JP2009265754A - 情報提供装置、情報提供方法及び情報提供プログラム - Google Patents

情報提供装置、情報提供方法及び情報提供プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 本発明は、ユーザにとって有用な情報を精度良く且つ容易に提供することができる情報提供装置、情報提供方法及び情報提供プログラムを提供する。
【解決手段】 ユーザ間類似度計算部11は、ユーザによる各コンテンツに対するアクセス頻度情報から、各ユーザ間のコンテンツへのアクセス傾向の類似性を表すユーザ間類似度を算出し、コンテンツスコア計算部12は、ユーザ間類似度により重み付けした各ユーザのアクセス頻度情報から、ユーザにとってのコンテンツの有用度を表す情報であるコンテンツスコアを算出しインデックスとして格納する。提供情報生成部15は、インデックスを参照して通信端末装置30から送信されたクエリに適合するコンテンツ識別情報を取得し、提供情報出力部16は、取得したコンテンツ識別情報を提供情報として通信端末装置30に出力する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、通信端末装置から送信されたクエリに適合するコンテンツのコンテンツ識別情報を通信端末装置に送信する情報提供装置、情報提供方法及び情報提供プログラムに関するものである。
現在、インターネット上には膨大な情報が蓄積されており、ユーザは、キーワード検索等の方法により所望の情報にアクセスしている。従来の検索エンジンにおいては、ユーザが入力する検索条件と、格納している文書群のキーワード分布等の文書情報との関係を用いて、条件に合致する文書を抽出し、抽出した文書に優先順位を付してユーザに提供するものが一般的であった。しかし、ユーザ毎に興味や嗜好の違いがあるので、同じ検索条件から抽出された情報であっても、個々の情報の有用性はユーザ毎に異なる。このため、ユーザ固有の情報を反映した情報の提示が求められている。
特許文献1には、ユーザの年齢、性別、住所等の属性情報をユーザプロファイルとして予め登録し、このユーザプロファイルに基づいて広告等のコンテンツをユーザに提示するシステムが記載されている。各コンテンツには、訴求したいユーザの属性情報が情報発信主等により対応付けられており、この属性情報とユーザプロファイルとの対比により、ユーザに提示するコンテンツが決定される。
特許文献2には、多数のユーザの情報アクセス履歴に基づいて、検索キーワードとユーザ属性情報を組み合わせた集合と、提示候補であるコンテンツとの間の関連スコアを予め算出し、検索インデクスとして保持しておき、ユーザにより入力された検索キーワードと当該ユーザのユーザ属性情報に関連付けられたコンテンツを検索インデクスを参照して抽出し、関連スコア順に提示する装置が記載されている。
特許文献3には、文書検索においてユーザが入力した検索キーワードとその関連語を記録し、関連語の入力履歴からユーザ間の類似度を算出し、類似度の高い他ユーザの関連語リストをユーザに提示する文書検索装置が記載されている。この文書検索装置によれば、検索漏れを防止するための関連語の入力が支援され、効率的な文書検索が可能となる。
特許文献4には、ユーザ及び他ユーザのURLアクセス履歴に基づいて、当該ユーザと他ユーザとの類似度を算出し、類似度の高い他ユーザのアクセス履歴等の情報を当該ユーザに提供する情報処理装置が記載されている。この情報処理装置によれば、ユーザは、趣味・嗜好が共通する蓋然性の高い他のユーザが利用した文書へのアクセスが可能となる。
特開平10−134080号公報 米国特許第6,539,377号 特開2007−148948号公報 特開2007−141135号公報
特許文献1及び特許文献2に記載されたシステムでは、ユーザの属性情報を用いているので、コンテンツに対する嗜好が異なっていても、同じ属性を有する複数のユーザに対しては、同様の情報が提示される。即ち、ユーザに提示される情報の有用性の点で問題があった。また、ユーザの属性情報は人手によって入力されるため、この入力の負担が大きいという問題があった。さらに、意図的に事実と異なる属性情報が入力されたり、ユーザの属性が時間の経過と共に変化する等の理由により、属性情報の精度が低いという問題もあった。また、検索キーワードの選択も人手によって行われるので、同じ情報を求めていても、入力される検索キーワードによって提示されるコンテンツのランキングに差が生じ、提示される情報の精度に問題があった。
また、特許文献3及び特許文献4に記載された装置においては、ユーザと類似度の高い他ユーザに対応付けられている情報が、個々の情報の軽重が考慮されることなく、当該ユーザにそのまま提示されていた。従って、ユーザにとって有用な情報が優先的に提示されるとは限らなかった。即ち、提示される情報の有用性の面で、精度が低いという問題があった。
そこで、本発明は、ユーザにとって有用な情報を精度良くかつ容易に提供することができる情報提供装置、情報提供方法及び情報提供プログラムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の情報提供装置は、ユーザによる各コンテンツに対するアクセスの頻度を表すアクセス頻度情報を、当該ユーザを識別するユーザ識別情報に対応付けて格納するアクセス履歴格納手段と、各ユーザ間におけるコンテンツへのアクセス傾向の類似性を表すユーザ間類似度を、アクセス履歴格納手段に格納されたアクセス頻度情報に基づいて算出するユーザ間類似度計算手段と、ユーザと各ユーザとの間のユーザ間類似度により重み付けした当該各ユーザのアクセス頻度情報から、当該ユーザにとってのコンテンツの有用度を表す情報であるコンテンツスコアを算出するコンテンツスコア計算手段と、コンテンツスコア計算手段によって算出された各コンテンツのコンテンツスコアをユーザ識別情報に対応付けて記憶するインデックス格納手段と、通信端末装置から送信された、少なくともユーザ識別情報を含むクエリの入力を受け付けるクエリ入力手段と、クエリ入力手段により受け付けられたクエリに適合するコンテンツのコンテンツ識別情報を取得し、インデックス格納手段を参照して、取得したコンテンツ識別情報から提供情報を生成する提供情報生成手段と、提供情報生成手段により生成された提供情報を通信端末装置に出力する提供情報出力手段とを備えることを特徴とする。
また、上記課題を解決するために、本発明の情報提供方法は、情報提供装置における情報提供方法において、情報提供装置が、ユーザによる各コンテンツに対するアクセスの頻度を表すアクセス頻度情報を、当該ユーザを識別するユーザ識別情報に対応付けて格納するアクセス履歴格納手段に格納されたアクセス頻度情報に基づいて、各ユーザ間におけるコンテンツへのアクセス傾向の類似性を表すユーザ間類似度を算出するユーザ間類似度計算ステップと、ユーザと各ユーザとの間のユーザ間類似度により重み付けした当該各ユーザのアクセス頻度情報から、当該ユーザにとってのコンテンツの有用度を表す情報であるコンテンツスコアを算出し、算出した各コンテンツのコンテンツスコアをユーザ識別情報に対応付けてインデックス格納手段に記憶させるコンテンツスコア計算ステップと、通信端末装置から送信された、少なくともユーザ識別情報を含むクエリの入力を受け付けるクエリ入力ステップと、クエリ入力ステップにより受け付けたクエリに適合するコンテンツのコンテンツ識別情報を取得し、インデックス格納手段を参照して、取得したコンテンツ識別情報から提供情報を生成する提供情報生成ステップと、提供情報生成ステップにおいて生成した提供情報を通信端末装置に出力する提供情報出力ステップとを実行することを特徴とする。
さらに、上記課題を解決するために、本発明の情報提供プログラムは、コンピュータを、ユーザによる各コンテンツに対するアクセスの頻度を表すアクセス頻度情報を、当該ユーザを識別するユーザ識別情報に対応付けて格納するアクセス履歴格納手段と、各ユーザ間におけるコンテンツへのアクセス傾向の類似性を表すユーザ間類似度を、アクセス履歴格納手段に格納されたアクセス頻度情報に基づいて算出するユーザ間類似度計算手段と、ユーザと各ユーザとの間のユーザ間類似度により重み付けした当該各ユーザのアクセス頻度情報から、当該ユーザにとってのコンテンツの有用度を表す情報であるコンテンツスコアを算出するコンテンツスコア計算手段と、コンテンツスコア計算手段によって算出された各コンテンツのコンテンツスコアをユーザ識別情報に対応付けて記憶するインデックス格納手段と、通信端末装置から送信された、少なくともユーザ識別情報を含むクエリの入力を受け付けるクエリ入力手段と、クエリ入力手段により受け付けられたクエリに適合するコンテンツのコンテンツ識別情報を取得し、インデックス格納手段を参照して、取得したコンテンツ識別情報から提供情報を生成する提供情報生成手段と、提供情報生成手段により生成された提供情報を通信端末装置に出力する提供情報出力手段として機能させることを特徴とする。
これら構成により、各コンテンツに対するアクセス傾向の類似性に基づいてユーザ間類似度が算出される。また、コンテンツスコア計算手段は、アクセス履歴から各ユーザの各コンテンツに対するアクセス頻度を抽出し、ユーザと各ユーザとの間のユーザ間類似度により重み付けしたアクセス頻度から、コンテンツスコアを算出する。このため、ユーザと他のユーザとのユーザ間類似度が大きいほど、当該他のユーザがアクセスしたコンテンツのコンテンツスコアは大きくなるので、コンテンツスコアは、ユーザに対する文書の有用性を精度良く表すことができる。クエリに適合するコンテンツのコンテンツ識別情報は、コンテンツスコアに基づいてユーザに提示されるので、そのユーザにとって有用性の高い文書が提示される。また、コンテンツスコアはユーザのコンテンツに対するアクセス履歴から算出され、特段の属性情報等の入力が不要であるので、ユーザの負担は小さい。従って、ユーザにとって有用な情報を精度良く且つ容易に提供することが可能となる。
また、本発明に係る情報提供装置は、提供情報生成手段は、インデックス格納手段及びアクセス履歴格納手段を参照して、クエリに含まれるユーザ識別情報により特定されるユーザがアクセスしたことがないコンテンツのコンテンツ識別情報のみから提供情報を生成することを特徴とすることができる。
これら構成により、クエリに含まれるユーザ識別情報に基づいて、当該ユーザがアクセスしたことがないコンテンツが抽出され、さらに、抽出されたコンテンツはコンテンツスコアに基づいてユーザに提示される。従って、当該ユーザにとって未知のコンテンツが提示されるので、そのユーザにとってより有用性の高い情報を提供することが可能となる。
本発明に係る情報提供装置は、ユーザによる各コンテンツに対するアクセスの履歴を収集し、収集したアクセス履歴に基づいてアクセス頻度情報を生成し、生成したアクセス頻度情報をアクセス履歴格納手段に記憶させるアクセス履歴収集手段を更に備えることを特徴とする。
この構成により、アクセス頻度情報は、コンテンツに対するアクセスの履歴に基づいて生成されるので、アクセス頻度情報が容易に生成され、本発明を確実に実施することが可能となる。
本発明に係る情報提供装置では、アクセス履歴収集手段は、提供情報に応答して通信端末装置から出力された、コンテンツに対するアクセスのアクセス履歴を収集し、提供情報に含まれ、且つアクセス履歴を収集しなかったコンテンツのアクセス頻度情報を減ずることを特徴とする。
この構成により、ユーザに提示した提供情報に応じて行われたアクセスの履歴を収集することができるので、提供情報としてユーザに提示されたにも関わらず、ユーザがアクセスしなかったコンテンツを特定することができる。このようにアクセスされなかったコンテンツのアクセス頻度情報を減ずることにより、アクセス頻度情報にはユーザにとっての当該コンテンツの有用性がより強く反映される。このようなアクセス頻度情報を用いてコンテンツスコアを算出することにより、提供されるコンテンツのユーザにとっての有用性の精度を一層向上させることが可能となる。
本発明に係る情報提供装置では、提供情報生成手段は、インデックス格納手段を参照して、コンテンツ識別情報をコンテンツスコアの順に並べた提供情報を生成することを特徴とする
この構成により、コンテンツスコアの大きいコンテンツ識別情報がユーザに提示されるので、ユーザにとって有用性の高い情報をユーザに提供することが可能となる。
本発明に係る情報提供装置では、通信端末装置から送信されたクエリは検索キーワードを含み、提供情報生成手段は、検索キーワードを含むコンテンツのコンテンツ識別情報を取得することを特徴とすることができる。
この構成により、本発明の情報提供装置を、キーワードによる文書検索に適用することが可能となる。
本発明に係る情報提供装置では、コンテンツ識別情報は、当該コンテンツのネットワーク上の所在を示す情報を含むことができる。
この構成により、提供されたコンテンツ識別情報に基づいて、ユーザは、ネットワーク上に所在するコンテンツにアクセスすることが可能となる。
また、本発明に係る情報提供装置では、コンテンツスコア計算手段は、ユーザ間類似度が所定の閾値より高いユーザのアクセス履歴を用いてコンテンツスコアを算出することが好適である。
本発明の情報提供装置においては、アクセスをするユーザの数は、一般的には非常に大きい。コンテンツスコアの計算に際して、ユーザ間類似度が所定の閾値以下の他のユーザのアクセス履歴を除外することができるので、処理負荷の軽減を図ることが可能となる。
本発明の情報提供装置、情報提供方法及び情報提供プログラムによれば、クエリに適合する複数のコンテンツのコンテンツ識別情報は、ユーザにとってのコンテンツの有用性を表すコンテンツスコアに基づいてユーザに提示されるので、ユーザにとって有用性の高いコンテンツが提示される。このコンテンツスコアは、アクセス履歴から算出されるのでユーザによる属性入力等の負担はない。その結果、ユーザにとって有用な情報を精度良くかつ容易に提供することが可能となる。
以下、図面を参照して本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、各図面において同一又は相当の部分に対しては同一の符号を付すこととする。
[第1の実施形態]
図1は、第1の実施形態に係る情報提供装置10、ネットワークアクセスサーバ20及び通信端末装置30の機能的構成を示すブロック図である。情報提供装置10と通信端末装置30とは有線又は無線のネットワーク40を介して通信可能である。このネットワーク40は、例えば移動体通信網、インターネット等である。
情報提供装置10は、通信端末装置30から送信されたクエリに適合するコンテンツのコンテンツ識別情報を取得し、取得したコンテンツ識別情報を通信端末装置30に送信する装置であり、例えばサーバコンピュータにより構成される。コンテンツは、例えばhtmlファイル、テキストファイル、リッチテキストファイル及び画像ファイル等である。コンテンツ識別情報は、例えばコンテンツのネットワーク上の所在を示す情報(例えば、URL)を含むことができる。
ネットワークアクセスサーバ20は、通信端末装置30からネットワーク40上の各種装置へのアクセスを制御する装置であり、例えばゲートウエイやプロクシ等である。
通信端末装置30は、情報提供装置10及びネットワークアクセスサーバ20と情報の送受信を行なう装置であり、例えば、携帯端末装置、パーソナルコンピュータにより構成される。通信端末装置30は、情報提供装置10にクエリを送信し、このクエリに応答して情報提供装置10から送信された提供情報を表示し、ユーザに提示する。なお、複数のユーザが一台の通信端末装置30を共有したり、一人のユーザが複数の通信端末装置30を利用したりすることは可能であるが、第1の実施形態においては、説明の便宜上、一人のユーザは一台の通信端末装置30を利用するものとする。また、通信端末装置30は、ネットワークアクセスサーバ20を介して、情報提供装置10と通信を行うこととしてもよい。ここで、図1には3台の通信端末装置30が示されているが、この台数には限られない。
図1を用いて、情報提供装置10及びネットワークアクセスサーバ20の各機能要素を併せて説明する。なお、各機能要素において行われる処理の詳細は後述する。第1の実施形態において、情報提供装置10とネットワークアクセスサーバ20とは、それぞれ別の装置として構成しているが、一つの装置として構成されることとしてもよい。情報提供装置10は、機能的には、ユーザ間類似度計算部11、コンテンツスコア計算部12、インデックス格納部13、クエリ入力部14、提供情報生成部15及び提供情報出力部16を備えている。ネットワークアクセスサーバ20は、機能的には、アクセス履歴収集部21及びアクセス履歴格納部22を備えている。
アクセス履歴収集部21は、ユーザによる各コンテンツに対するアクセスの履歴を収集し、収集したアクセス履歴に基づいてアクセス頻度情報を生成し、生成したアクセス頻度情報をアクセス履歴格納部22に記憶させるアクセス履歴収集手段である。このアクセス履歴は、誰がどのコンテンツにアクセスしたかを示す情報であり、少なくともユーザ識別情報及びコンテンツ識別情報を含み、さらに、時刻情報、通信端末装置30を識別する情報等を含むことができる。アクセス履歴収集部21は、通信端末装置30からネットワークアクセスサーバ20を介して行われるアクセスに基づいて、アクセス先情報(例えば、URL)を、当該通信端末装置30を識別する情報(例えば、IPアドレスやIMEI等の端末識別番号)、ユーザ識別情報(例えば、ネットワークアクセス時のログインネームやSIMやUIMの契約者識別番号)及び時刻情報と併せてアクセス履歴を示す情報として収集する。また、これらの情報は、通信端末装置30から直接送信されることとしても良い。
アクセス履歴格納部22は、ユーザによる各コンテンツに対するアクセスの頻度を表すアクセス頻度情報を、当該ユーザを識別するユーザ識別情報に対応付けて格納するアクセス履歴格納手段である。
ユーザ間類似度計算部11は、各ユーザ間におけるコンテンツへのアクセス傾向の類似性を表すユーザ間類似度を、アクセス履歴格納部22に格納されたアクセス頻度情報に基づいて算出するユーザ間類似度計算手段である。ユーザ間類似度計算部11は、算出したユーザ間類似度をコンテンツスコア計算部12に送出する。
コンテンツスコア計算部12は、ユーザと各ユーザとの間のユーザ間類似度により重み付けした当該各ユーザのアクセス頻度情報から、当該ユーザにとってのコンテンツの有用度を表す情報であるコンテンツスコアを算出するコンテンツスコア計算手段である。ここで各ユーザは、当該ユーザと他ユーザとを含む。また、コンテンツスコア計算部12は、ユーザ毎に算出した各コンテンツのコンテンツスコアをユーザ識別情報に対応付けた情報をインデックスとしてインデックス格納部13に記憶させる。
インデックス格納部13は、各コンテンツのコンテンツスコアをユーザ識別情報に対応付けたインデックスを記憶するインデックス格納手段である。
クエリ入力部14は、通信端末装置30から送信された、少なくともユーザ識別情報を含むクエリの入力を受け付けるクエリ入力手段である。また、クエリは、情報提供装置10に対する情報の提供要求であり、検索キーワード、その他の検索条件を含むことができる。クエリ入力部14は、受け付けたクエリを提供情報生成部15に送出する。
提供情報生成部15は、クエリ入力手段により受け付けられたクエリに適合するコンテンツのコンテンツ識別情報を取得し、インデックス格納部13を参照して、取得したコンテンツ識別情報から提供情報を生成する提供情報生成手段である。提供情報生成部15は、生成した提供情報を提供情報出力部16に送出する。
提供情報出力部16は、取得した提供情報を通信端末装置30に出力する提供情報出力手段である。
図2は情報提供装置10のハードウエア構成図である。情報提供装置10は、物理的には、CPU101、主記憶装置であるRAM102及びROM103、ハードディスク、ネットワークカード等のデータ送受信デバイスである通信モジュール104、フラッシュメモリ等の補助記憶装置105などを含むコンピュータシステムとして構成されている。図1において説明した情報提供装置10の各機能は、図2に示すCPU101、RAM102等のハードウエア上に所定のコンピュータソフトウェアを読み込ませることにより、CPU101の制御のもとで通信モジュール104等を動作させるとともに、RAM102や補助記憶装置105におけるデータの読み出し及び書き込みを行うことで実現される。情報提供装置10は、例えばサーバコンピュータにより実現される。また、図示はしていないが、ネットワークアクセスサーバ20も、物理的には図2に示されるようなハードウエア構成を備える。
続いて、通信端末装置30の各機能要素を説明する。通信端末装置30は、指示受付部31、ユーザ識別情報記憶部32、送受信部33及び表示部34を備えている。
指示受付部31は、情報提供装置10からの情報提供を受けるための、ユーザからの指示を受け付ける指示受付手段である。
ユーザ識別情報記憶部32は、ユーザを一意に識別するユーザ識別情報を記憶するユーザ識別情報記憶手段である。このユーザ識別情報記憶部32には、通信端末装置30の所有者であるユーザのユーザ識別情報を予め記憶させておくことができる。また、通信端末装置30に対するログイン操作が行わる際に入力されるユーザ識別情報を記憶させることもできる。
送受信部33は、指示受付部31がユーザからの指示を受け付けると、ユーザ識別情報をクエリとして情報提供装置10に送信する送信手段であり、また、情報提供装置10から送信された提供情報を受信する受信手段である。クエリは、ユーザ識別情報の他に、検索キーワード、その他の検索条件を含むことができる。これらの検索条件は、ユーザにより入力され、指示受付部31により受け付けられる。
表示部34は、受信した提供情報を表示する表示手段であり、例えばディスプレイ装置により構成される。
図3は通信端末装置30のハードウエア構成図である。通信端末装置30は、物理的には、CPU301、主記憶装置であるRAM302及びROM303、入力デバイスであるキーボード等の入力装置304、ネットワークカード等のデータ送受信デバイスである通信モジュール305、ハードディスク、フラッシュメモリ等の補助記憶装置306、ディスプレイ等の出力装置307などを含むコンピュータシステムとして構成されている。図1において説明した通信端末装置30の各機能は、図3に示すCPU301、RAM302等のハードウエア上に所定のコンピュータソフトウェアを読み込ませることにより、CPU301の制御のもとで通信モジュール305、入力装置304、出力装置307等を動作させるとともに、RAM302や補助記憶装置306におけるデータの読み出し及び書き込みを行うことで実現される。
続いて、第1の実施形態に係る情報提供装置10、ネットワークアクセスサーバ20及び通信端末装置30の動作について説明する。図4は、情報提供装置10及びネットワークアクセスサーバ20が、インデックスを生成する処理手順を示す図である。
まず、アクセス履歴収集部21は、通信端末装置30からネットワークアクセスサーバ20を介したコンテンツへのアクセスが行われると、アクセス履歴を収集し、収集したアクセス履歴をアクセス履歴格納部22に記憶させる(S101)。ここでアクセス履歴格納部に記憶されるアクセス履歴のデータ構造の例を図5に示す。アクセス履歴は、ユーザ識別情報であるユーザIDとコンテンツ識別情報であるコンテンツIDとが対応付けられたデータである。例えば、図5に示すアクセス履歴の1行目のレコードは、ユーザU02による、コンテンツD04に対するアクセスがあったことを示している。アクセス履歴が収集される毎にユーザIDとコンテンツIDとの組で表されるデータが、アクセス履歴格納部22に逐次、追加して記憶される。
続いて、ネットワークアクセスサーバ20のアクセス履歴収集部21は、図5に例示したアクセス履歴のデータを、図6に示すような各コンテンツがアクセスされた頻度をユーザ毎に集計したデータ構造に変換する(S102)。変換されたデータは、アクセス履歴格納部22に格納される。例えば、コンテンツD01は、ユーザU01により5回のアクセスをされたことが示されている。第1の実施形態においては、ステップS102において行われるデータ構造の変換は、アクセス履歴がアクセス履歴格納部22に追加される毎に逐次行われることとしたが、図5に示すアクセス履歴のデータが所定量の増加をした時又は一定時間毎に行われることとしても良い。また、ネットワークアクセスサーバ20は、ステップS102において行われるデータ構造の変換は行わずに、図5に示すデータ構造によりアクセス履歴を記憶しておくこととしても良い。この場合には、情報提供装置10のユーザ間類似度計算部11がステップS102に示すデータ構造の変換を行うこととなる。
ユーザ間類似度計算部11は、アクセス履歴格納部22に格納されたアクセス履歴に基づいて、ユーザ間類似度を算出する(S103,ユーザ間類似度計算ステップ)。このユーザ間類似度は、コンテンツに対するアクセス傾向の類似性を数値化したものである。ユーザ間類似度の算出は、既存技術により実現することができる。第1の実施形態においては、ユーザ毎に各コンテンツに対するアクセス頻度を要素とするベクトルを生成し、ユーザ間のベクトルの内積値をユーザ間類似度とする。このベクトルにおいては、コンテンツ数がベクトルの次元数となる。以下にユーザ間類似度計算部11によるユーザ間類似度の算出の一例を具体的に説明する。
まず、ユーザ間類似度計算部11は、図6に示すデータを、ユーザ毎の各コンテンツに対するアクセス回数をベクトルの要素の値として、ベクトルの大きさが1となるように正規化する。例えばユーザU01のコンテンツD01に対するアクセスの頻度を表す要素の値は、5/(5+2+21/2=0.87と求められる。このようにユーザ毎の各コンテンツに対するアクセスの頻度を正規化したデータを図7に示す。さらに、ユーザ間類似度計算部11は、ユーザ毎の各コンテンツに対するアクセスの頻度を正規化したデータをベクトルの要素の値として、ユーザ毎にコンテンツIDの昇順に並べ、ユーザ毎のユーザベクトルを生成する。生成したユーザベクトルを図8に示す。このユーザベクトルは、ユーザの各コンテンツに対するアクセス傾向を表す。本実施例においては、説明の便宜上、ユーザベクトルの要素数Nは4としているが、この要素数Nの値は、アクセスの対象となるコンテンツの総数であるので、実際には非常に大きな値となる。なお、アクセス対象とするコンテンツの数は、いずれかのユーザがアクセスしたコンテンツの総数としても良いし、既存技術であるクローラを用いて収集したコンテンツを含めても良い。ただし、クローラを用いて収集したコンテンツを対象とした場合には、ユーザから1度もアクセスされなかったコンテンツが含まれることとなる。
続いて、ユーザ間類似度計算部11は、図8に示したユーザベクトルに基づいて、ユーザ間類似度を算出する。ユーザ間類似度は、ユーザベクトルの内積値を算出することにより得られる。このように求めたユーザ間類似度を図9に示す。例えば、ユーザU01とユーザU02とのユーザ間類似度は0.084である。ユーザ間類似度はベクトルの内積値であるので、0以上1以下の値となり、ユーザ間類似度が0の場合は、ユーザ間において同一のコンテンツに対するアクセスが全くなかったことを表し、ユーザ間類似度が1の場合は、正規化したアクセス頻度が同一であったことを表す。ユーザ間類似度計算部11は、生成したユーザ間類似度を一時記憶部(図示せず)に、記憶させる。なお、ユーザ間類似度計算部11は、予め定めた所定数以下の数のユーザのユーザ間類似度を算出することとしても良い。一般に情報提供装置10は、膨大な数のユーザに情報を提供するサービスを行うので、ユーザ間類似度の算出を、提供情報の精度を劣化させない程度の大きさの所定数に限定することで、情報提供装置10の処理負荷を軽減することができる。
次に、コンテンツスコア計算部12は、ステップS103において生成したユーザ間類似度及びユーザベクトルに基づいて、ユーザ毎のコンテンツスコアを算出する(S104,コンテンツスコア計算ステップ)。ユーザU02のコンテンツスコアの算出を例として、以下に具体的に説明する。まず、コンテンツスコア計算部12は、図8に示す各ユーザのユーザベクトルに、ユーザU02と各ユーザとのユーザ間類似度を乗じて、図10に示す類似度考慮ユーザベクトルを算出する。例えば、ユーザU01のユーザベクトル(0.87,0.35,0,0.35)に、ユーザU02とユーザU01とのユーザ間類似度0.084を乗ずると、ユーザU02にとってのユーザU01の類似度考慮ユーザベクトル(0.073,0.029,0,0.03)が得られる。この例と同様に、ユーザU02にとってのユーザU02、U03、U04及びU05の類似度考慮ユーザベクトルが得られる。ここで、ユーザU02とユーザ間類似度が大きい対象ユーザであるほど、類似度考慮ユーザベクトルの要素の値が大きくなる。例えば、ユーザ間類似度の値が0.98であるユーザU05の類似度考慮ユーザベクトルの各要素は、0.14〜0.98といった値であるのに対して、ユーザ間類似度の値が0.029であるユーザU04の類似度考慮ユーザベクトルの各要素は、0.1未満の値であり、ユーザU05とユーザU04とには類似度考慮ユーザベクトルの値に顕著な差があることがわかる。
続いて、コンテンツスコア計算部12は、ユーザ毎に、当該ユーザにとっての各ユーザの類似度考慮ユーザベクトルを合算し、各コンテンツのコンテンツスコアを要素とするベクトルを算出する。算出したコンテンツスコアを要素とするベクトルを図11に示す。例えば、ユーザU02のコンテンツD01のコンテンツスコアは、図10に示されるユーザU02にとっての各ユーザの類似度考慮ユーザベクトルのコンテンツD01の要素の値0.073,0,0.11,0.028,0.14を合算し、0.35と求められる。同様に、ユーザU02のコンテンツD02のコンテンツスコアは0.033、コンテンツD03のコンテンツスコアは1.93、コンテンツD04のコンテンツスコアは0.48と求められる。このように求められたコンテンツスコアは、各ユーザのコンテンツに対する興味や嗜好の度合いを数値化したものであり、各ユーザにとっての各コンテンツの有用度を表している。
なお、本実施例においては、各コンテンツに対するアクセス頻度を表すベクトルにユーザ間類似度を乗じて得たベクトルをコンテンツスコアの算出に用いているが、このように算出したベクトル以外であっても、ユーザの各コンテンツに対するアクセス頻度を表す値又はベクトルに、ユーザ間のアクセス傾向の類似性を反映させるような演算を行って得た値又はベクトルであれば、コンテンツスコアの算出に用いることができる。なお、コンテンツスコア計算部12は、ユーザ間類似度が所定の閾値より高いユーザのアクセス頻度情報を用いてコンテンツスコアを算出することとしても良い。ユーザ間類似度が低いユーザのユーザベクトルをコンテンツスコアの算出に用いなくても、コンテンツスコアの精度の劣化は小さい。従って、所定の閾値を適切な値に設定することにより、コンテンツスコアの精度の劣化なく、情報提供装置10の処理負荷を軽減できる。なお、この場合には、この閾値は、予め情報提供装置10に入力され、コンテンツスコア計算部12に記憶されているものとする。
コンテンツスコア計算部12は、算出したコンテンツスコアとユーザ識別情報と対応付けた情報を提供情報の生成に用いるためのインデックスとしてインデックス格納部13に記憶させる(S105,コンテンツスコア計算ステップ)。具体的には、コンテンツスコア計算部12は、図11に示されるようなユーザ毎のコンテンツスコアのベクトルの各要素を値の大きな順に並べ替え、さらに対応するコンテンツIDに置き換えて、図12(a)に示されるようなインデックスをインデックス格納部13に記憶させる。例えば、ユーザU02のコンテンツに対する興味や嗜好の度合いは、D03、D04、D01、D02の順に低下することが判る。このようにコンテンツIDをコンテンツスコア順に並べたデータをインデックスとすることで、提供情報の生成処理の高速化が図られる。なお、図12(a)に示されるようなインデックスの態様では、ユーザ識別情報に対応付けたコンテンツIDの配列をインデックスとしているが、このコンテンツIDは、コンテンツスコアの値の大きさにより並べられているので、実質的にはコンテンツスコアの情報を有している。また、他の実施形態としては、図12(b)に示されるように、コンテンツIDとコンテンツスコアの値とを対応付けたデータの組をインデックスとすることができる。このようなインデックスとすることにより、提供情報の出力に際して、コンテンツスコアを提供情報に含めることができるので、提供情報を提示されたユーザは、各コンテンツの有用度を定量的に知ることができる。さらに、他の実施形態としては、図11に示されるようなコンテンツIDの昇順にコンテンツスコアを要素として並べたベクトルを、インデックスとすることができる。
なお、ステップS103〜S105に示す処理は、所定時間が経過する毎に行われることとすることができる。この所定時間には、任意の時間を予め設定しておくことが可能である。また、新たなアクセス履歴がアクセス履歴格納部22に追加される毎にこれらの処理が行われることとしても良い。
次に、図13を用いて、情報提供装置10が、送信されたクエリに基づいて、提供情報を通信端末装置に送信する処理手順を説明する。
まず、通信端末装置30の指示受付部31は、ユーザによって入力されるクエリを受け付ける(S201)。第1の実施形態においては、このクエリは、当該ユーザを識別するユーザ識別情報及び検索のための検索キーワードを含む。ユーザ識別情報は、当該ユーザが通信端末装置30にログインするときにユーザにより入力され、ユーザ識別情報記憶部32に記憶されている。検索キーワードは、例えば複数であっても良いし、論理式により与えられても良い。
続いて、クエリを受け付けた指示受付部31は、送受信部33を介してユーザ識別情報及び検索キーワードを含むクエリを情報提供装置10に送信する(S202)。
情報提供装置10のクエリ入力部14は、通信端末装置30から送信されたクエリを受信する(S211,クエリ入力ステップ)。クエリ入力部14は、受信したクエリを提供情報生成部15に送出する。なお、クエリ入力部14は、(例えば、保守目的のため)情報提供装置10が備えるキーボードやマウス等の入力装置からクエリを取得することとしても良い。
次に、提供情報生成部15は、インデックス格納部13を参照して、受信したクエリに含まれるユーザ識別情報に基づいて、インデックスを抽出する(S212,提供情報生成ステップ)。例えば、受信したクエリに含まれるユーザ識別情報が、ユーザU02である場合には、インデックスとして、(D03,D04,D01,D02)が抽出される。
続いて、提供情報生成部15は、クエリに含まれる検索キーワードに適合するコンテンツを、ステップS212において抽出したインデックスの中から抽出する(S213,提供情報生成ステップ)。検索キーワードを含むコンテンツの検索は、インデックスに含まれる各コンテンツの全文検索により行われる。この全文検索は、既存技術により生成されたコンテンツ毎の出現語インデックス(図示せず)を参照することにより行われる。この出現語インデックスは、インデックス格納部13に記憶されていても良いし、他の記憶部に記憶されていることとしても良い。さらに、提供情報生成部15は、検索キーワードに適合するコンテンツのコンテンツIDをコンテンツスコア順に並べた提供情報を生成する。インデックス格納部13に記憶されているインデックスが図12(a)に示されるような態様であれば、検索キーワードに適合しないコンテンツIDをインデックスから除外することにより提供情報を生成できる。また、抽出されたコンテンツの中で最もコンテンツスコアが大きいコンテンツのコンテンツIDのみを提供情報とすることもできる。インデックス格納部13に記憶されているインデックスが図11に示されるような態様であれば、検索キーワードに適合するコンテンツのコンテンツIDとコンテンツスコアを抽出し、コンテンツスコアの降順にコンテンツIDを並べることにより、提供情報を生成することができる。提供情報生成部15は、生成した提供情報を提供情報出力部16に送出する。
提供情報出力部16は、取得した提供情報を通信端末装置30に送信する(S214,提供情報出力ステップ)。通信端末装置30の送受信部33は、提供情報を受信し、受信した提供情報を表示部34に送出する(S203)。表示部34は、取得した提供情報を表示し、ユーザに提示する(S204)。
第1の実施形態によれば、情報提供装置10のユーザ間類似度計算部11は、ユーザの各コンテンツに対するアクセス傾向の類似性に基づいてユーザ間類似度を算出する。また、コンテンツスコア計算部12は、アクセス履歴格納部22に格納されたアクセス履歴から各ユーザの各コンテンツに対するアクセス頻度を抽出し、ユーザと各ユーザとの間のユーザ間類似度により重み付けしたアクセス頻度から、コンテンツスコアを算出する。ユーザと他のユーザとのユーザ間類似度が大きいほど、当該他のユーザがアクセスしたコンテンツのコンテンツスコアは大きくなるので、このように算出されたコンテンツスコアは、ユーザに対する文書の有用性を精度良く表すことができる。提供情報生成部15は、クエリに含まれる検索キーワードを含むコンテンツを抽出し、このコンテンツのコンテンツIDを含む提供情報をコンテンツスコアに基づいて生成する。この提供情報は、そのユーザにとって有用性の高いコンテンツを提示する。また、コンテンツスコアはユーザのコンテンツに対するアクセス履歴から算出され、特段の属性情報等の入力が不要であるので、ユーザの負担は小さい。従って、ユーザにとって有用な情報を精度良く且つ容易に提供することが可能となる。
[第2の実施形態]
図14は、本発明の第2の実施形態に係る情報提供装置10a、ネットワークアクセスサーバ20及び通信端末装置30の機能的構成を示すブロック図である。図14に示す情報提供装置10aは、図1に示す情報提供装置10における提供情報生成部15に代えて未アクセスコンテンツ情報生成部17を備えている。情報提供装置10aの他の構成は、情報提供装置10と同一である。
未アクセスコンテンツ情報生成部17は、インデックス格納部13及びアクセス履歴格納部22を参照して、クエリに含まれるユーザ識別情報により特定されるユーザがアクセスしたことがないコンテンツのコンテンツ識別情報のみから提供情報を生成する手段である。
図15を用いて、第2の実施形態に係る情報提供装置10aが、送信されたクエリに基づいて、提供情報を通信端末装置に送信する処理手順を説明する。
まず、通信端末装置30の指示受付部31は、ユーザによって入力される情報提供指示を受け付ける(S301)。この情報提供指示は、例えば、図16に示す通信端末装置30の検索指示ボタン308をユーザが操作することにより行われる。この操作以外には、ユーザは、検索キーワードの入力等の特段の操作を行う必要はない。
情報提供指示を受け付けた指示受付部31は、送受信部33を介してユーザ識別情報のみを含むクエリを情報提供装置10に送信する(S302)。このユーザ識別情報は、ユーザ識別情報記憶部32に記憶されており、例えば、通信端末装置が備えるSIMやUIMが記憶する契約者識別情報でも良いし、ウエブブラウザが記憶するクッキーでも良い。
情報提供装置10aのクエリ入力部14は、通信端末装置30から送信されたクエリを受信する(S311,クエリ入力ステップ)。クエリ入力部14は、受信したクエリを未アクセスコンテンツ情報生成部17に送出する。
次に、未アクセスコンテンツ情報生成部17は、インデックス格納部13を参照して、受信したクエリに含まれるユーザ識別情報に基づいて、インデックスを抽出する(S312,提供情報生成ステップ)。例えば、受信したクエリに含まれるユーザ識別情報が、ユーザU02である場合には、インデックスとして、(D03,D04,D01,D02)が抽出される。
続いて、未アクセスコンテンツ情報生成部17は、アクセス履歴格納部22を参照して、ステップS312において抽出したインデックスから、ユーザ識別情報が特定するユーザがアクセスしたことがないコンテンツのコンテンツIDを抽出する(S313,提供情報生成ステップ)。例えば、図6を参照するとユーザU02は、コンテンツD03,D04にはアクセスしたことがあり(アクセス頻度を示す値がゼロではない)、コンテンツD01,D02にはアクセスしたことがない(アクセス頻度を示す値がゼロである)ことが判るので、未アクセスコンテンツ情報生成部17は、コンテンツID(D01,D02)を抽出する。
未アクセスコンテンツ情報生成部17は、抽出したコンテンツIDをコンテンツスコア順に並べたものを提供情報として生成する(S314,提供情報生成ステップ)。また、抽出されたコンテンツの中で最もコンテンツスコアが大きいコンテンツのコンテンツIDのみを提供情報とすることもできる。未アクセスコンテンツ情報生成部17は、生成した提供情報を提供情報出力部16に送出する。
提供情報出力部16は、取得した提供情報を通信端末装置30に送信する(S315,提供情報出力ステップ)。通信端末装置30の送受信部33は、提供情報を受信し、受信した提供情報を表示部34に送出する(S203)。表示部34は、取得した提供情報を表示し、ユーザに提示する(S204)。例えば、図16に示す通信端末装置30においては、提供情報がディスプレイ307に表示される。
第2の実施形態によれば、未アクセスコンテンツ情報生成部17は、ユーザ識別情報のみに基づいて、当該ユーザがアクセスしたことがないコンテンツを抽出し、さらに、抽出したコンテンツのコンテンツ識別情報及びコンテンツスコアに基づいて、提供情報を生成する。従って、情報提供装置10は、ユーザ識別情報以外の情報をクエリとして要求することなく、提供情報を生成し、提供することが可能となる。当該ユーザは、有用であり、且つ未知のコンテンツに関する情報を得ることが可能となる。ユーザは、時に特段の目的を持たずにいわゆるウエブブラウジングをし、コンテンツに対するアクセスを試みる。このような場合には、クエリとしての検索キーワードに想到することが困難であるので、第2に実施形態に示される態様は有用である。また、ユーザは、通信端末装置30の検索指示ボタン308を押すだけの簡単な操作により、当該ユーザがアクセスしたことがなく、且つ当該ユーザの興味や嗜好に適合するコンテンツを適合度合いの強い順に並べた情報を得ることができる。
[第3の実施形態]
図17は、本発明の第3の実施形態に係る情報提供装置10、ネットワークアクセスサーバ20a及び通信端末装置30の機能的構成を示すブロック図である。図17に示すネットワークアクセスサーバ20aは、図1に示すネットワークアクセスサーバ20における構成に加えて提供情報保持部23を備えている。ネットワークアクセスサーバ20aの他の構成は、ネットワークアクセスサーバ20と同一である。
提供情報保持部23は、提供情報出力部16が通信端末装置30に出力する提供情報を取得し、保持する手段である。アクセス履歴収集部21は、提供情報に応答して通信端末装置30から出力された、コンテンツに対するアクセスのアクセス履歴を収集し、提供情報に含まれ、且つアクセス履歴を収集しなかったコンテンツのアクセス頻度情報を減ずる機能を備える。このアクセス頻度情報は、アクセス履歴格納部22に格納されていたものである。
通信端末装置30は、受信した提供情報を表示部34に表示し、ユーザは、表示部34に表示された提供情報から、所望のコンテンツ識別情報を選択し、コンテンツに対するアクセスを行う。このアクセスの履歴は、ネットワークアクセスサーバ20aのアクセス履歴収集部21により収集される。アクセス履歴収集部21は、提供情報保持部23を参照して、通信端末装置30に提供された提供情報に含まれており、且つアクセス履歴として収集されなかったコンテンツのコンテンツ識別情報を抽出する。さらに、アクセス履歴収集部21は、アクセス履歴格納部22において、ここで抽出したコンテンツ識別情報に対応付けられているアクセス頻度情報の数を任意の数だけ減ずる。この任意の数は、例えば「1」とするとすることができ、また、小数とすることもできる。例えば、アクセス履歴格納部22には図6に示すようなアクセス履歴が格納されており、ユーザU02に提供情報として(D03,D04)が提示され、当該ユーザが通信端末装置30からコンテンツD04にアクセスした場合には、ユーザU02のD03に対するアクセス頻度が、例えば「4」から「3」に減ぜられる。
第3の実施形態によれば、提供情報保持部23が通信端末装置30に送信された提供情報を保持し、アクセス履歴収集部21が、ユーザに提示した提供情報に応じて行われたアクセス履歴を収集することができるので、提供情報としてユーザに提示されたにも関わらず、ユーザがアクセスしなかったコンテンツを特定することができる。このようにアクセスされなかったコンテンツの、アクセス履歴格納部に格納されているアクセス頻度情報を減ずることにより、アクセス頻度情報にはユーザにとっての当該コンテンツの有用性がより強く反映される。このようなアクセス頻度情報を用いてコンテンツスコア計算部12がコンテンツスコアを算出することにより、提供される提供情報の、ユーザにとっての有用性の精度を一層向上させることが可能となる。
続いて、第1〜第3の実施形態におけるインデックスの生成及び提供情報の送信を行う一連の処理をコンピュータに実行させるための情報提供プログラムを説明する。図18に示すように、情報提供プログラム81,82は、コンピュータが備える記録媒体80に形成されたプログラム格納領域80a内に格納されている。
情報提供プログラム(ネットワークアクセスサーバ用)81は、情報提供処理を統括的に制御するメインモジュール81a、アクセス履歴収集モジュール81b及び提供情報保持モジュール81cを備えて構成される。
情報提供プログラム(情報提供装置用)82は、情報提供処理を統括的に制御するメインモジュール82a、ユーザ間類似度計算モジュール82b、コンテンツスコア計算モジュール82c、クエリ入力モジュール82d、提供情報生成モジュール(未アクセスコンテンツ情報生成モジュール)82e及び提供情報出力モジュール82fを備えて構成される。アクセス履歴収集モジュール81b及び提供情報保持モジュール81cを実行させることにより実現される機能は、アクセス履歴収集部21及び提供情報保持部23の機能とそれぞれ同様である。ユーザ間類似度計算モジュール82b、コンテンツスコア計算モジュール82c、クエリ入力モジュール82d、提供情報生成モジュール(未アクセスコンテンツ情報生成モジュール)82e及び提供情報出力モジュール82fを実行させることにより実現される機能は、ユーザ間類似度計算部11、コンテンツスコア計算部12、クエリ入力部14、提供情報生成部15(又は未アクセスコンテンツ情報生成部17)及び提供情報出力部16の機能とそれぞれ同様である。なお、情報提供プログラム81,82は、その一部又は全部が、通信回線等の伝送媒体を介して伝送され、他の機器により受信されて記録(インストールを含む)される構成としてもよい。
第1の実施形態に係る情報提供装置、ネットワークアクセスサーバ及び通信端末装置の機能ブロック図である。 情報提供装置のハードブロック図である。 通信端末装置のハードブロック図である。 情報提供装置及びネットワークアクセスサーバが、インデックスを生成する処理手順を示す図である。 アクセス履歴格納部に格納されるアクセス履歴のデータ構造の例を模式的に示す図である。 アクセス履歴格納部に格納されるアクセス頻度情報のデータ構造の例を模式的に示す図である。 アクセス履歴格納部に格納される正規化されたアクセス頻度情報のデータ構造の例を模式的に示す図である。 アクセス履歴格納部に格納されるユーザベクトルのデータ構造の例を模式的に示す図である。 ユーザ間類似度算出部が算出したユーザ間類似度の例を模式的に示す図である。 ユーザ間類似度算出部が算出した類似度考慮ユーザベクトルの例を模式的に示す図である。 コンテンツスコア計算部が算出したコンテンツスコアの例を模式的に示す図である。 インデックス格納部に格納されるインデックスのデータ構造の例を模式的に示す図である。 第1の実施形態に係る情報提供装置が、送信されたクエリに基づいて、提供情報を通信端末装置に送信する処理手順を示す図である。 第2の実施形態に係る情報提供装置、ネットワークアクセスサーバ及び通信端末装置の機能ブロック図である。 第2の実施形態に係る情報提供装置が、送信されたクエリに基づいて、提供情報を通信端末装置に送信する処理手順を示す図である。 通信端末装置の例を模式的に示す図である。 第3の実施形態に係る情報提供装置、ネットワークアクセスサーバ及び通信端末装置の機能ブロック図である。 実施形態に係る情報提供プログラムの構成を示す図である。
符号の説明
10,10a…情報提供装置、11…ユーザ間類似度計算部、12…コンテンツスコア計算部、13…インデックス格納部、14…クエリ入力部、15…提供情報生成部、16…提供情報出力部、17…未アクセスコンテンツ情報生成部、20,20a…ネットワークアクセスサーバ、21…アクセス履歴収集部、22…アクセス履歴格納部、23…提供情報保持部、30…通信端末装置、31…指示受付部、32…ユーザ識別情報記憶部、33…送受信部、34…表示部、40…ネットワーク、81,82…情報提供プログラム、81b…アクセス履歴収集モジュール、81c…提供情報保持モジュール、82a…メインモジュール、82b…ユーザ間類似度計算モジュール、82c…コンテンツスコア計算モジュール、82d…クエリ入力モジュール、82e…提供情報生成モジュール(未アクセスコンテンツ情報生成モジュール)、82f…提供情報出力モジュール。

Claims (10)

  1. ユーザによる各コンテンツに対するアクセスの頻度を表すアクセス頻度情報を、当該ユーザを識別するユーザ識別情報に対応付けて格納するアクセス履歴格納手段と、
    各ユーザ間におけるコンテンツへのアクセス傾向の類似性を表すユーザ間類似度を、前記アクセス履歴格納手段に格納された前記アクセス頻度情報に基づいて算出するユーザ間類似度計算手段と、
    ユーザと各ユーザとの間の前記ユーザ間類似度により重み付けした当該各ユーザの前記アクセス頻度情報から、当該ユーザにとってのコンテンツの有用度を表す情報であるコンテンツスコアを算出するコンテンツスコア計算手段と、
    前記コンテンツスコア計算手段によって算出された各コンテンツの前記コンテンツスコアを前記ユーザ識別情報に対応付けて記憶するインデックス格納手段と、
    通信端末装置から送信された、ユーザ識別情報を含むクエリの入力を受け付けるクエリ入力手段と、
    前記クエリ入力手段により受け付けられた前記クエリに適合するコンテンツのコンテンツ識別情報を取得し、当該クエリに含まれるユーザ識別情報に対応付けられて前記インデックス格納手段に記憶された前記コンテンツスコアを参照して、取得した前記コンテンツ識別情報から提供情報を生成する提供情報生成手段と、
    前記提供情報生成手段により生成された前記提供情報を前記通信端末装置に出力する提供情報出力手段と
    を備えることを特徴とする情報提供装置。
  2. 前記提供情報生成手段は、前記インデックス格納手段及び前記アクセス履歴格納手段を参照して、前記クエリに含まれる前記ユーザ識別情報により特定されるユーザがアクセスしたことがないコンテンツのコンテンツ識別情報のみから提供情報を生成することを特徴とする請求項1に記載の情報提供装置。
  3. ユーザによる各コンテンツに対するアクセスの履歴を収集し、収集したアクセス履歴に基づいてアクセス頻度情報を生成し、生成したアクセス頻度情報を前記アクセス履歴格納手段に記憶させるアクセス履歴収集手段を更に備えることを特徴とする請求項1または2に記載の情報提供装置。
  4. 前記アクセス履歴収集手段は、前記提供情報出力手段により前記通信端末装置に出力された前記提供情報に応答して当該通信端末装置からのコンテンツに対するアクセスのアクセス履歴を収集し、前記提供情報に含まれ、且つ当該アクセス履歴に含まれないコンテンツのアクセス頻度情報を減ずることを特徴とする請求項3に記載の情報提供装置。
  5. 前記提供情報生成手段は、前記コンテンツ識別情報を前記コンテンツスコアの順に並べた提供情報を生成することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の情報提供装置。
  6. 前記通信端末装置から送信された前記クエリは検索キーワードを含み、
    前記提供情報生成手段は、前記検索キーワードを含むコンテンツのコンテンツ識別情報を取得することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の情報提供装置。
  7. 前記コンテンツ識別情報は、当該コンテンツのネットワーク上の所在を示す情報を含むことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の情報提供装置。
  8. 前記コンテンツスコア計算手段は、前記ユーザ間類似度が所定の閾値より高い前記ユーザの前記アクセス頻度情報を用いて前記コンテンツスコアを算出することを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の情報提供装置
  9. 情報提供装置における情報提供方法において、
    前記情報提供装置が、
    ユーザによる各コンテンツに対するアクセスの頻度を表すアクセス頻度情報を、当該ユーザを識別するユーザ識別情報に対応付けて格納するアクセス履歴格納手段に格納された前記アクセス頻度情報に基づいて、各ユーザ間におけるコンテンツへのアクセス傾向の類似性を表すユーザ間類似度を算出するユーザ間類似度計算ステップと、
    ユーザと各ユーザとの間の前記ユーザ間類似度により重み付けした当該各ユーザの前記アクセス頻度情報から、当該ユーザにとってのコンテンツの有用度を表す情報であるコンテンツスコアを算出し、算出した各コンテンツの前記コンテンツスコアを前記ユーザ識別情報に対応付けてインデックス格納手段に記憶させるコンテンツスコア計算ステップと、
    通信端末装置から送信された、少なくともユーザ識別情報を含むクエリの入力を受け付けるクエリ入力ステップと、
    前記クエリ入力ステップにより受け付けた前記クエリに適合するコンテンツのコンテンツ識別情報を取得し、前記インデックス格納手段を参照して、取得した前記コンテンツ識別情報から提供情報を生成する提供情報生成ステップと、
    前記提供情報生成ステップにおいて生成した前記提供情報を前記通信端末装置に出力する提供情報出力ステップと
    を実行することを特徴とする情報提供方法。
  10. コンピュータを、
    ユーザによる各コンテンツに対するアクセスの頻度を表すアクセス頻度情報を、当該ユーザを識別するユーザ識別情報に対応付けて格納するアクセス履歴格納手段と、
    各ユーザ間におけるコンテンツへのアクセス傾向の類似性を表すユーザ間類似度を、前記アクセス履歴格納手段に格納された前記アクセス頻度情報に基づいて算出するユーザ間類似度計算手段と、
    ユーザと各ユーザとの間の前記ユーザ間類似度により重み付けした当該各ユーザの前記アクセス頻度情報から、当該ユーザにとってのコンテンツの有用度を表す情報であるコンテンツスコアを算出するコンテンツスコア計算手段と、
    前記コンテンツスコア計算手段によって算出された各コンテンツの前記コンテンツスコアを前記ユーザ識別情報に対応付けて記憶するインデックス格納手段と、
    通信端末装置から送信された、少なくともユーザ識別情報を含むクエリの入力を受け付けるクエリ入力手段と、
    前記クエリ入力手段により受け付けられた前記クエリに適合するコンテンツのコンテンツ識別情報を取得し、前記インデックス格納手段を参照して、取得した前記コンテンツ識別情報から提供情報を生成する提供情報生成手段と、
    前記提供情報生成手段により生成された前記提供情報を前記通信端末装置に出力する提供情報出力手段と
    して機能させることを特徴とする情報提供プログラム。
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