JP2009270869A - 自動分析装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】装置の稼動効率や緊急対応性を低下させることなく分析ユニットを効率的に洗浄することができる自動分析装置を提供する。
【解決手段】検体を分析する分析ユニット5,6と、検体又は洗浄液を保持する容器を載置するラックを分析ユニット5,6に搬送する搬送ライン3と、ラックを搬送ラインに投入するラック投入部1と、ラック投入部1に投入されたラックの種別を検知するラック検知部2と、ラック検知部2が洗浄液を入れた容器を載置した洗浄用ラックを検知した場合に装置の稼動状態を分析状態から分析終了状態に遷移させるか否かをシステム情報201の設定に応じて制御する全体管理用コンピュータ8とを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、血液や尿等の生体サンプルを検体として定性・定量分析する自動分析装置に係り、分析する検体と同様の方式で分析ユニットに洗浄液を供給し分析ユニットの機構を洗浄する手段を備えた自動分析装置に関する。
特許文献1等に記載されているような自動分析装置では、タンパク質や脂質等を含む血液や尿等の生体サンプルを測定することも多く、分析ユニットに用いられるプローブや反応容器の洗浄機構には汚れが付着し易い状況になってきている。特にシングルラインで複数項目を分析可能とするランダムアクセス方式の自動分析装置の場合、サンプルプローブや試薬プローブ、反応キュベット等の各機器は、様々な試料や試薬、反応液に触れるため、機器毎、また汚れの種類や程度に応じて洗浄液の種類や洗浄時間(長さ)を設定することが望ましい。
このため、一日の業務の最後に所望の洗浄液を入れた洗浄用ラックをラインに流し検体分析時と同様に依頼に順じた動作をさせることで、各機器の精度を維持する運用方法が知られている。
再表01/051929号公報
洗浄用ラックを用いた分析ユニットの洗浄を自動化する運用方法として、分析稼動中に洗浄用ラックの投入が検知された場合、それ以降のラックの搬入を抑止するとともに洗浄用ラックを分析ユニットに供給し洗浄処理を実行した後、自動分析装置の稼動状態を分析状態から分析終了状態に遷移させることが知られている。
しかし、近年では処理量の増加から自動分析装置をほぼ終日稼動させる施設も増え、また緊急を要する検体への対応の必要性も増している。ところが、上記の従来の運用方法では、洗浄用ラックを投入すると一旦稼動停止してしまい、自動分析装置を再始動させるには、始動前に反応容器の洗浄や反応容器の透過光量の測定等といった準備動作をその都度要する。この準備動作には時間を要し、準備動作中に検体を投入しても準備動作が終了しなければ分注されないので、分析不能時間の発生により分析結果の取得が遅れてしまう。
本発明は上記に鑑みなされたもので、装置の稼動効率や緊急対応性を低下させることなく分析ユニットを効率的に洗浄することができる自動分析装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、検体を分析する分析ユニットと、上記検体又は洗浄液を保持する容器を載置するラックを上記分析ユニットに搬送するラック搬送装置と、上記ラックを上記ラック搬送装置に投入するラック投入部と、上記ラック投入部に投入されたラックの種別を検知する検知手段と、上記検知手段が洗浄液を入れた容器を載置した洗浄用ラックを検知した場合に装置の稼動状態を分析状態から分析終了状態に遷移させるか否かを設定する稼動状態設定手段とを備える。
本発明によれば、装置の稼動効率や緊急対応性を低下させることなく分析ユニットを効率的に洗浄することができる。
以下に図面を用いて本発明の実施の形態を説明する。
図1は本発明の一実施形態に係る自動分析装置の全体構成を表す概略図である。図1は、本発明の一実施形態による自動分析装置の全体構成を示すシステムブロック図である。
本実施形態による自動分析装置は、検体を分析する複数(本例では2つ)の分析ユニット5,6と、検体又は洗浄液を保持する容器を載置するラックを分析ユニット5,6に搬送するラック搬送装置である搬送ライン3と、ラックを搬送ライン3に投入するラック投入部1と、ラック投入部1に投入されたラックの種別を検知する検知手段であるラック検知部2と、ラックを待機させるバッファ71と、所望のラックを搬送ライン3の入口に戻す再検査用搬送ライン4と、使用後のラックを回収するラック回収部7と、自動分析装置全体を管理・制御する全体管理用コンピュータ8とを備えている。
検体ラック投入部1は、それぞれ複数個の検体(試料)を保持する複数個の検体ラックや複数個の洗浄液を入れた容器を載置した洗浄用の検体ラック(洗浄用ラック)を投入する部分である。分析ユニット5,6は、搬送ライン3に沿って配置され、搬送ライン3に対して取り外し可能に接続されている。分析ユニットの数は限定されず、本実施形態少なくとも1つあれば自動分析装置として成立する。分析ユニット5,6は生化学分析ユニットを用いているが、例えば、遺伝子分析ユニットや免疫分析ユニットを生化学分析ユニットに代えて、或いは生化学分析ユニットに組み合わせて用いることもできる。
搬送ライン3は、検体ラック投入部1からの検体ラックを分析ユニット5,6のうち指定の分析ユニットに搬送し、分析ユニット5,6での分析が終了した検体を保持する検体ラックをラック回収部7に収納するように搬送する。分析ユニット5,6は、それぞれ引込線51,61を有している。検体ラックを引込線51,61に引き込むことによって、搬送ライン3から分析ユニット5,6に検体ラックが搬送される。再検査用搬送ライン4は、分析ユニット5,6のいずれかで分析処理又は洗浄処理した検体ラックを、再検査が必要である場合、別の分析ユニットで更に分析、洗浄する必要がある場合に、搬送ライン3の入り口に戻すためのものである。
バッファ71は、搬送ライン3又は再検査用搬送ライン4に設置され、搬送ライン3により搬送される任意のラックを格納する。バッファ71には1つのラックを格納することもできるし、複数のラックを格納することもできる。バッファ71の態様はこれに限定されず、ラックをランダムに収納、供給できるものであれば良い。例えば、円形のベースに複数のスロットを割り付け、ベースを回転させて各スロットにラックを送り込み一時的に保持する構成とすることができる。また、バッファ71から分析ユニット5,6又はラック回収部7に洗浄用ラックを再供給したり、洗浄用ラックを指定の分析ユニットに供給したりするタイミングは、後述する洗浄用ラック情報202(図2(b)参照)の設定により指定することができる。また、供給先の分析ユニットやその洗浄部位等も後述する洗浄用ラック情報202(図2(b)参照)や洗浄容器情報(図2(c)参照)の設定により指定することができる。
ここで、分析ユニット5,6は、それぞれ自己の動作を制御する分析ユニット用コンピュータ9,10を備えている。また、検体ラック投入部1には、検体ラック投入部1、搬送ライン3、再検査用搬送ライン4、バッファ71及びラック回収部7の動作を制御するコンピュータ11が備えられている。これらコンピュータ9,10,11は、ラック検知部2とともに全体管理用コンピュータ8に接続されている。全体管理用コンピュータ8には、必要な情報を入力する入出力装置を備えた操作部12、及び操作部12で指定した必要な情報を表示出力する表示部13が接続されている。全体管理用コンピュータ8は、自動分析装置全体の動作や測定結果を管理し、操作部12から指示された分析開始要求、分析終了要求をコンピュータ9,10,11に通知する。
検体ラックや洗浄用ラックには、ラック番号等のラック識別情報を示すラックIDが付されている。ラックIDはバーコードや半導体記憶媒体等に記録してラックに貼付することもできるし、バーコードの場合はラックに直接印刷することもできる。検体ラック投入部1に置かれたラックのIDや検体を載置しているか否か等の情報は、ラックが搬送ライン3に移った際にラック検知部2で読み取られ、全体管理用コンピュータ8に送信される。全体管理用コンピュータ8は、ラック検知部2から入力された情報に基づいて検体の分析処理や洗浄容器による洗浄処理の対象となる分析ユニット5又は6を決定し、決定された分析ユニットの分析ユニット用コンピュータ9又は10とコンピュータ11にラック検知部2から入力された情報を与える。洗浄用ラックのラックIDに搬送先の情報として分析ユニット5,6のいずれか又は両方を記録しておくことで、洗浄対象の分析ユニットを指定することができる。また、洗浄用ラックのラックIDがラック検知部2で読み取られて全体管理用コンピュータ8に送られると、全体管理用コンピュータ8は次のラックの搬入を中断する要求をコンピュータ11に通知し、自動分析装置全体の状態を分析終了状態とする要求を分析ユニット用コンピュータ9,10に与えることが可能である。
図2(a)〜図2(d)は洗浄用ラックに関連する情報のテーブルの一例を表した概念図である。
図2(a)〜図2(d)に示す情報201,202,203,204は、全体管理用コンピュータ8に備えられた記憶部(不図示)の各領域に記憶され、操作部12からの入力やコンピュータ9,10,11から受信した情報によって逐次更新される。全体管理用コンピュータ8は、表示制御部を備えており、操作部12からの指示入力に応じて又は自動的に表示制御部によって表示信号を生成し、記憶部に記憶した情報を表示部13に表示させることができる。また、記憶された情報は表示部13以外の外部メディアに出力することもできる。
図2(a)のシステム情報201は、個々の洗浄用ラックに付された情報ではなく自動分析装置全体に対する設定情報であり、洗浄用ラック搬入後の装置の稼動状態を分析終了状態に遷移させるか否かの設定情報を含んでいる。このシステム情報201は、操作部12を操作して後述するシステム設定画面301(図3参照)上で設定することができ、システム設定画面301で設定された設定内容は、全体管理用コンピュータ8の記憶部(不図示)のシステム設定記憶領域に格納される。
図2(b)の洗浄用ラック情報202は、ラック単位の情報であってラックIDで特定される個々の洗浄用ラックの情報を管理するテーブル例であり、ラックID(洗浄用ラックである旨の情報を兼ねる)、供給先ユニット(分析ユニット5又は6)、バッファ71への待機の要否(バッファ待機有無)、バッファ71から指定の分析ユニットにラックを供給する時間(自動洗浄指定時間)、次回自動洗浄実施日時、洗浄用ラックの状態を少なくとも含み、全体管理用コンピュータ8の記憶部(不図示)の洗浄用ラック情報記憶領域に格納される。これら情報のうち、ラックID、供給先ユニット、バッファ待機有無、供給先ユニット、自動洗浄指定時間は、洗浄用ラックを自動分析装置に投入する前に操作部12で入力操作することによって予め登録され、洗浄用ラックの状態及び次回自動洗浄実施日時は、自動分析装置に投入された後、分析ユニット用コンピュータ9,10やコンピュータ11から報告される情報に基づいて全体管理用コンピュータ8で更新される。供給先ユニットは、分析ユニット5,6のいずれかを指定することもできるし、両方を指定することもできる。
図2(c)の洗浄容器情報203は、洗浄用ラック上に載置する洗浄容器の情報を含むテーブルの例であり、洗浄用ラックのラックID、ラック上の容器載置ポジション、洗浄容器の残量初期値、残量閾値、洗浄容器で洗浄を行う分析ユニットの洗浄部位、洗浄用ラックへの載置有無、実残量を少なくとも含んでおり、共通のラックIDの洗浄用ラック情報202と関連付けられて全体管理用コンピュータ8の記憶部(不図示)の洗浄容器情報記憶領域に記憶される。これら情報のうち、ラックID、容器載置ポジション、残量初期値、残量閾値、洗浄部位は、洗浄用ラックを自動分析装置に投入する前に操作部12で入力操作することによって予め登録され、載置有無及び実残量は、自動分析装置に投入された後、分析ユニット用コンピュータ9,10やコンピュータ11から報告される情報に基づいて全体管理用コンピュータ8で更新される。また、洗浄部位は、分析ユニット1基当たりに1箇所だけ指定することもできるし複数箇所指定することもできる。勿論、分析ユニット5,6のいずれかのみに1箇所又は複数箇所指定することもできるし、分析ユニット5,6の両方に1箇所又は複数箇所指定することもできる。
図2(d)の洗浄経緯の履歴情報204は、洗浄用ラックに載置された洗浄容器による洗浄の履歴を管理するテーブル例であり、洗浄を実施した洗浄用ラックのラックID、容器載置ポジション、洗浄実施日時、洗浄実施ユニット、洗浄部位を少なくとも含んでいる。この履歴情報204は、分析ユニット用コンピュータ9,10からの洗浄用ラックによる洗浄処理の報告があると全体管理用コンピュータ8によって逐次追加・記録され、全体管理用コンピュータ8の記憶部(不図示)の履歴情報記憶領域に格納される。
洗浄用ラック情報202と洗浄容器情報203はラックIDにより関連付けられるため、いずれか一方、例えば洗浄用ラック情報202をインターフェースとして、他方、例えば洗浄容器情報203を操作部12によって登録操作しなくてもラックIDや容器載置ポジションが自動で割り付けられるように構成することもできる。
図3は洗浄用ラックを投入した後の装置の稼動状態の設定画面の一例を表す図である。
図3に示したシステム設定画面301は、連続分析稼動中の自動分析装置に洗浄用ラックが搬入されたことにより分析を継続するか、分析終了状態に遷移するかを設定するチェックボックス302と、上位階層の画面又は直前に表示していた画面に表示装置13の表示を戻す「戻る」ボタン303と、チェックボックス302の設定内容を登録する「登録」ボタン304とを有している。すなわち、操作部12を操作してチェックボックス302にチェックを入れて「登録」ボタン304を操作すると、この設定が全体管理用コンピュータ8の記憶部(不図示)のシステム設定記憶領域に記憶され、以降、洗浄用ラックが自動分析装置に投入されたことがラック検知部2で検出されてもそのまま連続分析稼動が継続され、洗浄用ラックで分析ユニットを洗浄処理した後も検体の分析が実行される。反対に、チェックボックス302のチェックを外して「登録」ボタン304を操作すると、この設定が全体管理用コンピュータ8のシステム設定記憶領域に記憶され、以降、洗浄用ラックが自動分析装置に投入されたことがラック検知部2で検出された場合、全体管理用コンピュータ8は続くラックの搬入を停止し、洗浄用ラックで分析ユニットを洗浄処理した後、必要に応じて洗浄用ラックを回収したり搬送ライン3の入口に戻したりして、自動分析装置の稼動状態を分析終了状態に遷移させる。
図4は洗浄用ラックの情報を設定する設定画面の一例を表す図である。
図4に示した洗浄用ラック設定画面400は、全体管理用コンピュータ8の表示制御部(不図示)により表示装置13に表示される画面であり、洗浄用ラックの供給先・待機指定の有無・洗浄指定時間をラックID毎に一覧形式で表示するラック情報一覧領域401と、洗浄用ラック情報401で選択した洗浄用ラックの各ポジション(載置位置)の容器の残量初期値・残量閾値・洗浄部位を一覧形式で表示する容器情報一覧領域403と、洗浄用ラック情報401で選択した洗浄用ラック情報の削除を実行する「削除」ボタン402と、上位階層の画面又は直前に表示していた画面に表示装置13の表示を戻す「戻る」ボタン404とを有している。ラック情報一覧領域401の表示情報は、全体管理用コンピュータ8の記憶部(不図示)の洗浄用ラック情報記憶領域に記憶された洗浄用ラック情報202(図2(b)参照)から読み出されたデータであるが、洗浄用ラック設定画面400上でも修正・追加することが可能である。例えば新たなラック情報を追加する場合、洗浄用ラック一覧領域401の末尾に続く空白行に情報を登録することで行うようにすることもできるし、洗浄用ラック設定画面400に修正・追加用のボタンを別途用意して情報の追加・修正用の設定画面が別途表示されるように構成することもできる。容器情報一覧領域403の表示情報は、全体管理用コンピュータ8の記憶部(不図示)の洗浄容器記憶領域に記憶された洗浄容器情報203(図2(c)参照)であり、ラック情報一覧領域401の表示情報と同じく、洗浄用ラック設定画面400上で修正・追加することができるようになっている。
図5は洗浄経緯の履歴を表示する履歴画面の一例を表す図である。
図5に示した履歴画面500は、全体管理用コンピュータ8の記憶部(不図示)の履歴記憶領域に記憶された洗浄経緯の履歴情報204(図2(d)参照)を基に表示制御部(不図示)により表示装置13に表示される画面である。この履歴画面500は、洗浄処理の履歴情報をラックID毎に例えば実行時刻順に一覧表示する履歴一覧領域501と、上位階層の画面又は直前に表示していた画面に表示装置13の表示を戻す「戻る」ボタン503と、全体管理用コンピュータ8に接続した印刷装置(不図示)への履歴情報204の出力を指示する「印刷」ボタン502とを有している。なお、本例では、履歴情報204を印刷装置に出力する場合を例示しているが、出力先や出力方法は特に限定されず、例えば全体管理用コンピュータ8に接続した外部記憶装置や電子ファイルを出力先とすることも当然できる。
図6はバッファ待機中の洗浄用ラック情報の表示画面の一例を表す図である。
図6に示した表示画面600は、全体管理用コンピュータ8の表示制御部(不図示)により表示装置13に表示される画面であり、バッファ71に待機中の洗浄用ラックの洗浄指定時間をラックID毎に一覧表示するラック情報一覧領域601と、ラック情報一覧領域601で選択した洗浄用ラックに属する容器のポジション(載置位置)・実残量・残量閾値を一覧表示する容器情報一覧画面602と、ラック情報一覧画面601で選択した洗浄用ラックの回収指示を全体管理用コンピュータ8に対して発行するための「回収」ボタン603と、上位階層の画面又は直前に表示していた画面に表示装置13の表示を戻す「戻る」ボタン604とを備えている。ラック情報一覧領域601の表示情報は、全体管理用コンピュータ8の記憶部(不図示)の洗浄用ラック情報記憶領域に記憶された洗浄用ラック情報202(図2(b)参照)から抽出されたデータである。容器情報一覧領域602の表示情報は、全体管理用コンピュータ8の記憶部(不図示)の洗浄容器情報記憶領域に記憶された洗浄容器情報203(図2(c)参照)から抽出されたデータである。
図7は洗浄用ラックの状態遷移の概念図である。
洗浄用ラックの状態は、少なくとも装置外にある状態701、洗浄中である状態702、バッファ待機中である状態703で管理される。状態701は、洗浄用ラックが自動分析装置に搬入されていない状態であり、洗浄用ラックがラック投入部1から搬入されると状態702又は状態703に遷移し、洗浄用ラックが検体回収部7に収納されると状態701に戻る。状態702は、洗浄用ラックが自動分析装置内で搬送中又は使用中である状態であり、洗浄用ラックがバッファ71に収納されると状態703に遷移し、洗浄用ラックが検体回収部7に収納されると状態701に遷移する。状態703は、洗浄用ラックがバッファ71に待機中である状態を示し、洗浄用ラックがバッファ71から再検査用ライン4に搬出されると状態702に遷移し、洗浄用ラックが検体回収部7に収納されると状態701に遷移する。
図8は洗浄用ラックが供給された際の全体管理用コンピュータ8による自動分析装置の制御手順を表すフローチャートである。
まず、ステップ801において、操作部12により分析開始要求を与えられた全体管理用コンピュータ8は、コンピュータ9,10,11に分析開始の指示を与え、自動分析装置全体の状態を分析状態に移行する。
ステップ802において、ラック検知部2からの信号を基にラック投入部1に洗浄用ラックが投入されたか否かを判定する。具体的には、ラック投入部1に投入されたラックが搬送ライン3に移行したことが検知された場合、搬入されたラックの情報がコンピュータ11を経由して全体管理用コンピュータ8に入力される。全体管理用コンピュータ8は、与えられたラックの情報を事前に登録されている洗浄用ラック情報202と照合し、ラックが洗浄用ラックであることを認識すると該当する洗浄用ラック情報202のラック状態の項目に状態702を登録し、関連する洗浄容器情報203の洗浄容器情報の載置有無を更新し、ステップ803に手順を移す。載置有無の情報が“有り”の場合、事前に登録された残量初期値を洗浄容器情報203の実残量に登録する。
ステップ803に手順を移すと、全体管理用コンピュータ8は、システム情報201の洗浄用ラック搬入後の装置状態の設定が分析終了状態への移行を指示するものであるか否かを判定する。分析終了状態への移行が指示されていれば手順をステップ804に移し、分析状態の継続が指示されていれば手順をステップ808に移す。
ステップ804に手順を移した場合、全体管理用コンピュータ8は、洗浄用ラック搬入後の分析を制限するために、コンピュータ11に対してラックの搬入制限指示を与える。指示を受けたコンピュータ11は、ラック投入部1から搬送ライン3へのラックの搬入を停止する。
続くステップ805において、全体管理用コンピュータ8は、該当する洗浄用ラック情報202及び洗浄容器情報203を参照し、コンピュータ11及び洗浄用ラックの供給先に指定されている分析ユニット5,6のコンピュータ9,10に洗浄用ラックの情報を与えるとともに、洗浄用ラック情報202のラック状態に状態702を登録する。コンピュータ11は、全体管理用コンピュータ8から与えられた洗浄用ラックの情報を基に搬送ライン3を制御し、指定時間に指定の分析ユニット5,6に洗浄用ラックを供給する。洗浄用ラックが供給された分析ユニット5,6では、対応の分析ユニット用コンピュータ9,10からの指示によって洗浄処理が実行される。洗浄処理が終了したら、分析ユニット用コンピュータ9,10は、洗浄終了報告と洗浄の履歴情報を全体管理用コンピュータ8に通知する。洗浄終了報告と洗浄履歴情報を受け取った全体管理用コンピュータ8は、該当する洗浄容器情報203の実残量を更新し、洗浄経緯の履歴情報204に報告された情報を追加登録する。洗浄用ラックに指定された全ての分析ユニットでの洗浄が終了したら、全体管理用コンピュータ8は、洗浄用ラック情報202の次回自動洗浄実施日時として、現在日時に自動洗浄指定時間を加算した日時を登録する。
ステップ806では、全体管理用コンピュータ8は、コンピュータ11に洗浄用ラックの回収要求を指示し、洗浄用ラック情報202のラック状態に状態701を登録する。ラック回収を指示されたコンピュータ11は、搬送ライン3及びラック回収ユニット7を制御し、洗浄用ラックをラック回収部7に収納し、ラック回収が完了したことを全体管理用コンピュータ8に通知する。
そして、ステップ807に手順を移すと、全体管理用コンピュータ8は、コンピュータ9,10,11に分析終了を指示し、自動分析装置全体の状態を分析終了に遷移させて図8のフローを終了する。
一方、洗浄ラック搬入後も分析稼動状態を継続する設定になっている場合、全体管理用コンピュータ8は、ステップ803からステップ808に手順を移し、指定の分析ユニットにおいて指定時間に洗浄処理を実行する。このステップ808の手順は、先述したステップ805と同様である。
続くステップ809において、全体管理用コンピュータ8は、洗浄用ラックをバッファ71に待機させるよう指示されているか否かを判定する。事前に登録された洗浄用ラック情報202のバッファ待機有無の項目を参照し、バッファ待機が“無し”となっている場合はステップ810に手順を移し、バッファ待機が“有り”と指定されている場合はステップ811に手順を移す。
ステップ810に手順を移した場合、全体制御用コンピュータ8は、コンピュータ11に洗浄用ラックの回収を指示する。このステップ810の手順は、先述したステップ806と同様であるが、洗浄用ラックを回収した後も自動分析装置は継続稼動される。
ステップ811に手順を移した場合、全体管理用コンピュータ8は、洗浄処理に使用した洗浄液の量を実残量から減算し、洗浄容器の洗浄液残量が不足しているか否かを判定する。洗浄容器情報203の実残量が事前に指定された残量閾値未満であれば、洗浄容器の洗浄液残量が不足状態に陥ったと判定し、ステップ812に手順を移す。洗浄容器情報203の実残量が残量閾値以上であれば、洗浄容器の洗浄液残量は不足していないと判定し、ステップ814に手順を移す。
ステップ812に手順を移した場合、全体管理用コンピュータ8は、残量不足が発生したことを報知する表示信号を表示制御部(不図示)によって生成し、表示部13に警告表示を表示させ、ステップ813に手順を移す。表示装置13に標示させる警告表示には、洗浄用ラックを特定するラックID、洗浄容器の載置ポジション及び残量不足を伝えるメッセージを少なくとも表示する。また、洗浄経緯の履歴情報204に洗浄液不足が発生した履歴を追加路登録する構成とすることもできる。
続くステップ813では、全体制御用コンピュータ8は、コンピュータ11に洗浄用ラックの回収を指示する。このステップ810の手順は、先述したステップ806と同様であるが、洗浄用ラックを回収した後も自動分析装置は継続稼動される。
先のステップ811からステップ814に手順を移した場合、全体管理用コンピュータ8は、洗浄用ラックの収納先がバッファ71であることをコンピュータ11に指示し、洗浄用ラック情報202のラック状態に状態703を登録する。指示を与えられたコンピュータ11は、搬送ライン3やバッファ71を制御して洗浄用ラックをバッファ71に収納する。
続くステップ815において、全体管理用コンピュータ8は、バッファ71で待機中の洗浄用ラックに洗浄実施時刻になったものがあるか否かを判定する。具体的には、全体管理用コンピュータ8は、定期的に洗浄用ラック情報202を参照してラック状態がバッファ待機中(状態703)の洗浄用ラックを抽出し、抽出した洗浄用ラックの中に洗浄用ラック情報202の次回自動洗浄実施日時が現在日時を超過しているものがある場合、ステップ808に手順を戻してその洗浄用ラックを用いた洗浄処理を実行し、さらにステップ808〜815の処理を繰り返す。
なお、バッファ71に待機中の洗浄用ラックを用いた洗浄処理や洗浄用ラックの回収は、図8のフローのように予め指定された時刻に自動的に実行される場合に限らず、オペレータが任意に指示することも可能である。例えば、表示部13に図6に示した表示画面600を表示させてバッファ71に待機中の洗浄用ラックを一覧表示し、操作部12を操作して一覧から選択した洗浄用ラックによる洗浄処理の割り込み、又は選択した洗浄用ラックの回収の割り込みを全体管理用コンピュータ8に指示する構成とすることができる。バッファ待機中の洗浄用ラックの一覧表示は、洗浄用ラック情報202のラック状態が状態703であるレコードを抽出することにより実行される。洗浄処理の割り込みを指示された場合、全体管理用コンピュータ8は、ステップ815の手順を経由せずにステップ808の手順を実行する。また、洗浄用ラックの回収を指示された場合、全体管理用コンピュータ8は、実行中の手順の終了後、ステップ810の手順にスキップする。
以上の本実施形態により得られる効果を説明する。
ラック検知部2が洗浄用ラックを検知した場合に装置の稼動状態を分析状態から分析終了状態に遷移させるか否かをシステム設定画面301で設定しておくことで、設定されたシステム情報201を基に全体管理用コンピュータ8により洗浄用ラックの検知後の稼動状態を分析継続又は分析終了状態に遷移させる。したがって、例えば自動分析装置をほぼ終日稼動させる施設や緊急検体への対応の頻度の高い施設等において、必要な洗浄処理を実行した後も直ぐに自動分析装置で分析処理を実行したい場合等には、洗浄用ラックの投入後も分析稼動が継続される設定にしておくことで再始動に伴う準備動作を省略することができるので、分析不能時間の発生を最小限に抑えることができ、洗浄処理に伴う分析結果の取得の遅延を抑制することができる。よって、自動分析装置の稼動効率や緊急対応性を低下させることなく、分析ユニットを効率的に洗浄することができる。
また、洗浄用ラックの投入により自動分析装置が分析終了状態に遷移しない場合には、その後も別の洗浄用ラックを投入することができ、複数の洗浄用ラックを用いて様々な洗浄処理を柔軟に実行することができる。さらに、バッファ71に1つ又は複数の洗浄用ラックを待機させ、予め指定した時刻に指定の洗浄用ラックを指定の分析ユニットに送り出すことができるので、定期的な洗浄処理を自動化することができ、オペレータの作業負担を軽減し他の業務に従事する時間を確保することができる。したがって、施設全体の業務効率を向上させることもできる。
また、洗浄用ラックに入れた洗浄液の種類や、洗浄用ラックに付した又は操作部12で入力した依頼内容(情報202,203)によって、どの分析ユニットにいつ洗浄用ラックを送り出して分析ユニットのどの部位をどの程度洗浄するか等も自在に設定することができる。洗浄する分析ユニット、その洗浄部位、洗浄時刻等はそれぞれ洗浄用ラックや洗浄容器毎に個々に設定することできる。
さらには、バッファ71に待機させた洗浄用ラック上の洗浄液の残量やその残量に対して操作部12等によって指定した閾値を記憶部(不図示)の洗浄容器情報記憶領域に記憶しておき、全体管理用コンピュータ8によって洗浄液残量が閾値を下回ったことを認識した場合に、洗浄液残量不足が発生したことを例えば表示装置13に通知する構成としたことにより、洗浄液が不足した状態での洗浄処理の実行(不完全な洗浄処理)を抑制することができる。
また、洗浄用ラックを用いた洗浄処理の履歴情報204として、洗浄の実施時刻、洗浄した分析ユニット等の情報を記憶部(不図示)の履歴記憶領域に記憶しておき、その履歴情報204を表示装置13や印刷装置等の出力手段に出力することができるので、自動分析装置がどのように運用されているかをオペレータやその他の者が逐次知ることができ、自動分析装置の保守管理に効果的に役立てることができる。
本発明の一実施形態に係る自動分析装置の全体構成を表す概略図である。 洗浄用ラックに関連する情報のテーブルの一例を表した概念図である。 洗浄用ラックを投入した後の装置の稼動状態の設定画面の一例を表す図である。 洗浄用ラックの情報を設定する設定画面の一例を表す図である。 洗浄経緯の履歴を表示する履歴画面の一例を表す図である。 バッファ待機中の洗浄用ラック情報の表示画面の一例を表す図である。 洗浄用ラックの状態遷移の概念図である。 洗浄用ラックが供給された際の全体管理用コンピュータによる自動分析装置の制御手順を表すフローチャートである。
符号の説明
1 ラック投入部
2 ラック検知部
3 搬送ライン
4 再検査用搬送ライン
5,6 分析ユニット
7 ラック回収部
8 全体管理用コンピュータ
9,10 分析ユニット用コンピュータ
11 コンピュータ
12 操作部
13 表示部
51,61 引込線
71 バッファ
201 システム情報
202 洗浄用ラック情報
203 洗浄容器情報
204 履歴情報
301 システム設定画面
302 チェックボックス
304 登録ボタン
400 洗浄用ラック設定画面
401 ラック情報一覧領域
403 容器情報一覧領域
500 履歴画面
501 履歴一覧領域
502 印刷ボタン
600 表示画面
601 ラック情報一覧領域
602 容器情報一覧画面
603 回収ボタン

Claims (7)

  1. 検体を分析する分析ユニットと、
    前記検体又は洗浄液を保持する容器を載置するラックを前記分析ユニットに搬送するラック搬送装置と、
    前記ラックを前記ラック搬送装置に投入するラック投入部と、
    前記ラック投入部に投入されたラックの種別を検知する検知手段と、
    前記検知手段が洗浄液を入れた容器を載置した洗浄用ラックを検知した場合に装置の稼動状態を分析状態から分析終了状態に遷移させるか否かを設定する稼動状態設定手段と
    を備えたことを特徴とする自動分析装置。
  2. 請求項1の自動分析装置において、
    前記分析ユニットを複数有しており、
    前記洗浄用ラックを用いて洗浄する分析ユニットを選択する分析ユニット選択手段をさらに備えたことを特徴とする自動分析装置。
  3. 請求項1又は2の自動分析装置において、前記分析ユニット内で前記洗浄用ラックを用いて洗浄する洗浄部位を指定する洗浄部位指定手段を備えたことを特徴とする自動分析システム。
  4. 請求項1〜3のいずれかの自動分析装置において、
    前記洗浄用ラックを待機させるバッファと、
    前記バッファに待機させた前記洗浄用ラックを予め指定した時刻に前記ラック搬送装置に送り出す手段と
    を備えたことを特徴とする自動分析装置。
  5. 請求項4の自動分析装置において、
    前記バッファに待機させた洗浄用ラック上の洗浄液の少なくとも残量を記憶する洗浄液情報記憶手段と、
    洗浄液残量に対する閾値を指定する指定手段と、
    前記洗浄液情報記憶手段に記憶した洗浄液残量が前記指定手段で指定した閾値を下回った場合にそのことを通知する通知手段と
    を備えたことを特徴とする自動分析装置。
  6. 請求項1〜5のいずれかの自動分析装置において、前記洗浄用ラックを用いた洗浄の履歴として、洗浄の実施時刻、洗浄した分析ユニットの少なくともいずれかを記憶する履歴記憶手段を備えたことを特徴とする自動分析装置。
  7. 請求項6の自動分析装置において、前記履歴記憶手段に記録された洗浄の実施の履歴情報を出力する出力手段を備えたことを特徴とする自動分析装置。
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