JP2009253452A - リモコン装置を備えた電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】ロケータ機能を有する複数のリモコン装置を備えた電子機器において、簡単な構成で、所在の判らなくなったリモコン装置を音声により識別することができる電子機器を提供することを目的とする。
【解決手段】電子機器1は、電子機器本体2と複数のリモコン装置3,23,24とを備えている。複数のリモコン装置3,23,24の各々は、リモコン装置3,23,24の位置を報知する報知部16を備えている。報知部16は、異なる音声を発生する複数の発音部材25〜27を有するとともに、複数のリモコン装置3,23,24の各々において設定された識別コードR1〜R3に対応して、複数の発音部材25〜27のうち、いずれか1つの発音部材により音声を発生する。
【選択図】図1

Description

本発明は、リモコン装置を備えたテレビ受信装置等の電子機器に関する。
一般に、テレビ受信装置等の電子機器は、電子機器本体を遠隔操作するためのリモコン装置を備えている。例えば、テレビ受信装置においては、リモコン装置に設けられた操作部の操作内容に対応して、電子機器本体を遠隔操作するための制御信号(以下、「リモコン信号」という。)をリモコン装置からテレビ受信装置本体に送信することにより、テレビ本体のチャンネルや音量等を操作するように構成されている。
また、一般に、リモコン装置を備えた電子機器においては、リモコン装置の置き忘れや紛失により、リモコン装置の所在が判らなくなった場合に、当該リモコン装置を探索するためのロケータ機能(位置検出機能)が採用されている。より具体的には、例えば、リモコン装置探索用の操作ボタンと、リモコン装置の位置を検出するための信号(以下、「位置検出信号」という。)を送信するための位置検出信号送信部を備えた電子機器本体と、電子機器本体から送信された位置検出信号を受信する位置検出信号受信部と、リモコン装置の位置を報知するための報知部を備えたリモコン装置からなる電子機器が開示されている。そして、リモコン装置の所在が判らなくなった場合は、電子機器本体の操作スイッチにて所定の操作を実行すると、位置検出信号送信部から所定の位置検出信号が送信され、リモコン装置において、位置検出信号を受信すると、報知部において、所定期間、音声が発生して、リモコン装置の位置をユーザーに報知する構成となっている(例えば、特許文献1参照)。
また、リモコン装置を備えたテレビ受信装置の近隣(例えば、隣接した部屋等)に、他のリモコン装置を備えた他のテレビ受信装置が存在する場合、所在が判らなくなったリモコン装置を探索するために、位置検出信号が送信されると、探索しているリモコン装置のみならず、他のリモコン装置からも音声が発生してしまうという不都合が生じていた。また、他のリモコン装置から送信されたリモコン信号により、テレビ受信装置のチャンネルや音量等が操作されてしまい、テレビ本体側で誤作動が生じるという問題があった。
そこで、このような不都合を回避すべく、リモコン装置に識別コード(IDコード)を設定する方法が採用されている。このような方法により、電子機器本体であるテレビ本体において設定された識別コードと同じ識別コードが設定されたリモコン装置のみから音声を発生して報知することが可能になるため、複数の電子機器に付属する複数のリモコン装置が存在する場合であっても、所在が判らなくなった特定のリモコン装置を探索することができると記載されている(例えば、特許文献2参照)。
また、同様に、1つの電子機器(例えば、テレビ受信装置)が複数のリモコン装置を備える場合(例えば、特許文献3参照)においても、複数のリモコン装置の各々に識別コードを設定することにより、電子機器本体において設定された識別コードと同じ識別コードが設定されたリモコン装置のみから音声を発生して報知することが可能になる。従って、1つの電子機器に付属する複数のリモコン装置が存在する場合であっても、所在が判らなくなった特定のリモコン装置のみを探索することが可能になる。
特開2000−91930号公報 特開2002−345054号公報 特開2004−153702号公報
ここで、複数のリモコン装置を備える電子機器において、所在の判らなくなったリモコン装置を探索する場合、各リモコン装置に事前に別個の識別コードを設定していたとしても、各リモコン装置に設定した識別コードが不明となっている場合(即ち、ユーザーが各リモコン装置に対応する識別コードを忘れている場合)が多い。この場合、所在の判らなくなったリモコン装置の識別コードが不明となるため、設定された全ての識別コードにより、所在の判らなくなったリモコン装置を探すことが必要になる。そうすると、リモコン装置を探索する際に、識別コードが設定された複数のリモコン装置の全てで同じ音声が発生することになるため、所在の判らなくなったリモコン装置を音声により識別することが困難になり、結果として、所在が判らなくなったリモコン装置の探索が非常に困難になるという問題があった。
そこで、本発明は、上述の問題に鑑みてなされたものであり、ロケータ機能を有する複数のリモコン装置を備えた電子機器において、簡単な構成で、所在の判らなくなったリモコン装置を音声により識別することができる電子機器を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、電子機器本体と、電子機器本体を遠隔操作するためのリモコン信号を送信する複数のリモコン装置とを備えた電子機器において、電子機器本体は、リモコン信号を受信するリモコン信号受信部と、リモコン装置の位置を検出するための位置検出信号を生成する第1の制御部と、位置検出信号を送信する位置検出信号送信部とを備え、複数のリモコン装置の各々は、電子機器本体の操作を行うための操作部と、操作部の操作内容に対応したリモコン信号を送信するリモコン信号送信部と、位置検出信号を受信する位置検出信号受信部と、リモコン装置の位置を報知する報知部と、位置検出信号受信部が位置検出信号を受信した場合に、報知部にリモコン装置の位置を報知させる第2の制御部とを備え、報知部は、異なる音声を発生する複数の発音部材を有するとともに、複数のリモコン装置の各々において設定された識別コードに対応して、複数の発音部材のうち、いずれか1つの発音部材により音声を発生することを特徴とする。
同構成によれば、所在の判らなくなったリモコン装置の識別コードが不明であり、複数のリモコン装置の各々において設定された全ての識別コードにより、所在の判らなくなったリモコン装置を探索する場合であっても、識別コードが設定された複数のリモコン装置の各々において異なる音声が発生することになる。従って、所在の判らなくなったリモコン装置を音声により識別することが容易になり、結果として、所在が判らなくなったリモコン装置の探索が非常に容易になる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の電子機器であって、複数のリモコン装置の各々は、音声を変更するための音声変更処理部を更に備えることを特徴とする。同構成によれば、ユーザーが、発音部材において発生される音声を、好みの音声に任意に設定することが可能になる。
請求項3に記載の発明は、電子機器本体と、電子機器本体を遠隔操作するためのリモコン信号を送信する複数のリモコン装置とを備えた電子機器において、電子機器本体は、リモコン信号を受信するリモコン信号受信部と、リモコン装置の位置を検出するための位置検出信号を生成する第1の制御部と、位置検出信号を送信する位置検出信号送信部とを備え、複数のリモコン装置の各々は、電子機器本体の操作を行うための操作部と、操作部の操作内容に対応したリモコン信号を送信するリモコン信号送信部と、位置検出信号を受信する位置検出信号受信部と、リモコン装置の位置を報知する報知部と、位置検出信号受信部が位置検出信号を受信した場合に、報知部にリモコン装置の位置を報知させる第2の制御部とを備え、報知部は、複数の異なる音声データが記憶された音声データ記憶部と、複数のリモコン装置の各々において設定された識別コードに対応して、複数の異なる音声データのうち、いずれか1つの音声データを処理して音声信号に変換する音声データ処理部と、音声データ処理部により変換された音声信号に基づいて音声を発生する発音部材を有することを特徴とする。
同構成によれば、所在の判らなくなったリモコン装置の識別コードが不明であり、複数のリモコン装置の各々において設定された全ての識別コードにより、所在の判らなくなったリモコン装置を探す場合であっても、識別コードが設定された複数のリモコン装置の各々において異なる音声が発生することになる。従って、所在の判らなくなったリモコン装置を音声により識別することが容易になり、結果として、所在が判らなくなったリモコン装置の探索が非常に容易になる。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の電子機器であって、複数のリモコン装置の各々は、音声データを変更するための音声データ変更処理部を更に備えることを特徴とする。同構成に寄れば、ユーザーが、発音部材において発生される音声を、好みの音声に任意に設定することが可能になる。
なお、請求項5に記載の発明のように、請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の発明は、電子機器本体として、テレビ受信装置本体を使用する場合に、好適に使用できる。
本発明によれば、リモコン装置を探索するためのロケータ機能を有する電子機器において、所在の判らなくなったリモコン装置を音声により識別することが容易になり、所在が判らなくなったリモコン装置の探索が非常に容易になる。
(第1の実施形態)
以下に、本発明の好適な実施形態について説明する。図1は、本発明の第1の実施形態に係る電子機器の全体構成を示す概略図である。図1に示すように、この電子機器1は、電子機器本体2と、電子機器本体2の操作を行うための複数のリモコン装置3,23,24を備えている。これらのリモコン装置3,23,24は、いずれも電子機器本体2に対応しており、キー操作に対応する赤外線信号を電子機器本体2に向けて送信する。
電子機器本体2は、リモコン装置3,23,24からの光信号を受光する受光素子4と、当該受光素子4を介して、リモコン信号を受信するリモコン信号受信部5を備えている。また、電子機器本体2は、所在の判らなくなったリモコン装置3,23,24を探索するための操作スイッチ6と、リモコン装置3,23,24の識別コードを記憶するための識別コード記憶部7と、送信用のアンテナ8を介して、位置検出信号をリモコン装置3,23,24に向けて送信するための位置検出信号送信部9とを備えている。また、電子機器本体2は、操作スイッチ6、リモコン信号受信部5、識別コード記憶部7、および位置検出信号送信部9に接続され、リモコン信号受信部5、識別コード記憶部7、および位置検出信号送信部9の制御を行う第1の制御部であるCPU10を備えている。
リモコン装置3は、ユーザーが電子機器本体2の操作を行うための操作部11と、操作部11の操作内容に対応したリモコン信号を送信するリモコン信号送信部12と、リモコン信号に対応する赤外線等の光信号を発光する発光素子13を備えている。また、リモコン装置3は、受信用のアンテナ14を介して、電子機器本体2から送信された位置検出信号を受信する位置検出信号受信部15と、リモコン装置3の所在を報知するための報知部16と、リモコン装置3の識別コードを記憶するための識別コード記憶部19を備えている。また、リモコン装置3は、操作部11、リモコン信号送信部12、位置検出信号受信部15、報知部16、および識別コード記憶部19に接続され、リモコン信号送信部12、報知部16、および識別コード記憶部19の制御を行う第2の制御部であるCPU17と、当該CPU17に接続されたメモリであるROM18を備えている。なお、CPU17は、ROM18に記憶されているプログラムに従い、各部の制御を行う。また、図1に示すように、他のリモコン装置であるリモコン装置23,24は、上述のリモコン装置3と同様に構成されている。
図2は、本発明の第1の実施形態に係るリモコン装置の外観を示す図である。なお、ここでは、テレビ受信装置に使用されるリモコン装置を例に挙げて説明する。図2に示すように、リモコン装置3の操作部11には、複数の操作キー21が設けられており、当該操作キー21は、電源キー30、チャンネルキー31,32、音量キー33、放送形式切換キー35、および報知停止用スイッチ36から構成されている。電源キー30は、電子機器本体2であるテレビ受信装置本体のON/OFF切換を行う際に操作するためのものであり、チャンネルキー31,32は、テレビ受信装置本体のチャンネルを切換える際に操作するためのものである。また、音量キー33は、テレビ受信装置本体の音量調整を行う際に操作し、「+」キーを操作すると、テレビ受信装置本体の音量が上がり、「−」キーを操作すると、テレビ受信装置本体の音量が下がるように構成されている。また、放送形式切換キー35は、テレビ受信装置で受信する放送形式(BSデジタル放送、CSデジタル放送、地上波デジタル放送、地上波アナログ放送、およびケーブル放送)を切換える際に操作するためのものである。また、報知停止用スイッチ36は、報知部16による報知を停止させるためのものである。なお、図2に示すように、リモコン装置3には、当該リモコン装置3の電源としての電池34が設けられている。また、リモコン装置23,24の外観構成は、図2に示したリモコン装置3の外観構成と同様であるため、ここでは詳しい説明を省略する。
以上の構成の下、ユーザーにより、リモコン装置3(または、リモコン装置23,24)の操作部11の操作が行われると、CPU17は、操作部11の操作内容に対応したリモコン信号を送信するように制御信号を発生し、リモコン信号送信部12が、当該制御信号に基づいて、操作部11の操作内容に対応したリモコン信号を電気信号として送信する。次いで、発光素子13において、電気信号であるリモコン信号が赤外線等の光信号に変換されるとともに、当該光信号が電子機器本体2に向けて発光される。次いで、電子機器本体2の受光素子4が、光信号であるリモコン信号を受光するとともに、受光した光信号の光量に応じて、光信号であるリモコン信号を電気信号に変換する。次いで、電気信号に変換されたリモコン信号が、リモコン信号受信部5において受信されるとともに、リモコン信号受信部5を介して、CPU10に入力される。そして、当該CPU10により、リモコン信号に基づく電子機器本体2の制御(例えば、電子機器本体2がテレビ受信装置本体の場合は、チャンネルや音量等の制御)が行われる構成となっている。
ここで、本実施形態においては、報知部16が、各リモコン装置3,23,24において設定された識別コードに対応して、異なる音声を発生する点に特徴がある。より具体的には、図1に示すように、各リモコン装置3,23,24において、報知部16には、複数(本実施形態においては、3つ)の発音部材25〜27が設けられている。これらの発音部材25〜27は、それぞれ異なる音声を発生するものであり、発音部材25〜27の各々は、リモコン装置3,23,24において設定された識別コードの何れかに対応して音声を発生する構成となっている。例えば、リモコン装置3において設定された識別コードをR1、リモコン装置23において設定された識別コードをR2、リモコン装置24において設定された識別コードをR3とした場合、発音部材25は、リモコン装置3において設定された識別コードR1に対応して音声を発生し、発音部材26は、リモコン装置23において設定された識別コードR2に対応して音声を発生し、発音部材27は、リモコン装置24において設定された識別コードR3に対応して音声を発生する構成となっている。このような構成により、設定された全ての識別コードR1〜R3により、所在の判らなくなったリモコン装置(例えば、リモコン装置24)を探す場合であっても、識別コードR1〜R3が設定された複数のリモコン装置3,23,24において異なる音声が発生することになるため、所在の判らなくなったリモコン装置24を音声により識別することが容易になり、結果として、所在が判らなくなったリモコン装置の探索が非常に容易になる。
次に、所在の判らなくなったリモコン装置を探索する際の手順について説明する。図3は、本発明の第1の実施形態に係る電子機器において、リモコン装置を探索する際の手順を示すフローチャートである。なお、ここでは、複数のリモコン装置3,23,24のうち、リモコン装置24の所在が判らなくなった場合であって、リモコン装置3,23,24に設定された全ての識別コードR1〜R3により、所在の判らなくなったリモコン装置24を探索する場合について説明する。また、所在の判らなくなったリモコン装置24の識別コードR3が、ユーザーにおいて不明となっている場合について説明する。
所在の判らなくなったリモコン装置24の識別コードR3が不明となっているため、全ての識別コードR1〜R3により、所在の判らなくなったリモコン装置24を探索することになる。従って、まず、ユーザーが、リモコン装置3の識別コードR1を含む位置検出信号を送信するために、電子機器本体2に設けられたリモコン装置探索用の操作スイッチ6を操作する(ステップS1)。そうすると、CPU10は、操作スイッチ6の操作を検知して、リモコン装置3の識別コードR1を含む位置検出信号を生成するとともに、位置検出信号送信部9に対して、識別コードR1を含む位置検出信号を送信するように制御信号を発生し、位置検出信号送信部9が、送信用のアンテナ8を介して、所定の電波に変調された、識別コードR1を含む位置検出信号を、所定期間(例えば、30秒間)送信する(ステップS2)。
次いで、リモコン装置3,23,24の位置検出信号受信部15が、受信用のアンテナ14を介して、電子機器本体2から送信された識別コードR1を含む位置検出信号を受信するとともに、当該位置検出信号がCPU17に入力される(ステップS3)。なお、この際、各リモコン装置3,23,24のCPU17は、受信した位置検出信号に含まれる識別コードR1が、リモコン装置3,23,24の各々の識別コード記憶部19で記憶している識別コードと一致しているか否かを解析する。即ち、リモコン装置3においては、設定されている識別コード(即ち、識別コード記憶部19で記憶している識別コード)がR1であり、受信した位置検出信号に含まれる識別コードR1と一致しているため、リモコン装置3のCPU17は、報知部16に対して、リモコン装置3の位置を報知するように制御信号を発生し、報知部16が、所定期間(例えば、30秒間)、リモコン装置3において設定された識別コードR1に対応して音声を発生す発音部材25により音声を発生して、リモコン装置3の位置をユーザーに報知する(ステップS4)。
一方、リモコン装置23においては、設定されている識別コード(即ち、識別コード記憶部19で記憶している識別コード)がR2であり、受信した位置検出信号に含まれる識別コードR1と一致していないため、リモコン装置23のCPU17は、報知部16に対して、リモコン装置23の位置を報知するように制御信号を発生せず、報知部16は、リモコン装置23において設定された識別コードR2に対応して音声を発生する発音部材26により音声を発生しないことになる。
また、同様に、リモコン装置24においては、設定されている識別コード(即ち、識別コード記憶部19で記憶している識別コード)がR3であり、受信した位置検出信号に含まれる識別コードR1と一致していないため、リモコン装置24のCPU17は、報知部16に対して、リモコン装置24の位置を報知するように制御信号を発生せず、報知部16は、リモコン装置24において設定された識別コードR3に対応して音声を発生する発音部材27により音声を発生しないことになる。
なお、本実施形態においては、リモコン装置3,23,24の電力消費量を小さくして、電源である電池34の消耗を抑制すべく、受信用のアンテナ14と位置検出信号受信部15に対して、所定周期毎(例えば、10秒毎)に、所定期間(例えば、5秒間)電力を供給する構成としている。
次に、ユーザーが、リモコン装置23の識別コードR2を含む位置検出信号を送信するために、電子機器本体2に設けられたリモコン装置探索用の操作スイッチ6を操作する(ステップS5)。そうすると、CPU10は、操作スイッチ6の操作を検知して、リモコン装置23の識別コードR2を含む位置検出信号を生成するとともに、位置検出信号送信部9に対して、識別コードR2を含む位置検出信号を送信するように制御信号を発生し、位置検出信号送信部9が、送信用のアンテナ8を介して、所定の電波に変調された、識別コードR2を含む位置検出信号を、所定期間(例えば、30秒間)送信する(ステップS6)。
次いで、リモコン装置23,24の位置検出信号受信部15が、受信用のアンテナ14を介して、電子機器本体2から送信された識別コードR2を含む位置検出信号を受信するとともに、当該位置検出信号がCPU17に入力される(ステップS7)。そして、各リモコン装置23,24のCPU17は、受信した位置検出信号に含まれる識別コードR2が、リモコン装置23,24の各々の識別コード記憶部19で記憶している識別コードと一致しているか否かを解析する。即ち、リモコン装置23においては、設定されている識別コード(即ち、識別コード記憶部19で記憶している識別コード)がR2であり、受信した位置検出信号に含まれる識別コードR2と一致しているため、リモコン装置23のCPU17は、報知部16に対して、リモコン装置23の位置を報知するように制御信号を発生し、報知部16が、所定期間(例えば、30秒間)、リモコン装置23において設定された識別コードをR2に対応して音声を発生する発音部材26により、リモコン装置3の発音部材25が発生している音声と異なる音声を発生して、リモコン装置23の位置をユーザーに報知する(ステップS8)。
一方、リモコン装置24においては、設定されている識別コードがR3であり、受信した位置検出信号に含まれる識別コードR2と一致していないため、リモコン装置24のCPU17は、報知部16に対して、リモコン装置24の位置を報知するように制御信号を発生せず、報知部16は、リモコン装置24において設定された識別コードR3に対応して音声を発生する発音部材27により音声を発生しないことになる。
次に、ユーザーが、リモコン装置24の識別コードR3を含む位置検出信号を送信するために、電子機器本体2に設けられたリモコン装置探索用の操作スイッチ6を操作する(ステップS9)。そうすると、CPU10は、操作スイッチ6の操作を検知して、リモコン装置24の識別コードR3を含む位置検出信号を生成するとともに、位置検出信号送信部9に対して、識別コードR3を含む位置検出信号を送信するように制御信号を発生し、位置検出信号送信部9が、送信用のアンテナ8を介して、所定の電波に変調された、識別コードR3を含む位置検出信号を、所定期間(例えば、30秒間)送信する(ステップS10)。
次いで、リモコン装置24の位置検出信号受信部15が、受信用のアンテナ14を介して、電子機器本体2から送信された識別コードR3を含む位置検出信号を受信するとともに、当該位置検出信号がCPU17に入力される(ステップS11)。そして、リモコン装置24のCPU17は、受信した位置検出信号に含まれる識別コードR3が、リモコン装置24の識別コード記憶部19で記憶している識別コードと一致しているか否かを解析する。即ち、リモコン装置24においては、設定されている識別コード(即ち、識別コード記憶部19で記憶している識別コード)がR3であり、受信した位置検出信号に含まれる識別コードR3と一致しているため、リモコン装置24のCPU17は、報知部16に対して、リモコン装置24の位置を報知するように制御信号を発生し、報知部16が、所定期間(例えば、30秒間)、リモコン装置24において設定された識別コードR3に対応して音声を発生する発音部材27により、リモコン装置3の発音部材25、およびリモコン装置23の発音部材26が発生している音声と異なる音声を発生して、リモコン装置24の位置をユーザーに報知する(ステップS12)。
この際、これらの発音部材25〜27は、それぞれ異なる音声を発生しているため、ユーザーは、所在の判らなくなったリモコン装置24を音声により識別することが容易になり、所在の判らなくなったリモコン装置24を容易に探索することが可能になる。即ち、上述のごとく、設定された全ての識別コードR1〜R3により、所在の判らなくなったリモコン装置24を探す場合であっても、識別コードR1〜R3が設定された複数のリモコン装置3,23,24において異なる音声が発生することになるため、所在の判らなくなったリモコン装置24を音声により識別することが容易になり、結果として、所在が判らなくなったリモコン装置の探索が容易になる。
リモコン装置24の所在が判明した場合、発音部材25〜27により発生している音声の報知を強制的に停止させ、報知部16による報知を停止させる必要があるため、リモコン装置3,23,24の各々における報知停止用スイッチ36を操作することにより、報知部16による報知を停止させることができる(ステップS13)。より具体的には、報知停止用スイッチ36の操作が行われると、CPU17は、報知部16に対して制御信号を発生し、報知部16における発音部材25〜27による音声の報知を停止させる。
なお、リモコン装置3(または、リモコン装置23)の所在が判らなくなった場合も、上述のステップS1〜S13と同様のステップにより、所在の判らなくなったリモコン装置3(または、リモコン装置23)を探索することができる。
以上に説明した本実施形態によれば、以下の効果を得ることができる。
(1)本実施形態の電子機器1においては、報知部16が、異なる音声を発生する複数の発音部材25〜27を有する構成としている。また、複数のリモコン装置3,23,24の各々において設定された識別コードR1〜R3に対応して、複数の発音部材25〜27のうち、いずれか1つの発音部材(例えば、識別コードがR3の場合は、発音部材27)により音声を発生する構成としている。従って、所在の判らなくなったリモコン装置(例えば、リモコン装置24)の識別コードが不明であり、設定された全ての識別コードR1〜R3により、所在の判らなくなったリモコン装置24を探す場合であっても、識別コードR1〜R3が設定された複数のリモコン装置3,23,24の各々において異なる音声が発生することになる。従って、所在の判らなくなったリモコン装置24を音声により識別することが容易になり、結果として、所在が判らなくなったリモコン装置24の探索が非常に容易になる。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。図4は、本発明の第2の実施形態に係る電子機器の全体構成を示す概略図である。なお、電子機器本体の全体構成、リモコン装置の外観構成については、上述の第1の実施形態と同様であるため、ここでは詳しい説明を省略する。
本実施形態においては、上述の第1の実施形態と同様に、リモコン装置3の所在を報知するための報知部16が、各リモコン装置3,23,24において設定された識別コードR1〜R3に対応して、異なる音声を発生する点に特徴がある。より具体的には、図4に示すように、各リモコン装置3,23,24において、報知部16には、音声データが記憶された音声データ記憶部40と、音声データ記憶部40に記憶された音声データを処理して音声信号に変換する音声データ処理部41と、音声データ処理部41により変換された音声信号に基づいて音声を発生する発音部材42が設けられている。音声データ記憶部40には、各リモコン装置3,23,24において設定された識別コードR1〜R3に対応した異なる音声データが記憶されており、発音部材42は、識別コードR1〜R3の何れかに対応した音声信号に基づいて音声を発生する構成となっている。
次に、所在の判らなくなったリモコン装置を探索する際の手順について説明する。図5は、本発明の第2の実施形態に係る電子機器において、リモコン装置を探索する際の手順を示すフローチャートである。なお、本実施形態においても、上述の第1の実施形態の場合と同様に、複数のリモコン装置3,23,24のうち、リモコン装置24の所在が判らなくなった場合であって、リモコン装置3,23,24に設定された全ての識別コードR1〜R3により、所在の判らなくなったリモコン装置24を探す場合について説明する。また、所在の判らなくなったリモコン装置24の識別コードR3が、ユーザーにおいて不明となっている場合について説明する。
上述の第1の実施形態の場合と同様に、所在の判らなくなったリモコン装置24の識別コードR3が不明となっているため、全ての識別コードR1〜R3により、所在の判らなくなったリモコン装置24を探索することになる。まず、ユーザーが、リモコン装置3の識別コードR1を含む位置検出信号を送信するために、電子機器本体2に設けられたリモコン装置探索用の操作スイッチ6を操作する(ステップS21)。そうすると、CPU10は、操作スイッチ6の操作を検知して、リモコン装置3の識別コードR1を含む位置検出信号を生成するとともに、位置検出信号送信部9に対して、識別コードR1を含む位置検出信号を送信するように制御信号を発生し、位置検出信号送信部9が、送信用のアンテナ8を介して、所定の電波に変調された、識別コードR1を含む位置検出信号を、所定期間(例えば、30秒間)送信する(ステップS22)。
次いで、リモコン装置3,23,24の位置検出信号受信部15が、受信用のアンテナ14を介して、電子機器本体2から送信された識別コードR1を含む位置検出信号を受信するとともに、当該位置検出信号がCPU17に入力される(ステップS23)。そして、各リモコン装置3,23,24のCPU17は、受信した位置検出信号に含まれる識別コードR1が、リモコン装置3,23,24の各々の識別コード記憶部19で記憶している識別コードと一致しているか否かを解析する。即ち、リモコン装置3においては、設定されている識別コード(即ち、識別コード記憶部19で記憶している識別コード)がR1であり、受信した位置検出信号に含まれる識別コードR1と一致しているため、リモコン装置3のCPU17は、報知部16に対して、リモコン装置3の位置を報知するように制御信号を発生する。そうすると、報知部16において、音声データ処理部41が、音声データ記憶部40に記憶された音声データのうち、識別コードR1に対応する音声データを読み出すとともに、当該音声データを処理して音声信号に変換し、発音部材42が、所定期間(例えば、30秒間)、音声データ処理部41により変換された、識別コードR1に対応する音声信号に基づいて音声を発生して、リモコン装置3の位置をユーザーに報知する(ステップS24)。
一方、リモコン装置23においては、設定されている識別コードがR2であり、受信した位置検出信号に含まれる識別コードR1と一致していないため、リモコン装置23のCPU17は、報知部16に対して、リモコン装置23の位置を報知するように制御信号を発生しない。従って、報知部16において、音声データ処理部41による、音声データ記憶部40に記憶された音声データの読み出し、および音声データの処理が行われず、発音部材42により音声を発生しないことになる。
また、同様に、リモコン装置24においては、設定されている識別コードがR3であり、受信した位置検出信号に含まれる識別コードR1と一致していないため、リモコン装置24のCPU17は、報知部16に対して、リモコン装置24の位置を報知するように制御信号を発生しない。従って、報知部16において、音声データ処理部41による、音声データ記憶部40に記憶された音声データの読み出し、および音声データの処理が行われず、発音部材42により音声を発生しないことになる。
次に、ユーザーが、リモコン装置23の識別コードR2を含む位置検出信号を送信するために、電子機器本体2に設けられたリモコン装置探索用の操作スイッチ6を操作する(ステップS25)。そうすると、CPU10は、操作スイッチ6の操作を検知して、リモコン装置23の識別コードR2を含む位置検出信号を生成するとともに、位置検出信号送信部9に対して、識別コードR2を含む位置検出信号を送信するように制御信号を発生し、位置検出信号送信部9が、送信用のアンテナ8を介して、所定の電波に変調された、識別コードR2を含む位置検出信号を、所定期間(例えば、30秒間)送信する(ステップS26)。
次いで、リモコン装置23,24の位置検出信号受信部15が、受信用のアンテナ14を介して、電子機器本体2から送信された識別コードR2を含む位置検出信号を受信するとともに、当該位置検出信号がCPU17に入力される(ステップS27)。そして、各リモコン装置23,24のCPU17は、受信した位置検出信号に含まれる識別コードR2が、リモコン装置23,24の各々の識別コード記憶部19で記憶している識別コードと一致しているか否かを解析する。即ち、リモコン装置23においては、設定されている識別コード(即ち、識別コード記憶部19で記憶している識別コード)がR2であり、受信した位置検出信号に含まれる識別コードR2と一致しているため、リモコン装置23のCPU17は、報知部16に対して、リモコン装置23の位置を報知するように制御信号を発生する。そうすると、報知部16において、音声データ処理部41が、音声データ記憶部40に記憶された音声データのうち、識別コードR2に対応する音声データを読み出すとともに、当該音声データを処理して音声信号に変換し、発音部材42が、所定期間(例えば、30秒間)、音声データ処理部41により変換された、識別コードR2に対応する音声信号に基づいて、リモコン装置3の発音部材42が発生している音声と異なる音声を発生して、リモコン装置23の位置をユーザーに報知する(ステップS28)。
一方、リモコン装置24においては、設定されている識別コードがR3であり、受信した位置検出信号に含まれる識別コードR2と一致していないため、リモコン装置24のCPU17は、報知部16に対して、リモコン装置24の位置を報知するように制御信号を発生しない。従って、報知部16において、音声データ処理部41による、音声データ記憶部40に記憶された音声データの読み出し、および音声データの処理が行われず、発音部材42により音声を発生しないことになる。
次に、ユーザーが、リモコン装置24の識別コードR3を含む位置検出信号を送信するために、電子機器本体2に設けられたリモコン装置探索用の操作スイッチ6を操作する(ステップS29)。そうすると、CPU10は、操作スイッチ6の操作を検知して、リモコン装置24の識別コードR3を含む位置検出信号を生成するとともに、位置検出信号送信部9に対して、識別コードR3を含む位置検出信号を送信するように制御信号を発生し、位置検出信号送信部9が、送信用のアンテナ8を介して、所定の電波に変調された、識別コードR3を含む位置検出信号を、所定期間(例えば、30秒間)送信する(ステップS30)。
次いで、リモコン装置24の位置検出信号受信部15が、受信用のアンテナ14を介して、電子機器本体2から送信された識別コードR3を含む位置検出信号を受信するとともに、当該位置検出信号がCPU17に入力される(ステップS31)。そして、リモコン装置24のCPU17は、受信した位置検出信号に含まれる識別コードR3が、リモコン装置24の識別コード記憶部19で記憶している識別コードと一致しているか否かを解析する。即ち、リモコン装置24においては、設定されている識別コード(即ち、識別コード記憶部19で記憶している識別コード)がR3であり、受信した位置検出信号に含まれる識別コードR3と一致しているため、リモコン装置24のCPU17は、報知部16に対して、リモコン装置24の位置を報知するように制御信号を発生する。そうすると、報知部16において、音声データ処理部41が、音声データ記憶部40に記憶された音声データのうち、識別コードR3に対応する音声データを読み出すとともに、当該音声データを処理して音声信号に変換し、発音部材42が、所定期間(例えば、30秒間)、音声データ処理部41により変換された、識別コードR3に対応する音声信号に基づいて、リモコン装置3の発音部材42、およびリモコン装置23の発音部材42が発生している音声と異なる音声を発生して、リモコン装置24の位置をユーザーに報知する(ステップS32)。
この際、各リモコン装置3,23,24の発音部材42は、それぞれ異なる音声を発生しているため、ユーザーは、所在の判らなくなったリモコン装置24を音声により識別することが容易になり、所在の判らなくなったリモコン装置24を容易に探索することが可能になる。即ち、上述のごとく、設定された全ての識別コードR1〜R3により、所在の判らなくなったリモコン装置24を探す場合であっても、識別コードR1〜R3が設定された複数のリモコン装置3,23,24において異なる音声が発生することになるため、所在の判らなくなったリモコン装置24を音声により識別することが容易になり、結果として、所在が判らなくなったリモコン装置の探索が容易になる。
リモコン装置24の所在が判明した場合、発音部材42により発生している音声の報知を強制的に停止させ、報知部16による報知を停止させる必要があるため、リモコン装置3,23,24の各々における報知停止用スイッチ36を操作することにより、報知部16による報知を停止させることができる(ステップS33)。より具体的には、報知停止用スイッチ36の操作が行われると、CPU17は、報知部16に対して制御信号を発生し、報知部16における発音部材42による音声の報知を停止させる。
なお、リモコン装置3(または、リモコン装置23)の所在が判らなくなった場合も、上述のステップS21〜S33と同様のステップにより、所在の判らなくなったリモコン装置3(または、リモコン装置23)を探索することができる。
以上に説明した本実施形態によれば、以下の効果を得ることができる。
(2)本実施形態の電子機器1においては、報知部16が、複数の異なる音声データが記憶された音声データ記憶部40と、複数のリモコン装置3,23,24の各々において設定された識別コードR1〜R3に対応して、複数の異なる音声データのうち、いずれか1つの音声データを処理して音声信号に変換する音声データ処理部41と、音声データ処理部41により変換された音声信号に基づいて音声を発生する発音部材42を有する構成としている。従って、所在の判らなくなったリモコン装置(例えば、リモコン装置24)の識別コードが不明であり、設定された全ての識別コードR1〜R3により、所在の判らなくなったリモコン装置24を探す場合であっても、識別コードR1〜R3が設定された複数のリモコン装置3,23,24の各々において異なる音声が発生することになる。従って、所在の判らなくなったリモコン装置24を音声により識別することが容易になり、結果として、所在が判らなくなったリモコン装置24の探索が非常に容易になる。
なお、上記実施形態は以下のように変更しても良い。
・図6に示すように、第1の実施形態におけるリモコン装置3,23,24の各々において、発音部材25〜27において発生する音声を変更するための音声変更処理部50を更に備える構成としても良い。この場合、例えば、図2に示すリモコン装置3において、ユーザーにより、リモコン装置3の操作部11に設けられた音声変更ボタン37の操作が行われると、CPU17は、発音部材25(または、発音部材26,27)が発生する音声を変更するように制御信号を発生し、音声変更処理部50が、当該制御信号に基づいて、発音部材25(または、発音部材26,27)が発生する音声を変更するための処理を行う構成とすることができる。このような構成により、ユーザーが、発音部材25〜27において発生される音声を、好みの音声に任意に設定することが可能になる。なお、リモコン装置23,24においても、リモコン装置3と同様の構成により、同様の効果を得ることが可能になる。
・図7に示すように、第2の実施形態におけるリモコン装置3,23,24の各々において、音声データ記憶部40に記憶された音声データを変更するための音声データ変更処理部51を更に備える構成としても良い。この場合、例えば、図2に示すリモコン装置3において、ユーザーにより、リモコン装置3の操作部11に設けられた音声変更ボタン37の操作が行われると、CPU17は、音声データ記憶部40に記憶された音声データを変更するように制御信号を発生し、音声データ変更処理部51が、当該制御信号に基づいて、音声データ記憶部40に記憶された音声データを変更するための処理を行う構成とすることができる。このような構成により、ユーザーが、発音部材42において発生される音声を、好みの音声に任意に設定することが可能になる。なお、リモコン装置23,24においても、リモコン装置3と同様の構成により、同様の効果を得ることが可能になる。
・また、上記実施形態においては、電子機器1としてテレビ受信装置を例に挙げて説明したが、本発明は、例えば、パーソナルコンピュータ、エアコン、カーナビゲーション装置等の電子機器においても適用できることは言うまでもない。
本発明の活用例としては、ロケータ機能を有する、リモコン装置を備えたテレビ受信装置等の電子機器が挙げられる。
本発明の第1の実施形態に係る電子機器の全体構成を示す概略図である。 本発明の第1の実施形態に係るリモコン装置の外観を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る電子機器において、リモコン装置を探索する際の手順を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態に係る電子機器の全体構成を示す概略図である。 本発明の第2の実施形態に係る電子機器において、リモコン装置を探索する際の手順を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態に係る電子機器の変形例を説明するための概略図である。 本発明の第2の実施形態に係る電子機器の変形例を説明するための概略図である。
符号の説明
1…電子機器、2…電子機器本体、3…リモコン装置、5…リモコン信号受信部、6…操作スイッチ、7…識別コード記憶部、9…位置検出信号送信部、10…CPU(第1の制御部)、11…操作部、12…リモコン信号送信部、15…位置検出信号受信部、16…報知部、17…CPU(第2の制御手段)、19…識別コード記憶部、21…操作キー、23…リモコン装置、24…リモコン装置、25…発音部材、26…発音部材、27…発音部材、36…報知停止用スイッチ、40…音声データ記憶部、41…音声データ処理部、42…発音部材、50…音声変更処理部、51…音声データ変更処理部、R1…識別コード、R2…識別コード、R3…識別コード

Claims (5)

  1. 電子機器本体と、前記電子機器本体を遠隔操作するためのリモコン信号を送信する複数のリモコン装置とを備えた電子機器において、
    前記電子機器本体は、前記リモコン信号を受信するリモコン信号受信部と、前記リモコン装置の位置を検出するための位置検出信号を生成する第1の制御部と、前記位置検出信号を送信する位置検出信号送信部とを備え、
    前記複数のリモコン装置の各々は、前記電子機器本体の操作を行うための操作部と、前記操作部の操作内容に対応した前記リモコン信号を送信するリモコン信号送信部と、前記位置検出信号を受信する位置検出信号受信部と、前記リモコン装置の位置を報知する報知部と、前記位置検出信号受信部が前記位置検出信号を受信した場合に、前記報知部に前記リモコン装置の位置を報知させる第2の制御部とを備え、
    前記報知部は、異なる音声を発生する複数の発音部材を有するとともに、前記複数のリモコン装置の各々において設定された識別コードに対応して、前記複数の発音部材のうち、いずれか1つの発音部材により音声を発生することを特徴とする電子機器。
  2. 前記複数のリモコン装置の各々は、前記音声を変更するための音声変更処理部を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 電子機器本体と、前記電子機器本体を遠隔操作するためのリモコン信号を送信する複数のリモコン装置とを備えた電子機器において、
    前記電子機器本体は、前記リモコン信号を受信するリモコン信号受信部と、前記リモコン装置の位置を検出するための位置検出信号を生成する第1の制御部と、前記位置検出信号を送信する位置検出信号送信部とを備え、
    前記複数のリモコン装置の各々は、前記電子機器本体の操作を行うための操作部と、前記操作部の操作内容に対応した前記リモコン信号を送信するリモコン信号送信部と、前記位置検出信号を受信する位置検出信号受信部と、前記リモコン装置の位置を報知する報知部と、前記位置検出信号受信部が前記位置検出信号を受信した場合に、前記報知部に前記リモコン装置の位置を報知させる第2の制御部とを備え、
    前記報知部は、複数の異なる音声データが記憶された音声データ記憶部と、前記複数のリモコン装置の各々において設定された識別コードに対応して、前記複数の異なる音声データのうち、いずれか1つの音声データを処理して音声信号に変換する音声データ処理部と、前記音声データ処理部により変換された前記音声信号に基づいて音声を発生する発音部材を有することを特徴とする電子機器。
  4. 前記複数のリモコン装置の各々は、前記音声データを変更するための音声データ変更処理部を更に備えることを特徴とする請求項3に記載の電子機器。
  5. 前記電子機器本体は、テレビ受信装置本体であることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の電子機器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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