JP2009266171A - 情報検索装置およびナビゲーション装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】2つの文字列を有する読み仮名の検索の検索時間を短縮することができる情報検索装置およびナビゲーション装置を提供する。
【解決手段】本発明の情報検索装置は、50音順にソートされた登録文字列31と、登録文字列31に含まれるそれぞれの文字を2値符号で表したビット情報32とを有する抽出用データ30を用意し、入力された文字列のうち、「&」が含まれているかどうかを判断し、「&」が含まれていると判断された場合、「&」の前にある文字列と、「&」の後にある文字列と、の少なくともどちらか一方を抽出用データ30のビット情報32を用いて検索する。
【選択図】図5

Description

本発明は、情報データの中からユーザの所望する情報データを検索する情報検索装置およびナビゲーション装置に関する。
50音仮名を連続的に並べることにより形成した1つの文字列を入力して検索する情報検索装置が従来技術として知られている(たとえば、特許文献1)。また、検索木とデータの並びを50音順にしている該当テーブルとを使用した50音検索が従来技術として知られている(たとえば、非特許文献1)。
特開2000−339339号公報 KIWI検討委員会:KIWI Format Ver. 1. 10, P331(1998)
特許文献1あるいは非特許文献1に開示されているような従来の情報検索技術では、50音文字列を2つ入力し、それぞれの50音文字列を同時に含むようにした所謂AND検索を行う場合、以下のようにして行うことになる。まず、それぞれの文字列について50音検索を行う。次に、それぞれの検索結果を比較して、共通のものをAND検索の検索結果として抽出する。以上のようにして、2つの文字列による50音のAND検索を行うと、検索に時間がかかるという問題点がある。
本発明の態様によると、情報検索装置は、50音順もしくはアルファベット順にソートされた登録文字列と、登録文字列に含まれるそれぞれの文字を2値符号で表したビット情報とを有する抽出用データを作成する抽出用データ作成手段と、所定の検索木を用いることにより、第1の入力文字列に含まれる文字の順に従ってソートされた登録文字列を検索し、検索して得られた登録文字列に対応するビット情報の中から第2の入力文字列を検索する検索手段とを備える。
本発明によれば、2つの文字列を有する読み仮名の検索の検索時間を短縮することができる。
図1は、本発明の実施形態によるナビゲーション装置1を示す。このナビゲーション装置1は、50音検索により所望の施設を検索することができる。ナビゲーション装置1は、制御回路11、ROM12、RAM13、現在地検出装置14、画像メモリ15、表示モニタ16、スピーカ17、入力装置18、タッチパネル19、タッチパネルコントロール部110およびディスクドライブ111を有している。ディスクドライブ111には、地図データや施設検索用データが記憶されたDVD−ROM112が装填されている。
制御回路11は、マイクロプロセッサ及びその周辺回路からなり、RAM13を作業エリアとしてROM12に格納された制御プログラムを実行して各種の制御を行う。制御回路11は、DVD−ROM112に記憶された地図データに基づいて所定の経路探索処理を行う。そして、その処理結果を推奨経路として表示モニタ16に表示する。
現在地検出装置14は車両の現在地を検出する装置である。現在地検出装置14は、振動ジャイロ14a、車速センサ14b、GPS(Global Positioning System)センサ14cなどからなる。振動ジャイロ14aは車両の進行方向を検出し、車速センサ14bは車速を検出し、GPSセンサ14cはGPS衛星からのGPS信号を検出する。ナビゲーション装置1は、この現在地検出装置14により検出された車両の現在地に基づいて、地図の表示範囲や経路探索開始点などを決定する。また、現在地検出装置14により検出された車両の現在地が自車位置マークとして地図上に表示される。
画像メモリ15は、表示モニタ16に表示するための画像データを格納する。この画像データは道路地図描画用データや各種の図形データからなり、それらはDVD−ROM112に記憶された地図データに基づいて、適宜生成される。ナビゲーション装置1は、このようにして生成された画像データを用いることによって地図表示などを行うことができる。
ディスクドライブ111は、DVD−ROM112から地図データを読み出す。地図データは、地図表示用データ、経路探索用データ、施設検索用データ、施設データなどを含む。地図表示用データおよび経路探索用データには、地図データに格納されている道路のリンク情報およびノード情報が含まれている。地図表示用データは、広域から詳細まで複数の縮尺の地図データを有し、ユーザの要求にしたがって、表示地図の縮尺を変更することができる。なお、DVD−ROM112以外の他の記録メディア、たとえばCD−ROMやハードディスクなどより地図データを読み出してもよい。
図2を参照して、地図データに含まれる施設検索用データ2について説明する。この施設検索用データ2を用いて、ユーザは所望の施設を検索することができる。図2に示すように、施設検索用データ2は検索木データ20および抽出用データ30を有する。施設検索用データ2に検索された施設の詳細情報を取得できるようにするため、抽出データ30における各施設のデータは、施設データ40の中の該当するデータとリンクしている。
図3(a)に示すように、検索木データ20により表される検索木200は、50音仮名に対応するノード(あ、い、う、・・・)と、ノードを結ぶリンク(矢印)とから構成される。各ノードには、抽出用データ30における、そのノードに該当するデータの位置および範囲(該当データへのオフセット)の情報21a,21bが含まれている。第1文字目の仮名が入力されると、第1文字目のノードのうちの入力された仮名に対応するノードに検索点が設定され、そのノードに該当する該当データが検索される。第2文字目の仮名が入力されると、ノードに接続しているリンクにしたがって親ノードから子ノードへ、入力された第2文字目の仮名に対応するノードに検索点が移動する。そして、検索点が移動したノードに対応する該当データが抽出用データ30の中から検索される。仮名が入力される度に、親ノードから子ノードへの検索点の移動が繰り返される。図3(b)に示すように、検索木データ20は、INFOフィールドと、各リンクに対応するリンクフィールドを有する。INFOフィールドには、ノード名や属性情報、上述のノードに対応する該当データなどが格納され、リンクフィールドには子ノードを指定するためのリンク(ポインタ)が格納される。
図4に示すように、抽出用データ30は、50音読みデータ31および50音ビット情報32とを有する。50音読みデータ31は、施設名称の読み仮名のデータ、つまり施設の名称を表す文字列のデータである。この50音読みデータ31は、施設名称の読み仮名の50音順でソートされている。50音ビット情報32は、施設名称の読み仮名を50音の2値符号で表した情報である。各施設の50音読みデータ31について、50音の仮名にビットが設けられており、施設名称の読み仮名に含まれる仮名のビットには「1」が設定され、施設名称の読み仮名に含まれない仮名のビットには「0」が設定される。たとえば、施設名称の読み仮名に「あ」が含まれる場合、「あ」に該当するビットが「1」になり、「あ」が含まれない場合、「あ」に該当するビットが「0」になる。抽出用データ30には、その他、検索された読み仮名に係る施設名称をリスト表示するための表示文字データ、検索された読み仮名とその読み仮名に係る施設の情報とをリンクさせるための施設データ40におけるデータ位置の情報などが含まれる。
図4に示すように、施設データ40は各施設についての詳細情報であり、施設データ40には、施設を識別するための施設ID41、施設の経度・緯度座標42、住所43、名称44、フランチャイズチェーン名などのグループ名45、営業時間46、施設の他の詳細情報を記載したテキストデータ47、情報更新日時48などが格納されている。
図5〜図8を参照して、本発明の実施形態における2つの文字列による50音検索について説明する。文字列「あいう」および文字列「かきく」のAND検索を行うものとして説明する。ここで、AND検索とは、2つの文字列を同時に含む読み仮名を検索することをいう。
図5に示すように、ユーザが第1文字目に仮名「あ」を入力すると、検索木200のノードの情報に基づいて抽出用データ30の符号51の範囲のデータが検索される。第2文字目に仮名「い」を入力すると、検索木200のノードの情報に基づいて抽出用データ30の符号52の範囲のデータが検索される。第3文字目に仮名「う」を入力すると、検索木200のノードの情報に基づいて抽出用データ30の符号53の範囲のデータが検索される。1番目の文字列「あいう」の入力を完了して、2番目の文字列の入力に移る場合、第4文字目に「&」を入力する。
「&」の文字が入力された後は、50音ビット情報32に基づいて、抽出用データ30の中の該当するデータが検索される。図6に示すように、ユーザが第5文字目に仮名「か」を入力すると、符号53の範囲の抽出用データ30の中で、「か」に該当するビットが「1」であるデータ61,62が検索される。図7に示すように、第6文字目に仮名「き」を入力すると、第5文字目に仮名「か」を入力したときに検索された抽出用データ61,62の中で、「き」に該当するビットが「1」であるデータ61,62が検索される。図8に示すように、第7文字目に仮名「く」を入力すると、第6文字目に仮名「き」を入力したときに検索された抽出用データ61,62の中で、「く」に該当するビットが「1」であるデータ61が検索される。以上のようにして、文字列「あいう」および文字列「かきく」のAND検索が行われる。
再び図1に戻り、ナビゲーション装置1について説明する。図1の表示モニタ16は、地図データなどの各種情報に基づいて、自車位置付近の道路地図などの各種情報を画面表示としてユーザに提供する。スピーカ17は、各種入力操作をユーザに指示したり、経路誘導したりするための音声を出力する。入力装置18は、ユーザが各種コマンドの設定などのために操作される操作キーを有し、操作パネル上のボタンスイッチやパネル周囲のハードスイッチなどによって実現される。ユーザは、表示モニタ16の表示画面の指示やスピーカ17からの音声指示にしたがって入力装置18を操作することにより、目的地を設定する。
目的地がユーザによって設定されると、目的地に経路探索終了点が設定される。そして、経路探索用データを用いて経路探索開始点から経路探索終了点までの経路演算を所定のアルゴリズムに基づいて行う。このようにして求められた経路(以下、推奨経路という)は、表示形態、たとえば表示色などを変えることによって、ほかの道路とは区別して画面表示される。これにより、ユーザは道路地図上の推奨経路を画面上で認識することができる。また、ナビゲーション装置1は、推奨経路にしたがって車両が走行できるように、ユーザに対して画面や音声などによる進行方向指示を行い、車両を経路誘導する。
タッチパネル19は、表示モニタ16の表面に積層される透明のタッチスイッチであり、表示モニタ16に表示される画像はタッチパネル19を通して表示される。したがって、ユーザが表示モニタ16の表示画面を押圧するとタッチパネル19が押圧される。タッチパネル19は、タッチパネル19上の操作位置に応じた信号をタッチパネルコントロール部110に送出し、タッチパネルコントロール部110はタッチパネル19の押圧位置を算出する。表示モニタ16に表示された各種ボタンや表示メニューなどを指などで押圧しようとするとタッチパネル19は押圧され、各種ボタンや表示メニューに定義された処理が実行される。
次に、図9および図10を参照して本発明の実施形態における50音検索の操作について説明する。文字列「あいう」および文字列「かきく」のAND検索を行うものとして説明する。
図9は、50音検索画面70を説明するための図である。50音検索画面70は、50音検索の検索条件である仮名を入力するための画面である。ユーザは、不図示の所定のメニュー画面から50音検索画面70を表示モニタ16に表示させることができる。50音検索画面70には、文字入力ボタン群71、入力文字表示欄72、確定ボタン73および戻るボタン74が表示される。
文字入力ボタン群71は、複数の文字入力ボタンからなる。文字入力ボタンが押圧されると、押圧された文字入力ボタンに該当する仮名や記号がナビゲーション装置1に入力される。文字列「あいう」および文字列「かきく」のAND検索を行う場合、ユーザは第1の文字列である「あいう」を入力した後、「&」を入力し、第2の文字列である「かきく」を入力する。入力文字表示欄72は、文字入力ボタン群71により入力された文字の表示欄である。上述の入力操作により入力文字表示欄72には、「あいう&かきく」の文字が表示される。確定ボタン73は、文字入力ボタン群71により入力された文字による検索条件を確定させるボタンである。戻るボタン74は、上述の所定のメニュー画面に戻るためのボタンである。
図10は、検索結果表示画面80を説明するための図である。ユーザは、50音検索画面70で文字を入力した後、確定ボタン73を押圧すると、検索結果表示画面80が表示モニタ16に表示される。検索結果表示画面80には、検索結果の該当件数81、検索された施設の名称を表示したリスト82、終了ボタン83および戻るボタン84が表示される。ユーザがリスト82に表示された施設名称を押圧すると、押圧された施設名称に対応する施設の詳細情報が表示モニタ16に表示される。ユーザが終了ボタン83を押圧すると、50音検索が終了し、上述の所定のメニュー画面が表示モニタ16に表示される。ユーザが戻るボタン84を押圧すると、50音検索画面70が表示モニタ16に表示される。
次に、本発明の実施形態における50音検索処理について、図11および図12のフローチャートを参照して説明する。図11および図12の処理は、50音検索画面70(図9参照)が表示モニタ16に表示されるとスタートするプログラムにより、制御回路11において実行される。
ステップS1101では、文字入力ボタン群71により仮名が入力されたか否かを判定する。仮名が入力された場合はステップS1101が肯定判定され、ステップS1102に進む。仮名が入力されない場合はステップS1101を繰り返す。ステップS1102では、検索木200で抽出用データ30の中から入力された仮名に該当するデータを検索する。ステップS1103では、該当するデータのデータ数を検出する。
ステップS1104では、文字入力ボタン群71により仮名が入力されたか否かを判定する。仮名が入力された場合はステップS1104が肯定判定され、ステップS1102に戻る。仮名が入力されない場合はステップS1104が否定判定され、ステップS1105へ進む。ステップS1105では、“&”の文字入力ボタンにより“&”が入力されたか否かを判定する。“&”が入力された場合はステップS1105が肯定判定され、図12のステップS1201へ進む。“&”が入力されない場合はステップS1105が否定判定され、ステップS1106へ進む。
ステップS1106では、確定ボタン73が押圧されたか否かを判定する。確定ボタン73が押圧された場合はステップS1106が肯定判定され、ステップS1107へ進む。確定ボタン73が押圧されない場合はステップS1106が否定判定され、ステップS1104に戻る。
ステップS1107では、検索されたデータに対応する施設名称をリスト表示する。ステップS1108では、リストの中から選択された施設の詳細情報を表示する。
図12のステップS1201では、文字入力ボタン群71により仮名が入力されたか否かを判定する。仮名が入力された場合はステップS1201が肯定判定され、ステップS1202へ進む。仮名が入力されない場合はステップS1201が否定判定され、ステップS1204へ進む。ステップS1202では、検索されたデータの中から、入力された仮名に対応する50音ビットが「1」に設定されているデータを検索する。ステップS1203では、検索されたデータ数を検出する。そして、ステップS1201へ戻る。
ステップS1204では、確定ボタン73が押圧されたか否かを判定する。確定ボタン73が押圧された場合はステップS1204が肯定判定され、図11のステップS1107へ進む。確定ボタン73が押圧されない場合はステップS1204が否定判定され、ステップS1201に戻る。
以上の実施形態におけるナビゲーション装置1は次のような作用効果を奏する。
(1)50音順にソートされた登録文字列(50音読みデータ31)と、登録文字列に含まれるそれぞれの文字を2値符号で表した50音ビット情報32とを有する抽出用データ30とを用意して、入力された文字列のうち、論理演算子(AND検索式:「&」)が含まれているかどうかを判断し(図11のステップS1105)、論理演算子が含まれていると判断された場合、論理演算子の前にある文字列(第1の文字列)と、論理演算子の後にある文字列(第2文字列)と、の少なくともどちらか一方を抽出用データ30の50音ビット情報32を用いて検索するようにした。これにより、2つの文字列によるAND検索に要する時間を短縮することができる。
(2)一方の文字列について検索木200を使用して50音検索を行い、その検索結果の範囲内において、他方の文字列について50ビット情報32を使用してさらに検索するようにした。これにより、検索木200と抽出用データ30とを使用して、2つの文字列を有する施設名称の読み仮名の検索を適格に行うことができる。
以上の実施形態のナビゲーション装置1を次のように変形することができる。
(1)2つの文字列を有する読み仮名、つまり登録文字列を検索するものであれば、読み仮名(登録文字列)は施設名称の読み仮名に限定されない。また、抽出用データ30の50音読みデータも読み仮名(登録文字列)のデータであれば施設名称の読み仮名に限定されない。
(2)50音ビット情報32について、上述した実施の形態では、施設名称の読み仮名、つまり施設の名称を表す文字列を各50音に対応するビットに変換した情報とした。しかし、施設名称に係る施設のカテゴリの名称の読み仮名、つまり施設の名称を表す文字列を50音のビットに変換した情報としてもよい。これにより、「施設名称の読み仮名の一部の文字列」と「施設のカテゴリの名称の読み仮名の一部の文字列」とのAND検索を行うことができ、ナビゲーション装置の利便性が向上する。たとえば、図13では、50音読みデータ31は「えのしますいぞくかん」であるのに対して、50音ビット情報は施設のカテゴリである「すいぞくかん」である。
また、50音ビット情報32を、施設が存在する地域名称の読み仮名に含まれる50音仮名、つまり、施設のカテゴリを表す文字列を50音のビットに変換した情報としてもよい。これにより、「施設名称の読み仮名の一部の文字列」と「施設の地域の名称の読み仮名の一部の文字列」とのAND検索を行うことができ、便利である。たとえば、「とうき」と「うらやす」との2つの文字列で「東京ディズニーランド」を検索することができる。
なお、上述のAND検索を、「施設名称の読み仮名の一部の文字列」、「&」、「施設のカテゴリまたは施設の地域の名称の読み仮名の一部の文字列」の入力順序で行えるようにしてもよいし、「施設のカテゴリまたは施設の地域の名称の読み仮名の一部の文字列」、「&」、「施設名称の読み仮名の一部の文字列」の入力順序で行えるようにしてもよい。
さらに、50音ビット情報32を、施設名称を俗称や略称に読み替えた名称の読み仮名に含まれる50音仮名、つまり施設の名称に対する俗称もしくは略称を表す文字列を50音のビットに変換した情報としてもよい。これにより、「施設名称の読み仮名の一部の文字列」と「施設の読み替えの名称の読み仮名の一部の文字列」とのAND検索を行うことができ、ナビゲーション装置の利便性が向上する。たとえば、「えのしま」と「えのすい」との2つの文字列で「江ノ島水族館」を検索することができる。
なお、この場合も上述のAND検索を、「施設名称の読み仮名の一部の文字列」、「&」、「施設の読み替えの名称の読み仮名の一部の文字列」の入力順序で行えるようにしてもよいし、「施設の読み替えの名称の読み仮名の一部の文字列」、「&」、「施設名称の読み仮名の一部の文字列」の入力順序で行えるようにしてもよい。
(3)図14に示すように、抽出用データ30は、各施設名称の読み仮名のデータについて、その施設のカテゴリやその施設が存在する地域を識別するための識別情報(カテゴリID33、エリアID34)を有するようにしてもよい。これにより、2つの文字列による50音検索の検索結果を施設のカテゴリや地域で絞り込み、検索結果の件数を少なくすることができ、便利である。この場合、2つの文字列による50音検索の検索結果の中から、所定の識別符号を有するデータを抽出することにより検索結果を絞り込むことができる。
(4)本発明は、所定の規則に従って登録された登録文字列であれば50音仮名に限定されない。たとえば、本発明は、50音仮名のほかにアルファベットについても適用できる。この場合、抽出用データ30’におけるアルファベットの登録文字列を検索する検索木と、図15に示すような抽出用データ30’とを使用して検索を行う。抽出用データ30’は登録文字列のデータとしてアルファベットデータ31’および登録文字列に含まれるそれぞれの文字を2値符号で表したアルファベットビット情報32’とを有する。アルファベットデータ31’は、施設の名称を表すアルファベットのデータである。このアルファベットデータ31’は、施設の名称をアルファベット順でソートされている。アルファベットビット情報32’は、施設名称のアルファベットをアルファベットの2値符号で表した情報である。
(5)第2の文字列について検索木200を使用して50音検索を行い、その検索結果の範囲内において、第1の文字列について50ビット情報32を使用してさらに検索するようにしてもよい。
(6)論理演算子の前にある文字列および論理演算子の後にある文字列のうち、一方の文字列について検索木200を使用した50音検索以外の方法で検索を行い、その検索結果の範囲内において、他方の文字列について50ビット情報32を使用してさらに検索するようにしてもよい。
(7)入力された文字列のうち、論理演算子が含まれているかどうかを判断するとき、「&」の文字が入力されたか否かで判断したが、論理演算子が含まれているかどうかを判断することができれば、実施形態に限定されない。たとえば、スペースキーの入力で判断してもよい。
本発明は、情報検索装置であれば、ナビゲーション装置1に限定されない。たとえば、施設を検索する機能を有する携帯電話端末でもよい。
実施形態と変形例の一つ、もしくは複数を組み合わせることも可能である。変形例同士をどのように組み合わせることも可能である。
以上の説明はあくまで一例であり、発明は、上記の実施形態に何ら限定されるものではない。
本発明の実施形態のナビゲーション装置の構成を示すブロック図である。 施設検索用データを説明するための図である。 検索木を説明するための図である。 抽出用データおよび施設データを説明するための図である。 本発明の実施形態における検索木を使用した50音検索を説明するための図である。 本発明の実施形態における50音ビット情報を使用した50音検索を説明するための図である。 本発明の実施形態における50音ビット情報を使用した50音検索を説明するための図である。 本発明の実施形態における50音ビット情報を使用した50音検索を説明するための図である。 50音検索画面を説明するための図である。 検索結果表示画面を説明するための図である。 本発明の実施形態における50音検索処理を説明するためのフローチャートである。 本発明の実施形態における50音検索処理を説明するためのフローチャートである。 抽出用データの変形例を説明するための図である。 抽出用データの変形例を説明するための図である。 抽出用データの変形例を説明するための図である。
符号の説明
1 ナビゲーション装置
11 制御回路
16 表示モニタ
20 検索木データ
30 抽出用データ
31 50音読みデータ
32 50音ビット情報
40 施設データ
200 検索木

Claims (6)

  1. 所定の規則に従って登録された登録文字列と、
    前記登録文字列に含まれるそれぞれの文字を2値符号で表したビット情報を前記登録文字列に対応させて記録する抽出用データ記録手段と、
    文字列の入力を受け付ける入力受付手段と、
    前記入力受付手段で入力された文字列のうち、論理演算子が含まれているかどうかを判断する論理演算子判断手段と、
    前記論理演算子判断手段で論理演算子が含まれていると判断された場合、前記論理演算子の前にある文字列と、前記論理演算子の後にある文字列と、の少なくともどちらか一方を前記抽出用データ記録手段に記録されているビット情報を用いて検索する検索手段と、を有することを特徴とする情報検索装置。
  2. 請求項1に記載の情報検索装置において、
    前記論理演算子の前にある文字列および前記論理演算子の後にある文字列は、施設の名称を表す文字列であることを特徴とする情報検索装置。
  3. 請求項1に記載の情報検索装置において、
    前記論理演算子の前にある文字列および前記論理演算子の後にある文字列のうちの一方の文字列は施設の名称を表す文字列であり、他方の文字列は前記施設のカテゴリを表す文字列、または前記施設が存在する地域を表す文字列であることを特徴とする情報検索装置。
  4. 請求項1に記載の情報検索装置において、
    前記論理演算子の前にある文字列および前記論理演算子の後にある文字列のうちの一方の文字列は施設の名称を表す文字列であり、他方の文字列は前記施設の名称に対する俗称もしくは略称を表す文字列であることを特徴とする情報検索装置。
  5. 請求項2乃至4のいずれか1項に記載の情報検索装置において、
    前記抽出用データ記録手段は、前記施設のカテゴリの識別情報または前記施設が存在する地域の識別情報をさらに有し、
    前記検索手段は、前記論理演算子の前にある文字列および前記論理演算子の後にある文字列を用いた検索結果の中から前記識別情報を使用して所望のカテゴリの施設または所望の地域に存在する施設を検索することを特徴とする情報検索装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれか1項に記載の情報検索装置を備えることを特徴とするナビゲーション装置。
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