JP2009279734A - マスセンタリング加工装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】寸法の異なる複数種のワークに対応できるマスセンタリング加工装置を提供すること。
【解決手段】マスセンタリング加工装置3は、ワークCsを保持する保持ユニットと、ワークCsにセンタ穴をあける加工ユニットとを備えている。保持ユニットは、ワークCsを下方から受けるためのV字形状の受け部20を形成している水平方向に隣接配置された一対の受け部材16と、一対の受け部材16に受けられたワークCsに上方から押し付けられるクランプ部材17と、受け部材16の配列方向X1に各受け部材16を個別に水平移動させる移動機構18とを有している。移動機構18は、各受け部材16を個別に水平移動させることにより、配列方向X1における一対の受け部材16の間隔、および配列方向X1における各受け部材16の位置を調整することができる。
【選択図】図5

Description

この発明は、クランクシャフト等の回転体に加工基準となる芯出し用のセンタ穴を形成するマスセンタリング加工装置に関する。
自動車などの車両のエンジンに用いられるクランクシャフトの製造工程では、鋳造または鍛造にて一体成形されたワーク(クランクシャフトの中間体)にセンタ穴の加工が行われる。センタ穴はワークの慣性主軸上にあけられ、そのセンタ穴を加工基準として、その後の必要な処理が施される。
ワークに対するセンタ穴の加工は、例えばマスセンタリングマシンと呼ばれる装置によって行われる。マスセンタリングマシンは、ワークを回転させて慣性主軸を求め、その測定結果に基づいてセンタ穴の加工を行う。このようなマスセンタリングマシンとしては、例えば、ワークの不釣合いを測定するマスセンタリング測定装置と、ワークにセンタ穴をあけるマスセンタリング加工装置とが2つのステーションとしてセットになった2ステーションタイプのものがある(例えば特許文献1参照)。
特許文献1におけるマスセンタリング加工装置には、ワークを保持する保持装置と、ワークに対してセンタ穴をあける加工装置とが設けられている。保持装置は、ワークを下方から受ける一対のワーク受と、一対のワーク受により受けられたワークに上方から押し付けられる一対のクランプ部材とを有している。各ワーク受は、移動可能とされており、カム機構を介して連結されたサーボモータによって駆動される。保持装置は、これらのワーク受を移動させることによりワークの保持位置を微調整することができる。したがって、測定結果に基づいてワークの保持位置を微調整することにより、ワークの慣性主軸上にセンタ穴をあけることができる。
特許第3523573号公報(第2図)
マスセンタリングマシンには、寸法の異なる複数種のワークに対応できることが望まれている。しかしながら、特許文献1記載のマスセンタリングマシンでは、寸法の異なる複数種のワークに対応することが困難である。すなわち、特許文献1に係るマスセンタリング加工装置の保持装置では、ワーク受を大きく移動させることができないので、保持される部分の寸法が大きく異なるワークを保持することができなかった。
この発明は、かかる背景のもとになされたもので、寸法の異なる複数種のワークに対応できるマスセンタリング加工装置を提供することを主たる目的とする。
請求項1記載の発明は、測定されたワークの慣性主軸上にセンタ穴をあけるマスセンタリング加工装置であって、ワークをほぼ水平に保持する保持ユニットと、前記保持ユニットにより保持されたワークに少なくともセンタ穴をあける機能を有する加工ユニットとを備え、前記保持ユニットは、ワークを下方から受けるためのV字形状の受け部を形成している水平方向に隣接配置された一対の受け部材と、一対の受け部材に受けられたワークに上方から押し付けられるクランプ部材と、受け部材の配列方向に各受け部材を個別に水平移動させる移動機構とを有し、前記移動機構は、前記各受け部材を個別に水平移動させることにより、前記配列方向における前記一対の受け部材の間隔、および/または前記配列方向における各受け部材の位置を調整することができることを特徴とするマスセンタリング加工装置である。
請求項2記載の発明は、請求項1記載のマスセンタリング加工装置において、前記移動機構は、前記一対の受け部材にワークが受けられる前に、前段で行われたワークの測定結果に基づいて前記各受け部材を移動させることを特徴とするマスセンタリング加工装置である。
請求項3記載の発明は、請求項1または2記載のマスセンタリング加工装置において、前記各受け部材におけるワークとの接触部に潤滑剤を供給する潤滑装置をさらに有することを特徴とするマスセンタリング加工装置である。
請求項1記載の発明によれば、移動機構によって、各受け部材を個別に水平移動させて、配列方向における一対の受け部材の間隔、および/または配列方向における各受け部材の位置を調整することにより、保持ユニットによるワークの保持位置を所望の位置に変更することができる。さらに、配列方向における一対の受け部材の間隔を調整することにより、ワークにおける被保持部の寸法が大きく異なる複数種のワークを確実に保持することができる。例えば前記被保持部の寸法が大きければ、受け部材の間隔を大きくすればよいし、前記被保持部の寸法が小さければ、受け部材の間隔を小さくすればよい。これにより、寸法の異なる複数種のワークに対応することができる。この発明に係る保持ユニットでは、従来のカム機構を含む保持ユニットに比べて、受け部材の移動量を大きくすることができるので、幅広い寸法のワークを保持することができる。
請求項2記載の発明によれば、一対の受け部材にワークが受けられる前に、配列方向に沿って各受け部材を個別に水平移動させるので、ワークが受けられた後に各受け部材を移動させる場合に比べて、マスセンタリング加工装置における加工時間を短縮することができる。これにより、マスセンタリング加工装置の生産性を高めることができる。
請求項3記載の発明によれば、潤滑装置によって、各受け部材におけるワークとの接触部に潤滑剤を供給することができるので、ワークと前記接触部との摩擦により、当該接触部が摩耗することを抑制または防止することができる。また、ワークと前記接触部とを相対移動させる場合に、両者をスムーズに相対移動させることができる。
以下では、本発明の一実施形態に係るマスセンタリング加工装置について、当該マスセンタリング加工装置と、ワークの不釣合いを測定するマスセンタリング測定装置とが2つのステーションとしてセットになった2ステーションタイプのマスセンタリングマシンを例にとって説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るマスセンタリング加工装置3を備えるマスセンタリングマシン1の概略構成を示す模式図である。また、図2は、クランクシャフトCsの正面図である。まず、マスセンタリングマシン1全体の構成および動作について説明をする。
マスセンタリングマシン1は、クランクシャフトCs(ワーク)を回転させてその不釣合いを測定し、その測定結果に基づいてクランクシャフトCsの両端にセンタ穴C1(図2参照)やその他の加工を行うものである。図1に示すように、マスセンタリングマシン1は、クランクシャフトCsの不釣合いを測定するマスセンタリング測定装置2(測定ステーション)と、クランクシャフトCsの両端にセンタ穴C1等の加工を行うマスセンタリング加工装置3(加工ステーション)と、姿勢をほぼ一定に維持しつつクランクシャフトCsを搬送する搬送手段4とを備えている。マスセンタリング測定装置2、マスセンタリング加工装置3、および搬送手段4は、マイクロコンピュータ等を含む制御装置5によって制御される。
測定ステーションでは、クランクシャフトCsがその両端を通る回転軸線L1(図2参照)回りに回転され、このときに生じる振動量を測定することにより、回転軸線L1と慣性主軸L2(図2参照)とのずれ量が求められる。測定ステーションにおいて測定されるクランクシャフトCsは、例えば鋳造または鍛造にて一体成形されたものであり、クランクシャフトCsの中間体に相当する。測定ステーションには、搬送手段4によってクランクシャフトCsが搬入される。
一方、加工ステーションでは、測定ステーションにおける測定結果に基づいて、クランクシャフトCsの端部における慣性中心、またはその近傍の所定の位置に、加工基準となる心出し用のセンタ穴C1が形成される。センタ穴C1があけられたクランクシャフトCsは、そのセンタ穴C1を加工基準として、その後の必要な処理が施される。加工ステーションには、測定ステーションで測定されたクランクシャフトCsが搬送手段4によって搬入される。そして、加工が完了したクランクシャフトCsは、搬送手段4によって加工ステーションから搬出される。
本実施形態に係るマスセンタリング加工装置3の一つの特徴は、寸法の異なる複数種のクランクシャフトCs(ワーク)に対応することができる点にある。より具体的には、保持される部分の寸法や、全長(図2における左右方向への長さ)が異なるクランクシャフトCsであっても、当該クランクシャフトCsを保持して、その端部にセンタ穴C1をあけることができる点にある。以下では、上述の特徴点について具体的に説明する。
図3は、マスセンタリング加工装置3の概略構成を示す図解的な正面図である。
マスセンタリング加工装置3は、クランクシャフトCsを保持する保持ユニット6と、クランクシャフトCsに対してセンタ穴C1やその他の加工を行う加工ユニット7とを備えている。クランクシャフトCsは、保持ユニット6によってその両端部が支持された状態で、ほぼ水平に保持されている。
保持ユニット6は、クランクシャフトCsの一端部(図3では、右端部)を保持する第1保持部8と、クランクシャフトCsの他端部を保持する第2保持部9とを有している。第1および第2保持部8,9は、例えばほぼ同じ仕様とされており、水平方向に間隔を隔てて配置されている。第1保持部8は、マスセンタリング加工装置3の左右方向(図3における左右方向)に延びるLMガイドG1を介してベースB1上に載置されている。第1保持部8は、前記左右方向に移動可能となっている。同様に、第2保持部9も、前記左右方向に延びるLMガイドG2を介してベースB1上に載置されており、前記左右方向に移動可能となっている。第1および第2保持部8,9は、クランクシャフトCsの全長に合わせて移動される。
一方、加工ユニット7は、クランクシャフトCsの一端部にセンタ穴C1やその他の加工を行う第1加工部10と、クランクシャフトCsの他端部にセンタ穴C1やその他の加工を行う第2加工部11とを有している。第1および第2加工部10,11は、例えばほぼ同じ仕様とされており、水平方向に間隔を隔てて配置されている。第1および第2加工部10,11は、保持ユニット6等を挟んで水平方向に対向している。
図4は、図3におけるIV−IV線に沿ってマスセンタリング加工装置3を見たときの図解的な外観図である。
図3および図4を参照して、第1保持部8(図3において右側に位置する保持部)には、クランクシャフトCsをその回転方向に位置決めする回転方向位置決め機構12が取り付けられている。図4に示すように、回転方向位置決め機構12は、一対の挟持部材13を有している。一対の挟持部材13は、マスセンタリング加工装置3の前後方向(図4では左右方向)に並んで配置されている。各挟持部材13は、その下端部を支点として回動可能に第1保持部8に連結されている。一対の挟持部材13は、図示しないアクチュエータからの駆動力を受けてその下端部を支点として一体的に回動する。一対の挟持部材13を回動させることにより、一対の挟持部材13の上端部によってクランクシャフトCsの一部(クランクピン)を挟持してクランクシャフトCsをその回転方向に位置決めすることができる。
また、図3に示すように、第1保持部8と第2保持部9との間には、クランクシャフトCsをその軸方向に位置決めする軸方向位置決め機構14が配置されている。軸方向位置決め機構14は、一対の位置決め部材15を有している。一対の位置決め部材15は、マスセンタリング加工装置3の左右方向(図3では左右方向)に並んで配置されている。各位置決め部材15は、前記左右方向に移動可能にハウジングH1に保持されている。前記左右方向への一対の位置決め部材15の間隔は、図示しないアクチュエータによって変更される。クランクシャフトCsの隣接するクランクアーム間に一対の位置決め部材15を位置させた状態で、一対の位置決め部材15の間隔を広げることにより、当該クランクアームを内側から張ってクランクシャフトCsをその軸方向に位置決めすることができる。クランクシャフトCsは、回転方向位置決め機構12および軸方向位置決め機構14によってその回転方向および軸方向に位置決めされた後、第1および第2保持部8,9に保持される。
図5は、図3におけるV−V線に沿ってマスセンタリング加工装置3を見たときの図解的な側面図である。以下では、第1保持部8の構成について説明する。第2保持部9については、第1保持部8と仕様がほぼ同じであるのでその説明を省略する。
第1保持部8は、クランクシャフトCsを下方から受ける一対の受け部材16と、一対の受け部材16に受けられたクランクシャフトCsに上方から押し付けられるクランプ部材17と、受け部材16の配列方向X1(図5では左右方向)に各受け部材16を個別に水平移動させる移動機構18とを備えている。クランクシャフトCsの端部は、一対の受け部材16により受けられ、さらに、クランプ部材17によって上方から押し付けられて保持されている。
一対の受け部材16は、互いにほぼ同じ形状(本実施形態では、概ね三角形状)とされている。一対の受け部材16は、ハウジングH2上において水平方向に隣接して対向配置されている。各受け部材16の上端部には、鉛直方向に対して傾斜する傾斜部19が設けられている。一対の傾斜部19は、水平方向に間隔を隔てて互いに向かい合っている。また、一対の傾斜部19の鉛直方向に対する傾斜角は、例えば互いに等しくされている(例えば45度にされている)。一対の傾斜部19は、クランクシャフトCsの端部を下方から受けるV字形状の受け部20を形成しており、互いに協働してクランクシャフトCsの端部を下方から支持している。各傾斜部19には、クランクシャフトCsに接するパッド21が取り付けられている。
また、各受け部材16は、ハウジングH2に対して水平方向に移動可能に保持されている。配列方向X1における一対の受け部材16の間隔は、移動機構18によって変更される。また、配列方向X1における各受け部材16の位置は、移動機構18によって変更される。配列方向X1における一対の受け部材16の間隔、および/または配列方向X1における各受け部材16の位置を変更することにより、第1保持部8によるクランクシャフトCsの保持位置を調整することができる。第2保持部9についても同様である。各保持部8,9によるクランクシャフトCsの保持位置の調整方法については後述する。
次に、クランプ部材17およびそれに関連する構成について説明する。
図6は、クランプ部材17の先端部の図解的な拡大図である。
図5および図6を参照して、クランプ部材17は、例えば側面視において概ね長方形状をなしている。図6に示すように、クランプ部材17の先端部には、クランプ爪22を有する押圧部材23が取り付けられている。クランクシャフトCsの端部が第1保持部8に保持された状態において、当該クランクシャフトCsの端部には押圧部材23が押し付けられている。クランプ爪22の一部はクランクシャフトCsに食い込まされており、これによって、クランクシャフトCsの回転が阻止されている。
図7は、クランプ部材17およびそれに関連する構成の図解的な平面図である。
図5および図7を参照して、クランプ部材17の一端部(押圧部材23が取り付けられていない側の端部)には、リンク機構24が連結されている。クランプ部材17は、その一端部を支点として(具体的には、後述の回転軸27を支点として)鉛直面に沿って回動可能に保持されている。クランプ部材17は、クランプ位置(図5において実線で示す位置)と、アンクランプ位置(図5において二点鎖線で示す位置)との間で、鉛直面に沿って回動される。
リンク機構24は、リンクアーム25と、アクチュエータA1とを含む。リンクアーム25の一端部は、筒状部材26(図7参照)に固定されている。リンクアーム25の一端部は、筒状部材26を介してクランプ部材17の一端部に連結されている。筒状部材26は、クランプ部材17の一端部およびリンクアーム25の一端部を挿通しており、回転軸27を介して台座28に回転可能に保持されている。クランプ部材17、リンクアーム25および筒状部材26は、回転軸27を支点として鉛直面に沿って一体回転可能に保持されている。
一方、アクチュエータA1は、図5に示すように、ハウジングH2の後方(図5ではハウジングH2の右方)において、その一端部が他端部に対して上側となるように配置されている。アクチュエータA1の下端部は、ブラケット29を介してハウジングH2に連結されており、アクチュエータA1の上端部は、リンクアーム25の他端部に連結されている。アクチュエータA1は、その下端部を支点として回動可能にブラケット29に連結されている。また、アクチュエータA1の下端部とリンクアーム25の他端部とは、相対回転可能となっている。アクチュエータA1としては、例えば油圧シリンダ等を用いることができる。
アクチュエータA1は、回転軸27を支点としてクランプ部材17およびリンクアーム25等を一体的に回動させることができる。すなわち、アクチュエータA1がその長手方向に伸びると、アクチュエータA1がその下端部を支点として回動しつつ、リンクアーム25の他端部を押し上げる。これにより、アクチュエータA1の駆動力がリンクアーム25に伝達され、クランプ部材17およびリンクアーム25等が回転軸27を支点として一方の回転方向(図5においては反時計回り)に回動する。クランプ部材17を前記一方の回転方向に回動させることにより、クランプ部材17の先端部に取り付けられた押圧部材23を円弧状の軌跡を描きつつ下方に移動させることができる。これにより、クランプ部材17をクランプ位置に移動させることができる。
また、アクチュエータA1がその長手方向に縮むと、アクチュエータA1がその下端部を支点として回動しつつ、リンクアーム25の他端部を引き下げる。これにより、クランプ部材17およびリンクアーム25等が、他方の回転方向(図5においては時計回り)に回動し、押圧部材23が円弧状の軌跡を描きつつ上方に移動する。アクチュエータA1を収縮させることにより、クランプ部材17をアンクランプ位置に移動させることができる。
続いて、移動機構18について説明する。
図8は、一部を切り欠いた第1保持部8の図解的な側面図である。この図8では、クランプ部材17およびそれに関連する機構の図示を省略している。
図5および図8を参照して、移動機構18は、一対のモータ30(例えばサーボモータ)を備えている。各モータ30は、ボールねじ機構31を介して対応する受け部材16に連結されている。各モータ30は、対応する受け部材16を配列方向X1に水平移動させることができる。これにより、配列方向X1における一対の受け部材16の間隔、および配列方向X1における各受け部材16の位置を変更させることができる。
図8に示すように、各ボールねじ機構31は、ボールねじ32およびナット33を有している。各ボールねじ32は、その軸方向がマスセンタリング加工装置3の前後方向(図8では左右方向)と平行になるように配置されている。各ボールねじ32は、複数の軸受34a,34bを介して回転可能にハウジングH2に保持されている。また、各ボールねじ32は、図示しない継手を介して対応するモータ30に連結されている。
一方、各ナット33は、図示しない複数のボールを介して対応するボールねじ32に外嵌されている。各ナット33は、ステー35を介して対応する受け部材16に連結されている。受け部材16、ナット33およびステー35は、ボールねじ32の軸方向に一体移動可能に連結されている。モータ30によってボールねじ32を回転させることにより、対応する受け部材16およびステー35を、ナット33とともにボールねじ32の軸方向に一体移動させることができる。図8において、左方のボールねじ32に対して一体移動する部分の輪郭線を太線で示す。左方のボールねじ32がモータ30によって回転されると、この太線で囲まれた部分が一体的に水平移動する。
図9は、第1保持部8によるクランクシャフトCsの保持位置の調整方法を説明するための一対の受け部材16の図解的な側面図である。この図9(a)、(b)において、クランクシャフトCsの保持位置を調整する前の状態を二点鎖線で示し、調整した後の状態を実線で示す。
第1保持部8によるクランクシャフトCsの保持位置は、配列方向X1における一対の受け部材16の間隔、および/または配列方向X1における各受け部材16の位置を変更することにより調整することができる。すなわち、例えば図9(a)に示すように、配列方向X1に各受け部材16を水平移動させて、配列方向X1における一対の受け部材16の間隔W1を広げることにより、一対の受け部材16によるクランクシャフトCsの支持位置を鉛直下方に移動させることができる。また、図示はしないが、配列方向X1における一対の受け部材16の間隔W1を狭めることにより、一対の受け部材16によるクランクシャフトCsの支持位置を鉛直上方に移動させることができる。このようにして、第1保持部8によるクランクシャフトCsの保持位置を鉛直方向に移動させることができる。
また、例えば図9(b)に示すように、配列方向X1における一対の受け部材16の間隔W1を変えずに、配列方向X1における各受け部材16の位置を配列方向X1の一方側(図9(b)では右側)に水平移動させることにより、一対の受け部材16によるクランクシャフトCsの支持位置を配列方向X1の一方側に水平移動させることができる。同様に、配列方向X1における一対の受け部材16の間隔W1を変えずに、配列方向X1における各受け部材16の位置を配列方向X1の他方側に水平移動させることにより、一対の受け部材16によるクランクシャフトCsの支持位置を配列方向X1の他方側に水平移動させることができる。このようにして、第1保持部8によるクランクシャフトCsの保持位置を配列方向X1に水平移動させることができる。したがって、配列方向X1における一対の受け部材16の間隔W1、および配列方向X1における各受け部材16の位置の両方を変更することにより、第1保持部8によるクランクシャフトCsの保持位置を鉛直面に沿って斜め上方や斜め下方に移動させることもできる。第2保持部9においても、前述と同様の方法によりクランクシャフトCsの保持位置を調整することができる。
このように、本実施形態に係るマスセンタリング加工装置3では、配列方向X1における一対の受け部材16の間隔W1、および/または配列方向X1における各受け部材16の位置を変更することにより、第1および第2保持部8,9によるクランクシャフトCsの保持位置をそれぞれクランクシャフトCsの軸方向に直交する方向に移動させて調整することができる。これにより、測定ステーションにおける測定結果に基づいてクランクシャフトCsの保持位置を調整することができる。
また、本実施形態に係るマスセンタリング加工装置3では、モータ30およびボールねじ機構31(図8参照)を用いて各受け部材16を移動させるので、従来のカム機構を含む移動機構を用いた場合に比べて、受け部材16の位置精度を向上させることができる。さらに、従来のカム機構を含む移動機構を用いた場合に比べて、移動機構18の構造が簡単であり、部品点数が少ない。したがって、マスセンタリング加工装置3の製造コストを低減することができる。
さらにまた、従来のカム機構を含む移動機構を用いた場合に比べて、受け部材16の移動量を大きくすることができるので、保持される部分の寸法(外径)が大きく異なる複数種のクランクシャフトCsを保持ユニット6によって確実に保持することができる。すなわち、クランクシャフトCsの被保持部の外径が大きければ、対をなす受け部材16の間隔W1を大きくすればよいし、保持される部分の外径が小さければ、対をなす受け部材16の間隔W1を小さくすればよい。これにより、寸法の異なる複数種のクランクシャフトCsに対応することができる。
続いて、加工ユニット7について説明する。
図10は、第2加工部11の一部の図解的な平面図である。
図3および図10を参照して、第1および第2加工部10,11は、それぞれ工具36(例えば3つの工具36)を有している。各工具36は、対応するスピンドル37の先端部に取り付けられており、当該スピンドル37と一体回転する。各スピンドル37は、プーリ・ベルト機構38(図3参照)等を介してモータ39に連結されており、このモータ39によってその中心軸線回りに回転される。
また図10に示すように、第2加工部11に備えられた3つの工具36は、マスセンタリング加工装置3の前後方向(図10では上下方向)に並列配置されている。クランクシャフトCsの端部に対する加工は、当該端部に対向する位置(加工位置)に配置された工具36により行われる。例えば図10に示す状態では、真ん中に位置する工具36によって加工が行われる。図示はしないが、第1加工部10に備えられた3つの工具36も、第2加工部11と同様に、マスセンタリング加工装置3の前後方向に並列配置されている。
また図3に示すように、各加工部10,11に備えられた3つの工具36は、対応するハウジングH3に対してマスセンタリング加工装置3の左右方向(図3における左右方向)に沿って水平移動可能に保持されている。各加工部10,11に備えられた3つの工具36は、ボールねじ機構40を含むサーボユニット41によって水平に一体移動される。
各ハウジングH3は、マスセンタリング加工装置3の前後方向(図3では紙面に垂直な方向)に延びるLMガイドG3を介してベースB1上に載置されており、図示しないアクチュエータによって前記前後方向に水平移動される。各ハウジングH3をベースB1に対して前記前後方向に水平移動させることにより、当該ハウジングH3に保持された3つの工具36を前記前後方向に一体的に水平移動させることができる。これにより、加工位置に位置する工具36を変更することができる。
図11は、工具36およびそれに関連する構成の図解的な拡大図である。
各工具36は、スピンドル37に連結されたホルダ42を有している。ホルダ42には、例えば、クランクシャフトCsの端部にセンタ穴C1をあけるためのドリル43や、複数のチップ44(スローアウェイチップ)が保持されている。複数のチップ44は、外周旋削(荒削り)、端面旋削および面取り加工のうちの少なくとも一つの加工を行うことができる。したがって、この工具36を用いることにより、クランクシャフトCsの端部にセンタ穴C1をあけるだけでなく、当該端部の外周を旋削してその外径を所定の大きさに整えたり、当該端部の端面を削ってクランクシャフトCsの全長を調整したりすることができる。
各加工部10,11に備えられた3つの工具36は、それぞれ異なる寸法にクランクシャフトCsの端部を加工することができるものであり、例えばクランクシャフトCsの端部の外径をそれぞれ異なる大きさに加工することができる。したがって、各加工部10,11に備えられた3つの工具36を前記前後方向に一体的に水平移動させて、加工位置の工具36を交換することにより、加工後におけるクランクシャフトCsの端部の外径を異なる大きさにすることができる。よって、工具36を取り外して交換することなく(いわゆる段替えをすることなく)、加工後におけるクランクシャフトCsの端部の外径を変更することができる。これにより、マスセンタリング加工装置3の利便性が高められている。
なお、本実施形態では、各工具36に複数のチップ44が備えられている場合について説明したが、複数のチップ44は必要に応じて備えられていればよく、全てのチップ44が備えられていなくてもよい。例えばセンタ穴C1の加工と端面の旋削だけが必要とされる場合には、端面旋削用のチップ44以外のチップ44は備えられていなくてもよい。また、センタ穴C1の加工だけが必要とされる場合には、全てのチップ44を省略して、ドリル43だけをホルダ42に保持させてもよい。
続いて、マスセンタリング加工装置3による加工の流れについて説明する。
図1および図3を参照して、前述のように、測定ステーションにおける測定が行われたクランクシャフトCsは、搬送手段4によってその姿勢がほぼ一定に維持された状態で、加工ステーションに搬入される。すなわち、各保持部8,9の一対の受け部材16に、クランクシャフトCsが載置される。このとき、マスセンタリングマシン1の左右方向における各保持部8,9の位置はクランクシャフトCsの全長に応じて予め調整されている。また、配列方向X1における一対の受け部材16の間隔は、クランクシャフトCsの被保持部の外径に合わせて予め調整されている。
また、各保持部8,9の受け部材16にクランクシャフトCsが受けられる前に、各保持部8,9の受け部材16が測定ステーションにおける測定結果に基づいて予め移動されている。これにより、配列方向X1における一対の受け部材16の間隔、および/または配列方向X1における各受け部材16の位置が変更され、各保持部8,9によるクランクシャフトCsの端部の保持位置が、測定ステーションにおける測定結果に基づいて予め調整されている。すなわち、移動機構18は、一対の受け部材16にクランクシャフトCsが受けられる前に、測定ステーションにおける測定結果に基づいて各受け部材16を移動させている。一対の受け部材16にクランクシャフトCsが受けられる前に、各受け部材16を移動させることにより、一対の受け部材16にクランクシャフトCsが受けられた後に各受け部材16を移動させる場合に比べて、マスセンタリング加工装置3での加工時間が短縮されている。これにより、マスセンタリング加工装置3の生産性が高められている。
各保持部8,9の受け部材16にクランクシャフトCsが載置されると、次に、回転方向位置決め機構12および軸方向位置決め機構14によって、クランクシャフトCsがその回転方向および軸方向に位置決めされる。その後、各保持部8,9のクランプ部材17が上方からクランクシャフトCsに押し付けられ、各保持部8,9によってクランクシャフトCsの端部が保持される。これにより、クランクシャフトCsが、その回転方向および軸方向に位置決めされた状態でほぼ水平に保持される。
クランクシャフトCsが保持ユニット6によって保持されると、次に、加工位置に配置された2つの工具36が回転される。さらに、加工位置に配置された2つの工具36がマスセンタリング加工装置3の左右方向にそれぞれ移動され、当該2つの工具36がそれぞれクランクシャフトCsの端部に押し付けられる。これにより、クランクシャフトCsの両端部に、センタ穴C1やその他の加工が行われる。クランクシャフトCsの端部にセンタ穴C1が形成された後は、各クランプ部材17によるクランプが解除され、加工後のクランクシャフトCsが搬送手段4によって加工ステーションから搬出される。
前述のセンタ穴C1等の加工において、各保持部8,9によるクランクシャフトCsの端部の保持位置は、測定ステーションにおける測定結果に基づいて調整されている。したがって、センタ穴C1は、クランクシャフトCsの端部における慣性中心、またはその近傍の所定の位置に形成される。また、図示はしないが、測定ステーションにおいても、加工ステーションと同様の保持ユニットおよび位置決め機構が設けられており、クランクシャフトCsが、測定ステーションにおける姿勢とほぼ同じ姿勢で保持ユニット6に保持されているので、測定ステーションにおける測定結果に基づいて各保持部8,9によるクランクシャフトCsの端部の保持位置を調整することで、クランクシャフトCsの端部における慣性中心、またはその近傍の所定の位置にセンタ穴C1を確実に位置させることができる。
さらに、回転する工具36がクランクシャフトCsの端部に押し付けられることにより、回転トルクがクランクシャフトCsに作用するが、クランクシャフトCsは、その両端部にクランプ爪22(図6参照)が食い込んだ状態でしっかりと保持されているので、前記回転トルクによりクランクシャフトCsが回転することが阻止されている。
以上のように本実施形態では、各保持部8,9において、配列方向X1における一対の受け部材16の間隔、および/または配列方向X1における各受け部材16の位置を変更することにより、各保持部8,9によるクランクシャフトCsの端部の保持位置を調整することができる。これにより、クランクシャフトCsの端部における慣性中心、またはその近傍の所定の位置にセンタ穴C1をあけることができる。
さらに、各保持部8,9において、配列方向X1における一対の受け部材16の間隔を変更することにより、保持される部分の寸法(外径)が大きく異なる複数種のクランクシャフトCsを確実に保持することができる。これにより、寸法の異なる複数種のクランクシャフトCsに対応することができる。
この発明の実施の形態の説明は以上であるが、この発明は、前述の実施形態の内容に限定されるものではなく、請求項記載の範囲内において種々の変更が可能である。例えば、前述の実施形態では、対をなす受け部材16の形状が互いに等しくされている場合について説明したが、これに限らず、対をなす受け部材16は、互いに異なる形状にされていてもよい。例えば図12に示すように、対をなす受け部材16の傾斜部19の傾斜角が互いに異なる大きさにされていてもよい。
また図13に示すように、前述の実施形態において、各受け部材16におけるクランクシャフトCsとの接触部(傾斜部19)に潤滑剤を供給する潤滑装置45を設けてもよい。この図13に示す潤滑装置45は、例えば潤滑剤の一例であるグリースがその内部に保持された本体部46と、本体部46から供給されるグリースを傾斜部19に供給するノズル47とを備えている。本体部46は受け部材16に固定されており、ノズル47の吐出口は、傾斜部19に向けられている。この潤滑装置45によって傾斜部19にグリースを供給することにより、クランクシャフトCsと傾斜部19との摩擦により、傾斜部19が摩耗することを抑制または防止することができる。したがって、例えばクランクシャフトCsを一対の受け部材16に載置した後に各受け部材16を配列方向X1に水平移動させる場合であっても、傾斜部19の摩耗を抑制または防止することができる。さらに、各受け部材16をクランクシャフトCsに対してスムーズに移動させることもできる。
また前述の実施形態では、マスセンタリング加工装置3がマスセンタリングマシン1の一部を構成する場合について説明したが、これに限らず、マスセンタリング加工装置3は、マスセンタリング測定装置2などの他の装置と組み合わされていない独立した装置であってもよい。
その他、特許請求の範囲に記載された事項の範囲で種々の設計変更を施すことが可能である。
本発明の一実施形態に係るマスセンタリング加工装置を備えるマスセンタリングマシンの概略構成を示す模式図である。 クランクシャフトの正面図である。 マスセンタリング加工装置の概略構成を示す図解的な正面図である。 図3におけるIV−IV線に沿ってマスセンタリング加工装置を見たときの図解的な外観図である。 図3におけるV−V線に沿ってマスセンタリング加工装置を見たときの図解的な側面図である。 クランプ部材の先端部の図解的な拡大図である。 クランプ部材およびそれに関連する構成の図解的な平面図である。 一部を切り欠いた第1保持部の図解的な側面図である。 第1保持部によるクランクシャフトの保持位置の調整方法を説明するための一対の受け部材の図解的な側面図である。 第2加工部の一部の図解的な平面図である。 工具およびそれに関連する構成の図解的な拡大図である。 本発明の他の実施形態に係る一対の受け部材の図解的な側面図である。 本発明のさらに他の実施形態に係る一対の受け部材の図解的な側面図である。
符号の説明
3 マスセンタリング加工装置
6 保持ユニット
7 加工ユニット
16 受け部材
17 クランプ部材
18 移動機構
19 傾斜部(接触部)
20 受け部
45 潤滑装置
Cs クランクシャフト(ワーク)
C1 センタ穴
X1 (受け部材の)配列方向
W1 一対の受け部材の間隔

Claims (3)

  1. 測定されたワークの慣性主軸上にセンタ穴をあけるマスセンタリング加工装置であって、
    ワークをほぼ水平に保持する保持ユニットと、
    前記保持ユニットにより保持されたワークに少なくともセンタ穴をあける機能を有する加工ユニットとを備え、
    前記保持ユニットは、ワークを下方から受けるためのV字形状の受け部を形成している水平方向に隣接配置された一対の受け部材と、一対の受け部材に受けられたワークに上方から押し付けられるクランプ部材と、受け部材の配列方向に各受け部材を個別に水平移動させる移動機構とを有し、
    前記移動機構は、前記各受け部材を個別に水平移動させることにより、前記配列方向における前記一対の受け部材の間隔、および前記配列方向における各受け部材の位置を調整することができることを特徴とするマスセンタリング加工装置。
  2. 請求項1記載のマスセンタリング加工装置において、
    前記移動機構は、前記一対の受け部材にワークが受けられる前に、前段で行われたワークの測定結果に基づいて前記各受け部材を移動させることを特徴とするマスセンタリング加工装置。
  3. 請求項1または2記載のマスセンタリング加工装置において、
    前記各受け部材におけるワークとの接触部に潤滑剤を供給する潤滑装置をさらに有することを特徴とするマスセンタリング加工装置。
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