JP2009279239A - 身体活動強度計測装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明の身体活動強度計測装置は、身体活動の強度を計測する強度計測手段と、前記計測した強度を記憶部に記録する記録手段と、前記計測した強度を表す情報を表示部に表示する表示手段と、前記計測した強度が第1の値以上から第1の値未満に切り替わった場合に、前記表示部に表示する情報を、前記計測した強度を表す情報から当該切り替わった時点以前の第1の時間の間に計測した強度に基づいて算出された過去の身体活動の強度を表す情報に切り替える制御手段と、を有することを特徴とする。
【選択図】図2
Description
幅から強度を求める手法など、既存の技術を適用すればよい。単位時間毎に強度を算出できれば、どのような手法を用いてもよい。
加速度センサの出力波形からピッチP〔歩/分〕が得られた場合、強度M〔METs〕は下記式で求めることができる。
強度M=a1+(a2×ピッチP)
ただし、a1、a2は実験的統計的に定められる係数である。例えば、男性の場合は、a1=−7.065、a2=0.105、女性の場合は、a1=−8.805、a2=0.110とすればよい。
加速度センサの出力波形からピッチP〔歩/分〕及び歩幅W〔m〕が得られた場合、強度M〔METs〕は下記式で求めることができる。
強度M=b1×ピッチP×歩幅W+b2
ただし、b1、b2は実験的統計的に定められる係数である。例えば、b1=0.015、b2=1.599とすればよい。
図3(A)は、単位時間毎に算出される強度の時間変化、即ち、身体活動パターンの一例を表す図である。図3(B)は、本実施例に係る身体活動強度計測装置における、図3(A)に示す身体活動パターンに対して表示される強度を示す図である。図3(A)、図3(B)は、共に、横軸を時間、縦軸を強度とするグラフである。図3(A)の例では、身体活動開始から矢印31の時点までの強度が2METs以上であり、矢印31以降の強度が2METs未満である。なお、図3(A)、図3(B)では、身体活動が開始された時点を0秒とする。図3(A)は0.25METs間隔、図3(B)では1METs間隔で、中間の値を境に切り上げ、切り捨てして示している(例えば、1.875METs<X≦2.125の場合には2METsとしている)。
図4(A)は、単位時間毎に算出される強度の時間変化、即ち、身体活動パターンの一例を表す図である。図4(B)は、本実施例に係る身体活動強度計測装置における、図4(A)に示す身体活動パターンに対して表示される強度を示す図である。図4(A)、図4(B)は、共に、横軸を時間、縦軸を強度とするグラフである。図4(A)の例では、身体活動開始から矢印41の時点までの強度が2METs以上3METs(第2の値)未満であり、矢印41から矢印42の時点までの強度が3METs以上である。また、図4(A)の例では、矢印42から矢印43の時点までの強度が2METs以上3METs未満であり、矢印43以降の強度が2METs未満である。なお、図4(A)、図4(B)では、身体活動が開始された時点を0秒とする。図4(A)は0.25METs間隔、図4(B)では1METs間隔で、中間の値を境に切り上げ、切り捨てして示している。
図5(A)は、単位時間毎に算出される強度の時間変化、即ち、身体活動パターンの一例を表す図である。図5(B)は、本実施例に係る身体活動強度計測装置における、図5(A)に示す身体活動パターンに対して表示される強度を示す図である。図5(A)、図5(B)は、共に、横軸を時間、縦軸を強度とするグラフである。図5(A)の例では、身体活動開始から矢印51の時点までの強度が2METs以上であり、矢印51以降の強度が2METs未満である。なお、図5(A)、図5(B)では、身体活動が開始された時点を0秒とする。図5(A)は0.25METs間隔、図5(B)では1METs間隔で、中間の値を境に切り上げ、切り捨てして示している。
図6(A)は、単位時間毎に算出される強度の時間変化、即ち、身体活動パターンの一例を表す図である。図6(B)は、本実施例に係る身体活動強度計測装置における、図6(A)に示す身体活動パターンに対して表示される強度を示す図である。図6(A)、図6(B)は、共に、横軸を時間、縦軸を強度とするグラフである。図6(A)の例では、身体活動開始から矢印61の時点までの強度が2METs以上であり、矢印61以降の強度が2METs未満である。なお、図6(A)、図6(B)では、身体活動が開始された時点を0秒(0分)とする。図6(A)は0.25METs間隔、図6(B)では1METs間隔で、中間の値を境に切り上げ、切り捨てして示している。
わった時点(矢印61の時点)から遡って30分前(矢印62の時点)までの間に計測された強度のうち、強度の出現頻度が所定の閾値以上である強度に基づいて過去強度情報を算出する。例えば、過去強度情報として、矢印62から矢印61までの間に計測された強度を0.25METs間隔で分類し、出現頻度(出現回数)が25回以上の強度(図6の例では、3.5METs、3.75METsに分類される強度)の平均値などが算出される。
以下に、表示部104に表示される強度(表示強度)の一例について説明する。図7(A)〜(D)は、本実施形態に係る身体活動強度計測装置100の表示部104の表示例を示す図である。
上である強度に基づいて過去強度情報を算出してもよい。
は適宜変更してもよい。
101 身体活動検知部
103 記憶部
104 表示部
105 操作部
106 電源部
107 電源接続部
Claims (10)
- 身体活動の強度を計測する強度計測手段と、
前記計測した強度を記憶部に記録する記録手段と、
前記計測した強度を表す情報を表示部に表示する表示手段と、
前記計測した強度が第1の値以上から第1の値未満に切り替わった場合に、前記表示部に表示する情報を、前記計測した強度を表す情報から当該切り替わった時点以前の第1の時間の間に計測した強度に基づいて算出された過去の身体活動の強度を表す情報に切り替える制御手段と、
を有することを特徴とする身体活動強度計測装置。 - 前記第1の時間は、前記切り替わった時点から遡って所定時間前までの時間である
ことを特徴とする請求項1に記載の身体活動強度計測装置。 - 前記第1の時間は、前記切り替わった時点から遡って最初に第1の値よりも大きい第2の値以上の強度の身体活動が計測された時点から所定時間前までの時間である
ことを特徴とする請求項1に記載の身体活動強度計測装置。 - 前記過去の身体活動の強度を表す情報は、前記第1の時間の間に計測された強度のうち、前記第1の値よりも大きい第3の値以上の強度に基づいて算出された情報である
ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の身体活動強度計測装置。 - 前記過去の身体活動の強度を表す情報は、前記第1の時間の間に計測された強度のうち、強度の出現頻度が所定の閾値以上である強度に基づいて算出された情報である
ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の身体活動強度計測装置。 - 前記制御手段は、前記表示部に前記過去の身体活動の強度を表す情報が表示されている状態において、前記過去の身体活動の強度を表す情報が表示された時点から第2の時間経過した場合に、前記表示部に表示する情報を、前記過去の身体活動の強度を表す情報から前記計測した強度を表す情報に切り替える
ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の身体活動強度計測装置。 - 前記制御手段は、前記表示部に前記過去の身体活動の強度を表す情報が表示されている状態において、前記第1の値以上の強度が計測された場合に、前記表示部に表示する情報を、前記過去の身体活動の強度を表す情報から前記計測した強度を表す情報に切り替えることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の身体活動強度計測装置。
- 前記制御手段は、前記表示部に前記過去の身体活動の強度を表す情報が表示されている状態において、前記身体活動強度計測装置に対する操作がなされた場合に、前記表示部に表示する情報を、前記過去の身体活動の強度を表す情報から前記計測した強度を表す情報に切り替える
ことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の身体活動強度計測装置。 - 前記表示部に表示されている情報が、前記過去の身体活動の強度を表す情報か否かを利用者に知らせる手段を更に有する
ことを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の身体活動強度計測装置。 - 前記表示手段は、歩数、歩行時間、歩行距離、消費カロリー、脂肪燃焼量のうち少なくとも一つを前記表示部に更に表示する
ことを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の身体活動強度計測装置。
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JP5180396B1 (ja) * | 2012-06-27 | 2013-04-10 | 徳男 江村 | 歩数計 |
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JP2002282212A (ja) * | 2001-03-26 | 2002-10-02 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 生体情報管理機器 |
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2008
- 2008-05-23 JP JP2008135505A patent/JP5167950B2/ja active Active
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