JP2009270771A - 冷蔵庫 - Google Patents

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Abstract

【課題】利便性を向上できる冷蔵庫を提供する。
【解決手段】貯蔵室2を開閉する扉2aと一体の収納ケース4と、収納ケース4を前後にスライド案内する案内部10と、後方にスライド移動する収納ケース4の移動速度を減衰させる緩衝装置20と、収納ケース4に取り付けられる第1係合部材19と、緩衝装置20に連結されるとともに第1係合部材19と所定位置で係合する係合溝21aを有した第2係合部材21とを備え、第1係合部材19は底面19cが傾斜した溝部19bを有し、第2係合部材21は溝部19bを通過可能な幅W1で係合溝21aの前壁を形成する前方突出部21bと、係合溝21aの後壁を形成して溝部19bよりも広い幅W2に形成される後方突出部21cとを有し、第1係合部材19の後退によって溝部19bの側壁と後方突出部21cとが当接して第1、第2係合部材19、21が係合して一体に後退する。
【選択図】図3

Description

本発明は、スライド移動する収納ケースを備えた冷蔵庫に関する。
近年冷蔵庫の大型化が進み、一室の貯蔵室の最大収容量は増加する傾向にある。貯蔵室の収容量の増加に伴って貯蔵物を収納する収納ケースが扉と一体になった引出し式扉の重量も増加する。このため、引出し式扉を開閉する際に大きな力を必要とし、開閉力を低減するために前後移動を案内する案内部の摺動性が向上されている。
しかし、案内部の摺動性向上によって重量の大きい収納ケースを勢いよく閉じると、冷蔵庫本体に大きな衝撃が加わる。このため、騒音が発生するとともに冷蔵庫の耐久性や品位が低下する問題がある。
上記問題を解決するために、特許文献1には扉と一体の収納ケースを閉じた際の移動速度を減衰させる緩衝装置を備えた冷蔵庫が開示されている。この緩衝装置はシリコンオイルを充填して密封されるシリンダ内にピストンを挿通したオイルダンパを有している。ピストンはシリンダ内に配される後端にシリンダと摺動する摺動部材が取り付けられ、前端には係合溝を有したキャッチが連結される。
収納ケースにはキャッチの係合溝に係合するストライクが設けられ、収納ケースが後退するとストライクとキャッチが係合して収納ケースと一体にピストンが後退する。この時、摺動部材により押圧されたオイルがシリンダと摺動部材との隙間から摺動部材の前方に移動する。これにより、ピストンに負荷が加わり、収納ケースの移動速度が減衰する。
キャッチはストライクと係脱するため、係合溝の前壁が後退するストライクと衝突しないように係合前に開口側を前方に向いて傾斜して配される。後退するストライクは係合溝の前壁の上方を通過して係合溝の後壁に当接する。これにより、キャッチが姿勢を変え、ストライクと係合して一体に後退する。また、収納ケースを引き出すと、ストライクが係合溝の前壁に当接してキャッチとストライクとが一体に前進する。そして、所定位置でキャッチが姿勢を変えてストライクとの係合が解除される。
特開2006−266586号公報(第4頁−第7頁、第3図)
上記従来の冷蔵庫によると、貯蔵物を貯蔵した重量が大きい収納ケースが扉と一体に進退する。このため、勢いよく扉を開閉すると緩衝装置のピストンが収納ケースの移動速度に追随しない。これにより、ストライクがキャッチを乗り越えて脱落し、両者の係合が解除される場合がある。ストライクとキャッチとの係合を復帰させるためにはストライクに再度キャッチを乗り越えさせる必要があり、ストライクとキャッチとの摺動摩擦が大きくなる。従って、ストライクがキャッチから頻繁に脱落すると冷蔵庫の利便性が悪い問題があった。
本発明は、利便性を向上できる冷蔵庫を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、貯蔵室を開閉する扉と一体に形成して貯蔵物を収納する収納ケースと、前記扉の開閉に応じて前記収納ケースを前後にスライド案内する案内部と、後方にスライド移動する前記収納ケースの移動速度を減衰させる緩衝装置とを備えた冷蔵庫において、前記収納ケースに取り付けられる第1係合部材と、前記緩衝装置に連結されるとともに第1係合部材と所定位置で係合する係合溝を有した第2係合部材とを設け、
第1係合部材は底面が後方に面して傾斜して後端を開口した溝部を有するとともに、第2係合部材は前記溝部を通過可能な幅で前記係合溝の前壁を形成するとともに前面が傾斜面から成る前方突出部と、前記係合溝の後壁を形成して前記溝部よりも広い幅に形成される後方突出部とを有し、
第1係合部材との係合前に前記係合溝の開口側を前方に向けて傾斜した第2係合部材が第1係合部材の後退によって前記溝部の側壁と前記後方突出部とが当接して姿勢を変え、第1係合部が前記係合溝に係合して一体に後退することを特徴としている。
この構成によると、貯蔵物を収納した収納ケースは案内部の案内によって扉とともに前後にスライド移動する。扉を開いた状態で第2係合部材は係合溝の開口側を前方に向けて傾斜して配置される。第1係合部材を有した収納ケースを後退させると第1係合部材は溝部が第2係合部材の前方突出部に対向して通過し、溝部の側壁が前方突出部よりも幅の広い後方突出部に当接する。これにより、第2係合部材は姿勢を変えて係合溝と第1係合部材とが係合して第1、第2係合部材が一体に後退し、収納ケースの移動速度が減衰される。扉を開くと第1、第2係合部材は一体に前進し、所定位置で第2係合部材が姿勢を変えて係合溝と第1係合部材の係合が解除される。
第1係合部材が係合溝と係合する期間で係合溝から脱落して第2係合部材よりも前方に配置されると、使用者により扉が閉じられる。これにより、収納ケースが後退し、第1係合部材の溝部の傾斜した底面が前方突出部と摺動して溝部内を前方突出部が通過する。そして、第1係合部材が前方突出部を乗り越えて第1、第2係合部材が係合状態に復帰する。
また本発明は、上記構成の冷蔵庫において、前記前方突出部の前面が傾斜面から成ることを特徴としている。この構成によると、第1係合部材が係合溝から脱落して第2係合部材よりも前方に配置されると、収納ケースの後退によって溝部の傾斜した底面と前方突出部の前面の傾斜面とが摺動する。これにより、第1係合部材が前方突出部を乗り越えて第1、第2係合部材が係合状態に復帰する。
また本発明は、上記構成の冷蔵庫において、第2係合部材を後方に付勢する付勢手段を設けたことを特徴としている。この構成によると、扉が後退して第1、第2係合部材が係合すると付勢手段によって自閉する。
また本発明は、上記構成の冷蔵庫において、第2係合部材の下方に第1係合部材を配置し、前記収納ケースは前記案内部の案内によって後部で下方に移動することを特徴としている。この構成によると、第1、第2係合部材が係合する区間で第2係合部材から第1係合部材が脱落した際に、収納ケースを後部に配置すると案内部により収納ケースが降下する。これにより、第1係合部が第2係合部から離れ、第1、第2係合部を容易に係合状態に戻すことができる。
また本発明は、上記構成の冷蔵庫において、前記緩衝装置は、前端に開口部を有するシリンダと、前記シリンダ内面に摺動するパッキンと、前記パッキンに連結されるとともに第2係合部材に取り付けられて第1、第2係合部材の係合によって前記収納ケースと一体に進退するピストンと、前記ピストンを遊嵌する挿通孔を有して前記開口部を塞ぐキャップとを有したエアダンパを備え、前記挿通孔と前記ピストンの間から外気が前記シリンダ内に取り込まれることを特徴としている。
この構成によると、第1、第2係合部材が係合するとエアダンパのピストンが後退し、パッキンによってシリンダ内の空気が圧縮されて収納ケースの移動速度が減衰される。シリンダ内には挿通孔とピストンの間から外気が流出入し、貯蔵室の温度が低温になってもピストンの停止時に周囲と同じ密度の空気圧に維持される。
また本発明は、上記構成の冷蔵庫において、前記パッキンがシリコンゴム、ニトリルゴム、エチレンプロピレンゴム、クロロプレンゴムのいずれか一つまたは複数の併用から成ることを特徴としている。この構成によると、パッキンは耐寒性を有し、−30℃においてもゴム状の弾性を維持する。
また本発明は、上記構成の冷蔵庫において、前記パッキンは後方を開口して周面が傾斜したカップ状に形成されることを特徴としている。この構成によると、ピストンが前進する際には、パッキンよりも前方のシリンダ内の空気がシリンダとパッキンとの間を通って後退する。これにより、パッキンの周面の傾斜角度が小さくなり、シリンダとパッキンとの摺動摩擦が小さくなる。ピストンが後退する際には、パッキンよりも後方のシリンダ内の空気がカップ状のパッキンの内部に侵入する。これにより、パッキンの周面の傾斜角度が大きくなり、シリンダとパッキンとの摺動摩擦が大きくなる。
本発明によると、第1係合部材は底面が後方に面して傾斜して後端を開口した溝部を有するとともに、第2係合部材は溝部を通過可能な幅で係合溝の前壁を形成する前方突出部と、係合溝の後壁を形成して第1溝部よりも広い幅に形成される後方突出部とを有する。
第1係合部材の溝部の底面が傾斜するので、第1係合部材が第2係合部材の前方に脱落した際に第1係合部材の後退によって溝部の底面と前方突出部とが摺動して第1係合部材が前方突出部を乗り越える。これにより、容易に第1、第2係合部材を係合状態に戻すことができる。
また、第1係合部材が後方に面した傾斜部分を溝部に設けられても、溝部の側壁と溝部よりも幅の広い後方突出部とが当接するので、第1係合部材が第2係合部材の後方に脱落することを防止することができる。これにより、第1係合部材の第2係合部材からの脱落の頻度を低減できる。従って、冷蔵庫の利便性を向上することができる。
以下に本発明の実施形態を図面を参照して説明する。図1は第1実施形態の冷蔵庫の一部を示す側面断面図である。冷蔵庫1は冷凍室2及び野菜室3を含む複数の貯蔵室を備えている。冷凍室2及び野菜室3はそれぞれ貯蔵物を収納する収納ケース4、5を有している。
冷凍室2及び野菜室3を開閉する扉2a、3aは収納ケース4、5とそれぞれ一体に形成され、案内部10の案内によって前後にスライド移動する引き出し式扉になっている。冷凍室2及び野菜室3の案内部10は同一の構成になっており、部品の共通化が図られている。
案内部10は固定レール11、移動レール12、固定ローラ13及び移動ローラ14を有している。固定レール11は前後に延び、冷凍室2及び野菜室3の両側壁に突出して設けられる。移動レール12は前後に延び、収納ケース4、5の両側壁に突出して設けられる。固定ローラ13は冷凍室2及び野菜室3の両側壁の前部に回転自在に設けられる。移動ローラ14は収納ケース4、5の両側壁の後部に回転自在に設けられる。
固定レール11及び移動レール12はそれぞれ移動ローラ14及び固定ローラ13が嵌るように断面コ字型に形成される。固定ローラ13が移動レール12の上壁の下面と摺動し、移動ローラ14が固定レール11の上壁の下面と摺動して収納ケース4、5が前後に案内される。
また、移動レール12の上壁の前端には前方が上方に向かって傾斜した傾斜部12aが形成される。固定レール11の上壁の後端には後方が下がる段差部11aが形成される。これにより、収納ケース4、5は奥まで移動した際に所定量(例えば、2.5mm)下がるようになっている。
左右の一方の固定レール11の下方には緩衝装置20が設けられる。冷凍室2及び野菜室3の緩衝装置20は同一の構成になっており、部品の共通化が図られている。また、移動レール12の下方には緩衝装置20のキャッチ21(第2係合部材、図2参照)に係合するストライク19(第1係合部材)が設けられる。
図2は緩衝装置20及びストライク19の側面図を示している。収納ケース4、5の一方の側壁には突設部16が突設される。ストライク19はスプリングワッシャ等の弾性体17を挟んで突設部16上に載置され、ネジ18によりネジ止めされる。ネジ18の回転量によってストライク19の上下位置を調整することができる。これにより、詳細を後述するように上下方向に係脱するストライク19とキャッチ21との相対位置を容易に位置決めすることができる。
緩衝装置20は冷蔵室2及び野菜室3の一方の側壁に取り付けられるアングル26を有している。アングル26には前後に水平に延びて前部が上方に屈曲したカム溝24が形成される。キャッチ21にはカム溝24に嵌合するガイドピン22、23が取り付けられる。これにより、キャッチ21はカム溝24に沿って前後に移動するとともに、カム溝24の前端で下面が前方に向くように姿勢を変えて配置される。この時、前方のガイドピン22がカム溝24の前部に係合してキャッチ21の位置が保持される。
キャッチ21の上部にはキャッチ21を後方へ付勢する引張りバネ25(付勢手段)が取り付けられる。また、アングル26にはエアダンパ30が取り付けられ、エアダンパ30のピストン32の前端がボール継手27を介してキャッチ21に連結される。これにより、キャッチ21はピストン32に対して回動自在になり、容易に姿勢を変えることができる。
図3はストライク19の斜視図を示している。ストライク19は上面に係合突起19aが突設される。係合突起19aの上面には前端及び後端が開放された溝部19bが設けられる。溝部19bの底面19cは後方が下がり、後方に面して傾斜している。
図4はキャッチ21の斜視図を示している。キャッチ21の下面には係合突起19aに係合する係合溝21aが設けられる。係合溝21aの前壁は下方に突出する前方突出部21bにより形成される。係合溝21aの後壁は下方に突出する後方突出部21cにより形成される。
前方突出部21bはストライク19の溝部19b(図3参照)を通過できる幅W1に形成され、前面下部には後方が下がる傾斜面21dが形成される。後方突出部21cは溝部19b(図3参照)よりも広い幅W2に形成される。
図5はエアダンパ30の要部の側面断面図を示している。エアダンパ30は前端に開口部31aを有する有底筒状のシリンダ31を有している。開口部31aはキャップ33を嵌合して塞がれる。キャップ33にはピストン32を挿通する挿通孔33aが設けられる。挿通孔33aに挿通されるピストン32の後端には小径に形成されたネジ部32aが設けられ、ネジ部32aがパッキン34の孔部34aに挿通される。パッキン34はネジ部32に螺合されるナット35とネジ部32aの座面とによって挟まれて固定される。
パッキン34はシリコンゴムから成り、後方を開口して周面が傾斜したカップ状に形成される。パッキン34の周面はシリンダ31の内面と摺動する。ピストン32が前方に移動する際にはシリンダ31内の前部の空気がパッキン34の傾斜した周面に沿い、パッキン34とシリンダ31との間を後方へ移動する。この時、パッキン34の周面の傾斜角度が空気によって小さくなり、シリンダ31とパッキン34との摺動摩擦が小さくなる。このため、ピストン32の前進時の負荷が小さくなる。
ピストン32が後方に移動する際にはシリンダ31の後部の空気がカップ状のパッキン34内に侵入し、パッキン34の周面の傾斜角度が大きくなる。このため、シリンダ31とパッキン34との摺動摩擦が大きくなり、ピストン32の後退時の負荷が大きくなる。
前述の図2に示すように、扉2a、3aを開いた状態ではカム溝24の前端に係止されるキャッチ21は係止溝21aの開口側を前方に向けて傾いて配される。扉2a、3aと一体に収納ケース4、5を後退させると、ストライク19の係合突起19aは係止溝21aの前方突出部21bの下方を通過して溝部19bの側壁が後方突出部21cに当接する。
更に収納ケース4、5を後退させると図6に示すように、係合突起19aと係止溝21aとが係合する。そして、カム溝24がガイドピン22、23を案内してキャッチ21の姿勢が変えられる。図7はこの時のストライク19及びキャッチ21の状態を示している。ストライク19の係合突起19aは溝部19bの側壁及び底面の下方がキャッチ21の後方突出部21cに当接し、ストライク19とキャッチ21が係合する。
キャッチ21の姿勢が変えられてガイドピン22、23が水平に配されると、図8に示すように引張りバネ25の付勢によってキャッチ21がストライク19とともに後退する。従って、キャッチ21がストライク19に係合した後に収納ケース4、5が引張りバネ25によって自閉する。
キャッチ21とともにピストン32が後退すると、前述したようにシリンダ31とパッキン34との摺動摩擦が大きくなるため負荷が大きくなる。これにより、収納ケース4、5の移動速度が減衰され、冷蔵庫1本体に加わる衝撃が緩和される。
また、貯蔵物を収納して大きな重量となった収納ケース4、5とともに扉2a、3aを勢いよく閉じた場合でも、ストライク19の脱落を防止することができる。即ち、運動エネルギーの大きい収納ケース4、5とともに後退するストライク19は、緩衝装置20の減速に追随できずに係合突起19aが後方突出部21cを乗り越え易くなる。しかしながら、ストライク19の溝部19bの側壁が幅の広い後方突出部21cに面接触して当接する。このため、ストライク19が緩衝装置20に追随して係合突起19aと係合溝21aの係合が維持される。
扉2a、3aを閉じた状態から引張りバネ25の付勢力に抗して引くと、ストライク19とともにキャッチ21が前進する。この時、シリンダ31とパッキン34との摺動摩擦が小さく、扉2a、3aを引く力を軽減することができる。キャッチ21はカム溝24の案内で前進し、図2に示すようにカム溝24の前端で姿勢を変えてストライク19との係合が解除される。その後、扉2a、3aとともに収納ケース4、5が引き出される。
また、キャッチ21が水平に移動している間に衝撃等が加わってストライク19がキャッチ21の前方で係合解除される場合がある。この時、キャッチ21は引張りバネ25によってカム溝24の後端に配され、キャッチ21の前方にストライク19が配される。
使用者によって扉2a、3aを閉じて収納ケース4、5を後退させると、図9に示すように、ストライク19の溝部19aの傾斜した底面19cが前方突出部21bと摺動する。そして、溝部19a内を前方突出部21bが通過して係合突起19aが前方突出部21bを乗り越える。これにより、ストライク19とキャッチ21との係合を簡単に復帰させることができる。
また、前方突出部21bの前面が傾斜面21dから成るので、係合突起19aが係合溝21a内に更に容易に侵入することができる。傾斜面21dと溝部19bの底面19cとを同じ傾斜角度にすると、両者が面接触するため摺動による摩耗を低減して信頼性を向上することができる。
加えて、移動レール12の傾斜部12a及び固定レール11の段差部11aによってストライク19は水平移動時(図中、一点鎖線で示す)よりも下方に所定量下がる。これにより、係合突起19aが係合溝21a内に更に容易に侵入することができる。
また、ストライク19が弾性体17上に設けられるためキャッチ21と当接することによってストライク19が下がる。これにより、ストライク19とキャッチ21との係合をより簡単に復帰させることができる。
本実施形態によると、ストライク19(第1係合部材)の溝部19bの底面19cが傾斜するので、ストライク19がキャッチ21(第2係合部材)の前方に脱落した際にストライク19の後退によって溝部19bの底面19cと前方突出部21bとが摺動してストライク19が前方突出部21bを乗り越える。これにより、容易にストライク19とキャッチ21とを係合状態に戻すことができる。
また、ストライク19が後方に面した傾斜部分(19c)を溝部19bに設けられても、溝部19bの側壁と溝部19bよりも幅の広い後方突出部21cとが当接するので、ストライク19がキャッチ21の後方に脱落することを防止することができる。これにより、ストライク19のキャッチ21からの脱落の頻度を低減できる。
特に、ストライク19がキャッチ21の前方に脱落した場合は、勢いよく扉2a、3aを押すことで使用者が手を離してもストライク19がキャッチ21を乗り越えて比較的容易に係合を復帰させることができる。一方で、ストライク19がキャッチ21の後方に脱落した場合は、後方突起部21cと係合突起19aとの摺動摩擦に抗して扉2a、3aを引き出すため大きな力を必要とする。従って、キャッチ21の後方へのストライク19の脱落を防止することにより、冷蔵庫1の利便性を向上することができる。
尚、溝部19bは底面19cが傾斜して係合突起19aの後端面のみを開放してもよい。これにより、底面19cの前端が上方に配され、扉2a、3aを前進させる際にストライク19とキャッチ21とをより確実に係合させることができる。
また、収納ケース4、5の移動速度を減衰させる緩衝装置20がエアダンパ30を備えるので、従来のようにオイルダンパを用いたオイル漏れの発生による減衰性能の低下や美感の低下を防止することができる。また、エアダンパ30のシリンダ31の前端を塞ぐキャップ33の挿通孔33aにピストン32が遊嵌され、挿通孔33aとピストン32の間から外気がシリンダ31内に取り込まれる。これにより、貯蔵室の温度に拘わらずシリンダ31内が周囲と同じ密度の空気圧に維持される。このため、シリンダ31内に空気を密封した場合に温度低下により空気が収縮して生じる減衰性能の低下を防止することができる。従って、冷蔵庫1の信頼性を向上することができる。
また、シリンダ31に摺動するパッキン34がシリコンゴムから成るので、高い耐寒性を有して−30℃においてもゴム状の弾性を維持する。このため、約−20℃に維持される冷蔵室2であってもパッキン34の収縮や硬化を防止して減衰力の低下を防止することができる。シリコンゴムと同様の耐寒性を有するニトリルゴム、エチレンプロピレンゴム、クロロプレンゴムをパッキン34に用いてもよい。また、これらの各ゴムの複数を併用してパッキン34を形成してもよい。
また、キャッチ21がピストン32及び引張りバネ25(付勢手段)に連結されるので、自閉性を有する扉2a、3aを容易に構成することができる。
次に、図10、図11は第2実施形態の冷蔵庫のエアダンパ30の要部を示す側面断面図及び背面図である。説明の便宜上、前述の図1〜図9に示す第1実施形態と同一の部分は同一の符号を付している。本実施形態はパッキン34の取付け方法が第1実施形態と異なる。その他の部分は第1実施形態と同様である。
ピストン31にはパッキン34の孔部34aに嵌合するボス部32bが設けられる。ボス部32bの後方にネジ部32aが形成され、ボス部32bに当接するまでナット35がネジ部32aに螺合される。ボス部32bはパッキン34よりもわずかに厚く形成され、ピストン31がパッキン34に対して回転自在になっている。
パッキン34の内壁には内側に突出した支持部34bが対向する二箇所に形成される。ネジ部32aにはナット35よりも後方に調整ネジ36が螺合される。調整ネジ36の外形は円板の対向する二箇所を平行に切り落として平行部36aが形成され、平行部36aが支持部34b間に嵌合する。これにより、調整ネジ36は支持部34bの支持によって回り止めされ、ピストン31の回転により調整ネジ36が前後に移動する。
このため、ピストン31を回転して調整ネジ36を前進させると、調整ネジ36の円弧状の外形部分がパッキン34の内壁に当接する。調整ネジ36を更に前進させるとパッキン34が弾性変形して周壁の傾斜角度が大きくなる。また、調整ネジ36を後退させるとパッキン34の周壁の傾斜角度が小さくなる。
従って、調整ネジ36及び支持部34bはシャフト31の回転によってパッキン34の周壁の傾斜角度を可変する角度可変手段を構成する。これにより、シリンダ31(図5参照)とパッキン34との接触圧を容易に可変することができる。
本実施形態によると、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。加えて、シャフト31の回転によってパッキン34の周壁の傾斜角度を可変する角度可変手段を設けたので、シリンダ31とパッキン34との接触圧を可変してエアダンパ30の減衰力を容易に調整することができる。
次に、図12、図13は第3実施形態の冷蔵庫のエアダンパ30の要部を示す側面断面図及び背面図である。説明の便宜上、前述の図1〜図9に示す第1実施形態と同一の部分は同一の符号を付している。本実施形態はパッキン34の周縁に突起部34cが設けられる。その他の部分は第1実施形態と同様である。
突起部34cはパッキン34の周壁の先端に複数設けられる。突起部34cの厚みはパッキン34の周壁よりも薄く形成され、パッキン34の周壁に対して突起部34cが容易に前後に折曲するようになっている。
図14、図15はエアダンパ30の側面断面図を示し、ピストン32移動時のパッキン34の状態を示している。矢印Aに示すようにピストン32が前進すると、突起部34cはパッキン34の周壁から後方に延びてシリンダ31の内面に沿って配置される。シリンダ31の前部の空気はパッキン34の傾斜した周面及び突起部34cに沿い、パッキン34とシリンダ31との間を後方へ移動する。この時、シリンダ31とパッキン34との摺動摩擦が小さい状態に維持される。
矢印Bに示すようにピストン32が後退すると、突起部34cはパッキン34の周壁に対して前方に屈曲してパッキン34の周壁とシリンダ31との間に挟まれる。パッキン34は後部が広がるため突起部34cとシリンダ31との接触圧が大きくなる。これにより、シリンダ31とパッキン34との摺動摩擦がより大きくなって負荷が増加する。
本実施形態によると、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。加えて、突起部34cによってピストン32の後退時に負荷が増加するため、エアダンパ30の減衰力を大きくすることができる。また、突起部34cがシリンダ31に面接触するためパッキン34とシリンダ31との接触面積が大きくなる。このため、パッキン34の摩耗を低減して信頼性をより向上することができる。尚、第2実施形態に係る冷蔵庫1のエアダンパ30のパッキン34に同様の突起部34cを設けてもよい。
次に、図16は第4実施形態の冷蔵庫のエアダンパ30の要部を示す側面断面図である。説明の便宜上、前述の図1〜図9に示す第1実施形態と同一の部分は同一の符号を付している。本実施形態はパッキン34の周縁にはシリンダ31に沿って延設される環状の延設部34dが設けられる。その他の部分は第1実施形態と同様である。
ピストン32が前進するとシリンダ31の前部の空気はパッキン34の傾斜した周面及び延設部34dに沿い、パッキン34とシリンダ31との間を後方へ移動する。この時、シリンダ31とパッキン34との摺動摩擦が小さい状態に維持される。
ピストン32が後退するとパッキン34の後部が広がるため延設部34dとシリンダ31との接触圧が大きくなる。これにより、シリンダ31とパッキン34との摺動摩擦がより大きくなって負荷が増加する。
本実施形態によると、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。加えて、延設部34dによってピストン32の後退時に負荷が増加するため、エアダンパ30の減衰力を大きくすることができる。また、延設部34dがシリンダ31に面接触するためパッキン34とシリンダ31との接触面積が大きくなる。このため、パッキン34の摩耗を低減して信頼性をより向上することができる。尚、第2実施形態に係る冷蔵庫1のエアダンパ30のパッキン34に同様の延設部34dを設けてもよい。
次に、図17は第5実施形態の冷蔵庫のエアダンパ30の要部を示す側面断面図である。説明の便宜上、前述の図1〜図9に示す第1実施形態と同一の部分は同一の符号を付している。本実施形態はパッキン34の前方にピストン32が貫通する気室37が設けられる。その他の部分は第1実施形態と同様である。
気室37はパッキン34と一体に形成され、ゴム状の弾性を有している。気室37はピストン32が挿通される貫通孔37a、37bを有し、後方の貫通孔37aを介してパッキン34の内側と連通する。ピストン32には前方の貫通孔37bの周囲に当接してパッキン34及び気室37を抜け止めする係止部(不図示)が設けられる。また、貫通孔37aは貫通孔37bよりも大きく形成されている。
矢印Aに示すようにピストン32が前進すると、気室37に貫通孔37aから流入する空気量よりも貫通孔37bから流出可能な空気量が多い。このため、シリンダ31の前部の空気は気室37の周面及びパッキン34の傾斜した周面に沿い、パッキン34とシリンダ31との間を後方へ移動する。この時、シリンダ31とパッキン34との摺動摩擦が小さい状態に維持される。
図18に示すように矢印Bの方向にピストン32が後退すると、気室37に貫通孔37bから流入する空気量が貫通孔37aから流出する空気量よりも多い。これにより、気室37の周壁が樽状に膨張し、シリンダ31と気室37との接触圧が大きくなる。これにより、シリンダ31とパッキン34及び気室37との摺動摩擦がより大きくなって負荷が増加する。
本実施形態によると、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。加えて、気室37によってピストン32の後退時に負荷が増加するため、エアダンパ30の減衰力を大きくすることができる。また、気室37とシリンダ31との接触面積が大きいため、パッキン34の摩耗を低減して信頼性をより向上することができる。加えて、パッキン34の端部でのビビリ音を低減することができる。
尚、貫通孔37aに替えて、気室37とパッキン34とを連通させる孔や溝を別途設けてもよい。また、貫通孔37bに替えて、気室37の前面に空気が流出入する孔を別途設けてもよい。また、第2実施形態に係る冷蔵庫1のエアダンパ30に同様の気室37を設けてもよい。
次に、図19は第6実施形態の冷蔵庫のエアダンパ30の要部を示す側面断面図である。説明の便宜上、前述の図16〜図18に示す第4、5実施形態と同一の部分は同一の符号を付している。本実施形態は気室37を有する第5実施形態に加えて、第4実施形態と同様の延設部34dが設けられる。これにより、第4、第5実施形態と同様の効果を得ることができる。
第1〜第6実施形態において、ストライク19の上方にキャッチ21が配置されているが、ストライク19の下方にキャッチ21を配置してもよい。また、ストライク19の側方にキャッチ21を配置して両者が水平面内で係脱してもよい。
本発明によると、スライド移動する収納ケースを備えた冷蔵庫に利用することができる。
本発明の第1実施形態の冷蔵庫の一部を示す側面断面図 本発明の第1実施形態の冷蔵庫の緩衝装置を示す側面図 本発明の第1実施形態の冷蔵庫のストライクを示す斜視図 本発明の第1実施形態の冷蔵庫のキャッチを示す斜視図 本発明の第1実施形態の冷蔵庫の緩衝装置のエアダンパを示す側面断面図 本発明の第1実施形態の冷蔵庫の緩衝装置の動作を示す側面図 図6の状態のストライクとキャッチを示す側面図 本発明の第1実施形態の冷蔵庫の緩衝装置の動作を示す側面図 図8の状態のストライクとキャッチを示す側面図 本発明の第2実施形態の冷蔵庫の緩衝装置のエアダンパの要部を示す側面断面図 本発明の第2実施形態の冷蔵庫の緩衝装置のエアダンパの要部を示す背面図 本発明の第3実施形態の冷蔵庫の緩衝装置のエアダンパの要部を示す側面断面図 本発明の第3実施形態の冷蔵庫の緩衝装置のエアダンパの要部を示す背面図 本発明の第3実施形態の冷蔵庫の緩衝装置のエアダンパの動作を示す側面断面図 本発明の第3実施形態の冷蔵庫の緩衝装置のエアダンパの動作を示す側面断面図 本発明の第4実施形態の冷蔵庫の緩衝装置のエアダンパの動作を示す側面断面図 本発明の第5実施形態の冷蔵庫の緩衝装置のエアダンパの動作を示す側面断面図 本発明の第5実施形態の冷蔵庫の緩衝装置のエアダンパの動作を示す側面断面図 本発明の第6実施形態の冷蔵庫の緩衝装置のエアダンパの動作を示す側面断面図
符号の説明
1 冷蔵庫
2 冷凍室
2a、3a 扉
3 野菜室
4、5 収納ケース
10 案内部
11 固定レール
12 移動レール
13 固定ローラ
14 移動ローラ
16 突設部
17 弾性体
18 ネジ
19 ストライク(第1係合部材)
19a 係合突起
19b 溝部
19c 底面
20 緩衝装置
21 キャッチ(第2係合部材)
21a 係合溝
21b 前方突出部
21c 後方突出部
21d 傾斜面
22、23 ガイドピン
24 カム溝
25 引張りバネ
26 アングル
30 エアダンパ
31 シリンダ
32 ピストン
32a ネジ部
32b ボス部
33 キャップ
33a 挿通孔
34 パッキン
34b 支持部
34c 突起部
34d 延設部
35 ナット
36 調整ネジ
37 気室

Claims (7)

  1. 貯蔵室を開閉する扉と一体に形成して貯蔵物を収納する収納ケースと、前記扉の開閉に応じて前記収納ケースを前後にスライド案内する案内部と、後方にスライド移動する前記収納ケースの移動速度を減衰させる緩衝装置とを備えた冷蔵庫において、前記収納ケースに取り付けられる第1係合部材と、前記緩衝装置に連結されるとともに第1係合部材と所定位置で係合する係合溝を有した第2係合部材とを設け、
    第1係合部材は底面が後方に面して傾斜して後端を開口した溝部を有するとともに、第2係合部材は前記溝部を通過可能な幅で前記係合溝の前壁を形成する前方突出部と、前記係合溝の後壁を形成して前記溝部よりも広い幅に形成される後方突出部とを有し、
    第1係合部材との係合前に前記係合溝の開口側を前方に向けて傾斜した第2係合部材が第1係合部材の後退によって前記溝部の側壁と前記後方突出部とが当接して姿勢を変え、第1係合部が前記係合溝に係合して一体に後退することを特徴とする冷蔵庫。
  2. 前記前方突出部の前面が傾斜面から成ることを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
  3. 第2係合部材を後方に付勢する付勢手段を設けたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の冷蔵庫。
  4. 第2係合部材の下方に第1係合部材を配置し、前記収納ケースは前記案内部の案内によって後部で下方に移動することを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の冷蔵庫。
  5. 前記緩衝装置は、前端に開口部を有するシリンダと、前記シリンダ内面に摺動するパッキンと、前記パッキンに連結されるとともに第2係合部材に取り付けられて第1、第2係合部材の係合によって前記収納ケースと一体に進退するピストンと、前記ピストンを遊嵌する挿通孔を有して前記開口部を塞ぐキャップとを有したエアダンパを備え、前記挿通孔と前記ピストンの間から外気が前記シリンダ内に取り込まれることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の冷蔵庫。
  6. 前記パッキンがシリコンゴム、ニトリルゴム、エチレンプロピレンゴム、クロロプレンゴムのいずれか一つまたは複数の併用から成ることを特徴とする請求項4に記載の冷蔵庫。
  7. 前記パッキンは後方を開口して周面が傾斜したカップ状に形成されることを特徴とする請求項5または請求項6に記載の冷蔵庫。
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