JP2005115431A - 項目検索装置及び項目検索方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 複数の項目の中から所望の項目を検索するときに、所望の項目の頭文字を簡単に入力することができるようにした「項目検索装置及び項目検索方法」を提供する。
【解決手段】 複数の項目の中から所望の項目を検索するときに、その項目名又は項目の読みを表す文字列の頭文字をキー表示部7の頭文字キーに割り当てると共に、同じ頭文字を有する項目の数を調べ、頭文字キーを同じ頭文字の項目の数が多い順番に並べて表示し、この頭文字キーの中から所望の頭文字キーを選択できるようにする。
【選択図】 図3

Description

本発明は、地名や施設名などの複数の候補となる項目の中から特定の項目を検索するための項目検索装置及び項目検索方法に関するものである。
近年、パーソナルコンピュータなどの情報処理装置において、文字処理機能を駆動して、キーボードから文字を入力することが行われている。このような文字入力機能は、パーソナルコンピュータ以外の電子機器においても必要となっている。
例えば、車載用ナビゲーション装置における目的地の入力や、テレビゲーム機器における文字の入力などにも文字入力機能は必要となっている。ところで、このような電子機器においては、その使用形態を考慮すると、一般的なパーソナルコンピュータで使用されているようなキーボードを別途設けることが困難である。そのため、電子機器の有する表示画面上にタッチパネル式の仮想キーボードを設けて入力したり、電子機器の有する表示画面に表示された文字キーの中から、別途設けたキーボード以外の操作子などにより所望の文字キーを選択したりすることで文字入力機能を実現していた。
文字入力機能を有する電子機器としては、テンキーのそれぞれのキーに対して数個の文字を割り当てるものがある(例えば、特許文献1)。この電子機器では、同じキーが押下される毎に、一般的な文字の使用頻度又はその直前の文字との関連に基づいて、キーに割り当てられている文字を最も使用頻度の大きい文字から順番に表示させる。
特開2000−75998号公報
しかしながら、上述した特許文献1に記載の文字入力装置によれば、一つのキーに複数の文字が割り当てられているため、入力する文字によっては何度もキーを押下しなければならず、文字の入力が不便になってしまうという問題があった。
一方、同じ文字入力機能を有する電子機器でも、地名や施設名などの複数の候補となる項目の中から特定の項目を検索して入力するものがある。図5は、従来の項目検索方法を適用した電子機器の表示画面を示す図である。この電子機器は、画面に表示された文字キーを利用して複数の項目の中から所望の項目を検索するものであり、ここでは項目として地名を使用している。
図5において、41はキー表示部であり、アルファベット26文字分を9つの仮想文字キーに分けて表示している。ユーザは、キー表示部41を見ながら、各文字キーを選択するためのカーソルを図示しない操作子によって動かす。そして、ユーザは、所望の文字キーを選択できる位置でカーソルを止めて、図示しない操作子のボタンを所定の回数押下することで、どのアルファベットを入力するかを決定している。例えば、ある文字キーには「A」,「B」,「C」の三つのアルファベットが割り振られており、図示しない操作子のボタンを一回押下すると「A」が、二回押下すると「B」が、三回押下すると「C」が選択される。なお、キー表示部41をタッチパネルとして、ユーザが表示画面上で直接操作することも可能である。
また、42は地名表示部であり、ピンインによって読みが表される地名を表示する。なお、ピンインとは、中国語の漢字の読みをアルファベット文字列により表すものである。そして、地名表示部42に表示される地名は、図示しない操作子によって入力されたアルファベットをピンインの頭文字とするものである。この地名は、入力されたアルファベットによって、複数の候補が表示される場合もあれば、全く候補が表示されない場合もある。なお、入力されたアルファベットをピンインの頭文字とする地名が、地名表示部42に表示し切れない程多い場合には、地名表示部42の左側に配置したスクロールボタン43によって、地名表示部42の地名表示をスクロールさせることにより、表示し切れない地名を表示させることができる。
しかしながら、上述した従来の項目検索方法によれば、検索対象となる項目の頭文字を入力する場合に、各文字キーにカーソルを移動させるだけでなく、各文字キーの二番目や三番目に割り振られたアルファベットを入力するとき、図示しない操作手段のボタンやタッチパネル上の文字キーを何回も押下しなければならなくなる。更に、場合によってはスクロールボタン43を何回も押下することが必要となる。従って、文字の入力を素早く行うことが出来なくなり、項目の検索がし難くなってしまうという問題があった。
本発明は、このような問題を解決するために成されたものであり、複数の項目の中から所望の項目を検索して文字入力をするときに、所望の項目をより簡単に検索できるようにすることを目的とする。
上記した課題を解決するために、本発明では、複数の項目の中から所望の項目を検索するときに、それらの項目を識別するための文字列を使って、同じ頭文字を有する項目の数を調べる。そして、検索に使用する頭文字キーを項目の数が多い順番に並べて表示するようにしている。
上記のように構成した本発明によれば、一つの頭文字キーに対して一つの頭文字が割り当てられているから、複数の項目の中から所望の項目を検索するときに、同じ頭文字キーを何回も押下する必要がなくなる。この場合、頭文字キーの数が多くなり一画面に表示し切れないこともあるが、頭文字キーの全てが一画面に表示されないときでも、ユーザが選択したい頭文字と表示画面に表示される頭文字キーとが一致する確率が極めて高くなるので、頭文字の入力を素早く簡単に行うことができ、項目の検索を素早く行うことができる。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本実施形態による項目検索装置の機能構成を示すブロック図である。図1において、1は操作部(特許請求の範囲の操作手段に該当する)であり、表示画面中のカーソルを移動させたり、カーソルで選択した項目を決定したり、画面の表示を切り替えたりするために使用されるものである。この操作部1は、例えばジョイスティック、或いは、上下左右の移動ボタンと決定ボタン等により構成される。なお、操作部1は表示画面を利用してタッチパネルとして構成しても良い。
2は制御部(特許請求の範囲の制御手段に該当する)であり、操作部1の操作によって様々な制御を行うものである。また、検索対象となる複数の項目に関して、その項目名又は項目の読みを表す文字列の頭文字が同じ項目の数を、それぞれの頭文字毎に数えるといった処理も行う。この制御部2は、例えば、CPU、RAM、ROMを備えたマイコンにより構成される。3はDVD−ROMやハードディスク等の記憶部(特許請求の範囲の記憶手段に該当する)であり、文字入力の際に選択候補となる複数の項目が、その項目名を表す文字列の頭文字や、その項目の読みを表す文字列の頭文字と関連付けて記憶されている。
4は表示制御部(特許請求の範囲の表示制御手段に該当する)であり、上述した一つの頭文字に対して一つの頭文字キーを割り当て、それぞれの頭文字キーを、同じ頭文字を持つ項目の数が多い順番に一文字ずつ並べて表示するように制御するものである。また、表示された頭文字キーの中から、ある頭文字キーが操作部1によって選択された場合、選択された頭文字キーの示す頭文字に関連付けて記憶されている項目を、制御部4を通じて記憶部3から読み出して表示するためのものである。この表示制御部4は、例えば、図3に示すようなメニュー画像(詳細は後述する)を表示する。
以下に、本実施形態による項目検索装置の適用例を示す。ここでは、車載用ナビゲーション装置に適用した例を示す。以下の例では、選択候補となる複数の項目は、目的地を検索する際に使用する地名としている。また、地名の読みを表す文字列はピンインとしている。
図2は、本実施形態による項目検索装置を適用した車載用ナビゲーション装置の全体構成例を示すブロック図である。図2において、11はDVD−ROM等の地図記録媒体であり、地図表示や経路探索などに必要な各種の地図データを記憶している。なお、ここでは地図データを記憶する記録媒体としてDVD−ROM11を用いているが、CD−ROM、ハードディスクなどの他の記録媒体を用いても良い。12はDVD−ROM制御部であり、DVD−ROM11からの地図データの読み取りを制御する。
このDVD−ROM11に記録された地図データの中には、目的地の検索候補となる地名が地名データとして含まれている。DVD−ROM11に記録されている複数の地名データは、複数の階層に分けて管理されている。例えば、階層を三つに分けたときには、最上層として住所の一番目に広いくくりの部分を(例えば日本の場合は都道府県名)、その下の階層として住所の二番目に広いくくりの部分を(例えば日本の場合は市区町村名)、最下層では住所の残りの部分を管理している。
13は車両の現在位置を測定する位置測定装置であり、自立航法センサ、GPS受信機、位置計算用CPU等で構成されている。自立航法センサは、所定走行距離毎に1個のパルスを出力して車両の移動距離を検出する車速センサ(距離センサ)と、車両の回転角度(移動方位)を検出する振動ジャイロ等の角速度センサ(相対方位センサ)とを含む。自立航法センサは、これらの車速センサ及び角速度センサによって車両の相対位置及び方位を検出する。
位置計算用CPUは、自立航法センサから出力される自車の相対的な位置及び方位のデータに基づいて、絶対的な自車位置(推定車両位置)及び車両方位を計算する。また、GPS受信機は、複数のGPS衛星から送られてくる電波をGPSアンテナで受信して、3次元測位処理あるいは2次元測位処理を行って車両の絶対位置及び方位を計算する(車両方位は、現時点における自車位置と1サンプリング時間ΔT前の自車位置とに基づいて計算する)。
14は地図情報メモリであり、DVD−ROM制御部12の制御によってDVD−ROM11から読み出された地図データを一時的に格納する。すなわち、DVD−ROM制御部12は、位置測定装置13から車両現在位置の情報を入力し、その車両現在位置を含む所定範囲の地図データの読み出し指示を出力することにより、地図表示や誘導経路の探索に必要な地図データ(地名データを含む)をDVD−ROM11から読み出して地図情報メモリ14に格納する。なお、DVD−ROM11及び地図情報メモリ14は、図1の記憶部3に該当する。
15はリモートコントローラ(リモコン)であり(図1の操作部1に該当する)、ユーザがナビゲーション装置に対して各種の情報を設定したり(例えば、地名の入力による経路誘導の目的地の設定等)、各種の操作を行ったり(例えば、メニュー選択操作、拡大/縮小操作、手動地図スクロール、数値入力等)するための各種操作子(ボタンやジョイスティック等)を備えている。16はリモコンインタフェースであり、リモコン15からその操作状態に応じた赤外線信号を受信する。
17はプロセッサ(CPU)であり、ナビゲーション装置の全体を制御する。18はROMであり、各種プログラム(項目数計算プログラムや誘導経路探索処理プログラム等)を記憶する。19はRAMであり、各種処理の過程で得られるデータや、各種処理の結果得られるデータを一時的に格納する。これらのCPU17、ROM18、RAM19は、図1の制御部2に該当する。
前述のCPU17は、ROM18に記憶されている項目数計算プログラムに従って、地図情報メモリ14に格納された各階層の地名データを用いて、それぞれの階層毎に、地名の読みを表すピンインの頭文字が同じ地名データを探索して、その収録数を数える。そして、その結果をRAM19に記憶する。また、前述のCPU17は、ROM18に記憶されている誘導経路探索処理プログラムに従って、地図情報メモリ14に格納された地図データを用いて、現在地から目的地までを結ぶ最もコストが小さな誘導経路を探索する処理を行う。
20は誘導経路メモリであり、CPU17が探索した誘導経路のデータを記憶する。誘導経路のデータは、現在地から目的地までの各ノードに対応させて、各ノードの位置と、各ノードが交差点か否かを表す交差点識別フラグとを記憶したものである。
21は交差点拡大図メモリであり、誘導経路中にある全誘導対象交差点の拡大図のデータ(目的地に向けて車両を案内するための交差点拡大図、行先、進行方向矢印の画像)を一時的に格納する。この交差点拡大図のデータも、DVD−ROM制御部12の制御によってDVD−ROM11から適宜読み出される。
22はディスプレイコントローラであり、地図情報メモリ14に格納された地図データに基づいて、表示装置28への表示に必要な地図画像データを生成する。23はビデオRAMであり、ディスプレイコントローラ22によって生成された地図画像データを一時的に格納する。すなわち、ディスプレイコントローラ22によって生成された地図画像データはビデオRAM23に一時的に格納され、1画面分の地図画像データが読み出されて画像合成部27に出力される。
24はメニュー発生部であり、リモコン15を用いて各種の操作を行う際に必要なメニュー画像を発生して出力する(図1の表示制御部4に該当する)。このメニュー画像には、地名の表示や頭文字キーの表示が含まれる。前述のように、CPU17では、地名の読みを表すピンインの頭文字が同じ地名データを探索して、その収録数を数え、その結果をRAM19に記憶する。メニュー発生部24は、RAM19に格納された収録数カウントの結果に従って、ピンインの頭文字を一つのキーとして割り当てた複数の頭文字キーを、項目の収録数が多い順番に並べてメニュー画像の一部を生成する。また、メニュー発生部24は、頭文字キーの押下により所望の頭文字が選択されたときに、当該選択された頭文字の地名を並べてメニュー画像の一部を生成する。
25は誘導経路発生部であり、誘導経路メモリ20に記憶された誘導経路探索処理プログラムの処理結果を使用して、誘導経路のデータを発生する。すなわち、誘導経路メモリ20に記憶された誘導経路データの中から、その時点でビデオRAM23に描画された地図エリアに含まれるものを選択的に読み出し、地図画像に重ねて所定色で太く強調した誘導経路を描画する。また、自車が誘導経路前方にある案内交差点から所定距離内に接近したときに、交差点拡大図メモリ21に格納された交差点拡大図データに基づいて、接近中の交差点の案内図の画像を生成して出力する。
26はマーク発生部であり、マップマッチング処理された後の自車位置に表示する車両位置マークや、ガソリンスタンドやコンビニエンスストア等を表示する各種ランドマーク等を発生して出力する。なお、マップマッチング処理とは、地図情報メモリ14に読み出されている地図データと、位置測定装置13によって測定されたGPS受信機による自車位置及び車両方位のデータと、自立航法センサによる推定車両位置及び車両方位のデータとを用いて、自車の走行位置を地図データの道路上に位置修正する処理のことを言う。
前述の画像合成部27は、各種画像を合成して出力する。すなわち、ディスプレイコントローラ22によって読み出された地図画像データに、メニュー発生部24、誘導経路発生部25、マーク発生部26のそれぞれから出力される各画像データを重ねて画像合成を行い、表示装置28に出力する。これにより、表示装置28の画面上には、自車周辺の地図情報が車両位置マークや目的地マーク等と共に表示される。また、この地図上に誘導経路が表示されると共に、車両の位置が交差点近傍に近づいたときに交差点拡大図が表示される。
29は音声発生部であり、交差点案内の音声や、各種操作案内の音声などを発声する。30はスピーカであり、音声発生部29により発生された音声を外部に出力する。31はバスであり、前述した各種の機能構成どうしで互いにデータの授受を行うために使用される。
図3は、本実施形態による項目検索装置の表示制御部4によって生成されるメニュー画像の例を示す図である。図3において、7はキー表示部であり、目的地としての検索項目である地名の読みをピンインで示す場合に、一つの頭文字に対して一つの頭文字キーを割り当て、それぞれの頭文字キーを、同じ頭文字を持つ地名の収録数が多い順番に一文字ずつ表示するものである。なお、図1の制御部2では、ピンインが同じ頭文字を持つ地名の収録数を調べており、表示制御部4では、地名の収録数が多い順番に頭文字キーを左側から順番に並べて表示している。
8は横スクロールボタンであり、キー表示部7を左右方向にスクロールさせることによって、キー表示部7に一度に表示し切れていない頭文字キーを表示するためのものである。9は地名表示部であり、キー表示部7によって選択された頭文字キーが示すアルファベットをピンインの頭文字とする地名を上から順番に表示している。なお、地名を表示する順番として、その地名が選択される頻度の高いものから順番に表示したり、頭文字以降の文字のアルファベット順に表示したりしても良い。
10は縦スクロールボタンであり、選択された頭文字キーが示すアルファベットをピンインの頭文字とする地名が、地名表示部9に表示し切れないときに、地名表示部9を上下方向にスクロールさせて他の地名を表示するためのものである。なお、縦スクロールボタン10の一つの矢印は、地名表示部9の地名を一つずつスクロールさせるものであり、二つの矢印は、地名表示部9の地名を大きくスクロールさせるものである。
次に、本実施形態の項目検索装置を利用した目的地設定の動作を図4に基づいて説明する。まず、CPU17は、リモコン15の操作によって目的地設定の開始が指定されたか否かを調べる(ステップS1)。リモコン15により目的地の設定開始が指示されたとき(ステップS1にてYES)、CPU17は更に、地名での検索が選択されたか否かを調べる(ステップS2)。なお、ステップS1は目的地の設定が開始されるまで繰り返される(ステップS1にてNOの場合)。
ここで、他の検索方法が選択されたときには(ステップS2にてNO)、他の検索方法に移行する(ステップS4)。他の検索方法としては、目的地の名称、目的地の電話番号、目的地のジャンル、目的地の郵便番号を入力すること等が考えられる。一方、地名による検索が選択された場合には(ステップS2にてYES)、CPU17が、ROM18に記憶されている項目数計算プログラムに従い、地図情報メモリ14に格納された地名データを用いて、最上層に属する地名の読みを表すピンインの頭文字が同じ地名データを探索して、その収録数を数える(ステップS3)。そして、その結果をRAM19に記憶する。
メニュー発生部24では、地名データの収録数が多い順番に頭文字を並べ、頭文字キーを表示装置28に表示する(ステップS5)。具体的には、図3のキー表示部7に示すように、地名データの収録数が多い「X」から順番に頭文字キーを並べて表示している。この表示を見てユーザは、キー表示部7に表示されている頭文字キーの中から所望する地名の読みを表す頭文字キーを選択して押下する。ここで、所望の地名の読みを示す頭文字キーがキー表示部7の中に存在しない場合には、キー表示部7の頭文字キーの表示を、横スクロールボタン8によってスクロールさせる。このように、キー表示部7の頭文字キーの表示をスクロールさせて、所望の頭文字キーが表示されたらそれを選択する。
次に、CPU17は、表示装置28に表示された画面中の頭文字キーが選択されたか否かを調べる(ステップS6)。ユーザによってリモコン15が操作され、所望の頭文字キーが選択されると(ステップS6にてYES)、CPU17は、選択された頭文字キーが示す頭文字を有する地名データを、地図情報メモリ14から読み出す。そして、その読み出された地名データを用いて、メニュー発生部24がメニュー画像を生成して表示装置28に表示する(ステップS7)。具体的には、図3の地名表示部9に示すように地名が表示される。なお、ステップS6は頭文字キーが選択されるまで繰り返される(ステップS6にてNOの場合)。
この地名表示部9に表示されている地名を見てユーザは、所望する地名を選択して押下する。ここで、所望の地名が地名表示部9の中に存在しない場合には、地名表示部9の表示を縦スクロールボタン10によってスクロールさせる。このように、地名表示部9の表示をスクロールさせて、所望の地名が表示されたらそれを選択する。
次に、CPU17は、表示装置28に表示された地名が選択されたか否かを調べる(ステップS8)。このステップS8は、何れかの地名が選択されるまで繰り返される(ステップS8にてNOの場合)。ユーザによってリモコン15が操作され、所望の地名が選択されると(ステップS8にてYES)、CPU17は、全ての階層について地名の入力が行われたか否かを調べる(ステップS9)。全ての階層の地名が入力されていないと判断された場合(ステップS9にてNO)、検索の対象を下の階層の地名に移行する(ステップS11)。具体的には、CPU17が、前記ステップS8で選択した地名の下の階層に属する地名データを地図情報メモリ14から読み出す。
検索の対象が下の階層の地名に移行すると、CPU17は、ROM18に記憶されている項目数計算プログラムに従い、地図情報メモリ14に格納された地名データを用いて、移行した下の階層に属する地名の読みを表すピンインの頭文字が同じ地名データを探索して、その収録数を数える(ステップS3)。そして、その結果をRAM19に記憶する。更に、メニュー発生部24によって、地名データの収録数が多い順番に頭文字キーを並べ、頭文字キーを表示装置28に表示する(ステップS5)。このように、全ての階層の地名が入力されたと判断されるまで、ステップS3からステップS8までの処理が繰り返される。なお、図3の表示画面は、最上層の階層で「北京市」という地名を選択した後、その下の階層に移行して「西城区」、「重武区」、「延庵堰」、「昌平区」、「朝胎区」等の地名の中から所望の地名を選択するための画面を表している。
一方、全ての階層の地名が入力されたと判断されると(ステップS9にてYES)、最終的に入力された最下層の地名に該当する地点を目的地として設定する(ステップS10)。
以上、詳しく説明したように、本実施形態によれば、複数の地名の中から所望の地名を検索するときに、その読みを表すピンインについて同じ頭文字を有する地名の収録数を調べて、検索に使用する頭文字キーを収録数が多い順番に並べて表示するようにしたので、頭文字キーの全てが一画面に表示されないときでも、ユーザが入力しようとする頭文字と表示画面に表示される頭文字キーとが一致する確率を高くすることができる。これにより、頭文字の入力を素早く、かつ、簡単に行うことができ、項目の検索を素早く行うことができる。
また、本実施形態によれば、中国語のピンインにより文字入力を行っているが、中国の地名をピンインの頭文字別に分類すると、各頭文字に対応する地名数の偏りが激しくなる。そのため、検索に使用する頭文字キーを地名の収録数が多い順番に並べることにより、キー表示部7に最初に並べて表示された頭文字キーの中に、ユーザが選択しようとする地名に対応した頭文字が入っている確率が極めて高くなり、より地名の検索がし易くなる。更に、中国の地名を検索する際に、ピンインのアルファベットを全て入力しなくても候補となる地名が表示されるので、そこから所望の地名を簡単に選択することができる。
なお、本実施形態の表示装置28に表示されるメニュー画像において、キー表示部7は、ピンインについて同じ頭文字を持つ地名の収録数が多い順番に、頭文字キーを左から右に向かって並べて表示しているが、頭文字キーを上から下に向かって並べて表示しても良い。これにより、地名表示部9の下にキー表示部7が重ならないので、地名表示部9に表示できる地名の数を増やすことができる。
また、本実施形態では、目的地の設定開始が指示された後で、CPU17がROM18に記憶されている項目数計算プログラムに従い、ピンインの頭文字が同じ地名データの収録数を数えているが、目的地の設定開始が指示される前にこの処理を行っておいても良い。このようにすれば、目的地の設定開始が指示されてから頭文字キーを並べて表示するまでの時間を短縮することができる。
更に、本実施形態では、目的地を地名により検索する場合を例に挙げて説明しているが、施設名や施設のジャンル、人名、会社名等により検索する場合にも適用することができる。この場合、キー表示部7には、施設名、施設のジャンル、人名、会社名等の読みを表す文字の頭文字を表示する。また、本実施形態では、言語として中国語を用いる場合を例に挙げて説明しているが、中国語に限定されない。例えば、日本語を用いる場合、日本語による項目の読みを表す五十音やローマ字のアルファベットを頭文字キーとして表示する。また、英語を用いる場合は、英語による単語の頭文字を頭文字キーとして表示する。また、本実施形態では、項目検索装置及び項目検索方法を車載用ナビゲーション装置に適用する例について説明したが、これ以外の電子機器に利用しても良い。
その他、上記実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の一例を示したものに過ぎず、これによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその精神、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
本発明は、画面に表示された文字キーの中から所望の文字キーを選択することで、複数の項目を表示し、その中から所望の項目を選択するような、カーナビゲーション装置等の電子機器に有用である。
本実施形態の項目検索装置の機能構成を示すブロック図である。 本実施形態による項目検索装置を適用したナビゲーション装置の構成を示すブロック図である。 本実施形態の項目検索装置の表示画面の一例を示す図である。 本実施形態の項目検索装置を利用した目的地設定の動作を示すフローチャートである。 従来の項目検索方法を適用した電子機器の表示画面である。
符号の説明
1 操作部
2 制御部
3 記憶部
4 表示制御部
7 キー表示部
8 横スクロールボタン
9 地名表示部
10 縦スクロールボタン
11 DVD−ROM
14 地図情報メモリ
15 リモコン
17 CPU
18 ROM
19 RAM
24 メニュー発生部
28 表示装置

Claims (10)

  1. 検索対象となる複数の項目を、その項目名又は項目の読みを表す文字列の頭文字と関連付けて記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された複数の項目に関して、同じ頭文字に対応する項目の数をそれぞれの頭文字毎に調べる制御手段と、
    前記頭文字に対してそれぞれ頭文字キーを割り当てると共に、前記制御手段により調べられた項目の数が多い頭文字の順番に前記頭文字キーを並べて表示する表示制御手段と、
    前記表示制御手段によって表示された前記頭文字キーの中から所望の頭文字キーを選択するための操作手段と、
    を有することを特徴とする項目検索装置。
  2. 前記表示制御手段は、前記操作手段による所望の頭文字キーの選択によって、その頭文字キーが示す頭文字に関連付けられた項目を表示することを特徴とする請求項1に記載の項目検索装置。
  3. 前記項目の読みを表す文字列は、ピンインであることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の項目検索装置。
  4. 前記頭文字は、アルファベットであることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか一項に記載の項目検索装置。
  5. 前記頭文字は、五十音であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の項目検索装置。
  6. 検索対象となる複数の項目に関して、その項目名又は項目の読みを表す文字列の頭文字が同じ項目の数を、それぞれの頭文字毎に数える第1のステップと、
    前記頭文字に対してそれぞれ頭文字キーを割り当て、前記第1のステップにより数えられた項目の数が多い頭文字の順番に前記頭文字キーを並べて表示する第2のステップと、
    を有することを特徴とする項目検索方法。
  7. 前記第2のステップにより表示された前記頭文字キーの中から所望の頭文字キーが選択されたときに、前記所望の頭文字キーが示す頭文字に関連付けられた項目を表示する第3のステップを有することを特徴とする請求項6に記載の項目検索方法。
  8. 前記項目の読みを表す文字列は、ピンインであることを特徴とする請求項6又は請求項7に記載の項目検索方法。
  9. 前記頭文字は、アルファベットであることを特徴とする請求項6乃至請求項8の何れか一項に記載の項目検索方法。
  10. 前記頭文字は、五十音であることを特徴とする請求項6又は請求項7に記載の項目検索方法。
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