JP2009281934A - 外圧検出型漏れ検査装置及びそれを使った漏れ検査方法 - Google Patents

外圧検出型漏れ検査装置及びそれを使った漏れ検査方法 Download PDF

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Abstract

【課題】外圧検出形漏れ検査装置において、ワークを取り付けたままカプセルの漏れを検査可能にする。
【解決手段】加圧ポンプ10とカプセル20内のワーク30とが加圧導管11により接続され、カプセル20内に動通する測定導管13に漏れ検出部40が接続されている。加圧導管11に、加圧ポンプ10側から調圧弁V1、加圧弁V2、開閉弁V5が順に直列に挿入されている。加圧弁V2と開閉弁V5の間における加圧導管11と測定導管13との間に流量抵抗設定ノズル50が接続されている。カプセル検査時に、開閉弁V5を閉じ、流量抵抗設定ノズル50にテスト圧の気体を供給し、漏れ検出部で測定した流量の変化からカプセルの漏れの有無を判定し、ワーク検査時に、開閉弁V5を開いて測定流量からワークの漏れ量を求める。
【選択図】図3

Description

この発明は各種の容器等の漏れの検査に用いる漏れ検査装置、特に、カプセル内に配置した被検査容器内に気体を加圧して、容器の外において容器内からの漏れを検出する外圧検出型漏れ検査装置、およびそれを使った漏れ検査方法に関する。
従来のこの種の漏れ検査装置の一例を図1に示す。加圧ポンプ10に加圧導管11が接続されており、その先端はカプセル20内で被試験容器、以下、ワークと呼ぶ、30が取り付けられる。カプセル20は2つのカプセル半体21a,21bに分離でき、それらの周縁間にパッキングシール22を挟んでカプセル半体21a,21bを互いに固定することでカプセル半体の接合部での漏れを防いでいる。加圧導管11には調圧弁V1、加圧弁V2が加圧ポンプ10側からこの順に挿入されており、調圧弁V1と加圧弁V2の間において加圧導管11にテスト圧計12が接続されている。加圧弁として三方電磁弁が使用されており、そのポートP1,P2はそれぞれ加圧導管11の加圧ポンプ10側及びワーク30側に接続され、ポートP3は大気に開放されている。
カプセル20には、その内側に導通する測定導管13がその一端で接続されており、その他端には真空ポンプ25が接続されている。カプセル20と真空ポンプ25の間において測定導管13には真空ポン部25側から圧力ゲージ14と計測用圧力計15が接続されている。また、真空ポンプ25と圧力ゲージ14の間において、測定導管13に調圧弁V3が直列に挿入され、圧力ゲージ14と計測用圧力計15の間において、測定導管13に負圧弁V4が直列に挿入されている。負圧弁V4として三方電磁弁が使用され、そのポートP1とP2はそれぞれ測定導管13の真空ポンプ25側とカプセル20側に接続され、ポートP3は大気に開放されている。計測用圧力計15と負圧弁V4の間において測定導管13に切替弁V8が挿入されている。
各三方電磁弁V2,V4は、ポートP1とP2間を導通してポートP3を閉じた状態と、ポートP2とP3間を導通してポートP1を閉じた状態のいずれかに電磁駆動により切り替えることができる。
次に、この従来の外圧検出型漏れ検査装置の動作を説明する。
ワーク30を加圧導管11に取り付け、カプセル20を閉じた初期状態では切替弁V8のポートP1,P2間が導通状態であり、各弁V2,V4はポートP2とP3間が導通状態とされ、ポートP1側は閉じられている。従って、カプセル20内、及びワーク30内は大気圧である。その状態で加圧ポンプ10及び真空ポンプ25を始動する。テスト圧計12の読みが予め決めたテスト圧になるよう調圧弁V1を調節する。また、圧力ゲージ14の読みが所定の負圧値となるように調圧弁V3を調節する。テスト圧計12の読みがテスト圧になり、圧力ゲージ14の読みが所定負圧となった状態で加圧弁V2と負圧弁V4のポートP1とP2間を導通し、加圧空気をワーク30に注入すると共に、カプセル20内の空気を排出する。計測用圧力計15の測定圧力が安定した時点で切替弁V8のポートP1とP2間を閉じる。
もしワーク30に漏れが無ければ、測定導管13に接続された計測用圧力計15の測定圧力は、所定の負圧値に維持されている。しかし、ワーク30に漏れがあると、測定用圧力計15の測定圧力は正方向に単調増加する。カプセル20の空隙内容積と測定導管13の内容積と、その測定圧力の単位時間当たりの積分値とからワーク30の漏れ量(cm3/sec)が推定でき、ワーク30の漏れが許容値以下であるか否かを判定する。
この方法では、カプセル20に漏れがあった場合、特にパッキングシール22とカプセル半体21a,21bとの接合面に挟まれた塵埃により漏れが生じた場合、ワーク30のもれと区別できないので、誤った検査結果を出す可能性がある。カプセル20自体の漏れ検査を行うため、ワーク30として予め漏れがないとわかっているマスターワークを使用して漏れ検査を行い、漏れが検出された場合はパッキングシール22の部分に漏れがあると判断してパッキングシール22とカプセル半体21a,21bの接合面をクリーニングし、その後被試験ワークの漏れ検査を行う。
しかし、パッキングシール22とカプセル半体との接合面をクリーニングしても、クリーニング後にカプセル半体21a,21bを接合するときにカプセル半体21a,21bとパッキングシール22との接合位置が定常の位置からわずかでもずれると漏れが生じる可能性があるので、クリーニングしたからといってパッキングシール22の部分での漏れがなくなったという保証はない。つまり、ワークを取り替える際に必ずカプセル20の開放と再接合を行なわなければならないので、接合位置ずれによる漏れが生じないことを保障できる接合構造が要求される。
図1の従来技術では、パッキングシール22からの漏れを発見するために真空ポンプ25を使用しなければならないので、全体の装置規模が大きくなる。また、真空ポンプによる排気により、カプセル20内の気圧が安定するまでに時間がかかり、しかも多数のワークの検査をする場合、ワークごとにカプセル20内を大気圧から減圧しなければならないので、多数のワークを検査するのに長時間かかる。図1において、真空ポンプ25を使用しないで、カプセル20内の圧力と外気圧(大気圧)との差圧を検出することにより漏れを検出してもよいが、パッキングシール20からの漏れを発見できないなどの問題がある。
真空ポンプを使用しない他の構成を図2に示す(非特許文献1)。この構成は、図1の構成において、圧力ゲージ14と真空ポンプ25が除去され、マスターカプセル20Mと、差圧計26と、漏れのないマスターワーク30Mが設けられている。差圧計26の一端は測定導管13に接続され、差圧計26の他端は導管13Mを介してマスターカプセル20Mに接続されている。マスターカプセル20M内のマスターワーク30Mは分岐導管11Mを介して加圧導管11に接続されている。加圧弁V2を開いてテスト圧に設定された加圧空気をワーク30とマスターワーク30Mに供給し、カプセル20とマスターカプセル20Mの内部の圧力差を差圧計26で測定する。ワーク20に漏れが無ければ差圧計26により測定される差圧はゼロに保たれる。ワーク20に漏れがあれば、差圧が生じる。この方法によれば、真空ポンプを使用しないで済むが、マスターカプセル20Mとマスターワーク30Mを使用するので、図1の装置に比べ装置規模が縮小されていない。しかも、パッキングシール22の接合部での漏れを検出することができない。
http://www.naganokeiki.com/public_html/data/item_data/308/C-PA11D.pdf
この発明は、外圧検出型の漏れ検査装置およびそれを使った検査方法において、カプセルからの漏れの無いことを確認してワークの漏れ検査が可能な漏れ検査装置及びそれを使った漏れ検査方法を提供することである。
この発明による外圧検出型漏れ検査装置は、
所定のテスト圧の加圧気体を供給する加圧気体源と、
周縁でパッキングシールを挟んで互いに接合されカプセルを形成する2つのカプセル半体と、
上記加圧気体源に一端が接続され、他端が上記カプセル内に導入され、ワークが取り付けられる加圧導管と、
一端が上記カプセル内に導通して接続された測定導管と、
上記測定導管に接続された漏れ検出部と、
一端が上記加圧導管に接続され、他端が上記カプセル内に導通された分岐管と、
上記分岐管に直列に挿入され、気体の流量を所望に設定する流量抵抗設定ノズルと、
カプセル検査時に上記加圧導管を通して上記ワークへの加圧気体の供給を遮断し、上記分岐管及び上記流量抵抗設定ノズルを通して上記カプセル内に気体を供給し、ワーク検査時に上記ワークに加圧気体を供給するよう開閉制御される弁手段、
とを含むように構成される。
この発明によれば、2つのカプセル半体がそれらの周縁でパッキングシールを挟んで互いに接合され形成されたカプセル内に配置されたワークにカプセルの外から内部に挿通接続された加圧導管を通して所定のテスト圧の気体を上記ワークに注入して、上記カプセル内への気体の漏れをカプセル内に導通された測定導管を介して漏れ検出部で検査する外圧検出型の漏れ検査方法は、
上記ワークへの気体の供給を遮断したまま、与えられたテスト圧の気体が与えられ所定の流量に設定された流量抵抗設定ノズルを通して気体を上記カプセル内に導通させ、上記漏れ検出部で測定した測定導管への漏れ量からカプセルに漏れがあるか否かを判定する第1の過程と、
上記カプセルに漏れがないと判定された場合は、上記テスト圧の気体を上記ワークに供給し、上記漏れ検出部で測定した上記測定導管への漏れ量から上記ワークの漏れ量を得る第2の過程と、
上記得られたワークの漏れ量からワークが良品か否かの判定をする第3の過程、
とを含む。
この発明によれば、ワークを装着したまま、カプセルに漏れがないことを確認してワークの漏れ検査を行なうことができるので、検査の信頼性を高めることができる。しかも、真空ポンプを使用せず、装置規模が小さくてすむ。
第1実施形態
図3はこの発明による漏れ検査装置の第1実施形態を示す構成図である。図において図1の構成部と対応するものには同じ参照番号を付けて示してある。この実施形態において、加圧ポンプ10は加圧導管11に接続されており、この加圧導管11には加圧ポンプ10側から順に調圧弁V1,加圧弁V2、開閉弁V5が間隔を置いて直列に挿入されている。加圧弁V2は図1の場合と同様の三方電磁弁である。開閉弁V5としては、例えば電磁駆動により導通、遮断を行なう二方電磁弁を使用する。調圧弁V1と加圧弁V2の間において、加圧導管11にテスト圧計12が接続されている。加圧ポンプ10と調圧弁V1とテスト圧計12は加圧気体源を構成している。また、カプセル20の内部空間に一端で導通された測定導管13の他端には漏れ検出部40が接続されている。
この発明でもっとも特徴的なことは、加圧導管11と測定導管13の間に流量抵抗設定ノズル50が分岐導管16を介して接続されていることである。分岐導管16は加圧弁V2と開閉弁V5との間において加圧導管11に一端が接続されている。また、流量抵抗設定ノズル50の他端は分岐導管16及び測定導管13を介してカプセル20内に導通しているが、後述のように、カプセル20内に直接導通するようにしてもよい。流量抵抗設定ノズル50は、与えられた気体の圧力に対し、所望の流量抵抗(例えばcm3/sec)設定するものであり(米国特許No. 5013006参照)、例えばリークマスタという商品名で市販されている(http://www.cosmo-k.co.jp/product/lm1b.htm参照)。
漏れ検出部40は測定導管13から外気に流出される気体の流量、またはカプセル20内の圧力、又は大気圧に対する差圧を検出するものであり、例えば、流量計を使ってもよいし、計測用圧力計を使ってもよいし、大気圧との差圧を検出する差圧計を使ってもよい。他の実施形態においても同様である。以下の説明では流量計を使う場合について説明する。
漏れ検出部40により測定された流量は制御部60に与えられる。制御部60は、与えられた流量から漏れ量を計算し、それに基づいて後述の判定手順によりカプセル20の漏れの有無、ワーク30の漏れの大きさとその合否の判定を行ない、それら判定結果を例えば表示部70に表示させる。制御部60は後述のカプセル検査及びワーク検査を順次実行する過程での電磁弁V2,V5の制御を行なう。
以下にワークの漏れ検査の手順を説明する。まず、図1で説明したと同様に、被検査ワーク30を加圧導管11に接続し、カプセル半体21aと21bを、それらの周縁間にパッキングシール22を挟んで互いに固定する。初期状態において加圧弁V2はポートP2とP3間が導通し、ポートP1が閉じた状態とされ、開閉弁V5は導通状態とされている。従って、ワーク30内及びカプセル20内は大気圧となっている。流量抵抗設定ノズル50は、所定のテスト圧の気体が与えられると、所望の流量QSで気体を放出するように設定しておく。その設定値は任意でよいが、漏れ測定感度が適切な感度となるよう、例えばワーク30の代表的な漏れ量と同程度の値にする。
・カプセル検査
ステップS1:加圧弁V2は初期状態のまま開閉弁V5を閉じ、加圧ポンプ10を始動し、テスト圧計12の読みが所定のテスト圧となるように調圧弁V1を調節する。
ステップS2:加圧弁V2のポートP1とP2間を導通して、予め決めた時点TMで測定導管13内の流量を漏れ検出部40で測定する。
図4Aに示すように、もし測定流量Qmが変化せず流量抵抗設定ノズル50により設定した値QSと同じであれば、流量抵抗設定ノズル50を通って測定導管13に流入した気体は全て流量計(漏れ検出部40)を通して外気に放出されていることになり、カプセル20及びワーク30に漏れは無いと判定できる。
図4Bに示すように、もし測定流量Qmの初期値が設定流量値QSより小さく、時間と共に測定流量Qmが増加し、設定値QSに達して一定となれば、カプセル20に漏れは無く、ワーク30に漏れがあり、流量抵抗設定ノズル50から測定導管13に流入した気体の一部はカプセル20内のワーク30内に漏れ部から流入したことを意味する。ワーク30の外側と内側の圧力が平衡してワーク30内への気体の流入は停止した後は、流量抵抗設定ノズル50からの全ての気体は漏れ検出部40に流れ込むことになる。
図4Cに示すように、もし測定流量Qmの初期値が設定値QSより小さく、時間と共に増加して設定値QSより小さい値で一定となった場合は、流量抵抗設定ノズル50からの一部の気体はカプセル20内に入り、更にパッキングシール22の部分から外に漏れていることを意味する。従って、測定流量Qmは設定値QSからカプセルの漏れ量QCLを減算した値に保たれる。ワーク30に漏れがあるか否かは測定流量Qmが一定値QS-QCLとなるまでの時間が長いか短いかに影響し、一定値QS-QCLの大きさには影響しない。
以上から、漏れ検出部40による流量の測定値Qmの変化が図4Cのパターンとなる場合はカプセル20に漏れが生じていることを意味しているので、加圧弁V2のポートP2とP3間を導通状態としてポートP1を閉じ、カプセル半体20a,20bを分離してパッキングシール22とカプセル半体21a,21bの接合面のクリーニングを行う。その後、カプセル半体21a,21bを接合し、ステップS2を再度行う。
カプセルの漏れ有りの判定は、流量測定開始後、所定時間TM経過時点での測定流量Qmから求まるカプセル漏れ量QCL=QS-Qmが予め決めた値QD以上となっている場合にカプセル20に漏れありの判定をすればよい。即ち、カプセルの検査過程においては、流量測定開始から時間TMの時点での測定流量QmがQS−Qm≧QDを満足するか否かによりカプセルに漏れ有り、無しを判定すればよい。
・ワーク検査
時点TMでカプセルに漏れ無しと判定された場合、以下の手順でワークの漏れ検査を行う。
ステップS3:時点TVで開閉弁V5を導通して設定テスト圧の気体をワーク30に注入する。流量抵抗設定ノズル50により、流量が所定値QSに設定されているので、必ず測定導管13側の圧力は加圧導管11側の圧力より小となっている。従って、ワーク30内の圧力は、ワーク30の外側でカプセル20の内側の圧力より小となっている。もし、ワーク30に漏れが無ければ、図4Aにおいて時点TVで開閉弁V5が開かれても測定流量Qmに変化は生じない。しかし、図4Bのようにワーク30に漏れがある場合、図4Dに示すように、ワーク30内から外に気体が漏れることにより、その分QWLだけ測定流量Qmが増加する。
ステップS4:時点TVから所定時間経過した時点TNでの測定流量Qmを得て、ワーク漏れ量QWL=Qm−QSを計算する。
ステップS5:漏れ検出部40はワーク漏れ量QWLが予め決めた基準値QR以下であればワーク30を良品と判定し、そうでなければ不良品と判定する。
以上のように、この発明によれば、ワーク30をカプセル20内に取り付けた状態でカプセル20の漏れの有無を判別することができるので、信頼性の高いワークの検査が可能になる。しかも、真空ポンプを使用せず、単に流量抵抗設定ノズル50を加圧導管11と測定導管13(又はカプセル20)との間に接続するだけでよいので、構成も簡単であり、かつ、装置規模も小さくてすむ利点がある。
第2実施形態
図3の実施形態では、ワーク30の漏れ検査時に漏れ検出部40により測定される流量Qmは図4Dに示すようにワーク30からの漏れ量QWLと流量抵抗設定ノズル50による設定流量QSの和であったが、ワーク漏れ量QWLを直接測定可能にする構成例を第2実施形態として図5に示す。
図5の実施形態は、図3の実施形態において、流量抵抗設定ノズル50と測定導管13の間において分岐導管16に二方電磁弁である切替弁V6を挿入したものであり、それ以外は図3の実施形態の構成と同じである。制御部60は電磁弁V2,V5,V6を制御する。以下にその動作を説明する。
初期状態において加圧弁V2はポートP2とP3間が導通し、ポートP1が閉じた状態とし、弁V5,V6は導通状態としておく。
・カプセル検査
ステップS1:加圧弁V2と切替弁V6は初期状態のまま開閉弁V5を閉じ、加圧ポンプ10を始動し、テスト圧計12の読みが所定のテスト圧となるように調圧弁V1を調節する。
ステップS2:加圧弁V2のポートP1とP2間を導通させ、予め決めた時点TMで測定導管13内の流量を漏れ検出部40で測定する。
この場合も、カプセル20に漏れがなければ測定流量は図4A又はBのように変化する。カプセル20に漏れがあれば測定流量は図4Cのように変化する。カプセルの漏れの有無の判定基準は前述と同様である。
・ワーク検査
カプセルに漏れ無しと判定された場合、以下の手順でワークの漏れ検査を行う。
ステップS3:切替弁V6を閉じ、開閉弁V5を導通させて設定テスト圧の気体をワーク30に注入する。
図6は、カプセル検査及びワーク検査における測定流量Qmの変化を模式的に示している。ただし、ワーク検査を行うので、カプセルに漏れが無いことを前提としており、また、この例ではワーク30に漏れがある場合を示している。従って、カプセル検査における測定流量変化は図4Bと同様の変化を示す。時点TMでカプセルに漏れが無いと判定され、その後、前述のように切替弁V6を閉じると測定流量Qmは零となり、時点TVで開閉弁V5を開くとワーク30の漏れにより測定流量Qmは漏れ量QWLまで増加し、一定となる。
ステップS4:時点TVから所定時間経過した時点TNでの測定流量Qmを得て、ワーク漏れ量QWL=Qmとする。
ステップS5:漏れ検出部40はワーク漏れ量QWLが予め決めた基準値QR以下であればワーク30を良品と判定し、そうでなければ不良品と判定する。
第3実施形態
図7は第3実施形態を示す。この実施形態は、図5における開閉弁V5を除去し、分岐導管16の加圧導管11に対する接続位置を調圧弁V1と加圧弁V2の間とし、流量抵抗設定ノズル50と加圧導管11の間において、分岐導管16に直列に三方電磁弁である第2の加圧弁V7を挿入したものである。この実施形態においては、加圧弁V2を第1加圧弁と呼ぶことにする。制御部60は電磁弁V2,V6,V7を制御する。
初期状態では、第1及び第2加圧弁V2,V7はいずれもポートP2とP3間を導通してポートP1を閉じておき、切替弁V6は導通状態としておく。カプセル検査時は、第1加圧弁V2は初期状態のままとし、第2加圧弁V7のポートP1とP2間を導通させてカプセルの漏れ検査を行う。ワーク検査時には、切替弁V6を閉じ、第1加圧弁V2のポートP1とP2を導通させてワークの漏れ検査を行う。その他の手順及び測定流量の変化は図5の実施形態で説明したものと同様であり、説明を省略する。
変形例1
図8に示した変形例は、図7の実施形態において、分岐導管16を測定導管13ではなく、カプセル20内に導通するよう直接カプセル20に接続した例を示す。その他の構成は図7の例と同様であり、動作、効果も同様である。もちろん、図3及び図5の各実施形態においても、分岐導管16を直接カプセル20に接続してもよい。
変形例2
前述した各実施形態では、漏れ検出部40として図9Aに示すように流量計41を使用する場合で説明したが、漏れ検出部40として図9Bに示すように計測用圧力計42を使用してカプセル20内の圧力を測定してワーク30の漏れを検出してもよいし、図9Cに示すように差圧計43を使用して大気圧に対するカプセル20内の圧力の差圧を測定してワークの漏れを検出してもよい。その具体例を、図7の実施形態において漏れ検出部40として図9Bに示すものを使用した場合について図10に示す測定用圧力計42で測定される圧力の例を参照して以下に説明する。
図9Bに示すように、漏れ検出部40は測定導管13に接続された計測用圧力計42と、その計測用圧力計42より先端側で測定導管13に直列に挿入された二方電磁弁である開閉弁V8から構成されている。測定導管13の先端は大気に開放されている。開閉弁V8は制御部60により制御され、計測用圧力計42による測定圧力は制御部60に与えられる。
図7の実施形態の場合と同様に、初期状態では、第1及び第2加圧弁V5,V7はいずれもポートP2とP3間を導通してポートP1を閉じておき、切替弁V6は導通状態としておく。更に、漏れ検出部40内の開閉弁V8は開いておく。
カプセル検査時は、第1加圧弁V2及び切替弁V6は初期状態のままとし、漏れ検出部40の開閉弁V8を閉じてから第2加圧弁V7のポートP1とP2間を導通させる(開く)と、流量抵抗設定ノズル50に設定された流量で空気が切替弁V6を通してカプセル20に供給されるので、図10中の線Paで示すように、計測用圧力計42で測定される圧力が大気圧から単調に増加する。予め決めた時間経過後、切替弁V6を閉じると、カプセル20に漏れが無ければ図10中に線Pbで示すように測定圧力は一定に保たれる。従って、切替弁V6を閉じてから所定時間のあいだ測定圧力が一定値を保った場合はカプセル20に漏れが無いと判定し、次のワークの検査に移る。
カプセルに漏れが無いと判定された時点で第1加圧弁V2のポートP1とP2間を導通させる(開く)。ワーク30に漏れがあれば図10中に線Pcで示すように測定圧力が単調に増加する。第1加圧弁V2を開いてから測定圧力値を積分し、所定時間後の積分結果がワーク30の漏れ量に対応する値として得られる。従って、例えば積分結果が予め決めた値以上の場合は、被検査ワーク30は不良と判定し、小さければ合格と判定することができる。
判定後、第1及び第2加圧弁V2,V7のポートP2とP3を導通し、切替弁V6と開閉弁V8を開いてからカプセル20を開き、ワーク30を次の被検査ワークに交換して以下同様の試験を行なう。その他の手順は図5の実施形態で説明したものと同様であり、説明を省略する。
変形例3
漏れ検出部40として差圧計を使用する場合、図9Cに示すように漏れ検出部40は、測定導管13に一端が接続され、他端が接続導管13Mの中間部に接続された差圧計43と、カプセル20とほぼ同じ内容積を有し、接続導管13Mの一端に接続された漏れのない参照容器44と、測定導管13の、差圧計43より先端側に取り付けられた二方電磁弁である開閉弁V8と、接続導管13Mの、差圧計43より他端側に取り付けられた二方電磁弁である開閉弁V9とから構成されている。参照容器44は、環境温度の変化によるカプセル20内の圧力変化を補償するためのものである。開閉弁V8,V9は制御部60により制御され、差圧計43による測定差圧は制御部60に与えられる。
初期状態では開閉弁V8,V9を開いて測定導管13の気体系及び参照容器44内を大気に開放し、差圧計43の一方と他方の側の気体系を平衡させる。以降の検査開始時点で開閉弁V8,V9は閉じられ、図9Bの漏れ検出部40を使用した場合と同様の手順でカプセル検査、ワーク検査が行なわれる。
従来の外圧検出形漏れ検査装置の例を示す構成図。 従来の外圧検出形漏れ検査装置の他の例を示す構成図。 この発明による外圧検出形漏れ検査装置の第1実施形態の構成例を示す図。 Aはカプセル及びワークに漏れがない場合の測定流量の変化を模式的に示すグラフ、Bはカプセルに漏れが無く、ワークに漏れが有る場合の測定流量の変化を模式的に示すグラフ、Cはカプセルに漏れがある場合の測定流量の変化を模式的に示すグラフ、Dはカプセルに漏れが無く、ワークに漏れがある場合の測定流量の変化を模式的に示すグラフ。 この発明による外圧検出形漏れ検査装置の第2実施形態の構成例を示す図。 第2実施形態による測定流量の変化を模式的に示すグラフ。 第3実施形態を示す構成図。 第3実施形態の変形例を示す構成図。 Aは流量計を使用した場合、Bは計測用圧力計を使用した場合、Cは差圧形を使用した場合のそれぞれの漏れ検出部の構成を示す図。 計測用圧力計を使用した漏れ検出部によるカプセル検査及びワーク検査での測定圧力の例を示す図。

Claims (9)

  1. 所定のテスト圧の加圧気体を供給する加圧気体源と、
    周縁でパッキングシールを挟んで互いに接合されカプセルを形成する2つのカプセル半体と、
    上記加圧気体源に一端が接続され、他端が上記カプセル内に導入され、ワークが取り付けられる加圧導管と、
    一端が上記カプセル内に導通して接続された測定導管と、
    上記測定導管に接続され、気体の漏れを検出する漏れ検出部と、
    一端が上記加圧導管に接続され、他端が上記カプセル内に導通された分岐管と、
    上記分岐管に直列に挿入され、気体の流量を所望に設定する流量抵抗設定ノズルと、
    カプセル検査時に上記加圧導管を通して上記ワークへの加圧気体の供給を遮断し、上記分岐管及び上記流量抵抗設定ノズルを通して上記カプセル内に気体を供給し、ワーク検査時に上記ワークに加圧気体を供給するよう開閉制御される弁手段、
    とを含むことを特徴とする外圧検出型漏れ検査装置。
  2. 請求項1記載の検査装置において、上記弁手段は、上記加圧導管に直列に挿入され、カプセル検査時にワークへの加圧気体の供給を遮断し、ワーク検査時に上記ワークに加圧気体を供給するよう開閉制御される第1弁を含み、上記流量抵抗設定ノズルの一端は上記分岐管を介して上記第1弁と上記加圧空気源の間において上記加圧導管に接続されていることを特徴とする外圧検出型漏れ検査装置。
  3. 請求項2記載の検査装置において、上記弁手段は、上記分岐管に直列に挿入され、カプセル検査時に上記流量抵抗設定ノズルからの設定された流量の気体を通過させ、ワーク検査時に遮断する第2弁を更に含むことを特徴とする外圧検出型漏れ検査装置。
  4. 請求項1乃至3の何れか記載の検査装置において、上記漏れ検出部は上記測定導管を流れる気体の流量を測定する流量計により構成されていることを特徴とする外圧検出型漏れ検査装置。
  5. 請求項1乃至3の何れか記載の検査装置において、上記漏れ検出部は上記測定導管内の圧力を測定する計測用圧力計により構成されていることを特徴とする外圧検出型漏れ検査装置。
  6. 請求項1乃至3の何れか記載の検査装置において、上記漏れ検出部は上記測定導管内の圧力と外気圧との差圧を測定する差圧計により構成されていることを特徴とする外圧検出型漏れ検査装置。
  7. 請求項1乃至6の何れか記載の検査装置において、上記加圧空気源は、加圧気体を上記加圧導管の一端に供給する加圧ポンプと、上記加圧ポンプと上記第1弁の間において上記加圧導管に直列に挿入され、上記加圧ポンプにより供給された加圧気体の圧力を所望に調整する調圧弁と、上記調圧弁と上記第1弁との間において上記加圧導管に接続され、上記加圧気体の圧力を検出するテスト圧計とを含むことを特徴とする外圧検出型漏れ検査装置。
  8. 2つのカプセル半体がそれらの周縁でパッキングシールを挟んで互いに接合され形成されたカプセル内に配置されたワークにカプセルの外から内部に挿通接続された加圧導管を通して所定のテスト圧の気体を上記ワークに注入して、上記カプセル内への気体の漏れをカプセル内に導通された測定導管を介して漏れ検出部で検査する外圧検出型の漏れ検査方法であり、
    上記ワークへの気体の供給を遮断したまま、与えられたテスト圧の気体が与えられ所定の流量に設定された流量抵抗設定ノズルを通して気体を上記カプセル内に導通させ、上記漏れ検出部で測定した測定導管への漏れ量からカプセルに漏れがあるか否かを判定する第1の過程と、
    上記カプセルに漏れがないと判定された場合は、上記テスト圧の気体を上記ワークに供給し、上記漏れ検出部で測定した上記測定導管への漏れ量から上記ワークの漏れ量を得る第2の過程と、
    上記得られたワークの漏れ量からワークが良品か否かの判定をする第3の過程、
    とを含むことを特徴とする外圧検出型漏れ検査方法。
  9. 請求項8記載の方法において、上記第2の過程は、上記ワークにテスト圧の気体を供給する前に、上記流量抵抗設定ノズルから上記カプセル内への気体の供給を遮断する過程を含むことを特徴とする外圧検出型漏れ検査方法。
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