カバー3bと外蓋外カバー15の前後方向に寸法の誤差が生じても固定できる方向にツメ17bとツメ穴19bの向きを一致させている。
但し、外蓋外カバー15の固定はネジによる固定だけでも良い。
外蓋外カバー15と外蓋内カバー3bの組み立ては、最初に外蓋内カバー3bの前側のネジ穴18aにネジ20aを通し、外蓋外カバー15のネジ受け16aに捻じ込んで固定する。
次に、外蓋内カバー3bの長穴形状のネジ穴18bにネジ20bを通し、外蓋外カバー15のネジ受け16bに捻じ込んで固定する。この時、ネジ20bの取り付け位置は、長穴形状に合わせて調節し、外蓋内カバー3bと外蓋外カバー15に応力の残らない状態で固定することができるので、外蓋外カバー15に熱膨張が生じてもその熱膨張が一部に集中することは無く、また、外蓋内カバー3bにも応力が残っていないので、外蓋外カバー15の表面に塗布したUV塗料にひび割れなどの不具合が発生することはない。
外蓋3の下面には蓋加熱ヒータ7aと該蓋加熱ヒータ7aによって加熱される内蓋加熱板7bとで構成される蓋加熱手段7が設けられ、該蓋加熱手段7によって内蓋4の全面を均等に加熱する。
また、外蓋3は、ヒンジ軸20によって本体1に開閉自在に支持されている。
本体1の底部および側部には、内鍋2を加熱するための加熱手段11が設けられており、これらは加熱コイルで構成され、対向する内鍋2の部位を誘導加熱する。
操作部8の下方には制御部12が配置されており、該制御部12は、加熱手段11と蓋加熱ヒータ7aの加熱を制御して自動的に火力を調節する。
本体1内の下部には内鍋2の外側底部に当接するように温度センサー14が設けられ、該温度センサー14によって検知した内鍋2底部の温度情報を制御部12に入力する。
前記制御部12は、温度センサー14からの内鍋2の温度情報によって加熱手段11,蓋加熱ヒータ7aの動作を制御する。
内鍋2は内蓋4の周縁部に設けられたパッキン4aで閉塞され、密閉空間で発生する水蒸気は、内蓋4に設けられた内蓋蒸気通路9と、内蓋加熱板7bと蒸気通路パッキン21で閉塞された蒸気通路22と、外蓋3を貫通して外部と連通する蒸気口5を通して外部に放出される。内蓋蒸気通路9と蒸気通路22の間には調圧手段(鋼球)10が設けられている。
調圧手段10は、内蓋4から通路を狭くして形成した内蓋蒸気通路9に、該内蓋蒸気通路9を塞ぐように鋼球が乗せられている構成としている。そして内鍋2内部の蒸気圧が所定圧力より高まると、その蒸気圧により調圧手段10が持ち上げられて蒸気口5から圧力が抜け、その圧力が所定圧力より低くなると再び調圧手段10が内蓋蒸気通路9を塞いで蒸気圧が高まる。この繰り返しで内鍋2と内蓋4内の圧力が一定圧力に調整される。
蒸気口5は、外蓋3を貫通して蒸気通路22に連結され、炊飯中に発生する蒸気が耐熱温度の低い外蓋外カバー15に直接掛からないようになっている。
次に実際の使用手順に添って炊飯から蒸らし工程までの動作を説明する。
使用者は内鍋2に所要量の洗米した米と水加減した適量の水を入れ、本体1内に収納し、外蓋3を閉じる。
次に、操作部8にある操作ボタンを操作することによって、炊飯が開始される。炊飯はいわゆる「始めチョロチョロ中パッパ」の言い伝えの如く、火加減が重要であり、制御部12に収められた炊飯プログラムに従って、温度センサー14の温度情報を基に炊飯量に応じて加熱手段11と蓋加熱ヒータ7aを制御して内鍋2が加熱される。
やがて、内鍋2内が沸騰すると、調圧手段10によって調圧機能が働き、蒸気通路22を通った蒸気は蒸気口5から噴出し蒸気量を調整することで、内鍋2の内部を一定の圧力に保つ。
なお、この時、蒸気口5から噴出した蒸気は、本体1の外側上方に噴出する。
内鍋2の加熱が更に進むと、米が水を吸って内鍋2内部の水がなくなり、それとともに内鍋2の底部の温度が急上昇し、この急上昇を温度センサー14で検出して、その温度情報を制御部12に伝え、次の蒸らし工程に移行する。さらに、蒸らし工程が終了すると保温工程に移行し、内鍋2内のご飯を食する状態となる。
この時、外蓋3の温度は一番高い状態に曝されている。しかし、外蓋外カバー15に伝わる熱は、外蓋本体3aとその上面の空間を保持して断熱性を持たせた外蓋内カバー3bによって軽減される。
また、外蓋外カバー15の膨張も、外蓋外カバー15を外蓋内カバー3bに固定する時に、最初にネジ穴18aにネジ20aを通してネジ受け16aに固定し、次に、長穴形状のネジ穴18bからネジ20bを通して、ネジ受け16bの位置に合わせてネジ20bを固定しているので、外蓋内カバー3bと外蓋外カバー15には応力が残っておらず、外蓋外カバー15全体で変化するので、その変化が一部に集中することは無い。
また、外蓋内カバー3bも応力が残っていないので外蓋外カバー15に不要の応力を及ぼすことが無く、外蓋外カバー15表面に塗布したUV塗料にひび割れなどの不具合を発生することが無い。
そして、炊飯器を使用し終わった後には、内鍋2と内蓋4を外して洗い、外蓋外カバー15の表面に付着した水滴やほこり等は、UV塗装した外蓋外カバー15を拭くことで簡単に清掃を終了することができる。
また、炊飯器をしばらく使用しないで放置され、外蓋外カバー15の上面が油煙や埃で汚れている場合にも、上塗り15cにUV塗装が施され、塗装表面が非常に硬く傷が付きにくいので、傷が付くのを恐れずに清掃することができ、この際頑固な汚れでもナイロンたわしを使用して簡単に清掃することができる。
以上のように、本実施例によれば、炊飯時における水滴の飛び散りや台所の油煙,埃などで汚れやすい外蓋の外蓋外カバーに紫外線硬化塗装を施し、塗装表面を硬く(鉛筆硬度で2H)保護することで、清掃時にナイロンたわしなどで強く擦っても細かい傷が付くことが無くなり、気楽に簡単に清掃が出来るものである。
また、外蓋外カバーは、下面に外蓋内カバーをネジで固定するためのネジ受けを設け、外蓋内カバーには前側に設けられるネジ穴を丸穴とし、他のネジ穴を前記外蓋内カバーの前後方向に長径となる長穴としたので、外蓋外カバーは表面に紫外線硬化塗装を施したのち、ネジの取り付け位置を丸穴で位置決めしたのち長穴に合わせて調節し、応力の残らない状態で外蓋内カバーに固定することができ、これによって外蓋内カバーは、炊飯時に発生する熱と使用後の放熱によって膨張,収縮しても紫外線硬化塗装に大きな伸びや収縮が発生してひび割れを発生することがなく、長年綺麗に保つことができる。
本発明に係る炊飯器の側面外観図である。 同炊飯器の側面断面図である。 同炊飯器の外蓋を構成している外観部品の分解斜視図である。 同炊飯器の外蓋外カバーの塗装部の説明図である。 同炊飯器の外蓋外カバーの裏側を示す斜視図である。 同炊飯器の外蓋内カバーの裏側を示す斜視図である。 同炊飯器の外蓋内カバーに外蓋外カバーを取付けた裏側を示す斜視図である。
符号の説明
1 本体
2 内鍋
3 外蓋
4 内蓋
5 蒸気口
7 蓋加熱手段
15 外蓋外カバー
15a 基材
15b 下塗り
15c 上塗り(UV塗装)

Claims (1)

  1. 本体と、該本体の上面開口部を覆う外蓋と、前記本体内に着脱自在に収納される内鍋と、前記外蓋の下面に設けられ前記内鍋の上面開口部を覆う内蓋と、前記外蓋と前記内蓋の間に設けられ該内蓋を加熱する蓋加熱手段と、前記内蓋に設けられた内蓋蒸気通路と、前記外蓋に設けられ前記内蓋蒸気通路と連通する蒸気口とを備えた炊飯器において、前記外蓋を前記本体の上面開口部を覆う外蓋本体と、該外蓋本体の上面に設けられる外蓋内カバーと、該外蓋内カバーの蓋上面を覆う外蓋外カバーとで構成し、該外蓋外カバーは、基材をABS樹脂で構成し、表面に紫外線硬化塗装を施し、下面に前記外蓋内カバーをネジで固定するためのネジ受けを設け、前記外蓋内カバーには前記外蓋外カバーのネジ受けに対応したネジ穴を設け、該ネジ穴は、前記外蓋内カバーの前側に設けられるネジ穴を丸穴とし、他のネジ穴を前記外蓋内カバーの前後方向に長径となる長穴としたことを特徴とする炊飯器。
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