JP2009284667A - 電源装置、および、その制御方法ならびに半導体装置 - Google Patents

電源装置、および、その制御方法ならびに半導体装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2009284667A
JP2009284667A JP2008134507A JP2008134507A JP2009284667A JP 2009284667 A JP2009284667 A JP 2009284667A JP 2008134507 A JP2008134507 A JP 2008134507A JP 2008134507 A JP2008134507 A JP 2008134507A JP 2009284667 A JP2009284667 A JP 2009284667A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switching element
circuit
secondary side
power supply
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2008134507A
Other languages
English (en)
Inventor
Eita Kinoshita
英太 木下
Ichiro Tamaki
一郎 田牧
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kawasaki Microelectronics Inc
Original Assignee
Kawasaki Microelectronics Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kawasaki Microelectronics Inc filed Critical Kawasaki Microelectronics Inc
Priority to JP2008134507A priority Critical patent/JP2009284667A/ja
Publication of JP2009284667A publication Critical patent/JP2009284667A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Dc-Dc Converters (AREA)

Abstract

【課題】特別な素子を用いず、実現するための費用も抑えることができる電源装置と、その制御方法、ならびに、回路構成が簡単で外部との接続端子数も少ない制御用半導体装置を提供する。
【解決手段】2次側回路が同期整流方式の2次側スイッチング素子を用いて出力電圧の整流を行う電源装置において、2次側回路が有する補助巻線に現れる信号、もしくは、2次巻線のタップに現れる信号に基づいて、2次側スイッチング素子をオンおよびオフとすべきタイミングを検知し、この検知したタイミングに基づいて、2次側スイッチング素子の動作を制御する駆動信号を生成し、駆動信号により2次側スイッチング素子の動作を制御する。
【選択図】図1

Description

本発明は、絶縁型の電源装置に関し、特に、AC−DCコンバータのように、2次側回路が同期整流方式で出力電圧の整流を行う電源装置と、これをスイッチング制御する方法およびその制御用半導体装置(IC)に関する。
フライバック型AC−DCコンバータなどの電源装置において、2次側回路の出力電圧の整流は、ショットキーダイオードが広く用いられている。
ところが、このダイオードは、それが有する順方向降下電圧Vfのために、伝導損が発生し、AC−DCコンバータの電力変換効率の低下をもたらす。この変換効率の低下を避けるため、ダイオードに代えて、順方向降下電圧とオン時抵抗の小さいMOSFETその他の制御スイッチング素子を用い、これを、ダイオードの動作を模するように適切な制御方法で駆動する、同期整流という回路方式が用いられるようになってきた。
しかしながら、ダイオード整流であれば複雑な制御回路は不要であったが、同期整流方式で制御するには、専用の駆動回路方式を採用する必要がある。これは1次側の制御スイッチング素子と2次側の制御スイッチング素子の駆動信号がタイミング的に重畳し同時にオンすると、2次側回路で「短絡現象」が発生し、回路を破壊する虞がある大電流が流れてしまうためである。これを回避するように制御するための制御用ICは複雑となり、またこれを外部と接続するための端子数も増大する傾向にあった。
これに対し、従来技術の第1の例として、特許文献1には、集積同期整流器パッケージを実現するための技術が開示されている。同文献において、2次側同期整流回路を制御するICは、2次側制御スイッチング素子(被制御スイッチング素子)のドレインとソース間の電圧を検知するための2端子と、制御スイッチング素子の駆動端子VGateと、電源端子Vccと、グランド端子GNDの合わせて5端子を有する。
また、従来技術の第2の例として、特許文献2は、同期整流ACDCコンバータにおいて、2次側制御スイッチング素子のオフタイミングをデジタル制御で行うことを開示している。本開示例において制御用ICは、2次側制御スイッチング素子をオンするタイミングを検知するための検知端子と、制御スイッチング素子の駆動端子と、同期整流のスイッチング周期をあらかじめ設定するための抵抗を接続する端子と、グランド端子と、本開示例には示されていない電源端子の5端子を有する。
さらに、従来技術の第3の例として、特許文献3においては、1次側のスイッチング素子の駆動信号を2次側の制御用ICに伝達して、2次側の制御スイッチング素子を制御することが開示されている。同文献において、制御用ICは、最も簡単な回路構成例の場合(特許文献3のFig.1)、1次側のスイッチング素子の駆動信号の検知端子と、2次側制御スイッチング素子の駆動端子と、グランド端子と、開示例には明示されていない電源端子の4端子を有する必要がある。
従来技術の第4の例として、特許文献4には、フライバック型でトランスの補助巻線から2次側制御スイッチング素子の駆動タイミングを制御する例が示されている。ところが、この例では、確かに2次側制御スイッチング素子のオンするタイミングは補助巻線信号から生成されているが、オフのタイミングは、タイミングコンデンサと呼ばれる容量に充電電流を流し、その電圧が所定の閾値を超えたところで、オフさせるという方法を採用している。
従来技術の第5および第6の例として、特許文献5および6にも、フライバック型でトランスの補助巻線から2次側制御スイッチング素子の駆動タイミングを制御する例が示されている。ところが、この例も、そのオフタイミングを決めるに当たっては、2次側回路の電流値を検知するためにカレントトランスを用いており、この部品がフライバック型AC−DCコンバータ全体に占める経済的費用の割合は小さくない。
特開2005−143287号公報 米国特許第6418039号明細書 米国特許第7345896号明細書 特開2005−151768号公報 特表2005−525069号公報 特表2004−514390号公報
上記に示した特許文献1および2においては、フライバック型AC−DCコンバータの制御用ICの回路構成が複雑になるために外部との接続端子が多くなるという問題があった。
また、特許文献3においては、特別なカップリング素子を用いる必要があるため、電源回路を構成する費用が上昇するという問題があった。特許文献3の開示例を実現するためには、1次側のスイッチング素子の駆動信号を非絶縁で2次側に伝達するためのカップリング素子が必要となる。このカップリング素子として、一般に同文献の開示例に示されたパルストランスあるいはフォトカプラが使用される。これらのカップリング素子のフライバック型AC−DCコンバータ全体に占める、経済的費用の割合は小さくない。
特許文献4においては、オフタイミングをタイミングコンデンサへの充電量を元にした検知電圧から生成している。このため、高い効率を保ちつつ、「短絡現象」を避けるのが難しいという問題があった。
特許文献5および6でも、オフタイミングを決めるためにカレントトランスという部品を用いる。このため、AC−DCコンバータを構成する費用が高くなってしまうという問題があった。
本発明の目的は、前記従来技術の問題点を解消し、特別な素子を用いず、実現するための費用も抑えることができる電源装置と、その制御方法、ならびに、回路構成が簡単で外部との接続端子数も少ない制御用の半導体装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、2次側回路が同期整流方式の2次側スイッチング素子を用いて出力電圧の整流を行う電源装置の動作を制御する半導体装置であって、
前記2次側回路が有する補助巻線に現れる信号、もしくは、2次巻線のタップに現れる信号に基づいて、前記補助巻線に現れる信号もしくは2次巻線のタップに現れる信号の立上りおよび立下りのタイミングを検知し、この検知したタイミングに基づいて、前記2次側スイッチング素子の動作を制御する駆動信号を生成するスイッチング制御回路を備えていることを特徴とする半導体装置を提供するものである。
ここで、前記スイッチング制御回路は、前記補助巻線に現れる信号、もしくは、2次巻線のタップに現れる信号の電圧が第1の参照電圧を上回ったことを検出し、前記2次側スイッチング素子をオンとすべきタイミングを検知するオン検知回路と、前記補助巻線に現れる信号、もしくは、2次巻線のタップに現れる信号の電圧が第2の参照電圧を下回ったことを検出し、前記2次側スイッチング素子のオフとすべきタイミングを検知するオフ検知回路とを備えていることが好ましい。
また、前記オン検知回路は、前記補助巻線に現れる信号、もしくは、2次巻線のタップに現れる信号の電圧と前記第1の参照電圧とを比較する第1のコンパレータと、前記電源装置の1次側回路の1次側スイッチング素子のオン期間立下りと、前記2次側スイッチング素子のオン期間の立上りが重畳しないように、前記コンパレータの出力信号を遅延する第1の遅延回路とを備えていることが好ましい。
同様に、前記オフ検知回路は、前記補助巻線に現れる信号、もしくは、2次巻線のタップに現れる信号の電圧と前記第2の参照電圧とを比較する第2のコンパレータと、前記電源装置の1次側回路の1次側スイッチング素子のオン期間立上りと、前記2次側スイッチング素子のオン期間の立下りが重畳しないように、前記コンパレータの出力信号を遅延する第2の遅延回路とを備えていることが好ましい。
また、前記オフ検知回路は、前記補助巻線に現れる信号、もしくは、2次巻線のタップに現れる信号を微分して前記第2のコンパレータに供給する微分回路を備えていることが好ましい。
あるいは、前記スイッチング制御回路は、前記第1および第2のコンパレータの出力信号の少なくとも一方に基づいて、オンおよびオフとすべきタイミングの周期を計測して前記電源装置の発振周波数を計算し、前記発振周波数に応じて、前記第1および第2の遅延回路による遅延時間又は前記オン検知回路もしくはオフ検知回路の参照電圧を調整する周波数検出回路を備えていることが好ましい。
また、本発明は、2次側回路が同期整流方式の2次側スイッチング素子を用いて出力電圧の整流を行う電源装置であって、
前記2次側スイッチング素子の動作が、上記のいずれかに記載の半導体装置から供給される駆動信号により制御されることを特徴とする電源装置を提供する。
さらに、本発明は、2次側回路が同期整流方式の2次側スイッチング素子を用いて出力電圧の整流を行うフライバック型電源装置の動作を制御する方法であって、
前記2次側回路が有する補助巻線に現れる信号、もしくは、2次巻線のタップに現れる信号に基づいて、前記2次側スイッチング素子をオンおよびオフとすべきタイミングを検知し、
この検知したタイミングに基づいて、前記2次側スイッチング素子の動作を制御する駆動信号を生成し、
前記駆動信号により前記2次側スイッチング素子の動作を制御することを特徴とする制御方法を提供する。
本発明によれば、トランスの2次側回路の補助巻線ないしは2次側巻線のタップに現れる信号に基づいて、2次側回路のスイッチング素子をオンおよびオフとすべきタイミングを検知して駆動信号を生成するので、これを実現する2次側回路の制御ICを、電源端子、グランド端子、スイッチング素子の駆動端子、スイッチング素子のオンおよびオフのタイミング検知端子、の4端子からなる簡単な構成で実現することができる。
また、本発明によれば、パルストランスやフォトカプラ等の特別な回路要素を追加することなく、2次側回路のスイッチング素子のオンとオフのタイミング検知を行うことが出来るので、フライバック型電源装置を経済的に製造することが出来る。
以下に、添付の図面に示す好適実施形態に基づいて、本発明の電源装置、および、その制御方法ならびに制御用の半導体装置を詳細に説明する。
図1は、本発明の電源装置の構成を表す第1の実施形態の概略図である。同図に示す電源装置10は、フライバック型のAC−DCコンバータであり、図1中、左側に示す1次側回路12と、同右側に示す2次側回路14とによって構成されている。2次側回路14は、通常使用される整流ダイオードの代わりに、同期整流方式のスイッチング素子Tr2のオンオフにより出力電圧の整流が行われる。
本電源装置10はトランス16を有する。このトランス16は、1次側回路12が有する1次巻線(インダクタ)L1と、2次側回路14が有する2次巻線(インダクタ)L2と、同じく2次側回路14が有する補助巻線(インダクタ)L2auxを有する。当業者には明らかなように、1次巻線L1に接続する各回路要素は、電気的に2次巻線L2から絶縁されていなければならない。
電源装置10は、1次側回路12のVin端子とPrimary Return端子との間に与えられる電力エネルギ(AC電源)を受け取る。そして、後述する制御を経て、2次側回路14のVout端子とグランド端子との間から、これに接続される負荷の大小にかかわらず、その出力電圧(DC電源)として、Vout端子とグランド端子との間の電圧が所望の一定電圧値となるように制御される。
1次巻線L1の非ドット側端子には1次側の電流をスイッチングするスイッチング素子Tr1が接続されている。このスイッチング素子Tr1は、1次側のスイッチング制御回路18によりスイッチングされ、1次巻線L1を流れる電流を必要なオン時間とオフ時間をもって制御する。このスイッチング素子として望ましいのは、MOS(Metal Oxide Semiconductor)と呼ばれるトランジスタである。
このスイッチング素子Tr1は、当業者には明らかなように、バイポーラトランジスタやその他のスイッチング素子でも構わない。また、このスイッチング素子を制御するスイッチング制御回路18は、望ましくは、疑似共振モード用の制御回路である。そしてこの場合は、図1に示すように、共振用のキャパシタC1をスイッチング素子Tr1と並列に接続する。
なお、スイッチング制御回路18は、電源装置10を不連続モード制御または臨界モード制御するものであれば、一般的なPWM(パルス幅変調)制御用装置であっても構わない。スイッチング制御回路18によるスイッチング素子の制御は公知の方法で行われる。
2次側回路14には、1次側回路12とは別の同期整流用のスイッチング素子Tr2が、2次巻線L2のドット側端子に接続される。なお、この2次巻線L2の線巻き方向は、電源装置10がフライバック型であるため、1次巻線L1と逆方向である。スイッチング素子Tr2は、その内部に一般にソースドレイン間電流経路と並列に接続されたボディダイオードBdyDiを有する。このスイッチング素子Tr2のゲート端子には、2次側のスイッチング制御回路20から駆動信号が与えられ、そのオンおよびオフが制御される。
ここで、本発明の半導体装置(IC)は、2次側のスイッチング制御回路20を含むものであり、2次側の制御スイッチング素子Tr2の動作(オン、オフ)を制御するものである。
電源装置10は、2次巻線L2の非ドット側端子とグランド端子間にキャパシタC2を有し、Vout端子とグランド端子間にリップル除去用のキャパシタC3を有する。また出力電圧を安定化させるよう1次側のスイッチング制御回路18にフィードバックをかけるため、3端子シャントレギュレータShunt Reg.と、フォトカプラPhoto Couplerが使用される。フォトカプラPhoto Couplerの発光ダイオード22は、Vout端子における出力電圧の高低に応じた電圧を生成する、直列接続された分割抵抗R1,R2の内、R2の両端に接続されている。
3端子シャントレギュレータShunt Reg.は、抵抗R2とグランドとの間に接続されている。3端子シャントレギュレータShunt Reg.は、Vout端子とグランド端子との間に直列に接続された抵抗R3,R4の接点の電位を参照電位とし、3端子シャントレギュレータShunt Reg.のカソード端子を一定値にするように働く。上記の構成にすることで、一般に発光ダイオード22の耐圧以上の電圧であるVout端子の出力電圧が、発光ダイオード22の両端に直接印加される事を避けることができる。
なお、3端子シャントレギュレータShunt Reg.のカソード端子と、抵抗R3,R4の接点との間に直列に接続されたキャパシタC4と抵抗R5は、Vout端子の出力電圧がリップルを含むため、抵抗R3とR4の接点に接続して、この電位を安定化するために用いられる。
フォトカプラPhoto Couplerには、発光ダイオード22に対置する形でフォトトランジスタ24が設けられており、Vout端子の出力電圧の高低に応じて光量の変わる発光ダイオード22からの発光を受光する。フォトトランジスタ24の電流経路のインピーダンスは、発光の多寡に応じて変化する。このように、Vout端子の出力電圧の高低に応じてフィードバック信号が生成され、さらにこれは既知の接続方法により1次側のスイッチング制御回路18にフィードバックされる。
なお、フォトカプラPhoto Couplerの発光ダイオード22は2次側回路14に、一方、フォトトランジスタ24は1次側回路12に属しており、互いに電気的には絶縁されている。
本実施形態において、2次側回路14の補助巻線L2auxは、2次側のスイッチング制御回路20に、スイッチング素子Tr2をオンおよびオフとすべきタイミングを検出させるための信号と、2次側のスイッチング制御回路20に対する電源電圧を供給する。補助巻線L2auxは2次巻線L2と同方向すなわち1次巻線L1と反対方向の線巻き方向である。この補助巻線L2auxの非ドット側端子と2次側のスイッチング制御回路20の信号検知端子DETの間には抵抗R7が接続されている。
また、補助巻線L2auxの非ドット側端子と2次側のスイッチング制御回路20の電源電圧端子Vccの間には、ダイオードDi2と抵抗R2が直列に接続され、Vcc端子に正の電圧が供給される。
なお、1次側回路12から2次側回路14への電力エネルギ伝達が一時的に途切れても、2次側のスイッチング制御回路20が、ある一定の期間は正常に動作するように、Vcc端子にはキャパシタC5がグランド端子との間に接続されている。これにより、Vcc端子が、2次側のスイッチング制御回路20が動作するのに必要な電圧以上の電圧に保たれるようにされている。
次に、本発明の電源装置の制御方法に従って、図1に示す電源装置10の動作を説明する。
図3(a)〜(e)は、図1に示す電源装置の動作を表すタイミングチャートである。本電源装置10はフライバック方式の場合について説明しているため、まず1次側のスイッチング素子Tr1がオンとなり、ドレイン電流が増加するとともにトランスが励磁され、電流エネルギがトランスに蓄えられる(図3(b))。1次側のスイッチング素子Tr1はオンしているため、そのドレイン電圧Vdsは0V近辺で推移する(図3(a))。このとき、トランス巻線方向が反対方向であるので、2次側のスイッチング素子Tr2には電流は流れない。
1次側のスイッチング素子Tr1のオン期間が終わって電流エネルギのトランスへの蓄積が終わると、次は、2次巻線L2から電流が流れ出す。その電流値は、流れ始めで最大となり、エネルギ放出とともに減少する(図3(d))。この電流経路には、2次側のスイッチング素子Tr2とこれに並列に内蔵されているボディダイオードBdyDiがあるため、電流の流れ始めはまずボディダイオードBdyDiを介して電流が流れる。
この状態のままでは、ボディダイオードBdyDiの順方向電圧降下と内部抵抗による損失が発生するため、電流の流れ始めからできるだけ早い時期に、2次側のスイッチング素子Tr2のゲートをオンにする事が必要である。
そのために利用するのが補助巻線L2auxである。これに抵抗R7を介して2次側のスイッチング制御回路20のDET端子が接続されているが、この部分の電圧変化は、2次巻線L2に電流が流れる間はハイレベルとなり、2次巻線L2の電流が流れ終わる、すなわち2次巻線L2からエネルギ放出が終了するとローレベルとなる(図3(c))。そこで、2次側のスイッチング制御回路20は、このDET端子の信号を検知して、2次側のスイッチング素子Tr2のゲートの駆動信号を生成する(図3(e))。
図2は、2次側のスイッチング制御回路の構成を表すブロック図である。2次側のスイッチング制御回路20は、DET端子に接続されたオン検知回路26およびオフ検知回路28と、そのそれぞれの出力信号がセット端子Sとリセット端子Rに入力されたRSフリップフロップ30と、その出力が接続され、DRV端子から2次側のスイッチング素子Tr2のゲートの駆動信号を出力するドライバ32と、Vcc端子に接続され、本制御回路20で使用される電圧を生成する内蔵電圧レギュレータ34とによって構成されている。
内蔵電圧レギュレータ34は、この2次側のスイッチング制御回路20の内部で使用される電源電圧(2次側回路14の制御スイッチング素子を駆動するドライバ32の電源電圧を含む)や参照電圧Von,refおよびVoff,refを生成するために用いられる。DET端子に接続されたオン検知回路26やオフ検知回路28がそれぞれ、オンタイミング、オフタイミングを検知してから、端子DRVにオン信号、オフ信号が出力されるまでの遅延時間は、一般に50nsecから1000nsecであるが、好ましくは100nsecから200nsecである。
オン検知回路26は、ヒステリシス付コンパレータ36と遅延回路38を有する。コンパレータ36は、DET端子に入力される信号の電圧が参照電圧Von,refを上回ったことを検出し、スイッチング素子Tr2のオンタイミングを検知する。遅延回路38はコンパレータ36の後段に設けられており、コンパレータ36の出力信号(すなわち、端子DRVから出力される信号の立上り)を遅延時間Delay1(図3(e)参照)だけ遅延して、1次側のスイッチング素子Tr1のオン期間立下りと、2次側のスイッチング素子Tr2のオン期間の立上りが重畳して、いわゆるReverse Conduction(逆方向導通)の状態に陥り、本電源装置10から損失が発生することを回避する。この重畳を回避するために設けられるのが、図3(e)の遅延時間Delay1である。
このオン検知回路26により図3(c)に示す信号の立上りが検知されると、オン検知回路26の出力信号により後段のRSフリップフロップ30がセットされ、その出力がドライバ32により駆動されて、端子DRVの出力信号がハイレベルとなり、2次側のスイッチング素子Tr2がオンされる。
一方、オフ検知回路28は、ヒステリシス付コンパレータ40と遅延回路42を有する。コンパレータ40は、DET端子からの信号の電圧が参照電圧Voff,refを下回ったことを検出し、スイッチング素子Tr2のオフタイミングを検知する。遅延回路42はコンパレータ40の後段に設けられており、オン検知回路26の場合と同様に、コンパレータ40の出力信号(すなわち、端子DRVから出力される信号の立下り)を遅延時間Delay2(図3(e)参照)だけ遅延して、2次側のスイッチング素子Tr2のオン期間最後の立下りと、1次側のスイッチング素子Tr1のオン期間立上りが重畳せず、かつ、2次側回路からのエネルギ放出が十分行われるようなオン期間を確保するように、オフタイミングが調整される。これがすなわち、図3(e)に示す、デッドタイムDead Timeと遅延時間Delay2の期間を設けるということである。デッドタイムDead Timeを設けることは、2次側回路14の「短絡現象」を回避するために特に必須である。
このオフ検知回路28により図3(c)に示す信号の立下りが検知されると、オフ検知回路28の出力信号によりRSフリップフロップ30がリセットされ、その出力がドライバ32により駆動されて、端子DRVの出力信号がローレベルとなり、2次側のスイッチング素子Tr2がオフされる。
例えば、上記実施形態の電源装置10により、2次側回路14が同期整流方式で制御されるフライバック型電源装置の2次側制御が可能になる。そして2次側出力の整流は、その順方向電圧により損失の発生するダイオードの代わりに、オン抵抗の低いスイッチング素子Tr2が用いられて行われるため、損失を最小限にした、電源装置を構成することができる。
なお、図2に示した実施形態において、2次側のスイッチング制御用半導体装置(2次側のスイッチング制御回路20)の回路構成では、参照電圧Von,refおよびVoff,refは当該2次側スイッチング制御用半導体装置の外部の回路構成によらず、容易に変更することが可能である。また、2次側制御スイッチング素子Tr2を駆動するドライバ32へ供給される2次側スイッチング素子Tr2の駆動電圧も、2次側制御スイッチング素子Tr2のトランジスタ特性に合わせて変更調整することが容易である。
図4は、本発明の電源装置の構成を表す第2の実施形態の概略図である。同図に示す電源装置では、2次側のスイッチング制御回路20の電源端子Vccが、直列に接続されたダイオードDi2と抵抗R6を介して2次巻線L2の非ドット側端子に接続され、ここから電源供給を受ける。2次側のスイッチング制御回路20をこのような構成の電源装置で使用することも可能である。
なお、図5および図6に、第3および第4の実施形態として、上記第1および第2の実施形態の変形例を示す。これらの例では、それぞれ、図1および図2に示す例のトランス16の2次側の補助巻線(図1、図4のL2aux)の代わりに、2次巻線L2の途中からタップを取り出し、ここに、ダイオードDi2や抵抗R6,R7を介して2次側のスイッチング制御回路20の電源端子Vccと検知端子DETを接続している。この構成であっても、第1および第2の実施形態で述べた電源動作は本質的には変わらない。
なお、本発明による、フライバック型電源装置の2次側スイッチング制御用半導体装置とその制御方法は、当業者が容易に理解できる通り、いわゆる、不連続モード電源と、臨界モード電源に好適なものである。すなわち、2次側の補助巻線L2auxに現れる電圧を直接検知して2次側の制御スイッチング素子Tr2の制御を行うため、1次側のスイッチング制御の周波数が変化しても、効率を落とさず、かつ、短絡現象を起こさずに、オンタイミングとオフタイミングを決定することができる。
続いて、図7は、本発明の電源装置の構成を表す第5の実施形態の概略図である。同図に示す電源装置は、図1に示す3端子シャントレギュレータShunt Reg.を、2次側のスイッチング制御回路21に内蔵した例である。この場合、そのスイッチング制御回路21は、3端子シャントレギュレータShunt Reg.のカソード端子CATHと参照電圧検知端子REFの2端子を除いたグランド端子(アノード端子)を元々の制御用半導体装置のグランド端子と共用することにより、6端子で構成することが可能である。2次側のスイッチング制御回路21がこのような形で6端子のものとなっても、本特許の範囲内である。
また、図8は、図2の2次側のスイッチング制御回路(2次側スイッチング制御用半導体装置)の変形例の構成を表すブロック図である。図2のオフ検知回路28との違いは、図8のオフ検知回路44では、DET端子からの信号が微分回路46に入力され、ここで微分された波形が、コンパレータ40に入り参照電圧Voff,refと比較されて、この参照電圧Voff,refを上回ったところで、2次側の制御スイッチング素子Tr2のオフタイミングであると検知するという点である。
図9は、図2の2次側のスイッチング制御回路の別の変形例の構成を表すブロック図である。図2の2次側スイッチング制御回路20との違いは、さらに、周波数検出回路48を備えている点である。この周波数検出回路48により、オン検知回路26のコンパレータ36およびオフ検知回路28のコンパレータ40の出力信号の少なくとも一方に基づいて、オンタイミングあるいはオフタイミングの周期を計測して本AC−DCコンバータの発振周波数を計算し、負荷変動に伴う発振周波数の変化からDET端子の電圧波形の変動を見込んで、発振周波数が変動しても、適切なタイミングで駆動できるように、図3に示した遅延時間Delay1あるいはDelay2を調整(変更)する機能を実現することが可能である。また、図9のVon,refやVoff,refの参照電圧を調整することによっても、遅延時間Delay1あるいはDelay2を調整(変更)することが可能である。この実施形態によれば、負荷変動があっても、AC−DCコンバータの変換効率をより高くするための、2次側制御スイッチング素子Tr2の駆動波形を生成することが可能となる。
なお、本発明は、2次側回路が同期整流方式のスイッチング素子を用いて出力電圧の整流を行うフライバック型電源装置であればよく、その具体的な回路構成は図示例のものに限定されない。また、本発明の半導体装置は、2次側のスイッチング制御回路を含むものであればよく、その具体的な回路構成は図示例のものに限定されないが、その端子数は最少4端子で構成できるものである。
本発明は、基本的に以上のようなものである。
以上、本発明について詳細に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されず、本発明の主旨を逸脱しない範囲において、種々の改良や変更をしてもよいのはもちろんである。
また、上記実施形態においては、フライバック型の電源装置の動作を制御する半導体装置について説明したが、本発明はこれに限定されず、フォワード型の電源装置の動作を制御する半導体装置についても適用される。
本発明の電源装置の構成を表す第1の実施形態の概略図である。 図1に示す2次側のスイッチング制御回路の構成を表す概略図である。 (a)〜(e)は、図1に示す電源装置の動作を表すタイミングチャートである。 本発明の電源装置の構成を表す第2の実施形態の概略図である。 本発明の電源装置の構成を表す第3の実施形態の概略図である。 本発明の電源装置の構成を表す第4の実施形態の概略図である。 本発明の電源装置の構成を表す第5の実施形態の概略図である。 2次側のスイッチング制御回路の変形例を表すブロック図である。 2次側のスイッチング制御回路の変形例を表す別のブロック図である。
符号の説明
10 電源装置
12 1次側回路
14 2次側回路
16 トランス
18 1次側のスイッチング制御回路
20,21 2次側のスイッチング制御回路
22 発光ダイオード
24 フォトトランジスタ
26 オン検知回路
28,44 オフ検知回路
30 RSフリップフロップ
32 ドライバ
34 内蔵電圧レギュレータ
36,40 コンパレータ
38,42 遅延回路
46 微分回路
48 周波数検出回路
L1 1次巻線
L2 2次巻線
L2aux 補助巻線
Tr1 1次側のスイッチング素子
Tr2 2次側のスイッチング素子
BdyDi ボディダイオード
Shunt Reg. 3端子シャントレギュレータ
Photo Coupler フォトカプラ
R1〜R7 抵抗
C1〜C5 キャパシタ
Von,ref,Voff,ref 参照電圧
Delay1,Delay2 遅延時間
Dead Time デッドタイム

Claims (8)

  1. 2次側回路が同期整流方式の2次側スイッチング素子を用いて出力電圧の整流を行う電源装置の動作を制御する半導体装置であって、
    前記2次側回路が有する補助巻線に現れる信号、もしくは、2次巻線のタップに現れる信号に基づいて、前記補助巻線に現れる信号もしくは2次巻線のタップに現れる信号の立上りおよび立下りのタイミングを検知し、この検知したタイミングに基づいて、前記2次側スイッチング素子の動作を制御する駆動信号を生成するスイッチング制御回路を備えていることを特徴とする半導体装置。
  2. 前記スイッチング制御回路は、前記補助巻線に現れる信号、もしくは、2次巻線のタップに現れる信号の電圧が第1の参照電圧を上回ったことを検出し、前記2次側スイッチング素子をオンとすべきタイミングを検知するオン検知回路と、前記補助巻線に現れる信号、もしくは、2次巻線のタップに現れる信号の電圧が第2の参照電圧を下回ったことを検出し、前記2次側スイッチング素子のオフとすべきタイミングを検知するオフ検知回路とを備えていることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記オン検知回路は、前記補助巻線に現れる信号、もしくは、2次巻線のタップに現れる信号の電圧と前記第1の参照電圧とを比較する第1のコンパレータと、前記電源装置の1次側回路の1次側スイッチング素子のオン期間立下りと、前記2次側スイッチング素子のオン期間の立上りが重畳しないように、前記コンパレータの出力信号を遅延する第1の遅延回路とを備えていることを特徴とする請求項2に記載の半導体装置。
  4. 前記オフ検知回路は、前記補助巻線に現れる信号、もしくは、2次巻線のタップに現れる信号の電圧と前記第2の参照電圧とを比較する第2のコンパレータと、前記電源装置の1次側回路の1次側スイッチング素子のオン期間立上りと、前記2次側スイッチング素子のオン期間の立下りが重畳しないように、前記コンパレータの出力信号を遅延する第2の遅延回路とを備えていることを特徴とする請求項2または3に記載の半導体装置。
  5. 前記オフ検知回路は、前記補助巻線に現れる信号、もしくは、2次巻線のタップに現れる信号を微分して前記第2のコンパレータに供給する微分回路を備えていることを特徴とする請求項4に記載の半導体装置。
  6. 前記スイッチング制御回路は、前記第1および第2のコンパレータの出力信号の少なくとも一方に基づいて、オンおよびオフとすべきタイミングの周期を計測して前記電源装置の発振周波数を計算し、前記発振周波数に応じて、前記第1および第2の遅延回路による遅延時間又は前記オン検知回路もしくはオフ検知回路の参照電圧を調整する周波数検出回路を備えていることを特徴とする請求項2〜4のいずれかに記載の半導体装置。
  7. 2次側回路が同期整流方式の2次側スイッチング素子を用いて出力電圧の整流を行う電源装置であって、
    前記2次側スイッチング素子の動作が、請求項1〜6のいずれかに記載の半導体装置から供給される駆動信号により制御されることを特徴とする電源装置。
  8. 2次側回路が同期整流方式の2次側スイッチング素子を用いて出力電圧の整流を行う電源装置の動作を制御する方法であって、
    前記2次側回路が有する補助巻線に現れる信号、もしくは、2次巻線のタップに現れる信号に基づいて、前記2次側スイッチング素子をオンおよびオフとすべきタイミングを検知し、
    この検知したタイミングに基づいて、前記2次側スイッチング素子の動作を制御する駆動信号を生成し、
    前記駆動信号により前記2次側スイッチング素子の動作を制御することを特徴とする制御方法。
JP2008134507A 2008-05-22 2008-05-22 電源装置、および、その制御方法ならびに半導体装置 Withdrawn JP2009284667A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008134507A JP2009284667A (ja) 2008-05-22 2008-05-22 電源装置、および、その制御方法ならびに半導体装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008134507A JP2009284667A (ja) 2008-05-22 2008-05-22 電源装置、および、その制御方法ならびに半導体装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009284667A true JP2009284667A (ja) 2009-12-03

Family

ID=41454512

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008134507A Withdrawn JP2009284667A (ja) 2008-05-22 2008-05-22 電源装置、および、その制御方法ならびに半導体装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2009284667A (ja)

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011130625A (ja) * 2009-12-21 2011-06-30 Canon Inc 電源装置
JP2012205356A (ja) * 2011-03-24 2012-10-22 Sharp Corp 整流スイッチユニット、整流回路及びスイッチング電源装置
JP2012526367A (ja) * 2010-06-04 2012-10-25 オプレント エレクトロニクス インターナショナル ピーティーイー エルティーディー Ledを駆動する装置及び方法
CN103199686A (zh) * 2013-03-29 2013-07-10 朱汝庆 一种开关电源保护电路
JP2015219675A (ja) * 2014-05-16 2015-12-07 国立研究開発法人産業技術総合研究所 太陽電池の電力配分回路
JP2016116412A (ja) * 2014-12-17 2016-06-23 ローム株式会社 絶縁型のdc/dcコンバータ、1次側コントローラ、同期整流コントローラ、それを用いた電源装置、電源アダプタおよび電子機器
JP2016116413A (ja) * 2014-12-17 2016-06-23 ローム株式会社 絶縁同期整流型dc/dcコンバータ、同期整流コントローラ、それを用いた電源装置、電源アダプタおよび電子機器、同期整流トランジスタの制御方法
JP2016163461A (ja) * 2015-03-03 2016-09-05 ローム株式会社 絶縁同期整流型dc/dcコンバータ、2次側コントローラ、それを用いた電源装置、電源アダプタおよび電子機器
JP2017038450A (ja) * 2015-08-07 2017-02-16 ローム株式会社 絶縁同期整流型dc/dcコンバータ、同期整流コントローラ、それを用いた電源装置、電源アダプタおよび電子機器、同期整流コントローラの制御方法
JP2017508284A (ja) * 2014-02-14 2017-03-23 フィリップス ライティング ホールディング ビー ヴィ 給電信号及びデータ信号を提供するためのトランス
WO2017067116A1 (zh) * 2015-10-21 2017-04-27 无锡市芯茂微电子有限公司 一种隔离型同步整流控制电路及其装置与控制方法
JP2017118784A (ja) * 2015-12-25 2017-06-29 キヤノン株式会社 電源装置及び画像形成装置
US10218283B2 (en) 2014-12-24 2019-02-26 Rohm Co., Ltd. Insulated synchronous rectification DC/DC converter
JP2019054678A (ja) * 2017-09-19 2019-04-04 富士通株式会社 同期整流回路及びスイッチング電源装置

Cited By (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011130625A (ja) * 2009-12-21 2011-06-30 Canon Inc 電源装置
JP2012526367A (ja) * 2010-06-04 2012-10-25 オプレント エレクトロニクス インターナショナル ピーティーイー エルティーディー Ledを駆動する装置及び方法
JP2012205356A (ja) * 2011-03-24 2012-10-22 Sharp Corp 整流スイッチユニット、整流回路及びスイッチング電源装置
CN103199686A (zh) * 2013-03-29 2013-07-10 朱汝庆 一种开关电源保护电路
JP2017508284A (ja) * 2014-02-14 2017-03-23 フィリップス ライティング ホールディング ビー ヴィ 給電信号及びデータ信号を提供するためのトランス
JP2015219675A (ja) * 2014-05-16 2015-12-07 国立研究開発法人産業技術総合研究所 太陽電池の電力配分回路
JP2016116412A (ja) * 2014-12-17 2016-06-23 ローム株式会社 絶縁型のdc/dcコンバータ、1次側コントローラ、同期整流コントローラ、それを用いた電源装置、電源アダプタおよび電子機器
JP2016116413A (ja) * 2014-12-17 2016-06-23 ローム株式会社 絶縁同期整流型dc/dcコンバータ、同期整流コントローラ、それを用いた電源装置、電源アダプタおよび電子機器、同期整流トランジスタの制御方法
US10218283B2 (en) 2014-12-24 2019-02-26 Rohm Co., Ltd. Insulated synchronous rectification DC/DC converter
JP2016163461A (ja) * 2015-03-03 2016-09-05 ローム株式会社 絶縁同期整流型dc/dcコンバータ、2次側コントローラ、それを用いた電源装置、電源アダプタおよび電子機器
JP2017038450A (ja) * 2015-08-07 2017-02-16 ローム株式会社 絶縁同期整流型dc/dcコンバータ、同期整流コントローラ、それを用いた電源装置、電源アダプタおよび電子機器、同期整流コントローラの制御方法
JP2017536065A (ja) * 2015-10-21 2017-11-30 ウーシー チップ ホープ マイクロエレクトロニクス リミテッドWuxi Chip Hope Micro−electronics Ltd. 分離型同期整流制御回路、その制御装置、及び、分離型同期整流制御方法
US9853563B2 (en) 2015-10-21 2017-12-26 Shenzhen Chip Hope Micro-Electronics Ltd. Isolated synchronous rectification control circuit, control device, and control method
WO2017067116A1 (zh) * 2015-10-21 2017-04-27 无锡市芯茂微电子有限公司 一种隔离型同步整流控制电路及其装置与控制方法
JP2017118784A (ja) * 2015-12-25 2017-06-29 キヤノン株式会社 電源装置及び画像形成装置
JP2019054678A (ja) * 2017-09-19 2019-04-04 富士通株式会社 同期整流回路及びスイッチング電源装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5115317B2 (ja) スイッチング電源装置
JP2009284667A (ja) 電源装置、および、その制御方法ならびに半導体装置
JP5463759B2 (ja) スイッチング電源装置およびスイッチング電源制御回路
JP4399837B2 (ja) 多出力電流共振型dc−dcコンバータ
JP4835087B2 (ja) Dc−dcコンバータ
JP4735072B2 (ja) スイッチング電源装置
EP1215808B1 (en) A power supply circuit and method thereof to detect demagnitization of the power supply
US8988901B2 (en) Switching power supply device
US8625311B2 (en) Switching power supply apparatus including a plurality of switching elements
JP5928506B2 (ja) スイッチング電源装置
US8218340B2 (en) Switching power supply apparatus and primary side control circuit
JP7212261B2 (ja) スイッチング電源装置
US9966863B2 (en) Switching power-supply circuit
KR20090084292A (ko) 공진형 컨버터
JP2008533960A (ja) スイッチトモード電力変換装置及びその動作方法
US8416597B2 (en) Control device for rectifiers of switching converters
CN108418435B (zh) 一种同步整流反激式直流-直流电源转换装置
JP2006191741A (ja) 直流変換装置
US11664735B2 (en) Isolated power supply and control circuit thereof
KR101265799B1 (ko) 가변모드 컨버터 제어회로 및 이를 구비한 하프-브리지컨버터
US20240014741A1 (en) Insulated power supply apparatus and semiconductor device for power supply control
JP2008125217A (ja) スイッチング電源装置
JP2005198375A (ja) 同期整流回路および電力変換器
JP5644954B2 (ja) 絶縁型スイッチング電源装置
US9564819B2 (en) Switching power supply circuit

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20110802