JP2009279531A - 描画検査装置および描画検査方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】アライメントマスクを用いて行う機能液滴吐出ヘッドの吐出性能検査を、短時間で且つ精度良く行う描画検査装置を提供する。
【解決手段】機能液滴吐出ヘッド3から機能液を吐出・着弾させて、機能液滴吐出ヘッド3の吐出性能を検査する描画検査装置であって、機能液滴の基準着弾位置となる着弾マークをマーキングしたアライメントマスクと、アライメントマスクの上面に重ねて配設され、検査吐出された機能液滴が着弾する透明な検査シートSと、機能液滴吐出ヘッド3を検査シートSに臨ませると共に、着弾マークに合致させて検査シートSに機能液を吐出・着弾させるヘッド制御手段と、重なった状態の、着弾マークと検査シートSに吐出・着弾した着弾ドットDとを一括して位置認識する画像認識手段と、画像認識手段による認識結果に基づいて、機能液滴吐出ヘッド3の吐出性能を評価する吐出性能評価手段と、を備えている。
【選択図】図7
【解決手段】機能液滴吐出ヘッド3から機能液を吐出・着弾させて、機能液滴吐出ヘッド3の吐出性能を検査する描画検査装置であって、機能液滴の基準着弾位置となる着弾マークをマーキングしたアライメントマスクと、アライメントマスクの上面に重ねて配設され、検査吐出された機能液滴が着弾する透明な検査シートSと、機能液滴吐出ヘッド3を検査シートSに臨ませると共に、着弾マークに合致させて検査シートSに機能液を吐出・着弾させるヘッド制御手段と、重なった状態の、着弾マークと検査シートSに吐出・着弾した着弾ドットDとを一括して位置認識する画像認識手段と、画像認識手段による認識結果に基づいて、機能液滴吐出ヘッド3の吐出性能を評価する吐出性能評価手段と、を備えている。
【選択図】図7
Description
本発明は、インクジェット方式の機能液滴吐出ヘッドから機能液を吐出・着弾させて、機能液滴吐出ヘッドの吐出性能を検査する描画検査装置および描画検査方法に関する。
従来、この種の描画検査装置(着弾位置検査装置)として、複数の機能液滴吐出ヘッドをキャリッジに搭載したヘッドユニットの単位で、複数の機能液滴吐出ヘッドの吐出性能を一括して検査するものが知られている(特許文献1参照)。この描画検査装置は、複数の機能液滴吐出ヘッドを搭載したヘッドユニットを、着脱自在に装着するメインキャリッジと、メインキャリッジを介して複数の機能液滴吐出ヘッドを移動させるヘッド移動系と、ヘッドユニットのアライメントを行うアライメントカメラと、機能液滴吐出ヘッドから検査基板上に吐出した着弾結果を撮像する2台の描画観測カメラと、複数の機能液滴吐出ヘッドの基準位置および基準着弾位置に対応する複数のマークを有するアライメントマスクと、各構成機器を制御する制御装置と、を備えている。この描画検査装置では、先ずアライメントマスクをメインキャリッジに取り付けて、アライメントマスクの基準位置および基準着弾位置をアライメントカメラにより位置認識する。次に、アライメントマスクに代えてヘッドユニットをメインキャリッジに組み込み、アライメントカメラによりヘッドユニットのアライメントを行う。その後、検査基板に対して機能液滴吐出ヘッドの全吐出ノズルから検査液(機能液の溶媒)を吐出させ、その着弾結果を描画観測カメラにより位置認識する。そして、着弾結果と基準着弾位置とを比較することで、機能液滴吐出ヘッドの組付け精度および吐出不良等が判定される。
特開2007−152255号公報
このような従来の描画検査装置では、アライメントマスクの基準着弾位置を位置認識した後に、メインキャリッジからアライメントマスクを外し、ヘッドユニット(機能液滴吐出ヘッド)を取り付ける必要があるため、検査に手間と時間がかかっていた。また、検査基板上の全吐出ノズルの着弾結果を、カメラを用いて全て撮像することに加え、基準着弾位置の位置認識と着弾結果の位置認識とを、別々のステップとして行う必要があり、この点でも検査に時間がかかっていた。
本発明は、アライメントマスクを用いて行う機能液滴吐出ヘッドの吐出性能検査を、短時間で且つ精度良く行うことを可能とする描画検査装置および描画検査方法を提供することを課題とする。
本発明の描画検査装置は、インクジェット方式の機能液滴吐出ヘッドから機能液を吐出・着弾させて、機能液滴吐出ヘッドの吐出性能を検査する描画検査装置であって、機能液滴吐出ヘッドによる機能液滴の基準着弾位置となる着弾マークをマーキングしたアライメントマスクと、アライメントマスクの上面に重ねて配設され、機能液滴吐出ヘッドから検査吐出された機能液滴が着弾する透明な検査シートと、機能液滴吐出ヘッドを検査シートに臨ませると共に、着弾マークに合致させて検査シートに機能液を吐出・着弾させるヘッド制御手段と、重なった状態の、着弾マークと検査シートに吐出・着弾した着弾ドットとを一括して位置認識する画像認識手段と、を備えたことを特徴とする。
この場合、画像認識手段による認識結果に基づいて、機能液滴吐出ヘッドの吐出性能を評価する吐出性能評価手段、を更に備えていることが、好ましい。
これらの構成によれば、着弾マーク(基準着弾位置)に合致させて検査吐出を行うため、着弾マークと着弾ドット(実着弾位置)とは、本来的に重なることになる。このため、位置認識処理を一括して行うことができ、着弾マークと着弾ドットと、を別々に位置認識する必要がない。その結果、検査が煩雑になることがなく、機能液滴吐出ヘッドに対する吐出検査の時間を短縮することができる。また、着弾マーク上に、比較対象となる着弾ドットが重ねられていることで、着弾マークと着弾ドットとを直接的に比較することが可能となり、着弾位置のずれの存否を容易に且つ精度良く位置認識することができる。
一方、画像認識手段に対しキャリブレーションされると共に、検査シートに臨んだ機能液滴吐出ヘッドをアライメントするために機能液滴吐出ヘッドを位置認識するヘッド認識手段を、更に備えたていることが、好ましい。
この構成によれば、画像認識手段とヘッド認識手段との位置関係が正確に設定され、その設定された位置に機能液滴吐出ヘッドを位置させることができる。このため、アライメントマスクの着弾マークと機能液滴吐出ヘッドの吐出ノズルとの位置を正確に合わせることができ、吐出検査の精度を高めることができる。
この場合、アライメントマスクには、機能液滴吐出ヘッドを位置認識する位置においてヘッド認識手段をキャリブレーションするためのヘッド校正マークが設けられていることが、好ましい。
この構成によれば、ヘッド認識手段による、機能液滴吐出ヘッドおよびアライメントマスクの位置認識を、ヘッド認識手段を移動させることなく行うことができる。これにより、機能液滴吐出ヘッド、アライメントマスクおよびヘッド認識手段の位置関係が、同一エリアにおいて正確に把握することができ、機能液滴吐出ヘッドのアライメントとヘッド認識手段のキャリブレーションとを、短時間で且つ簡単に行うことができる。なお、被写界深度が深い場合には、機能液滴吐出ヘッドおよびアライメントマスクの位置認識を、同時に行うことも可能である。
また、検査シートをアライメントマスク上に繰り出す繰出しリールと、アライメントマスク上の検査シートを巻き取る巻取りリールと、を有するシート供給手段、を更に備えていることが、好ましい。
この構成によれば、吐出検査終了後に使用済みの検査シートを巻き取ることにより、新たな検査シートをアライメントマスク上にセットすることができる。このため、検査シートの除給材作業を簡単に行うことができると共に、このシート供給も容易に自動化することができる。
同様に、アライメントマスクが位置決めセットされるマスクテーブルと、検査シートを、アライメントマスク上に吸着するシート吸着手段と、を更に備え、シート吸着手段は、アライメントマスクに形成された複数の吸着孔と、マスクテーブルに形成され、複数の吸着孔に連通する吸引流路と、吸引流路に連なる真空吸引手段と、を有していることが、好ましい。
この構成によれば、検査シートをアライメントマスク上に吸着固定することにより、検査シートの位置ずれや浮き上がりを防止することができる。このため、検査シートと機能液滴吐出ヘッドのノズル面との間隔(ワークギャップ)を適切に維持することができ、検査吐出を適切に行わせることができる。
さらに、この場合、シート吸着手段は、複数の吸着孔を介して検査シートをエアー浮上させる圧縮エアー供給手段と、吸引流路に介設され、真空吸引手段と圧縮エアー供給手段とを流路切り替えする流路切替え手段と、を更に有していることが、好ましい。
この構成によれば、検査シートの巻き取りに際し、検査シートをアライメントマスクから浮上させることができ、検査シートの巻き取りを円滑に行うことができる。また、検査シートとアライメントマスクとの接触によるアライメントマスク表面の損傷を有効に防止することができる。
本発明の描画検査方法は、インクジェット方式の機能液滴吐出ヘッドによる機能液滴の基準着弾位置となる着弾マークをマーキングしたアライメントマスクと、アライメントマスクの上面に重ねて配設され、機能液滴吐出ヘッドから検査吐出された機能液滴が着弾する透明な検査シートと、を用い、機能液滴吐出ヘッドから機能液を吐出・着弾させて、機能液滴吐出ヘッドの吐出性能を検査する描画検査方法であって、機能液滴吐出ヘッドにより、着弾マークに合致させて検査シートに機能液を吐出・着弾させる検査吐出工程と、重なった状態の、着弾マークと検査シートに吐出・着弾した着弾ドットとを一括して位置認識する認識工程と、位置認識の認識結果に基づいて、機能液滴吐出ヘッドの吐出性能を評価する検査工程と、を有することを特徴とする。
この方法によれば、着弾マークに合致させて検査吐出を行うため、着弾マークと着弾ドットとは、重なった状態となる。これにより、着弾マークと着弾ドットとの位置認識を一括で行えると共に、直接的な比較ができるため、吐出検査を短時間で、容易に且つ精度良く行うことができる。
以下、添付した図面を参照して、本実施形態に係る描画検査装置を搭載した吐出検査装置について説明する。この吐出検査装置は、カラーフィルタ等を製造する描画装置に搭載する前に、機能液を用いて機能液滴吐出ヘッド(吐出ノズル)の吐出性能を検査するものである。具体的には、複数の機能液滴吐出ヘッドをサブキャリッジに組み込んだ状態で、各機能液滴吐出ヘッドから機能液を検査吐出させ、その着弾位置や飛行曲がり等の吐出性能を検査する。先ず、描画検査装置の説明に先立ち、検査対象となるヘッドユニットについて説明する。
図1に示すように、ヘッドユニット1は、キャリッジ2と、キャリッジ2に搭載した12個の機能液滴吐出ヘッド3と、を備えている。12個の機能液滴吐出ヘッド3は、キャリッジ2に対して、6個ずつ左右(Y軸方向)に二分され、6個の機能液滴吐出ヘッド3から成る各ヘッド群は、R・G・Bの配色および階段状の配置において同一の配列パターンで配設されている。
キャリッジ2は、12個の機能液滴吐出ヘッド3を取り付けるための12個の装着開口4が形成された本体プレート5と、本体プレート5の下面に突設された一対の基準ピンP(図7(b)参照)と、本体プレート5の両短辺部分に取り付けた左右一対のプレート支持部材6と、一対のプレート支持部材6の上端部に掛け渡され、後述する吐出検査装置31の第1メインキャリッジ43(いずれも図3参照)に取り付けられるヘッド取付プレート7と、を有している。なお、本体プレート5に対し12個の機能液滴吐出ヘッド3は、上記の一対の基準ピンPを基準としてアライメントされた状態で組みつけられている。また、一対の基準ピンPの先端は、機能液滴吐出ヘッド3のノズル面17と同一平面上に位置するように形成されている。
また、本体プレート5上には、機能液滴吐出ヘッド3に接続される圧力調整弁付きの左右一対の配管接続アッセンブリ8が設けられ、各配管接続アッセンブリ8は、吐出検査装置31の機能液供給ユニット45(図3参照)に配管接続されている。また、ヘッド取付プレート7の内側には、機能液滴吐出ヘッド3に接続される中間基板付きの配線接続アッセンブリ(図示省略)が設けられ、各配線接続アッセンブリは、後述する吐出検査装置31の制御コンピュータ(図示省略)に配線接続されている。
図2に示すように、機能液滴吐出ヘッド3は、いわゆる2連のインクジェットヘッドであり、2連の接続針14を有する機能液導入部11と、機能液導入部11に連なる2連のヘッド基板12と、ヘッド基板12の下方に連なり機能液を吐出するヘッド本体13と、を備えている(図2(a)参照)。
機能液導入部11は、一対の接続針14を有しており、上記の配管接続アッセンブリ8を介して機能液供給ユニット45(図3参照)から機能液の供給を受けるようになっている。また、ヘッド本体13は、ピエゾ素子等で構成される2連のポンプ部15と、複数の吐出ノズル19が形成されたノズル面17を有するノズルプレート16と、を有している。ノズルプレート16のノズル面17に形成された多数(複数)の吐出ノズル19は、相互に平行且つ半ノズルピッチ分、位置ズレして列設された2列のノズル列(A列およびB列)18を構成しており、各ノズル列18は、等ピッチで並べた180個の吐出ノズル19で構成されている(図2(b)参照)。なお、180個の吐出ノズル19のうち、列端部の各10個の吐出ノズル19は、実際の描画では使用しないダミーノズルとなり、ダミーノズルに挟まれた吐出ノズル19は、有効ノズルとなる。
ヘッド基板12には、2連のコネクタ20が設けられており、各コネクタ20はフレキシブルフラットケーブル(図示省略)を介して、上記の配線接続アッセンブリ(制御コンピュータ)に接続されている。そして、この制御コンピュータから出力された駆動波形が各コネクタ20を介して各ポンプ部15(圧電素子)に印加されることで、各吐出ノズル19から機能液が吐出される。
次に、図3および図4を参照して、ヘッドユニット1単位で機能液滴吐出ヘッド3(吐出ノズル19)の吐出性能を検査する吐出検査装置31について説明する。吐出検査装置31は、機台32と、機台32上に設けた石定盤33と、石定盤33上の全域に広く載置され、ヘッドユニット1を搭載した描画検査装置34と、機能液滴吐出ヘッド3の機能維持・回復を行うメンテナンスユニット(フラッシング装置、ワイピング装置および吸引装置)35と、上記したヘッドユニット1を描画検査装置34に供給する給材装置36と、メンテナンスユニット35および給材装置36を支持する共通架台37と、を備えており、チャンバ装置(図示省略)内に収容されている。また、吐出検査装置31には、装置全体を統括制御する制御コンピュータが接続されており、制御コンピュータは、チャンバ装置の外に配置されている。吐出検査装置31は、給材装置36により給材されたヘッドユニット1を描画検査装置34に搭載すると共に、搭載したヘッドユニット1(機能液滴吐出ヘッド3)の吐出検査をすべく、メンテナンスユニット35により機能液滴吐出ヘッド3の機能維持・回復を行いながら機能液を検査吐出させ、検査吐出した機能液の着弾位置や飛行曲がり等を検査する。
図3および図4に示すように、描画検査装置34は、石定盤33上に載置され、Y軸方向の移動軸を構成するY軸テーブル41と、Y軸テーブル41を跨いで設置され、X軸方向の移動軸を構成するX軸テーブル42と、X軸テーブル42上をスライド自在に移動すると共に、ヘッドユニット1を着脱自在に垂設する第1メインキャリッジ43と、X軸テーブル42上をスライド自在に移動する第2メインキャリッジ46に搭載され、2台の撮像カメラ93,93を有するカメラユニット44と、Y軸テーブル41の下側に配設され、2台のアンダーカメラ65,65を有するヘッド認識カメラ55(図4参照)と、を備えている。なお、ヘッドユニット1は、Y軸方向が主走査方向となる姿勢でX軸テーブル42に搭載されている。
また、描画検査装置34は、第1メインキャリッジ43に搭載され、ヘッドユニット1に機能液を供給する機能液供給ユニット45と、Y軸テーブル41上に搭載され、各種基準となるマークが形成されたアライメントマスクM(図4参照)と、アライメントマスクM上に配設された透明な検査シートS(図4参照)と、を備えている。この描画検査装置34において、X軸テーブル42およびY軸テーブル41が交わる領域が処理エリアとなっており、この処理エリアにおいて、カメラユニット44およびヘッド認識カメラ55のキャリブレーションを行うと共に、機能液滴吐出ヘッド3により機能液を検査吐出してその検査を行うようにしている(詳細は後述する)。
X軸テーブル42は、一対の走行レール上を走査するX軸リニアモータを有しており、ヘッドユニット1を搭載した第1メインキャリッジ43と、カメラユニット44を搭載した第2メインキャリッジ46と、を個別にX軸方向にスライド移動させる。また、X軸テーブル42は、石定盤33上に立設した4本の柱に支持されており、Y軸テーブル41を跨いでメンテナンスユニット35の上方に臨む位置まで延在している。これにより、第1メインキャリッジ43に搭載したヘッドユニット1は、メンテナンスユニット35の直上部に位置するメンテナンスエリアおよび上記の処理エリアの間で、適宜移動され、また第2メインキャリッジ46に搭載したカメラユニット44を、処理エリアおよび処理エリアを挟んでメンテナンスエリアと反対側に位置する待機エリアの間で、適宜移動される。
第1メインキャリッジ43は、一対の走行レールに掛け渡されたキャリッジフレーム94に、Z軸テーブル95およびθテーブルを組み込んで構成されており、θテーブルの下側で、ヘッドユニット1を着脱自在に保持している。同様に、第2メインキャリッジ46は、一対の走行レールに掛け渡された第2キャリッジフレーム96に、ブラケットを組み込んで構成されており、このブラケットの下側で、カメラユニット44を着脱自在に保持している。
カメラユニット44は、2台の撮像カメラ93,93と、これらを下向きに一体に保持するカメラ支持フレーム97と、から構成されている(図7参照)。カメラ支持フレーム97は、矩形に形成されており、上記のブラケットを介して、第2キャリッジフレーム96に水平に保持されている。2台の撮像カメラ93,93は、X軸方向に並ぶようにカメラ支持フレーム97の両端に保持されている。(図7参照)。また、各撮像カメラ93,93は、マイクロヘッド等の微調整機構(図示省略)によりX、YおよびZ軸方向にそれぞれ微調整することが可能となっている。なお、特に図示しないが、撮像カメラ93による撮像時の照明は、落射照明が採用されている。
図4に示すように、Y軸テーブル41は、下Y軸テーブル53と、下Y軸テーブル53上に配設された上Y軸テーブル54と、で構成されている。下Y軸テーブル53は、主にアライメントマスクMおよび検査シートSを微少移動させる際に用いられ、上Y軸テーブル54は、主にアライメントマスクMおよび検査シートSを大きく移動させる際、例えば、これらの交換やメンテナンスの際に用いられる。
下Y軸テーブル53は、Y軸方向に延在するよう石定盤33上に直接支持された左右一対のテーブル台61と、一対のテーブル台61上に設けられ、Y軸方向に延びる一対の第1ガイドレール62と、一方のテーブル台61上に設けられたY軸リニアモータ63と、Y軸リニアモータ63により第1ガイドレール62上をスライド自在に移動する第1スライダ64と、を備えている。そして、一対のテーブル台61の間の石定盤33上には、上記のヘッド認識カメラ55(2台のアンダーカメラ65,65)が、Y軸方向に並ぶように配設されている。
ヘッド認識カメラ55を構成する2台のアンダーカメラ65,65は、検査吐出のために検査シートSの直上部に臨んだヘッドユニット1における一対の基準ピンPを、それぞれの視野に同時に取り込み得る位置に、上向きで固定されている。この場合、ヘッド認識カメラ55(2台のアンダーカメラ65,65)は、アライメントマスクMによってキャリブレーションされ、また、検査吐出に先立って行うヘッドユニット1のアライメントのために、上記の一対の基準ピンPを位置認識する。各アンダーカメラ65には、被写界深度の浅いものが用いられており、アライメントマスクMを撮像する際の下降撮像位置と、基準ピンPを撮像する際の上昇撮像位置との間で昇降させる昇降機構が組み込まれている。なお、被写界深度の深いカメラを用いる場合には、昇降機構は不要である。
上Y軸テーブル54は、第1スライダ64上に設けられ、Y軸方向に延びる一対の第2ガイドレール71と、一対の第2ガイドレール71の外側に設けられたY軸ロッドレスシリンダ72と、Y軸ロッドレスシリンダ72により第2ガイドレール71上をスライド自在に移動する板状の第2スライダ73と、を備えている。
第2スライダ73上には、各種基準となるマークが形成されたアライメントマスクMを保持したマスクテーブル74が配置されている。また、第2スライダ73上には、マスクテーブル74の両サイドに支持するようにして、検査シートSをアライメントマスクM上に供給するシート供給装置87が配設されている。なお、第1スライダ64、第2スライダ73およびマスクテーブル74には、一対のアンダーカメラ65が臨む位置に、アライメントマスク46およびヘッドユニット1を撮像(位置認識)するための一対のカメラ穴66が形成されている。
図5に示すように、アライメントマスクMは、透明な石英ガラスで板状に構成され、2台のアンダーカメラ65,65のキャリブレーション基準となる上下一対のアンダーカメラ基準マークMaと、2台の撮像カメラ93,93のキャリブレーション基準となる左右一対の撮像カメラ基準マークMbと、ヘッドユニット1から吐出された機能液を検査するための着弾位置の基準となる複数の吐出基準マークMcと、を有している。アンダーカメラ基準マークMaは、アライメントマスクMの基準マークを兼ねており、ヘッドユニット1の基準ピンPと合致している。吐出基準マークMcは、キャリッジ2に搭載された12個の機能液滴吐出ヘッド3が機能液を吐出したときに、その着弾ドットDが着弾すべき位置(実際には、ヘッドユニット1における全吐出ノズル19の位置)に形成されている。また、アライメントマスクMには、後述する真空吸引装置84により検査シートSをアライメントマスクM上に吸着固定する位置に、複数の吸着孔HaがXY軸方向に等ピッチで形成されている(図6参照)。
図6に示すように、マスクテーブル74は、アライメントマスクMよりも一回り大きく形成され、その中央にアライメントマスクMが位置決め状態でセットされる。また、マスクテーブル74は、内部に一対のエアーチャンバ81を有するマスクテーブル本体82と、各エアーチャンバ81の直上に配置された吸着プレート83と、各エアーチャンバ81内部のエアーを吸引する真空吸引装置84と、各エアーチャンバ81内部に圧縮エアーを供給する圧縮エアー供給装置85と、を有している。また、各エアーチャンバ81と、真空吸引装置84および圧縮エアー供給装置85とは、流路切替バルブ86を介設したエアーチューブ88で接続されている。なお、図6では、アライメントマスクMをマスクテーブル74に位置決め状態でセットするセット機構は、省略されている。
吸着プレート83の表面には、各エアーチャンバ81に連通する複数の連通孔Hcが形成されると共に、この複数の連通孔Hcを包含するように左右一対の吸引溝Hbが形成されている。そして、この左右一対の吸引溝Hbが、アライメントマスクMに形成されマトリクス状に分布させた複数の吸着孔Haに連通するようになっている。すなわち、マスクテーブル74は、吸着プレート83の左右一対の吸引溝HbおよびアライメントマスクMの複数の吸着孔Haを介して検査シートSを吸着保持する。なお、吸着孔Haおよび連通孔Hcの個数や、吸引溝Hbの形態は任意であり、図6においては、これらを模式的に表示している。
一方、アライメントマスクM上に検査シートSを供給するシート供給装置87は、巻回した検査シートSを繰り出す繰出しリール87aと、繰出しリール87aからアライメントマスクM上に繰り出された検査シートSを巻き取る巻取りリール87bと、巻取りリール87bを駆動するモータ(図示省略)と、を備えている。繰出しリール87aおよび巻取りリール87b(いずれも図4参照)は、それぞれマスクテーブル74のX軸方向両端側に、Y軸方向に沿って配設されている。巻取りリール87bにより検査シートSが巻き取られてゆくと、繰出しリール87aは、これに組み込んだ制動機構(図示省略)により、検査シートSに張り(バックテンション)を与えた状態で繰り出すようになっている。
シート供給装置87による検査シートSの巻き取り(繰り出し)では、流路切替バルブ86を真空吸引装置84側から圧縮エアー供給装置85側に切り替えて、圧縮エアーを供給する。すると、検査シートSはアライメントマスクMの表面から僅かに浮上し、検査シートSはアライメントマスクMに接触することなく、円滑に巻き取られる。これにより、検査シートSとアライメントマスクMとの接触によるアライメントマスクM表面の損傷を有効に防止することができる。このようにして、アライメントマスクMの表面に検査シートSの新たな部分が供給される。ここで、流路切替バルブ86を圧縮エアー供給装置85側から真空吸引装置84側に切り替えて、アライメントマスクMの表面に検査シートSを吸着固定する。これにより、検査シートSの位置ずれや浮き上がりを防止することができ、検査吐出のために検査シートSの直上に移動したヘッドユニット1は、その各機能液滴吐出ヘッド3のノズル面17が、図外の描画装置で描画を行なうときと同一のワークギャップ(シートギャップ)を維持することができる。
なお、検査シートSの無駄な消費を抑制するため、ヘッドユニット1の着弾結果である2つの着弾パターンDaを位置ズレさせつつ複数組み分、吐出してから、検査シートSのタクト送りを行うようにしてもよい。かかる場合には、アライメントマスクMにも複数組分の吐出基準マークMcを位置ズレさせて形成しておく。
次に、図7ないし図9を参照して、吐出検査装置31を用いた吐出性能の検査方法について説明する。この吐出検査方法は、12個の機能液滴吐出ヘッド3の吐出着弾位置や飛行曲がりを検査するものであり、カメラユニット44およびヘッド認識カメラ55のキャリブレーションを行うキャリブレーション工程と、透明な検査シートS上に着弾ドットDが着弾すべき位置(着弾予定位置)に機能液を検査吐出する検査吐出工程と、着弾ドットDおよびアライメントマスクMの吐出基準マークMcを同時に位置認識する認識工程と、取得した着弾ドットDおよび吐出基準マークMcの画像データを解析して複数の吐出ノズル19の吐出性能を評価する検査工程と、から成る。
図7(a)に示すように、キャリブレーション工程では、2台の撮像カメラ93,93および2台のアンダーカメラ65,65のキャリブレーションを行う。このキャリブレーションは、カメラユニット44をアライメントマスクMの直上(処理エリア)に移動させて、各撮像カメラ93によりアライメントマスクMの一対の撮像カメラ基準マークMbを位置認識する。それと同時に、下降撮像位置において各アンダーカメラ65を用いて、一対のアンダーカメラ基準マークMaを位置認識する。これらの位置認識により、一対の撮像カメラ93および一対のアンダーカメラ65のデータ上におけるキャリブレーションが行われる。
図7(b)に示すように、検査吐出工程では、先ず、X軸テーブル42により、上記のキャリブレーションが終了したカメラユニット44に代えて、ヘッドユニット1を搭載した第1メインキャリッジ43を処理エリアに臨ませる。次に、2台のアンダーカメラ65,65を上昇撮像位置に上昇させ、ヘッドユニット1の一対の基準ピンPを位置認識する。この認識結果に基づいて、X軸テーブル42および第1メインキャリッジ43のθテーブルの協働によりヘッドユニット1をアライメントする。このアライメントにより、機能液滴吐出ヘッド3における着弾ドットDが着弾すべき位置(吐出ノズル19の位置)を、アライメントマスクMの吐出基準マークMcに合致させて検査吐出を行うことができる。アライメントが完了したら、全機能液滴吐出ヘッド3の全吐出ノズル19から機能液を検査吐出させる(上記した有効ノズルのみ検査吐出させてもよい)。アライメントマスクM上の検査シートSに着弾した着弾ドットDは、吐出基準マークMcと本来的に合致する。つまり、吐出基準マークMcの上に、比較対象となる着弾ドットDが重なることになる。なお、この検査吐出は、各吐出ノズル19においてワンショットあるいは複数ショットで行う。
次に、図7(c)に示すように、認識工程では、X軸テーブル42により、第1メインキャリッジ43に代えて、再び、カメラユニット44(2台の撮像カメラ93,93)を処理エリアに臨ませる。そして、各撮像カメラ93により、検査シートS上の着弾ドットDを撮像すると同時に、透明な検査シートS越しにアライメントマスクMの吐出基準マークMcも撮像する。具体的には、図8に示すように、X軸テーブル42および下Y軸テーブル53を適宜駆動し、先ず、図示下側に位置した機能液滴吐出ヘッド3の上側のノズル列(A列)18にあたる吐出基準マークMc(着弾ドットD)を、図示左側から右側へ移動して撮像する(実際には、着弾ドットD8個単位)。図示右側まで移動しきった後、図示下側へ移動し、下側のノズル列(B列)18にあたる吐出基準マークMc(着弾ドットD)を、図示右側から左側へ移動して撮像する。今度は、その上側に位置した複数の吐出基準マークMc(着弾ドットD)を撮像する。これを6回繰り返すことで、2台の撮像カメラ93,93により、全吐出ノズル19の着弾ドットDおよびアライメントマスクMの全ての吐出基準マークMcを撮像する。撮像した着弾ドットDおよび吐出基準マークMcの画像データは、制御コンピュータに記憶される。このように、検査シートSが透明であるため、検査シートS上の着弾ドットDだけでなく、その下の吐出基準マークMcも、同時に1回の認識動作で撮像する。また、検査シートSが透明であるため、落射照明下においても、着弾ドットDの境界および吐出基準マークMcを鮮明に位置認識することができる。
続く、検査工程では、同時に撮像し制御コンピュータに記憶した着弾ドットDおよび吐出基準マークMcの画像データを画像解析することにより、吐出ノズル19の吐出検査(性能評価)を行う。具体的には、図9に示すように、同時に撮像した着弾ドットDおよび吐出基準マークMcの画像データにおいて、着弾ドットDと吐出基準マークMcとが一致している場合(図9(a)参照)、機能液を吐出した吐出ノズル19は、着弾予定位置に正常に吐出していると判断される。一方、吐出した機能液が、吐出基準マークMcから外れている場合(図9(b)参照)には飛行曲がりと判断され、また、着弾ドットDが小さい場合や円形でない場合(図9(c)参照)には不良吐出と判断され、さらに、着弾ドットDが無い場合には不吐出と判断される。なお、図9では、判断しやすいように吐出基準マークMcを着弾ドットDよりひと回り大きな円で表示している。
以上の構成によれば、吐出基準マークMcに合致させて検査吐出を行うため、吐出基準マークMc上に、比較対象となる着弾ドットDが重なることになる。その結果、吐出基準マークMcおよび着弾ドットDの位置認識処理を一括して同時に行うことができ、機能液滴吐出ヘッド3に対する吐出検査が煩雑になることなく、検査時間を短縮することができる。また、吐出基準マークMcと着弾ドットDとが重なっているため、直接的な比較が可能となり、着弾位置のずれの存否を容易に且つ精度良く位置認識することができる。
1:ヘッドユニット、3:機能液滴吐出ヘッド、34:描画検査装置、44:カメラユニット、65:アンダーカメラ、84:真空吸引装置、85:圧縮エアー供給装置、86:流路切替バルブ、87:シート供給装置、87a:繰出しリール、87b:巻取りリール、93:撮像カメラ、D:着弾ドット、M:アライメントマスク、Ma:アンダーカメラ基準マーク、Mb:撮像カメラ基準マーク、Mc:吐出基準マーク、S:検査シート
Claims (8)
- インクジェット方式の機能液滴吐出ヘッドから機能液を吐出・着弾させて、前記機能液滴吐出ヘッドの吐出性能を検査する描画検査装置であって、
前記機能液滴吐出ヘッドによる機能液滴の基準着弾位置となる着弾マークをマーキングしたアライメントマスクと、
前記アライメントマスクの上面に重ねて配設され、前記機能液滴吐出ヘッドから検査吐出された機能液滴が着弾する透明な検査シートと、
前記機能液滴吐出ヘッドを前記検査シートに臨ませると共に、前記着弾マークに合致させて前記検査シートに機能液を吐出・着弾させるヘッド制御手段と、
重なった状態の、前記着弾マークと前記検査シートに吐出・着弾した着弾ドットとを一括して位置認識する画像認識手段と、を備えたことを特徴とする描画検査装置。 - 前記画像認識手段による認識結果に基づいて、前記機能液滴吐出ヘッドの吐出性能を評価する吐出性能評価手段、を更に備えたことを特徴とする請求項1に記載の描画検査装置。
- 前記画像認識手段に対しキャリブレーションされると共に、前記検査シートに臨んだ前記機能液滴吐出ヘッドをアライメントするために前記機能液滴吐出ヘッドを位置認識するヘッド認識手段を、更に備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の描画検査装置。
- 前記アライメントマスクには、前記機能液滴吐出ヘッドを位置認識する位置において前記ヘッド認識手段をキャリブレーションするためのヘッド校正マークが設けられていることを特徴とする請求項3に記載の描画検査装置。
- 前記検査シートを前記アライメントマスク上に繰り出す繰出しリールと、前記アライメントマスク上の検査シートを巻き取る巻取りリールと、を有するシート供給手段、を更に備えたことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の描画検査装置。
- 前記アライメントマスクが位置決めセットされるマスクテーブルと、
前記検査シートを、前記アライメントマスク上に吸着するシート吸着手段と、を更に備え、
前記シート吸着手段は、前記アライメントマスクに形成された複数の吸着孔と、
前記マスクテーブルに形成され、前記複数の吸着孔に連通する吸引流路と、
前記吸引流路に連なる真空吸引手段と、を有していることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の描画検査装置。 - 前記シート吸着手段は、前記複数の吸着孔を介して前記検査シートをエアー浮上させる圧縮エアー供給手段と、
前記吸引流路に介設され、前記真空吸引手段と圧縮エアー供給手段とを流路切り替えする流路切替え手段と、を更に有していることを特徴とする請求項6に記載の描画検査装置。 - インクジェット方式の機能液滴吐出ヘッドによる機能液滴の基準着弾位置となる着弾マークをマーキングしたアライメントマスクと、前記アライメントマスクの上面に重ねて配設され、前記機能液滴吐出ヘッドから検査吐出された機能液滴が着弾する透明な検査シートと、を用い、
前記機能液滴吐出ヘッドから機能液を吐出・着弾させて、前記機能液滴吐出ヘッドの吐出性能を検査する描画検査方法であって、
前記機能液滴吐出ヘッドにより、前記着弾マークに合致させて前記検査シートに機能液を吐出・着弾させる検査吐出工程と、
重なった状態の、前記着弾マークと前記検査シートに吐出・着弾した着弾ドットとを一括して位置認識する認識工程と、
前記位置認識の認識結果に基づいて、前記機能液滴吐出ヘッドの吐出性能を評価する検査工程と、を有することを特徴とする描画検査方法。
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JP2008135240A JP2009279531A (ja) | 2008-05-23 | 2008-05-23 | 描画検査装置および描画検査方法 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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2008
- 2008-05-23 JP JP2008135240A patent/JP2009279531A/ja active Pending
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