JP2009230611A - 車両用物体検知装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】外界情報を予め取得しておくことなしに電磁波の反射率が低い他車などの物体を検知するようにした車両用物体検知装置を提供する。
【解決手段】自車(車両)の周辺に電磁波を送信すると共に、物体に反射させて得た反射信号を受信するレーダとレーダ出力処理ECUからなる電磁波送受信手段を備えると共に、電磁波送受信手段の受信結果に基づいて物体の種別を判定し(S10,S12)と、物体が車両(他車)のディスクホイールWnと判定された場合、判定されたディスクホイールWnに基づいて車両の前後方向長さ、より具体的には車両形状推定値mgn1_1,2,3; mgn1_1,2',3; mgn1_1”,2”,3”を推定する(S14からS32)。
【選択図】図2

Description

この発明は車両用物体検知装置に関し、より具体的には車両、即ち、自車の周囲の他車などの障害となる物体を検知するようにした装置に関する。
自車の周辺に電磁波を送信して他車などの障害となる物体を検知することは良く行われており、その例として下記の特許文献1記載の技術を挙げることができる。特許文献1記載の技術は、踏切などの監視領域内の固定物体の位置データを記憶しておくと共に、そこに侵入した移動物体の位置データを記憶し、固定物体の位置データ中から距離の測定値が示されている監視領域内の走査位置を抽出し、抽出された走査位置ごとに走査位置に対応する監視領域内に侵入した物体の位置データ中から受光なしとされる走査位置を選定し、それに基づいて電磁波の反射率が低い物体の位置を検出するように構成される。
特開2007−126025号公報
特許文献1記載の技術においては上記のように構成することで、踏切などの監視領域に侵入した、表面が滑らかで光沢のある黒色や濃紺色の車両などの電磁波の反射率が低い物体の位置や形状を正確に検知するように構成しているが、そのためには踏切内に存在する柵などの固定物体についての外界情報を予め取得しておく必要があり、任意な場所を移動する車両に搭載した場合には効果を期待することができない。
従って、この発明の目的は上記した課題を解決し、外界情報を予め取得しておくことなしに電磁波の反射率が低い他車などの物体を検知するようにした車両用物体検知装置を提供することにある。
上記の目的を解決するために、請求項1にあっては、自車の周辺に電磁波を送信すると共に、物体に反射させて得た反射信号を受信する電磁波送受信手段と、前記電磁波送受信手段の受信結果に基づいて前記物体の種別を判定する物体判定手段と、前記物体が車両のディスクホイールと判定された場合、前記判定されたディスクホイールに基づいて前記車両の前後方向長さを推定する車両長推定手段とを備える如く構成した。
請求項2に係る車両用物体検知装置にあっては、前記物体判定手段によって前記物体が1個のディスクホイールと判定されたとき、前記車両長推定手段は、前記車両の前後方向長さを、前記判定された1個のディスクホイールを中心として前記車両の前方向に延びる第1の所定距離と後方向に延びる第2の所定距離の合算値と推定する如く構成した。
請求項3に係る車両用物体検知装置にあっては、前記物体判定手段によって前記物体が少なくとも1個のディスクホイールとディスクホイール以外の物体と判定されたとき、前記車両長推定手段は、前記判定されたディスクホイールと物体が同一の車両の部品であると共に、前記判定されたディスクホイールが前記同一の車両のフロントホイールか否か判定し、肯定されるとき、前記車両の前後方向長さを、前記判定されたディスクホイールを中心として前記車両の前方向に延びる第1の所定距離と後方向に延びる、前記第2の所定距離より大きい第3の所定距離の合算値と推定する如く構成した。
請求項4に係る車両用物体検知装置にあっては、前記物体判定手段によって前記物体が少なくとも2個のディスクホイールと判定されたとき、前記車両長推定手段は、前記少なくとも2個のディスクホイールが同一の車両の部品か否か判定し、肯定されるとき、前記車両の前後方向長さを、前記少なくとも2個のディスクホイールの間の距離に基づいて推定する如く構成した。
請求項5に係る車両用物体検知装置にあっては、前記物体判定手段は、前記電磁波送受信手段の受信結果から得られた物体の幅、移動速度、反射率の少なくとも1つからなる相関値がしきい値以上の物体をディスクホイールと判定すると共に、前記車両長推定手段は、前記物体判定手段によって前記物体が少なくとも2個のディスクホイールと判定されたとき、前記ディスクホイールの間の距離が第1の所定値未満の場合、前記同一の車両の部品であると判定する如く構成した。
請求項6に係る車両用物体検知装置にあっては、前記車両長推定手段は、前記少なくとも2個のディスクホイールの間の距離が前記第1の所定値より小さい第2の所定値未満であるとき、前記第1の所定値より大きい第3の所定値未満の範囲に第3のディスクホイールが存在するか否か判定し、肯定されるとき、前記少なくとも2個のディスクホイールと前記第3のディスクホイールは前記同一の車両の部品であると判定する如く構成した。
請求項7に係る車両用物体検知装置にあっては、前記車両長推定手段は、前記少なくとも2個のディスクホイールの間の距離が前記第1の所定値より小さい第2の所定値未満であるとき、前記第1の所定値より大きい第3の所定値未満の範囲に第3のディスクホイールが存在するか否か判定し、否定されるとき、前記少なくとも2個のディスクホイールの間の距離を前記第3の所定値に補正する如く構成した。
請求項1にあっては、電磁波送受信手段の受信結果に基づいて物体が車両のディスクホイールと判定された場合、判定されたディスクホイールに基づいて車両の前後方向長さを推定する如く構成したので、電磁波の発射率が低い、黒色などのボディを有する車両であっても、ディスクホイールに基づいて車両の前後方向長さを推定でき、よって車両(他車)、特にT字路などにおいて前方を横切る車両を確実に検知することができる。即ち、ディスクホイールは車両のボディよりも電磁波の反射率が高いため、それを介して検知することで車両(他車)を確実に検知することができる。
請求項2に係る車両用物体検知装置にあっては、物体が1個のディスクホイールと判定されたとき、車両の前後方向長さを、判定された1個のディスクホイールを中心として前記車両の前方向に延びる第1の所定距離と後方向に延びる第2の所定距離の合算値と推定する如く構成したので、上記した効果に加え、ディスクホイールが前方向のフロントホイール(前輪)のそれであっても、後方向のリアホイール(後輪)のそれであっても、車両の前後方向長さを推定することができる。
請求項3に係る車両用物体検知装置にあっては、物体が少なくとも1個のディスクホイールとそれ以外の物体と判定されたとき、それらが同一の車両の部品であると共に、ディスクホイールがその車両のフロントホイールか否か判定し、肯定されるとき、ディスクホイールを中心として車両の前方向に延びる第1の所定距離と後方向に延びる、前記第2の所定距離より大きい第3の所定距離の合算値と推定する如く構成したので、上記した効果に加え、後方向のリアホイール側の車両の前後方向長さの推定精度を上げることができる。
請求項4に係る車両用物体検知装置にあっては、物体が少なくとも2個のディスクホイールと判定されたとき、2個のディスクホイールが同一の車両の部品か否か判定し、肯定されるとき、2個のディスクホイールの間の距離(ホイールベース長)に基づいて推定する如く構成したので、上記した効果に加え、車両の前後方向長さの推定精度を一層上げることができる。
請求項5に係る車両用物体検知装置にあっては、電磁波送受信手段の受信結果から得られた物体の幅、移動速度、反射率の少なくとも1つからなる相関値がしきい値以上の物体をディスクホイールと判定すると共に、物体が少なくとも2個のディスクホイールと判定されたとき、ディスクホイールの間の距離が第1の所定値未満の場合、同一の車両の部品であると判定する如く構成したので、上記した効果に加え、第1の所定値を種々の車両のホイールベース長を示す値に設定することで、2個のディスクホイールが同一の車両の部品か否か的確に判定することができ、よって車両の前後方向長さの推定精度を上げることができる。
請求項6に係る車両用物体検知装置にあっては、少なくとも2個のディスクホイールの間の距離が第1の所定値より小さい第2の所定値未満であるとき、第1の所定値より大きい第3の所定値未満の範囲に第3のディスクホイールが存在するか否か判定し、肯定されるとき、2個のディスクホイールと第3のディスクホイールは同一の車両の部品であると判定する如く構成したので、上記した効果に加え、トラックのように1個のフロントホイール(前輪)と2個のリアホイール(後輪)を備える車両であっても、第2の所定値を後側の2個のリアホイールの有無を判定できる値に設定すると共に、第3の所定値を前側のリア側から乗用車よりも離れた位置に配置されるフロントホイールの有無を判定できる値に設定することで、トラックのような車両であっても、その前後方向長さの推定精度を上げることができる。
請求項7に係る車両用物体検知装置にあっては、少なくとも2個のディスクホイールの間の距離が第1の所定値より小さい第2の所定値未満であるとき、第1の所定値より大きい第3の所定値未満の範囲に第3のディスクホイールが存在するか否か判定し、否定されるとき、2個のディスクホイールの間の距離を第3の所定値に補正する如く構成したので、請求項6で述べた効果に加え、前側のフロントホイールの存在を判定できないときも、前側のフロントホイールが存在すると見做すこととなり、同様にトラックのような車両の前後方向長さの推定精度を上げることができる。
以下、添付図面に即してこの発明に係る車両用物体検知装置を実施するための最良の形態について説明する。
図1は、この発明の実施例に係る車両用物体検知装置を全体的に示す概略図である。
図1において、符号10は自車(車両。具体的には乗用車)を示し、そのフロント側には4気筒の内燃機関(図1で「ENG」と示し、以下「エンジン」という)12が搭載される。エンジン12の出力は自動変速機(図1で「T/M」と示す)14に入力される。エンジン12の出力は自動変速機14で適宜変速されて左右のフロントホイール(前輪)16に伝えられ、左右のフロントホイール16を駆動しつつ、左右のリアホイール(後輪)20を従動させて自車10を走行させる。
フロントホイール16もリアホイール20も、ゴムタイヤと、その中央付近に装着される鋼、アルミニウム、マグネシウムなどの金属製の、ゴムタイヤを自車10に固定するためのディスクホイールからなる。
自車10の運転席にはオーディオスピーカとインディケータからなる警報装置22が設けられ、音声と視覚によって運転者に警報する。自車10の運転席床面に配置されたブレーキペダル24は、マスタバック26、マスタシリンダ30およびブレーキ油圧機構32を介して左右のフロントホイール16とリアホイール20のそれぞれに装着されたブレーキ(ディスクブレーキ)34に接続される。
運転者がブレーキペダル24を操作すると(踏み込むと)、その踏み込み力(踏力)はマスタバック26で増力され、マスタシリンダ30は増力された踏み込み力で制動圧を発生し、ブレーキ油圧機構32を介してフロントホイール16とリアホイール20のそれぞれに装着されたブレーキ34を動作させ、自車10を減速させる(制動する)。ブレーキペダル24の付近にはブレーキスイッチ36が配置され、運転者によってブレーキペダル24が操作されるとき、オン信号を出力する。
ブレーキ油圧機構32は、リザーバに接続される油路に介挿された電磁ソレノイドバルブ群、油圧ポンプ、および油圧ポンプを駆動する電動モータ(全て図示せず)などを備える。電磁ソレノイドバルブ群は駆動回路(図示せず)を介してECU(Electronic Control Unit。電子制御ユニット)40に接続され、よって4個のブレーキ34は、運転者によるブレーキペダル24の操作とは別に、ECU40によっても相互に独立して作動するように構成される。
自車10の前部にはレーダ(レーザスキャンレーダ)42が設けられる。レーダ42は自車10の周辺、より具体的には進行方向に向けて所定の間隔でレーザ光(電磁波(搬送波))を送信し、自車10の前方の十字路あるいはT字路で自車10の走行路に交差するように接近する車両(他車)などの物体にレーザ光を反射させて得た反射波を受信することにより、物体(他車)を検知する。符号42aは、検知領域(スキャン範囲)を示す。
レーダ42の出力は、マイクロコンピュータからなるレーダ出力処理ECU(電子制御ユニット)44に送られる。レーダ出力処理ECU44では、反射点を2次元平面に投影して得た点群の配列に基づいて物体の輪郭を構成する線分を認識すると共に、認識された線分に基づいて物体の端点を抽出して物体の形状(長さや幅)、配置(高さ)を検出する。また、反射波の入射方向から物体の方位を検知して物体の二次元情報を得ると共に、反射率と反射強度を算出する。
またレーダ出力処理ECU44は、レーザ光を発射してから抽出された端点での反射光を受信するまでの時間を測定して物体までの相対距離(相対位置)を算出し、さらに相対距離を微分することで物体との相対速度を求める。
レーダ出力処理ECU44の出力は、ECU(電子制御ユニット)40に送られる。図示は省略するが、ECU40は、CPU,RAM,ROM、入出力回路などからなるマイクロコンピュータから構成される。
フロントホイール16とリアホイール20の付近には速度センサ46がそれぞれ配置され、各ホイールの所定回転角度ごとにパルス信号を出力する。自車10の運転席に設けられたステアリングホイール50の付近には操舵角センサ52が配置され、運転者によって入力されたステアリングホイール50の操舵角に比例する出力を生じる。また、自車10の中央位置付近にはヨーレートセンサ56が配置され、自車10の重力軸回りのヨーレート(角速度)に応じた出力を生じる。上記したセンサ群の出力も、ECU40に送出される。
図2は、図1に示す車両用物体検知装置の動作を示すフロー・チャートである。図示のプログラムはECU40において所定時間、例えば100msecごとに実行される。
以下説明すると、S10においてレーダ42の出力を処理するレーダ出力処理ECU44の出力を取り込む。尚、レーダ42の説明で触れたが、この発明は自車10の前方の十字路あるいはT字路で自車10の走行路に交差するように接近する車両(他車)などの物体を検知することを課題とする。
次いでS12に進み、検知された物体の種別をその形状(長さや幅)、配置(高さ)、反射率(あるいは反射強度)から判定し、S14に進み、検知された物体がディスクホイール、即ち、フロントホイールあるいはリアホイールを構成するゴムタイヤに装着される金属製のディスクホイールと判定されたか否か判定する。図3は図2の処理を説明する説明図であるが、同図にディスクホイールの幅をL1,L2と示す。
これについて説明すると、特許文献1記載の技術においては監視領域である踏切内に存在する柵などの固定物体についての外界情報を予め取得しておくことで、表面が滑らかで光沢のある黒色や濃紺色の車両などの電磁波の反射率が低い物体の位置や形状を正確に検知するように構成しているが、任意な場所を移動する車両に搭載した場合には効果を期待できない不都合があった。そこで発明者はディスクホイールが車両10のボディよりもレーダ光に対する反射率が高いことに着目し、この発明をなした。
S14で否定されるときは以降の処理をスキップすると共に、肯定されるときはS16に進み、判定されたディスクホイールの個数は1個か否か判断し、肯定されるときはS18に進み、ディスクホイール以外の物体(例えばドアハンドル。以下「A」という)を検知したか否か判断する。
S18で否定されるときはS20に進み、検知されたディスクホイール(「W1」という)に、より正確にはその中心に車両形状推定量mgn1_1,2,3を付加して車両の前後方向長さを含む車両形状を推定する。mgnはマージンを意味し、例えばmgn1_1:50cm,mgn1_2:50cmと比較的小さい値に設定される。mgn1_3:1mに設定される。
図3を参照して説明すると、同図(1)に示す如く、1個のディスクホイールのみが検知された場合、それが車両(他車)のフロントホイールのそれかリアホイールのそれか不明のため、図示の如く、車両(他車)の前後方向長さを、判定されたディスクホイールW1を中心として車両の前方向に延びるmgn1_1(第1の所定距離)と後方向に延びる mgn1_2(第2の所定距離)の合算値と推定すると共に、その高さを mgn1_3と推定する。
他方、S18で肯定されてディスクホイール以外の物体Aが検知されたと判断されるときはS22に進み、判定されたディスクホイールW1の移動速度V1と物体Aの移動速度V2が同一、より正確には完全にあるいはほとんど同一で、両者の間隔(距離)もしきい値L3未満か否か判断する。
S22で否定されるときはW1とAは別の車両の物体と判断してS20に進む。しきい値L3はフロントホイールから車両の後端までの距離を意味し、例えば3mに設定される。
一方、S22で肯定されるときはS24に進み、W1がフロントホイールのそれと判定可能か否か判断する。この判断は具体的にはW1とAとの間隔がリアオーバーハング(車両のリアホイールから車両の後端までの距離)以上か否か判定することで行い、肯定されるとき、W1が車両(他車)のフロントホイールのディスクホイールと判定する。
即ち、S22でW1とAの移動速度が同一と判断されていることから、W1とAは同一の車両の部品と推定することができる。また、W1とAの進行方向における前後関係もレーダ出力処理ECU44の出力を経時的に取り込むことで判定することができ、W1とAの間隔もフロントホイールから車両の後端までの距離未満と判定されている。
従って、W1とAとの間の間隔がリアオーバーハング以上であり、換言すればW1がリアホイールではなく、Aが車両の後端の部位などではないことを確認できれば、W1をフロントホイールのディスクホイールと判定できることになる。
S24で否定されるときはS20に進むと共に、肯定されるときはS26に進み、検知されたディスクホイールに車両形状推定量mgn1_1,2’,3を付加する。車両形状推定量においてmgn1_2'は2mであり、残余の値はS20のそれと同一である。
図3を参照して説明すると、(2)に示す如く、フロントホイール側と判定できるときは、車両(他車)の前後方向長さを、判定されたディスクホイールW1に車両の前方向に延びるmgn1_1(第1の所定距離)と後方向に延びるmgn1_2’(第3の所定距離)の合算値と推定すると共に、その高さをmgn1_3と推定する。
図3の(2)から明らかな如く、車両の後方向に延びる mgn1_2’(第3の所定距離)は、 mgn1_2(第2の所定距離)より大きい。これは、(2)の場合、W1がフロントホイールと推定できたため、車両の前後方向長さをより具体的に判断できるためである。
他方、S16で否定され、判定されたディスクホイールの個数は2個以上と判断されるときはS28に進み、ディスクホイールの同一性を判定する。
図4はその処理を示すサブ・ルーチン・フロー・チャートである。
先ずS100において反射率(あるいは反射強度)を考慮しつつ、検知幅あるいは移動速度が同じディスクホイールをグルーピングする。これによってW1,W2を含む少なくとも2個のディスクホイールがグルーピングされる。
S100の処理は具体的には物体の幅、移動速度、反射率の少なくとも1つからなる相関値をしきい値と比較し、しきい値を超える物体をディスクホイールと判定してグルーピングすることを意味する。
次いでS102に進み、ディスクホイールW1,W2の間隔(距離)、より正確にはW1,W2の中心の間隔(距離)が第1の所定値L3a未満か否か判断する。図3の(3)に示す如く、第1の所定値L3aは、4輪車のホイールの間の距離、即ち、ホイールベース長の最大公約数、例えば2.5mに設定される。4輪車も軽自動車からトラックまであり、ホイールベース長も車種によって同一ではないが、それらに共通する最大公約数的な値を求め、例えば2.5mに設定される。
S102で否定されるときはS104に進み、ディスクホイールW1とW2は別車両のものと判定する。
他方、S102で肯定されるときはS106に進み、W1とW2の間隔が第2の所定値L4未満か否か判断する。即ち、図3(4)に示す如く、大型トラックの場合、リア側が2個のリアホイールを備えることがある。第2の所定値l4は2個のリアホイールの間隔、より正確にはその中心の間隔を示す値に設定される。
図4の説明に戻ると、S106で否定、換言すればW1とW2がリア側の2個のリアホイールではないと判断されるときはS108に進み、ディスクホイールW1,W2は同一車両のものと判定する。
他方、S106で肯定されるときはS110に進み、W1,W2以外の第3のディスクホイールW3が第3の所定値(距離)L5以内に存在するか否か判断し、肯定されるときはS112に進み、W1,W2,W3は同一車両のもの判定する。図3の(4)に示す如く、第3の所定値L5は、リア側に2個の車輪を備える大型トラックのフロントホイールとのホイールベース長に相当する値に設定される。
従ってS110で肯定されるときはS112に進み、車両が図3の(4)に示すような大型トラックであり、W1,W2,W3が全て同一車両のものと判定する。
他方、S110で否定、換言すれば第3の所定値L5以内に第3のディスクホイールが検知できないときはS114に進み、W1,W2は同一車両のものと判定し、ホイールベースを補正する。
即ち、W1とW2の間隔が乗用車のホイールベース長未満であるが、リア側に連続する2個のリアホイール用ではなく、フロント側にも第3のディスクホイールが検知されないことから、W1とW2は乗用車ではなく、図3(4)に示すようなトラックなどの比較的長いホイールベース長を有する車両と判定し、ホイールベース長を補正、具体的には乗用車のそれに代え、トラックのホイールベース長を示す第3の所定値L5に置換するように補正する。
図2の説明に戻ると、S30に進み、少なくとも2個のディスクホイールは同一車両のものと判定されたか否か判断する。図4フロー・チャートでいえば、S104に進んだ場合を除き、S30の判断は肯定される。
S30で肯定されるときは(図4フロー・チャートでS108,S112,S114に進んだ場合)、S32に進み、ホイールベース長を検出すると共に、図3の(5)に示す如く、検出されたホイールベース長に応じた車両形状推定量mgn1_1”,2”,3”を付加する。車両形状推定量mgn1_1”,2”,3”は、S20,S26のそれよりも大きな値である。
図4フロー・チャートのS108とS112では4輪車と6輪車の相違によってホイールベース長が異なり、S114でも上記した理由からホイールベース長を補正していることから、図4フロー・チャートで判定されたホイールベース長に応じた車両の前後方向長さを推定する。
他方、S30で否定されるときは(図4フロー・チャートのS104に進んだ場合)、結果として2個のディスクホイールは同一と判定されないことから、S18以降に進む。
尚、図2フロー・チャートの処理に従って他車などの物体が検知された場合、次いでそれとの接触の可能性を判定し、警報装置22とブレーキ油圧機構32(およびブレーキ34)からなる接触回避支援手段を動作させることになるが、その点はこの発明と要旨と直接の関係を有しないため、説明を省略する。
この実施例は上記の如く、自車(車両)10の周辺に電磁波を送信すると共に、物体に反射させて得た反射信号を受信する電磁波送受信手段(レーダ42、レーダ出力処理ECU44)と、前記電磁波送受信手段の受信結果に基づいて前記物体の種別を判定する物体判定手段(ECU40、具体的にはS10,S12)と、前記物体が車両(他車)のディスクホイールWnと判定された場合、前記判定されたディスクホイールWnに基づいて前記車両の前後方向長さ、より具体的には車両形状推定値mgn1_1,2,3; mgn1_1,2',3; mgn1_1”,2”,3”を推定する車両長推定手段(ECU40、具体的にはS12からS32)とを備える如く構成したので、電磁波の発射率が低い、黒色などのボディを有する車両であっても、ディスクホイールに基づいて車両の前後方向長さを推定でき、よって車両(他車)、特にT字路などにおいて前方を横切る車両を確実に検知することができる。即ち、ディスクホイールは車両10のボディよりも電磁波の反射率が高いため、それを介して検知することで車両(他車)を確実に検知することができる。
また、前記物体判定手段によって前記物体が1個のディスクホイールと判定されたとき、前記車両長推定手段(ECU40)は、前記車両の前後方向長さを、前記判定された1個のディスクホイールW1を中心として前記車両の前方向に延びる第1の所定距離mgn1_1と後方向に延びる第2の所定距離mgn1_2の合算値と推定する(S16からS20)如く構成したので、上記した効果に加え、ディスクホイールが前方向のフロントホイール(前輪)のそれであっても、後方向のリアホイール(後輪)のそれであっても、車両の前後方向長さを推定することができる。
また、前記物体判定手段(ECU40)によって前記物体が少なくとも1個のディスクホイールW1とディスクホイール以外の物体Aと判定されたとき(S22)、前記車両長推定手段(ECU40)は、前記判定されたディスクホイールと物体が同一の車両の部品であると共に、前記判定されたディスクホイールが前記同一の車両のフロントホイールか否か判定し(S24)、肯定されるとき、前記車両の前後方向長さを、前記判定されたディスクホイールを中心として前記車両の前方向に延びる第1の所定距離mgn1_1と後方向に延びる、前記第2の所定距離mgn1_2より大きい第3の所定距離mgn1_2’の合算値と推定する(S26)如く構成したので、上記した効果に加え、後方向のリアホイール側の車両の前後方向長さの推定精度を上げることができる。
また、前記物体判定手段(ECU40)によって前記物体が少なくとも2個のディスクホイールW1,W2と判定されたとき(S100)、前記車両長推定手段は、前記少なくとも2個のディスクホイールが同一の車両の部品か否か判定し(S102)、肯定されるとき、前記車両の前後方向長さを、前記少なくとも2個のディスクホイールの間の距離(間隔)に基づいて推定する(S28,S106からS114)如く構成したので、上記した効果に加え、車両の前後方向長さの推定精度を一層上げることができる。
また、前記物体判定手段(ECU40)は、前記電磁波送受信手段の受信結果から得られた物体の幅L2,L2、移動速度V1,V2、反射率の少なくとも1つからなる相関値がしきい値以上の物体をディスクホイールと判定すると共に(S28,S100)、前記車両長推定手段(ECU40)は、前記物体判定手段によって前記物体が少なくとも2個のディスクホイールと判定されたとき、前記ディスクホイールの間の距離(間隔)が第1の所定値L3a未満の場合、前記同一の車両の部品であると判定する(S102,S108)如く構成したので、上記した効果に加え、第1の所定値を種々の車両のホイールベース長を示す値に設定することで、2個のディスクホイールが同一の車両の部品か否か的確に判定することができ、よって車両の前後方向長さの推定精度を上げることができる。
また、前記車両長推定手段(ECU40)は、前記少なくとも2個のディスクホイールの間の距離(間隔)が前記第1の所定値L3aより小さい第2の所定値L4未満であるとき、前記第1の所定値L3aより大きい第3の所定値L5未満の範囲に第3のディスクホイールW3が存在するか否か判定し(S106,S110)、肯定されるとき、前記少なくとも2個のディスクホイールW1,W2と前記第3のディスクホイールW3は前記同一の車両の部品であると判定する(S112)如く構成したので、上記した効果に加え、トラックのように1個のフロントホイール(前輪)と2個のリアホイール(後輪)を備える車両であっても、第2の所定値を後側の2個のリアホイールの有無を判定できる値に設定すると共に、第3の所定値を前側のリア側から乗用車よりも離れた位置に配置されるフロントホイールの有無を判定できる値に設定することで、トラックのような車両であっても、その前後方向長さの推定精度を上げることができる。
また、前記車両長推定手段(ECU40)は、前記少なくとも2個のディスクホイールW1,W2の間の距離(間隔)が前記第1の所定値L3aより小さい第2の所定値L4未満であるとき、前記第1の所定値L3aより大きい第3の所定値L5未満の範囲に第3のディスクホイールW3が存在するか否か判定し(S106,S110)、否定されるとき、前記少なくとも2個のディスクホイールW1,W2の間の距離を前記第3の所定値L5に補正する如く構成したので、上記した効果に加え、前側のフロントホイールの存在を判定できないときも、前側のフロントホイールが存在すると見做すこととなり、同様にトラックのような車両の前後方向長さの推定精度を上げることができる。
尚、上記において、レーザレーダの出力から物体を検知するようにしたが、それに代え、あるいはそれに加え、ミリ波レーダを用いても良い。
この発明の実施例に係る車両用物体検知装置を全体的に示す概略図である。 図1に示す装置の動作を示すフロー・チャートである。 図2の処理を説明する説明図である。 図2のディスクホイールの同一性判定処理を示すサブ・ルーチン・フロー・チャートである。
符号の説明
10 車両(自車)、12 エンジン(内燃機関)、16 フロントホイール、20 リアホイール、22 警報装置、34 ブレーキ、36 ブレーキスイッチ、40 ECU(電子制御ユニット)、42 レーダ、44 レーダ出力処理ECU

Claims (7)

  1. 自車の周辺に電磁波を送信すると共に、物体に反射させて得た反射信号を受信する電磁波送受信手段と、前記電磁波送受信手段の受信結果に基づいて前記物体の種別を判定する物体判定手段と、前記物体が車両のディスクホイールと判定された場合、前記判定されたディスクホイールに基づいて前記車両の前後方向長さを推定する車両長推定手段とを備えたことを特徴とする車両用物体検知装置。
  2. 前記物体判定手段によって前記物体が1個のディスクホイールと判定されたとき、前記車両長推定手段は、前記車両の前後方向長さを、前記判定された1個のディスクホイールを中心として前記車両の前方向に延びる第1の所定距離と後方向に延びる第2の所定距離の合算値と推定することを特徴とする請求項1記載の車両用物体検知装置。
  3. 前記物体判定手段によって前記物体が少なくとも1個のディスクホイールとディスクホイール以外の物体と判定されたとき、前記車両長推定手段は、前記判定されたディスクホイールと物体が同一の車両の部品であると共に、前記判定されたディスクホイールが前記同一の車両のフロントホイールか否か判定し、肯定されるとき、前記車両の前後方向長さを、前記判定されたディスクホイールを中心として前記車両の前方向に延びる第1の所定距離と後方向に延びる、前記第2の所定距離より大きい第3の所定距離の合算値と推定することを特徴とする請求項2記載の車両用物体検知装置。
  4. 前記物体判定手段によって前記物体が少なくとも2個のディスクホイールと判定されたとき、前記車両長推定手段は、前記少なくとも2個のディスクホイールが同一の車両の部品か否か判定し、肯定されるとき、前記車両の前後方向長さを、前記少なくとも2個のディスクホイールの間の距離に基づいて推定することを特徴とする請求項1記載の車両用物体検知装置。
  5. 前記物体判定手段は、前記電磁波送受信手段の受信結果から得られた物体の幅、移動速度、反射率の少なくとも1つからなる相関値がしきい値以上の物体をディスクホイールと判定すると共に、前記車両長推定手段は、前記物体判定手段によって前記物体が少なくとも2個のディスクホイールと判定されたとき、前記ディスクホイールの間の距離が第1の所定値未満の場合、前記同一の車両の部品であると判定することを特徴とする請求項4記載の車両用物体検知装置。
  6. 前記車両長推定手段は、前記少なくとも2個のディスクホイールの間の距離が前記第1の所定値より小さい第2の所定値未満であるとき、前記第1の所定値より大きい第3の所定値未満の範囲に第3のディスクホイールが存在するか否か判定し、肯定されるとき、前記少なくとも2個のディスクホイールと前記第3のディスクホイールは前記同一の車両の部品であると判定することを特徴とする請求項5記載の車両用物体検知装置。
  7. 前記車両長推定手段は、前記少なくとも2個のディスクホイールの間の距離が前記第1の所定値より小さい第2の所定値未満であるとき、前記第1の所定値より大きい第3の所定値未満の範囲に第3のディスクホイールが存在するか否か判定し、否定されるとき、前記少なくとも2個のディスクホイールの間の距離を前記第3の所定値に補正することを特徴とする請求項5記載の車両用物体検知装置。
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